JP4123783B2 - 刷本案内用の胴 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、胴の周面、例えば折り機の刷本案内用の折り胴の周面における自動的に閉鎖可能な面エレメントに関する。
【0002】
【従来の技術】
米国特許第5429578号明細書が、輪転印刷機用の折り機に関するものである。連続的な材料ウエブから刷本を裁断して該刷本に折り目を施すための折り機には、裁断胴及び、該裁断胴と協働する搬送胴が含まれている。折り機の搬送胴が駆動されて、かつ折り機のくわえ胴胴と協働するようになっている。搬送胴は外周面に複数の穿刺針組及び折りナイフを装備しており、折りナイフが、連続的な材料ウエブから裁断された刷本をくわえ機構内へ押し込ようになっている。搬送胴は、穿刺針組と折りナイフとの間の回動位置を変更できるように構成されている。更に搬送胴の外周面の領域で、折りナイフ及び穿刺針組の各側に1組の閉鎖面を設けてあり、閉鎖面が、刷本案内用の胴における穿刺針と折りナイフとの相互の回動位置に無関係に、互いにオーバーラップしていて実質的に閉じた胴外周壁面を生ぜしめるように相互に運動させられる。
【0003】
米国特許第6071224号明細書が、進出可能な折り部材のための案内を備えた刷本案内用の胴を開示している。刷本処理機械内に設けられた該刷本案内用の胴は、互いに相対して位置しかつ互いに協働する2本の胴から成っており、該胴の周壁面に刷本が受容されるようになっている。進出可能な折り部材によって、一方の胴の周壁面に保持された刷本が、他方の胴の周壁面に設けられた受容部材内へ移される。一方の胴の周壁面にカバーを設けてあり、該カバーが開口を制限しており、該開口を通して、胴内部の中空室内に収容された折り部材が進退されるようになっている。
【0004】
従来技術の公知の構成手段は、刷本案内用の胴の周壁面の開口を、進退可能な折り部材の領域で制限しているものの、例えば穿刺針組若しくは折りナイフのような折り部材の摩耗に際して該折り部材の交換のために折り部材へのアクセス(接近)を、無視できないほどの経費を伴うことなしには可能にできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、前述の従来技術から出発して、刷本案内用の胴のできるだけ連続的な周壁面を維持すると共に、刷本案内用の胴の内部に支承された折り部材、例えば折りナイフ若しくは穿刺針支承部等に対する操作員の容易なアクセスを可能にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の構成手段では、面エレメントが、折り部材の近傍に配置されていて、押圧力の作用によって開放位置へ運動させられて、前記折り部材へのアクセスを可能にし、かつ前記押圧力の解消の後に自動的に前記開放位置から閉鎖位置へ移動するように構成されている。
【0007】
本発明に基づく前述の構成手段によって得られる利点として、該構成手段が、刷本案内用の胴の周壁面の、進退可能な折り部材の横の空隙を閉鎖するようになっており、その結果、いわば連続的な1つの胴周壁面が生ぜしめられ、刷本案内用の1つの胴の周壁面から、該胴と協働する別の刷本案内用の胴への面状の刷本の引き渡しの際の刷本角隅部の折返し(まくれ若しくはカール)が避けられる。さらに、本発明に基づき面エレメントを旋回可能に受容した配置によって、胴の周壁面の下側の中空室(胴内室)内に設けられた折り部材のための緊締エレメント、例えば固定ねじに簡単に到達する、即ちアクセスすることが可能である。旋回可能に支承された面エレメントの閉鎖が、胴の運転時(稼働時)に旋回可能な面エレメントに作用する遠心力によって助成される。このような面エレメントは、工具、例えばねじスパナによって、即ちねじスパナを用いた押圧作用によって簡単かつ容易に開き旋回させられ、その結果、直ちに緊締エレメントへのアクセスが可能になる。
【0008】
本発明の基本思想に基づく有利な実施形態では、面エレメントが単一構造(単数部分)若しくは複数構造(複数部分)で形成されている。旋回可能な面エレメントを単一構造(一体構造若しくは単数部分)で形成した場合には、該面エレメントは、胴の周壁面の下側若しくは内側に位置する中空室内へ導入すべき工具のための案内面として機能する。面エレメントを複数構造で形成する場合には、該面エレメントの旋回可能な構成部分(セグメント)が、胴の周壁面の下側に位置する中空室内へ導入すべき工具に最適に適合され得る。
【0009】
面エレメントが有利には、胴周壁面内の開口若しくは中空室を画成する胴囲壁に受容され、換言すれば取り付けられている。該胴囲壁に、例えば面エレメントをほぼ中心点で下側から支持する旋回支承部を設けてあってよく、該旋回支承部が閉鎖位置(運転位置)から開放位置(保守作業位置)への旋回可能な面エレメントの変位(旋回運動)を可能にする。
【0010】
面エレメントが旋回支承部の旋回軸を中心として運動させられ、即ち旋回させられるようになっていてよく、この場合旋回軸に対応してばねエレメントが配置されていてよい。
【0011】
ばねエレメントが第1の実施形態では、旋回軸を取り囲むスパイラルばねとして構成されていてよく、この場合、スパイラルばねの一方の自由な脚部が、旋回軸を中心として変位可能(旋回可能)な面エレメントの下面に支持されており、かつスパイラルばねの他方の自由な脚部が、胴周壁面の下側の中空室を画成する囲壁に支持されている。さらに、ばねエレメントを圧縮ばね若しくはコイルばねとして形成することも可能であり、この場合、圧縮ばね若しくはコイルばねが直接に面エレメントの下面にも胴周壁面の中空室の囲壁にも枢着され、有利には面エレメントの旋回支承部を介して面エレメントの下面にも胴周壁面の中空室の囲壁にも枢着されている。
【0012】
単一構造で形成された旋回可能な面エレメントの場合には、該面エレメントは、進退可能な折り部材のための開口と相対する側に接触面領域を有しており、該接触面領域が、面エレメントの閉鎖位置では胴の周壁面の凹所内に入り込んでいる。該実施形態では面エレメントが、閉鎖位置(運転位置)で隣接の胴周壁面区分と一緒に実質的に連続的な表面を形成している。
【0013】
面エレメントの本発明の別の実施形態では、面エレメントが複数構造で形成され、即ち旋回可能な構成部分(セグメント)と定置(相対運動不能)の構成部分(セグメント)から成っている。面エレメントの旋回可能な構成部分がばね負荷されていて、工具の挿入によってばね負荷に抗して中空室の囲壁へ向かって旋回させられるのに対して、面エレメントの定置の構成部分は所定の位置に留まったままである。面エレメントの旋回可能な構成部分の大きさは、有利な実施形態では中空室内に挿入すべき工具の最大寸法に適合されている。
【0014】
本発明に基づく構成手段によって、胴、例えば折り機若しくは輪転印刷機の刷本案内胴の中空室に配置された緊締エレメントに対するアクセスが著しく容易になる。これによって、保守作業のための胴取外しが回避され、その結果、折り機及び該折り機と協働する輪転印刷機の、保守作業の実施のための停止時関が著しく短縮される。胴の回転時に生じる遠心力の作用に基づき、旋回可能に配置された面エレメント、若しくは面エレメントの旋回可能な構成部分が、胴の運転中には常に閉鎖位置を占めており、従って胴の運転中には胴に実質的に連続的な1つの胴周壁面が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。図1には、進退可能(出没可能)な折り部材、例えば折りナイフに対応して配置(配設)されていて自動的に閉鎖位置を占める面エレメント(面状部材)が示してある。
【0016】
胴1、例えば折り機における刷本案内用の胴(折りナイフ胴)に、1つの開口4が形成されており、該開口内に、進退可能な折り部材5が収容されている。連続的な材料ウエブから折丁形成のために裁断された刷本が胴1の胴周壁面2に沿って案内されて、折り部材5によって、胴1と協働するくわえ胴(図示せず)のくわえ機構内へ差し込まれる。
【0017】
図1に概略的に示す折り部材5は、周期的に胴周壁面2の内側へ後退させられていてかつ該胴周壁面から周期的に、開いているくわえ機構内へ刷本を差し込むために再び進出(突出)させられる折りナイフ(折りブレード)又は穿刺針若しくは類似のものであってよい。刷本を痛めることなく胴周壁面2に沿って案内するために、該胴周壁面2が弾性的な表面被覆層3を備えていてよい。
【0018】
周期的に進退可能な折り部材5は旋回軸7に支承されていてよく、この場合、旋回軸7と折り部材5用の装着部9との間にスペーサ8が設けられている。スペーサ8と装着部9との間に、折り部材5の下側領域が緊締ねじ10を用いて緊締される。緊締ねじ10を弛め若しくは締め付ける(この操作は折り部材5の交換のために必要である)ために、緊締ねじ10のねじ頭部11が容易にアクセス可能である。旋回軸7、スペーサ8及び装着部9が、旋回軸7を被うカバー6の下側並びに旋回可能に支承された面エレメント(プレート部材)13の下側に位置する1つの胴内室28内に収容されている。
【0019】
図1では面エレメント13は一体に構成されていて旋回支承部14に支持されており、旋回支承部が固定ねじ15によって、胴1の内部の胴内室28を画成する囲壁の側壁面に取り付けられている。面エレメント13が中心から離れた箇所で旋回軸受14に装備されていて、旋回支承部14の旋回軸16を中心として旋回可能である。旋回軸16がさらにばねエレメントを受容(保持)しており、ばねエレメントが有利にはスパイラルばね17として形成されている。スパイラルばねの一方の自由脚部が、図示の実施例では旋回支承部を介して面エレメント13の下面13.2に支持され、かつ他方の自由脚部が同じく旋回支承部14を介して胴内室28の囲壁に支持されている。図1に閉鎖位置22で示す面エレメント13の上面には、符号13.1が付してある。閉鎖位置22では、折り部材5のための開口4を超えて位置する接触面領域18が、胴内室28の囲壁に隣接して胴に設けられた凹所19内へ入り込んでいる。閉鎖位置22では面エレメント13の、折り部材5寄りの端部が、ここでは後退位置(潜没位置)で示した折り部材5の先端に対して間隔21を有している。閉鎖位置22は面エレメント13の動作位置(運転位置)に相当しており、面エレメントはスパイラルばね17のばね力によって閉鎖位置22へ移され、この場合、ばね力は運転中には刷本案内胴の回転時に生じる遠心力(矢印20)によって支援される。面エレメント13の閉鎖位置22における終端位置は、接触面領域18と凹所19との接触によって規定される。
【0020】
図2には、面エレメント13が開放位置で示してある。胴1の静止状態で保守作業、例えば装着部9に取付けられた折り部材5の交換のために、工具25、例えばねじスパナが胴1の内部(胴内室28)内に挿入される。この挿入のために、工具25が面エレメント13の上面13.1に沿って胴内室28内へ導入される。開放位置23では面エレメント13は図2に示す状態を成しており、面エレメント13の上面13.1が、挿入すべき工具25のための案内斜面として役立っている。図2から明らかなように、面エレメント13の開放位置23ではスパイラルばね17の両方の脚部が互いに緊縮されて、面エレメント13を押圧している。スパイラルばね17は一方の脚部が図示の実施例と異なって直接に面エレメント13の下面13.2に支持されているのに対して、スパイラルばね17の他方の脚片が同じく直接に胴1の胴内室の壁面に当接していてよい。開放位置23では、開口4と逆の側(図2で右側)の接触面領域18が凹所19から離脱されて、即ち外側へ旋回させられている。凹所19が、旋回支承部14,16に支承された一体構造の面エレメント13の閉鎖位置22のための終端ストッパを形成している。挿入された工具25が今や緊締ねじ10のねじ頭部11に装着されて、図平面に対して垂直に動かされ、即ち旋回させられる。複数の面エレメント13が、開口4の領域で胴の胴幅全幅にわたって延びる平らな面を成していてよいものの、複数の面エレメント13は、胴1の全幅にわたって並べて、即ち一列にかつ互いに離隔して、折り部材5の固定のための各緊締ねじ10の領域に配置されるように構成されていてもよい。
【0021】
図3には、2つに分割されて成る面エレメントの選択的な実施例が示してある。
【0022】
図3から明らかなように、1つの面エレメント13が、胴周壁面2の領域の凹所19内にはめ込まれた定置のセグメント若しくは構成部分13.4、並びに旋回軸16を中心として旋回可能なセグメント若しくは構成部分13.3を含んでいてよい。図3では工具(一点鎖線で図示)25を胴1の胴内室28内へ挿入する場合に、複数構造の1つの面エレメント13の旋回可能な構成部分13.3が、ばねエレメント26の作用に抗して胴内室28内へ旋回させられる。該面エレメント13の旋回可能な構成部分13.3の上面13.1が、工具の導入のため並びに緊締ねじ10のねじヘッド11への工具の装着のための案内斜面として機能する。胴1の胴内室28内への面エレメント13の旋回可能な構成部分13.3の前記旋回に際して、ばねエレメント26が緊縮(圧縮)される。ばねエレメント26は引っ張り及び圧縮ばねとして形成されていてよく、図示の実施例では旋回支承部14,16を介して一方で胴の胴内室の囲壁に枢着されかつ、面エレメント13の旋回可能な構成部分13.3の下面に枢着されている(枢着点27)。緊締ねじ10を締め付けて工具25を胴内室28から抜き取ると、面エレメント13の旋回可能な構成部分13.3が開放位置23から閉鎖位置22へ旋回する。この旋回運動は、旋回可能な構成部分13.3の下面と胴内室の囲壁との間に配置されたばねエレメント26の弛緩によって行われる。閉鎖位置22では面状構成部分13.3,13.4の前縁部が、胴内室28内へ後退させられている折り部材5の先端に対して矢印21で示す間隔を有している。面エレメント13の旋回軸16は本発明の有利な実施形態では、旋回可能な構成部分13.3の前縁部が、胴の回転に起因して生じる遠心力(矢印20)によって胴1の円周から変位させられないように配置されている。換言すれば、面エレメント13の旋回軸16は、面エレメント13の重心点から接触面領域18側(図1及び図3で右側)へずらして配置されており、従って遠心力が胴1の回転時に面エレメント13を自動的に閉鎖位置22へ運動(旋回)させて、該閉鎖位置に保持する。これによって得られる利点として、ばねエレメント17が比較的わずかなばね力を生ぜしめるだけでよく、閉鎖フラップとして形成された面エレメント13が、印刷機の胴1のすべての回転数で常に確実な閉鎖を保証しており、かつ面エレメント13が該面エレメントの、折り部材に隣接した側の領域に例えば調節工具又はスパナの先端で極めてわずかな押圧力をかけることによって簡単に開放される。
【0023】
ばねエレメント26は、旋回可能な構成部分13.3の前縁部が発生する遠心力(矢印20)によって胴の円周から変位させられないように、若しくは図3に破線で示す位置を超えて変位させられないように寸法を規定されている。
【0024】
本発明に基づく構成手段によって、折り機の刷本案内用の胴或いは別の胴若しくは輪転印刷機の胴の胴内室の折り部材5(それが折りナイフであれ、穿刺針組であれ)のための緊締ねじ10への迅速なアクセスが可能になる。さらに、保守作業のためにしか必要としないアクセス開口が胴の運転中には、予荷重ばねエレメント並びに遠心力によって旋回可能な面エレメント13若しくは旋回可能な構成部分13.3を用いて確実に閉じられる。これによって、胴1の稼働中には、ほぼ連続的な1つの胴周壁面2が得られ、即ち胴の周囲の、進退可能な折り部材5の領域の空隙が効果的に閉じられている。従って、折り目のつけられる刷本を折りナイフ胴の胴周壁面2から折りくわえ胴の開いたくわえ機構内へ移す際の刷本角隅折返し又は刷本側縁区分のその他の損傷若しくは鞭打ち作用が、避けられ或いは減少される。
【図面の簡単な説明】
【図1】進退可能な折り部材に対応して配置されて自動的に閉鎖位置を占める面エレメントを示す図。
【図2】工具を胴の内部へ挿入した状態で図1の面エレメントを示す図。
【図3】2部分から形成された面エレメントの実施例を示す図。
【符号の説明】
1 胴、 2 胴周壁面、 3 表面被覆層、 4 開口、 5 折り部材、 6 カバー、 7 旋回軸、 8 スペーサ、 9 装着部、 10 緊締ねじ、 11 ねじ頭部、 12 案内、 13 面エレメント、 13.1 上面、 13.2 下面、 13.3,13.4構成部分、 14 旋回支承部、 15 固定ねじ、 16 旋回軸、 17 スパイラルばね、 18 接触面領域、 19 凹所、 20,21 矢印、 22 閉鎖位置、 23 開放位置、 24 案内面、 25 工具、 26 圧縮ばね、 27 枢着点、 28 胴内室
Claims (12)
- 面状刷本の案内のための胴周壁面(2)を備えた刷本案内用の胴であって、面状刷本が折り目の形成のために前記胴(1)の開口(4)から進出可能な折り部材(5)によって負荷されるようになっており、前記開口(4)に対応して可動の面エレメント(13)を配置してある形式のものにおいて、面エレメント(13,13.3)が、折り部材(5)の近傍に配置されていて、押圧力の作用によって開放位置へ運動させられて、前記折り部材(5)へのアクセスを可能にし、かつ前記押圧力の解消の後に自動的に前記開放位置から閉鎖位置へ移動するように構成されていることを特徴とする、刷本案内用の胴。
- 面エレメント(13)が、単一構造若しくは複数構造で形成されている請求項1記載の胴。
- 面エレメント(13)が、胴(1)の胴周壁面(2)内の開口(4)を画成する囲壁に受容されいる請求項1記載の胴。
- 面エレメント(13)が旋回支承部(14,16)によって保持されており、旋回支承部が胴(1)の囲壁に受容されている請求項3記載の胴。
- 旋回支承部(14,16)を中心として運動可能な面エレメント(13)が、ばねエレメント(17,26)によって負荷されている請求項4記載の胴。
- ばねエレメントが、旋回軸(16)を取り囲むスパイラルばね(17)である請求項5記載の胴。
- スパイラルばね(17)の両方の自由な脚部が、旋回支承部(14,16)を介して面エレメント(13)の下面(13.2)と胴の囲壁とに支持されている請求項6記載の胴。
- ばねエレメントが、引っ張り及び圧縮ばね(26)として構成されている請求項5記載の胴。
- 引っ張り及び圧縮ばね(26)が、旋回支承部を介して面エレメント(13)の下面(13.2)と胴の囲壁とに枢着されている請求項8記載の胴。
- 面エレメント(13)の接触面領域(18)が、胴(1)の胴周壁面(2)の凹所(19)内に入り込んでいる請求項1記載の胴。
- 面エレメント(13)が、ばねエレメント(17,26)によって支持された旋回可能な構成部分(13.3)と定置の構成部分(13.4)とから成っている請求項2記載の胴。
- 旋回支承部(14)の旋回軸(16)が、胴(1)の回転時に発生する遠心力によって面エレメント(13)を自動的に閉鎖させるように、面エレメント(13)の重心点から胴(1)の囲壁に向けてずらして配置されている請求項4記載の胴。
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