JP4150235B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、FAX、あるいは複写機等の画像形成装置から着脱可能な現像装置に関するものであり、特に、装着前の輸送時に現像装置内に充填されている現像剤のもれを防止するために現像ローラの露出部分にシート材を貼り付けた現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置から着脱可能な2成分の現像装置は、図5に示すように、トナーを収容して適宜供給可能なトナーコンテナ21、現像フレーム22内に現像剤を撹拌する撹拌ミギサ23,24、トナー濃度を検知するトナーセンサ25、感光体ドラム上の静電潜像を現像する現像ローラ26、現像ローラ26表面上の現像剤層を規制する層厚規制ギャップローラ27を備えている。層厚規制ギャップローラ27による現像剤のシャットダウン方法は、特許文献1に開示された通りである。また、従来の現像装置としては特許文献2等に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−249424号公報
【0004】
【特許文献2】
特開平10−333406号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の図5に示すような現像装置では、予め現像剤を充填しておくケースがあるが、振動等により現像ローラ26と現像フレームの22との隙間から現像剤が押し出されて飛び出してくるという問題があった。
【0006】
そこで、図6に示すように、現像ローラ26と現像フレーム22との隙間をウレタンフォーム28と厚紙29で被覆し、それらを梱包用テープ30,31,32で固定する方法があるが、部材が多く、作業時間を要するという問題があった。
【0007】
また、図7(a)に示すように、シール材33を現像ローラ26と現像フレーム22との隙間に挿入させた状態で梱包用テープ34,35で固定する方法があるが、シール材33は一般的に腰が無いために、シール材33のみで隙間に挿入させるには作業時間を要するという問題があった。また、シール材33の挿入状態が不完全であると、図7(b)に示すように、使用前にシール材33が隙間から抜けてしまい、現像装置内の現像剤が漏れてしまうという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、画像形成装置から着脱可能で、筐体内に静電潜像担持体上の静電潜像を現像する現像ローラと、該現像ローラ表面上の現像剤層を規制する層厚規制手段と、装着前に少なくとも前記現像ローラの露出部分を被覆するシートと、を備えてなる現像装置において、前記シート材の一方端に折曲部を形成し、折曲部の前記筐体と接触する部分に第1の接着部材を形成し、かつ前記一方端の折曲部近傍位置からシール材を形成した現像装置としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。なお、本実施例では、2成分現像装置でトナーを収容し適宜補給可能なトナーコンテナを配設した現像装置を用いた場合について説明するが、現像ローラが収容される筐体内に予め現像剤が充填されている現像装置であれば、どのような構成であってもよい。
【0010】
図1は、本発明の現像装置を示す図であり、トナーを収容して適宜供給可能なトナーコンテナ1、現像フレーム2内に現像剤を撹拌する撹拌ミギサ3,4、トナー濃度を検知するトナーセンサ5、感光体ドラム上(不図示)の静電潜像を現像する現像ローラ6、現像ローラ6表面上の現像剤層を規制する層厚規制ギャップローラ7、装着前に現像ローラ6の露出部分を被覆しておくシート材8、シート材の他端に貼付されて現像装置の前方上部壁面に止められる梱包用テープ10を形成している。層厚規制ギャップローラ7は従来の技術と同様の構成であるが、層形成用の隙間で現像剤の穂の形成を制御するマグネットのS極と現像ローラ6のN極が引き合う状態となるために現像剤の漏れを防止しており、現像時は、S極が現像ローラ6から離れた位置まで回動することにより、現像剤の通過が可能となる。
【0011】
本発明は、シート材8の梱包用テープ10が貼付されるのと反対端に折曲部8aを形成し、折曲部8aの現像フレーム2との接触部分に両面テープ8bを貼付し、折曲部8aの手前位置からシール材9を貼付し、輸送時(装着前)のシート材8は現像ローラ6に対して層厚規制ギャップローラ7の反対側となる現像ローラ6と現像フレーム2内面との隙間11にシール材9を差し込み、かつ両面テープ8bを現像フレーム2の側壁(前方下部壁面)2aに貼付した状態とすることを特徴とする。シール材9は、隙間11に差し込むことにより、密封するようになるようにしている。
【0012】
なお、本実施例では、両面テープ8bを用いたが他の接着部材を用いてもよく、シート材8の除去容易性を考えて、シート材8側の接着強度を強くしておくことが好ましい。また、本実施例では、シート材8に両面テープ8bの片方を貼付した場合について説明したが、貼付以外の方法で形成してもよい。
【0013】
また、シール材9は、隙間11に差し込むことにより、隙間11が密封され、隙間11から現像剤が噴出しなくなるような材料であればよいが、適度な弾性を持たせるために発砲材料としたり、密封しやすくするために両面にスキン層を有した発砲材料とすればよく、例えば、ゴム、ウレタンフォーム、フェルト、人工皮革であればよい。また、シート材8の厚みは、0.02〜0.2mm程度とし、シール材9の厚みは、隙間11の厚さより厚く、例えば隙間11の厚さに1mm以内の厚さを加えたものとすればよい。また、本実施例では、シール材9を折曲部8aの手前位置から貼付した場合について説明するが、折曲部8a近傍であればよく、また貼付でなくても貼付以外の方法で形成してもよい。
【0014】
図2は、本発明のシート材8を示す図であり、図2(a)に示すように、シート材8の端部にプレスで折り目8dを入れた状態で、折り目8dよりも端部側の側壁2と接触する面(図面上では上面)に両面テープ8bを貼り付けている。この際、両面テープ8bの側壁2と接触する面側の剥離紙12は貼り付けたままとする。そして、折り目8d手前位置となる上面に両面テープ8cによりシール材9を折り目8dより突出する状態で貼り付けている。ここで、両面テープ8bは剥離紙12が貼り付いている面よりもシート材8に貼り付ける面側の接着強度を強くしておくことが好ましい。そして、シート材8を現像装置に形成する時は、図2(b)に示すように、折り目8dでシート材8を折り曲げ、図2(c)に示すように、剥離紙12を剥がす。ここで、シート材8を折り目8dにより折り曲げることにより、シート材8に腰を付けることができ、シール材9を隙間11に押入しやすくなる。折曲部8aは、現像フレーム2の側壁2aの厚みと略同じであればよいが、4〜7mm程度が貼り付けやすい。
【0015】
図3(a)は、図2のシート材8を現像装置に被覆する直前の状態を示す図であり、図3(b)は、シール材9を隙間11に差し込み、両面テープ8bで折曲部8aを側壁2aに貼り付けた状態を示す図である。図3(b)に示すように、折曲部8aと側壁2aを両面テープ8bで貼り付けることにより、内部の現像剤によってシート材8が圧力を受けても簡単に抜け落ちることが無い状態となる。図3(c)は、シール材9の両サイドのシール状態を示す図であり、現像装置のサイドシール13の側端面とシール材9の側端面を接触させた状態でシールするようにすればよい。
【0016】
図4(a)は、現像装置を画像形成装置に装着する直前に梱包用シール10を剥がしてシート材8を取り去る時の状態を示す図であり、シール材9が形成されていない端を引っ張っている状態を示す図である。図4(b)は、シート材8が現像フレーム2から外れた状態を示す図であり、両面テープ8bはシート材8側の粘着強度の方が側壁2a側よりも強いため、両面テープ8bが側壁2aに残ることなくシート材8を取り去ることができる。なお、本実施例では、梱包用シール10をシート材8に貼り付けたまま梱包用シール10を引っ張る場合について示しているが、梱包用シール10を現像装置の前方上部壁面およびシール材9から剥がし、シート材8の端を引っ張るようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の現像装置によれば、現像ローラと筐体内面との間にシール材を押入して密封し、かつ接着部材を筐体側壁に貼付することにより、シート材で被覆するための作業時間が短くなり、かつ確実に現像剤の漏れを防止する現像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置を示す図である。
【図2】本発明の現像装置に貼り付けられるシート材を示す図である。
【図3】本発明の現像装置にシート材を貼り付けた状態を示す図である。
【図4】本発明の現像装置からシート材を取り外した状態を示す図である。
【図5】従来の現像装置を示す図である。
【図6】従来の現像装置を示す図である。
【図7】従来の現像装置を示す図である。
【符号の説明】
1,21:トナーコンテナ
2,22:現像フレーム
2a:側壁
3,4,23,24:撹拌ミギサ
5,25:トナーセンサ
6,26:現像ローラ
7,27:層厚規制ギャップローラ
8:シート材
8a:折曲部
8b,8c:両面テープ
8d:折り目
9,33:シール材
10,30,31,32,34,35:梱包用テープ
11:隙間
12:剥離紙
13:サイドシール
28:ウレタンフォーム
29:厚紙

Claims (4)

  1. 画像形成装置から着脱可能で、筐体内に静電潜像担持体上の静電潜像を現像する現像ローラと、該現像ローラ表面上の現像剤層を規制する層厚規制手段と、前記画像形成装置への装着前に少なくとも前記現像ローラの露出部分を被覆するシートと、を備えてなる現像装置において、
    前記シート材の一方端に折曲部を形成し、折曲部の前記筐体と接触する部分に第1の接着部材を形成し、かつ前記一方端の折曲部近傍位置からシール材をシート材の折り目より折曲部側に突出する状態で形成したことを特徴とする現像装置。
  2. 前記シール材を前記現像ローラに対して前記層厚規制手段の反対側となる前記現像ローラと筐体の内面との間に差し込み、かつ前記第1の接着部材を前記筐体の前方下部壁面に貼付したことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記シート材の他端を第2の接着部材で前記前方上部壁面に貼付したことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  4. 前記第1の接着部材を両面テープとし、シート材側の接着強度を前記筐体側より強くすることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
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