JP4128080B2 - 密度の高い物質、特にはコンクリートのための分配装置 - Google Patents

密度の高い物質、特にはコンクリートのための分配装置 Download PDF

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Description

発明の説明
本発明は、先に記載の請求項1の前文に従う分配装置に関する。
このような分配装置は既知である(EP432854およびWO00/24988)。これらは、分配のために、旋回軌道リングへフレキシブルに結合された伸縮ブーム部を備え、油圧シリンダユニットにより、水平輸送位置すなわち休止位置から実質的に垂直な作業位置まで旋回可能である。この旋回軌道リングを介して分配ブームは適切な輸送手段、すなわち可能な限りは運搬自動車またはクレーン式トラックに搭載される。これら分配ブームは、特にはコンクリート搬送用導管を担持して、ほとんどの場合、建築物等の天井スラブ製造用コンクリートの分配に使用されている。そうした目的でコンクリート搬送導管が分配ブームの伸縮部に担持されていて、伸縮部が伸長するとともにこの導管をブームに合わせなくてはならない。そのために、関節接合ジョイントにより相互接続された旋回要素で構成された公知のシザー型搬送導管がある。ブームの伸縮部が伸長するとき、これら導管要素は鋏の方式で旋回することにより、関節接合ジョイントを備えた搬送導管要素が動いて相互に通り過ぎ、その後に搬送導管が伸縮運動に追従する。
EP432854B1による分配装置の場合、伸縮装置の相対的に不動な部分およびそれに対して動く部分の両方に補強ビームが設けられ、この補強ビームには、それぞれ、伸縮装置に至るコンクリート搬送導管部分と、そこから離れていく部分とが取り付けられる。これにより、ブームの伸縮部と伸縮装置の伸長部との構造は、搬送導管の追従部を担持し、特に運転時に高いポンプ圧が発生した場合、または、揚程が変化した時に大きなポンプ行程が発生した場合に著しい力を受け、伸縮装置の構造はそれに合った大きくて重い構造が必要になるので、比較的大型で重量があり、しかもスペースを取ることになってしまう。他方、WO00/24988による分配ブームの場合、関節接合されたコンクリート搬送導管が軸受ブロックを介してブームの伸縮部へ取り付けられるが、この場合も、ブーム側の気前のよい設計が要求される。
本発明の課題は、小さくまとまった構造で、良好な荷重分布を持ち、顕著な安定性により差別化する伸縮ブーム部を備えた分配装置を提供することである。
本発明によれば、この課題は、請求項1の特徴部に含まれた特徴により解決されるば、本発明の有利な更なる展開や実施形態は、従属請求項の特徴部により特定されている。
本発明によれば、ブームの伸長部域には、コンクリート搬送導管を担持して、二つの伸縮部分を相互に結合する補強ビームが備えられており、この補強ビームは、そのように結合するために、その両端のうち一端が伸縮装置の伸長可能部分に取り付けられ、他端が相対的に不動な状態にある部分に取り付けられる。すなわち、それは、相互に、しかも輸送位置と、伸縮装置の伸長可能部分の該当する延びにより得られた、作業位置を定義する多様な中間位置との両方において、二つの伸縮部分を結合する。伸縮装置が伸長位置にある場合、これにより伸縮装置の両部分への極めて良好な力の導入が確保され、これは分配装置の望ましい安定構造にとって有利である。また、同時に以前の構造上の負担を単純化して軽減する。力およびモーメントの良好な分布という目的、そして省スペースという目的にとっても、伸縮部の域内にあるコンクリート搬送導管をブームの両側へ配置できる場合、言い換えれば、伸縮装置に至るコンクリート搬送導管の部分がブームの一方の側に配置され、シザー型アセンブリおよび伸縮装置から離れてブーム先端に至るコンクリート搬送導管の部分が他方側に配置されている場合に、特に有利である。補強ビームが、伸縮装置の相対的に不動な部分に取り付けられた長手方向ガイドレール内を案内され、伸縮装置の伸長可能部分へピン結合されていることにより、伸縮装置がその伸長運動中、コンクリート搬送導管を担持する補強ビームの非拘束案内を確保する。そのためには、補強ビームを曲げおよび捩りに抗するように設計すれば、特に補強ビームを中空部分として設計したときに有利である。補強ビームの両端が旋回ジョイントにより両伸縮部分へ取り付けられていることにより、荷重の極めて良好な受入れ及び力の移し変えを確保する。
とりわけ、コンクリート搬送導管が伸縮部域内にあるブームの両側に配置されている場合、シザー型アセンブリの旋回要素がSとして、またはCとして設計されれば有利となるであろう。
シザー型アセンブリの関節接合点、すなわちシザー型アセンブリの両端が、それぞれシザー型アセンブリに至るまたはそこから離れるコンクリート搬送導管の各部分に接続され、アセンブリの旋回要素が相互に接続されるところのジョイントは、曲げに抗する能力を持つ旋回パイプジョイントとして有利に設計され、これは、揚程変化が生じるときはいつでも、作業工程中に発生するポンプ推力に鑑み有利に働く。この点も、分散装置の安定性に関わる設計に寄与する。
〔本発明の〕有利な更なる展開において、関節接合ジョイントにより伸縮部へ接続されたブームの折畳部のための油圧シリンダは、伸縮部の伸長可能部分の前端域内にある従来の関節接合リンクによりフレキシブルに結合される一方、その他端は、ブームの折畳部へ堅固に取り付けられ、これには、伸長路を最大限利用するという利点、特に、従来の構造技術のように油圧シリンダの全長分だけ伸長路が減少してしまうことがないという利点がある。なぜなら、そこでは油圧シリンダがブームの先行する部分へ正規に関節接合されているからである。本発明のこの更なる展開により、伸縮装置の外側部分は、伸縮装置がその最終位置に格納された時、関節リンクの範囲まで引戻すことができる。本発明者はここに有利な更なる展開に関心があるが、二つの伸縮ブーム構成要素間の補強ビームに関係なく、かつ他の条件でも有利に使用できる発明原理にも関心がある。
最後に、その他の導管およびホースパイプ、例えばエネルギー供給に必要な油圧用導管ならびにホース、および電気ケーブル等を伸縮部域内で結束してから、コンクリート搬送導管のシザー型アセンブリに沿って導き、適当な手段によりそれに取り付ける場合に有利である。これに関連して、補強ビームの中空部内側へ供給用結束を保護して収める場合は特に有利である。
更なる利点は、伸縮ブーム部を、それに関節接合されて折り畳み可能な更なるブーム部に組み合わせることにより得られる。なぜなら、このことは分配ブームに良好なスリップイン特性を与えるからである。すなわち、窓や他の壁開口ブームを先端が容易に通過できるようにする。その結果、分配ブームは、可能な作業高が制限されてホール内側での使用が適する建設現場での利用にとって特に有利になる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。図面は全て完全に概略図である。
図1から図3にその旋回軌道リング2とともに図示された分配ブーム1は、原動機付基台、通常は、可能な限り運搬自動車または移動式クレーン車に搭載されるが、必要に応じて固定位置に組立てるようにしてもよい。図示の分配ブームは、位置4のところで旋回軌道リング2に関節接合された伸縮部4を備え、第1の不動の、すなわち外側の伸縮構成要素5、および、第1伸縮構成要素の内側を移動できる第2の、すなわち内側の伸縮構成要素6から成る。油圧シリンダ7により、伸縮ブーム部4を、図2に示す水平輸送位置から角度で最大90°の範囲で、図1に示す作業位置へ旋回させることができる。そうするために、油圧シリンダ7は、旋回軌道リング2から突出するブラケット8に関節接合され、油圧シリンダの他端は、外側伸縮構成要素5上に配置されたブラケット9へ関節接合される。分配ブームの先端の方向に向く、伸長式伸縮構成要素6の上端には、アングルブラケット10が設けられており、ここにはブームの別の折畳部11が関節接合されている。この拡張部は更に別のブーム部12を担持し、このブーム部12は言わばブーム先端を構成する第3の折畳式ブーム部13を担持し、これら全ての接合部は適切な関節接合を成す。これら移動式ブーム部5〜13に取り付けられるのは特にはコンクリート搬送導管であるが、図解を容易にするために図1から3には図示されていない。このコンクリート搬送導管はブーム先端14にあるフレキシブルな吐出口を伴って終端を成し、分配ブームが適切に伸長して旋回したときに所望の作業位置まで移動して、搬送されてきたコンクリートを分配する。
図1における折畳式ブーム部11〜13のための油圧シリンダ15,16,17を備える図示の実施の形態において、ブーム部11および12は、いわゆるZ−折畳(Z−folding)により折り畳むことができ、他方、最も外側のブーム部13は、いわゆる巻畳み(roll−folding)により折り返すことができる。この折り畳みは図2に示されている。より詳細には、分配ブームを図2に示す輸送位置に持ってくる場合、油圧シリンダ15により、図1の矢印方向にブーム部11を旋回させる一方、ブーム部12および13を矢印で示す方向に旋回させる。図1から図3の図解による紛れもない点は、小さくまとまった構造にしなければならない場合、全ての可動部品を相互に慎重に整合させねばならず、特に、以下に続く図を参照してより詳細に説明するコンクリート搬送導管の配置を、こうした目的のために上手に適合させる必要がある。
このために、旋回軌道リング2上へ搭載された伸縮ブーム部4を図4および図5に示すが、両図ともに概略を表し、ここで、一点鎖線および一部連続線17はコンクリート搬送導管を示す。コンクリート搬送導管は、パイプラインの要領で一緒に接合されたパイプでできているが、全体または一部をホースパイプで構成してもよい。コンクリート搬送導管17は、旋回軌道リング2の域内でフランジ接続により取り付けられているので、動力運搬車またはクレーン式トラックへ通常と同じように搭載された密度の高い物質のための、特にはコンクリートのためのコンクリートポンプ(ほとんどの場合が2頭シリンダーポンプ)によりコンクリートが供給される。第2伸縮構成要素6の伸長による伸縮ブーム部4の伸縮運動を補償することを目的に、本明細書では包括的に符号18で示すシザー型導管アセンブリが伸縮ブーム域内に設けられるが、この場合の前記アセンブリは旋回要素19および第2旋回要素20から構成される。二つの要素、20における19は、符号21における関節接合ジョイントにより互いに接続される。更に別の関節接合ジョイント22により、旋回要素19が、シザーアセンブリから離れて延びているコンクリート搬送導管17の部分13へ接続される。シザーから離れて延びているこのコンクリート搬送導管のこの部分23は、補強ビーム、より正確には図5で見ることができるこのビームの上面へ取り付けられる。導管が取り付けられる位置を符号25および26で示す。
この場合、補強ビーム24は、相対的に不動の伸縮構成要素5の側へ、より詳細には、それがそれに沿ってスライド可能になるようなやり方で配置される。そうするために、図4および図5に破線で示す長手方向ガイドレール28が、伸縮構成要素5の側面に配置される。図7から見て取れるように、この長手方向ガイドレール28はあり継形溝を備えており、この溝内で、補強ビームは符号29で示すスライダにより案内される。このスライド支持の部位は、コロまたはその類似の形態の支持を採用してもよいだろう。いずれの場合であっても、スライダ29は片持ピン30により補強ビームへ有利に接続される。
補強ビーム24はその他端で伸長式内側伸縮構成要素6に、より正確には符号31で示す旋回ピン31により接続される。補強ビーム24が片持ピン31および旋回ピン30のそれぞれを介してブームへフレキシブルに取り付けられるということは、内側伸縮構成要素6が伸長したときに、補強ビーム24がそれと一緒に牽かれ、その結果、補強ビーム24に担持されたコンクリート搬送導管部23も牽かれる。これには二つの旋回要素19および20の動きがともなう。というのは、位置22で関節接合ジョイントを与えられた旋回要素19は、伸縮構成要素6が伸長されるとともに時計回りに旋回する一方、旋回要素19へ関節接合された旋回要素20は、この旋回要素20が関節接合ジョイントにより、相対的に不動のブーム部5の下側へ接続されているので、半時計回りに旋回することになるからである。旋回軌道リング2から関節接合ジョイント31に至るコンクリート搬送導管のこの部分を符号32で示す。ジョイント31のところでこの部分は旋回要素20に接続される。これらの状態は、むしろ図7で明確に示されている。この図は、更に、旋回要素20がS状に設計され、旋回要素19がC状に設計されていることを示している。このことは、担持されたコンクリート搬送導管の構造的に小さくまとまった配置にとって有利である。旋回要素19のCの、2本の腕は関節接合ジョイント21および22で終端を成し、他方、S状旋回要素20の両端は関節接合ジョイント21および31で終端を成す。伸縮構成要素6が伸長されると、シザー型アセンブリ18の旋回要素は次のように旋回させられる。すなわち、関節接合ジョイントが相互に通過してクロスオーバー運動を行い、それにより伸縮ブーム部域内のコンクリート搬送導管は伸縮装置の伸長運動に追従することができる。この点はむしろ図14に明瞭に図解されているが、この図は、内側伸縮要素(6)の伸長中に達する多様な作業位置を示している。シザー型アセンブリ域内にあるコンクリート搬送導管は、伸長中に関節接合ジョイント(21,22および31)が移動して互いに通過するということにより、ブームに追従するようになされている。しかしながら、シザー型アセンブリの代替として、好適な補償ループを備えたホースパイプの使用も可能であろう。内側構成要素が外へ向かって伸長するとともに、この補償ループは伸縮運動に追従することができる。しかし、これらの状態は図面には示されていない。
構成上のコンパクト性、および、力ならびにモーメントの適切な補償のために、補強ビーム24が取り付けられた側とは反対の第1伸縮構成要素5側には、図5で最もよく分かるようにシザーアセンブリに至るコンクリート搬送導管の部分32が取り付けられている。従って伸縮ブーム部域内には、コンクリート搬送導管がブーム部4の両側に配置されている。
シザー型アセンブリの関節接合ジョイント21,22および23は、ジョイント31の場合について図7で略示されているように、屈曲に抗する能力を持つ旋回するパイプ接続として設計されている。この目的のために、各ジョイントに隣接する導管の端部は枢動可能にブッシュ内へ収めてもよい。しかし、そうするためには、溶接あるいはその他の方法で取着したスリーブにより、各導管の両端に剛性を持たせる。伸縮構成要素5の下側に位置するジョイント31に関係する図13は、係る枢動可能な導管軸受の好適な実施の形態を示している。この場合、受入れ側コンクリート搬送導管32は符号36のところではフランジとして設計され、両側のフランジで終端を成す対応軸受導管37に接続し、この結合は、ここではほんの概略を示すマフ部材38により得られる。軸受導管37は軸受要素39とともに、好ましくは溶接により伸縮構成要素5に取り付けられたブッシュ40内へ収められる。右側にはS形シザー要素20の端部を見ることができ、このシザー要素は、軸受導管37の対応するフランジへ溶接される。
最後に、図1および図4から見て取れるように、伸縮構成要素6の前端、すなわち分配ブームの先端に面する端部、より正確にはアングルブラケット10へは、油圧シリンダ15のピストン側端部が関節接合ジョイントにより取り付けられている。中間ジョイントは図5で単に概略で示すが、図1ではより詳細に示されている。油圧シリンダ15のシリンダ側は連なるブーム部11へ、より正確には図1から分かるようにブームのほぼ中間域にある横断ブラケット33へ関節接合されている。従来の配置とは異なる油圧シリンダ15のこの特定の配置(この配置では、油圧シリンダの両端のうちの一端は関節リンク34へ取り付けられ、その他端は接合に先行するブーム部、このケースでは内側伸縮構成要素6に取り付けられる)に起因して、ブームの伸縮部の可能な動程は大きくなるが、従来設計では、油圧シリンダのほぼ全長分だけ減ることになる。従って、図示の配置により、伸縮に対応する伸長を得ることが可能になる。その理由は、内側伸縮構成要素がその端位置へ格納されるとき、外側伸縮構成要素5を関節リンク34のところまで直ちに持っていくことができるからである。
コンクリート搬送導管17の実際のレイアウトは、図8から12に明瞭に示されている。図9および図10は、図8の斜視図も同様に、ブーム各部が後方へ折り畳まれた位置にある分配ブームを示す一方、ブームの伸縮部を示して他のブーム各部を示さない図11および図12は全伸長位置にあるその伸縮部を示す。それぞれのS形およびC形旋回要素19および20は図12で非常に明瞭に見ることができる。これに関連して注意すべきは、図8から図12をより容易に理解できるように、特定の細部、特には補強ビーム24などが省略されており、この補強ビームは、ブームの相対的に不動な部分の側、すなわち伸縮構成要素5の側に取り付けられ、そしてコンクリート搬送導管を担持し、それにより拘束されない案内を確保している。図1を詳細に検討してみると、伸縮ブーム部4が旋回軌道リング2に結合されていること、そして他のブーム部が関節接合ジョイントにより伸縮ブーム部へ取り付けられていることが理由で、この分配ブームは、特に、障害のない作業高が制限を受ける建設現場には好適であることがわかる。というのは、この構造上の配置は極めて良好なスリップイン(入れ子)特性を生み出し、それによりブーム先端を、窓や壁に設けた他の開口部内へ非常に容易に導入して屋内スペースへのアクセスが可能になるからである。伸縮ブーム部の無段調節機能が付与されるので、建物の角部に対してもブームはミリメートル単位の精度で応じるようにすることが可能になる。
図6および図7から最もよく見て取れるように、二つの伸縮構成要素5および6は、実質的に断面長方形の箱部として設計される。補強ビーム24も同様に箱部、すなわち完全に閉じた中空部として設計され、断面形状も同じく実質的に長方形である。
油圧ホース、電気ケーブルおよびパイプを含め、その他の供給ラインは結束され、従って、コンクリート搬送導管の各要素の横に並べてそれらに適切に取り付け、シザー型アセンブリに対応する進路に追従するように、容易に成すことができる供給結束構造を構成する。
ブーム各部が作業位置にある完全に伸長されて拡張された、本発明による分配ブームの実施形態を示す。 輸送位置、すなわちブーム各部が後方へ折り畳まれた位置にある、図1の分配ブームを示す。 上から見た図2の分配ブームを示す。 図1から図3に示す分配ブームの伸縮ブーム部の概略を示す。 上から見た、図4による分配ブームを示す。 図4のA−A線に沿った断面を示す。 図4のB−B線に沿った断面を示す。 コンクリート搬送導管を図解するために分配ブームを部分的に表す。 格納位置にある、図8の分配ブームを示す。 上から見た、図5に示した分配ブームを示す。 伸縮装置がその伸長位置にある、図9に示した分配ブームを示す。 上から見た、図11の分配ブームを示す。 旋回パイプ軸受として設計されたシザー型コンクリート導管アセンブリの関節式接合の断面略図である。 様々な伸縮位置にある伸縮ブーム部の側面略図である。
符号の説明
1…分配ブーム、2…旋回軌道リング、4…伸縮ブーム部、5…外側伸縮構成要素、6…内側伸縮構成要素、7,15,16…油圧シリンダ、8,9,10…ブラケット、11,12,13…ブーム部、14…ブーム先端、17,23…コンクリート搬送導管、18…シザー型アセンブリ、19,20…旋回要素、21,22…関節接合ジョイント、24… 補強ビーム、28…長手方向ガイドレール、29…スライダ、30,31…旋回ピン、32…受入れ側コンクリート搬送導管、33…横断ブラケット、34…関節リンク、37…軸受導管、38…マフ部材、39…軸受要素、40…ブッシュ。

Claims (18)

  1. 密度の高い物質、特にはコンクリートのための分配装置であって、前記分配装置はコンクリート搬送導管(17)を担持する分配ブーム(1)を備え、第1伸縮構成要素(5)と、前記第1伸縮要素に対して伸長できる第2伸縮構成要素(6)とから成る少なくとも一つの伸縮ブーム部(4)を備え、前記両伸縮構成要素の一方に配置されて前記コンクリート搬送導管の一部分を担持する少なくとも一つの補強ビーム(24)を備え、
    前記伸縮ブーム部の域内にある前記コンクリート搬送導管の部分が、伸縮装置の伸長運動を受け入れる補償ループを備えたフレキシブルホースから成るか、または、相互に接続された旋回要素(19,20)でできた少なくとも一つのシザー型導管アセンブリ(18)から成り、伸縮ブーム部(4)の二つの終端位置にある前記旋回要素がクロスオーバー位置に実質的に配置されるように、そして、前記伸縮ブーム部の伸長および収縮中に、それらを相互接続する関節接合ジョイント(21,22)と一緒に動いて互いに通過するように、前記旋回要素が相互に接続され、前記分配装置は:
    前記伸縮ブーム部(4)の域内にあるコンクリート搬送導管部分を担持する前記補強ビーム(24)が、その両端のうち一端を前記第2(伸長式)伸縮構成要素(6)に接続され、その他端を前記第2構成要素に対して不動な前記(第1)伸縮構成要素(5)に接続されることを特徴とする分配装置。
  2. 前記補強ビーム(24)は、その前端が、特には関節接合ジョイントにより前記伸長式伸縮構成要素へ固定位置で堅固に取り付けられ、そして、その後端が、ガイド内をそれに沿ってスライド可能となるように、不動伸縮構成要素(5)に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の分配ブーム。
  3. 前記補強ビームは、前記相対的に不動な(第1)伸縮構成要素(5)の側で、前記伸縮構成要素に取り付けられた長手方向ガイド(28)内を案内される、
    請求項1または請求項2に記載の装置。
  4. 前記補強ビームは、あり継形状の溝を有するガイドレールとして設計された長手方向ガイド内を、少なくとも一つのガイドローラまたはスライダにより案内されることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 前記補強ビーム(24)は、曲げおよび捩りの両方に抗する能力を持つ部分、特には中空部分で構成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記シザー型導管アセンブリまたはフレキシブルホースパイプへ接続され、および/または、そこから離れて延びるコンクリート搬送導管の部分(23)が、前記補強ビーム(24)上に配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記コンクリート搬送導管の前記部分(24)が前記補強ビーム(24)の上面へ配置される、請求項6に記載の装置。
  8. 二つの旋回要素(19,20)または前記フレキシブルホースから成るシザー型導管アセンブリは、その一端が、前記不動伸縮構成要素に取り付けられた旋回軸受(31)へ接続され、その他端が、前記補強ビームに担持された前記コンクリート搬送導管の前記部分(23)へ関節接合ジョイントにより接続されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記二つの旋回要素(19,20)を接続する関節接合点(21)を含め、前記シザー型導管アセンブリ(18)の関節接合点(22,31)は、曲げに抗する能力のある旋回するパイプ接続から成ることを特徴とする、請求項8による装置。
  10. 前記シザー型導管アセンブリは、c形旋回要素(19)およびS形旋回要素(20)から成ることを特徴とする、請求項8または請求項9に記載の装置。
  11. 前記シザー型導管アセンブリまたは前記フレキシブルホースパイプに至る、前記コンクリート搬送導管(17)の前記部分は、前記補強ビーム(24)と、前記シザー型導管アセンブリまたはフレキシブルホースから離れて延びる前記コンクリート搬送導管の部分(23)とを担持する側とは反対にある、伸縮ブーム部の側に配置されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記シザー型導管アセンブリ(18)の、そこに至るコンクリート搬送導管の部分(32)への接続は、S形旋回要素(20)によって構成されることを特徴とする、
    請求項11に記載の装置。
  13. 前記補強ビーム(24)は前端、すなわち前記ブームの先端に面する端部を有し、前記端部は、同様に前記ブームの先端に面する伸長式伸縮構成要素(6)へピン(31)により接続されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 伸長式伸縮構成要素へ関節リンクによりフレキシブルに接続され、油圧シリンダにより前方または後方へ折り畳まれることが可能な少なくとも一つのブーム部を備える装置であって:
    前記関節接合された折畳式ブーム部(11)のための前記油圧シリンダ(15)は、その両端がそれぞれ、前記ブーム先端に面する伸長式伸縮構成要素(6)の端部および折畳式ブーム部(15)に接続されて特には関節接合され、ここで、前記油圧シリンダ(15)はその固定支持点が前記折畳式ブーム部(11)に枢着され、その他端が、前記ブーム先端に面する伸長式伸縮構成要素(6)の端部に、従来の関節接合リンクにより接続されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記油圧シリンダ(15)は前記折畳式ブーム部(11)のほぼ中間に配置された横断ブラケット(33)に取り付けられ、そして、隣接する更なる折畳式ブーム部(12)のための油圧シリンダ(16)も同様に前記ブラケットへ関節接合されることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 前記伸縮ブーム部(4)に、Z−折畳のブーム部(11,12)および巻き折畳の少なくとも一つの更なるブーム部(13)が追従することを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記伸縮ブーム部(4)の域内には、特にはエネルギー供給ライン、油圧配管、ホース、電気ケーブル等が結束され、前記コンクリート搬送導管の要素およびそれらに取り付けられたエリアに並んで、前記シザー型アセンブリに対応する進路に従うようになされたことを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記伸縮ブーム部の域内において、補強ビーム(24)の中空部内に供給結束が担持されていることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
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