JP4104996B2 - 遮断器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は遮断器、特に、相間に絶縁バリアが設けられた気中遮断器や配線用遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の気中遮断器においては、隣接する電源側端子および負荷側端子(電源側端子および負荷側端子を総称して外部端子という)間を導電性異物やじんあいによる短絡事故から防止するために、外部端子相間に絶縁バリアを取付けたものがある。なお、一般的な気中遮断器は、例えば、特許文献1に記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10―74442号公報
【特許文献2】
特許第2900332号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の遮断器の絶縁バリアは、長さが一定であったため、遮断器を取付ける盤によっては、その長さが短すぎて必要な長さの安全な絶縁を施すことができなかったか、又は長すぎて使用できない場合があったなどの問題があった。
【0005】
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、外部端子相間に取付けた絶縁バリアを必要な長さだけ引出して得るようにして、個々のケースに適した必要な長さの絶縁を施し、相間絶縁の信頼性の高い遮断器を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる遮断器は、過電流を検出したとき、電路の通電を遮断する遮断器において、外部端子間の絶縁を強化する絶縁バリアを上記外部端子の相間に設けると共に、上記外部端子に沿う上記絶縁バリアの引出し長さを調整でき、上記絶縁バリアは、絶縁性ゴムシートをロール状に巻いて、上記外部端子の取付ベースに設けた収納溝に収納され、絶縁を要するときに、上記外部端子に沿って所要長さ引き出されるように構成したものである。
また、この発明に係わる遮断器は、過電流を検出したとき、電路の通電を遮断する遮断器において、外部端子間の絶縁を強化する絶縁バリアを上記外部端子の相間に設けると共に、上記外部端子に沿う上記絶縁バリアの引出し長さを調整でき、上記絶縁バリアは遮断器の上記外部端子の相間壁に設けた収納溝に収納され、絶縁を要するときに、上記収納溝内から上記外部端子に沿って所要長さ引き出されるように構成したものである。
さらに、この発明に係わる遮断器は、過電流を検出したとき、電路の通電を遮断する遮断器において、外部端子間の絶縁を強化する絶縁バリアを上記外部端子の相間に設けると共に、上記外部端子に沿う上記絶縁バリアの引出し長さを調整でき、上記絶縁バリアは配線用遮断器の上記外部端子の相間壁に設けた収納溝に収納され、絶縁を要するときに、上記収納溝内から上記外部端子に沿って所要長さ引き出されるように構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である遮断器を示す斜視図で、絶縁バリアを収納した状態を示す。図2は実施の形態1である遮断器を示す斜視図で、絶縁バリアを一段引き出した状態を示す。図3は実施の形態1である遮断器を示す斜視図で、絶縁バリアを二段引き出した状態を示す。図4は図3の左側面図である。図5は図4のA―A線断面図である。
【0008】
図において、気中遮断器1は、内部に一対の接点を有し、過電流を検出したとき、図示しない開閉機構が動作し、電路の通電を遮断する。アングル6は、その底面がネジなどにより外部に設けられた取付板などに固定されている。アングル6は、又、引出枠2を構成するサイドフレーム7,8に取付けられている。引出枠2は、引出枠2に設けた引出レール(図示しない)によって、遮断器を出し入れできるようにしたものである。なお、引き出し装置に収納されない遮断器の場合(実施の形態4,5の図16,図17)には、この引出枠2は不要である。
【0009】
電源側端子3は変圧器の2次側などに接続される。負荷側端子4は電動機などの負荷に接続される。電源側端子3および負荷側端子4を総称して外部端子と称する。電力の供給経路は、例えば、変圧器の2次側→外部電源側端子3→図示しない中継端子→図示しない気中遮断器の内部電源側端子→図示しない気中遮断器の接点→図示しない気中遮断器の内部負荷側端子→中継端子→外部負荷側端子4→電動機である。なお、中継端子は、外部電源側端子3、外部負荷側端子4と気中遮断器の内部電源側端子、内部負荷側端子をそれぞれ接続するものである。
【0010】
取付ベース5は、例えば、電気絶縁性の熱硬化性樹脂(フェノール樹脂など)の成形品により構成され、電源側端子3と負荷側端子4を組み込み固定する。取付ベース5は、三相の場合、3個の左取付ブロック5aと3個の右取付ブロック5bから構成されている。アングル6は取付ベース5を固定する。サイドフレーム(L)7とサイドフレーム(R)8は一対で引出枠2を構成する。絶縁バリア9は、電源側端子3と負荷側端子4相間の絶縁を強化し、導電性異物やじんあいによる短絡事故を防止するもので、ナイロン材成形品やゴムなどにより構成される。
【0011】
収納溝11(図5)は、取付ベース5に形成され、絶縁バリア9を収納すると共に、絶縁バリア9を外部端子相間の絶縁強化のため、外部端子に沿って必要な長さ引出したとき、絶縁バリア9を相間に保持固定する。図6は実施の形態1の絶縁バリアとその収納溝の部分の拡大断面図である。突起12は収納溝11の出口を狭くするように取付ベース5の端部に設けられており、絶縁バリアの二段目9cの根元部に設けられた突起9dと係合し、絶縁バリアの二段目9cの根元部の収納溝11からの引出を阻止する。突起9fは、絶縁バリアの二段目9cに形成された絶縁バリアの一段目9aの収納溝9eの出口を狭くするように、絶縁バリアの二段目9cの先端部に設けられており、絶縁バリアの一段目9aの根元部に設けられた突起9bと係合し、絶縁バリアの一段目9aの根元部の収納溝9eからの引出を阻止する。なお、絶縁バリアの二段目9cに形成された収納溝9eにおけるガイド溝9gは、絶縁バリアの一段目9aの収納と引出を案内するものである。
【0012】
図7は取付ベースの左取付ブロックを示す斜視図である。図8は電源側端子と負荷側端子の一相分を収納固定した取付ベースを示す斜視図である。図9は電源側端子と負荷側端子の三相分を積層した取付ベースを示す斜視図である。図10は取付ブロックに絶縁バリアが収納された様子を示す斜視図である。図11は絶縁バリアを収納した取付ベースと引出枠の分解斜視図である。
【0013】
図9に示す三相分を積層した取付ベースを組み立てるには、まず、図7に示す左取付ブロック5aに電源側端子3と負荷側端子4を挿入固定し、この左取付ブロック5aと右取付ブロック5bにより電源側端子3と負荷側端子4を囲うように重ねる。この状態を図8に示す。同様に三相分の取付ベース5を組み立てた後、三相分の取付ベースを積層する。この状態を図9に示す。
【0014】
図1に示す引出し式の気中遮断器を組み立てるには、図11を参照し、取付ベース5の2つの相間の収納溝11(図5)に、絶縁バリア9を気中遮断器1本体の側(電源側端子3と負荷側端子4が突出する側と反対の側)から挿入し、アングル6を取付ベース5の上部,下部に取付け、この状態で、サイドフレーム(L)7とサイドフレーム(R)8により両側からネジにより締結し固定する。その後、サイドフレーム(L)7とサイドフレーム(R)8などが取り付けられた取付ベース5を、図示しない操作ハンドルを回転させることにより、気中遮断器1本体が引出枠2に収納されると共に、電源側端子3と負荷側端子4の気中遮断器1本体側は、気中遮断器1の内部電源側端子と内部負荷側端子とにそれぞれ電気的に接続される(詳細は例えば、特許文献2参照)。なお、収納溝11の気中遮断器1本体側は気中遮断器1の絶縁性のベース20により塞がれるため、絶縁バリアの二段目9cの根元部が気中遮断器1本体側に必要以上に押し込まれることはない。
【0015】
次に以上のように構成された気中遮断器の絶縁バリア9の動作を説明する。絶縁バリア9を電源側端子3と負荷側端子4に沿って矢印(d)方向(図2)に引出すことにより、外部端子相間の絶縁を強化することができる。絶縁バリア9は突起12と突起9d、突起9fと突起9b(図6)が係合することにより引出が規制される。収納する場合には、矢印(e)方向(図2)に押し込んで、収納溝11へ格納する。また絶縁バリア9を一段階引出から二段階引出にすることにより(図2,3)、絶縁バリア9の外部端子に沿う引出長さ(c)を(c‘)に変更できる。このため、外部端子相間に取付けた絶縁バリアを外部端子に沿って必要な長さだけ引出して、個々のケースに適した必要な長さの絶縁を施し、相間絶縁の信頼性の高い遮断器を得ることができる。
なお、絶縁バリア9を二段式の伸縮形式で示したが、三段式の伸縮形式などの複数段式の伸縮形式であっても良い。
【0016】
実施の形態2.
また、絶縁バリア9の一段目と二段目をゴムのような電気的絶縁性の弾性体で形成して、突起9dと収納溝11および突起9bと収納溝9e間が弾性的に圧迫を受けながら摺動する(弾性摺動する)ように構成すると、絶縁バリア9の一段目又は二段目の引出途中でもその位置で比較的強固に保持させることができる。
【0017】
実施の形態3.
図12はこの発明の実施形態3である遮断器を示す斜視図で、絶縁バリアを収納した状態を示す。図13は図12の絶縁バリアを引出した状態を示す斜視図である。図14は図12の絶縁バリアを取りはずした状態を示す斜視図である。図15は絶縁バリアの取付を示す斜視図である。図において、実施の形態1と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものを示す。スプリングローラー14は、例えばタチカワブラインド社製のロールスクリーンであり、圧延されたゴムのシート(厚さ1mm、幅200mm、引出し長さ200mm)をロール状に巻いたもので、絶縁バリア9に設けた取っ手(ゴムシートの先端部に設けた膨らみ部)を持って引き出すことにより、外部端子に沿う引出し長さが調整できる。
【0018】
スプリングローラー14の取付は、図15に示すように、一方の取付ブロック(例えば右取付ブロック5a)の上下の取付用凹部16に上下のスプリングローラー取付用突起15を半圧入し、この半圧入状態で、他方の取付ブロック(例えば左取付ブロック5b)の上下の取付用凹部16に上下のスプリングローラー取付用突起15を半圧入することにより行われる。つまり、一対の取付ブロック5a,5bで一個のスプリングローラー14を固定する。
【0019】
次に以上のように構成された気中遮断器1の絶縁バリア9の動作を説明する。絶縁バリア9を外部端子に沿う矢印(f)方向(図13)に緩やかに引出すことにより、絶縁バリア9はスプリングローラー14により所望の引出長さc“にすることができ、実施の形態1と同様に外部端子相間の絶縁を強化することができる。また、絶縁バリア9を一旦矢印(f)方向に急に少し引いて離すことにより、矢印(g)方向に吸い込まれて収納できる。絶縁バリア9の紛失防止の観点からは、製品の出荷時点で、絶縁バリア9を取付ベース5の収納溝17の取付用凹部16に圧入し、固定しておくことが好ましい。また、実施の形態1に比較して、スプリングローラー14の収納溝17は取付ベース5の奥行き方向長さが短くてよい。
【0020】
実施の形態4.
図16は実施の形態4を示す遮断器の斜視図である。実施の形態4は実施の形態1〜3と異なり、気中遮断器1の本体ベースに絶縁バリア9が設けられている。絶縁性の本体ベース20には、電源側端子21、負荷側端子22が突出しており、その相間壁20aに収納溝11が設けられ、その収納溝11に絶縁バリア9が設けられている。絶縁バリア9および収納溝11については、実施の形態1と同様であるのでその説明を省略する。本体ベース20には中間ベース23を介してカバー24が取付固定されている。相間壁20aの端面は中間ベース23により塞がれるので、絶縁バリア9が中間ベース23側に入り込むことはない。
【0021】
実施の形態5.
実施の形態1〜4では気中遮断器について説明したが、この発明は配線用遮断器にも適用できる。図17はこの発明の実施の形態5に係る遮断器の斜視図である。図18は図17の遮断器の組み立てを説明する分解斜視図である。図19は図17の遮断器の収納溝に絶縁バリアが収納された状態を説明する部分図である。
【0022】
図17に示すように、配線用遮断器(Molded Case Circuit Breaker)30は、カバー31、ベース35により形成されるケースの内部に一対の接点を有し、電路に発生した過電流を遮断するものである。図17は三相用の配線用遮断器30の例を示しており、カバー31、ベース35は絶縁性のモールド樹脂の成形品により構成されている。
【0023】
図18を参照して、配線用遮断器30の組み立てについて説明する。ベース35の相間壁36の一端に設けられた収納溝37に絶縁バリア40を挿入する(図19)。その後、ベース35に端子板34(すなわち外部端子)(図17)、接点を有する固定接触子および可動接触子(図示しない)、可動接触子を開閉させる開閉機構(図示しない)、過電流を検出し、開閉機構を駆動させる過電流検出機構(図示しない)などを配置する。その後、カバー31をベース35に被せ、ベース35にカバー31をネジ(図示しない)により固定することにより図17に示す配線用遮断器30が完成する。
【0024】
図18,図19を参照して、絶縁バリア40について説明する。実施の形態1と同様の材料により形成された絶縁バリア40の板状部40aは、相間壁36の先端部(外側端部)に設けられた突起36a、36a間をスライド可能な板厚となっている。他方、絶縁バリア40の根元部には突起40bが設けられており、この突起40bは収納溝37をスライド可能でかつ突起36a、36a間はスライドできない大きさに形成されている。
したがって、絶縁バリア40は、図17のp−q方向(ベース35の長手方向で、外部端子に沿う方向)に所望長さスライド可能(引き出し可能)となると共に、カバー31により上部が固定されるので、配線用遮断器30の組み立て後は、カバー31およびベース35からなるケースから脱落しないように保持される。
【0025】
なお、収納溝37の長さ(ベース35の長手方向の長さ)よりも絶縁バリア40が長い例について説明したが、実施の形態1に示すように、2段式の伸縮形式の絶縁バリア、或いは実施の形態3に示すように、ロールタイプの絶縁バリアを用いることも可能であり、これらの場合には、収納溝37内に絶縁バリアの大部分を収納することができるので、配線用遮断器を搬送する際に小型化できる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の遮断器によれば、外部端子間の絶縁を強化する絶縁バリアを上記外部端子の相間に設けると共に、上記外部端子に沿う上記絶縁バリアの引出し長さを調整でき、上記絶縁バリアは、絶縁性ゴムシートをロール状に巻いて、上記外部端子の取付ベースに設けた収納溝に収納され、絶縁を要するときに、上記外部端子に沿って所要長さ引き出されるように構成したので、外部端子相間に取付けた絶縁バリアを必要な長さだけ引出しできるため、個々のケースに適した必要な長さの絶縁を施して、相間絶縁の信頼性の高い遮断器を得ることができる。
また、外部端子間の絶縁を強化する絶縁バリアを上記外部端子の相間に設けると共に、上記外部端子に沿う上記絶縁バリアの引出し長さを調整でき、上記絶縁バリアは遮断器の上記外部端子の相間壁に設けた収納溝に収納され、絶縁を要するときに、上記収納溝内から上記外部端子に沿って所要長さ引き出されるように構成したので、外部端子相間に取付けた絶縁バリアを必要な長さだけ引出しできるため、個々のケースに適した必要な長さの絶縁を施して、相間絶縁の信頼性の高い遮断器を得ることができる。
さらに、外部端子間の絶縁を強化する絶縁バリアを上記外部端子の相間に設けると共に、上記外部端子に沿う上記絶縁バリアの引出し長さを調整でき、上記絶縁バリアは配線用遮断器の上記外部端子の相間壁に設けた収納溝に収納され、絶縁を要するときに、上記収納溝内から上記外部端子に沿って所要長さ引き出されるように構成したので、外部端子相間に取付けた絶縁バリアを必要な長さだけ引出しできるため、個々のケースに適した必要な長さの絶縁を施して、相間絶縁の信頼性の高い遮断器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である遮断器を示す斜視図で、絶縁バリアを収納した状態を示す。
【図2】 実施の形態1である遮断器を示す斜視図で、絶縁バリアを一段引き出した状態を示す。
【図3】 実施の形態1である遮断器を示す斜視図で、絶縁バリアを二段引き出した状態を示す。
【図4】 図3の左側面図である。
【図5】 図4のA―A線断面図である。
【図6】 実施の形態1の絶縁バリアとその収納溝の部分の拡大断面図である。
【図7】 実施の形態1における取付ベースの左取付ブロックを示す斜視図である。
【図8】 実施の形態1における電源側端子と負荷側端子の一相分を収納固定した取付ベースを示す斜視図である。
【図9】 実施の形態1における電源側端子と負荷側端子の三相分を積層した取付ベースを示す斜視図である。
【図10】 実施の形態1における取付ブロックに絶縁バリアが収納された様子を示す斜視図である。
【図11】 実施の形態1における絶縁バリアを収納した取付ベースと引出枠の分解斜視図である。
【図12】 実施形態3である遮断器を示す斜視図で、絶縁バリアを収納した状態を示す。
【図13】 図12の絶縁バリアを引出した状態を示す斜視図である。
【図14】 図12の絶縁バリアを取りはずした状態を示す斜視図である。
【図15】 実施の形態3における絶縁バリアの取付を示す斜視図である。
【図16】 実施の形態4を示す遮断器の斜視図である。
【図17】 実施の形態5に係る遮断器の斜視図である。
【図18】 図17の遮断器の組み立てを説明する分解斜視図である。
【図19】 図17の遮断器の収納溝に絶縁バリアが収納された状態を説明する部分図である。
【符号の説明】
1 気中遮断器 2 引出枠
3 電源側端子 4 負荷側端子
5 取付ベース 6 アングル
7 サイドプレート(L) 8 サイドプレート(R)
9 絶縁バリア 9a 絶縁バリアの一段目
9b 突起 9c 絶縁バリアの二段目
9d 突起 9e 収納溝
9f 突起 9g ガイド溝
11 収納溝 12 突起
14 スプリングローラー 15 取付用突起
16 取付用凹部 17 収納溝
20 本体ベース 20a 相間壁
21 電源側端子 22 負荷側端子
23 中間ベース 24 カバー
30 配線用遮断器 31 カバー
34 端子板 35 ベース
36 相間壁 36a 突起
37 収納溝 40 絶縁バリア
40a 板状部 40b 突起。

Claims (3)

  1. 過電流を検出したとき、電路の通電を遮断する遮断器において、外部端子間の絶縁を強化する絶縁バリアを上記外部端子の相間に設けると共に、上記外部端子に沿う上記絶縁バリアの引出し長さを調整でき、上記絶縁バリアは、絶縁性ゴムシートをロール状に巻いて、上記外部端子の取付ベースに設けた収納溝に収納され、絶縁を要するときに、上記外部端子に沿って所要長さ引き出されるように構成したことを特徴とする遮断器。
  2. 過電流を検出したとき、電路の通電を遮断する遮断器において、外部端子間の絶縁を強化する絶縁バリアを上記外部端子の相間に設けると共に、上記外部端子に沿う上記絶縁バリアの引出し長さを調整でき、上記絶縁バリアは遮断器の上記外部端子の相間壁に設けた収納溝に収納され、絶縁を要するときに、上記収納溝内から上記外部端子に沿って所要長さ引き出されるように構成したことを特徴とする遮断器。
  3. 過電流を検出したとき、電路の通電を遮断する遮断器において、外部端子間の絶縁を強化する絶縁バリアを上記外部端子の相間に設けると共に、上記外部端子に沿う上記絶縁バリアの引出し長さを調整でき、上記絶縁バリアは配線用遮断器の上記外部端子の相間壁に設けた収納溝に収納され、絶縁を要するときに、上記収納溝内から上記外部端子に沿って所要長さ引き出されるように構成したことを特徴とする遮断器
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