JP4109567B2 - 連続鋳造用鋳型およびその製造方法 - Google Patents
連続鋳造用鋳型およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4109567B2 JP4109567B2 JP2003105537A JP2003105537A JP4109567B2 JP 4109567 B2 JP4109567 B2 JP 4109567B2 JP 2003105537 A JP2003105537 A JP 2003105537A JP 2003105537 A JP2003105537 A JP 2003105537A JP 4109567 B2 JP4109567 B2 JP 4109567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- continuous casting
- casting mold
- alloy
- mold
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気伝導性、熱伝導性及び耐摩耗性に優れた被膜を有する連続鋳造用鋳型とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、連続鋳造用鋳型の銅母材の表面に耐摩耗性、耐熱性及び耐食性に優れた被膜を形成させるために、Ni系の金属をめっきしたり、溶射する技術が知られている。しかし、めっきによる被膜は、結晶粒径が10μm以上と大きく、数百μm程度にもなることがあり、疲労強度の高い被膜が得られず、また、耐摩耗性に優れたサーメット材料を大面積に施工できない。また、硬度をHv300以上に高くするとクラックが発生し易くなる。
一方、溶射による被膜は、溶射中に酸化するため緻密質の金属、合金、サーメットの被膜の形成は困難であり、また、母材との密着性も低いという不都合がある。
このため最近では、特許文献1に示すように、下地めっきを施した後に、Ni系合金又は自溶性合金からなる材料と、耐摩耗性セラミックスを含むサーメット材料とを同一個所に同時に溶射して溶射被膜を形成する技術が提案されている。しかしながら、いずれにしろ溶射による被膜は酸化により緻密質のものは得られ難いし、たとえ自溶性合金溶射によって緻密質サーメットが成膜できたとしても、後処理の加熱温度が高く母材が変形する問題がある。
【0003】
一方、連続鋳造用鋳型の部分補修に関しては、ロールなどで行われている肉盛りによる補修が考えられるが、肉盛りは素材への熱影響が大きく、鋳型母材として用いられる高強度Cuでは材質劣化(硬度低下)する。また、溶射技術を鋳型製造に応用することも考えられるが、金属を溶射すると酸化量が大きく、電気伝導性、熱伝導率、強度の低下が避けられず、特に低融点であるCuの補修用途への展開は困難である。このようなことから、実際には鋳型損傷部の部分補修は行われておらず、部分的に許容量を超えた欠陥の生じた鋳型は全て廃棄されていた。このため耐用性、コスト面から連続鋳造用鋳型の部分補修の実現が強く要望されているのが実情である。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−71454号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上述した従来の被膜とは異なり、優れた耐摩耗性に加えて電気伝導性及び熱伝導性にも優れ、高密着性を有し、長寿命の緻密な被膜を表面に有する連続鋳造用鋳型と、基材への熱影響が無くかつ効率的な、前記連続鋳造用鋳型の製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の課題は、従来行われていなかった鋳型の部分補修を可能にし、結果的に鋳型の製造コスト低減と長寿命化を達成し得る連続鋳造用鋳型の補修方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための本発明の要旨は、次のとおりである。
(1) 表面に被膜を形成してなる連続鋳造用鋳型であって、前記被膜は粒径0.001μm以上、1μm未満のCr、Ni、Ni合金の何れかの粒子からなり、前記被膜は、Cr、Ni、Ni合金の何れかの酸化物を0.01〜2体積%含み、空隙率が3%以下であることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
(2) 前記Ni合金はNiCo、NiCr、NiCrAlY、NiCoW、NiCoCrAlYの何れかであることを特徴とする(1)に記載の連続鋳造用鋳型。
(3)初期粉体は、粒径0.001μm以上1μm未満のCr、Ni、Ni合金の何れかからなり、前記初期粉体を大きさ1〜100μmの造粒粉に造粒してスプレー原料を製造し、コールドスプレーにより、該スプレー原料を連続鋳造用鋳型の表面に成膜することを特徴とする連続鋳造用鋳型の製造方法。
(4) 前記Ni合金はNiCo、NiCr、NiCrAlY、NiCoW、NiCoCrAlYの何れかであることを特徴とする(3)に記載の連続鋳造用鋳型の製造方法。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明に係る連続鋳造用鋳型は、その母材表面に、高硬度・高強度で、耐摩耗性に優れ、かつ、電気伝導性及び熱伝導性にも優れた被膜を形成する。このような性質を具備する被膜は、Cr、Ni、Ni合金、複合体の何れかからなり、複合体は、Ni又はNi合金を10〜90質量%含有し、残部が高硬度セラミックスであり、被膜はCr、Ni、Ni合金の何れかの酸化物を0.01〜2体積%含み、空隙率が3%以下であることが必要である。
また、Ni合金の具体例としては、NiCo、NiCr、NiCrAlY、NiCoW、NiCoCrAlYの何れかから選択し、高硬度セラミックスとしてはCr3C2、WC、NbC、ZrC、SiC、TiN、Si3N4の何れか一種または二種以上から適宜選択し得るものである。これらの被膜を形成する成分系は、従前においても連続鋳造用鋳型の表面に溶射などによって成膜されたものであり、この点に特色を有するものではない。
本発明では、このような成分系の被膜において、酸化物量を0.01〜2体積%と規定すると共に、被膜の空隙率を3%以下に抑えたことに意味を有する。酸化物量を上記の範囲に特定することで、初めて緻密で酸化が少なく、結晶粒界に部分的に酸化物が分散した状態が得られ、良好な電気伝導性及び熱伝導性を発揮し、空隙率を3%を上限とすることによって、高い耐摩耗性を有する被膜とすることが可能となる。
被膜の空隙率は、コールドスプレーで形成した被膜、補修被膜の断面を研磨してエッチングし、組織写真を走査型電子顕微鏡(SEMという)にて、1000倍で観察し、10視野の写真を撮影し、そのSEM組織写真を用いて、画像処理し、空隙部の単位面積当りの面積率を測定し、10視野の平均値としても求めれば良い。被膜の酸化物量は、上述のSEM組織写真の空隙部を画像処理によって除外してから、酸化物の単位面積当りの面積率を測定し、10視野の単純平均値を体積%とすれば良い。画像処理には、図1に示したように、SEM写真を模式化したスケッチ図を用いても良い。図1において、図面の黒く塗りつぶした部分が空隙部、ハッチング部が酸化物である。
【0008】
また、本発明は、上記した被膜を有する連続鋳造用鋳型の製造方法として、その被膜をコールドスプレーによって成膜することを提案するものである。
「コールドスプレー」とは、技術文献である「溶射技術」VOL.20−NO.2別刷(2000年8月発行)の「新しい溶射プロセス」及び「溶射技術」VOL.21−NO.3別刷(2002年2月5日発行)の「コールドスプレーテクノロジー」(いずれも信州大学榊和彦氏発表)に説明されているように、溶射材料の融点又は軟化温度よりも低い温度のガスを超音速流にして、前記超音速流のガス中に前記溶射材料の粒子を投入し、固相状態のまま基材に衝突させて被膜を形成する技術である。これを実現する設備として上記文献には、先細末広形の超音速ガスノズルの後方から所望の溶射粉末材料を加熱・加圧した作動ガスにて送給して基材表面に衝突させる形式のものが開示されている。
このコールドスプレーは、従来のプラズマ溶射法、フレーム溶射法、高速フレーム溶射法などに比べ、溶射材料粒子を加熱・加速する作動ガスの温度が著しく低く、溶射粒子をあまり加熱せずに固相状態のまま基材へ高速で衝突させ、そのエネルギーにより基材と粒子に塑性変形を生じさせて成膜させるものである。これによって得た被膜は、緻密で密度、熱・電気伝導性が高く、酸化や熱変質も少なく、密着性も良好であるという、優れた性質を有する。
【0009】
本発明では、このコールドスプレーを連続鋳造用鋳型の表面への被膜形成に利用すれば、狙いとする優れた性質を有する被膜が得られることを知見したものである。すなわち、鋳型内面の母材に対し、コールドスプレーの原料としてCr、Ni、Ni合金、複合体の何れかからなり、複合体は、Ni又はNi合金を10〜90質量%含有し、残部が高硬度セラミックスであり、好ましくはNi合金として、NiCo、NiCr、NiCrAlY、NiCoW、NiCoCrAlYの何れか、高硬度セラミックスとしてCr3C2、WC、NbC、ZrC、SiC、TiN、Si3N4の何れかを選択し、これを粒子の形で超音速ガス流にのせて噴射し成膜する。
この場合コールドスプレーの原料は、初期粒径0.001μm以上、1μm以下のCr、Ni、Ni合金、複合体の何れかからなる粉体であり、この粉体を燒結或いはバインダーを介して造粒した大きさ1〜100μmの造粒粉である。このような造粒粉を用いた場合、ナノレベルで材料が均一に分散することから、従来のような結晶粒界からの局部腐食が発生しない。この造粒粉を原料としてコールドスプレーにより成膜する際には、空気、窒素或いはヘリウムを作動ガスとして、衝突速度を600m/s以上として10〜50mmの距離で鋳型表面に衝突させて成膜されることが確認された。
【0010】
次に、連続鋳造鋳型の補修方法について説明する。
鋼の連続鋳造においては、その鋳型中にはタンディッシュから高温の溶鋼がノズルを介して注入され、更に溶鋼表面には連鋳用パウダーが投入されると共に、鋳型には機械的な振動が付与され、凝固した鋳片が鋳型下部から引き抜かれて行く。このように銅又は銅合金からなる鋳型表面は、水冷されているとはいえ、常に過酷な状況下にあり、表面母材はその全面或いは局部面にわたって損耗・損傷する危険が大である。従来はこの損耗・損傷部(厚み)が許容範囲を超えた時点で、当該鋳型は使用不可能となっていた。これを本発明では、損傷部をコールドスプレーにて補修することで再使用可能としたものである。
【0011】
すなわち、連続鋳造用鋳型の鋳型母材が、Cr−Zr−Cu又はCr−Zr−Al−Cuの高度度Cu合金からなる場合に、その表面損傷部をコールドスプレーにより成膜するが、その際コールドスプレーの原料としては、鋳型母材と同じCr−Zr−Cu又はCr−Zr−Al−Cuの高強度Cu合金を用いることが好ましい。コールドスプレーによる補修の作業時には、損傷部を事前に研削などによって予備処理しておくことが好ましい。成膜後の後処理(研削・ピーニングなど)も適宜行うものとする。
なお、高強度Cu合金のコールドスプレー後、400〜500℃の温度で1〜5時間熱処理する。この熱処理によって成膜された高強度Cu合金は、時効硬化して硬度が向上する。
【0012】
また、表面にCr、Ni、NiCo、NiCoWのめっきを施した、Cr−Zr−Cu又はCr−Zr−Al−Cuの高強度Cu合金からなる連続鋳造用鋳型の場合には、表面損傷部をコールドスプレーにより補修する際、コールドスプレーの原料として、鋳型表面のめっき層と同じCr、Ni、NiCo、NiCoWを用いて補修を行うことが望ましい。
なお、コールドスプレーにて補修するいずれの場合にも、窒素−水素混合ガス等の還元性雰囲気下でコールドスプレーすることが、酸化を防止する上で望ましい。また、コールドスプレーで補修する場合でも、そのコールドスプレー条件や使用する設備などは、基本的には上記した鋳型表面に被膜を形成するときの条件や設備と同じである。
【0013】
【実施例】
鋼の連続鋳造用鋳型の表面にコールドスプレーにより、表1の本発明No.1〜7の被膜を形成した。表1の比較例1、2、4の被膜はめっきであり、比較例3は溶射被膜、比較例5はバルク材である。また、表1の本発明No.4から7は、被膜を形成せずに複数回の鋳造を行い、母材表面に生じた損傷部(そのままでは使用し得ない程度の)をコールドスプレーにより補修したものである。更に、参考例1〜5は、Ni又はNi合金と高硬度セラミックスとの複合体の粒子からなる被膜である。
表1の被膜組成は、本発明No.1〜7、比較例No.1〜4は、鋳型の表面にコールドスプレー、めっき、溶射によって形成した被膜の組成であり、本発明No.4から7は、補修部分の組成である。実施例の被膜厚みは鋳型の場合、上部が50μm、下部が1mmであり、補修の場合は、損傷部の深さに応じた厚みとなる。コールドスプレーの条件及びスプレー設備は、すべて前掲した技術文献(「溶射技術」)に記載された範囲内での条件や設備を用いた。
表1の酸化物量及び空隙率は、次のようにして算定した。すなわち、コールドスプレーで形成した被膜(補修被膜も含めて)の断面を研磨し、エッチングして組織をSEMにて1000倍で観察し、10視野の写真を撮影し、図1に例示したように模式化したスケッチ図とした。このスケッチ図を用いて画像処理により、空隙率及び酸化物量を求めた。まず、図1の黒く塗りつぶした空隙部の、単位面積当りの面積率を測定し、10視野の平均値を空隙率とした。次に、空隙部を除外して、図1のハッチング部である酸化物の単位面積当りの面積率を測定し、10視野の単純平均値を体積%とした。なお、表1のvol%は体積率を意味する。
【0014】
本発明により形成された被膜及び補修被膜は、いずれも酸化物量は高くとも0.03%であり、空隙率も1.0%を超えるものは見られない。また、実施結果として被膜の熱伝導率及び寿命延長効果について表1に示す。表1の寿命延長効果は、括弧内の数字で示した比較例を100%として、本発明の寿命を百分率で示したものである。表1の、特に、酸化物量及び空隙率が低いもの(例えば、本発明例2、5)は、熱伝導率が高く、また、寿命延長効果についても総じて良好であることが認められる。また、補修被膜の寿命延長効果(300%)は、従来は補修を行っていなかったことから、補修後3回使用し得たという意味である。なお、表には示していないが、耐摩耗性や電気伝導性についても十分実用に耐える程度のものが得られた。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】
以上説明した本発明の連続鋳造用鋳型及びその製造方法によれば、高い耐摩耗性に加えて電気伝導性及び熱伝導性にも優れ、高密着性を有し、長寿命の緻密な被膜を表面に有する連続鋳造用鋳型が得られるとともに、また、コールドスプレーにより基材への熱影響が無くかつ効率的に前記連続鋳造用鋳型を製造し得る。
また、本発明に係る連続鋳造用鋳型の補修方法により、従来行われていなかった鋳型の部分補修を可能にして鋳型の再使用の途を開き、結果的に鋳型の製造コスト低減と高寿命化を達成し得た。このように、本発明は、産業上の貢献が極めて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コールドスプレーで形成した被膜の断面組織写真をエッチングしてから模式化したスケッチ図である。
Claims (4)
- 表面に被膜を形成してなる連続鋳造用鋳型であって、前記被膜は粒径0.001μm以上、1μm未満のCr、Ni、Ni合金の何れかの粒子からなり、前記被膜は、Cr、Ni、Ni合金の何れかの酸化物を0.01〜2体積%含み、空隙率が3%以下であることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 前記Ni合金はNiCo、NiCr、NiCrAlY、NiCoW、NiCoCrAlYの何れかであることを特徴とする請求項1に記載の連続鋳造用鋳型。
- 初期粉体は、粒径0.001μm以上、1μm未満のCr、Ni、Ni合金の何れかからなり、前記初期粉体を大きさ1〜100μmの造粒粉に造粒してコールドスプレーの原料を製造し、コールドスプレーにより、該コールドスプレーの原料を連続鋳造用鋳型の表面に成膜することを特徴とする連続鋳造用鋳型の製造方法。
- 前記Ni合金はNiCo、NiCr、NiCrAlY、NiCoW、NiCoCrAlYの何れかであることを特徴とする請求項3に記載の連続鋳造用鋳型の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003105537A JP4109567B2 (ja) | 2003-04-09 | 2003-04-09 | 連続鋳造用鋳型およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003105537A JP4109567B2 (ja) | 2003-04-09 | 2003-04-09 | 連続鋳造用鋳型およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004306120A JP2004306120A (ja) | 2004-11-04 |
JP4109567B2 true JP4109567B2 (ja) | 2008-07-02 |
Family
ID=33468022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003105537A Expired - Fee Related JP4109567B2 (ja) | 2003-04-09 | 2003-04-09 | 連続鋳造用鋳型およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4109567B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7360678B2 (en) * | 2005-01-27 | 2008-04-22 | United Technologies Corporation | Repair and reclassification of superalloy components |
JP4751260B2 (ja) * | 2006-07-13 | 2011-08-17 | 新日本製鐵株式会社 | 連続鋳造用鋳型およびその製造方法 |
KR100815998B1 (ko) * | 2006-09-19 | 2008-03-21 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 연주 몰드의 보수 방법 |
JP2008240645A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Aisan Ind Co Ltd | エンジンバルブ及びその製造方法 |
JP4737170B2 (ja) * | 2007-10-02 | 2011-07-27 | 関東自動車工業株式会社 | 温度調節部材を有する金型殻の製造方法 |
JP4737188B2 (ja) * | 2007-11-24 | 2011-07-27 | 関東自動車工業株式会社 | 金型の補修方法及び補強方法 |
EP2072205A1 (en) * | 2007-12-17 | 2009-06-24 | Rovalma SA | Method for producing highly mechanically demanded pieces and specially tools from low cost ceramics or polymers |
KR100971247B1 (ko) | 2007-12-21 | 2010-07-20 | 주식회사 포스코 | 연주 구리 몰드의 손상부 보수방법 |
KR100867277B1 (ko) * | 2008-05-30 | 2008-11-06 | (주) 신우금형 | 저온 스프레이 방식을 이용한 타이어 금형의 수리 방법 |
JP5428298B2 (ja) * | 2008-11-13 | 2014-02-26 | 株式会社Ihi | 補修構造体の加飾方法 |
KR101065328B1 (ko) | 2009-02-27 | 2011-09-16 | 남기홍 | 튜브몰드 재생공법 |
JP5298346B2 (ja) * | 2009-03-05 | 2013-09-25 | トヨタ自動車東日本株式会社 | 射出成形用金型の温度調節構造 |
JP5303708B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2013-10-02 | トヨタ自動車東日本株式会社 | 成形型の製造方法 |
JP5482053B2 (ja) * | 2009-09-25 | 2014-04-23 | 大陽日酸株式会社 | 皮膜の形成方法 |
JP5755155B2 (ja) * | 2012-01-20 | 2015-07-29 | 三島光産株式会社 | モールド鋳型の補修方法 |
JP6373303B2 (ja) * | 2016-06-10 | 2018-08-15 | 三島光産株式会社 | 連続鋳造鋳型の補修方法 |
KR102289658B1 (ko) * | 2019-12-20 | 2021-08-12 | 주식회사 포스코 | 연속주조용 몰드 및 연속주조용 몰드 코팅방법 |
WO2022263825A1 (en) * | 2021-06-18 | 2022-12-22 | Bae Systems Plc | Method of making a composite mould tool and repairing method of a composite mould tool |
-
2003
- 2003-04-09 JP JP2003105537A patent/JP4109567B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004306120A (ja) | 2004-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4109567B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型およびその製造方法 | |
US7479299B2 (en) | Methods of forming high strength coatings | |
KR100802329B1 (ko) | 금속기지 복합체 형성방법 및 이를 이용하여 제조된 코팅층및 벌크 | |
JP4841838B2 (ja) | 硬質金属材料、硬質金属コーティング、金属材料の処理方法および金属コーティングの形成方法 | |
JP6093324B2 (ja) | 溶射被覆ワークロール | |
US20080093047A1 (en) | Casting molds coated for surface enhancement and methods of making | |
CN114450426B (zh) | 合金、合金粉末、合金构件和复合构件 | |
CN108715987B (zh) | 一种提高热障涂层结合强度的方法 | |
JP2007016288A (ja) | 軸受材被覆摺動部材の製造方法及び軸受材被覆摺動部材 | |
CN113174525A (zh) | 高熵合金粉及其制备与应用 | |
CN110846651A (zh) | 一种陶瓷增强的钴基熔覆材料、涂层及其制备方法 | |
Liu et al. | Laser cladding of Ni-based alloy on copper substrate | |
JP3916388B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型の製造方法 | |
JP2009191327A (ja) | アルミニウム合金基材の強化方法 | |
KR100665531B1 (ko) | 연속주조용 주형 | |
JP4751260B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型およびその製造方法 | |
JP7103548B2 (ja) | Ni-Cr-Mo系合金部材、Ni-Cr-Mo系合金粉末、および、複合部材 | |
WO2019167149A1 (ja) | 浴中機器用部材、溶融金属浴中機器及び溶融金属めっき材製造装置 | |
JP6762179B2 (ja) | 浴中機器用部材 | |
JP4035117B2 (ja) | 表面性状の良好な高Si含有鋼板の熱間圧延方法 | |
JP6762178B2 (ja) | 浴中機器用部材 | |
WO2019045067A1 (ja) | 成形機用シリンダ及びその製造方法 | |
JP3460160B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型の製造方法 | |
JP2004307968A (ja) | 通電ロール及びその製造方法 | |
JP2006336091A (ja) | 溶射用粉末、溶射皮膜及び積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050914 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080401 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080404 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140411 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |