JP4083995B2 - プラットホームの転落防止装置および、その設置方法 - Google Patents

プラットホームの転落防止装置および、その設置方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、列車とプラットホームの端縁との間に形成される隙間を塞ぐようにしたプラットホームの転落防止装置に関する。列車とプラットホームの端縁との間に乗降客が転落するおそれのあるような隙間がある場合に、例えば、プラットホームの端縁がカーブしているものやプラットホームの端縁が直線状であっても幅の異なる車両が停車する場合に設置される。
【0002】
【従来の技術】
従来のプラットホームの転落防止装置としては、特開平07−108925号公報に開示されているものがある。
【0003】
すなわち、本装置はプラットホームの下方に設置されており、列車とプラットホーム端縁との間の隙間を塞いで使用位置となるステップ部材と、そのステップ部材をプラットホームの下方位置からレール側に略水平方向に進退移動させる横移動装置と、その横移動装置によってレール側に移動した位置で前記ステップ部材を昇降させる昇降装置とを有しており、前記横移動装置は、先端を前記昇降装置に連結され基端が架台の基軸に回動可能に支持された複数本の平行なアームと、そのアームを回動させるようにアームと基枠の間に設けた流体圧シリンダとで前記昇降装置が水平面内で平行移動するように構成したものである。
【0004】
一方、このような転落防止装置などをプラットホームに設置する場合には、列車の発着が行われない非発着時間帯(たとえば、深夜から明け方までの時間内)を利用して行う必要があり、プラットホームを工事する場合には、列車の発着が開始されるとき迄に、プラットホームを乗降可能な元の状態に修復しておく必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術では、プラットホームの下方に装置を設置するための空間がない場合には、本装置を採用し難い。また、ステップ部材を略水平移動するための横移動装置と、ステップ部材を昇降させるための昇降装置とを有していて、装置の構成が複雑であり、コストが嵩む要因になる。さらに、ステップ部材が2つの異なる動作(水平方向の動作および昇降動作)をシリアルに行う必要があるので、ステップ部材の動作を短時間に行うには困難な構造であり、ステップ部材の動作を短時間に行えないと、乗降に要する時間を短縮する際に支障になるという問題点があった。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、プラットホームの下方の設置用空間の有無に関係なく、装置を設置することができ、簡単な構成にして、コストを低減し、かつ、転落防止部材の進退動作を短時間に行うことができ、また、どのような発着状況のプラットホームにも採用することができるプラットホームの転落防止装置を提供することを目的とする。
【0007】
また、非発着時間帯を利用してプラットホームを工事する場合に、列車の発着が開始されるとき迄に、プラットホームを乗降可能な元の状態に容易に修復することができ、いかなる発着状況のプラットホームにも採用することができるプラットホームの転落防止装置の設置方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]列車とプラットホーム(10)の端縁(12)との間に形成される隙間(S1)を塞ぐようにしたプラットホーム(10)の転落防止装置(20)において、
前記プラットホーム(10)の端縁(12)から線路側に突出可能な転落防止部材(21)と、前記転落防止部材(21)を駆動するための駆動機構(30)とを有し、
前記転落防止部材(21)は、前記プラットホーム(10)側に没入した没入位置から当該没入位置とほぼ同一水平面上にある突出位置へ突出して前記隙間(S1)を塞ぐものであり、
前記駆動機構(30)は、前記没入位置と前記突出位置とに前記転落防止部材(21)を略水平方向に出没移動させるものであり、
前記転落防止部材(21)の両側の少なくとも列車の進入する側に配され、前記進入する列車からの外力を前記突出位置にある前記転落防止部材(21)に代わって受けると、当該外力を前記転落防止部材(21)に伝えることで、当該転落防止部材(21)を前記突出位置から強制的に没入可能にする強制退避機構(100)を備え、
前記強制退避機構(100)は、前記転落防止部材(21)の両側の少なくとも列車の進入する側に配される入力部材(110)と、1または2以上の中継部材(120)とを有し、
前記入力部材(110)は、前記プラットホーム(10)の端縁(12)側から前記線路側へ前記転落防止部材(21)の突出位置に対し少なくとも同じ位置まで出っ張る第1位置と、前記線路側から前記プラットホーム(10)の端縁(12)側に引っ込む第2位置とに変位可能に配され、
前記1または2以上の中継部材(120)は、前記進入する列車によって前記入力部材(110)に対して前記第1位置から前記第2位置の方へ変位させる外力がかかると、当該外力を前記転落防止部材(21)に伝えるものであって、当該転落防止部材(21)が前記突出位置から強制的に没入可能なように配されたことを特徴とするプラットホーム(10)の転落防止装置(20)。
【0015】
[2]前記入力部材(110)は、前記第1位置と前記第2位置とに揺動可能に配されていることを特徴とする[1]に記載のプラットホーム(10)の転落防止装置(20)。
【0016】
[3]前記入力部材(110)は、前記没入位置側から前記突出位置へ突出する前記転落防止部材(21)に連動するものであることを特徴とする[1]または[2]に記載のプラットホームの転落防止装置。
【0017】
次に、前記各項に記載された事項の作用を説明する。
プラットホーム(10)の端縁(12)は、安全上、列車との関係で線路側へ突出する限界位置が決められており、プラットホーム(10)の端縁(12)とそのプラットホーム(10)の端縁(12)に列車が最接近する位置との間に確実に隙間(S1)が存在する。この隙間(S1)の範囲内にプラットホーム(10)側から突出したものには列車が接触することはない。
【0018】
したがって、転落防止部材(21)が線路側へ突出する限界位置も決められている。転落防止部材(21)は、駆動機構(30)によって没入位置と突出位置とに略水平方向に出没移動する。転落防止部材(21)は、非乗降時には没入位置にあって収納部(15)に収容され、プラットホーム(10)の端縁(12)から線路側へ突出せず、乗降時には突出位置にあって、線路側に突出して、列車とプラットホーム(10)の端縁(12)との間の隙間(S1)を塞ぐようになる。
【0019】
すなわち、転落防止部材(21)は、略水平方向に出没するという単一な動作を行うだけであるので、転落防止部材(21)の動作を短時間に行うことができ、乗降に要する時間を短縮することができる。転落防止部材(21)を略水平方向に駆動するだけでよい駆動機構(30)は簡易なもので構成することができる。
【0020】
駆動機構(30)は、転落防止部材(21)を略水平方向に出没動作させるものであり、その出没動作は、直線的な運動であってもよく、曲線的な運動であってもよい。転落防止部材(21)を直線的に運動させるものでは、ラックアンドピニオン(32)の機構が用いられる。
【0026】
転落防止部材(21)は、乗降時など必要に応じて没入位置から突出位置に突出して使用されるものであり、突出位置にある転落防止部材(21)と、進入してくる列車との間には、所定量以上の隙間が形成されるように設定されている。
【0027】
しかしながら、何らかの状況において、列車の進入時に、転落防止部材(21)が突出位置に突出したままの状態にあり、かつ、進入してくる列車が突出位置にある転落防止部材(21)に接触してしまう事態が発生しないとはいえず、そのような事態が発生して、突出位置にある転落防止部材(21)に没入方向で所定量以上の荷重がかかると、転落防止部材(21)が没入するように構成されているが、列車および転落防止部材(21)の相互の衝撃は少なくなく、相互の衝撃をさらに緩和するために何らかの対策が立てられるべきである。
【0028】
そこで、その対策として、転落防止部材(21)の両側の少なくとも列車の進入する側に強制退避機構(100)を配したものがある。
何らかの状況において、突出位置にある転落防止部材(21)に進入する列車が接触しそうになり、列車からの外力を受けそうになると、転落防止部材(21)より列車の進入する側に位置する強制退避機構(100)が、転落防止部材(21)に代わって列車からの外力を受けるようになる。
【0029】
列車からの外力を受けた強制退避機構(100)は、その外力を転落防止部材(21)に伝える。それにより、転落防止部材(21)が前記突出位置から強制的に没入するようになる。すなわち、列車は強制退避機構(100)に接触するだけで、転落防止部材(21)に接触しないので、列車および転落防止部材(21)の相互の衝撃を緩和することができる。
【0030】
また、強制退避機構(100)は、転落防止部材(21)に代わって、列車から外力を受け、転落防止部材(21)を強制的に没入するものであるが、没入した後に転落防止部材(21)を再び突出位置に突出するとき、強制退避機構(100)を列車との次の接触に対し備えておくには、前記突出位置に突出する転落防止部材(21)に強制退避機構(100)を連動させればよい。
【0031】
さらに、強制退避機構(100)は、転落防止部材(21)の両側の少なくとも列車の進入する側に配される入力部材(110)と、1または2以上の中継部材(120)とを有している。
【0032】
すなわち、第1位置にある入力部材(110)は、プラットホーム(10)の端縁(12)側から線路側へ転落防止部材(21)の突出位置に対し少なくとも同じ位置まで出っ張っている。
【0033】
したがって、進入する列車が入力部材(110)に接触しなければ、転落防止部材(21)にも接触しない。何らかの状況で、進入する列車が入力部材(110)に接触すると、列車からの外力で、入力部材(110)が第1位置から第2位置の方へ変位し、線路側からプラットホーム(10)の端縁(12)側に引っ込む。このとき、1または2以上の中継部材(120)は、入力部材(110)が受ける外力を転落防止部材(21)に伝える。それにより、転落防止部材(21)が前記突出位置から強制的に没入するようになる。
【0034】
このように、転落防止部材(21)に代わって、列車から外力を受ける入力部材(110)は、例えば、第1位置と第2位置とに揺動可能に配されている。このような入力部材(110)に外力がかかると、入力部材(110)の基端部は回動し、その回動する方向の力を、1または2以上の中継部材(120)が転落防止部材(21)の没入する方向の力に変換して、転落防止部材(21)に伝えるようになる。
【0035】
以上のように、入力部材(110)は、転落防止部材(21)に代わって、列車から外力を受けて、第1位置から第2位置の方へ引っ込むものであるが、列車との接触後に、没入した状態の転落防止部材(21)を再び突出位置に突出するとき、入力部材(110)が連動して、第2位置側から第1位置に出っ張るように構成すれば、再び予想される列車との接触に対し備えることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明を代表する一の実施の形態を説明する。
各図は、本発明の一実施の形態を示している。
【0037】
図4に示すように、本実施の形態に係る転落防止装置20は、プラットホーム10の端縁部13に設けられ、プラットホームの端縁と列車との間に形成される隙間S1を塞ぐようにして、列車への乗降時における乗客の安全性を確保するものである。
【0038】
転落防止装置20は、プラットホーム10の端縁12から線路側に突出可能な転落防止部材21と、転落防止部材21を駆動するための駆動機構30と、転落防止部材21を出没可能に案内するためのガイド機構40と、収納部15を上方から覆う天井部材50とを有している。
【0039】
図5に示すように、収納部15は、プラットホーム10の端縁部13の上面14を厚さ一定に、かつ、矩形状に削り取るようにして形成される。収納部15の底面16の略中央部には円形断面形でプラットホーム10の下方に貫通する貫通孔17が穿設されている。貫通孔17は、駆動機構30のモータ31を嵌挿するためのものである。
【0040】
図1〜図5に示すように、転落防止装置20は、その収納部15に嵌め込まれて、収納部15の底面16に固定されている。転落防止部材21は、収納部15に収容された没入位置から当該没入位置とほぼ同一水平面上にある突出位置へ突出して隙間S1を塞ぐものであり、転落防止部材21の先端縁がプラットホーム10の端縁12に沿うように形成され、転落防止部材21の後端縁には、断面L字形状のブラケット22が固設されている。
【0041】
ブラケット22の両端部には、端部プレート23がそれぞれ固設され、ブラケット22の中央部には、中央部プレート24がそれぞれ固設されている。また、中央部プレート24には、ラック部材25が延設されている。ラック部材25に駆動機構30のピニオン32が噛合している。駆動機構30は、転落防止部材21を没入位置と突出位置とに略水平方向に出没移動させるものである。
【0042】
ガイド機構40は、ベースフレーム41、ベースプレート46、47および、ガイドレール48、49などから成る。ベースフレーム41は、上部ベース42、下部ベース43およびスペーサ44を一体的に溶着して成る。上部ベース42および下部ベース43は、ほぼ同一形状の平板であって、矩形状の平板の一方の側縁に大きな切り込み45を3個所形成したものである。上部ベース42と下部ベース43とでスペーサ44を挟むことにより、ベースフレーム41の3個所(両端部および中央部)に形成された切り込み45に収容空間としての高さをもたせている。
【0043】
両端部の切り込み45には、ベースプレート46がそれぞれ嵌入していて、下部ベース43のフランジ部に固定されている。また、中央部の切り込み45には、ベースプレート47が嵌入していて、下部ベース43のフランジ部に固定されている。
【0044】
両側一対のベースプレート46にはガイドレール48が延設され、中央のベースプレート47には一対のガイドレール49が延設されている。端部プレート23および中央部プレート24にはスライド部材(図示省略)がそれぞれ固設されている。
【0045】
端部プレート23および中央部プレート24の各スライド部材がガイドレール48、49に移動可能にそれぞれ嵌合することにより、転落防止部材21が収納部15に収容された没入位置と、プラットホーム10の端縁12から線路側へ突出した突出位置とに出没可能に案内されている。
【0046】
ベースフレーム41の上部ベース42には、各切り込み45を上方から覆うように、天井部材50が取り付けられている。また、天井部材50は、プラットホーム10の端縁部13の上面14を構成している。天井部材50の上に表面材を敷くことにより、天井部材50がプラットホーム10の上面14に沿うようにして埋設されるようにしてもよい。
【0047】
図2に示すように、このような転落防止装置20は、可動ホーム柵装置60と共に設置される。プラットホーム10脇に延びる線路上の定位置に停止する列車との間に柵を形成して、列車への乗降時における乗客の安全性を確保するものである。可動ホーム柵装置60は、一対の戸袋柵61と、各戸袋柵61より側方に出没して乗降口PFを開閉可能な一対の乗降扉70とから成る。
【0048】
また、図2および図3に示すように、転落防止部材21の両側の少なくとも列車の進入する側に強制退避機構100が配されている。強制退避機構100は、進入する列車からの外力を前記突出位置にある前記転落防止部材21に代わって受けると、その外力を転落防止部材21に伝えることで、転落防止部材21を前記突出位置から強制的に没入可能にするものである。
【0049】
また、本実施の形態では、強制退避機構100は没入後に突出位置に突出する転落防止部材21に連動するように構成され、再び、列車からの外力を前記突出位置にある前記転落防止部材21に代わって受け得る状態に復帰するものである。
【0050】
具体的には、強制退避機構100は、転落防止部材21の両側の少なくとも列車の進入する側に配される入力部材110と、1または2以上の中継部材120とを有している。
【0051】
入力部材110は、プラットホーム10の端縁12側から線路側へ転落防止部材21の突出位置に対し少なくとも同じ位置まで出っ張る第1位置と、線路側からプラットホーム10の端縁12側に引っ込む第2位置とに変位可能に配されている。
【0052】
1または2以上の中継部材120は、進入する列車によって入力部材110に対して第1位置から第2位置の方へ変位させる外力がかかると、その外力を転落防止部材21に伝えるものであって、転落防止部材21が前記突出位置から強制的に没入可能なように配されている。
【0053】
さらに、本実施の形態では、入力部材110は、図2において実線で示す第1位置と同図において想像線で示す第2位置とに揺動可能に配されている。また、没入後突出位置に突出する転落防止部材21に入力部材110が連動することで、第2位置側から第1位置へ揺動して出っ張るように構成されている。
【0054】
すなわち、入力部材110はベルクランク形状に形成され、ベース部材111に枢支ピン112で揺動可能に枢支され、入力部材110の入力端にはローラ113が支持され、入力部材110の出力端114には中継部材120の一端部が連結され、中継部材120の他端部が転落防止部材21(実施の形態では被ガイド部材220の側縁部)に連結されている。また、第2位置に引っ込む入力部材110との干渉を避けるために転落防止部材21には凹部(図示省略)が形成されている。
【0055】
次に作用を説明する。
最初に、転落防止装置20のみの作用を説明し、強制退避機構100などの作用は後に説明する。
【0056】
転落防止装置20をプラットホーム10の端縁部13に設置するには、先ず、プラットホーム10の端縁部13の上面14に収納部15を凹設する。例えば、プラットホーム10の上面14を一定の厚さ分はぎ取るようにして収納部15を形成する。
【0057】
次に、収納部15に転落防止装置20を嵌め込み、プラットホーム10側に固定する。転落防止装置20は、収納部15に嵌め込むと同時にあるいは、その嵌め込みに前後して組み立ててもよい。また、完成された転落防止装置20を工事現場に持ち込むようにすれば、作業性がよく、転落防止装置20の設置工事に要する時間が短縮される。
【0058】
転落防止装置20を収納部15に嵌め込んだ後に、収納部15を上方から天井部材50により覆ぐようにすれば、簡単に、収納部15を隠すことができ、また、転落防止部材21を保護することもできる。
【0059】
このような天井部材50がプラットホーム10の端縁部13の上面14を構成するものでは、収納部15を天井部材50で覆うだけで、プラットホーム10を乗降可能な元の状態に容易に修復することができる。これは、非発着時間帯内で設置工事が完成しない場合であっても、次に設置工事する非発着時間帯までの間、プラットホーム10に凹設した収納部15を天井部材50で覆っておくだけでよく、また、次に設置工事する際には、天井部材50を外すだけでよく、設置工事が極めて容易になる。また、プラットホーム10の端縁部13の上面14として用いられる天井部材50の上面には、滑り止めを施すようにすればよい。
【0060】
一方、天井部材50がプラットホーム10の端縁部13の上面14を構成するものでなくても、天井部材50がプラットホーム10の端縁部13の上面14に沿うようにして埋設されているものでは、同じく、収納部15を天井部材50で覆い、さらに、その天井部材50の上にマット部材など敷くだけで、プラットホーム10を乗降可能な元の状態に容易に修復することができ、同じように、設置工事が極めて容易になる。このような天井部材50は、最後にはプラットホーム10の表面材で埋設される。
【0061】
次に、転落防止装置20の動作を説明する。
列車がプラットホーム10に到着する前において、転落防止部材21は没入位置にあって、収納部15内に収納されており、プラットホーム10の端縁12から線路側へ突出していない。また、乗降口PFは閉じ状態にあり、一対の乗降扉70は各戸袋柵61の側方へ突出している。
【0062】
乗降の開始は次のように行われる。すなわち、列車がプラットホーム10に到着し、列車が停止すると、モータ31が作動して、ピニオン32がラック部材25を前方へ繰り出し、端部プレート23および中央部プレート24がガイドレール48およびガイドレール49に案内され、前進する。それにより、転落防止部材21が没入位置から突出位置の線路側に突出して、隙間S1を塞ぐようになる。
【0063】
次に、乗降扉70が駆動部(図示省略)によって没入方向に駆動されて、戸袋柵61に没入し、戸袋柵61に収納され、列車の乗客ドアの前から側方に離れるように移動し、乗降口PFを開き状態にする。そして、列車のドアが開いて乗降が開始される。
【0064】
乗降の終了は、次のように行われる。すなわち、乗降扉70が駆動部(図示省略)によって突出方向に駆動されて、戸袋柵61から突出し、先ず、乗降口PFを閉じ状態にする。次に、モータ31が逆転して、ピニオン32が中央部プレート24を後方へ繰り込み、端部プレート23および中央部プレート24がガイドレール48およびガイドレール49に案内され、後退する。それにより、転落防止部材21が突出位置から没入位置に没入して、収納部15内に収容される。次に、列車のドアを閉じ状態にして、乗降が完了する。
【0065】
転落防止部材21を没入するとき、例えば、転落防止部材21に設けられた圧力検出スイッチが乗客を検知すると、転落防止部材21は没入動作をせず、また、没入動作を停止し、安全を確保する。
【0066】
すなわち、転落防止部材21は、没入位置と突出位置とを略水平方向に出没するという単一な動作を行うだけであり、転落防止部材21の出没動作は短時間に行われ、乗降に要する時間を短縮することができる。
【0067】
次に、強制退避機構100の作用について説明する。
転落防止部材21は、乗降時など必要に応じて没入位置から突出位置に突出して使用されるものであり、突出位置にある転落防止部材21と、進入してくる列車との間には、所定量以上の隙間が形成されるように設定されている。したがって、通常は、進入してくる列車が突出位置にある転落防止部材21に接触することはない。
【0068】
しかしながら、何らかの状況において、列車の進入時に、転落防止部材21が没入しておらず、突出位置に突出したままの状態にあり、その突出位置にある転落防止部材21に進入する列車が接触しそうになり、列車からの外力を受けそうになると、転落防止部材21より列車の進入する側に位置する強制退避機構100が、転落防止部材21に代わって列車からの外力を受けるようになる。
【0069】
列車からの外力を受けた強制退避機構100は、その外力を転落防止部材21に伝える。それにより、転落防止部材21が前記突出位置から強制的に没入するようになる。すなわち、列車は強制退避機構100に接触するだけで、転落防止部材21に接触しないので、列車および転落防止部材21の相互の衝撃を緩和することができる。
【0070】
このように転落防止部材21を強制的に没入させた後において、転落防止部材21を再び突出位置に突出するとき、突出位置に突出する転落防止部材21に強制退避機構100が連動して、列車からの外力を受け得る位置まで変位するようになるので、列車との次の接触に対し備えることができる。
【0071】
強制退避機構100の動作をさらに具体的に説明すると、第1位置にある入力部材110は、プラットホーム10の端縁12側から線路側へ転落防止部材21の突出位置に対し少なくとも同じ位置まで出っ張っている。
【0072】
したがって、進入する列車が入力部材110に接触しなければ、転落防止部材21にも接触することなく、転落防止部材21の前を通過し、列車も転落防止部材21も衝撃を受けることなく、転落防止部材21を通常通り使用することができる。
【0073】
何らかの状況で、進入する列車が入力部材110に接触すると、列車からの外力で、入力部材110が第1位置から第2位置の方へ変位し、線路側からプラットホーム10の端縁12側に引っ込む。このとき、中継部材120は、入力部材110が受ける外力を転落防止部材21に伝える。それにより、転落防止部材21が前記突出位置から強制的に没入するようになる。
【0074】
このように、転落防止部材21に代わって、列車から外力を受ける入力部材110は、例えば、第1位置と第2位置とに揺動可能に配されている。このような入力部材110に外力がかかると、入力部材110の基端部は回動し、その回動する方向の力を、中継部材120が転落防止部材21の没入する方向の力に変換して、転落防止部材21に伝えるようになる。
【0075】
以上のような入力部材110においても、列車との接触後に、没入した状態の転落防止部材21を再び突出位置に突出するとき、入力部材110が連動して、第2位置側から第1位置に出っ張るように構成すれば、再び予想される列車との接触に対し備えることができる。
【0076】
なお、前記実施の形態では、駆動機構30がモータ31およびピニオン32を有して成るものを示したが、これに限らず、例えば、リンク機構などの他の機構により構成してもよい。
【0077】
また、転落防止部材21は、単に金属製の平板で形成したものを示したが、これに限らず、軽量化や衝撃吸収性を考慮して、転落防止部材21をサンドイッチパネルとし、その心材をハニカムコアとしたものであってもよい。それにより、突出位置にある転落防止部材21に列車が万一衝突した場合にも、ハニカムコアが変形することで、衝突時の衝撃が吸収され、列車、駆動機構30などの損傷を防止することができる。このように、転落防止部材21は、本来的に期待される剛性と衝撃吸収性とを両立させたものである。
【0078】
さらに、本実施の形態では、強制退避機構100が入力部材110と中継部材120とを有しているものを示したが、これに限らない。すなわち、強制退避機構100が、転落防止部材21に一体的に固設されたラックと、ラックに噛合するピニオンとから成るラックアンドピニオン機構を有し、入力部材110が揺動すると、ピニオンが回動し、ラックを介して転落防止部材21を突出位置から没入するようにしてもよい。
【0079】
さらに、強制退避機構100は、入力部材110や中継部材120から成るリンク機構あるいは、前記ラックアンドピニオン機構に限らない。カム機構など、第2位置にある入力部材が受けた外力を転落防止部材21に伝えるものであればよい。
【0080】
さらに、本強制退避機構100は、転落防止部材21を没入位置と突出位置とに略水平方向に出没移動させる転落防止装置20に広く適用することができる。また、本強制退避機構100の設置は転落防止装置20の設置と同時に行うことが望ましいが、転落防止装置20の設置後に強制退避機構100を設置することもできる。
【0081】
さらに、動力源としてモータ31を設けたものを示したが、エアシリンダや油圧シリンダの駆動力により、転落防止部材21を出没移動させてもよい。
【0082】
さらに、転落防止装置20を設置する場所としては特別に限定するものではないが、プラットホーム10の端縁12がカーブしていて、プラットホーム10の端縁12と列車との間の隙間S1が広い個所に採用すればよい。
【0083】
さらに、転落防止部材21の上面は、エスカレータ装置の各ステップのようにその上面を細かな凹凸の波板形状にし、かつ、そのような形状の転落防止部材21の上面に噛み合うように、収納部15側の出没口の上縁を細かな凹凸の波形にすればよい。
【0084】
【発明の効果】
本発明に係るプラットホームの転落防止装置によれば、転落防止部材の両側の少なくとも列車の進入する側に強制退避機構を配し、突出位置にある転落防止部材に進入する列車が接触しそうになり、列車からの外力を受けそうになると、強制退避機構が転落防止部材に代わって列車からの外力を受け、強制退避機構がその外力を転落防止部材に伝えることで、転落防止部材を突出位置から強制的に没入するようにしたので、列車は強制退避機構に接触するだけで、転落防止部材に接触せず、列車および転落防止部材の相互の衝撃を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る転落防止装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る転落防止装置の取り付け状態を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る転落防止装置の取り付け状態を示す正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る転落防止装置の取り付け状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る転落防止装置を設置する場所としての収納部の斜視図である。
【符号の説明】
S1...隙間
10...プラットホーム
12...端縁
13...端縁部
14...上面
15...収納部
16...底面
17...貫通孔
20...転落防止装置
21...転落防止部材
22...ブラケット
23...端部プレート
24...中央部プレート
25...ラック部材
30...駆動機構
31...モータ
32...ピニオン
40...ガイド機構
41...ベースフレーム
42...上部ベース
43...下部ベース
44...スペーサ
45...切り込み
46、47...ベースプレート
48、49...ガイドレール
50...天井部材
60...可動ホーム柵装置
100…強制退避機構
110…入力部材
111…ベース部材
112…枢支ピン
113…ローラ
114…出力端
120…中継部材

Claims (3)

  1. 列車とプラットホームの端縁との間に形成される隙間を塞ぐようにしたプラットホームの転落防止装置において、
    前記プラットホームの端縁から線路側に突出可能な転落防止部材と、前記転落防止部材を駆動するための駆動機構とを有し、
    前記転落防止部材は、前記プラットホーム側に没入した没入位置から当該没入位置とほぼ同一水平面上にある突出位置へ突出して前記隙間を塞ぐものであり、
    前記駆動機構は、前記没入位置と前記突出位置とに前記転落防止部材を略水平方向に出没移動させるものであり、
    前記転落防止部材の両側の少なくとも列車の進入する側に配され、前記進入する列車からの外力を前記突出位置にある前記転落防止部材に代わって受けると、当該外力を前記転落防止部材に伝えることで、当該転落防止部材を前記突出位置から強制的に没入可能にする強制退避機構を備え、
    前記強制退避機構は、前記転落防止部材の両側の少なくとも列車の進入する側に配される入力部材と、1または2以上の中継部材とを有し、
    前記入力部材は、前記プラットホームの端縁側から前記線路側へ前記転落防止部材の突出位置に対し少なくとも同じ位置まで出っ張る第1位置と、前記線路側から前記プラットホームの端縁側に引っ込む第2位置とに変位可能に配され、
    前記1または2以上の中継部材は、前記進入する列車によって前記入力部材に対して前記第1位置から前記第2位置の方へ変位させる外力がかかると、当該外力を前記転落防止部材に伝えるものであって、当該転落防止部材が前記突出位置から強制的に没入可能なように配されたことを特徴とするプラットホームの転落防止装置。
  2. 前記入力部材は、前記第1位置と前記第2位置とに揺動可能に配されていることを特徴とする請求項1に記載のプラットホームの転落防止装置。
  3. 前記入力部材は、前記没入位置側から前記突出位置へ突出する前記転落防止部材に連動するものであることを特徴とする請求項1または2に記載のプラットホームの転落防止装置。
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