JP4080365B2 - 複合装置、その制御方法、及びその制御プログラム - Google Patents

複合装置、その制御方法、及びその制御プログラム Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複合装置、その制御方法、及びその制御プログラムに関し、より詳しくは、記憶装置へ保存された印刷ジョブを実行したユーザの情報管理を可能とする複合装置、その制御方法、及びその制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機,ファクシミリ,プリンタ等の機能を有する複合装置は、その性質からネットワークに接続され、複数のユーザに共用されている。
従来の複合装置では、例えば、ホストコンピュータから入力された印刷ジョブを外部記憶装置などに一旦保存させておく技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このような技術のもとに、複合装置にネットワークを介して接続されている複数の各コンピュータからの印刷ジョブの実行要求に応じて、保存した印刷ジョブの印刷を行えるようにした複合装置が実現されている。
以上のような従来の複合装置によれば、複数人が保存されている印刷ジョブを実行することが可能であり、例えば、会議などで複数人が同じ資料を必要とする場合などには、非常に有効であるといえる。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−331466号公報(第4〜5頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような従来の複合装置では、記憶装置に保存された印刷ジョブは複数のユーザにより実行可能であるが、印刷を実行させたユーザ情報の収集は行っていない。このため、印刷ジョブの保存者は、いずれのユーザが印刷を行ったのかを管理することができないといった問題があった。さらに、特定のユーザが印刷ジョブを何度実行したかも把握することはできないといった問題があった。
【0005】
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、印刷ジョブに関連付けて所定連絡先を記憶手段に保存し、印刷者による印刷実行があった場合に印刷者情報を所定連絡先に通知することにより、印刷状況の管理を可能とし、かつ、印刷ジョブ毎にこの印刷ジョブに対するカウント情報を得ることのできる複合装置、その制御方法、及びその制御プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の複合装置は、印刷ジョブを記憶する記憶手段と、印刷ジョブを実行して画像を形成する画像形成手段と、外部入力された印刷ジョブを記憶手段に記憶させるとともに、印刷ジョブを実行する実行指示が入力された場合に記憶手段から印刷ジョブを読み出して、この読み出した印刷ジョブを画像形成手段に実行させる制御手段とを備える複合装置において、制御手段は、印刷ジョブが外部入力されると、この印刷ジョブの入力元に対し実行指示入力者情報を通知する通知先情報の入力指示を出力し、入力された通知先情報を印刷ジョブと関連付けて記憶手段に記憶させ、印刷ジョブの実行指示が入力されると、この実行指示の入力元に対し実行指示入力者情報の入力指示を出力し、記憶手段から読み出した印刷ジョブに関連付けられた通知先情報の通知先に、入力された実行指示入力者情報を出力し、印刷ジョブを実行した場合に、実行した印刷ジョブをカウントし、このカウント情報を記憶手段に記憶させる構成としてある。
【0007】
複合装置をこのような構成にすれば、制御手段は、入力された通知先情報を印刷ジョブと関連付けて記憶手段に記憶させ、実行指示が入力されると記憶手段から読み出した印刷ジョブに関連付けられた通知先情報の通知先に、入力された実行指示入力者情報を出力することができる。
このため、設定された通知先において、印刷者指示入力者情報を印刷ジョブが実行される度に取得することができ、誰により印刷が実行されたかといった印刷管理が可能となる。
また、記憶手段には印刷ジョブのカウント情報が記憶されているので、誰により何枚の印刷が実行されたかをといった印刷管理が可能となる。
【0008】
本発明の請求項2に記載の複合装置は、請求項1に記載の複合装置において、制御手段は、印刷ジョブを実行させた場合に、この実行した印刷ジョブ実行情報を記憶手段に記憶させ、外部より印刷ジョブ実行情報の出力要求があると、記憶手段から読み出した印刷ジョブ実行情報を出力する構成としてある。
複合装置をこのような構成にすれば、記憶装置には実行済みの印刷ジョブが記憶されているので、出力要求を行えばいつでも印刷ジョブ実行情報を読み出すことができ、管理に役立てることができる。
【0010】
本発明の請求項3に記載の複合装置は、請求項1又は2に記載の複合装置において、制御手段は、印刷ジョブの実行指示が入力されると、記憶手段から読み出した印刷ジョブに関連付けられた通知先情報の通知先に、カウント情報を出力する構成としてある。
複合装置をこのような構成にすれば、予め入力設定した通知先に印刷ジョブのカウント情報が出力されるため、特定の通知先において自動的にカウント情報を収集できるため、印刷ジョブの管理に役立てることができる。
【0011】
本発明の請求項4に記載の複合装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の複合装置において、制御手段は、外部よりカウント情報の出力要求があると、記憶手段から読み出したカウント情報を出力する構成としてある。
複合装置をこのような構成にすれば、固定の出力先のみならず、複合装置に出力要求を行うことが可能であれば、印刷ジョブのカウント情報を取得することができるため、印刷ジョブの管理を行う上で利便性を高めることができる。
【0012】
本発明の請求項5に記載の複合装置の制御方法は、印刷ジョブを記憶する記憶ステップと、印刷ジョブを実行して画像を形成する画像形成ステップと、外部入力された印刷ジョブを記憶ステップにより記憶させるとともに、印刷ジョブを実行する実行指示が入力された場合に記憶ステップにより記憶された印刷ジョブを読み出して、この読み出した印刷ジョブを画像形成ステップにより実行させる制御ステップとを含む複合装置の制御方法において、制御ステップでは、印刷ジョブが外部入力されると、この印刷ジョブの入力元に対し実行指示入力者情報を通知する通知先情報の入力指示を出力し、入力された通知先情報を印刷ジョブと関連付けて記憶ステップにより記憶させ、印刷ジョブの実行指示が入力されると、この実行指示の入力元に対し実行指示入力者情報の入力指示を出力し、記憶ステップにより印刷ジョブに関連付けられた通知先情報の通知先に、入力された実行指示入力者情報を出力し、印刷ジョブを実行した場合に、実行した印刷ジョブをカウントし、このカウント情報を記憶させる方法としてある。
【0013】
複合装置の制御方法をこのような制御方法にすれば、入力された通知先情報を印刷ジョブと関連付けて記憶させ、実行指示が入力されると読み出した印刷ジョブに関連付けられた通知先情報の通知先に、入力された実行指示入力者情報を出力することができる。
このため、設定された通知先において、印刷者指示入力者情報を印刷ジョブが実行される度に取得することができ、誰により印刷が実行されたかといった印刷管理が可能となる。
【0014】
本発明の請求項6に記載の複合装置の制御プログラムは、印刷ジョブを記憶する記憶ステップと、印刷ジョブを実行して画像を形成する画像形成ステップと、外部入力された印刷ジョブを記憶ステップにより記憶させるとともに、印刷ジョブを実行する実行指示が入力された場合に記憶ステップにより記憶された印刷ジョブを読み出して、この読み出した印刷ジョブを画像形成ステップにより実行させる制御ステップとを複合装置に実行させる制御プログラムにおいて、制御ステップでは、印刷ジョブが外部入力されると、この印刷ジョブの入力元に対し実行指示入力者情報を通知する通知先情報の入力指示を出力し、入力された通知先情報を印刷ジョブと関連付けて記憶ステップにより記憶させ、印刷ジョブの実行指示が入力されると、この実行指示の入力元に対し実行指示入力者情報の入力指示を出力し、記憶ステップにより印刷ジョブに関連付けられた通知先情報の通知先に、入力された実行指示入力者情報を出力し、印刷ジョブを実行した場合に、実行した印刷ジョブをカウントし、このカウント情報を記憶させる制御プログラムとしてある。
【0015】
複合装置の制御プログラムをこのような制御プログラムにすれば、入力された通知先情報を印刷ジョブと関連付けて記憶させ、実行指示が入力されると読み出した印刷ジョブに関連付けられた通知先情報の通知先に、入力された実行指示入力者情報を出力することを複合装置に実行させることができる。
このため、設定された通知先において、印刷者指示入力者情報を印刷ジョブが実行される度に取得させることができ、誰により印刷が実行されたかといった印刷管理が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、本発明の一実施形態に係る複合装置ついて図1を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る複合装置の全体構成図である。なお、図中の構成は、本発明を説明する上で最小限の構成である。
【0017】
図1に示すように、複合装置10は、プリンタコントローラ(制御手段)11、外部記憶装置(記憶手段)12、画像形成手段13、操作パネル14、NIC(Network Interface Card)15を有している。
また、複合装置10は、LAN(Local Area Network)などのネットワーク(ネットワークケーブル30、又はパラレルポート40)を介してプリンタドライバ21を有するパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略す。)20と接続されている。
なお、図1には、1台のパソコン20しか記載していないが、ネットワークを介して複数台のパソコン20が複合装置10に接続されている。
【0018】
プリンタコントローラ11は、CPU(Central Processing Unit)などの制御手段からなり、パソコン20から入力された印刷ジョブを外部記憶装置12に記憶させるとともに、印刷ジョブを実行する実行指示が入力された場合に外部記憶装置12から印刷ジョブを読み出して、この読み出した印刷ジョブを画像形成手段13に実行させている。
また、プリンタコントローラ11は、印刷ジョブがパソコン20から入力されると、この印刷ジョブの入力のあったパソコン20に対し実行指示入力者情報を通知する通知先情報の入力指示を出力し、これに応じてパソコン20から通知先情報が入力されると、印刷ジョブと関連付けて外部記憶装置12に記憶させる。
【0019】
よって、プリンタコントローラ11は、パソコン20、又はネットワークを介して接続されているその他の図示しない複数のパソコンから実行指示が入力されると、この実行指示のあったパソコンに対して実行指示入力者情報(複合装置10に対して印刷ジョブの実行指示をパソコンから操作しているユーザ情報)の入力指示を出力し、これに応じて入力された実行指示入力者情報を、外部記憶装置12から読み出した通知先情報の通知先へ出力する。
【0020】
また、プリンタコントローラ11は、印刷ジョブを実行させた場合に、この実行した印刷ジョブ実行情報を外部記憶装置12に記憶させ、外部より印刷ジョブ実行情報の出力要求があると、外部記憶装置12から読み出した印刷ジョブ実行情報を出力する。
【0021】
さらに、プリンタコントローラ11は、印刷ジョブを実行した場合に、実行した印刷ジョブの実行回数をカウントし、このカウント情報を外部記憶装置12に記憶させる。そして、印刷ジョブの実行指示が入力されると、外部記憶装置12から読み出した印刷ジョブに関連付けられた通知先情報の通知先に、カウント情報を出力する。また、外部よりカウント情報の出力要求があれば、外部記憶装置12から読み出したカウント情報を指定の応答先に出力する。
【0022】
外部記憶装置12は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、その他コンピュータで読み取り可能な任意の記憶媒体からなり、プリンタコントローラ11により入力された印刷ジョブ、その他、プリンタコントローラ11により、実行のあった印刷ジョブの情報(印刷ジョブ実行情報)、印刷ジョブが実行された回数をカウントしたカウント情報などを印刷ジョブと関連付けて記憶している。
画像形成装置13は、プリンタコントローラ11からの印刷ジョブの実行指示により、印刷ジョブを実行して画像を形成している。
操作パネル14は、複合装置10に直接印刷ジョブ、その他の出力要求を入力することのできるパネルである。すなわち、複合装置10への印刷ジョブの入力は、ネットワークを介したパソコン20、又は複合装置10の搭載する操作パネル14のいずれからも可能とされている。
【0023】
NIC(Network Interface Card)15は、いわゆるネットワークカードであり、パソコンやプリンタなどをLANに接続するための拡張カードである。ここでは、ネットワークケーブル30に接続されて印刷ジョブなどの情報を複合装置10に入出力可能としている。
【0024】
次に、本実施形態の複合装置10の動作について、図2を参照して説明する。
図2は、本実施形態に係る複合装置の動作を示すフローチャートである。
まず、プリンタコントローラ11は、パソコン20から印刷ジョブが入力されたか否かを判断する(ステップS201)。
パソコン20から印刷ジョブが入力されたと判断した場合には、そのパソコン20に対し、この印刷ジョブが実行された場合に、その印刷ジョブを実行させた実行指示入力者情報を通知する通知先情報の入力指示を出力する(ステップS202)。
次いで、プリンタコントローラ11は、パソコン20からの通知先情報が入力されたことを確認すると(ステップS203のYes)、印刷ジョブに関連付けて通知先情報を印刷ジョブとともに外部記憶装置12に記憶させる(記憶ステップ、ステップS204)。
【0025】
そして、プリンタコントローラ11は、印刷ジョブの実行指示が入力されたか否かを判断する(ステップS205)。
印刷ジョブの実行指示が入力されたと判断された場合には、実行指示の入力元に対し、ID/部門コードなどの印刷指示入力者を識別できる印刷指示入力者情報の入力指示を出力する(ステップS206)。
そして、プリンタコントローラ11は、ID/部門コードが入力されたと判断すると(ステップS207のYes)、画像形成手段13に印刷ジョブを実行させる(ステップS208)。
【0026】
次いで、プリンタコントローラ11は、入力されたID/部門コードが複合装置10に登録済みであるか否かを判断する(ステップS209)。
ステップS209で、登録済みであると判断された場合には、該当する「ID/部門」のカウントデータをカウントアップし(ステップS210)、登録済みでないと判断された場合には、「その他」のカウントデータをカウントアップする(ステップS211)。
そして、ステップS210又はS211のカウント情報を印刷ジョブとともに外部記憶装置12に記憶させる(ステップS212)。
また、予め入力されていた通知先情報の通知先へ印刷指示入力者情報及びカウント情報を出力する(ステップS213)。
【0027】
さらに、プリンタコントローラ11は、印刷ジョブ実行情報の出力要求がされているか否かを判断する(ステップS214)。
印刷ジョブ実行情報の出力要求がされていなければステップS216に進み、出力要求があれば指定応答先に対してカウント情報を出力してからステップS216に進む(ステップS215)。
次いで、プリンタコントローラ11は、カウント情報の出力要求がされているか否かを判断する(ステップS216)。
カウント情報の出力要求がされていなければ処理を終了し、出力要求があれば指定応答先に対してカウント情報を出力し、処理を終了する(ステップS217)。
【0028】
以上のように、本実施形態に係る複合装置によれば、プリンタコントローラ11は、入力された通知先情報を印刷ジョブと関連付けて外部記憶装置12に記憶させ、実行指示が入力されると外部記憶装置12から読み出した印刷ジョブに関連付けられた通知先情報の通知先に、入力された実行指示入力者情報を出力することができる。したがって、設定された通知先において、印刷者指示入力者情報を印刷ジョブが実行される度に取得することができ、誰により印刷が実行されたかといった印刷管理が可能となる。
【0029】
また、印刷ジョブ実行情報、又はカウント情報の出力要求がされていれば、その指定応答先に対し印刷ジョブ実行情報、又はカウント情報を出力するため、固定の出力先に限らず複合装置10とネットワーク接続されたパソコンに、所望の出力情報を提供することができる。このため、印刷ジョブの管理を行う上での利便性を高めることができる。
【0030】
以上、本発明の複合装置について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る複合装置は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、印刷ジョブの入力、印刷ジョブ実行情報又はカウント情報の出力要求は複合装置10にネットワークを介して接続されたパソコンからの入力に限られず、複合装置10の有する操作パネル14から直接入力することもできる。
【0031】
すなわち、パソコン20から印刷ジョブ情報提供要求(出力要求)を行う場合には、操作者は、パソコン20にて取得したい印刷ジョブ及びそのカウント情報を指定しコマンド形式で、複合装置10に送信する。プリンタコントローラ11では、パソコン20からのコマンドに基づいて外部記憶装置12から対応する印刷ジョブ情報とカウント情報を読み出して、これをパソコン20に出力する。よって、パソコン20の操作者は、所望の情報を得ることができる。
【0032】
一方、複合装置10の操作パネル14から印刷ジョブ情報表示要求(出力要求)を行う場合には、操作者は、操作パネル14にて取得したい印刷ジョブ及びそのカウント情報を指定する。プリンタコントローラ11では、操作パネルからの入力情報に基づいて外部記憶装置12から対応する印刷ジョブ情報とカウント情報を読み出して、これを操作パネル14に表示させる。よって、操作パネル14の操作者は、所望の情報を得ることができる。
【0033】
また、上記実施形態に係る複合装置は、制御プログラムに制御されるコンピュータにより実行することができる。複合装置の制御プログラムは、例えば、記録媒体により提供される。記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、その他コンピュータで読み取り可能な任意の手段を使用することができる。
また、記録媒体に記録された複合装置の制御プログラムは、記録媒体を直接コンピュータに装着して当該コンピュータに読み込ませることができ、また、通信回線を介してコンピュータに読み込ませるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、印刷ジョブに関連付けて所定連絡先を記憶手段に保存し、印刷者による印刷実行があった場合に印刷者情報を所定連絡先に通知することにより、印刷状況の管理を可能とし、かつ、印刷ジョブ毎にこの印刷ジョブに対するカウント情報を得ることのできる複合装置、その制御方法、及びその制御プログラムグラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る複合装置の全体構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る複合装置の動作説明を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 複合装置
11 プリンタコントローラ(制御手段)
12 外部記憶装置(記憶手段)
13 画像形成装置
14 操作パネル
15 NIC
20 パーソナルコンピュータ
21 プリンタドライバ
30 ネットワークケーブル
40 パラレルポート

Claims (6)

  1. 印刷ジョブを記憶する記憶手段と、
    前記印刷ジョブを実行して画像を形成する画像形成手段と、
    外部入力された印刷ジョブを前記記憶手段に記憶させるとともに、前記印刷ジョブを実行する実行指示が入力された場合に前記記憶手段から印刷ジョブを読み出して、この読み出した印刷ジョブを前記画像形成手段に実行させる制御手段とを備える複合装置において、
    前記制御手段は、
    前記印刷ジョブが外部入力されると、この印刷ジョブの入力元に対し実行指示入力者情報を通知する通知先情報の入力指示を出力し、入力された前記通知先情報を前記印刷ジョブと関連付けて前記記憶手段に記憶させ、
    前記印刷ジョブの実行指示が入力されると、この実行指示の入力元に対し前記実行指示入力者情報の入力指示を出力し、前記記憶手段から読み出した印刷ジョブに関連付けられた前記通知先情報の通知先に、入力された前記実行指示入力者情報を出力し、
    前記印刷ジョブを実行した場合に、実行した印刷ジョブをカウントし、このカウント情報を前記記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする複合装置。
  2. 請求項1に記載の複合装置において、
    前記制御手段は、
    前記印刷ジョブを実行させた場合に、この実行した印刷ジョブ実行情報を前記記憶手段に記憶させ、
    外部より前記印刷ジョブ実行情報の出力要求があると、前記記憶手段から読み出した印刷ジョブ実行情報を出力する
    ことを特徴とする複合装置。
  3. 請求項1又は2に記載の複合装置において、
    前記制御手段は、
    前記実行指示が入力されると、前記記憶手段から読み出した印刷ジョブに関連付けられた前記通知先情報の通知先に、前記カウント情報を出力する
    ことを特徴とする複合装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の複合装置において、
    前記制御手段は、
    外部より前記カウント情報の出力要求があると、前記記憶手段から読み出したカウント情報を出力する
    ことを特徴とする複合装置。
  5. 印刷ジョブを記憶する記憶ステップと、
    前記印刷ジョブを実行して画像を形成する画像形成ステップと、
    外部入力された印刷ジョブを前記記憶ステップにより記憶させるとともに、前記印刷ジョブを実行する実行指示が入力された場合に前記記憶ステップにより記憶された印刷ジョブを読み出して、この読み出した印刷ジョブを前記画像形成ステップにより実行させる制御ステップとを含む複合装置の制御方法において、
    前記制御ステップでは、
    前記印刷ジョブが外部入力されると、この印刷ジョブの入力元に対し実行指示入力者情報を通知する通知先情報の入力指示を出力し、入力された前記通知先情報を前記印刷ジョブと関連付けて前記記憶ステップにより記憶させ、
    前記印刷ジョブの実行指示が入力されると、この実行指示の入力元に対し前記実行指示入力者情報の入力指示を出力し、前記記憶ステップにより印刷ジョブに関連付けられた前記通知先情報の通知先に、入力された前記実行指示入力者情報を出力し、
    前記印刷ジョブを実行した場合に、実行した印刷ジョブをカウントし、このカウント情報を記憶させる
    ことを特徴とする複合装置の制御方法。
  6. 印刷ジョブを記憶する記憶ステップと、
    前記印刷ジョブを実行して画像を形成する画像形成ステップと、
    外部入力された印刷ジョブを前記記憶ステップにより記憶させるとともに、前記印刷ジョブを実行する実行指示が入力された場合に前記記憶ステップにより記憶された印刷ジョブを読み出して、この読み出した印刷ジョブを前記画像形成ステップにより実行させる制御ステップとを複合装置に実行させる制御プログラムにおいて、
    前記制御ステップでは、
    前記印刷ジョブが外部入力されると、この印刷ジョブの入力元に対し実行指示入力者情報を通知する通知先情報の入力指示を出力し、入力された前記通知先情報を前記印刷ジョブと関連付けて前記記憶ステップにより記憶させ、
    前記印刷ジョブの実行指示が入力されると、この実行指示の入力元に対し前記実行指示入力者情報の入力指示を出力し、前記記憶ステップにより印刷ジョブに関連付けられた前記通知先情報の通知先に、入力された前記実行指示入力者情報を出力し、
    前記印刷ジョブを実行した場合に、実行した印刷ジョブをカウントし、このカウント情報を記憶させる
    ことを複合装置に実行させる制御プログラム。
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