JP4095799B2 - 蒸気抜き路付燃料ポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は一般的には電気モータ燃料ポンプに関し、より詳しくは、蒸気抜き路を有する再生式(回転羽根)燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
発明の背景
電気モータ駆動再生式燃料ポンプは、自動車エンジンの送給システムに使用されている。この形式の燃料ポンプは、典型的には燃料供給タンクに浸漬されるハウジングを備え、そのハウジングは、周囲のタンクから液体燃料を引く入口と、エンジンに加圧した燃料を送る出口とを有する。電気モータはそのハウジング内で回転するように搭載されたロータを有し、そのロータは、燃料ポンプのインペラに共に回転するように取付けられる。そのインペラは典型的には、そのインペラの周縁に環状に配列されたベーンを有する。隣接するベーンの間にはポケットが形成される。円弧状ポンプチャネルが、その各端に入口または出口を有し、インペラの周縁と連通し、ポケット内及びその周囲のチャネル内の液体燃料を、渦流作用により加圧して燃料を送出する。この形式の燃料ポンプの例が、米国特許第5,257,916号に開示されている。
【0003】
燃料の攪拌・熱い燃料・燃料ポンプチャネルのある部分の比較的低い圧力は、燃料ポンプ及び燃料タンク内の液体燃料における燃料蒸気の発生を助長する。燃料蒸気は、燃料ポンプで汲み上げられる液体燃料の量を減少し、蒸気ロックを引き起こしエンジンを停止させ、燃料ポンプにおけるキャビテーションを引き起こし騒音を増加させ、好ましくない。従って、燃料ポンプにより汲み上げられる液体燃料内の燃料蒸気の発生を制限し、燃料蒸気を燃料ポンプから逃がすのが望ましい。
【0004】
米国特許第5,680,700号は、インペラを有する再生式燃料ポンプを開示している。そのインペラは、隣接するベーンの間に径内側方向に形成された、インペラを貫通する複数の蒸気抜き路を有する。その蒸気抜き路は分離したポケットと直接通じて、インペラが回転すると、蒸気抜き路は、順次、燃料ポンプの端板を貫通する蒸気ベントポートに通じて、燃料蒸気が燃料ポンプチャネルから排出されるのを促進する。
【0005】
米国特許第4,591,311号は、燃料ポンプチャネルの拡大した低圧域内に配置された蒸気排出ポートを有する燃料ポンプを開示している。燃料排出ポートは燃料ポンプチャネル内に完全に配置され、比較的小さくて、燃料ポンプチャネル内の液体燃料の損失と圧力損失とを最小にする。燃料ポンプチャネル内に直接配置されたその小さい蒸気排出ポートは、燃料ポンプチャネル内の燃料蒸気を全て逃がすのには有効でなく、ある割合の燃料蒸気が燃料ポンプチャネルの高圧部分に流れて、燃料ポンプの効率と能力と性能とを減少させ、好ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的の一つは、燃料蒸気の逃がしを改善した電気モータ再生式燃料ポンプを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
発明の概要
この発明の電気モータ再生式燃料ポンプは、蒸気抜き路を有する。その蒸気抜き路は、燃料ポンプチャネルの脇に配置され、燃料ポンプチャネルを燃料ポンプの外側に連通して、燃料ポンプチャネルから燃料蒸気を逃がす。蒸気抜き路は、インペラが回転するようにその間に収容される一対の端板の一つを貫通して延びている。好ましくは、蒸気抜き路は、連通スロットを介して燃料ポンプチャネルに通じる。
【0008】
好ましくは、燃料ポンプチャネルは拡大した横断面積の低圧部を有する。その低圧部は、その燃料ポンプチャネルの入口に隣接して、縮小した横断面積の高圧部に通じる。その高圧部は、燃料が加圧されて送出される燃料ポンプチャネルの出口まで延設されている。好適実施例では、蒸気抜き路が、その低圧部の下流端で、高圧部の直ぐ上流で、燃料ポンプチャネル内に開いている。その蒸気抜き路は、燃料ポンプチャネルの径方向内側端に開いて、その径方向内側にある。何故ならば、燃料蒸気が最も集中するのは、燃料ポンプチャネル内の流体に掛かる求心力により、燃料ポンプチャネルのその径方向内側部であるからである。
【0009】
別の実施例では、蒸気抜き路は、燃料ポンプチャネルの高圧部の上流であり、低圧部の下流に、燃料ポンプチャネルに開いている。更に別の実施例では、燃料ポンプチャネルの移行域が蒸気分岐を構成し、燃料蒸気を蒸気抜き路に導き、燃料ポンプ内の液体燃料からの蒸気の逃がしを改善する。各実施例では、好ましくは、蒸気抜き路は、ポンププレートを通って延設され、部分的に燃料ポンプチャネルを形成するポンププレート内の溝から離れる。好ましくは、連通スロットが、燃料ポンプチャネルを蒸気抜き路に通じる。
【0010】
この発明の目的・特徴・便宜性には、燃料蒸気が逃げるのを改善した電気モータ再生式燃料ポンプを提供することを含み、燃料ポンプチャネルの脇に配置された蒸気抜き路を使用し、燃料ポンプ出口から送出される燃料蒸気を減らし、使用状態で、燃料ポンプのキャビテーションと騒音とを減らし、燃料ポンプが低速で運転され得て、燃料ポンプモータの速度の電子制御を可能にし、燃料ポンプの効率を改善し、燃料ポンプの熱い燃料の扱いを可能にし、比較的簡明なデザインで、経済的に製作・組立てができて、使用有効寿命が長い。この発明のこれらそして他の目的・特徴・便宜性は、好適実施例と最適様態の以下の詳細な説明と、請求項の記載と添付図とにより明らかされる。
【0011】
【発明の実施の形態】
好適実施例の詳細な説明図面により詳細に言及すると、図1は、ハウジング12を有する電気モータ燃料ポンプ10を図示し、入口14を通って、燃料ポンプ10内に燃料が引かれ、出口16から加圧された燃料が送出されエンジンに送られる。ハウジング12は、円筒シェル18を有し、そのシェルは、離間した入口・出口端キャップ20、22を結ぶ。電気モータ24が、シャフト28によりハウジング12内で回転するように軸支されたロータ26と、周囲の永久磁石固定子30とを有する。ブッシュ23が、出口端キャップ22内に配置され、出口端キャップ22に位置する端子に電気的に連結される。ブッシュ23は、ハウジング12内にロータ26とシャフト28とにより保持された整流子プレート32と、電気的に滑接するように付勢される。ロータ26は、燃料ポンプ機構34に連結され、ポンプ機構34は、入口14を介して燃料を引き、それを加圧して出口16から送出する。更に詳細な説明については、燃料ポンプ10は、米国特許第5,257,916に開示されたように構成されている。この開示をここで全部引用する。
【0012】
図1、2に図示したように、燃料ポンプ機構34は、シャフト28と共に回転するように、ワイヤクリップ38又は他の部材でシャフト28に連結されたインペラ36を有する。一対の第一・第二ポンププレート40、42は、インペラ36の相対する軸方向面44、46上に配置される。第一ポンププレート40は、入口端キャップ20により配置される。インペラ36の周縁を囲むスプリットリング48が、第一ポンププレート40と第二ポンププレート42の間に挟まれている。第一ポンププレート40と第二ポンププレート42とスプリットリング48とは、インペラ36の周縁回りに延びる円弧ポンプチャネル50を形成する。ポンプチャネル50は、第一ポンププレート40内の入口ポート52から、第二ポンププレート42内の出口ポート54へ延びている。燃料ポンプチャネル50は、約300°〜350°の円弧であり、吸引域56が、燃料ポンプチャネル50の外側に、入口ポート52と出口ポート54との間に設けられる。燃料ポンプチャネルの入口部は、好ましくは、60°〜180°の円弧に渡り、より好ましくは、90°〜110°である。
【0013】
インペラ36は、環状に配列された径方向及び軸方向に延びるベーン60と、中央にある径方向に延び周方向に連続したリブ62とを有する。リブ62は、好ましくは、インペラ36の相対する軸方向面44、46の間の中央にあり、ベーン60と組み合わされて、インペラ36の相対する軸方向面に、環状列の等間隔に軸方向に向いた各ポケット64を形成する。この発明の好適実施例では、インペラベーン60はいわゆる閉じたベーンを形成し、インペラ36の軸方向面44に形成された各ベーンポケット64の底面は、相対する軸方向面46の軸方向に隣接するポケット64の底面とは交叉しない。しかし、米国特許第5、257、916号に開示されたポンプのいわゆる開いたベーン構造が、採用されても良い。インペラ36の相対する面44、46上のポケット64は、互いに心があっていても、千鳥に配置されても良い。
【0014】
図3に明瞭に図示したように、第一ポンププレート40は、その上面72に形成された溝70を有して、部分的に、燃料ポンプチャネル50を形成する。入口ポート52は、第一ポンププレート40を通って延設され、燃料を溝70と燃料ポンプチャネル50とに導く。中央リセス74は、モータシャフト28の端部のための間隙を提供し、第一ポンププレート40の周縁の切欠76、78は、ハウジング12内にそれを位置づけて、回転しないようにそれを保持して、周方向にそれをスプリットリング48と第二ポンププレート42とに心合わせする。複数の周方向に離間した空洞80が、溝70から径方向内側に配置されており、第一ポンププレート40とインペラ36との間から漏れる燃料を受け得て、インペラ36と第一ポンププレート40との間の摩擦を減らす。異なった空洞80内の燃料は、異なった圧力となり、インペラ36に力を及ぼす。これは、インペラ36に掛かる力を、周方向にバランスさせて、インペラ36が円滑に回転する。
【0015】
更に、第一ポンププレート40と第二ポンププレート42が、その相対する面84、86(図2)に形成された、環状列の、概して径方向に伸びるポケット82を有するが、それらのポケットは、その径方向外側端で溝70に開いている(図3)。チャネルポケット82はチャネルベーン88を形成し、インペラベーン60の径方向内側に延びていて、特に熱い燃料状態で、低速ポンプ状態でポンプ性能の向上を促進することが分かった。チャネルポケット82とチャネルベーン88とが形成されることにより生じるその改善された性能は、完全には説明可能ではない。しかし、燃料が円弧状ポンプチャネル50を通って汲み上げられる時に、冬の冷気候で生じる低電圧・低ポンプ速度状態で、チャネルベーン88が燃料かく乱させ、速度を遅くし、燃料の渦流及び/または回転羽根ポンプ作用を助長すると考えられる。チャネルポケット82と、チャネルポケット82間に設けられたチャネルベーン88とは、好ましくは、インペラ36の回転とは反対方向に、径方向に角度を持っている。この発明の好適実施例では、チャネルポケット82とチャネルベーン88とは、その軸方向深さが、弓形であり、インペラ周縁から径方向内側に増加する。これらのポケット82から隣接する空洞80に燃料を適切に漏らすために、小さい連通溝90が、それらの間に適切な位置に配置され、空洞80内の平均圧力を制御して増加し、インペラ36のバランスを改善し、第一ポンププレート40、第二ポンププレート42との摩擦を減少する。概して、第二ポンププレート42は、米国特許第5、257、916号に開示された構成である。
【0016】
溝70の第一部分92は、入口ポート52から所定距離だけ、出口ポート54の方に伸び、部分的に、燃料ポンプチャネル50の入口または低圧部分を形成する。溝70の第二部分96は、その第一部分92から端97まで延びていて、その端は、出口ポート54と概して心が合っていて、その第二部分96は部分的に燃料ポンプチャネル50の高圧部を形成する。第二部分96は好ましくは一定の横断面積を有する。第一部分92は、好ましくは、第二部分96より大きい横断面積を有する。第一部分92の横断面積は、好ましくは、その長手方向に変化して、第二部分96に向かって減少して、第一部分92と第二部分96との間で移行域98を形成する。好ましくは、図6に図示したように、溝70の軸方向深さは変化して、第一部分92の横断面積を変える。燃料ポンプチャネル50の径方向幅を変えることも可能である。どの場合でも、第一部分92において、溝70は、好ましくは、第二部分96に近づくに従って次第に軸方向に浅くなるようにする。
【0017】
特に、溝70と、溝70により部分的に形成される燃料ポンプチャネル50とにおける燃料は、大気圧より少し低い圧力で入口ポート52に入り、入口ポート52から出口ポート54の間でほぼ連続的に燃料圧が増加して、約40psi(2.8kg/cm2 )、又はそれ以上の圧力で、出口ポート54から出る。溝70内の第一部分92内で、比較的大きな体積の低圧状態では、燃料蒸気が膨張しようとする。好ましくないことには、液体燃料が流れるための溝70と燃料ポンプチャネル50内の体積を減らす。従って、燃料ポンプチャネル50から燃料蒸気を除くのが、汲み上げられる液体燃料体積を増加し、燃料ポンプ10の効率を増加して望ましい。更に、ポンプの出口から液体燃料だけが排出され、運転するエンジンに送られるので大変望ましい。
【0018】
燃料が円弧状燃料ポンプチャネル50内を動くのにつれて、重い液体燃料は、溝70と燃料ポンプチャネル50内で径方向外側に動こうとする。軽い燃料蒸気は、溝70と燃料ポンプチャネル50の径方向内側に溜まる。この発明に従って、図2に明瞭に図示したように、燃料ポンプチャネル50から燃料蒸気を除くために、第一ポンププレート40は、溝70の第一部分92に開いており、そして、第一ポンププレート40を通って延びている蒸気抜き路102に燃料ポンプチャネル50を連通する。連通スロット100は好ましくは、概して移行域98に、又は、溝70の第二部分96の直ぐ上流の第一部分92に開いている。好ましくは、溝70から連通スロット100内に流れる流体により引き起こされる干渉とかく乱を減らすために、連通スロット100は、溝70に対してある円弧角で配置され、蒸気抜き路102は、溝70と燃料ポンプチャネル50とを通る燃料の流れに関して、連通スロット100と溝70との間の連結部104の下流に配置される。また、好ましくは、連通スロット100は、溝70との連結部104で最大幅であり、蒸気抜き路102に向けて狭くなっていて、蒸気抜き路102への流体の流れを改善する。連通スロット100の角度により、蒸気抜き路102は、径方向部106の下流に配置され、溝70の第二部分96の始まり部に延びている。連通スロットは、好ましくは、入口ポート52の直ぐ上流で、吸引域56から60°〜120°の角度だけ離間している。
【0019】
置換例として、図5に図示したように、連通スロット100'は、第一部分92と移行域98との下流で、70の第二部分96に直接開いている。好ましくは、この実施例では、連通スロット100'は、溝70の第一部分92の下流に出来るだけその近くに、第二部分96内に開いている。連通スロット100'は、好ましくは、溝70に対して鋭角に設けられ、蒸気抜き路102'は、その下流端にある。
【0020】
好ましくは、溝70の連通スロット100、100'は、その溝またはポンプチャネルの径方向内側または縁にある。蒸気抜き路102、102'は、その溝またはポンプチャネルの隣接部の径方向内側にある。蒸気抜き路102は、連通スロット100の部分で、燃料ポンプチャネル50より低い圧力である、燃料ポンプ10の外側に通じる。従って、燃料蒸気は、より低い圧力の方に動こうとし、蒸気抜き路102から連通スロット100内に引かれる。
【0021】
燃料ポンプチャネル50から燃料蒸気を逃がすことは、そこにある流体の量を減らす。その減少した流体量が、燃料ポンプチャネル50内の流体圧力に及ぼす影響を減らしまたは無くすために、第二部分96は、第一部分92より小さい横断面積を有する。これにより、燃料蒸気と空気を逃がすことによる燃料ポンプチャネル50内流体の体積変化を吸収し、燃料ポンプチャネル50の出口ポート54までの残りの部分の圧力維持及び増加を促進する。
【0022】
図6に図示したように、変化例のポンププレート150は、燃料ポンプチャネル50を部分的に形成する溝152を有し、その第一部分154は、入口ポート52から第二部分158に延びており、第二部分158は、端97に至る。第一部分154は、第二部分158より広くて、第一部分154と第二部分158の間で横断面積が変化する。溝152の深さは、第一部分154から第二部分158変化は必要ない。要すれば、幅と深さを共に第一部分154で変化させても良い。
【0023】
好ましくは、幅を変えるために、第一部分154の内側縁153は、径方向の長さ(即ち、中心からの内側縁までの距離)が第二部分158の内側縁160の長さ(即ち、中心からの内側縁160までの距離)より短く形成され、溝152の径方向内側縁に添って段差または移行域161を形成する。蒸気抜き路164に至る連通スロット162は、移行域161に形成される。連通スロット162の下流壁166は、部分的に、移行域161により形成され、第一部分154に関して部分的に径方向に延びる蒸気分岐を形成する。好ましくは、蒸気は、連通スロット162内には直ちに引かれないで、蒸気抜き路164内の低圧により、前述のように、その分岐により連通スロット162内に導かれる。これにより、液体燃料からの蒸気が燃料ポンプチャネル50内から逃げるのを改善する。好ましくは、下流壁166とその分岐は、燃料ポンプチャネル内で、流体の流れの方向とは概して反対方向に、その溝に対して角度がつきまたは傾斜していて、連通スロット162内への蒸気の流入を更に改善する。
【0024】
好ましくは、使用状態で、低運転速度で熱い燃料を汲み上げるときに、燃料蒸気の逃がしが促進されるので、燃料ポンプ10は、著しく性能が改善される。これらの厳しい運転状態は、自動車の燃料システムでは一般的に生じる。これにより、性能を下げることなしに、電子速度制御を伴った燃料ポンプの使用を促進する。
【0025】
【発明の効果】
この発明による燃料ポンプは、燃料ポンプ出口から送出される燃料蒸気を減らし、燃料ポンプによるキャビテーションと騒音とを減らし、燃料ポンプの効率を改善し、熱い燃料の扱いを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の電気モータ燃料ポンプの横断面図である。
【図2】図1の燃料ポンプアセンブリの部分断面図であり、そのアセンブリの端キャップを通る蒸気抜き路を図示している。
【図3】その燃料ポンプアセンブリの下端キャップの平面図である。
【図4】図3の線4−4に概して沿った部分断面図である。
【図5】この発明の置換実施例の燃料ポンプアセンブリにおける端キャップの部分平面図である。
【図6】この発明の他の置換実施例の燃料ポンプアセンブリにおける端キャップの部分平面図である。
【符号の説明】
10 燃料ポンプ
12 ハウジング
20 入口端キャップ
22 出口端キャップ
24 電気モータ
26 ロータ
28 シャフト
34 燃料ポンプ機構
36 インペラ
40 第一ポンププレート
42 第二ポンププレート
48 スプリットリング
50 燃料ポンプチャネル
52 入口ポート
54 出口ポート
60 ベーン
62 リブ
64 ポケット
70 溝
82 チャネルポケット
88 チャネルベーン
90 連通溝
92 第一部分
96 第二部分
98 移行域
100、100' 連通スロット
102、102' 蒸気抜き路
150 ポンププレート
152 溝
154 第一部分
158 第二部分
162 連通スロット

Claims (22)

  1. ハウジングと、
    電動モータにより回転される、環状列のベーンを有する、インペラと、
    燃料を引く入口と加圧された燃料を送出する出口を有している燃料ポンプチャネルと、
    前記インペラの互いに対向する面にそれぞれ隣接した面を有している第一および第二ポンププレートと、
    前記第一ポンププレートの前記隣接した面に設けられている溝と、
    前記第一ポンププレートと前記燃料ポンプチャネルとを貫通して前記ハウジングの外部に通じている蒸気抜き路と、
    前記第一ポンププレートの前記隣接した面に設けられ、前記溝を前記蒸気抜き路に連通する、連通スロットと、
    を備えた電気モータ燃料ポンプにおいて、
    (イ)前記インペラ、前記燃料ポンプチャネル、前記第一ポンププレート、および、前記第二ポンププレートが、それぞれ前記ハウジングの内部に設けられ、
    (ロ)前記燃料ポンプチャネルが、前記入口から延在している低圧部と、前記出口から延在している、前記低圧部より小さい横断面積を有する、高圧部とを有し、
    (ハ)前記溝が、前記燃料ポンプチャネルの一部を形成し、
    (二)前記蒸気抜き路が、前記溝および前記燃料ポンプチャネルから径方向内側に離間して、前記低圧部から前記高圧部の移行域の近傍に配され、
    (ホ)前記連通スロットが、前記溝と前記ポンプチャネルを流れる燃料の流れの下流に位置して、前記溝に対して鋭角に設けられていると共に、前記燃料ポンプチャンネル内の燃料蒸気が前記蒸気抜き路を通じて逃げるように、前記移行域に隣接した前記ポンプチャネルおよび前記溝に直接開いて設けられている
    ことを特徴とする電気モータ燃料ポンプ。
  2. 前記連通スロットが前記燃料ポンプチャネルの前記低圧部に通じていることを特徴とする請求項1に記載の電気モータ燃料ポンプ
  3. 前記連通スロット前記高圧部の直ぐ上流にある前記低圧部に開いていることを特徴とする請求項2記載の電気モータ燃料ポンプ。
  4. 前記連通スロット前記溝との連結部で幅が最も広くなっていてそして、前記蒸気抜き路に向かって狭くなっていることを特徴とする請求項3記載の電気モータ燃料ポンプ。
  5. 前記連通スロットが前記燃料ポンプチャネルの前記高圧部に開いていることを特徴とする請求項1記載の電気モータ燃料ポンプ。
  6. 前記燃料ポンプチャネルの前記低圧部が前記ポンプチャネルの入口の下流で前記燃料ポンプチャネルの前記高圧部と隣接していることを特徴とする請求項1に記載の電気モータ燃料ポンプ。
  7. 前記連通スロットが前記低圧部の直ぐ下流にある前記高圧部に開いていることを特徴とする請求項5記載の電気モータ燃料ポンプ。
  8. 前記連通スロットが前記溝との連結部で幅が最も広くなっていてそして、前記蒸気抜き路に向かって狭くなっていることを特徴とする請求項7記載の電気モータ燃料ポンプ。
  9. 前記第二ポンププレートが前記燃料ポンプチャネルの前記入口と前記出口との間に、前記燃料ポンプチャネルの外側に吸引域を有していて、そして、前記連通スロットが前記吸引域から60°〜120°の角度だけ離間していることを特徴とする請求項1記載の電気モータ燃料ポンプ。
  10. 前記燃料ポンプチャネルが円弧状で300°〜350°の角度に渡っていて、そして、前記低圧部が前記入口から60°〜180°の角度に渡っていることを特徴とする請求項2記載の電気モータ燃料ポンプ。
  11. 前記低圧部の一部を形成している前記講の第一部分が、前記高圧部の一部を形成している前記溝の第二部分より軸方向深さが大きくなっていて、前記第一部分と前記第二部分の間に移行域が設けられていて、そして、前記連通スロットが前記移行域で前記溝に開いていることを特徴とする請求項1記載の電気モータ燃料ポンプ。
  12. 前記連通スロットが前記インペラの概して回転方向に、前記溝に対して鋭角に延設されていることを特徴とする請求項1記載の電気モータ燃料ポンプ。
  13. 前記蒸気抜き路が、前記燃料ポンプチャネルを流れる流体の流れ方向において、前記連通スロットと前記溝との間の連結部の下流にあることを特徴とする請求項12記載の電気モータ燃料ポンプ。
  14. 前記連通スロットが前記連通スロットと前記溝との間の連結部で前記溝の軸方向深さと等しい軸方向深さを有していることを特徴とする請求項1記載の電気モータ燃料ポンプ。
  15. 前記蒸気抜き路が前記溝の隣接部から径方向内側に位置していることを特徴とする請求項13記載の電気モータ燃料ポンプ。
  16. 前記蒸気抜き路が前記溝の隣接部から径方向内側に位置していることを特徴とする請求項1記載の電気モータ燃料ポンプ。
  17. 前記連通スロット前記溝との連結部で幅が最も広くなっていて、そして、前記蒸気抜き路に向かって狭くなっていることを特徴とする請求項1記載の電気モータ燃料ポンプ。
  18. 前記低圧部の一部を形成している前記講の第一部分、前記高圧部の一部を形成している前記溝の第二部分より幅が広くなっていることを特徴とする請求項1記載の電気モータ燃料ポンプ。
  19. 前記溝の前記第一部分と前記溝の前記第二部分の間に移行域が設けられていて、そして、前記移行域燃料蒸気を前記蒸気抜き路に導く分岐を形成していることを特徴とする請求項18記載の電気モータ燃料ポンプ。
  20. 前記分岐前記溝の前記第一部分において、前記溝に向かって部分的に径方向に延びていることを特徴とする請求項19記載の電気モータ燃料ポンプ。
  21. 前記分岐前記燃料ポンプチャネルを流れる流体の流れ方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項19記載の電気モータ燃料ポンプ。
  22. 前記溝の前記第一部分の径方向内側縁円弧状に形成されていて、前記円弧が前記溝の前記第二部分の径方向内側縁の円弧よりも短くなっていて、そして、前記第一部分の前記内側縁と第二部分の前記内側縁との間に前記移行域が設けられていることを特徴とする請求項19記載の電気モータ燃料ポンプ。
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