JP4167375B2 - 外壁の目地構造及び外壁目地施工方法 - Google Patents

外壁の目地構造及び外壁目地施工方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ユニット住宅等、建築物の隣接配置された建物ユニット間或いは外壁部材の突き合わせ部分を塞ぐ外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のユニット住宅等、建築物の外壁の目地構造としては、図18に示すような実公平4−21396号公報に記載されたようなものが知られている。
このようなものでは、外壁1の外装材2,2の間に形成された所定間隔の目地部3に、シーラント4を充填し、シーラント4の表面に弾性クロス5を埋設した弾性層6が設けられている。
この弾性層6の表面にはモルタル層7が形成されていて、このモルタル層7に弾性塗料層9を介して装飾タイル8,8が貼り付けられている。
0003
次に、この従来の外壁の目地構造の作用について説明する。
このように構成された従来のものでは、前記弾性クロス5を埋設した弾性層6の表面にモルタル層7が形成され、このモルタル層7に弾性塗料層9を介して装飾タイル8,8が貼着されている。
このため、モルタル層7に微細なクラックが生じたとしても弾性塗料層9により、装飾タイル8,8にクラックが生じることを防止できる。
0004
なお、他のこの種の外壁の目地構造としては、両外装材2,2に跨る位置の装飾タイル8の裏面側の何れか一方をモルタルによって固着すると共に、他方を硬化後も弾性を有する接着材を用いて下地材に貼り付ける特公平5−28303号公報等に記載されているものも知られている。
0005
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の外壁の目地構造では、以下のような問題点があった。
すなわち、施工現場において、前記シーラント4を充填した後、弾性層6を弾性クロス5を埋設させながら弾性アクリル材料のような弾性パテで形成して、乾燥養生させ、その上からモルタル層7を塗布形成しなければならない。
このため、天候に左右されやすい屋外作業となる外壁の目地処理を、充填及び乾燥養生を繰り返し行いながら施工しなければならず、工期を短縮させることが困難であるといった問題もあった。
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、簡易な方法で目地構造の施工を行え、工期を短縮できる外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法を提供することを目的としている。
0006
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、側縁部から所定距離離間されて壁板材が貼設された一対の壁パネルが両側縁部を突き合わせて設けられた目地部に、該側縁部に跨るように、前記壁板材と略面一となるように目地塞ぎ壁板材を貼設して、目地塞ぎ壁板材と壁板材との突き合わせ部分で両側縁部に跨るように弾性を有する目地テープを貼設し、更に、該目地塞ぎ壁板材及び壁板材並びに該目地テープの上に接着剤を介在させて装飾タイルを貼設した外壁の目地構造を特徴としている。
0007
このように構成された請求項1記載のものでは、該壁面部側縁部に跨るように、該目地部に沿わせて貼設した目地テープによって、防水施工が完了し、従来のように乾燥養生に時間がかかることなく、容易に施工出来、工期を短縮させることが出来る。
また、前記目地テープは、弾性を有するので、前記両壁板材間の歪みを該目地テープが吸収し、タイルにクラック等が発生する虞もない。
しかも、目地塞ぎ壁板材前記壁板材と表面が略面一となるように貼設されているので、タイル間から目地部が見えることなく更に、外観品質が良好である。
このため良好な防水構造を短い工期で形成出来る。
0008
そして、請求項に記載されたものでは、前記一対の壁パネルは、ユニット建物の隣接配置された建物ユニットの壁パネルである請求項記載の外壁の目地構造を特徴としている。
0009
このように構成された請求項記載のものでは、ユニット建物の隣接配置された建物ユニットの壁パネルに、前記目地構造の目地テープが用いられることにより、工期の短いユニット工法の有用性を損なうことがない。
0010
また、請求項3に記載されたものでは、前記目地テープには、アクリル系材料で構成された基材内に、シリコン層が設けられると共に、前記基材表面には、予め表面塗装が施されている請求項1又は2記載の外壁の目地構造を特徴としている。
0011
このように構成された請求項記載のものでは、前記目地テープのアクリル系材料で構成された基材内に、シリコン層が設けられているので、更に歪みに対する追従性が良好で、吸収性が良好である。
また、前記基材表面には、予め表面塗装が施されているので、別途表面塗装を施す必要が無く、この点においても、更に、工期の短縮を図ることが出来る。
0012
更に、請求項に記載されたものでは、側縁部から所定距離離間されて壁板材が貼設された一対の壁パネルが両側縁部を突き合わせて設けられた目地部に、該側縁部に跨るように、前記壁板材と略面一となるように目地塞ぎ壁板材を貼設した後、目地塞ぎ壁板材と壁板材との突き合わせ部分で両側縁部に跨るように弾性を有する目地テープを貼設し、更に、該目地塞ぎ壁板材及び壁板材並びに該目地テープの上に接着剤を介在させて装飾タイルを貼設する外壁目地施工方法を特徴としている。
0013
このように構成された請求項記載のものでは、略面一となった該目地塞ぎ壁板材及び前記壁板材の上に、予め形成されている目地テープを貼設して、接着剤を介在させて装飾タイルを貼設することにより、施工現場での施工工数を減少させて、しかも、乾燥養生に必要とされる時間を無くし、工期を短縮できる。
従って、工期が短いことを特徴とするユニット建物等の建物ユニットによって構成される建築物の外壁の目地部の施工に用いて好適である。
また、前記目地塞ぎ壁板材及び前記壁板材の表面が略面一となるので、前記装飾タイルを貼設した後の外観品質も更に良好である。
0014
発明の実施の形態
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図示例と共に説明する。なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
0015
図1乃至図4は、この発明の実施の形態1(参考例)の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法を示すものである。
0016
まず、構成から説明すると、この実施の形態1では、図1で示される目地部13の水平方向断面では、隣接配置されるユニット建物10の建物ユニット11,11間で、一対の壁板材12,12が、該建物ユニット11,11の各壁面部11a,11aに装着されている。
この壁板材12,12は、両側縁部12a,12aを突き合わせて設けられた目地部13に沿わせて、これらの壁板材12,12の側縁部12a,12aに跨るように、弾性を有する目地テープ14が貼設されている。
0017
この目地テープ14は、図3又は図4に示すように、アクリル系材料で構成された基材15内に、シリコン層16が設けられると共に、前記基材15の裏面側には、アクリル系材料で構成される粘着層17が設けられている。
また、この目地テープ14の基材15の表面には、不織布18を有する粘着層19が設けられている。
更に、この基材15の表面には、予めアクリルエマルジョンの目地補強層20及びアクリルエマルジョンの平吹き層21が設けられている。
0018
そして、図4に示すように、この目地テープ14の上から接着剤22を介在させて装飾タイル8が貼設されるように構成されている。
0019
次に、この実施の形態1の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法の作用について説明する。
このように構成されたこの実施の形態1の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法では、例えば、図14に示すような隣接配置されるユニット建物23の建物ユニット23a,23a間で、図1に示すように一対の壁板材12,12が、両側縁部12a,12aを突き合わせて設けられた目地部13に、これらの壁板材12,12の側縁部12a,12aに跨るように、弾性を有して、予め表面に、目地補強層20及び平吹き層21が、表面塗装として施されている目地テープ14を、この目地部13に沿わせて貼設する。
そして、この目地テープ14の上から接着剤22を介在させて装飾タイル8,8を貼設する。
0020
このように、弾性を有する目地テープ14が、前記壁板材12,12の側縁部12a,12aに跨るようにこの目地部13に沿わせて貼設される。
このため、前記目地テープ14によって、防水施工が完了し、従来のように乾燥養生に時間がかかることなく、容易に施工出来、工期を短縮させることが出来る。
しかも、この目地テープ14の上から接着剤22を介在させて装飾タイル8,8が貼設されている。
この目地テープ14は、基材15によって弾性を有する。更に、シリコン層の絶縁性によって目地が広がって粘着層17が切れても基材15の破断が防止される。このように、前記両壁板材12,12間の歪みをこの目地テープ14が吸収し、装飾タイル8,8にクラック等が発生する虞もない。
0021
【実施の形態2】
図5乃至図17は、この発明の実施の形態2(実施例)の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
0022
この実施の形態2では、図14に示すように建物ユニット23a,23aが、桁−桁間を接続されて隣接配置されて建物23が構成されている。この建物ユニット23a,23aの各外壁部24,24の壁面部24a,24aには、図5に示すように、一対の壁板材12,12が、側縁部24b,24bから所定距離離間されて、端縁部12a,12a間が距離L離間されるように貼設されている。
0023
この両側縁部24b,24bを突き合わせて設けられた目地部25に沿わせて、前記側縁部24b,24bに跨るように、弾性を有する下地防水テープ30が貼設されている。
この目地テープ30では、図10に示すように、ポリプロピレンの基材シート31裏面側にブチルゴム粘着剤32が塗布されて設けられている。
0024
そして、この実施の形態2では、この下地防水テープ30の上から前記壁板材12,12と表面が略面一となるように目地塞ぎ壁板材27が、複数の釘27a…によって固定されている。
0025
更に、これらの前記壁板材12,12と目地塞ぎ壁板材27との間には、ガスケット部材28,28が各々挿入されると共に、前記目地塞ぎ壁板材27と、前記壁板材12,12との突き合わせ部分では、これらのガスケット部材28の上から両側縁部に跨るように目地テープ26,26が貼設されている。この目地テープ26は、図13に示すように器材15内にシリコン層16が設けられて形成されている。
0026
そして、これらの目地塞ぎ壁板材27及び壁板材12,12の上に接着剤22を介在させて装飾タイル8,8が貼設されている。
0027
次に、この実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法の作用について説明する。
0028
この実施の形態2では、図14に示すように隣接配置される建物ユニット23a,23aに一対の壁板材12,12を、図15に示すようにユニット両側縁部23b,23bから所定距離離間させて貼設されて、これらの両側縁部23b,23bが突き合わせて設けられた目地部25に対し、図6に示すように、これらの両側縁部23b,23bに跨るように、下地防水テープ30を、この目地部25に沿わせて貼設する。
0029
そして、図7に示すように、上階水切り部材29の下側に目地塞ぎ壁板材27の上端部をくぐらせて、目地部25を塞ぐように位置させると共に、図8及び図9に示すように釘27a…によってこの下地防水テープ30の上から前記壁板材12,12と表面が略面一となるように、この目地塞ぎ壁板材27が貼設される。
0030
次に、図10,図11に示すように、目地塞ぎ壁板材27と壁板材12,12との間に、ガスケット部材28,28を各々挿入して嵌着させる。
0031
更に、この実施の形態2では、これらのガスケット部材28の上から、前記目地テープ26が貼設される。貼設は、ローラーによって充分に、目地テープ26が押さえつけられながら行われる。
0032
そして、この目地塞ぎ壁板材27及び壁板材12,12の上に接着剤22を介在させて装飾タイル8,8が貼設される。
0033
この実施の形態2では、前記実施の形態1の作用効果に加えて、更に、目地塞ぎ壁板材27が、前記弾性を有する目地テープ26の上から前記壁板材12,12と表面が略面一となるように貼設されているので、装飾タイル8,8間から目地部25が見えることなく更に、外観品質が良好である。
0034
しかも、ガスケット28及び目地テープ26は、目地塞ぎ壁板材27及び壁板材12間の距離の歪みも吸収するので、更に、装飾タイル8,8にクラックが生じる虞が無くなる。
0035
このように、予め形成されている目地テープ26を貼設することにより、施工現場での施工工数を減少させて、しかも、乾燥養生に必要とされる時間を無くし、工期を短縮できる。
従って、工期が短いことを特徴とするユニット建物等の建物ユニットによって構成される建築物の外壁の目地部の施工に用いて好適である。
0036
また、前記目地塞ぎ壁板材27及び前記壁板材12,12の表面が略面一となるので、前記装飾タイル8,8を貼設した後の外観品質も更に良好である。
0037
【変形例1】
図16及び図17は、この実施の形態2の一変形例(実施例)の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法を示すものである。なお、前記実施の形態2と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
この実施の形態2の変形例1では、図16に示すように建物ユニット123a,123aが、妻−妻間を接続されて隣接配置されて建物123が構成されている。この建物ユニット123a,123aの各外壁部124,124の壁面部124a,124aには、図17に示すように、一対の壁板材12,12が、側縁部24b,24bから所定距離離間されて、端縁部12a,12a間が距離離間されるように貼設されている。
他の構成及び作用効果については、前記実施の形態2と同一乃至均等であるので、説明を省略する。
0038
以上、この発明の実施の形態1,2を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態(実施例)に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態2では、建物ユニット23a,23aを複数組み合わせて構成される建物23に用いたものを示して説明してきたが、特にこれに限らず、他のプレハブ工法或いは、在来木造建築物であっても、一対の壁パネルの間に、目地部が形成されるものであるならばよいことは当然である。
また、前記実施の形態2では、目地テープ26を用いたが、特にこれに限らず、前記目地テープ13を用いてもよいことは当然である。
0039
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、該壁面部側縁部に跨るように、該目地部に沿わせて貼設した目地テープによって、防水施工が完了し、従来のように乾燥養生に時間がかかることなく、容易に施工出来、工期を短縮させることが出来る。
また、前記目地テープは、弾性を有するので、前記両壁板材間の歪みを該目地テープが吸収し、タイルにクラック等が発生する虞もない。
しかも、目地塞ぎ壁板材前記壁板材と表面が略面一となるように貼設されているので、タイル間から目地部が見えることなく更に、外観品質が良好である。
このため、更に、良好な防水構造を短い工期で形成出来る。
0040
そして、請求項に記載されたものでは、ユニット建物の隣接配置された建物ユニットの壁パネルに、前記目地構造の目地テープが用いられることにより、工期の短いユニット工法の有用性を損なうことがない。
0041
また、請求項に記載されたものでは、前記目地テープのアクリル系材料で構成された基材内に、シリコン層が設けられているので、更に歪みに対する追従性が良好で、吸収性が良好である。
また、前記基材表面には、予め表面塗装が施されているので、別途表面塗装を施す必要が無く、この点においても、更に、工期の短縮を図ることが出来る。
0042
更に、請求項に記載されたものでは、略面一となった該目地塞ぎ壁板材及び前記壁板材の上に、予め形成されている目地テープを貼設して、接着剤を介在させて装飾タイルを貼設することにより、施工現場での施工工数を減少させて、しかも、乾燥養生に必要とされる時間を無くし、工期を短縮できる。
従って、工期が短いことを特徴とするユニット建物等の建物ユニットによって構成される建築物の外壁の目地部の施工に用いて好適である。
また、前記目地塞ぎ壁板材及び前記壁板材の表面が略面一となるので、前記装飾タイルを貼設した後の外観品質も更に良好である、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、要部の水平断面図である。
【図2】 実施の形態1の外壁の目地構造に用いられる目地テープで、搬送及びストック時の丸めた状態を示す斜視図である。
【図3】 実施の形態1の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、建物の壁面部に形成された目地部に目地テープを貼設する様子を説明する水平方向の断面図である。
【図4】 実施の形態1の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、目地テープの上から接着剤を介して、装飾タイルを貼設する様子を説明する水平方向の断面図ある。
【図5】 実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、所定間隔を設けられた目地部の分解斜視図である。
【図6】 実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、所定間隔を設けられた目地部に、防水下地テープを貼設する様子を説明する分解斜視図である。
【図7】 実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、所定間隔を設けられた目地部に、防水下地テープを貼設した後、目地塞ぎ壁板材を貼設する際の様子を説明する図8中A−A線に沿った位置での断面図である。
【図8】 実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、所定間隔を設けられた目地部に、防水下地テープを貼設した後、目地塞ぎ壁板材を釘で貼設する様子を説明する斜視図である。
【図9】 実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、所定間隔を設けられた目地部に、防水下地テープを貼設した後、目地塞ぎ壁板材を釘で貼設する様子を説明する図8中A−A線に沿った位置に相当する位置での断面図である。
【図10】 実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、ガスケット配設部分の構成を説明する図12中B−B線に沿った位置での断面図である。
【図11】 実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、目地塞ぎ壁板材を釘で貼設した後、ガスケットを挿入、嵌着させる様子を説明する分解斜視図である。
【図12】 実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、ガスケットを挿入した後、目地テープ部材を貼設させる様子を説明する分解斜視図である。
【図13】 実施の形態2の外壁の目地構造用いる目地テープの断面図である。
【図14】 桁−桁つなぎのユニット建物を示す概念図である。
【図15】 実施の形態2の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、要部の水平方向に沿った断面図である。
【図16】 実施の形態2の変形例1の妻−妻つなぎのユニット建物を示す概念図である。
【図17】 変形例1の外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法で、要部の水平方向に沿った断面図である。
【図18】 従来例の外壁の目地構造で、要部の水平断面図である。
【符号の説明】
10,23,123 ユニット建物
11,23a,123a 建物ユニット
11a,24a,124a 壁面部
12 壁板材
12a 側縁部
13,25,125 目地部
14,26 目地テープ
15 基材
16 シリコン層
表面塗装
20 目地補強層
21 平吹き層
22 接着剤
27 目地塞ぎ壁板材
30 防水下地テープ

Claims (4)

  1. 側縁部から所定距離離間されて壁板材が貼設された一対の壁パネルが両側縁部を突き合わせて設けられた目地部に、該側縁部に跨るように、前記壁板材と略面一となるように目地塞ぎ壁板材を貼設して、目地塞ぎ壁板材と壁板材との突き合わせ部分で両側縁部に跨るように弾性を有する目地テープを貼設し、更に、該目地塞ぎ壁板材及び壁板材並びに該目地テープの上に接着剤を介在させて装飾タイルを貼設したことを特徴とする外壁の目地構造。
  2. 前記一対の壁パネルは、ユニット建物の隣接配置された建物ユニットの壁パネルであることを特徴とする請求項記載の外壁の目地構造。
  3. 前記目地テープには、アクリル系材料で構成された基材内に、シリコン層が設けられると共に、前記基材表面には、予め表面塗装が施されていることを特徴とする請求項1又は2記載の外壁の目地構造
  4. 側縁部から所定距離離間されて壁板材が貼設された一対の壁パネルが両側縁部を突き合わせて設けられた目地部に、該側縁部に跨るように、前記壁板材と略面一となるように目地塞ぎ壁板材を貼設した後、目地塞ぎ壁板材と壁板材との突き合わせ部分で両側縁部に跨るように弾性を有する目地テープを貼設し、更に、該目地塞ぎ壁板材及び壁板材並びに該目地テープの上に接着剤を介在させて装飾タイルを貼設することを特徴とする外壁目地施工方法。
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