JP4155210B2 - 給紙装置、大容量給紙装置及び画像形成装置システム - Google Patents

給紙装置、大容量給紙装置及び画像形成装置システム Download PDF

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本発明は異なるサイズの用紙が積載可能な給紙装置、該給紙装置を備えた大容量給紙装置、及び該大容量給紙装置を備えた画像形成装置システムに関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、画像形成するために所定量の用紙を積載して給紙する給紙カセットが設けられているが、用紙が例えば1000枚以上と大量に必要な場合は、このような大量の用紙が積載可能な大容量給紙装置(LCT)を画像形成装置の側方に接続し、大容量給紙装置から画像形成装置に給紙している。
一方、大容量給紙装置には異なるサイズの用紙が積載可能であり、異なるサイズの用紙を各々正規の位置にセットできるように、摺動可動に構成したガイドが設けられている。用紙の給紙方向においては、用紙の先端部は大容量給紙装置の内壁等の固定部材に当接し、後端部は給紙方向に摺動可動な後端ガイドにより規制されている。また、用紙の給紙方向と直交する幅方向においては、用紙の両側端部を規制するサイドガイドが設けられていて、一方のサイドガイドを摺動させると、他方のサイドガイドは連動して逆方向に摺動し、幅の異なる用紙であっても中心位置は変わらないように構成されている。また、差し替え式にしたガイドもある。
何れにしても、後端ガイドやサイドガイドは用紙を積載する用紙積載部に対して水平方向に可変に立設していて、用紙の最下面より最上面までの範囲を位置規制している。
ここで、積載された複数枚の用紙の内、最上面に位置する用紙は略一定の高さに保持されるように構成されていて、最上面に位置する用紙は送り出しローラによって送り出され、分離捌きローラ対によって1枚の用紙に分離されて、搬送ローラ対によって給紙される。このとき、分離捌きローラ対によって用紙が後退して、給紙不能になることを避けるために、後端ガイドが設けられている。用紙の分離を確実にするためのエアアシストによる影響に対しても同様である。このように、後端ガイドによる用紙の後端部の規制は重要であり、後端ガイドはスライド方式や差し替え方式で異なる用紙のサイズに応じて位置が変えられるように構成されている。
このように位置を可変させる後端ガイドの一例として、後端ガイドに伸縮するアームを接続して、任意のサイズの用紙をセットできるようにした発明が開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−46869号公報
大容量給紙装置における従来の後端ガイドは、積載された全ての用紙の後端部を規制可能なように大容量給紙装置の下部に配置されていたので、最上面に位置する用紙まで規制できるように上方に長く形成されていた。このため、強度を保証をするため、後端ガイドは大型化していた。また、大型化すると精密な移動が困難になり、原価高になっていた。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、後端ガイドの長さが短くて小型で済むように構成した給紙装置、該給紙装置を備えた大容量給紙装置、及び該大容量給紙装置を備えた画像形成装置システムを提供することを目的とする。
上記目的は下記の手段により達成される。
異なるサイズの用紙が積載可能な用紙積載部と、前記用紙積載部に積載された用紙の最上面に位置する用紙を1枚ずつ給紙する給紙部と、前記用紙積載部の上方にて開閉する開閉蓋と、を備えた給紙装置において、給紙方向に対して前後に摺動し、前記最上面に位置する用紙の給紙方向に対する後端部を規制する後端ガイドを前記開閉蓋に設けたことを特徴とする給紙装置。
請求項1に記載の給紙装置によれば、最上面に位置する用紙の給紙方向に対する後端部を規制する後端ガイドを用紙積載部の上方に位置する開閉蓋に設けたので、後端ガイドの長さが短く、且つ小型で済み、給紙する用紙の後端部を安定して規制することができる。
請求項2に記載の給紙装置によれば、二つの給紙部を設けた場合でも請求項1と同等の効果を有する。
請求項に記載の給紙装置によれば、駆動されて移動した後端ガイドが用紙の後端部に当接すると、自動的に停止する。
請求項に記載の給紙装置によれば、用紙の長さ(サイズ)を検出して、画像形成装置に出力することができる。
請求項に記載の大容量給紙装置によれば、請求項1〜の効果を有する。
請求項に記載の画像形成装置システムによれば、請求項1〜の効果を有する。
以下に本発明の給紙装置に係わる実施の形態を図を参照して説明する。
先ず、画像形成装置と給紙装置を備えた大容量給紙装置とから構成された画像形成装置システムの一構成を図1を参照して説明する。
画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成手段10Y,10M,10C,10Kと、ベルト状の中間転写体6、給紙装置20及び定着装置30等からなる。
画像形成装置Aの上部には、画像読取装置Bが設置されている。原稿台上に載置された原稿は画像読取装置Bの原稿画像走査露光装置の光学系により画像が走査露光され、ラインイメージセンサに読み込まれる。ラインイメージセンサにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等が行われた後、露光手段3Y,3M,3C,3Kに入力される。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成手段10Yは、像担持体としての感光体ドラム1Yの周囲に配置された帯電手段2Y、露光手段3Y、現像装置4Y及びクリーニング手段5Yを有する。マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成手段10Mは、像担持体としての感光体ドラム1M、帯電手段2M、露光手段3M、現像装置4M及びクリーニング手段5Mを有する。シアン(C)色の画像を形成する画像形成手段10Cは、像担持体としての感光体ドラム1C、帯電手段2C、露光手段3C、現像装置4C及びクリーニング手段5Cを有する。黒(K)色の画像を形成する画像形成手段10Kは、像担持体としての感光体ドラム1K、帯電手段2K、露光手段3K、現像装置4K及びクリーニング手段5Kを有する。帯電手段2Yと露光手段3Y、帯電手段2Mと露光手段3M、帯電手段2Cと露光手段3C及び帯電手段2Kと露光手段3Kは、潜像形成手段を構成する。
現像装置4Y,4M,4C,4Kは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の小粒径トナーとキャリアからなる二成分現像剤を内包する。
中間転写体6は、複数のローラにより巻回され、回転可能に支持されている。
画像形成手段10Y,10M,10C,10Kより形成された各色の画像は、回転する中間転写体6上に一次転写手段7Y,7M,7C,7Kにより逐次転写(一次転写)されて、カラー画像が合成される。
給紙装置20の給紙カセット21A内に収容された用紙Sは、給紙手段22Aにより給紙され、給紙ローラ23,24,25,26及びレジストローラ27等を経て、転写ローラ9に搬送され、用紙S上にカラー画像が転写(二次転写)される。
なお、画像形成装置Aの下部に鉛直方向に縦列配置された3段の給紙カセット21Aは、略同一の構成をなすので、同符号を付した。また、3段の給紙手段22Aも、ほぼ同一の構成をなすから、同符号を付してある。
また、給紙カセット21A、給紙手段22Aを含めて給紙装置20と称す。
カラー画像が転写された用紙Sは、定着装置30において用紙Sが加熱ローラ30Aと加圧ローラ30Bとによって挟持され、加熱及び加力される。これにより、用紙S上のトナー像が定着されて用紙S上に固定され、排紙ローラ28に挟持されて機外の排紙トレイ29上に載置される。
一方、転写ローラ9により用紙Sにカラー画像を転写した後、用紙Sを曲率分離した中間転写体6は、クリーニング手段8により残留トナーが除去される。
定着処理された用紙Sを反転排紙する場合には用紙Sは定着装置30と排紙ローラ28の中間に配置された分岐板28Aの図示下側の搬送路を通過し、下方の搬送路r1に搬送された後、逆転搬送されて分岐板28Aの図示左側の搬送路r2を通過し、排紙ローラ28により装置外に排出される。
用紙Sの両面に複写する場合には、用紙Sの第1面に形成した画像を定着処理した後、用紙Sを搬送路r1、さらに搬送路r3に導入した後、逆転搬送し、搬送路r4に搬送した後、上方に迂回し給紙ローラ26により搬送する。用紙Sは前述と同様に第1面の裏面である第2面に各色の画像が形成され、定着装置30により加熱定着処理され、排紙ローラ28によって装置外に排出される。
画像形成装置Aには、手差し給紙装置Cが装着されている。手差し給紙装置Cの手差し給紙トレイ21Bに収容された用紙Sは、給紙手段22Bにより給送され、給紙ローラ25,26及びレジストローラ27を経て、転写ローラ9に送り込まれ、前述と同様に画像形成される。
なお、上述の画像形成装置Aは、カラー画像を形成する画像形成装置であるが、モノクロ画像を形成する画像形成装置であってもよい。
画像形成装置Aの図示右側面側には、例えば1000枚以上の大量の用紙を給紙するための大容量給紙装置LTが連結されている。この大容量給紙装置LTに基づいて、本発明に係わる給紙装置について説明する。
大容量給紙装置LTは用紙Sを収納する本体40と、用紙Sの収納時に本体40に対して開閉自在に構成された開閉蓋50とからなる。開閉蓋50は例えば用紙Sの給送方向に略平行な蝶番(不図示)を有して、本体40に対して開閉する。本体40には用紙積載部41、並びに送り出しローラ42、分離捌きローラ対43及び搬送ローラ対44からなる給紙部等が設けられ、開閉蓋50には後端ガイド51が設けられている。
用紙Sは用紙積載部41に積載されるが、開閉蓋50を開放したときは用紙積載部41は下方に位置していて、用紙Sが積載され開閉蓋50が閉鎖されると、不図示のモータによって駆動され上昇する。そして、最上面に位置する用紙Sを不図示のセンサが検知することにより、用紙積載部41の上昇は停止して、最上面に位置する用紙Sの高さは略一定になる。
大容量給紙装置LTから給紙するための給紙信号が画像形成装置Aより大容量給紙装置LTに出力されると、最上面に位置する用紙Sに圧接する送り出しローラ42が回転し、分離捌きローラ対43によって1枚の用紙に分離されて、搬送ローラ対44によって画像形成装置A内に給紙される。
また、この大容量給紙装置LTには異なるサイズの用紙が収納可能である。用紙Sの給紙方向において、用紙Sの先端部は本体40内の固定部材に当接し、後端部は本発明に係わる後端ガイド51により規制されている。なお、後端ガイド51については詳細に後述する。また、用紙Sの給紙方向と直交する幅方向においては、用紙Sの両側端部を規制する不図示のサイドガイドが本体40に設けられていて、一方のサイドガイドを移動させると、他方のサイドガイドは連動して逆方向に移動し、幅の異なる用紙であっても中心位置は変わらないように構成されている。なお、このサイドガイドは周知・慣用のものを用いればよい。
次に、図1に図2を加えて後端ガイド51について説明する。図2は後端ガイド51等の斜視図である。
後端ガイド51にはガイドシャフト52が貫通すると共に、外周にネジを設けたスクリュウシャフト53と螺合していて、ガイドシャフト52とスクリュウシャフト53の両端は開閉蓋50から垂下している支持板54,55によって支持されている。また、支持板55にはスクリュウシャフト53と直結したモータ56(駆動手段)が固定されている。従って、モータ56が回転すると、スクリュウシャフト53も回転し、後端ガイド51はスクリュウシャフト53によって駆動されると共にガイドシャフト52によって案内されて、図1の左右方向に移動する。
ここで、開閉蓋50を開放しているときは、後端ガイド51は不図示のセンサの検知によって初期位置(51)に待機している。その後、用紙Sが用紙積載部41に積載され、開閉蓋50が閉鎖されると、不図示のモータによって用紙積載部41が駆動され上昇する。そして、最上面に位置する用紙Sを不図示のセンサが検知することにより、用紙積載部41の上昇は停止する。続いて、モータ56が回転し、後端ガイド51は初期位置(51)から左方に移動して、用紙Sの右端部、即ち後端部に当接する。これにより、後端ガイド51の移動が阻止されて、モータ56の回路には過電流が流れる。所定時間の間、過電流が流れたことを不図示のマイコン等(制御手段)が検知すると、マイコンはモータ56の回路をオフにしてモータ56の回転を中止させる。
このようにして、後端ガイド51は一定の位置にとどまり、最上面に位置する用紙Sから順次搬送されて下方の用紙Sが次々と上昇しても、常に搬送される用紙Sの後端部を規制し続ける。従って、この後端ガイド51は従来の後端ガイドと比較して上下方向の長さが短くて済む。また、後端ガイド51における最上面に位置する用紙Sと当接する当接部53aと、後端ガイド51を支持する支持部であるガイドシャフト52及びスクリュウシャフト53と距離が短い点も従来技術にない利点であって、後端ガイドが本体の下部より上方に長く立設していた従来技術と比較すると、非常に安定して確実に用紙Sの後端部を規制することができる。
なお、後端ガイド51を移動させる機構として必ずしもスクリュウシャフトを用いる必要はなく、ラックピニオン、ベルト、ワイヤー等で移動させるようにしてもよい。
また、用紙積載部41には種々のサイズの用紙Sが積載可能である。従って、後端ガイド51が初期位置(51)から左方に移動して、用紙Sの後端部に当接するまでの移動量が用紙Sのサイズによって異なる。このように後端ガイド51の移動量が異なるということは移動時間が異なることであるので、移動時間より用紙Sのサイズを検出することができ、この情報を画像形成装置Aに出力することができる。
例えば、A3,B4,A4R,B5R,A4,A5R,B5,B6Rのサイズの用紙Sが積載可能であるとすると、用紙Sの給紙方向の長さは表1に示す通りである。
Figure 0004155210
従って、後端ガイド51が初期位置(51)から移動してA3の用紙Sの後端部に当接する迄の移動量をLとすると、他のサイズの用紙Sの後端部に当接する迄の移動量は表1に示す如くなる。後端ガイド51の移動速度を略一定にすることができるので、各サイズの用紙Sに対する後端ガイド51の移動時間を予めもとめておき、後端ガイド51の移動時間と用紙サイズとの関係をマイコン等(検出手段)にテーブルとしてメモリしておけば、積載した用紙Sのサイズを検出することができ、この情報を画像形成装置Aに出力することができる。
また、用紙Sのサイズを検知するために、複数のフォトセンサ(検知部)を配置してもよい。
この一例を図3に示すと、用紙Sのサイズに対応して停止する後端ガイド51の各停止位置に、各々フォトセンサ61を配置する。そして、後端ガイド51が(E)の位置に停止したならば、これをフォトセンサ61eが検知してマイコン等(検出手段)が例えばA4サイズであることを検出し、後端ガイド51が(D)の位置に停止したならば、これをフォトセンサ61dが検知してマイコン等が例えばB5Rサイズであることを検出し、後端ガイド51が(C)の位置に停止したならば、これをフォトセンサ61cが検知してマイコン等が例えばA4Rサイズであることを検出する。
なお、このようにフォトセンサを配置すると、後端ガイド51を電動で移動させずに、手動で移動させたときにも用紙Sのサイズを検出することができる。
また、図4の如く、フォトセンサ62を後端ガイド51の各停止位置の中間に各々配置してもよい。例えば、使用可能な用紙サイズをA3,B4,A4R,B5R,A4・・・とするならば、初期位置とA3サイズの間、A3サイズとB4サイズの間、B4サイズとA4Rサイズの間、A4RサイズとB5Rサイズの間、B5RサイズとA4サイズの間等に各々フォトセンサを配置する。そして、後端ガイド51が(E)の位置に停止しときがA4サイズであるならば、後端ガイド51が(E)の位置に移動するまでフォトセンサ62c,62d,62eを含む5個のフォトセンサ62が検知するので、後端ガイド51が(E)の位置に停止しときの用紙Sは5番目の用紙Sで、A4サイズであることをマイコン等(検出手段)が検出することができる。
更に、以上の如く説明した後端ガイド51を有する大容量給紙装置LTに代えて、図5に示す如き大容量給紙装置LT1を用いてもよい。
図5に示す大容量給紙装置LT1においては、A4サイズやB5サイズといった長大でない用紙Sならば、用紙積載部141の左右に積載できる。そして、左方に積載された用紙Sは前述の大容量給紙装置LTと同様に送り出しローラ142、分離捌きローラ対143及び搬送ローラ対144(第1の給紙部)によって画像形成装置A内に給紙される。一方、左方に積載された用紙Sは送り出しローラ145、分離捌きローラ対146及び搬送ローラ対147によって逆方向の右方に搬送され、反転ローラ対148によって搬送方向が反転されて、更に、搬送ローラ対149,156,157,158によって搬送されて(送り出しローラ145〜搬送ローラ対158が第2の給紙部)、搬送ローラ対144に搬送される。
また、大容量給紙装置LTと同様に本体140に対して蓋部150が開閉するが、蓋部150には支持板154,155によって支持されているガイドシャフト153に二つの後端ガイド、即ち第1の後端ガイド151及び第2の後端ガイド152が摺動自在に嵌合している。そして、第1のの後端ガイド151は左方に積載した用紙Sの後端部(右端部)を規制し、第2の後端ガイド152は右方に積載した用紙Sの後端部(左端部)を規制している。
ここで、左右に積載した用紙Sの積載量が同一ならば、左右の用紙Sを交互に搬送し、左右に積載した用紙Sの積載量が異なるならば、積載量の多い側の用紙Sを先に続けて搬送し、左右に積載した用紙Sの積載量が同一になったならば、左右の用紙Sを交互に搬送する。
また、用紙Sのサイズに応じて前述と同様に第1の後端ガイド151及び第2の後端ガイド152を電動や手動で移動させることができ、同様に用紙Sのサイズを検出することができる。
なお、B4やA3といった長大の用紙Sのときは、用紙Sを左方の側にしか積載できないので、後端ガイド151のみを用い、後端ガイド152は右方に退避させることになる。
画像形成装置と給紙装置を備えた大容量給紙装置とから構成された画像形成装置システムの一構成図である。 後端ガイド等の斜視図である。 後端ガイドを検知するフォトセンサの斜視図である。 後端ガイドを検知するフォトセンサの他の斜視図である。 画像形成装置と二つの給紙部からなる給紙装置を備えた大容量給紙装置とから構成された画像形成装置システムの一構成図である。
符号の説明
A 画像形成装置
LT 大容量給紙装置
S 用紙
40 本体
41 用紙積載部
50 開閉蓋
51 後端ガイド
56 モータ
61,62 フォトセンサ
151 第1の後端ガイド
152 第2の後端ガイド

Claims (7)

  1. 異なるサイズの用紙が積載可能な用紙積載部と、
    前記用紙積載部に積載された用紙の最上面に位置する用紙を1枚ずつ給紙する給紙部と、
    前記用紙積載部の上方にて開閉する開閉蓋と、
    を備えた給紙装置において、
    給紙方向に対して前後に摺動し、前記最上面に位置する用紙の給紙方向に対する後端部を規制する後端ガイドを前記開閉蓋に設けたことを特徴とする給紙装置。
  2. 前記給紙部は、第1の給紙部と、該第1の給紙部と逆方向に給紙した後、該用紙を反転させ、前記第1の給紙部による給紙方向に給紙する第2の給紙部とからなり、
    前記後端ガイドは、前記第1の給紙部により給紙される用紙の後端部を規制する第1の後端ガイドと、前記第2の給紙部により給紙される用紙の後端部を規制する第2の後端ガイドとからなることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記後端ガイドを駆動し給紙方向に対して前後に移動させる駆動手段
    前記駆動手段に流れる電流を検知するとともに前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記駆動手段の駆動を制御し前記後端ガイドを所定の位置から給紙方向に移動させ、所定の時間前記駆動手段に過電流が流れたことを検知した後、前記駆動手段駆動を停止させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給紙装置。
  4. 前記用紙の給紙方向の長さと前記後端ガイドの前記所定の位置からの移動時間との関係を記憶するテーブルと、
    前記後端ガイドを前記所定の位置から移動させた移動時間を計測し、前記テーブルに基づいて前記用紙の給紙方向の長さを検出する検出手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の給紙装置。
  5. 前記後端ガイドの位置を検知する複数の検知部と、
    前記検知部により前記用紙の給紙方向の長さを検出する検出手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の給紙装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の給紙装置を備えたことを特徴とする大容量給紙装置
  7. 請求項6に記載の大容量給紙装置と、該大容量給紙装置より給紙された用紙を画像形成する画像形成装置とを接続したことを特徴とする画像形成装置システム
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