JP4145233B2 - ガラスランチャンネル及び窓枠構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の窓枠に沿って装着され、昇降移動する窓ガラスを案内すると共に窓ガラスと窓枠との間を密閉するガラスランチャンネル及びこのガラスランチャンネルを装着した窓枠構造に関するものである。
一般に、自動車の窓枠構造は、例えば特許文献1(特開2002−301936号公報)に記載されているように、ドアの窓枠の内周縁に沿って長尺なガラスランチャンネルを装着し、このガラスランチャンネルによって窓ガラスのスライド移動(昇降移動)を案内するようにしている。図9に示すように、従来のガラスランチャンネル1は、窓ガラス2の端面に対向する基底部3と、この基底部3の幅方向両端側からそれぞれ窓ガラス2側に向けて形成された車内側及び車外側の側壁部4a,4bと、各側壁部4a,4bの先端側からそれぞれ基底部3の幅方向中心側に向けて形成された車内側及び車外側のシールリップ5a,5bと、各側壁部4a,4bの先端側からそれぞれシールリップ5a,5bと反対側に向けて形成された車内側及び車外側の遮蔽リップ6a,6bとを備え、各シールリップ5a,5bを窓ガラス2に当接させると共に、各遮蔽リップ6a,6bで窓枠7の内周縁を覆い隠すようにしたものがある。
このガラスランチャンネル1は、窓ガラス2を全閉したときの密閉性を確保するために、窓ガラス2を最上昇位置(全閉位置)まで上昇させたときに、窓ガラス2の上端が基底部3を図9に点線で示す位置から実線で示す位置まで押し上げるように設定されている。
特開2002−301936号公報(第2頁等)
上記従来のガラスランチャンネル1は、組付のばらつきによって、特に後述するパネルドアにおいてストッパが取り付けられていない部位では、基底部3と窓ガラス2の最上昇位置との位置関係がずれて、窓ガラス2の全閉時に窓ガラス2の上端で基底部3が押し上げられる押上げ量が大きくなることがある。このため、図9に点線で示すように車外側の遮蔽リップ6bの根元部分と窓枠7の内周縁下端部との間にクリアランスが設けてあっても、窓ガラス2の全閉時の基底部3の押上げ量がクリアランスよりも大きくなることがある。このような状態になると、図9に実線で示すように、窓ガラス2の全閉時に窓ガラス2の押し上げにより基底部3と一体的に持ち上げられた車外側の遮蔽リップ6bの根元部分が窓枠7の内周縁下端部に強く押し付けられた状態となり、限度を越えると、更に、遮蔽リップ6bが窓枠7の溝内に引き込まれるように変位して、その結果、車外側の遮蔽リップ6bの先端側部分が窓枠7から離れる方向に変形する“口開き変形”が発生することがある。この口開き変形が発生すると、走行中に、口開き変形した遮蔽リップ6bによって不快な風切り音が発生したり、雨天時には、口開きした遮蔽リップ6bと窓枠7との間に雨水が入り込んで、この雨水が車内側に浸入する不具合が発生することがあった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、窓ガラス全閉時の遮蔽リップの口開き変形を防止することができて、窓ガラス全閉時のシール性の向上及び風切り音の発生の防止を実現できるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のガラスランチャンネルは、自動車の窓枠に沿って装着されて窓ガラスのスライド移動を案内するように形成された弾性ポリマー材料製の長尺なガラスランチャンネルであって、窓枠に装着されたときに窓ガラスの端面に対向する基底部と、この基底部の幅方向両端側からそれぞれ立ち上がるように延びる車内側及び車外側の側壁部と、この車内側及び車外側の側壁部の先端側からそれぞれ基底部の幅方向中心側に向けて突出し、窓枠に装着されたときに窓ガラスと当接可能な車内側及び車外側のシールリップと、前記車内側及び車外側の側壁部のうちの少なくとも車外側の側壁部の先端側から該側壁部との間に凹溝を形成するように折り返し状に形成され、窓枠に装着されたときに窓枠の内周縁を覆い隠すと共に前記凹溝の底面の形状が窓枠の内周縁にほぼ一致する遮蔽リップと、前記基底部と車外側の側壁部との間に位置する容易変形部とを備え、前記容易変形部は、前記基底部及び車外側の側壁部の肉厚よりも薄肉で略平板状をなすと共に、前記ガラスランチャンネルが前記窓枠に装着された状態で、該容易変形部が前記基底部から車外側に向かって斜め上方に延びるように形成され、窓ガラスの端面が基底部を窓枠の外周側に向けて押圧したときに、前記凹溝の底面が前記窓枠の内周縁に接して前記遮蔽リップの口開き変形を発生させる力よりも弱い力で前記容易変形部が弾性変形すると共に、該容易変形部が前記車外側の側壁部側を支点にして上向きに回転するように変形する構成としたものである。
この構成では、組付のばらつきによって基底部と窓ガラスとの位置関係がずれて、窓ガラス全閉時の窓ガラスの押し付けによる基底部の変位量が大きくなった場合でも、その基底部の変位に応じて容易変形部が容易に弾性変形して基底部の変位を容易変形部の弾性変形で吸収することができ、遮蔽リップの根元部分の変位を少なくすることができる。これにより、窓ガラス全閉時に、遮蔽リップが窓枠の溝内に引き込まれるように変位することを防止することができて、窓ガラス全閉時の遮蔽リップの口開き変形を防止することができ、窓ガラス全閉時の遮蔽リップと窓枠との間のシール性を向上させることができると共に、走行中の風切り音の発生を防止することができる。
具体的には、請求項2のように、容易変形部は、側壁部の基底部側と窓ガラスの端面が当接する基底部の部分との間に、窓ガラスの前進方向と交差する方向の折れ曲り部を備えるように形成すると良い。このようにすれば、窓ガラス全閉時の窓ガラスの押し付けによる基底部の変位量が大きくなった場合でも、側壁部の基底部側と窓ガラスの端面が当接する基底部の部分との間に設けられた容易変形部が折れ曲り変形することで、遮蔽リップの根元部分の変位を少なくすることができて、窓ガラス全閉時の遮蔽リップの口開き変形を防止することができる。
或は、請求項3のように、基底部を中空状に成形して、該基底部のうちの窓ガラスの端面と当接する部分に変形容易なガラス当接部を一体的に形成しても良い。このように、基底部を中空状に成形すれば、窓ガラス全閉時の窓ガラスの押し付けによる基底部の変位を、基底部のうちの窓ガラスの端面と当接する部分(変形容易なガラス当接部)に生じさせることができて、遮蔽リップの根元部分の変位を少なくすることができる。
また、請求項4のように、容易変形部は、少なくとも一部を側壁部よりも柔軟で伸びやすいポリマー材料により一体的に形成するようにしても良い。このようにすれば、確実に容易に変形する容易変形部を形成することができ、遮蔽リップの口開き変形防止効果を高めることができる。
更に、請求項5のように、ガラスランチャンネルを成形する弾性ポリマー材料としては、ゴム又は熱可塑性エラストマーを用いるようにすると良い。このようにすれば、長尺なガラスランチャンネルをゴム又は熱可塑性エラストマーの押出成形により簡単に製造することができると共に、ガラスランチャンネルに要求される適度な弾性を持たせることができる。
また、請求項6のように、側壁部と遮蔽リップとの間に形成された凹溝の底面には、窓枠の内周縁が嵌まり込んで凹溝の底面が窓枠の内周縁に対して幅方向で滑り移動することを防止する嵌合溝を形成するようにしても良い。このようにすれば、もし、遮蔽リップの根元部分が窓枠の外周側に向けて変位しようとしたときでも、窓枠の内周縁と凹溝の嵌合溝との嵌合によって、遮蔽リップが窓枠の溝内に引き込まれることを防止することができ、遮蔽リップの口開き変形防止効果を更に高めることができる。
一般に、ガラスランチャンネルは、窓枠の上部に沿って装着される上部ガラスランチャンネルと、窓枠の側部に沿って装着される側部ガラスランチャンネルと、上部ガラスランチャンネルと側部ガラスランチャンネルを接合するコーナーガラスランチャンネルとから構成されているため、これらの上部ガラスランチャンネルと側部ガラスランチャンネルとコーナーガラスランチャンネルの全てに容易変形部を設けるようにしても良いが、請求項7のように、少なくとも上部ガラスランチャンネルに容易変形部を設けるようにしても良い。この理由は、窓ガラス全閉時に最上昇位置まで上昇した窓ガラスが最も強く押し付けられるガラスランチャンネルは、上部ガラスランチャンネルであるため、遮蔽リップの口開き変形の問題は、上部ガラスランチャンネルで最も発生しやすいためである。
また、請求項8のように、請求項1乃至7のいずれかに記載のガラスランチャンネルを車体の窓枠に装着して窓枠構造を構成すれば、上述した請求項1乃至6の効果を有する窓枠構造を実現することができる。
ところで、窓枠のうちのガラスランチャンネルの基底部に対向する部分全体にガラスランチャンネルの基底部の変位を規制するストッパを設ければ、遮蔽リップの口開き変形を防止できるが、プレス成形されたアウタードアパネルとインナードアパネルをヘミング加工で重ね合わせたパネルドアでは、ドアに窓枠を一体成形するため、ガラスランチャンネルの基底部の変位を規制するストッパは、窓枠と別部品のものを取り付ける必要があり、一般に、必要最小限の箇所にしかストッパが取り付けられていない。このため、パネルドアの窓枠に装着されるガラスランチャンネルは、ストッパが配置されていない部分が多く、この多くの部分で、ストッパの効果が及ばず、基底部の変位量が大きくなって遮蔽リップが口開き変形する可能性がある。
そこで、本発明は、請求項9のように、パネルドアに設けられた窓枠に装着されるガラスランチャンネルに適用すると特に効果的である。上述したように、パネルドアの窓枠に装着されるガラスランチャンネルは、多くの部分で、基底部の変位量が大きくなって遮蔽リップが口開き変形する可能性があるため、本発明を適用して遮蔽リップの口開き変形を防止すれば、本発明を適用する効果が大きい。
以下、本発明を自動車のパネルドアの窓枠に装着されるガラスランチャンネルに適用した3つの実施例1〜3を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図4に基づいて説明する。まず、図1に基づいてパネルドア11の概略構成を説明する。パネルドア11は、プレス成形されたアウタードアパネルとインナードアパネルをヘミング加工等により重ね合わせて一体化したものである。このパネルドア11には、窓枠12が一体成形され、この窓枠12には、弾性ポリマー材料製の長尺なガラスランチャンネル組立体13が窓枠12に沿って装着され、このガラスランチャンネル組立体13によって窓ガラス14のスライド移動(昇降移動)が案内されるようになっている。
ガラスランチャンネル組立体13は、窓枠12の上部(ルーフ対応部及びフロントピラー対応部)に沿って装着される上部ガラスランチャンネル15と、窓枠12の前側部に沿って装着される前側部ガラスランチャンネル16と、窓枠12の後側部(センタピラー対応部)に沿って装着される後側部ガラスランチャンネル17と、上部ガラスランチャンネル15と前側部ガラスランチャンネル16とを接合する前側コーナーガラスランチャンネル18と、上部ガラスランチャンネル15と後側部ガラスランチャンネル17とを接合する後側コーナーガラスランチャンネル19とから構成されている。
このガラスランチャンネル組立体13を成形する弾性ポリマー材料は、例えばEPDMを主体とするゴム又はTPO等の熱可塑性エラストマー又はポリオレフィン等の樹脂材料が用いられ、上部ガラスランチャンネル15と前側部ガラスランチャンネル16と後側部ガラスランチャンネル17は、それぞれ押出成形等により成形時は直線状に形成されている。また、前側コーナーガラスランチャンネル18と後側コーナーガラスランチャンネル19は、それぞれ射出成形等により窓枠12のコーナー部の形状に合わせて曲った形状に形成されている。
この場合、前側コーナーガラスランチャンネル18の射出成形型に、上部ガラスランチャンネル15の前端部と前側部ガラスランチャンネル16の上端部をセットした状態で、射出成形型のキャビティに弾性ポリマー材料を射出して前側コーナーガラスランチャンネル18を形成することで、上部ガラスランチャンネル15と前側部ガラスランチャンネル16とが前側コーナーガラスランチャンネル18を介して接合されている。一方、後側コーナーガラスランチャンネル19の射出成形型に、上部ガラスランチャンネル15の後端部と後側部ガラスランチャンネル17の上端部をセットした状態で、射出成形型のキャビティに弾性ポリマー材料を射出して後側コーナーガラスランチャンネル19を形成することで、上部ガラスランチャンネル15と後側部ガラスランチャンネル17とが後側コーナーガラスランチャンネル19を介して接合されている。
次に、図2乃至図4に基づいて上部ガラスランチャンネル15の構成について説明する。上部ガラスランチャンネル15は、窓ガラス14の上端面に対向する基底部21と、この基底部21の幅方向両端側からそれぞれ立ち上がるように延びる車内側の側壁部22及び車外側の側壁部23と、各側壁部22,23の先端側からそれぞれ基底部21の幅方向中心側に向けて突出する車内側のシールリップ24及び車外側のシールリップ25と、各側壁部22,23の先端側からそれぞれ側壁部22,23とで囲まれた空間に凹溝26,27を形成するように折り返し状に形成された車内側の遮蔽リップ28及び車外側の遮蔽リップ29とが一体に成形されている。そして、少なくとも車外側の遮蔽リップ29は、凹溝27の底面の形状が窓枠12の内周縁31にほぼ一致するように形成されている。
上部ガラスランチャンネル15は、窓枠12に装着されたときに、車内側の遮蔽リップ28と車外側の遮蔽リップ29が、それぞれ窓枠12の車内側の内周縁30と車外側の内周縁31を覆い隠すようになっている。また、窓ガラス14を全閉したときの密閉性を確保するために、窓ガラス14が最上昇位置(全閉位置)付近まで上昇したときに、車内側のシールリップ24と車外側のシールリップ25がそれぞれ窓ガラス14の車内側のガラス面と車外側のガラス面に当接すると共に基底部21が窓ガラス14の上端面に当接し、窓ガラス14が最上昇位置まで上昇したときに、窓ガラス14の上端面が基底部21を少しだけ押し上げるように設定されている。また、窓ガラス14の開状態において各遮蔽リップ28,29の根元部分と窓枠12の内周縁30,31の先端部との間には、上部ガラスランチャンネル15を窓枠12に装着する際の作業性を容易にするために、それぞれ例えば0.3〜0.8mm程度のクリアランスが設けられている。
更に、上部ガラスランチャンネル15は、基底部21と車外側の側壁部23との間に、窓ガラス14の上端面が基底部21を押圧したときに容易に弾性変形する容易変形部32が一体に成形されている。この容易変形部32は、上部ガラスランチャンネル15の他の部分と同じ弾性ポリマー材料で形成されているが、基底部21及び車外側の側壁部23の肉厚よりも薄肉で略平板状をなし、図2に示すように、上部ガラスランチャンネル15が窓枠12に装着された状態で、該容易変形部32が基底部21から車外側に向かって斜め上方(図2では斜め右上方向)に延びるように形成されることで、図3に示すように、窓ガラス14の上端面が基底部21を窓枠12の外周側(上側)に向けて押圧したときに、基底部21の変位に応じて容易変形部32が車外側の側壁部23側を支点にして基底部21の変位方向である上向きに回転するように折れ曲り変形(図3において時計方向に回転するように変形)するようになっている。これにより、窓ガラス14の上端面が基底部21を押圧して基底部21が窓枠外周側方向へ変位すると、基底部21と車外側の側壁部23との間に設けられた容易変形部32が基底部21の変位方向とほぼ同じ方向に弾性変形して、基底部21の変位を容易変形部32の弾性変形で吸収することができるため、車外側の側壁部23の変位が基底部21の変位量よりも少なくなって、該側壁部23に繋がった車外側の遮蔽リップ29が窓枠12の溝内に引き込まれるような変位が少なくなるようになっている。
ここで、窓ガラス14の上端面が基底部21を窓枠12の外周側に向けて押圧する際に、容易変形部32を弾性変形させるのに要する力をF1とし、車外側の遮蔽リップ29が窓枠12の溝内に引き込まれて遮蔽リップ29の口開き変形を発生させるのに要する力をF2とした場合、前者の力F1が後者の力F2よりも小さくなる(F1<F2となる)ように容易変形部32の形状(例えば厚さ寸法)が設定されている。
また、上部ガラスランチャンネル15は、基底部21、側壁部23、シールリップ24,25の表面の所定箇所(窓ガラス14と当接する箇所等)に、それぞれ非粘着性の低摩擦材層21a,23a,24a,25aが形成されている。上部ガラスランチャンネル15を熱可塑性エラストマーで成形する場合には、各低摩擦材層21a,23a,24a,25aは、それぞれ熱可塑性エラストマーにシリコーン樹脂の球形微粉末や高分子量ポリエチレン樹脂粉末等を混入した厚さ0.05〜2mm程度の低摩擦材料で共押出成形により基底部21、側壁部23、シールリップ24,25に融着されて一体化される。一方、上部ガラスランチャンネル15をゴムで成形する場合には、低摩擦材層21a,23a,24a,25aは、それぞれウレタン塗料等の低摩擦材料を基底部21、側壁部23、シールリップ24,25にコーティングして形成される。
これらの低摩擦材層21a,23a,24a,25aは、窓ガラス14に対する摺動抵抗を減少させるのみならず、非粘着性も有しているために、シールリップ24,25が側壁部22,23に付着するのを防止する機能を果たす。更に、低摩擦材層21aは、窓ガラス14の先端が接したときに、基底部21と窓ガラス14との間の幅方向の滑りを向上させるので、容易変形部32の変位を効果的に行わせることができる。
また、図1に示すように、窓枠12の上部の所定箇所(例えば前後2箇所)には、上部ガラスランチャンネル15の基底部21の窓枠外周側方向への変位を規制するストッパ33が設けられている。図4に示すように、このストッパ33は、弾性のある金属板(例えばばね鋼板等)を折曲加工して形成され、窓枠12の内側に弾性係合されて固定されている。
以上説明した本実施例1では、上部ガラスランチャンネル15の基底部21と車外側の側壁部23との間に容易変形部32を設けるようにしたので、組付のばらつきによって基底部21と窓ガラス14の最上昇位置との位置関係がずれて、窓ガラス全閉時の基底部21の変位量が、車外側の遮蔽リップ29の根元部分と窓枠12の内周縁31の下端部との間のクリアランスよりも大きくなった場合でも、基底部21の変位に応じて遮蔽リップ29を窓枠12の溝内に引き込む力よりも小さい力で容易変形部32が容易に弾性変形して基底部21の変位を容易変形部32の弾性変形で吸収することができ、車外側の遮蔽リップ29が窓枠12の溝内に引き込まれるような変位を少なくすることができる。これにより、窓ガラス全閉時に、車外側の遮蔽リップ29が窓枠12の溝内に引き込まれるように変位することを防止することができて、窓ガラス全閉時の遮蔽リップ29の口開き変形を防止することができ、窓ガラス全閉時の遮蔽リップ29と窓枠12との間のシール性を向上させることができると共に、走行中の風切り音の発生を防止することができる。
一般に、窓ガラス全閉時に最上昇位置まで上昇した窓ガラス14が最も強く押し付けられるのは、ガラスランチャンネル組立体13のうちの上部ガラスランチャンネル15であるため、遮蔽リップ29の口開き変形の問題は、上部ガラスランチャンネル15で最も発生しやすいという事情を考慮して、本実施例1では、少なくとも上部ガラスランチャンネル15に容易変形部32を設けるようにしたので、上部ガラスランチャンネル15の遮蔽リップ29の口開き変形の問題を解決することができる。
ところで、窓枠12のうちの上部ガラスランチャンネル15の基底部21に対向する部分全体に基底部21の変位を規制するストッパを設ければ、遮蔽リップ29の口開き変形を防止できるが、パネルドア11は、窓枠12が一体成形されているため、上部ガラスランチャンネル15の基底部21の変位を規制するストッパ33は、窓枠12と別部品のものを取り付ける必要があり、必要最小限の箇所にしかストッパ33が取り付けられていないものが一般的である。このため、パネルドア11の窓枠12に装着される上部ガラスランチャンネル15は、ストッパ33が配置されていない部分が多く、この多くの部分で、ストッパ33の効果が及ばず、基底部21の変位量が大きくなって、容易変形部33が設けられていない場合に、遮蔽リップ29が口開き変形する恐れがある。
このような事情を考慮して、本実施例1では、パネルドア11の窓枠12に装着される上部ガラスランチャンネル15(つまり、多くの部分で、遮蔽リップ29が口開き変形する可能性がある上部ガラスランチャンネル15)に、本発明を適用して容易変形部32を設けて遮蔽リップ29の口開き変形を防止するようにしたので、本発明を適用する効果が大きい。但し、本発明は上記に限定されるものではなく、上部ガラスランチャンネル15の全長に渡ってストッパ33が形成されている窓枠にも適用可能であり、この場合、本発明の効果を更に効果的に呈し得る。
次に、図5を用いて本発明の実施例2を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分には同一符号を付して説明を簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
図5に示すように、本実施例2の上部ガラスランチャンネル34は、前記実施例1の上部ガラスランチャンネル15とほぼ同じ形状で、容易変形部35の全体(又は一部)を、側壁部22,23や基底部21の材料よりも柔軟で伸びやすいポリマー材料により一体的に形成するようにしている。この容易変形部35を成形するポリマー材料は、例えば基底部21や側壁部22,23よりも軟質のゴム又は軟質の熱可塑性エラストマー(側壁部22,23の材料におけるゴム成分よりも更にゴム成分の多い熱可塑性エラストマー)又は発泡させたゴムやTPE等が用いられ、容易変形部35は、共押出成形により基底部21と車外側の側壁部23とに融着されて一体化されている。
以上説明した本実施例2では、容易変形部35の少なくとも一部を側壁部22,23や基底部21よりも柔軟で伸びやすいポリマー材料により一体的に形成するようにしたので、確実に容易に変形する容易変形部35を形成することができ、遮蔽リップ29の口開き変形防止効果を高めることができる。尚、21a,23a,24a,25aは、前記実施例1と同様の低摩擦材層である。
尚、本実施例2では、前記実施例1の上部ガラスランチャンネル15と同じ形状で、容易変形部35の少なくとも一部を、側壁部22,23や基底部21よりも柔軟で伸びやすいポリマー材料により一体的に形成するようにしたが、従来の上部ガラスランチャンネル(図9参照)と同じ形状で、基底部と側壁部との間の少なくとも一部を、側壁部や基底部よりも柔軟で伸びやすいポリマー材料により形成することで、基底部と側壁部との間に容易変形部を一体的に形成するようにしても良い。
次に、図6及び図7を用いて本発明の実施例3を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分には同一符号を付して説明を簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
図6及び図7に示すように、本実施例3の上部ガラスランチャンネル36は、前記実施例1の上部ガラスランチャンネル15と同じ外観形状で、基底部37に窓ガラス14の端面側に突出する中空部50が成形され、基底部37は、窓枠外周側を向く外周壁37aと、中空部50を介して窓ガラス14の上端側を向く内周壁37bとからなり、長手方向に沿って共押出成形により一体的に形成されていて、内周壁37bが車外側の側壁部23や外周壁37aの肉厚よりも薄肉となっている。この内周壁37bが変形容易なガラス当接部としての役割を果たす。
以上説明した本実施例3では、基底部37を中空状に成形して、基底部37のうちの窓ガラス14の上端面と当接する部分に変形容易なガラス当接部37b(内周壁37b)を形成するようにしたので、窓ガラス全閉時の基底部37の変位を、基底部37のうちのほぼ変形容易なガラス当接部37bのみに又は前記実施例1のような容易変形部32と併用して生じさせることができて、遮蔽リップ29が窓枠12の溝内に引き込まれるような変位を少なくすることができ、遮蔽リップ29の口開き変形を防止することができる。
尚、本実施例3では、前記実施例1の上部ガラスランチャンネル15と同じ外観形状で、基底部37に中空部50を成形して基底部37の内周壁に変形容易なガラス当接部37bを形成するようにしたが、従来の上部ガラスランチャンネル(図9参照)と同じ外観形状で、基底部を中空状に成形して基底部の内周壁に変形容易なガラス当接部37bを形成するようにしても良い。更に、変形容易なガラス当接部37b(中空状の基底部37の内周壁37b)を、基底部37の外周壁37aよりも柔軟で伸びやすいポリマー材料により形成するようにしても良い。反対に、外周壁37aを内周壁37bや車外側の側壁部23よりも薄肉又は柔軟で伸びやすいポリマー材料により形成するようにしても良い。また、内周壁37bの全体を変形容易なガラス当接部としても良いし、その一部のみを変形容易なガラス当接部としても良い。尚、図6,7において、23a,24a,25a,37cは、前記実施例1と同様の低摩擦材層である。
また、上記各実施例1〜3において、図8に示すように、車外側の側壁部23と遮蔽リップ29との間に形成された凹溝27の底面に、嵌合溝39を形成すると共に、窓枠12の車外側の内周縁31の下端部に、嵌合部40を形成し、凹溝27の嵌合溝39に窓枠12の内周縁31の嵌合部40が嵌まり込むことで、凹溝27の底面が窓枠12の内周縁31に対して幅方向で滑り移動することを防止するようにしても良い。
このようにすれば、仮に、遮蔽リップ29の根元部分が窓枠12の外周側に向けて変位しようとしたときでも、窓枠12の内周縁31の嵌合部40と凹溝27の嵌合溝39との嵌合によって、遮蔽リップ29が窓枠12の溝内に引き込まれることを防止することができて、遮蔽リップ29の口開き変形防止効果を更に高めることができる。
また、上記各実施例1〜3では、上部ガラスランチャンネルに容易変形部を設けるようにしたが、上部ガラスランチャンネル以外のガラスランチャンネル(前側部ガラスランチャンネル、後側部ガラスランチャンネル、前側コーナーガラスランチャンネル、後側コーナーガラスランチャンネル等)にも容易変形部を設けるようにしても良い。
その他、本発明の適用範囲は、パネルドアの窓枠に装着されるガラスランチャンネルに限定されず、窓枠がサッシタイプのサッシドア等、自動車のドアの窓枠に装着されるガラスランチャンネルに広く適用して実施できる。また、本発明は、車内側の遮蔽リップの口開き変形の防止にも適用して実施できる。
本発明の実施例1におけるパネルドアの概略構成図である。 図1のA−A断面図で窓ガラスが最上昇位置よりも下方にある状態を示す図である。 図1のA−A断面図で窓ガラスが最上昇位置まで上昇した状態を示す図である。 図1のB−B断面図で窓ガラスが最上昇位置まで上昇した状態を示す図である。 実施例2の上部ガラスランチャンネル及びその周辺部の断面図で窓ガラスが最上昇位置まで上昇した状態を示す図である。 実施例3の上部ガラスランチャンネル及びその周辺部の断面図で窓ガラスが最上昇位置よりも下方にある状態を示す図である。 実施例3の上部ガラスランチャンネル及びその周辺部の断面図で窓ガラスが最上昇位置まで上昇した状態を示す図である。 その他の実施例の上部ガラスランチャンネル及びその周辺部の部分断面図である。 従来のガラスランチャンネル及びその周辺部の断面図で窓ガラスが最上昇位置まで上昇した状態を示す図である。
符号の説明
11…パネルドア、12…窓枠、13…ガラスランチャンネル、14…窓ガラス、15…上部ガラスランチャンネル、16…前側部ガラスランチャンネル、17…後側部ガラスランチャンネル、18…前側コーナーガラスランチャンネル、19…後側コーナーガラスランチャンネル、21…基底部、22,23…側壁部、24,25…シールリップ、26,27…凹溝、28,29…遮蔽リップ、30,31…内周縁、32…容易変形部、33…ストッパ、34…上部ガラスランチャンネル、35…容易変形部、36…上部ガラスランチャンネル、37…基底部、37b…内周壁(変形容易なガラス当接部)、39…嵌合溝、40…嵌合部

Claims (9)

  1. 自動車の窓枠に沿って装着されて窓ガラスのスライド移動を案内するように形成された弾性ポリマー材料製の長尺なガラスランチャンネルであって、
    前記ガラスランチャンネルは、
    前記窓枠に装着されたときに前記窓ガラスの端面に対向する基底部と、
    前記基底部の幅方向両端側からそれぞれ立ち上がるように延びる車内側及び車外側の側壁部と、
    前記車内側及び車外側の側壁部の先端側からそれぞれ前記基底部の幅方向中心側に向けて突出し、前記窓枠に装着されたときに前記窓ガラスと当接可能な車内側及び車外側のシールリップと、
    前記車内側及び車外側の側壁部のうちの少なくとも車外側の側壁部の先端側から該側壁部との間に凹溝を形成するように折り返し状に形成され、前記窓枠に装着されたときに前記窓枠の内周縁を覆い隠すと共に前記凹溝の底面の形状が前記窓枠の内周縁にほぼ一致する遮蔽リップと、
    前記基底部と車外側の側壁部との間に位置する容易変形部とを備え、
    前記容易変形部は、前記基底部及び車外側の側壁部の肉厚よりも薄肉で略平板状をなすと共に、前記ガラスランチャンネルが前記窓枠に装着された状態で、該容易変形部が前記基底部から車外側に向かって斜め上方に延びるように形成され、
    前記窓ガラスの端面が前記基底部を前記窓枠の外周側に向けて押圧したときに、前記凹溝の底面が前記窓枠の内周縁に接して前記遮蔽リップの口開き変形を発生させる力よりも弱い力で前記容易変形部が弾性変形すると共に、該容易変形部が前記車外側の側壁部側を支点にして上向きに回転するように変形することを特徴とするガラスランチャンネル。
  2. 前記容易変形部は、前記側壁部の基底部側と前記窓ガラスの端面が当接する前記基底部の部分との間に、前記窓ガラスの前進方向と交差する方向の折れ曲り部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のガラスランチャンネル。
  3. 記基底部を中空状に成形することで該基底部のうちの前記窓ガラスの端面と当接する部分に変形容易なガラス当接部が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラスランチャンネル。
  4. 前記容易変形部は、少なくとも一部が前記側壁部よりも柔軟で伸びやすいポリマー材料により一体的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のガラスランチャンネル。
  5. ガラスランチャンネルを成形する弾性ポリマー材料は、ゴム又は熱可塑性エラストマーであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のガラスランチャンネル。
  6. 前記側壁部と前記遮蔽リップとの間に形成された前記凹溝の底面には、前記窓枠の内周縁が嵌まり込んで前記凹溝の底面が前記窓枠の内周縁に対して幅方向で滑り移動することを防止する嵌合溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のガラスランチャンネル。
  7. 前記ガラスランチャンネルは、前記窓枠の上部に沿って装着される上部ガラスランチャンネルと、前記窓枠の側部に沿って装着される側部ガラスランチャンネルと、前記上部ガラスランチャンネルと前記側部ガラスランチャンネルを接合するコーナーガラスランチャンネルとから構成され、
    前記容易変形部は、少なくとも前記上部ガラスランチャンネルに設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のガラスランチャンネル。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のガラスランチャンネルを車体の窓枠に装着して構成したことを特徴する窓枠構造。
  9. 前記窓枠は、プレス成形されたパネルドアに設けられていることを特徴とする請求項8に記載の窓枠構造。
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