JP4099938B2 - 投射ズームレンズ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は投射ズームレンズに関するものであり、例えば、投影装置(液晶パネルの画像をスクリーン上に投影する液晶プロジェクター等)用の投影光学系として好適な投射ズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より様々なタイプの投射ズームレンズが提案されているが、液晶プロジェクター用の投射ズームレンズとしては半画角20°前後のものが主流である(特開平11−202200号等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
投射ズームレンズの画角を広くすれば、短い投影距離で表示画像を大きく投影することができる。このため、半画角35°以上の広角タイプの投射ズームレンズが市場で要求されるようになってきている。しかし、広角化すると像面湾曲等の諸収差の補正が困難になる。
【0004】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、良好な光学性能を有する広角タイプの投射ズームレンズを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1の発明の投射ズームレンズは、拡大側より順に、負のパワーを有する第1群と、正のパワーを有する第2群と、正のパワーを有する第3群と、負のパワーを有する第4群と、正のパワーを有する第5群と、から成り、望遠端から広角端へのズーミングにおいて前記第2群,第3群及び第4群が拡大側から縮小側に移動する略テレセントリックな投射ズームレンズであって、前記第2群の最も縮小側に位置するレンズが正レンズであり、前記第2群と前記第3群との間に絞りが位置し、前記第3群が、拡大側より順に、正レンズ及び縮小側に凸面を向けた負レンズから成る接合レンズと、縮小側に凸面を向けた正レンズと、で構成され、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする。
-1.5<(fW/r2A)+(fW/r3A)<-0.05 …(1)
ただし、
fW:広角端での全系の焦点距離、
r2A:第2群の最も縮小側に位置するレンズの拡大側の面の曲率半径、
r3A:第3群の最も拡大側の面の曲率半径、
である。
【0006】
第2の発明の投射ズームレンズは、上記第1の発明の構成において、前記第2群と前記第3群がズーミングの際に同じ動きをすることを特徴とする。
【0007】
第3の発明の投射ズームレンズは、拡大側より順に、負のパワーを有する第1群と、正のパワーを有する第2群と、正のパワーを有する第3群と、負のパワーを有する第4群と、正のパワーを有する第5群と、から成り、望遠端から広角端へのズーミングにおいて前記第2群及び第3群が拡大側から縮小側に移動し、前記第4群がズーミングの際に移動しない略テレセントリックな投射ズームレンズであって、前記第2群の最も縮小側に位置するレンズが正レンズであり、前記第2群と前記第3群との間に絞りが位置し、前記第3群が、拡大側より順に、正レンズ及び縮小側に凸面を向けた負レンズから成る接合レンズと、縮小側に凸面を向けた正レンズと、で構成され、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする。
-1.5<(fW/r2A)+(fW/r3A)<-0.05 …(1)
ただし、
fW:広角端での全系の焦点距離、
r2A:第2群の最も縮小側に位置するレンズの拡大側の面の曲率半径、
r3A:第3群の最も拡大側の面の曲率半径、
である。
【0008】
第4の発明の投射ズームレンズは、上記第1〜第3のいずれか一つの発明の構成において、前記第1群に少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施した投射ズームレンズを、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、投影装置(例えば液晶プロジェクター)用の投影光学系として好適なズームレンズであるが、撮像装置(例えばビデオカメラ,デジタルカメラ)用の撮像光学系としても好適に使用可能であることは言うまでもない。
【0010】
図1〜図3は、第1〜第3の実施の形態のズームレンズにそれぞれ対応するレンズ構成図であり、望遠端(T)でのレンズ配置を光学断面で示している。各レンズ構成図中、矢印mj(j=2,3,4)は望遠端(長焦点距離端,T)から広角端(短焦点距離端,W)へのズーミングにおける第j群(Grj)の光軸(AX)に沿った移動をそれぞれ模式的に示しており、破線mj(j=1,4,5)はズーミングにおいて第j群(Grj)が位置固定であることを示している。また、各レンズ構成図中、ri(i=1,2,3,...)が付された面は拡大側(つまり被投影側)から数えてi番目の面であり、riに*印が付された面は非球面である。そしてdiが付された軸上面間隔は、拡大側から数えてi番目の軸上面間隔di(i=1,2,3,...)のうち、ズーミングにおいて変化する可変間隔である。
【0011】
第1〜第3の実施の形態は、拡大側より順に、負のパワーを有する第1群(Gr1)と、正のパワーを有する第2群(Gr2)と、正のパワーを有する第3群(Gr3)と、負のパワーを有する第4群(Gr4)と、正のパワーを有する第5群(Gr5)と、から成る、縮小側に略テレセントリックな投射ズームレンズである。第2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間には絞り(ST)が配置されており、第5群(Gr5)の縮小側にはクロスダイクロイックプリズムや光束分離プリズム等に相当するプリズム(Pr)が配置されている。プリズム(Pr)の射出面付近には、スクリーン上に投影される画像を表示する表示素子(液晶パネル等)が配置される。
【0012】
第1の実施の形態(図1)では、望遠端(T)から広角端(W)へのズーミングにおいて、第2群(Gr2),第3群(Gr3)及び第4群(Gr4)が拡大側から縮小側に移動する。このズーミングにおいて、第2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間に位置する絞り(ST)は第2群(Gr2)と共にズーム移動し、第1群(Gr1)と第2群(Gr2)との間隔(d6)及び第2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間隔(d11)は増加し、第3群(Gr3)と第4群(Gr4)との間隔(d16)及び第4群(Gr4)と第5群(Gr5)との間隔(d22)は減少する。なお、第1群(Gr1),第5群(Gr5)及びプリズム(Pr)はズーミングにおいて位置固定である。
【0013】
第2の実施の形態(図2)では、望遠端(T)から広角端(W)へのズーミングにおいて、第2群(Gr2),第3群(Gr3)及び第4群(Gr4)が拡大側から縮小側に移動する。このズーミングにおいて、第2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間に位置する絞り(ST)は第2群(Gr2)及び第3群(Gr3)と共にズーム移動し、第1群(Gr1)と第2群(Gr2)との間隔(d6)は増加し、第3群(Gr3)と第4群(Gr4)との間隔(d16)及び第4群(Gr4)と第5群(Gr5)との間隔(d22)は減少する。第2群(Gr2)と第3群(Gr3)はズーミングの際に同じ動きをするので、このズームレンズはレンズタイプとしての負・正・正・負・正のパワー配置を保持しながら、負・正・負・正の4群ズームとして機能することになる。なお、第1群(Gr1),第5群(Gr5)及びプリズム(Pr)はズーミングにおいて位置固定である。
【0014】
第3の実施の形態(図3)では、望遠端(T)から広角端(W)へのズーミングにおいて、第2群(Gr2)及び第3群(Gr3)が拡大側から縮小側に移動する。このズーミングにおいて、第2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間に位置する絞り(ST)は第3群(Gr3)と共にズーム移動し、第1群(Gr1)と第2群(Gr2)との間隔(d6)及び第2群(Gr2)と第3群(Gr3)との間隔(d10)は増加し、第3群(Gr3)と第4群(Gr4)との間隔(d16)は減少する。第4群(Gr4)はズーミングの際に移動しないので、第1群(Gr1),第4群(Gr4),第5群(Gr5)及びプリズム(Pr)はズーミングにおいて位置固定である。したがって、このズームレンズはレンズタイプとしての負・正・正・負・正のパワー配置を保持しながら、負・正・正・正の4群ズームとして機能することになる。
【0015】
第1の実施の形態(図1)において、各群は拡大側から順に以下のように構成されている。第1群(Gr1)は、縮小側に凹面を向けた負メニスカスレンズ3枚で構成されており、拡大側から数えて4番目の面(r4)は非球面である。第2群(Gr2)は、両凸の正レンズ(2a)と、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズ(2b)と、で構成されている。第3群(Gr3)は、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズ(3a)及び縮小側に凸面を向けた負メニスカスレンズ(3b)から成る接合レンズと、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズ(3c)と、で構成されている。第4群(Gr4)は、両凹の負レンズと、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、両凸の正レンズと、で構成されている。第5群(Gr5)は、両凸の正レンズで構成されている。
【0016】
第2,第3の実施の形態(図2,図3)において、各群は拡大側から順に以下のように構成されている。第1群(Gr1)は、縮小側に凹面を向けた負メニスカスレンズ3枚で構成されており、拡大側から数えて4番目の面(r4)は非球面である。第2群(Gr2)は、両凸の正レンズ(2a)と、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズ(2b)と、で構成されている。第3群(Gr3)は、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズ(3a)及び縮小側に凸面を向けた負メニスカスレンズ(3b)から成る接合レンズと、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズ(3c)と、で構成されている。第4群(Gr4)は、両凹の負レンズと、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、両凸の正レンズと、で構成されている。第5群(Gr5)は、拡大側に凸面を向けた平凸の正レンズで構成されている。
【0017】
上記各実施の形態のように、第1群(Gr1)に少なくとも1面の非球面を有することが収差補正上好ましい。また、負のパワーを有する第1群(Gr1)をズーミング時固定とすることによって、第1群(Gr1)のレンズ径を小さくすることができる。例えば1群繰り出しによるフォーカシング方式を採用した場合でも、第1群(Gr1)のメカ構成が簡単になるとともに径方向にコンパクトになる。したがって、全体として径方向にコンパクトなズームレンズが得られる。
【0018】
上記各実施の形態では、第2群(Gr2)の最も縮小側に位置するレンズ(2b)が正レンズであり、第3群(Gr3)が、拡大側より順に、正レンズ(3a)及び縮小側に凸面を向けた負レンズ(3b)から成る接合レンズと、縮小側に凸面を向けた正レンズ(3c)と、で構成されている。パワー配置が負・正・正・負・正のレンズタイプにおいて、第2群(Gr2)と第3群(Gr3)を上記のように構成するとともに、以下の条件式(1)を満足することが望ましく、なかでも以下の条件式(1A)を満足することが更に望ましい。
【0019】
-1.5<(fW/r2A)+(fW/r3A)<-0.05 …(1)
-1.1<(fW/r2A)+(fW/r3A)<-0.05 …(1A)
ただし、
fW:広角端(W)での全系の焦点距離、
r2A:第2群(Gr2)の最も縮小側に位置するレンズ(2b)の拡大側の面の曲率半径(図1〜図3中のr9)、
r3A:第3群(Gr3)の最も拡大側の面の曲率半径(図1〜図3中のr12)、
である。
【0020】
条件式(1)の下限を下回ると歪曲収差が悪化し、逆に条件式(1)の上限を上回ると像面湾曲及び非点隔差が悪化する。したがって条件式(1)、好ましくは条件式(1A)を満たすことにより、広角化によって困難になる像面湾曲や非点収差を良好に補正することができ、良好な光学性能を有する広角タイプの投射ズームレンズを実現することができる。
【0021】
なお、前述した各実施の形態を構成している各群は、入射光線を屈折により偏向させる屈折型レンズ(つまり、異なる屈折率を有する媒質同士の界面で偏向が行われるタイプのレンズ)のみで構成されているが、これに限らない。例えば、回折により入射光線を偏向させる回折型レンズ,回折作用と屈折作用との組み合わせで入射光線を偏向させる屈折・回折ハイブリッド型レンズ,入射光線を媒質内の屈折率分布により偏向させる屈折率分布型レンズ等で、各群を構成してもよい。また、収差補正を効果的に行うために、各群中の少なくとも1つのレンズ面を非球面で構成してもよい。
【0022】
【実施例】
以下、本発明を実施した投射ズームレンズの構成等を、コンストラクションデータ等を挙げて、更に具体的に説明する。なお、以下に挙げる実施例1〜3は、前述した第1〜第3の実施の形態にそれぞれ対応しており、第1〜第3の実施の形態を表すレンズ構成図(図1〜図3)は、対応する実施例1〜3のレンズ構成をそれぞれ示している。
【0023】
各実施例のコンストラクションデータにおいて、ri(i=1,2,3,...)は拡大側から数えてi番目の面の曲率半径(mm)、di(i=1,2,3,...)は拡大側から数えてi番目の軸上面間隔(mm)を示しており、Ni(i=1,2,3,...),νi(i=1,2,3,...)は拡大側から数えてi番目の光学要素のd線に対する屈折率(Nd),アッベ数(νd)を示している。また、コンストラクションデータ中、ズーミングにおいて変化する軸上面間隔は、望遠端(長焦点距離端,T)〜ミドル(中間焦点距離状態,M)〜広角端(短焦点距離端,W)での可変空気間隔である。各焦点距離状態(T),(M),(W)での全系の焦点距離(f,mm)及びFナンバー(FNO)、並びに条件式対応値を併せて示す。
【0024】
曲率半径riに*印が付された面は、非球面で構成された面であることを示し、非球面の面形状を表わす以下の式(AS)で定義されるものとする。その非球面データを他のデータと併せて示す。
X(H)=(C・H2)/{1+√(1-ε・C2・H2)}+(A4・H4+A6・H6+A8・H8+A10・H10) …(AS)
ただし、式(AS)中、
X(H):高さHの位置での光軸(AX)方向の変位量(面頂点基準)、
H:光軸(AX)に対して垂直な方向の高さ、
C:近軸曲率(=1/曲率半径)、
ε:2次曲面パラメータ、
Ai:i次の非球面係数、
である。
【0025】
図4〜図6は実施例1〜実施例3にそれぞれ対応する収差図であり、(T)は望遠端,(W)は広角端における縮小側での無限遠物体に対する諸収差{左から順に、球面収差等,非点収差,歪曲収差である。Y':最大像高(mm)}を示している。球面収差図において、実線(d)はd線に対する球面収差、一点鎖線(g)はg線に対する球面収差、二点鎖線(c)はc線に対する球面収差、破線(SC)は正弦条件を表している。非点収差図において、破線(DM)はメリディオナル面でのd線に対する非点収差を表しており、実線(DS)はサジタル面でのd線に対する非点収差を表わしている。また、歪曲収差図において実線はd線に対する歪曲%を表している。なお、各実施例を投射ズームレンズとして投影装置(例えば液晶プロジェクター)に用いる場合には、本来はスクリーン面(被投影面)が像面であり表示素子面(例えば液晶パネル面)が物体面であるが、各実施例では光学設計上それぞれ縮小系(例えば撮像光学系)とし、スクリーン面を物体面とみなして表示素子面で光学性能を評価している。
【0026】
Figure 0004099938
Figure 0004099938
【0027】
Figure 0004099938
【0028】
Figure 0004099938
Figure 0004099938
【0029】
Figure 0004099938
【0030】
Figure 0004099938
Figure 0004099938
【0031】
Figure 0004099938
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、良好な光学性能を有する広角タイプ(例えば半画角35°以上)の投射ズームレンズを実現することができる。そして、本発明に係る投射ズームレンズを液晶プロジェクター等の投影装置に使用すれば、従来よりも短い投影距離で表示画像を大きく投影することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態(実施例1)のレンズ構成図。
【図2】第2の実施の形態(実施例2)のレンズ構成図。
【図3】第3の実施の形態(実施例3)のレンズ構成図。
【図4】実施例1の収差図。
【図5】実施例2の収差図。
【図6】実施例3の収差図。
【符号の説明】
Gr1 …第1群
Gr2 …第2群
ST …絞り
Gr3 …第3群
Gr4 …第4群
Gr5 …第5群

Claims (4)

  1. 拡大側より順に、負のパワーを有する第1群と、正のパワーを有する第2群と、正のパワーを有する第3群と、負のパワーを有する第4群と、正のパワーを有する第5群と、から成り、望遠端から広角端へのズーミングにおいて前記第2群,第3群及び第4群が拡大側から縮小側に移動する略テレセントリックな投射ズームレンズであって、
    前記第2群の最も縮小側に位置するレンズが正レンズであり、前記第2群と前記第3群との間に絞りが位置し、前記第3群が、拡大側より順に、正レンズ及び縮小側に凸面を向けた負レンズから成る接合レンズと、縮小側に凸面を向けた正レンズと、で構成され、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする投射ズームレンズ;
    -1.5<(fW/r2A)+(fW/r3A)<-0.05 …(1)
    ただし、
    fW:広角端での全系の焦点距離、
    r2A:第2群の最も縮小側に位置するレンズの拡大側の面の曲率半径、
    r3A:第3群の最も拡大側の面の曲率半径、
    である。
  2. 前記第2群と前記第3群がズーミングの際に同じ動きをすることを特徴とする請求項1記載の投射ズームレンズ。
  3. 拡大側より順に、負のパワーを有する第1群と、正のパワーを有する第2群と、正のパワーを有する第3群と、負のパワーを有する第4群と、正のパワーを有する第5群と、から成り、望遠端から広角端へのズーミングにおいて前記第2群及び第3群が拡大側から縮小側に移動し、前記第4群がズーミングの際に移動しない略テレセントリックな投射ズームレンズであって、
    前記第2群の最も縮小側に位置するレンズが正レンズであり、前記第2群と前記第3群との間に絞りが位置し、前記第3群が、拡大側より順に、正レンズ及び縮小側に凸面を向けた負レンズから成る接合レンズと、縮小側に凸面を向けた正レンズと、で構成され、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする投射ズームレンズ;
    -1.5<(fW/r2A)+(fW/r3A)<-0.05 …(1)
    ただし、
    fW:広角端での全系の焦点距離、
    r2A:第2群の最も縮小側に位置するレンズの拡大側の面の曲率半径、
    r3A:第3群の最も拡大側の面の曲率半径、
    である。
  4. 前記第1群に少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の投射ズームレンズ。
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