JP4161062B2 - 複数かごエレベータ給電装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、1つの昇降路に複数のかごを備えたエレベータに関し、特に各かごへ電気を供給する複数かごエレベータ給電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エレベータのかごには、照明装置、換気装置、冷暖房機器等の電気機器が取り付けられており、これらの電気機器に電力を供給する必要性がある。
図7は現在広く使われているエレベータ給電装置を示す斜視図、図8は図7の横断面図である。
このエレベータ給電装置は、昇降路100の上側に配置された固定側給電体3(信号送信も含む)と、ガイドレール2に沿って昇降路100内を走行するかご1に設けられた受電体5と、固定側給電体3からかご1に向けて下ろされ上方への折り曲げ部80を介してかご1の底面に取り付けられ受電体5に電気的に接続された給電用のケーブル4とを備えている。
固定側給電体3は、かご1を駆動させる巻き上げ機や制御体、電源設備等と共に機械室に設けられ、ケーブル4によってかご1に電力や信号を送電、送信している。なお、符号50はカウンターである。
ケーブル4の折り曲げ部80は、長期間(例えば20年)にわたり連続的な昇降繰り返し変形が生じるので、その繰り返し変形に耐え得るため、ある程度の曲率が必要である。したがって、かご1と昇降路100の壁101との間の狭い隙間を通り、かつある程度の曲率を確保するために、通常は、ケーブル4がかご1の底部に取り付けられている。
しかし、図9及び図10(A)に示すように、1つの昇降路100に第1のかご1a、第2のかご1bを備えた複数かごエレベータにこの方式を適用した場合に、かご1a、1b同士が接近すると、第1のかご1aの第1のケーブル4aの折り曲げ部80aが第2のかご1bの上部に接触し、引っ掛かりや寿命低下の虞があるという問題点があった。
【0003】
そこで、図10(B)に示すように、例えば第1のケーブル4a、第2のケーブル4bの取り付け位置を第1のかご1a及び第2のかご1bの各側面に取り付けることが考えられる。しかしながら、この場合には、ケーブル4a、4bが必要とする曲げ曲率を得るために、かご1a、1bと昇降路100の壁101との間に大きなスペースを確保しなければならないので、昇降路100の横断面積が大きくなり、スペース効率が低下するという問題点がある。
【0004】
図11(A)、図11(B)は、特開平9−56088号公報に記載のエレベータ給電装置である。
このエレベータ給電装置は、昇降路100の上側に設けられた固定側給電体3と、この固定側給電体3に接続されたインバータ給電体10と、インバータ給電体10から昇降路100の移動経路に沿って設けられた給電線11と、昇降路100を走行するかご1に設けられた受電体5と、かご1に設けられ給電線11に非接触で近接させて電磁誘導により受電体5に電力を供給する高周波トランスによって構成されたピックアップ12と、ピックアップ12と受電体5との間に配設されるバッテリー13とを備えている。
【0005】
図12は上記構成のエレベータ給電装置の制御ブロック線図である。
エレベータ給電装置は、インバータ給電体10と、このインバータ給電体10に接続された給電線11と、給電線11に非接触で近接するピックアップ12と、このピックアップ12と電気的に接続された受電体5とを備えている。
受電体5は、ピックアップ12によって受電された出力を整流する整流回路31と、整流された出力を安定化させる安定化回路32と、安定化した出力を平滑化させる平滑回路33と、この平滑化された出力によって各種制御を行う制御回路34とを備えている。
インバータ給電体10は、図13(A)に示すように、DC駆動回路40と、このDC駆動回路40の直流電圧を交流に変換するスイッチング回路41とを備えており、スイッチング回路41によって変換された交流を給電線11に出力している。
【0006】
ところで、複数かごエレベータに上記ピックアップ12を適用した例は、見出されていないが、図13(B)に示すように、複数のかごのそれぞれの第1のピックアップ12a、第2のピックアップ12bが給電線11に直列に入った構成が考えられる。
複数かごエレベータでは、1つのかごを休止した場合や、各かごでクーラーがON、OFFした場合などが生じ、各かごで負荷の変動がある。この例では、第1のピックアップ12a、第2のピックアップ12bが直列で給電線11に入っており、それぞれのピックアップ12a、12bで分圧された構成になっているため、一方のかご1aの負荷変動により、他方のかご1bに印可される電圧が変化してしまう。また、各かご1a、1bで負荷の変動に応じて給電線11に流れる電流が変動してしまう。
以上のように、第1のピックアップ12a、第2のピックアップ12bを介して各かご1a、1bに供給される電力は安定しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図9に示した上記構成の複数かごエレベータ給電装置では、ケーブル4a、4bを用いてかご1a、1bに給電する場合には、かご1a、1b同士が接近すると、第1のかご1aの第1のケーブル4aの折り曲げ部41aが第2のかご1bの上部に接触し、引っ掛かりや寿命低下の虞があるという問題点があった。また、例えばケーブル4a、4bが必要とする曲げ曲率を得るために、かご1a、1bと昇降路100の壁101との間に大きなスペースを確保しなければならないので、昇降路100の横断面積が大きくなり、スペース効率が低下するという問題点があった。
【0009】
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、昇降路寸法も大きくせずしてケーブルが他のかごに接触することを防止することができる複数かごエレベータ給電装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明に掛かる複数かごエレベータ給電装置は、昇降路の上側に配置され、一つの昇降路内をガイドレールに沿って昇降する複数のかごに電力をそれぞれ供給する給電体と、 各前記かごにそれぞれ取り付けられ前記給電体からの電力を受電する受電体と、前記給電体からの電力を各前記受電体に導く複数のケーブルとを備え、各前記ケーブルは、一端部が各前記かごの側面に取り付けられているとともに、各前記側面から下方に向けて下ろされ、各前記ケーブルの上方への折り曲げ部を介して前記給電体に他端部が接続されており、前記昇降路の内壁及びこの内壁と対向した各前記かごの側面の間に形成された隙間に、互いに干渉することなく、各前記ケーブルにより形成される面が各前記かごの側面と平行となるようにそれぞれ配設されている。
【0012】
また、複数かごエレベータ給電装置では、一端部が第1のかごに取り付けられた第1のケーブルと、一端部が第2のかごに取り付けられた第2のケーブルとは、ガイドレールを境にしてそれぞれ配設されている。
【0013】
また、複数かごエレベータ給電装置では、第2のケーブルの一部は、昇降路の内壁及びかごの背面の間の隙間に設けられたカウンターの片側空間に配置されている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。以下の説明で、従来技術と同一または相当部分については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る複数かごエレベータ給電装置の斜視図である。
この複数かごエレベータ給電装置は、昇降路100の上側に配置された固定側給電体3と、ガイドレール2に沿って昇降路100を走行する第1のかご1a、第2のかご1bにそれぞれ取り付けられた第1の受電体5a、第2の受電体5bと、固定側給電体3から第1のかご1a、第2のかご1bに向けて下ろされ上方への折り曲げ部80a、80bを介して第1及び第2の受電体5a、5bにそれぞれ電気的に接続された給電用の第1及び第2のケーブル4a、4bとを備えている。
第1のケーブル4aは第1のかご1aの側面前側の取付部81aに固定されている。第2のケーブル4bは第2のかご1bの側面後側の取付部81bに固定されている。第1のケーブル4aは、第1のかご1aの側面と昇降路100の壁101との間で、かつガイドレール2の手前側に配置されている。第2のケーブル4bは、第1のかご1aの側面と昇降路100の壁101との間で、かつガイドレール2の奥側に配置されている。
【0018】
上記構成の複数かごエレベータ給電装置では、ケーブル4a、4bの取付部81a、81bをかご1a、1bの側面に設け、かつケーブル4a、4bの折り曲げ部80a、80bがかご1a、1bと壁101との間の隙間において前後に配置されているので、ケーブル4a、4bは、他のかご1b、1aと干渉することなく、図7に示したシングルカータイプのエレベータの場合と同等の曲率半径を確保でき、また昇降路100のスペースも同程度でよい。
【0019】
通常、カウンター50の幅はかご1a、1bの幅よりも狭いので、カウンター50のレール51を付けてもそのレール51の両外側に空間が形成される。そこで、図2に示すように、第2のケーブル4bをかご1a、1bと壁101との間の隙間においてその外側空間を含めて配置することにより、広い空間をケーブル4bの配置に利用することができる。
なお、ケーブル4a、4bは、カウンター50とかご1a、1bの側面との間の隙間に配置してもよく、また、レール2の外側やカウンター50の後ろ側に配置してもよい。
【0020】
参考例1.
次に、本発明の参考例1の複数かごエレベータ給電装置について、図3(A)、図3(B)を用いて説明する。
この複数かごエレベータ給電装置は、昇降路100の上側に設けられた固定側給電体3と、この固定側給電体3に接続されたインバータ給電体10と、インバータ給電体10から昇降路100の移動経路に沿って設けられた給電線11と、昇降路100内をガイドレール2に沿って走行する第1のかご1a及び第2のかご1bにそれぞれ取り付けられた第1及び第2の受電体5a、5bと、第1のかご1a及び第2のかご1bにそれぞれ取り付けられ給電線11に非接触で近接させて電磁誘導により受電体5a、5bに電力をそれぞれ供給する高周波トランスによって構成された第1のピックアップ12a及び第2のピックアップ12bと、給電線11に流れる電流が一定になるように制御する電流制御手段と、第1のピックアップ12a、第2のピックアップ12bと第1及び第2の受電体5a、5bとの間にそれぞれ配設されたバッテリー13とを備えている。なお、バッテリー13は必ずしもなくてもよい。また、かご1a、1bへの信号伝送は例えば電磁波を用いた非接触の信号伝送体20が用いられている。
【0021】
第1及び第2の受電体5a、5bは、図12に示したと同様に、ピックアップ12a、12bによって受電された出力を整流する整流回路31と、整流された出力を安定化させる安定化回路32と、安定化した出力を平滑化させる平滑回路33と、この平滑化された出力によって各種制御を行う制御回路34とを備えている。
インバータ給電体10は、図4(A)に示すように、DC駆動回路40と、このDC駆動回路40の直流電圧を交流に変換するスイッチング回路41とを備えており、スイッチング回路41によって変換された交流を給電線11に出力している。
電流制御手段は、給電線11に流れる電流を検出するダミーピックアップ61(図3では省略されている。)と、検出された電流値と指令電流値Irefとを比較し、その差電流値が零になるように指令電圧信号をPWM回路62に送信する制御回路42とを備えている。PWM回路62は、指令電圧信号に応じた電圧をスイッチング回路41が出力するようにPWM信号を生成するようになっている。
【0022】
上記構成の複数かごエレベータ給電装置では、ダミーピックアップ61で給電線11に流れる電流61は検出される。この検出電流値は、制御回路42で指令電流値Iと比較され、その差電流値から給電線11に流れる電流を一定にする信号がPWM回路62を介してインバータ給電体10に送信される。そして、例えば、第1のかご1aへの給電負荷変動が生じても、負荷に応じて電力供給側であるインバータ給電体10の電圧が変化するため、第1のかご1aの負荷変動の影響を受けることなく、第1のかご1a及び第2のかご1bにはそれぞれ所望の電力が供給される。
【0023】
図5は給電線11に流れる電流を一定にするための別の電流制御手段を示す図であり、この例では、インバータ給電体10の給電電圧の周波数を一定とし、かつこの周波数と同じ共振周波数を有するLC回路としてのLCフィルター43(電流制御手段)を備えたものである。
この構成において、給電側の周波数をf0、電流一定回路のインダクターL、キャパシターCの定数をL1、C1とすると、
f0=1/2π(L1・C1)1/2
となるように周波数f0を定めている。
このように構成すると、電力供給側の電流が電流一定で駆動されるように働くことになる。したがって、ピックアップ12a、12bの要求に応じて必要な電流を取り出すことができるようになる。特に、この装置では電力供給側の周波数が一定なので、L、Cを一定の定数に定めることができ、構造を簡単化することができる。
【0024】
また、図4の複数かごエレベータ給電装置では、第1のかご1a、第2のかご1bの負荷変動に応じて瞬時に電流を制御する高速で複雑な制御回路42が必要になるが、電流制御手段としてLCフィルター43を用いた図5の複数かごエレベータ給電装置では、電流を一定に保つといっても温度変化などによる定数の変化があるが、この程度の変動を許容すれば制御回路は不要である。また、定数の変化を補正する場合でも、応答速度も迅速である必要はなく、簡単な構成の補正回路(図示せず)でよい。
なお、電力供給側が電流一定の駆動が出来る電流制御手段であれば、他の構成でも同様な効果を得ることができる。
【0025】
また、図3の例では、かご1a、1bのドア70側の側面に、給電線11及びピックアップ12a、12bを設けているが(図6のA部)、図6のa、b、c、d、eに示すような部分の隙間に、給電線11及びピックアップ12a、12bを配置してもよい。特に、ガイドレール2を取り付けたかご1a、1bの側面はガイドレール2が占める隙間があるので、そこに配置すれば全体の昇降路100サイズを大きくすること無く給電線11及びピックアップ12a、12bを配置することが出来る。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係る複数かごエレベータ給電装置によれば、昇降路の上側に配置され、一つの昇降路内をガイドレールに沿って昇降する複数のかごに電力をそれぞれ供給する給電体と、各前記かごにそれぞれ取り付けられ前記給電体からの電力を受電する受電体と、前記給電体からの電力を各前記受電体に導く複数のケーブルとを備え、各前記ケーブルは、一端部が各前記かごの側面に取り付けられているとともに、各前記側面から下方に向けて下ろされ、各前記ケーブルの上方への折り曲げ部を介して前記給電体に他端部が接続されており、前記昇降路の内壁及びこの内壁と対向した各前記かごの側面の間に形成された隙間に、互いに干渉することなく、各前記ケーブルにより形成される面が各前記かごの側面と平行となるようにそれぞれ配設されているので、かご同士が近接しても、上側のケーブルが下側かごに接触するおそれはなく、一つのかごと比較して昇降路寸法も大きくせずしてケーブルが他のかごに接触することを防止することができる。
【0027】
また、複数かごエレベータ給電装置では、一端部が第1のかごに取り付けられた第1のケーブルと、一端部が第2のかごに取り付けられた第2のケーブルとは、ガイドレールを境にしてそれぞれ配設されており、ガイドレールの設置により生じた隙間をケーブルの配置に利用しており、ケーブル用のスペースをわざわざ設ける必要性はない。
【0028】
また、複数かごエレベータ給電装置では、第2のケーブルの一部は、昇降路の内壁及びかごの背面の間の隙間に設けられたカウンターの片側空間に配置されており、ケーブル用のスペースとして有効利用されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態1に係る複数かごエレベータ給電装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】 図2は図1の複数かごエレベータ給電装置の横断面図である。
【図3】 図3(A)は本発明の参考例1に係る複数かごエレベータ給電装置の概略構成を示す斜視図、同図(B)は同図(A)のピックアップの拡大図である。
【図4】 図4は図3の複数かごエレベータ給電装置の制御ブロック図である。
【図5】 図5は複数かごエレベータ給電装置の他の制御ブロック図である。
【図6】 図3の複数かごエレベータ給電装置の横断面図である。
【図7】 従来のエレベータ給電装置の概略構成を示す斜視図である。
【図8】 図7の複数かごエレベータ給電装置の横断面図である。
【図9】 従来のケーブル接続で複数かごに給電する場合の概略構成斜視図である。
【図10】 図10(A)は図9の複数かごエレベータ給電装置の横断面図、同図(B)は同図(A)のケーブルをかご側面側に配置した場合の横断面図である。
【図11】 図11(A)は従来の非接触タイプのエレベータ給電装置の概略構成斜視図、同図(B)は同図(A)のピックアップの拡大図である。
【図12】 エレベータ給電装置の制御ブロック線図である。
【図13】 (A)、(B)はインバータ給電体の電気回路図である。
【符号の説明】
1a 第1のかご、1b 第2のかご、2 ガイドレール、3 固定側給電体、4a 第1のケーブル、4b 第2のケーブル、5a 第1の受電体、5b 第2の受電体、10 インバータ給電体、11 給電線、12a 第1のピックアップ、12b 第2のピックアップ、43 LC回路、50 カウンター、61 ダミーピックアップ、100 昇降路。
Claims (3)
- 昇降路の上側に配置され、一つの昇降路内をガイドレールに沿って昇降する複数のかごに電力をそれぞれ供給する給電体と、
各前記かごにそれぞれ取り付けられ前記給電体からの電力を受電する受電体と、
前記給電体からの電力を各前記受電体に導く複数のケーブルとを備え、
各前記ケーブルは、一端部が各前記かごの側面に取り付けられているとともに、各前記側面から下方に向けて下ろされ、各前記ケーブルの上方への折り曲げ部を介して前記給電体に他端部が接続されており、前記昇降路の内壁及びこの内壁と対向した各前記かごの側面の間に形成された隙間に、互いに干渉することなく、各前記ケーブルにより形成される面が各前記かごの側面と平行となるようにそれぞれ配設されている複数かごエレベータ給電装置。 - 一端部が第1のかごに取り付けられた第1のケーブルと、一端部が第2のかごに取り付けられた第2のケーブルとは、ガイドレールを境にしてそれぞれ配設されている請求項1に記載の複数かごエレベータ給電装置。
- 第2のケーブルの一部は、昇降路の内壁及びかごの背面の間の隙間に設けられたカウンターの片側空間に配置されている請求項2に記載の複数かごエレベータ給電装置。
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