JP4095940B2 - スライドシート用給電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のスライドシート内の補機に電力を供給するためのスライドシート用給電装置に関し、異物の侵入防止やスライド移動のスムーズ化等を図ったものである。
自動車のシートにはスライド駆動用のモータや乗員検知センサやヒータといった種々の補機が設置されており、これらの補機に電源を供給するために、従来種々のスライドシート用給電装置が提案されている。
図11〜図12は従来のスライドシート用給電装置の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この給電装置61は、略矩形筒状のケース62と、ケース62に沿ってシートスライド方向に移動するスライダ63と、スライダ63に一端を支持され、他端をケース端部に固定されて、ケース内で略U字状に屈曲されたフラットハーネス64とを備えるものである。
ケース62は上壁66にスライダ63の内側部分を挿通させるスリット部65を有し、スリット部65は天壁75で覆われて外部から隠されている。フラットハーネス64は縦置きに配置され、一端がスライダ側のコネクタ67に続き、他端がケース端部の固定側のコネクタ68に続いている。スライダ側のコネクタ67はハーネス74(図12)を介してシート側の各補機に接続されている。ケース端部のコネクタ68はハーネス(図示せず)を介して電源やスイッチに接続されている。
図12で、符号69はシート、70は車両ボディ、71はガイドレール、72はガイドレール71にスライド自在に係合するローラ部、73はウレタン等の発泡材をそれぞれ示している。
特開平10−112922号公報(第3〜4頁、図3〜5)
しかしながら、上記従来のスライドシート用給電装置61にあっては、ケース62の天壁75と上壁66とでラビリンスを構成しているとはいっても、乗員がジュースや菓子類を零したり、靴底の砂が落ちたりした場合に、ケース62の天壁75と上壁66との間を経てスリット65からケース内にこれら異物が侵入する心配が全くない訳ではなかった。また、ケース62の上壁66や天壁75を複雑な形状に成形したり、スライダ63にフラットハーネス64を保持させたりする関係で、構造が複雑化し、部品コストが高くつくという懸念があった。また、回路体としてフラットハーネス64を用いる関係で、部品コストが高くつくと共に、回路数が限定されて車種ごとの汎用性が低いという問題があった。また、シート69とケース62との間をワイヤハーネス74で接続している関係で、シート69のスライド動作に伴ってワイヤハーネス74が曲げ方向に引っ張られたり屈曲したりして、ワイヤハーネス74の寿命が低下するという懸念もあった。
本発明は上記した点に鑑み、ジュースや砂等の異物の侵入を確実に防止することができ、しかも構造が簡単で低コストで、車種ごとの汎用性が高く、また、シートのスライド動作に伴うワイヤハーネスの傷みを防止し得るスライドシート用給電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るスライドシート用給電装置は、ハーネス収容部を有するケースと、該ケースに沿って進退する可動体と、該可動体に一端部が支持され、該ケースに他端部が支持され、該ハーネス収容部内で屈曲されるワイヤハーネスとで構成されるスライドシート用給電装置であって、該ケースに該可動体を挿通するスリット部が形成され、該スリット部に対向してケース底部との間で異物侵入空間が形成され、該異物侵入空間が仕切壁を介して該ハーネス収容部から隔離連通され、該可動体は、該ワイヤハーネスの各電線を並列に扁平に配列させるハーネス配索部と、該ハーネス配索部に続き、各電線を断面円形状に束ねるハーネス固定部とで構成され、該ケースは、該異物侵入空間を有する異物排出部と該ハーネス収容部とを該仕切壁の内外に配置して構成され、該異物排出部の上方に該スリット部が形成され、該スリット部に該ハーネス配索部がスライド移動自在に配置され、該ハーネス配索部は該異物排出部から該仕切壁を経て該ハーネス収容部まで略L字状に屈曲して続き、該ハーネス固定部は該ハーネス収容部内にスライド移動自在に配置されたことを特徴とする。
上記構成により、スリット部内に侵入したジュースや砂等の異物は仕切壁に沿って落下しつつケース底部に溜まる。ハーネス収容部と異物侵入空間とが仕切壁で分離されているから、ケース底部に溜まった異物がハーネス収容部内に侵入することが防止される。ワイヤハーネスは可動体に沿って配索されてスライドシート側の回路に接続され、ケース側から電源側の回路に接続される。スライドシートの進退と同時に可動体が進退する。ケースと可動体と複数本の電線で成るワイヤハーネスとでスライドシート用給電装置が簡単な構造に仕上がる。また、通常の絶縁被覆電線をハーネス配索部に並列に配置することで、ハーネス配索部を挿通させるケースの各スリット部を幅狭に設定することができ、これによりスリット部からの異物の侵入(の確率)が極力抑えられる。また、ハーネス収容部内に各電線を断面円形状のワイヤハーネスとして配索することで、ワイヤハーネスのもつ剛性(復元性)によってハーネス収容部内でワイヤハーネスをJ字状ないしU字状にスムーズに屈曲させることができる。
請求項2に係るスライドシート用給電装置は、請求項1記載のスライドシート用給電装置において、前記ケース底部に異物排出用の孔部が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、ケース底部に落下した異物は異物排出用の孔部からすぐに外部に排出される。これにより、異物侵入空間が異物で満たされることがなくなる。
請求項3に係るスライドシート用給電装置は、請求項1又は2記載のスライドシート用給電装置において、前記仕切壁が上側と下側の各仕切壁で構成され、上下の各仕切壁の間に可動体挿通用の第二のスリット部が形成されたことを特徴とする。
上記構成により、請求項1のスリット部(第一のスリット部)と第二のスリット部とを経てケース内に屈曲形状の可動体が挿通される。上側の仕切壁で第一のスリット部からの直接的な異物の侵入が防止される。上下の仕切壁に沿って異物がケース底部に落下する。ケース底部とはケースの最も低い部分ではなく、異物侵入空間の底部である。
請求項に係るスライドシート用給電装置は、請求項1〜の何れか1項に記載のスライドシート用給電装置において、前記可動体が前記ケースに非接触ないしほぼ非接触で位置するように、該可動体と該ケースとの間に隙間が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、スライドシート移動時の可動体とケースとの間の摩擦力(摺動抵抗)が極めて低く抑えられ、スライドシートと可動体との間のハーネス部分に曲げ方向の大きな引張力が作用することが防止される。また、可動体とケースの摩耗が防止される。
請求項に係るスライドシート用給電装置は、請求項1〜の何れか1項に記載のスライドシート用給電装置において、前記可動体がスライドシート側に前記スリット部の間でスライド直交方向に移動自在に連結されたことを特徴とする。
上記構成により、可動体がケース幅方向に自在に位置ずれ吸収されて、可動体とケースとの摺動摩擦が極めて低く抑えられる。これにより、スライドシートと可動体との間のハーネス部分に曲げ方向の大きな引張力が作用することが防止され、且つ可動体とケースの摩耗が防止される。
請求項に係るスライドシート用給電装置は、請求項1〜の何れか1項に記載のスライドシート用給電装置において、前記ケースの幅方向両側に、車両フロアの充填材に刺し込まれる固定用の爪部が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、充填材に差し込まれた爪部によって車両搭載時や経時的なケースの内向きの変形が防止され、可動体とケースとの接触が極力抑えられ、長期に渡って請求項5,6の作用効果が保証される。また、車体側へのケースの固定が容易に行われ、ケースの組付作業性が向上する。
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、ケース底部に溜まった異物が仕切壁によってハーネス収容部内に侵入することが防止されるから、異物によるワイヤハーネスの漏電や錆や屈曲不良等の不具合が防止され、スライドシートへの給電の信頼性が向上する。また、ケースと可動体と通常のワイヤハーネスとで簡単な構造で低コストなスライドシート用給電装置を提供できる。また、通常の絶縁被覆電線を用いてワイヤハーネスを構成することができる(可動体の扁平なハーネス配索部によってスリット部からの異物の侵入を極力抑えることができる)から、回路数の変更等に容易に且つ低コストで対応することができ、種々のスライドシートに対する汎用性が高まると共に給電装置が低コスト化される。
請求項2記載の発明によれば、ケース底部に落下した異物は異物排出用の孔部からすぐに外部に排出されるから、仕切壁を越えてハーネス収容部内に異物が侵入する危険が皆無となり、請求項1の効果が助長される。
請求項3記載の発明によれば、上下の仕切壁によってハーネス収容部内への異物の侵入が確実に防止されるから、上記発明の効果が一層助長される。
請求項記載の発明によれば、スライドシートと可動体との間のハーネス部分に曲げ方向の大きな引張力が作用することが防止されるから、ワイヤハーネスの傷みや変形等が防止され、スライドシートへの給電の信頼性が向上すると共に、スライドシートのスライド操作性が高まり、且つケースや可動体の摩耗が防止されて、給電装置の寿命が向上し、ケース内への摩耗粉の侵入が防止される。
請求項記載の発明によれば、請求項と同様にスライドシートと可動体との間のハーネス部分に曲げ方向の大きな引張力が作用することが防止されることで、ワイヤハーネスの傷みや変形等が防止され、スライドシートへの給電の信頼性が向上すると共に、スライドシートのスライド操作性が高まる。
請求項記載の発明によれば、ケースの内向きの変形が防止されるから、可動体とケースとの接触が極力抑えられ、請求項の効果が保証される。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図2は本発明に係るスライドシート用給電装置の一実施形態を示すものである。
このスライドシート用給電装置1は、合成樹脂製のケース2と、ケース2の長手方向に移動する合成樹脂製の可動体3と、可動体3とケース端部を結ぶ複数本の被覆電線4aでなるワイヤハーネス4とで構成されている。
ケース2は、ロングスライドシート(長いスライドストロークのシート)に対応して長く延長された略矩形筒状の可動体移動部分5と、可動体移動部分5よりも幅狭に形成され、可動体移動部分5の一側寄りにオフセットして続くハーネス収容部6とで構成されている。
可動体移動部分5は外観が略矩形筒状に延長された前半部5aと、ハーネス収容部6内のハーネス収容空間7(図2)に連通する可動体移動空間8を有する後半部5bとで構成され、可動体移動部分5の他側部すなわちハーネス収容部6のオフセット方向とは反対側の部分に異物排出部9が形成されている。なお、前半部5aと後半部5bは給電装置1の取付方向によっては後半部と前半部になり得る。
異物排出部9は可動体3を挿通させる第一のスリット部10と、スリット部10の下側に位置する底壁(ケース底部)11に形成された異物排出用の孔部12と、底壁11から立ち上げられてスリット部11に隣接する外側の垂直な高い壁部13と内側の垂直な低い壁部(下側の仕切壁)14と、内側の低い壁部14の上側に可動体挿通用の第二のスリット部16を介して形成された垂直な鍔状の壁部(上側の仕切壁)15とで構成されている。第一のスリット部10に対向して底壁11との間で異物侵入空間53が形成されている。
下側の仕切壁14は、底壁11に落ちた異物が第二のスリット部16の内側すなわちハーネス移動空間(符号8で代用)やハーネス収容空間7内に侵入しないように阻止する。また、上側の鍔状の仕切壁15は第一のスリット部10内に侵入した異物を底壁11に向けて落下させるように導く。底壁11の下側には外部空間17(図2)が位置し、異物排出用の孔部12は外部に開口されている。孔部12の形状はスリット状でも円形でも長方形でもどのような形であってもよく、底壁(底部)11が開口状に完全に抜けているものであってもよい。
上下の仕切壁14,15は断面コの字状の壁部18に直交して続き、断面コの字状の壁部18の内側にハーネス移動空間(8)が構成されている。ハーネス移動空間(8)は可動体移動空間8の一部をなすものである。すなわち、可動体3は異物侵入防止壁である上下の仕切壁14,15の内側と外側の各空間を移動するのに対し、ワイヤハーネス4は上下の仕切壁14,15の内側の空間(8)を移動する。
コの字状の壁部18はケース2の後半部5bにおいて下側のハーネス収容部6に一体に続き、底部にハーネス収容部内の空間7に連通する開口を有している(コの字状の壁部18はケース後半部5bにおいてL字状の壁部となってハーネス収容部6に一体化されている)。
ハーネス収容部6は本形態で前後左右及び下側の各壁部で略台形状に形成されている。前側の壁部に固定側のコネクタ19が設けられ、ワイヤハーネス(複数本の電線)4は断面略円形状に束ねられてコネクタ19から上側の可動体3にかけて略U字ないしJ字状に屈曲して続いている。コネクタ19はハウジング内部に複数の端子を有して構成される。ケース2は例えば上側の壁部又は側方の壁部を別体で形成してこれら壁部を係止手段でケース本体に固定させるようにすることが樹脂成形性の観点から好ましい。
可動体3は図3(a)(b)に一例を示す如く、断面略L字状のフラット(扁平)なハーネス配索部21と、ハーネス配索部21に続き、断面円形のハーネス挿通孔23を有するハーネス固定部22とで構成されている。
ハーネス配索部21は垂直な部分21aと水平な部分21bとで構成され、垂直な部分21aはベース24とカバー25とで構成され、水平な部分21bはベース26のみで構成されて一水平面上で略L字状に屈曲している。各ベース24,26及びカバー25は基壁の両側に低い縁壁27を有している。ベース24とカバー25は例えば突起と凹部といった係止手段28で係止されることが好ましい。ハーネス配索部21には被覆電線4a(図1)が一本づつ並列にフラットに配置される。垂直なハーネス配索部分21aの電線4aはコネクタ47(図1)に続く。
ハーネス固定部22は一対の分割部22a,22bで構成され、一方の分割部22aは水平なハーネス配索部分21bに一体に続いている。両分割部22a,22bは薄肉のヒンジ29で連結され、両分割部22a,22bの内周面には例えば合成樹脂製の屈曲自在なコルゲートチューブを保持可能なように、コルゲートチューブの周溝に係合する突条30が形成されることが好ましい。両分割部22a,22bは例えば爪部と孔部といった係止手段31で相互に固定される。
コルゲートチューブは図1のハーネス収容部6の固定側のコネクタ19からハーネス固定部22の間でワイヤハーネス4の外周に被着される。ハーネス配索部21にフラットに配索された各電線4aはハーネス固定部22において断面円形状に束ねられる。コルゲートチューブとして断面楕円形のものを使用する場合は、それと同じ形状にハーネス固定部22の挿通孔23が加工される。
可動体3は例えばPOM(ポリアセタール)等の摺動摩擦抵抗の低い材料で形成されることが好ましい。可動体3はハーネスクランプとして作用する。図2の実施形態で、可動体3とケース2との間には隙間32が設けられており、可動体3はケース2のどの部分にも非接触でフローティングされることが好ましい。
スライドシート用給電装置1の他の実施形態として、図4(図2と同様の作用部分には同一の符号を付す)の如く、可動体3の垂直な基壁24を下向きにケース2の異物防止用の下側の仕切壁14に平行に延長させたり(符号33の部分)、あるいはその延長部33にローラ34を回動自在に設けたり、あるいはケース2の可動体移動空間8を幅広に形成し、ハーネス収容部6を可動体移動空間8よりも幅狭に形成したりすることも有効である。これらの構成は各々単独で採用してもよく、あるいは組み合わせで用いてもよい。
可動体3はケース2のどの部分にも接触しないようにフローティングさせることが移動性や摩耗等の観点からベストであるが、スライドシート35(図8)を移動させる長いガイドレール36の寸法ばらつき等によって、可動体3がケース2に接してしまう場合に鑑みて、下側の延長部33(図4)やローラ34を設けたり、可動体3のハーネス固定部22とケース2との間に十分な隙間42(図4)を設けることで、可動体3の移動をスムーズに行わせることができる。
また、図5に示すように、可動体3をシート35(図8)の例えば基台37の垂直な壁部38(図5)に対してシート幅方向に移動自在となるように、可動体3に水平な軸部39を突設し、軸部39を基台の壁部38の孔に受け部40を介して軸方向摺動自在に係合させてもよい。これにより、可動体3とケース2との摺動摩擦が低減し、可動体3のスムーズな移動が可能となる。
図1の実施形態においてケース2は車両のフロアに幅方向両側のブラケット43でボルト固定されるが、例えば図6に示す如く、フロア下に装填する発泡スチロール等の発泡材(充填材)44に刺し込む鋭利な爪部45をケース2の幅方向両側の壁部に一体に設けておいてもよい。これら両側のブラケット43や爪部45によってケース2の内向きの倒れ変形が防止され、ケース内の可動体3との隙間が確保されて、可動体3のスムーズな移動が保証される。
図7〜図8は車両へのスライドシート用給電装置1の装着例を示すものであり、給電装置1はフロアの発泡材44の内部(凹部内)に縦置き(垂直)に配置される。実線はシート35の前進位置、鎖線はシート35の後退位置を示し、シート35の進退に伴ってケース内でワイヤハーネス4はJ字状ないしU字状に屈曲しつつ進退する。図8で符号36はガイドレール、46はフロアパネルを示す。
本形態でワイヤハーネス4は可動体3から上向きに導出されてシート側の回路にコネクタ47で接続されている。前述の如く可動体3は殆どケース2に接触していない(接触しても極めて低い摩擦抵抗で摺動する)から、シート35の移動に伴って可動体3とコネクタ47との間の電線4aには大きな曲げ力が作用することがなく、電線4aの傷みが防止される。この効果は、可動体3とコネクタ47とを一体的に連結させることにより、さらに助長される。但し、可動体3とコネクタ47とが分離されていた方が、コネクタ47をシート側に接続させる際の作業性は良い。
図2,図8の如く可動体3の上向きの突出部分(垂直なハーネス配索部分)21aの下側に異物排出用の孔部12が位置し、孔部12の下側に発泡材44で囲まれた空間48が位置し、この空間48に異物が収容される。
上記各実施形態は給電装置1を縦置きで使用した場合を示したが、図9〜図10の如くスライドシート用給電装置51をフロアに横置きに配置することも可能である。図1の実施形態と同様の作用部分には同一の符号を付して説明を省略する。
すなわち、図9の如くケース2’の上下の壁部49,50を幅広且つ同じ段付きなく均一な高さで平行に形成し、上側の壁部49に可動体3を挿通させる第一のスリット部10を設け、スリット部10の下側の底壁(ケース底部)11に異物排出用の孔部12を設けると共に、少なくとも底壁11から垂直な異物侵入防止用の仕切壁14を立ち上げて、仕切壁14でハーネス収容部6と異物排出部9とを区画(隔絶)し、仕切壁14の上側に略L字ないしT字状の可動体3を挿通させる第二のスリット部16を設けている。これらケース2’や可動体3の基本的な構成は図1の実施形態と同様である。
図10の如く給電装置51はシート35の下側に水平(横置き)に配置され、可動体3の上向きの突出部分(フラットなハーネス配索部の垂直部分)21aでシート側の回路にコネクタ接続される。
なお、上記各実施形態において、ケース2,2’のハーネス収容部6の形状は台形に限定されるものではなく、矩形でもあるいはケースの全長に渡って切欠き(図9の符号52)なく同一の高さ又は幅に形成されていてもよい。
また、可動体3の形状も適宜変更可能である。例えば、図3の可動体3の水平なハーネス配索部分21bをL字に屈曲させることなく、直接ハーネス固定部22に連結させてもよい。その際、ハーネス固定部22の中間に孔部を設け、その孔部から各電線4aをハーネス挿通孔23内に導出させてもよい。また、ハーネス配索部のカバー25やハーネス固定部の分割部22a,22bはヒンジを用いずに分離可能としてもよい。また、給電装置1は垂直と水平との間で斜めに配置することも可能である。
また、侵入する異物の量が少ないとみなされる場合は異物排出用の孔部12は必ずしも必要とは言えず、下側の仕切壁14と外側の壁部(側壁)13と底壁11とで囲まれた空間53(図2)内に異物を溜めることも可能である。
また、図7で給電装置1の前後を逆に配置して、シート35の前進位置において図7の鎖線のハーネス4の状態とし、シート35の後退位置において実線のハーネス4の状態とするように構成することも可能である。
本発明に係るスライドシート用給電装置の一実施形態を示す一部を断面とした全体斜視図である。 同じくスライドシート用給電装置を示す縦断面図である。 同じく給電装置の可動体の一実施形態を示し、(a)は展開状態の斜視図、(b)は組立状態の斜視図である。 スライドシート用給電装置の第一変形例を示す縦断面図である。 スライドシート用給電装置の第二変形例を示す縦断面図である。 スライドシート用給電装置の第三変形例を示す縦断面図である。 車両フロアへのスライドシート用給電装置の縦置きの装着状態を示す側方視断面図である。 同じくスライドシート用給電装置の縦置きの装着状態を示す前方視断面図である。 スライドシート用給電装置を横置きに配置する場合の実施形態を示す斜視図である。 車両フロアへのスライドシート用給電装置の横置きの装着状態を示す前方視断面図である。 従来のスライドシート用給電装置の一形態を示す斜視図である。 同じく従来のスライドシート用給電装置の装着形態を示す前方視断面図である。
符号の説明
1 スライドシート用給電装置
2 ケース
3 可動体
4 ワイヤハーネス
4a 電線
6 ハーネス収容部
10 第一のスリット部
11 底壁(ケース底部)
12 異物排出用の孔部
14,15 仕切壁
16 第二のスリット部
21 ハーネス配索部
22 ハーネス固定部
32 隙間
44 発泡材(充填材)
45 爪部
53 異物侵入空間

Claims (6)

  1. ハーネス収容部を有するケースと、該ケースに沿って進退する可動体と、該可動体に一端部が支持され、該ケースに他端部が支持され、該ハーネス収容部内で屈曲されるワイヤハーネスとで構成されるスライドシート用給電装置であって、該ケースに該可動体を挿通するスリット部が形成され、該スリット部に対向してケース底部との間で異物侵入空間が形成され、該異物侵入空間が仕切壁を介して該ハーネス収容部から隔離連通され
    該可動体は、該ワイヤハーネスの各電線を並列に扁平に配列させるハーネス配索部と、該ハーネス配索部に続き、各電線を断面円形状に束ねるハーネス固定部とで構成され、
    該ケースは、該異物侵入空間を有する異物排出部と該ハーネス収容部とを該仕切壁の内外に配置して構成され、該異物排出部の上方に該スリット部が形成され、該スリット部に該ハーネス配索部がスライド移動自在に配置され、該ハーネス配索部は該異物排出部から該仕切壁を経て該ハーネス収容部まで略L字状に屈曲して続き、該ハーネス固定部は該ハーネス収容部内にスライド移動自在に配置されたことを特徴とするスライドシート用給電装置。
  2. 前記ケース底部に異物排出用の孔部が設けられたことを特徴とする請求項1記載のスライドシート用給電装置。
  3. 前記仕切壁が上側と下側の各仕切壁で構成され、上下の各仕切壁の間に可動体挿通用の第二のスリット部が形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のスライドシート用給電装置。
  4. 前記可動体が前記ケースに非接触ないしほぼ非接触で位置するように、該可動体と該ケースとの間に隙間が設けられたことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のスライドシート用給電装置。
  5. 前記可動体がスライドシート側に前記スリット部の間でスライド直交方向に移動自在に連結されたことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のスライドシート用給電装置。
  6. 前記ケースの幅方向両側に、車両フロアの充填材に刺し込まれる固定用の爪部が設けられたことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のスライドシート用給電装置。
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