JP5277647B2 - 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置 - Google Patents

熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置 Download PDF

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本発明は、熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置に関するものである。
例えば、携帯電話の基地局は、数十アンペア以上の電流が流れることから、ある点では発熱体とも表現される。つまり、冷却をすることがその動作を安定化させるためには極めて重要なものとなる。このような携帯電話の基地局はその冷却を行う為に次のような構成をとっている(図8参照)。
すなわち、発熱体となる送・受信機を収納したキャビネットと、このキャビネットの開口部に装着された熱交換装置101とを備えた構成となっていた。そして、熱交換装置101の構造としては、外気用の第1吸気口107と第1吐出口108およびキャビネット内用の第2吸気口109および第2吐出口110を有する本体ケース111と、この本体ケース111内に設けられた外気用の第1送風機112およびキャビネット内用の第2送風機113と、前記本体ケース111内において室外空気とキャビネット内空気との熱交換を行う熱交換器114とを備えた構成となっていた。第1送風機112および第2送風機113は回転軸方向に第1、第2吸気口107、109が位置するように配置されていた。つまり、送風機の吸込口と第1、第2の吸気口107、109が正対するようになっていた(なお、これに類似する先行文献としては特開2000−161875号公報)。
特開2000−161875号公報
上記従来の熱交換装置においては、送風機から吹き出す空気は、送風機の回転する周り全周に向かって拡散して吹きだすことになる。この全周にわたって吹き出した空気は図の上方(あるいは下方)へその向きを変えて移動する。このとき、送風機の置かれた部屋のでは吹き溜まりが生じやすく、送風効率が低かった。
そこで、本発明は、送風効率を向上させることを目的とするものである。
そして、この目的を達成する為に本発明は、スクロールケーシングを備えた遠心送風機と、この遠心送風機の風路下流に連絡した熱交換器とを備えた熱交換装置であって、前記熱交換器は、表面にレーン状に仕切る複数の整流壁を設けた複数の板体をそれぞれ所定間隔を離した状態で重合し、かつ、前記レーンは、一端側のレーンから他端側のレーンに向かってその長さが長くなるように配列された構成であり、前記遠心送風機は、この遠心送風機の回転軸方向と熱交換器の板体の積層方向とが平行になるように、かつ、前記熱交換器の流入口に対して長いレーン側の端部と前記スクロールケーシングの吐出口の反舌部側とが略接合するように配置され、前記スクロールケーシングと前記熱交換器を内部に収め、外気が吸引される吸気口と吐出口を設けた本体ケースを有し、前記吸気口は、前記遠心送風機と対峙し、前記本体ケースの側面に設けられた矩形の開口であり、前記遠心送風機の音を遮るように前記開口の上辺が前記遠心送風機の回転軸よりも下になるように設け、前記吸気口から前記遠心送風機に流入する気流は、前記遠心送風機の接線方向から回転方向に沿ってスムーズに流入するものであり、これにより、所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、スクロールケーシングを備えた遠心送風機と、この遠心送風機の風路下流に連絡した熱交換器とを備えた熱交換装置であって、前記熱交換器は、表面にレーン状に仕切る複数の整流壁を設けた複数の板体をそれぞれ所定間隔を離した状態で重合し、かつ、前記レーンは、一端側のレーンから他端側のレーンに向かってその長さが長くなるように配列された構成であり、前記遠心送風機は、この遠心送風機の回転軸方向と熱交換器の板体の積層方向とが平行になるように、かつ、前記熱交換器の流入口に対して長いレーン側の端部と前記スクロールケーシングの吐出口の反舌部側とが略接合するように配置され、前記スクロールケーシングと前記熱交換器を内部に収め、外気が吸引される吸気口と吐出口を設けた本体ケースを有し、前記吸気口は、前記遠心送風機と対峙し、前記本体ケースの側面に設けられた矩形の開口であり、前記遠心送風機の音を遮るように前記開口の上辺が前記遠心送風機の回転軸よりも下になるように設け、前記吸気口から前記遠心送風機に流入する気流は、前記遠心送風機の接線方向から回転方向に沿ってスムーズに流入するものであるので、遠心送風機の発する音が遮られるという遮音効果を有するとともに、吸気口から遠心送風機に流入する気流は、スムーズに流入することになるので、送風効率が向上することになる。また、本発明においては、遠心送風機を内蔵したスクロールケーシングの吐出口の舌部側では、反舌部側よりも低い圧力で空気が吹き出されるので、反舌部側から吹き出された空気が熱交換器の長い側のレーンを通過させ、舌部側から吹き出された空気が熱交換器の短い側のレーンを通過させることによって、熱交換器内を通過する風速を均一化し、送風効率の改善を行うと共に、熱交換効率をも向上させることができる。また、スクロールケーシングを備えた遠心送風機と、この遠心送風機の風路下流に連絡した熱交換器とを備えた熱交換装置であって、前記熱交換器は、表面にレーン状に仕切る複数の整流壁を設けた複数の板体をそれぞれ所定間隔を離した状態で重合し、かつ、前記レーンは、一端側のレーンから他端側のレーンに向かってその長さが長くなるように配列された構成であり、前記遠心送風機は、この遠心送風機の回転軸方向と熱交換器の板体の積層方向とが平行になるように、かつ、前記熱交換器の流入口に対して長いレーン側の端部と前記スクロールケーシングの吐出口の反舌部側とが略接合するように配置され、前記熱交換器の第1端側に第1環境用のスクロールケーシングを備えた第1の遠心送風機を設け、前記熱交換器の第2端側に第2環境用のスクロールケーシングを備えた第2の遠心送風機を設け、前記第1遠心送風機により第1吸気口から吸引され前記熱交換器に流入し第1環境に流出する第1環境の空気と前記第2遠心送風機により第2吸気口から吸引され前記熱交換器に流入し第2環境に供給される第2環境の空気との熱交換を前記熱交換器により行い、前記第2の遠心送風機のスクロールケーシングの舌部と本体ケースの第2環境側壁面との間に熱交換装置の制御ボックスを配置し、この制御ボックスを配置した第2環境側壁面に通気口を設け、前記第2遠心送風機により前記通気口から吸い込まれた第2環境の空気は、前記制御ボックスを冷却した後前記第2吸気口から吸い込まれた第2環境の空気と合流し、前記熱交換器により第1環境の空気との熱交換を行った後第2環境に供給され、前記第1吸気口は、前記第1遠心送風機と対峙し、前記本体ケースの側面に設けられた矩形の開口であり、前記第1遠心送風機の音を遮るように前記開口の上辺が前記第1遠心送風機の回転軸よりも下になるように設け、前記第1吸気口から前記第1遠心送風機に流入する気流は、前記第1遠心送風機の接線方向から回転方向に沿ってスムーズに流入することを特徴とする熱交換装置、としたことにより、制御ボックスの冷却を効率的に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1において、1はビルディングを示し、その屋上2には携帯電話の基地局3が設けられている。基地局3は箱状のキャビネット4とこのキャビネット4内に設けた送・受信機5と前記キャビネット4の前面開口部にドアのごとく開閉自在に設けた熱交換装置6とにより構成されている。
図2において、前記熱交換装置6は、外気(第1環境)用の第1吸気口7と第1吐出口8およびキャビネット4内(第2環境)用の第2吸気口9および第2吐出口10を有する本体ケース11と、この本体ケース11内に設けられた外気(第1環境)用の第1送風機12およびキャビネット4内(第2環境)用の第2送風機13と、前記本体ケース11内において外気(第1環境)の空気とキャビネット4内(第2環境)の空気との熱交換を行う熱交換器14とを備えている。
前記熱交換器14は、図3、図4に示すごとく、長方形状で合成樹脂製の第1の板体15の表面上に、長方形状で合成樹脂製の第2の板体16、第2の板体16の表面上に合成樹脂製の第3の板体17(以降、同じように複数個の板体が用いられる。)をそれぞれ所定間隔を離した状態で図4のごとく重合させた構成としている。
そして、このように重合させた熱交換器14の図4における上面が、キャビネット4内の空気が第2吸気口9を介して流入する流入口18となっており、この流入口18から熱交換器14内に流入した空気は、次に図4の下部右側に設けた流出口19からキャビネット4内に流出させられることとなる。
また、キャビネット4外の外気は、図4における下面に設けた流入口20から流入し、上部左側に設けた流出口21からキャビネット4外へ流出させられることになる。
このような通気については、あとでさらに詳しく説明するが、この熱交換器14により送・受信機5の冷却を行うことになる。すなわち、送・受信機5は数十アンペア以上の電流が流れており、それに伴って高温化するものとなる。このような送・受信機5の高温化を放置するとその特性が不安定になるので本実施形態においては、上述したごとく、熱交換器14によって外気との熱交換によりキャビネット4内の冷却を行い、これにより、送・受信機5の不安定化を防止する構造となっている。
以上のような熱交換器14は、図5に示した長方形状で合成樹脂製の第1の板体15の表面上に、長方形状で合成樹脂製の第2の板体16、第2の板体16の表面上に合成樹脂製の第3の板体17を重合して作るものである。
さらに詳しくは、前記第1の板体15の第2の板体16側の表面には、第1の板体15の表面をレーン状に仕切る複数の第1の整流壁22、前記第2の板体16の第3の板体17側の表面には、第2の板体16の表面をレーン状に仕切る複数の第2の整流壁23(第3の板体17は図5における右側の板体に対する整流壁を備えている。)をそれぞれ設けている。
第1から第3の板体15、16、17は上下方向に長い長方形状となっており、第1の板体15はその下端(一端)から上端(他端)側に向けて第1の整流壁22を伸延させている。また、この第1の整流壁22は、上端側の手前で図5における左側の長辺(第1の長辺)側に湾曲させる形状とし、この左側の長辺部分が上記流出口21となっている。
次に、第2の板体16はその上端(他端)から下端(一端)側に向けて第2の整流壁23を伸延させ、その下端側の手前で図5における右側の長辺(第2の長辺)側に湾曲させる形状とし、この右側の長辺部分が上記吐出口19となっている。(ここでは、これ以上の説明は簡略化するが、以降同じように第1の板体15、第2の板体16が交互に重合させられることになる。ただし、この実施形態においては、請求項との整合性を取る為に17を第3の板体と表現したが、この第3の板体17と第1の板体15は同じものである。)このような熱交換器14では、1つの板体(第1の板体15、第2の板体16)上に長さの異なる風路(レーン)ができることとなる。その風路の長さは最も短い風路を端にして順次長くなるようになっている。
一方、第1送風機12、第2送風機13は、それぞれスクロールケーシング12a、13aを備えた遠心送風機である。これらの第1送風機12、第2送風機13は、その回転軸が熱交換器14の積層方向と平行になるように配置されている。また、その吹出口12b、13bは、その舌部12c、13c側の辺が熱交換器14の短風路(短いレーン)側に、反舌部側の辺が熱交換器14の長風路(長いレーン)側になるように配置される。
さて、以上のような構成によれば、キャビネット4内で送・受信機5によって高温となった空気は、熱交換装置6の第2吸気口9から第2送風機13に吸引され、流入口18から熱交換器14内に流入し、第2の板体16と第3の板体17の間をとおり冷気となって、流出口19・第2吐出口10を介してキャビネット4内に戻され、これにより送・受信機5の冷却を行うことになる。一方、外気は、第1吸気口7から第1送風機12に吸引され、流入口20から熱交換器14内に流入し、第1の板体15と第2の板体16の間を通り、流出口21・第1吐出口8を介してキャビネット4外へと流出させられる。
ここで、上述したような第1と第2の板体15、16間を通る外気、および、第2、第3の板体16、17間を通るキャビナット4内空気は、それぞれ第1、第2の板体15、16に設けた第1、第2の整流壁22、23により板体ほぼ全面に均一に分散され、よって広い面積で外気とキャビネット内空気との熱交換が行われる。
送風機から吹き出す空気について、第1送風機12の場合を例にして説明する。第1送風機12は、スクロールケーシング12aを備えたものである。遠心送風機の全周にわたって吹き出す空気は、スクロールケーシング12aによって矯正されてその吹出口12b方向へ流れる。その吹出口12bでは、舌部12c側からは反舌部側よりも低い圧力で空気が吹き出される。この低い圧力の空気は、熱交換器14の(第1の板体15上に設けられた)短風路(短いレーン)側に送出される。一方、吹出口12bの反舌部側から吹き出される空気は、熱交換器14の長風路(長いレーン)側に送出される。
このように熱交換が行なわれる場合、圧力の高い空気が長風路、すなわち圧力損失の大きい風路に送り込まれ、圧力の低い空気が短風路、すなわち圧力損失の小さい風路の送り込まれることになり、結果として熱交換器14内を流れる空気が均一化され、送風効率の改善と共に熱交換効率の改善を図ることができる。
また、外気(第1環境)用の第1吸気口7は、本体ケース11の正面側の側面、すなわち、第1吐出口8と同じ面で、第1送風機12と対峙する位置に設けられた矩形の開口である。そして、上辺が第1送風機12の回転軸よりも下、すなわち熱交換器14と反対側になるように設けられる。
このような構成によれば、第1送風機12によって送られる空気の流れは、第1吸気口7〜第1送風機12〜流入口20〜流出口21と経由して第1吐出口から排出される図2の破線のようになる。第1送風機12と対峙し、第1吸気口7を設けた面は、第1送風機12の回転軸よりも下まで設けられているため、第1送風機12の発する音が遮られるという遮音効果を有することになる。また、第1吸気口7から第1遠心送風機12に流入する気流は、第1遠心送風機12の接線方向から回転方向に沿ってスムーズに流入することになるので、送風効率が向上するという効果がある(空気の流れを図2中に破線で示す。)。
なお、図5に示すように、第1吸気口7は、本体ケース11の底面に設けても良い。
また、図6に第1送風機12の配置例を示す。この図は、第1吸気口7側から第1送風機12をみた図となっている。この図に示すように、横方向にはスペースの許す限り複数の羽根車を配置することが可能である。モータ33の位置は羽根車の中間でなくても良い。さらに、各羽根車ごとにモータ33を設けても良い。このように複数の羽根車を用いることにより送風機配置スペースの高さhを小さくすることが可能となる。
さらに、第2送風機13についても回転軸の方向が熱交換器14の積層方向と平行になるように、熱交換器14の上側に配置する。舌部13cはキャビネット4側に配置される。この舌部13c部分と本体ケース11との間に熱交換装置6を駆動する制御ボックス31を設ける。また、制御ボックス31を取り付けたキャビネット4側の壁面には通気口32を設ける。この制御ボックス31には、図7に示すような発熱を伴う回路が内部に収められている。
このような構成によれば、第2送風機13を運転すると、第2吸気口9および通気口32からキャビネット4内で温まった空気を吸込む。通気口32から吸い込まれた空気は制御ボックス31を冷却した後、第2吸気口9から吸い込まれた空気と合流し、熱交換器14の第2の板体16上に設けられた風路を通過して外気(第1環境)との熱交換をした後、第2吐出口10から再びキャビネット4内に供給される。従って、制御ボックス31の冷却を効率的に行うことができる。なお、本実施の形態では制御ボックス31としたが、必ずしも箱に収める必要はない。
以上のように本発明は、スクロールケーシングを備えた遠心送風機と、この遠心送風機の風路下流に連絡した熱交換器とを備えた熱交換装置であって、前記熱交換器は、表面にレーン状に仕切る複数の整流壁を設けた複数の板体をそれぞれ所定間隔を離した状態で重合し、かつ、前記レーンは、端のレーンから他端のレーンに向かってその長さが長くなるように配列された構成であり、前記遠心送風機は、前記遠心送風機の回転軸と熱交換器の板体の積層方向とが平行になるように、かつ、前記熱交換器の流入口に対して長いレーン側の端部と前記スクロールケーシングの吐出口の反舌部側とが略接合するように配置されたものであるので、熱交換効率を向上させることができる。すなわち、本発明においては、遠心送風機から吹き出す風をスクロールケーシングで矯正し、さらに、吹き出す位置によって異なる送風空気の圧力に応じた圧力損失で熱交換器を通過させるので、板体全体で熱交換を行うことができる。従って、例えば、通信機器の基地局や、その他屋外設置機器における冷却設備としてきわめて有用なものとなる。
本発明の一実施形態の設置例を示す斜視図 本発明の一実施形態の熱交換装置の断面図 本発明の一実施形態の熱交換器の分解斜視図 本発明の一実施形態の熱交換器の斜視図 本発明の一実施形態の熱交換装置の断面図 本発明の一実施形態の送風機設置状態を示す断面図 本発明の一実施形態の制御回路を示す図 従来の熱交換装置の断面図
符号の説明
1 ビルディング
2 屋上
3 基地局
4 キャビネット
5 送・受信機
6 熱交換装置
7 第1吸気口
8 第1吐出口
9 第2吸気口
10 第2吐出口
11 本体ケース
12 第1送風機
12a スクロールケーシング
12b 吹出口
12c 舌部
13 第2送風機
13a スクロールケーシング
13b 吹出口
13c 舌部
14 熱交換器
15 第1の板体
16 第2の板体
17 第3の板体
18 流入口
19 流出口
20 流入口
21 流出口
22 第1の整流壁
23 第2の整流壁
31 制御ボックス
32 通気口

Claims (3)

  1. スクロールケーシングを備えた遠心送風機と、この遠心送風機の風路下流に連絡した熱交換器とを備えた熱交換装置であって、前記熱交換器は、表面にレーン状に仕切る複数の整流壁を設けた複数の板体をそれぞれ所定間隔を離した状態で重合し、かつ、前記レーンは、一端側のレーンから他端側のレーンに向かってその長さが長くなるように配列された構成であり、前記遠心送風機は、この遠心送風機の回転軸方向と熱交換器の板体の積層方向とが平行になるように、かつ、前記熱交換器の流入口に対して長いレーン側の端部と前記スクロールケーシングの吐出口の反舌部側とが略接合するように配置され、前記スクロールケーシングと前記熱交換器を内部に収め、外気が吸引される吸気口と吐出口を設けた本体ケースを有し、前記吸気口は、前記遠心送風機と対峙し、前記本体ケースの側面に設けられた矩形の開口であり、前記遠心送風機の音を遮るように前記開口の上辺が前記遠心送風機の回転軸よりも下になるように設け
    前記吸気口から前記遠心送風機に流入する気流は、前記遠心送風機の接線方向から回転方向に沿ってスムーズに流入することを特徴とする熱交換装置。
  2. スクロールケーシングを備えた遠心送風機と、この遠心送風機の風路下流に連絡した熱交換器とを備えた熱交換装置であって、前記熱交換器は、表面にレーン状に仕切る複数の整流壁を設けた複数の板体をそれぞれ所定間隔を離した状態で重合し、かつ、前記レーンは、一端側のレーンから他端側のレーンに向かってその長さが長くなるように配列された構成であり、前記遠心送風機は、この遠心送風機の回転軸方向と熱交換器の板体の積層方向とが平行になるように、かつ、前記熱交換器の流入口に対して長いレーン側の端部と前記スクロールケーシングの吐出口の反舌部側とが略接合するように配置され、前記熱交換器の第1端側に第1環境用のスクロールケーシングを備えた第1の遠心送風機を設け、前記熱交換器の第2端側に第2環境用のスクロールケーシングを備えた第2の遠心送風機を設け、前記第1遠心送風機により第1吸気口から吸引され前記熱交換器に流入し第1環境に流出する第1環境の空気と前記第2遠心送風機により第2吸気口から吸引され前記熱交換器に流入し第2環境に供給される第2環境の空気との熱交換を前記熱交換器により行い、前記第2の遠心送風機のスクロールケーシングの舌部と本体ケースの第2環境側壁面との間に熱交換装置の制御ボックスを配置し、この制御ボックスを配置した第2環境側壁面に通気口を設け、前記第2遠心送風機により前記通気口から吸い込まれた第2環境の空気は、前記制御ボックスを冷却した後前記第2吸気口から吸い込まれた第2環境の空気と合流し、前記熱交換器により第1環境の空気との熱交換を行った後第2環境に供給され
    前記第1吸気口は、前記第1遠心送風機と対峙し、前記本体ケースの側面に設けられた矩形の開口であり、前記第1遠心送風機の音を遮るように前記開口の上辺が前記第1遠心送風機の回転軸よりも下になるように設け、
    前記第1吸気口から前記第1遠心送風機に流入する気流は、前記第1遠心送風機の接線方向から回転方向に沿ってスムーズに流入することを特徴とする熱交換装置。
  3. 発熱体を収納したキャビネットと、このキャビネットの開口部に装着された請求項1または2に記載の熱交換装置とを備えた発熱体収納装置。
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