JP4156082B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スプリット型空気調和機の室外ユニットに係り、特に室外ユニットの制御器冷却構造を改善した空気調和機の室外ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
室内の冷暖房・除湿等の空気調和を行なう空気調和機には、室内ユニットと室外ユニットとをセパレートしたスプリット型空気調和機がある。このスプリット型空気調和機の室外ユニットは図14および図15に示すように構成され、室内ユニットから分離されて室外に設置される。
【0003】
従来の室外ユニット1は、ユニットケーシング2内にコンプレッサ3、L字形熱交換器4、送風機5およびコンプレッサ運転制御用の制御器6が設置される。熱交換器4はユニットケーシング2の側面から背面側にかけて平面視L字形に配置され、内部にファンモーター駆動の送風機5が設けられる。
【0004】
送風機5の側方にコンプレッサ3が並設され、仕切板7により送風機5とコンプレッサ3の間が仕切られる。ユニットケーシング2内は仕切板7により送風機室8と機械室9との左右に区画される。コンプレッサ3の上方にコンプレッサ運転制御用のインバータ制御装置等の制御器6が設けられる。
【0005】
ユニットケーシング2の機械室9側側方には、図16に示すように、端子台部aにアクセスする配線蓋bが設けられ、この配線蓋bの下方にルーバ形状の外気取入口cが形成され、この外気取入口cから制御器冷却用空気が取り入れられるようになっている。
【0006】
制御器6は外気取入口cより上方に位置し、雨水がかからないように配置される一方、制御器6の開口部dより内部に流入した冷却用空気は、制御器6内に配置されたPC基板上の電子部品を冷却し、送風機室8に向けて設けた開口部eより送風機5の吸込側に排風されるようになっている。
【0007】
一方、制御器6にはヒートシンクとしての放熱フィンfが側方に取付けられる。放熱フィンfは送風機5の吸込側で送風機室8側に露出して設けられる一方、上記放熱フィンfの背側にG−Tr等の発熱性電子素子gが直接取付けられ、放熱フィンfに熱交換器4を通った風を直接当てて放熱させ、制御器6の電子素子gを冷却している。
【0008】
なお、ユニットケーシング2の側方には、配管接続部を覆うバルブカバーhが側方に膨出するように張り出して設けられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
スプリット型空気調和機の従来の室外ユニット1はユニットケーシング2内に配置される送風機5とコンプレッサ3が仕切板7で仕切られて左右の室8,9が形成されるレイアウト構造をとるために、室外ユニット1が側方に大きく張り出し、コンパクト化を図る上で問題があったり、また、熱交換器4は仕切板7の存在により側方を熱交換部として活用できず、熱交換面積を大きくとることができない。このため、熱交換効率の向上を図る上で問題があったり、また、熱交換面積を大きくとるためには、熱交換器の大型化、ひいては室外ユニットの大型化を招いていた。
【0010】
さらに、従来の室外ユニット1は大型のユニットケーシング2を採用し、送風機5とコンプレッサ3を仕切板7で仕切って左右に並設し、コンプレッサ3上方の設置スペースを利用して仕切板7上に制御器6を設置している。このため、室外ユニット1のコンパクト化を図ることができない。
【0011】
室外ユニット1をコンパクト化させると、制御器6の設置に困難性を有し、制御器6をスペース効率よく配置することができない。制御器6をスペース効率よく配置するために、送風機5の上方に制御器6や端子台aを設置しようとすると、従来の制御器6の冷却構造を採用することができず、熱や水に弱い制御器6を有効的に効率よく冷却するには、如何に構成したらよいか問題となっている。
【0012】
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、室外ユニットをコンパクト化する一方、コンパクト化しても熱交換効率を向上させた空気調和機の室外ユニットを提供することを目的とする。
【0013】
本発明の他の目的は、室外ユニットをコンパクト化するレイアウト構造を採用しても、制御器を有効的に効率よく冷却できる空気調和機の室外ユニットを提供するにある。
【0014】
本発明のさらに他の目的は、制御器に雨水が侵入するのを未然にかつ確実に防止しつつ冷却機を効率よく冷却し、冷却効率を向上させた空気調和機の室外ユニットを提供するにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る空気調和機の室外ユニットは、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、ユニットケーシング内にコンプレッサ、熱交換器、送風機およびコンプレッサ運転制御用の制御器を設けた空気調和機の室外ユニットにおいて、前記ユニットケーシング内は、水平方向に延びる仕切板により上部室と下部室とに区画し、前記下部室は、熱交換器および送風機を設置した送風機室を構成し、前記上部室は、側面に外気取入口を備える一方、発熱性電子素子や電気部品が基板に取り付けられて納められた制御ボックスの一側にヒートシンクを構成する放熱板を取り付けた制御器を設置し、前記仕切板は、前記送風機の吸込側で上部室と下部室を連通させるように開口を備え、前記制御器の放熱板は、前記仕切板の開口を通して上側が上部室に位置し下側が下部室に位置するように上部室から下部室内にわたって延び、放熱板の下側を空気流通の速い空気流速中に臨ませるとともに、前記送風機の運転により上部室の外気取入口から流入した空気が放熱板の上側を通り、前記仕切板の開口を通して下部室の空気流速中の下側に流入するように構成したことを特徴とするものである。
【0020】
この空気調和機の室外ユニットは、この制御器冷却構造を採用したので、制御器を熱交換器や送風機の上方に設置しても、制御器を外気取入口から取入れた冷却風と、送風機吸込側で制御器に設けられた放熱手段の放熱作用により、効率よく、有効的に冷却することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明に係る空気調和機の室外ユニットの実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0026】
図1〜図3は本発明に係る空気調和機の室外ユニットの一実施形態を示すものである。この室外ユニット10はスプリット系空気調和機に適用され、図示しない室内ユニットから分離されて室外に設置される。
【0027】
室外ユニット10はフロントキャビネット11、リアーキャビネット12、底板13および天板14から構成される略ボックス状のユニットケーシング15を有する。ユニットケーシング15の底板13上に平面視M字状の熱交換器16が設けられる。熱交換器16はユニットケーシング15の一方の側面から略背面側を経て他方の側面に沿って設置され、上記熱交換器16の内側に送風機17が、その背面側凹部にコンプレッサ18がそれぞれ設置される。
【0028】
送風機17はファンモータ20にて回転駆動されるプロペラファン等の送風ファン21がファンベース22に設置される。送風ファン21の前方にはファンガード23が設けられる。このファンガード23はユニットケーシング15のフロントキャビネット11の前面側を構成している。
【0029】
ユニットケーシング15のリヤーキャビネット11は平面視略コ字状に形成され、両側面および背面側に空気吸込口25が形成される。ユニットケーシング15の三方から吸い込まれた外気はM字形熱交換器16を通って熱交換され、送風機17によりファンガード23に形成される前面側の空気吹出口から前方に吹き出されるようになっている。
【0030】
一方、M字形熱交換器16の背面側凹部に設置されるコンプレッサ18は図2および図3に示すように縦置きタイプである。このコンプレッサ18の吸込側にリキッドタンク26が並設され、コンプレッサ18はコンプレッサケース27内に納められる。コンプレッサケース27の背面側はユニットケーシング15の背面側中央部に形成される弧状の湾曲膨出部内に収容される。
【0031】
また、ユニットケーシング15は熱交換器16上に水平方向に延びる仕切板29が設けられ、ユニットケーシング15内を上部室30と下部室31とに区画している。仕切板29は熱交換器16や送風機17の上方に配置される制御器33と熱交換器16とを仕切っており、上部室30は仕切板29と天板14との間に形成される。
【0032】
仕切板29上には、図1および図3に示すようにコンプレッサ運転調節用の制御器33と電源接続用の端子台34とパックドバルブ等の配管接続部35がスペース効率よく配設される。これらの制御器33、端子台34および配管接続部35は天板14で覆われ、雨水がかかるのを防止している。制御器33は例えばコンプレッサ18の運転を周波数制御するインバータ制御装置であり、制御ボックス36内に図4に示すように、G−Tr等の発熱性電子素子37や電気部品38が納められ、取付基板であるPC板39に取付けられる。
【0033】
制御器33の一側には放熱手段としての放熱板40が取付けられる。放熱板40はアルミニウム等の熱伝導性に優れた金属材料を押出し成形あるいは引抜き成形で型成形される。放熱板40はヒートシンクを構成して一側に垂直放熱フィン41が、他側に電子素子37の取付面が形成される。放熱板40は型成形品であるため安価に製造される一方、放熱板40は仕切板29に形成された開口43を通して送風機17の吸込側で下部室である送風機室31内に延び途中で終端している。仕切板29の開口43は熱交換器16と送風機17の吸込側との間の空気流速の速い領域に設置され、送風機17に吸い込まれる空気流を放熱フィン41に積極的に当てて電子素子37の冷却、ひいては制御器33の冷却が効率よく行なわれるようになっている。
【0034】
また、図5に示すように、ユニットケーシング15の背面側には外気取入口44が形成される一方、仕切板29の背面側にもコンプレッサ18の上方にルーバ状の開口45が流入口として形成される。上記外気取入口44から仕切板29の開口45にかけて制御器冷却用空気の流通路46が形成される。この流通路46はコンプレッサケース27とユニットケーシング15の間に形成され、この流通路46を通って案内される冷却用空気は仕切板29の開口45から上部室30内に導かれた後、上部室30設置の制御器33に案内されるようになっている。
【0035】
一方、ユニットケーシング15の天板14の背面側に、図3および図6に示すように、ルーバ形状の外気取入口48が形成される。この外気取入口48は天板14の側面部に形成してもよい。外気取入口48から流入した制御器冷却用空気は仕切壁49に案内されて制御器33の空気取入口50や放熱フィン4に導かれる。仕切壁49は仕切板29と天板14との間の上部室30に設けられる。仕切壁49により形成される冷却用空気流路(流通路)51には水切り手段52が設けられ、外気取入口48から流入した雨水が水に弱い制御器33にかかるのを確実に防止している。
【0036】
水切り手段52は仕切壁49を屈曲させることにより形成しても、空気流路の途中に図示しないせきを設けることにより形成しても、また、外気取入口48や制御器33の空気取入口50をルーバ形状に構成することにより形成してもよい。外気取入口48から流入した雨水は流入空気から水切り手段51で分離除去され、除去された雨水は熱交換器16の上流側で仕切板29に設けられた排水口(図示せず)から外部に排出される。
【0037】
一方、外気取入口48から仕切壁49で区切られた冷却用空気流路51を通って放熱フィン41に案内された冷却用空気は、放熱フィン41の垂直フィン間を通って図4に示された開口43から送風機17の吸込側に吸込まれ、熱交換器16で熱交換された空気と合流して外部に放出される。冷却用空気が放熱フィン41を通る間に放熱フィン41から放熱が行なわれ、放熱板40の取付面に取付けられたG−Tr等の電子素子37を積極的に冷却している。
【0038】
また、制御器33の制御ボックス36に形成される空気取入口50から制御器33内に案内された冷却用空気は、内部に収容された電気部品38や電子素子37を冷却した後、図4に示された流出用開口52から送風機の吸込側に吸い込まれ、外部に放出されるようになっている。
【0039】
なお、図1乃至図3において、符号55は天板14の両側面に設けられた把手用取手であり、符号56は天板14の背面側に形成される冷媒用配管や電源ケーブル取着用の案内口である。
【0040】
第1実施形態に示された空気調和機の室外ユニット10においては、ユニットケーシング15内にM字形熱交換器16を配置し、ユニットケーシング15の両側面および背面側の3側方から流入する空気と熱交換器16が熱交換する配置構成をとるので、熱交換面積を大きくとることができる。
【0041】
その際、M字形熱交換器16をユニットケーシング15の両側面および背面側に沿って配置することで熱交換面積を有効に確保でき、ユニットケーシング15のコンパクト化を図ることができる。また、M字形熱交換器16の内側に送風機17を、熱交換器16の背面側凹部を利用してコンプレッサ18を配置したので、熱交換器16、コンプレッサ18、送風機17をスペース効率よく有効的に配置したレイアウト構造をとることができ、室外ユニット10のコンパクト化を図ることができる。
【0042】
また、室外ユニット10は仕切板29により上部室30と下部室31とに区画され、この仕切板29を利用して熱交換器16や送風機17の上方に熱や水に弱い制御器33を配置することができ、制御器33をスペース効率よく配置でき、制御器33の設置の自由度を向上させることができる。
【0043】
この場合、制御器33にはユニットケーシング15の背面側の外気取入口44から取り入れられた冷却用空気が、図5に示すように、仕切板29のルーバ状開口45を経て制御器33の空気取入口44に導かれる一方、天板14背面側あるいは側面側のルーバ状外気取入口48から流入した冷却用空気は制御器33の他の空気取入口50に導かれる。各空気取入口50から制御器33内に案内された冷却用空気は内部に収容された電気部品38や電子素子37を冷却して流出用開口52から送風機17の吸込側に吸い込まれ、続いて送風機17の送風作用で外部に放出される。
【0044】
また、天板14の背面側あるいは側面側の外気取入口48から仕切壁49で仕切られた冷却用空気流路(流通路)51を経て放熱フィン41に導かれた冷却用空気は、放熱フィン41のフィン間を通って送風機17の吸込側に吸い込まれ、続いて外部に放出される。
【0045】
この放熱フィン41の一部は下部室31に突出して熱交換器16に対向設置され、熱交換器16を通過した高流速の空気が接触するので、放熱フィン41には熱交換器16を通過しない比較的低温の冷却用空気と、熱交換器16を通過した高速流の空気とが接触して放熱効果が高められる。
【0046】
このように、室外ユニット10の仕切板29に設置された制御器33はユニットケーシング15の背面側外気取入口44や天板背面側(側面側)の外気取入口48から案内される比較的温度の低い冷却用空気を制御器33内に導いて制御器33を積極的に冷却する一方、天板背面側(側面側)の外気取入口48から上部室30内に流入される冷却用空気を放熱フィン41に導いて熱交換し、この放熱フィン41からの放熱作用でも制御器33を冷却することができる。このため、制御器33を効率よく冷却することができ、冷却効果が向上する。
【0047】
また、制御器33内に案内される空気は水切り手段51により雨水を分離除去し、雨水の侵入を未然にかつ確実に防止している。したがって、制御器33内に雨水が侵入するのを確実に防ぎつつ、冷却したい部分に冷却用空気を導入させることができる。
【0048】
なお、図4では、制御器33に取付けられる放熱フィン41は垂直フィンを採用した例を示したが、放熱フィン41は図7に示すように水平フィンで構成し、水平フィンを採用した放熱フィンでヒートシンクを形成してもよい。また、制御器33は図4では仕切板29上に設置する例を示したが、図7に示すように制御器33を下部の送風機室31に露出するように設置してもよい。
【0049】
図8および図9は本発明に係る空気調和機の第2実施形態を示すものである。
【0050】
この実施形態に示された空気調和機の室外ユニット10Aは、ユニットケーシング15内にM字形熱交換器16、送風機17、コンプレッサ18および制御器33を配置したものであり、第1実施形態に示される室外ユニット10と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0051】
送風機17はM字形熱交換器16の内側に配置される一方、図8および図9において、送風機17の右側方に縦置き型コンプレッサ18が配置される。コンプレッサ18は熱交換器16の左側方に配置してもよい。送風機17はファンモータ20駆動のプロペラファン等の送風ファン21を有し、ユニットケーシング15の底板13上に図示しないファンベースを介して据付けられる。
【0052】
ユニットケーシング15内は水平方向の仕切板29により上部室30と下部室31とに区画され、この下部室31にM字形熱交換器16、送風機17およびコンプレッサ18が配置されるレイアウト構造を有する。上部室30にはコンプレッサ運転制御用の制御器33、図示しない端子台および配管接続部が配設されるレイアウト構造をとる。制御器33は例えばコンプレッサ18の運転を周波数制御するインバータ制御装置であり、送風機17あるいは熱交換器16の上方にスペース効率よく自由度を持たせて配置される。
【0053】
制御器33には一側方に放熱手段としての放熱板40が設けられる。放熱板40はヒートシンクを構成する一方、放熱板40の一側に放熱フィン41が、他側に取付面がそれぞれ形成される。放熱板40の取付面にG−Tr等の発熱電子素子37が取付けられる。放熱フィン41は水平フィンであっても、垂直フィンと水平フィンを組み合せたものであってもよい。放熱フィン41は仕切板29の開口部43を通って送風機17の吸込側で下部室31内に延設され、下部室31内で終端し、熱交換器16に近接して対向している。
【0054】
放熱板40はアルミニウム等の熱伝導性に優れた金属材料で形成される。放熱板40は押出し成形あるいは引抜き成形で型成形された成型品である。
【0055】
ユニットケーシング15を構成する天板14の側面には外気取入口48が形成される。外気取入口48から上部室30に取り入れられた冷却用空気は放熱手段としての放熱板40に導かれる。放熱板40の放熱フィン41には熱交換器16を通過しない冷却用空気が案内される一方、放熱フィン41の下部室31側突出部には熱交換器16を通過した空気が導かれる。放熱フィン41には熱交換器16を通らない冷却用空気が案内される冷却用空気流路(冷却通風路)51と熱交換器16通過後の空気が案内される空気流路(通風路)58とを通って導かれるようになっている。
【0056】
しかして、図8および図9に示される空気調和機の室外ユニット10Aは、制御器33の放熱フィン41に熱交換器16を通過した空気と熱交換器16を通過しない冷却用空気との双方が案内され、流通するように構成される。また、室外ユニット10Aの下部室31に配設される送風機17とコンプレッサ18との間に仕切板を設けず、送風機17とコンプレッサ18の間にM字形熱交換器16の一部を配置したものであり、熱交換面積を大きくとることができる。
【0057】
室外ユニット10Aの下部室31のM字形熱交換器16の内部に送風機17を配置し、さらにこの送風機17とコンプレッサ18とを並設したレイアウト構造を採用することにより、送風機17廻りの三側方を熱交換面とすることができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0058】
この室外ユニット10Aを備えた空気調和機で冷却運転する場合を説明する。
【0059】
高負荷時、例えば外気温度が43℃の場合の冷房運転を考慮すると、室外ユニット10Aの熱交換器16に吸い込まれる前の空気温度は43℃であり、熱交換器16の温度は58℃〜60℃程度になる。この熱交換条件で熱交換器16を通過した空気の温度は約53℃程度となる。
【0060】
室外ユニット10Aが例えば上述した熱交換条件で冷房運転されるとき、制御器33の冷却、特に電子素子37の冷却には熱交換器16通過前の外気温度の低い空気で冷却する方が優れている。この点から、熱交換器16をバイパスするように空気流路を作り、この空気流路内に放熱フィンを設置することも考えられるが、この場合には、放熱フィンと接触するバイパス空気量の分だけ熱交換器16を通過する空気量が減少する。このため、冷媒を凝縮させる熱交換量が減少し、空気調和機としての運転効率が悪化する恐れがある。この運転効率の悪化を小さくするためにバイパス空気流量を減らすと、放熱量が不足し、制御器33の冷却が不充分となる恐れがある。
【0061】
第2実施形態では、空気調和機の冷房運転時にも、空気調和機の運転効率の低下が少なくかつ制御器33を有効的に効率よく冷却できる制御器冷却構造を採用したものである。
【0062】
この第2実施形態に示された空気調和機の室外ユニット10Aは、制御器33に取付けられる放熱フィン41を空気流速の速い熱交換器16の出口側に対向して近接配置し、放熱フィン41を充分に速い空気流速中に臨ませる。さらに、熱交換器16を通過しない温度の低い冷却用空気を上部室30に流入させて制御器33の放熱フィン41近傍に流入させ、この比較的温度が低い空気で高流速の空気流状態を作り出し、この空気流を放熱フィン41に積極的に接触させて放熱フィン41からの放熱作用を促進させ、制御器33内、ひいては電子素子37を効率よく冷却させるようにしたものである。
【0063】
また、放熱フィン41は下部室31側で熱交換器16に対向させて近接配置する。一方、熱交換器16を通過した空気流は、一般に熱交換面の法線方向に最大流速成分を有する。このため、放熱フィン41を熱交換器16に対向させて配置することにより、放熱フィン41に衝突する空気流速が最大となり、放熱フィン41からの放熱量を大きくとることができる。
【0064】
この室外ユニット10Aにおいては、制御器33に取付けられる放熱手段としての放熱フィン41を、熱交換器16通過後の空気と熱交換器16を通過しない空気の双方が案内されるように通風路(空気流路)51,58に設け、しかも、熱交換器16通過後の空気は放熱フィン41と大きな流速で衝突させるようにしたので、放熱量が大きくなり、制御器33の冷却効率を向上させ、効率よく有効的に冷却させることができる。
【0065】
また、第2実施形態では、制御器33の放熱板40を熱交換器16から独立させて設けた例を示したが、放熱板40を熱交換器16と熱的に接触させる構造を採用してもよい。熱的接触構造は、熱交換器16に放熱板40を直接取付けるように構成しても、また、熱交換器16に優れた熱伝導性ブリッジを介して放熱板40を設け、ブリッジで熱的に接触させる構造としてもよい。
【0066】
図10および図11は、本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第3実施形態を示すものである。
【0067】
この実施形態に示された空気調和機の室外ユニット10Bは、ユニットケーシング15内に平面視L字形熱交換器16A、送風機17、コンプレッサ18および制御器33を配置したものであり、第1実施形態に示される室外ユニット10と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0068】
送風機17はL字形熱交換器16Aの内側に配置される一方、図10および図11において、送風機17の右側方に縦置き型コンプレッサ18が配置される。コンプレッサ18と送風機17は並設され、両者間に仕切板や熱交換器16Aの一部が介装されないレイアウト構造を有する。コンプレッサ18は送風機17の左側方に配置してもよい。
【0069】
一方、ユニットケーシング15内は水平方向の仕切板29により上部室30と下部室31とに区画され、下部室31にL字形熱交換器16A、送風機17、コンプレッサ18が設けられるレイアウト構造をとる。上部室30にはコンプレッサ18の運転制御用の制御器33、図示しない電源接続用端子台、冷媒配管接続用パックドバルブ等の配管接続部が配置されるレイアウト構造をとっている。
【0070】
ユニットケーシング15の天板14の側面にはルーバ状の外気取入口48が形成され、この外気取入口48から上部室30に流入した比較的温度が低い冷却用空気は熱交換器16Aを通過することなく放熱フィン41に案内され、この放熱フィン41と接触した後、開口を通って送風機17の吸込側に吸引される。
【0071】
一方、熱交換器16Aの出口側に放熱フィン41を部分的に対向させて近接配置し、熱交換器16Aを通る空気流速の速い空気流中に放熱フィン41の一部を臨ませる。空気流速が速い熱交換器16Aの出口側に放熱フィン41を設置して、この放熱フィン41に充分な流速の空気流を流入させる一方、熱交換器16Aを通らない比較的温度が低い冷却用空気を開口43から吸い出して高流速の空気流を生じさせ、放熱作用を促進させる。この放熱作用により制御器33の電子素子37を積極的に冷却することができ、空気調和機の運転効率を向上させることができる。
【0072】
制御器33は送風機17の上方にスペース効率よく設置される。制御器33は例えばコンプレッサ18の運転周波数制御を行なうインバータ制御装置であり、制御器33内にインバータ制御回路を構成するG−Tr等の発熱性電子素子37や電気部品が収容される。
【0073】
制御器33の制御ボックス36の一側方に放熱手段が設けられる。放熱手段はヒートシンクを構成する放熱板40で構成され、この放熱板40の一側に放熱フィン41が一体成形される。放熱板40はアルミニウム等の熱伝導性に優れた金属材料で形成され、この金属材料を押出し成形、あるいは引抜き成形することにより型成形される。放熱板40には一側に複数枚の垂直あるいは水平フィンが形成され、他側は平坦な取付面として形成される。取付面に制御器33の電子素子37が取付けられる。
【0074】
放熱フィン41は仕切板29に形成された開口43を通って下部室31内に突出し、この下部室31で熱交換器16Aの熱交換面に近接位置で対向するように、送風機17の吸込側に設けられる。放熱フィン41には熱交換器16Aを通過した空気と熱交換器16Aを通過しない空気が接触するように配置され、双方の空気と接触して放熱され、放熱作用を促進している。この放熱作用により制御器33の電子素子37、ひいては制御器33が積極的に冷却せしめられる。
【0075】
図12および図13は本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第4実施形態を示すものである。
【0076】
この実施形態に示された空気調和機の室外ユニット10Cは、制御器33の側方に設けられる放熱手段としての放熱板40の設置位置が、図10および図11に示された室外ユニット10Bと基本的に相違し、他の構成は実質的に異ならないので、同一符号を付して説明を省略する。
【0077】
図12および図13に示された空気調和機の室外ユニット10Cは、放熱手段を構成する放熱板40の放熱フィン41を熱交換器16Aを通過する前に設置したものである。放熱フィン41は、制御器33の側方に設置され、上部室30の側方から熱交換器16A吸入側に跨って設けられる。放熱フィン41を熱交換器16A吸入側に設置することにより、放熱フィン41に比較的温度の低い冷却用空気が接触するが、熱交換器16A吸入側は空気流速が低いため、放熱フィン41と空気との熱伝達率が悪く、放熱量が不足する恐れがある。
【0078】
この点から、放熱板40の少なくとも一部を、熱交換器16Aと熱的に接触するように取付ける。この取付けは、放熱板40を図12および図13に示すように直接取り付けても、また熱伝導性に優れた金属材料製のブリッジを介して取付けてもよい。このブリッジは放熱板40と熱交換器16Aとを熱接触させるようになっている。
【0079】
しかして、放熱板40の一部を熱交換器16Aに熱的に接触させることにより、暖房運転時の暖房能力を向上させることができる。
【0080】
暖房運転時には、熱交換器16Aは冷媒の蒸発器となる。熱交換器16Aと放熱板40を熱的に接触させることにより、電子素子37の発熱の一部は放熱板40を経て熱交換器16Aに伝わり、冷媒の蒸発源として作用する。熱交換器16Aに冷媒の蒸発熱を付与することができ、冷凍サイクルの暖房熱源として有効に利用され、暖房能力を向上させることができる。
【0084】
【発明の効果】
本発明に係る空気調和機の室外ユニットにおいては、上部室に設置される制御器に放熱手段を設け、この放熱手段を仕切板の開口を通して上部室から下部室に延設したので、放熱手段に熱交換器通過後の空気と熱交換器を通らない冷却用空気の双方を接触させて放熱させることができる。しかも、熱交換器通過後の空気を放熱手段と熱交換器出口側であって送風機吸込側で接触させたので、放熱手段は高流速の空気流中に放熱され、放熱効果が高く、制御器を効率よく積極的に冷却させることができ、空気調和機の運転効率を向上させることができる。さらに、外気取入口から流入した雨水は、放熱手段を伝って仕切板の開口から下部室に排水されるので、制御器内に雨水が侵入するのを効果的にかつ未然に防止できる。
【0085】
また、仕切板の開口は熱交換器と送風機の間に設けられたので、送風機のファン作用より、熱交換器を通った高流速の空気中に放熱手段の一部が晒され、放熱効果が向上される。
【0086】
さらに、放熱手段を構成する放熱板を熱伝導性に優れた押出し成形品あるいは引抜き成形品とすることにより、量産性に優れ、熱伝導率の高い放熱板を安価に製造できる。
【0087】
さらに、放熱手段を熱交換器の上流側に配置すると、比較的温度の低い冷却用空気で放熱手段が冷却されるので、冷却効率を向上させることができる。
【0088】
またさらに、放熱手段を熱交換器と熱的に接触させることにより、制御器での発熱の一部が放熱手段を介して熱交換器に伝達され、熱交換器での冷媒蒸発作用を促進させるので、暖房運転時には、暖房能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第1実施形態を示す全体斜視図。
【図2】本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第1実施形態を背面側から見た斜視図。
【図3】本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第1実施形態を示す平断面図。
【図4】本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第1実施形態を示すもので、制御器の冷却構造を示す部分的な縦断面図。
【図5】本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第1実施形態を示すユニットケーシング背面側の制御器冷却構造を示す部分的な縦断面図。
【図6】本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第1実施形態をユニットケーシングの背面側から見た制御器冷却構造を一部破断して示す図。
【図7】本発明に係る空気調和機の室外ユニットに備えられる制御器冷却構造の変形例を示す図。
【図8】本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第2実施形態を、前方から見た簡略的な縦断面図。
【図9】図8のIX−IX線に沿う平断面図。
【図10】本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第3実施形態を、前方から見た簡略的な縦断面図。
【図11】図10のXI−XI線に沿う平断面図。
【図12】本発明に係る空気調和機の室外ユニットの第4実施形態を、前方から見た簡略的な縦断面図。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿う平断面図。
【図14】従来の空気調和機の室外ユニットを一部破断して示す斜視図。
【図15】従来の空気調和機の室外ユニットを前方から見た簡略的な縦断面図。
【図16】従来の空気調和機の室外ユニットの背面側を示すもので、制御器冷却構造を示す図。
【符号の説明】
10,10A,10B,10C 室外ユニット
11 フロントキャビネット
12 リアーキャビネット
13 底板
14 天板
15 ユニットケーシング
16,16A 熱交換器
17 送風機
18 コンプレッサ
20 ファンモータ
21 送風ファン(プロペラファン)
22 ファンベース
25 空気吸込口
26 リキッドタンク
27 コンプレッサケース
29 仕切板
30 上部室
31 下部室(送風機室)
33 制御器
34 端子台
35 配管接続部
36 制御ボックス
37 電子素子
38 電気部品
40 放熱板(放熱手段)
41 放熱フィン
43 開口
44 外気取入口
45 ルーバ状開口
46 流通路
48 外気取入口
49 仕切壁
50 空気取入口
51 冷却用空気流路(冷却通風路)
52 流出用開口
54 水切り手段
55 把手用取手
56 案内口
58 空気流路(通風路)

Claims (1)

  1. ユニットケーシング内にコンプレッサ、熱交換器、送風機およびコンプレッサ運転制御用の制御器を設けた空気調和機の室外ユニットにおいて、
    前記ユニットケーシング内は、水平方向に延びる仕切板により上部室と下部室とに区画し、
    前記下部室は、熱交換器および送風機を設置した送風機室を構成し、
    前記上部室は、側面に外気取入口を備える一方、発熱性電子素子や電気部品が基板に取り付けられて納められた制御ボックスの一側にヒートシンクを構成する放熱板を取り付けた制御器を設置し、
    前記仕切板は、前記送風機の吸込側で上部室と下部室を連通させるように開口を備え、
    前記制御器の放熱板は、前記仕切板の開口を通して上側が上部室に位置し下側が下部室に位置するように上部室から下部室内にわたって延び、放熱板の下側を空気流通の速い空気流速中に臨ませるとともに、前記送風機の運転により上部室の外気取入口から流入した空気が放熱板の上側を通り、前記仕切板の開口を通して下部室の空気流速中の下側に流入するように構成したことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
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