JP4087088B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安価な操作表示手段を有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置は、ファクシミリ通信機能を実現するための通信ユニット、原稿画像を読み取るためのスキャナユニット、受信原稿や種々のレポートを記録出力するためのプロッタユニット、装置の操作を行ったり種々の情報の登録を行うための操作表示ユニット、および、これらの各ユニットを統合してファクシミリ装置として機能させるためのシステムユニット等の複数の機能ユニットから構成されている。
【0003】
また、それぞれの機能ユニットは独立しているため、おのおのの機能ユニットの機能レベルを適宜に設定することで、設計者は、所望する機能のファクシミリ装置を構築することができることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて、主要な機能レベルを落とさずにより安価なファクシミリ装置を設計しようとすると、操作表示ユニット等のコストを低下させると言うことが考えられる。操作表示ユニットとして、よりコストの低いものを適用する場合、例えば、操作入力された文字(図形文字)の表示機能において、より表示可能な文字コードの数が少ないフォントメモリ、例えば、漢字コードのうち、第二水準の漢字のためのデータを備えていないフォントメモリを使用する。
【0005】
この場合、システムユニットでは、操作表示ユニットよりもより多くの文字を表示できるフォントメモリを備えている場合があり、この場合、システムユニットで利用できる文字を、操作表示ユニットでは操作入力することができないため、例えば、ワンタッチダイアルに登録する名称等に使用できる文字が少なくなると言う不具合が生じていた。
【0006】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、安価な操作表示ユニットを備えてもより多くの文字の種類を種々の登録情報等に適用することができるファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定数の文字コードの図形文字を表示可能な第1のフォントメモリを有し、システムに登録あるいは入力する種々の文字列情報の入力操作および可視表示をするための操作表示手段と、上記第1のフォントメモリよりも表示可能な文字コードの数が多い第2のフォントメモリを有し、記録出力する種々のレポート画像を作成する機能を有するシステムユニット手段を備え、上記操作表示手段から上記第1のフォントメモリには含まれないが上記第2のフォントメモリには含まれる文字コードが入力されたときには、当該文字コードを所定の代替文字パターンを用いて表示するとともに、入力された文字コードを保持し、当該文字コードを含む文字列情報が登録指令された場合には、その文字列情報をそのまま上記システムユニット手段にて登録するようにしたものである。
【0008】
また、前記操作表示手段において、前記上記第1のフォントメモリには含まれないが前記第2のフォントメモリには含まれる文字コードの入力は、所定の拡張コード入力モードが指定された場合になされる。また、前記代替文字パターンは、空白文字以外を適用する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシミリ装置を示している。
【0011】
同図において、システム制御部1は、このグループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、および、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するためのものである。
【0012】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、フォントメモリ7は、いわゆるJIS漢字コードの英数文字、かな文字、第一水準および第二水準の漢字を表示するための文字パターンデータを記憶したものであり、このグループ3ファクシミリ装置で管理する種々のレポートを編集し、記録出力するために用いられる。
【0013】
操作表示部8は、このグループ3ファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0014】
符号化復号化部9は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置10は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0015】
グループ3ファクシミリモデム11は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0016】
網制御装置12は、このグループ3ファクシミリ装置をアナログ公衆網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0017】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、フォントメモリ7、操作表示部8、符号化復号化部9、画像蓄積装置10、グループ3ファクシミリモデム11、および、網制御装置12は、内部バス13に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス13を介して行われている。
【0018】
また、網制御装置12とグループ3ファクシミリモデム11との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0019】
図2は、操作表示部8の概略構成例を示している。
【0020】
同図において、制御部21は、この操作表示部8の種々の処理を行うためのものであり、表示ユニット22は、ユーザに対して種々の情報を表示するためのものであり、例えば、液晶表示器などの表示ユニットを備える。
【0021】
キーユニット23は、スタートキー、ストップキー、クリアキー、テンキー、ワンタッチダイアルキー、および、ファンクションキー等、ユーザが操作するために設けられた種々のキースイッチからなる。
【0022】
フォントメモリ24は、いわゆるJIS漢字コードの英数文字、かな文字、および、第一水準の漢字を表示するための文字パターンデータを記憶したものであり、この操作表示部8において、表示ユニット22に図形文字を表示出力する際に用いられる。
【0023】
このようにして、本実施例では、グループ3ファクシミリ装置のシステムユニット側に備えられているフォントメモリ7は、JIS漢字コードの英数文字、かな文字、第一水準および第二水準の漢字を表示するための文字パターンデータを記憶する一方で、操作表示部8に備えられているフォントメモリ24は、JIS漢字コードの英数文字、かな文字、および、第一水準の漢字を表示するための文字パターンデータを記憶している。
【0024】
すなわち、この場合、操作表示部8では、第二水準の漢字は表示することができないが、システムユニット側では、第二水準の漢字を適切に処理することができることとなる。
【0025】
一方、システムユニット側では、例えば、ワンタッチダイアルキーに登録する宛先名称として、第二水準の漢字を適用したいという要求がある。登録された第二水準の漢字を含む宛先名称は、操作表示部8では直接表示できないが、例えば、ワンタッチダイアルキーの登録一覧レポートなどでは、システムユニット側で編集作成するので、適切に表示することができることとなる。
【0026】
そこで、本実施例では、例えば、ワンタッチダイアルキーへの名称登録時、拡張コード入力を指定することで、第二水準の漢字の漢字コードを入力することができるようにした。
【0027】
例えば、図3(a)の名称登録画面において、拡張コード入力が指定されると、同図(b)に示すように、拡張コード入力画面が表示され、ユーザがそれに対して、同図(c)に示すように、区点コードを用いて所望する第二水準の漢字の漢字コードを入力する。この場合の区点コード「5001」は「辧」という漢字に対応するものである。
【0028】
このとき、入力された漢字コードの漢字(の表示パターン)は、フォントメモリ24には含まれないため、当該漢字を操作表示部8は直接表示することができないので、同図(d)に示すように、黒丸(●)を用いて代替表示する。
【0029】
次いで、これにより名称登録が終了したので、ユーザが登録終了を指令すると、同図(e)に示すように、登録確認の画面が表示され、それに対して、ユーザが登録する旨を指令すると、同図(f)に示すように、登録終了画面が表示されて、そのときに登録操作した内容がシステムへ保存される。
【0030】
このとき、操作表示部8において、入力文字のコードデータを保持する入力バッファには、図4に示すように、「あ」に対応した区点コード「0401」、「い」に対応した区点コード「0404」、「う」に対応した区点コード「0406」、「え」に対応した区点コード「0408」、および、「辧」に対応した区点コード「5001」が入力されている。
【0031】
本実施例では、入力バッファに保持されているそれぞれの文字コードを表示する際、その文字コードがフォントメモリ24で表示可能な場合には、対応する文字パターンを読み出して表示ユニット22の対応する表示位置に表示するが、その文字コードがフォントメモリ24で表示できない場合には、「●」の文字パターンを読み出して表示ユニット22の対応する表示位置に表示する。
【0032】
そして、名称登録を終了すると、その旨ユーザが操作入力し、それにより、操作表示部8では、同図(e)に示すような登録確認ガイダンスメッセージを表示し、ユーザがそれに対して、OKを選択すると、入力された文字列(すなわち、文字コード列としては「0401,0404,0406,0408,5001」)をシステム側へ登録し、同図(f)に示すような登録完了メッセージを表示する。
【0033】
また、例えば、この「あいうえ辧」という名称が登録されているワンタッチダイアルキーが、送信操作時に宛先として選択操作された場合、上述と同様の表示処理が行われるので、操作表示部8には、宛先名称として、「あいうえ●」が表示される。
【0034】
図5および図6は、名称登録時の処理の一例を示している。
【0035】
まず、登録する項目(ワンタッチダイアルキー番号等)が指定されると(処理101)、図3(a)に示したような登録画面を表示し(処理102)、拡張コード入力が指令されるか、通常の文字入力操作がされるか、カーソル移動が操作されるか、あるいは、登録完了が指示されることを監視する(判断103,104,105,106のNOループ)。
【0036】
拡張コード入力が指令された場合で、判断103の結果がYESになるときには、図3(b)に示したような拡張コード入力画面を表示して、ユーザが入力終了を指示するまで、区点コードによる拡張コード入力操作を行う(処理110,111、判断112のNOループ)。
【0037】
拡張コード入力が終了して、判断112の結果がYESになると、そのときに入力された区点コードを入力バッファにセットし(処理113)、そのときの文字入力位置であるカーソル位置に代替文字パターン(この場合は「●」)を表示して(処理114)、表示画面を更新し(処理115)、処理102へ戻って、それ以降の処理を繰り返す。
【0038】
また、通常の文字入力操作がされた場合で、判断104の結果がYESになるときには、所定の通常文字入力処理を行い(処理116)、そのときに入力された文字コードを入力バッファにセットし(処理117)、そのときの文字入力位置であるカーソル位置に対応する文字パターンを表示して(処理118)、処理115へ移行し、表示画面を更新し、処理102へ戻って、それ以降の処理を繰り返す。
【0039】
また、カーソル移動が操作された場合で、判断105の結果がYESになるときには、所定のカーソル移動処理を行い(処理119)、処理115へ移行し、表示画面を更新し、処理102へ戻って、それ以降の処理を繰り返す。
【0040】
また、登録完了が指示された場合で、判断106の結果がYESになるときには、所定の登録確認画面を表示し(処理120)、ユーザが登録する旨を指令するかどうかを調べ(判断121)、判断121の結果がYESになる場合には、そのときの入力バッファの内容を、指定された項目の内容として、システムへ保存し(処理122)、このときの処理を終了する。
【0041】
ところで、ワンタッチダイアル情報等の種々の登録情報は、例えば、パラメータメモリ3に保存されるが、それぞれの登録項目、例えば、あるワンタッチダイアル登録情報等は、それぞれが特定のアドレスに保存される。
【0042】
例えば、ワンタッチダイアルキー01に登録した名称(「あいうえ辧」)のデータは、図7に示すように、アドレス「1250,1251」に1文字目の文字コード「0401」が、アドレス「1252,1253」に2文字目の文字コード「0404」が、アドレス「1254,1255」に3文字目の文字コード「0406」が、アドレス「1256,1257」に4文字目の文字コード「0408」が、アドレス「1258,1259」に5文字目の文字コード「5001」が、それぞれ保存される。
【0043】
したがって、ユーザは、このアドレスを直接指定して登録項目の内容を、保存するように指定することもできる。このように、アドレスを直接指定してデータを入力する方法は、主として、サービスマンの操作として行うことができるように設定されているのが普通である。
【0044】
例えば、図8(a)の名称登録画面において、拡張コード入力が指定されると、同図(b)に示すように、アドレス入力画面が表示され、ユーザがそれに対して、アドレス(この場合は、「1258」)を入力すると、同図(c)に示すように、区点コードの第1パート(区コード)を入力要求する画面が表示され、それに対して、区コードを入力すると(同図(d)参照)、同図(e)に示すように、区点コードの第2パート(点コード)を入力要求する画面が表示される。このとき、自動的に入力アドレスが更新されて設定される。
【0045】
それに対して、ユーザが点コードを入力すると(同図(f)参照)、同図(g)に示したように、名称登録画面の表示にそのときに入力した文字の表示内容(「●」)が追加される。
【0046】
次いで、これにより名称登録が終了したので、ユーザが登録終了を指令すると、同図(h)に示すように、登録確認の画面が表示され、それに対して、ユーザが登録する旨を指令すると、同図(i)に示すように、登録終了画面が表示されて、そのときに登録操作した内容がシステムへ保存される。
【0047】
図9および図10は、この場合の名称登録時の処理の一例を示している。
【0048】
まず、登録する項目(ワンタッチダイアルキー番号等)が指定されると(処理201)、図8(a)に示したような登録画面を表示し(処理202)、拡張コード入力が指令されるか、通常の文字入力操作がされるか、あるいは、登録完了が指示されることを監視する(判断203,204,205のNOループ)。
【0049】
拡張コード入力が指令された場合で、判断203の結果がYESになるときには、図8(b)に示したようなアドレス入力画面を表示し、ユーザに登録するアドレスを入力させ(処理210)、ユーザがアドレスを入力すると、図8(c)に示した区コード入力画面を表示し、ユーザが入力終了を指示するまで、区コードの入力操作を行う(処理211、判断212のNOループ)。
【0050】
区コードの入力が終了して、判断212の結果がYESになると、アドレスを1つ増やして、入力アドレスを更新し(処理213)、図8(e)に示した点コード入力画面を表示し、ユーザが入力終了を指示するまで、点コードの入力操作を行う(処理214、判断215のNOループ)。
【0051】
点コードの入力が終了して、判断215の結果がYESになると、そのときに入力された区点コードを入力バッファにセットし(処理216)、そのときの文字入力位置であるカーソル位置に代替文字パターン(この場合は「●」)を表示して(処理217)、表示画面を更新し(処理218)、処理202へ戻って、それ以降の処理を繰り返す。
【0052】
また、通常の文字入力操作がされた場合で、判断204の結果がYESになるときには、所定の通常文字入力処理を行う。すなわち、図8(b)に示したようなアドレス入力画面を表示し、ユーザに登録するアドレスを入力させ(処理220)、ユーザがアドレスを入力すると、図8(c)に示した区コード入力画面を表示し、ユーザが入力終了を指示するまで、区コードの入力操作を行う(処理221、判断222のNOループ)。
【0053】
区コードの入力が終了して、判断222の結果がYESになると、アドレスを1つ増やして、入力アドレスを更新し(処理223)、図8(e)に示した点コード入力画面を表示し、ユーザが入力終了を指示するまで、点コードの入力操作を行う(処理224、判断225のNOループ)。
【0054】
点コードの入力が終了して、判断225の結果がYESになると、そのときに入力された区点コードを入力バッファにセットし(処理226)、そのときの文字入力位置であるカーソル位置に対応する文字パターンを表示して(処理227)、処理218へ移行し、表示画面を更新し、処理202へ戻って、それ以降の処理を繰り返す。
【0055】
また、登録完了が指示された場合で、判断205の結果がYESになるときには、所定の登録確認画面を表示し(処理230)、ユーザが登録する旨を指令するかどうかを調べ(判断231)、判断231の結果がYESになる場合には、そのときの入力バッファの内容を、指定された項目の内容として、システムへ保存し(処理232)、このときの処理を終了する。
【0056】
ところで、上述したようなアドレスを指定して、登録項目の名称等の文字コードを入力(更新)する処理は、このグループ3ファクシミリ装置に対する保守サービスの適用範囲として設定される場合がある。また、保守サービス等のサービスを行う際、センタ装置より遠隔に行うことができる。
【0057】
この場合、図11に示すように、センタ装置が対象となるグループ3ファクシミリ装置(着側装置)へ発呼し、伝送前手順において、保守モードである旨を信号NSS(1)を用いて通知するとともに、アドレスと書き換えるデータを次の信号NSS(2)を用いて送信する。例えば、信号NSS(2)のFIFには、図12に示すように、書き換える領域のアドレス(アドレス#1,#2)と、書き換えるデータの長さをあらわすデータ長、および、書き換えるデータ(データ#1,#2)が含まれる。
【0058】
着側装置では、伝送前手順で受信した信号NSS(1)の内容を調べて、保守モードである旨を認識すると、応答信号として信号CFRを送出し、次に、信号NSS(2)を受信すると、応答信号として信号CFRを送出する。これにより、センタ装置は、信号DCNを送出して、この保守通信動作を終了する。
【0059】
一方、着側装置は、信号NSS(2)のFIFから書き換える領域のアドレス(アドレス#1,#2)と、書き換えるデータの長さをあらわすデータ長、および、書き換えるデータ(データ#1,#2)を抽出し、パラメータメモリ3のアドレス#1,#2で指定された領域の内容を、データ#1,#2の内容で書き換える。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、所定数の文字コードの図形文字を表示可能な第1のフォントメモリを有し、システムに登録あるいは入力する種々の文字列情報の入力操作および可視表示をするための操作表示手段と、上記第1のフォントメモリよりも表示可能な文字コードの数が多い第2のフォントメモリを有し、記録出力する種々のレポート画像を作成する機能を有するシステムユニット手段を備え、上記操作表示手段から上記第1のフォントメモリには含まれないが上記第2のフォントメモリには含まれる文字コードが入力されたときには、当該文字コードを所定の代替文字パターンを用いて表示するとともに、入力された文字コードを保持し、当該文字コードを含む文字列情報が登録指令された場合には、その文字列情報をそのまま上記システムユニット手段にて登録するようにしたので、安価な操作表示ユニットを備えてもより多くの文字の種類を種々の登録情報等に適用することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】操作表示部8の概略構成例を示したブロック図。
【図3】名称登録時の操作の一例を説明するための概略図。
【図4】入力バッファに入力されたデータを説明するための概略図。
【図5】名称登録時の処理の一例を示したフローチャート。
【図6】名称登録時の処理の一例を示したフローチャート(続き)。
【図7】ワンタッチダイアル情報等の種々の登録情報の格納態様を説明するための概略図。
【図8】名称登録時の操作の他の例を説明するための概略図。
【図9】名称登録時の処理の他の例を示したフローチャート。
【図10】名称登録時の処理の他の例を示したフローチャート(続き)。
【図11】センタ装置がグループ3ファクシミリ装置に対して、保守作業を行う場合の伝送手順の一例を示したタイムチャート。
【図12】信号NSS(2)のFIFに含まれるデータの一例を示した概略図。
【符号の説明】
1 システム制御部
2 システムメモリ
3 パラメータメモリ
7,24 フォントメモリ
21 制御部
22 表示ユニット
23 キーユニット

Claims (3)

  1. 所定数の文字コードの図形文字を表示可能な第1のフォントメモリを有し、システムに登録あるいは入力する種々の文字列情報の入力操作および可視表示をするための操作表示手段と、
    上記第1のフォントメモリよりも表示可能な文字コードの数が多い第2のフォントメモリを有し、記録出力する種々のレポート画像を作成する機能を有するシステムユニット手段を備え、
    上記操作表示手段から上記第1のフォントメモリには含まれないが上記第2のフォントメモリには含まれる文字コードが入力されたときには、当該文字コードを所定の代替文字パターンを用いて表示するとともに、入力された文字コードを保持し、当該文字コードを含む文字列情報が登録指令された場合には、その文字列情報をそのまま上記システムユニット手段にて登録することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記操作表示手段において、前記上記第1のフォントメモリには含まれないが前記第2のフォントメモリには含まれる文字コードの入力は、所定の拡張コード入力モードが指定された場合になされることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 前記代替文字パターンは、空白文字以外を適用することを特徴とする請求項1または請求項2記載のファクシミリ装置。
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