JP4103261B2 - 油性食品充填用レトルト殺菌対応袋状容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、レトルト殺菌により常温流通が可能となる油性食品を収容するための袋状容器及び該容器用フィルム並びに該容器に充填された油性レトルト食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
レトルト食品は周知のごとく袋状容器等に充填された食品を加圧加熱殺菌によって長期間常温流通可能とした食品であるが、内容物が油性食品である場合には、レトルト処理中に袋状積層体容器の表面に微小な凹凸が生じ容器外面の美観を損なうことがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
油性食品をレトルト処理する際、それを収納する袋状容器の表面に微小な凹凸が生じることなく容器外面の美観を損なうことの無い油性食品に適した袋状容器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、従来の積層体からなる袋状容器においては、レトルト処理時に食品中の油分が最内層の耐熱性シーラント層に移行して耐熱性シーラント層が膨潤変形し、該変形が積層体全体の変形を招き、袋状容器の表面に微小な凹凸が生じることを見いだした。また、最内層の耐熱性シーラント層を少なくとも2層以上の積層体とし該シーラント層間の積層を無接着,弱接着,あるいは部分接着とした積層体からなる袋状容器においてはレトルト処理後に袋状容器の表面に微小な凹凸が生じることが無いことを見いだし本発明を完成させた。
【0005】
すなわち本発明は少なくともポリエチレンテレフタレート、ナイロン、延伸ポリプロピレンから選ばれる1種または2種以上の樹脂からなる耐熱性外層と耐熱性シーラント層を含み、かつ該耐熱性外層と該耐熱性シーラント層との間にバリア層を有する積層体であって、該積層体は最内層を構成する該耐熱性シーラント層が2層以上の無接着,弱接着,あるいは部分接着されている以外はドライラミネートされた積層構成であって、かつ容器周囲のシール部分においては積層体内及び積層体の耐熱性シーラント層相互間が完全接着であることを特徴とする油性食品充填用レトルト殺菌対応袋状容器である。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において、油性食品とは一般的な意味で油成分の多い食品はもとより、油成分の少ない食品であってもレトルト処理中に該油成分が遊離して油成分自体が容器内面に直接接触し得るような食品も含有する。
【0007】
油性食品はレトルト処理のような高温加熱処理を受けると、しばしば油成分が遊離することが知られているが、該油性食品をレトルト処理すると、袋状積層体容器の表面に微小な凹凸が生じることがしばしば見られた。このような微小な凹凸は「柚肌」と呼ばれ、容器外面の美観を損なって商品価値を低下させる要因となっていた。
【0008】
「柚肌」を発生させる原因はこれまで完全には解明されていなかったが、柚肌を生じることが知られている油性食品とレトルト用袋状積層体容器の組み合わせにつき、本発明者が行った以下の実験によって、レトルト処理中に遊離した油成分の影響で内層シーラントが膨潤・変形することが大きな原因の一つであることが判明した。
【0009】
すなわち、該袋状積層体容器の最内層シーラントと同一材からなるシーラントフィルムを積層体材料の内層側に無接着状態で重層せしめて袋状容器とし、該油性食品を充填した後、通常の条件下でレトルト処理を行った。その結果、重層したシーラントフィルムのみに明瞭なしわが発生したが、外側の積層材料表面に柚肌は生じなかった。また、重層したシーラントフィルムはしわを伸ばすと原寸法から明瞭な伸張が見られ、膨潤・変形していることが明らかとなった。
【0010】
上述の結果をまとめると、油成分が加熱時に容器内面に直接接触すると容器内面のシーラント層が膨潤・変形し、積層体材料の変形を生じ柚肌となるが、最内層シーラントフィルムを積層体と強固に接着しない場合には、膨潤・変形が最内層シーラントフィルムのみに止まり積層体材料の変形を生じないのである。
【0011】
本発明は原理を更に敷衍したもので、最内層シーラントフィルムを積層体と弱接着あるいは部分接着した場合についても、レトルト処理時に発生する膨潤・変形が最内層シーラントフィルムのみに止まり積層体材料の変形を生じないことを確認した。
【0012】
本発明における油性食品に適したレトルト殺菌対応袋状容器に用いる積層体であるフィルムは少なくとも耐熱性外層と耐熱性シーラント層からなる。
【0013】
本発明における耐熱性外層としては、一般にレトルト用包装体に用いられる構成のものが特に制限がなく用いられるが、ポリエチレンテレフタレート,ナイロン,延伸ポリプロピレン等の耐熱性樹脂層を最外層とし、アルミニウム箔,アルミニウム蒸着耐熱性樹脂層,エチレンビニルアルコール共重合体樹脂層等のバリア層、必要に応じてナイロン等の耐突き刺し性を向上せしめる強化層を順に積層したものが好ましい例として挙げられる。
【0014】
本発明における耐熱性外層は最内層シーラントに生じた変形・膨潤が透視できない不透明な材料が好ましく、アルミニウム箔,アルミニウム蒸着耐熱性樹脂層,あるいは不透明なインキで全面印刷された透明樹脂材料を用いることが好ましい。
【0015】
本発明における積層体の積層方法は特に制限がないが、内層シーラント間の積層を除き、レトルト耐性のあるドライラミネート法が好ましく適用される。
【0016】
本発明における内層シーラント材料としてはレトルト耐性のあるシーラント材料が特に制限がなく用いられるが、ポリオレフィン樹脂は熱シール性が良好なことから好ましく、ポリプロピレン樹脂,耐熱性の線状低密度ポリエチレン樹脂,高密度ポリエチレン樹脂がより好ましく用いられる。
【0017】
積層された内層シーラントを構成する樹脂は容器成型時に適用される熱シール条件で混じり合って充分なシール強度を得られるものであれば異なった樹脂を用いることができるが、同一の樹脂を用いた場合には熱シール時に容易に完全溶着しうる点でより好ましい。
【0018】
本発明における内層シーラント間の積層方法は無接着,弱接着,あるいは部分接着であれば特に制限がないが、ドライラミネート法,熱ラミネート法,押し出しラミネート法が用いられる。加熱したロールの間を通して圧着する熱ラミネート法は弱接着あるいは部分接着を実現する方法としてより好ましく用いられる。弱接着又は部分接着の方法としては接着剤を用いることもできるが、熱溶着は本発明の実施でより好ましい方法である。
【0019】
本発明における部分接着された内層シーラント間の接着強度は一般的に接着強度の指標として用いられる15ミリメートル幅の接着強度として500g以下が好ましく、300g以下がより好ましい。
【0020】
本発明における部分接着された内層シーラント間の接着部位はその接着部分の最大幅が10ミリメートル以下であることが好ましく、5ミリメートル以下がより好ましい。接着部分の幅が広い場合は接着部分に生じた微小な凹凸が明瞭となり、本発明の目的に添わない結果となる。
【0021】
本発明における部分接着された接着部位のパターン形状に制限はないが、格子模様、水玉模様等の形状が好ましい形状として例示できる。該形状に表面加工したロールの間を通して加熱圧着する熱ラミネート法はフィルム材を連続的に接着加工できる方法として好ましく用いられる。部分接着の強度は制限が無く、15ミリメートル幅の接着強度として500gを超える接着あるいは500g以下の弱接着でも良い。
【0022】
本発明における部分接着された接着部位の間隔は5ミリメートル以上が選ばれるが、間隔の上限としては袋状容器の加工適正から10ミリメートル乃至70ミリメートルが好ましい。間隔が広すぎる場合には無接着部分が袋状容器の開口特性に悪影響を及ぼす恐れがある。
【0023】
また、シーラント層の全厚に制限はないが、45μ以上が好ましく、50μ以上が容器耐寒強度面でより好ましい。
【0024】
本発明における積層フィルムを加工成形した袋状容器の形状には制限がないが、3方シール袋,4方シール袋,舟形底形状などの自立袋,あるいはガゼット形状の袋が好適な形状として例示される。該形状袋の一部に耐熱プラスチック製の口部を設けた袋状容器も好ましく例示される。この場合の熱シールは通常の方法で良く、条件としてはシーラント層の融点以上で外層、中間層、バリヤー層等の耐熱温度以下で行うことが好ましい。
【0025】
本発明における油性食品は、油性成分の含量によらずレトルト処理中に油性成分が遊離して最内層のシーラント材に直接接触する食品を云うが、豚の角煮,牛舌のシチュウ,調理済みビーフカレー,加熱調理済みハンバーグなどの畜肉加工食品、ローストチキン,焼き鳥などの家禽肉加工食品、焼き魚,鯖の味噌煮などの魚介加工食品などの加工食品の他、油性成分を含有する合わせ調味料や調理用ソース類が例示される。
【0026】
以下、本発明の内容を実施例により説明するが、本発明の内容は実施例に制限されるものではない。
【0027】
【実施例1】
外層よりポリエチレンテレフタレート12μ、アルミニウム箔7μおよび6−ナイロン−12μを、脂肪族ウレタン系接着剤を用いて順次ドライラミネートして耐熱性外層積層体を調製した。該外層積層体の内側に無延伸ポリプロピレン25μを脂肪族ウレタン系接着剤を用いてドライラミネートし、さらに無延伸ポリプロピレン30μを無接着で重ね合わせた後、内層を内側に向かい合わせた2枚の周囲3方を180℃で熱シールして20cm×25cmの長方形袋状容器を調製した。開口部より豚の角煮150gを充填し、開口部を熱シール密閉した。120℃で25分間レトルト処理を行ったところ、容器表面は平滑で美麗な外観を呈した。
【0028】
【実施例2】
実施例1で調製した耐熱性外層積層体の内側に無延伸ポリプロピレン25μを脂肪族ウレタン系接着剤を用いてドライラミネートし、さらに無延伸ポリプロピレン30μを重ね合わせた後、170℃の熱ロールを通して熱圧着を行いレトルト処理容器用積層体を調製した。該無延伸ポリプロピレン間の接着強度を15mm幅の小片について測定したところ、接着強度は120gであった。該レトルト処理容器用積層体を同様に20cm×25cmの長方形袋状容器を調製した。開口部より牛舌のシチュウ150gを充填し、開口部を熱シール密閉した。125℃で15分間レトルト処理を行ったところ容器表面は平滑で美麗な外観を呈した。
【0029】
【比較例1】
実施例1で調製した耐熱性外層積層体の内側に無延伸ポリプロピレン60μを脂肪族ウレタン系接着剤を用いてドライラミネートしレトルト処理容器用積層体を調製し、同様に20cm×25cmの長方形袋状容器を調製した。開口部より豚の角煮150gを充填し、開口部を熱シール密閉した。120℃で25分間レトルト処理を行ったところ、容器表面に柚の外皮に見られるような細かな凹凸が生じ、外観が著しく損なわれた。
【0030】
【比較例2】
実施例1で著製した耐熱性外層積層体の内側に無延伸ポリプロピレン25μを脂肪族ウレタン系接着剤を用いてドライラミネートし、さらに無延伸ポリプロピレン30μを重ね合わせた後、200℃の熱ロールを通して熱圧着行いレトルト処理用器用積層体を調製した。該無延伸ポリプロピレン間の接着強度を15mm幅の小片について測定したところ、接着強度は1.5kgであった。該レトルト処理容器用積層体を同様に20cm×25cmの長方形袋状容器を調製した。開口部より牛舌のシチュウ150gを充填し、開口部を熱シール密閉した。125℃で15分間レトルト処理を行ったところ、容器表面に柚の外皮に見られるような細かな凹凸が生じ、外観が著しく損なわれた。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、耐熱性外層と耐熱性シーラント層からなる積層体によって構成される油性食品に適したレトルト殺菌対応袋状容器及び該容器用フィルムにおいて、内層の該シーラント層が2層以上の無接着,弱接着,あるいは部分接着された積層構成とすることによって、レトルト処理時に油性食品から遊離する油脂成分によるシーラント層の膨潤・変形がシーラント最内層のみに止まり容器表面の美麗な袋状容器を提供できる。

Claims (4)

  1. 少なくともポリエチレンテレフタレート、ナイロン、延伸ポリプロピレンから選ばれる1種または2種以上の樹脂からなる耐熱性外層と耐熱性シーラント層を含み、かつ該耐熱性外層と該耐熱性シーラント層との間にバリア層を有する積層体であって、該積層体は最内層を構成する該耐熱性シーラント層が2層以上の無接着,弱接着,あるいは部分接着されている以外はドライラミネートされた積層構成であって、かつ容器周囲のシール部分においては積層体内及び積層体の耐熱性シーラント層相互間が完全接着であることを特徴とする油性食品充填用レトルト殺菌対応袋状容器。
  2. バリア層がアルミニウム箔、アルミニウム蒸着耐熱性樹脂層、エチレンビニルアルコール共重合体等である請求項1記載の油性食品充填用レトルト殺菌対応袋状容器。
  3. 積層体のバリア層と耐熱性シーラント層との間にナイロン等の耐突き差し性を向上せしめる強化層を有する請求項1又は2記載の油性食品充填用レトルト殺菌対応袋状容器。
  4. 耐熱性シーラント層間の積層を除き、積層された積層構成はドライラミネート法で積層されたことを特徴とする請求項1又は2記載の油性食品充填用レトルト殺菌対応袋状容器。
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