JP4048852B2 - 自動車の内装部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車用内装部品に関するもので、主にドアパネルに内装されるドアトリム、及び2ドア車やワゴン車の後席乗員側方に配置されるリアサイドトリム等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より美観の向上を図ることを目的として、自動車の車室内には自動車用内装部品が設けられている。その中でも車室側方に設けられるトリム部品は、樹脂芯材表面に表皮材を貼着して形成すると共に、乗員が肘を掛けて休む為のアームレストを乗員の腰部の高さに設けている。このアームレストの上部における樹脂芯材は車幅方向に波打つ波形状に形成されており、乗員が肘をかけたり荷重を加えてもそれに耐えうる十分な剛性を確保するとともに、車両の側突時に乗員によるアームレスト側方からの衝撃が加わった時は車幅方向に撓み、破断することにより衝撃荷重を吸収している。(特開平9―240277)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の内装部品に設けられたアームレストにおいて,車両の側突時に,アームレストから乗員への反力を小さくするためにアームレストの潰れ荷重を低減しようとすると、樹脂の芯材を薄くする必要があるが、アームレストは乗員が肘をかけて休む時にアームレスト上面に加わる荷重を支持するために必要な剛性を確保する必要があるので,樹脂の芯材を薄くすることができず,従って前記潰れ荷重を低減する事ができなかった。本願発明は、乗員によるアームレスト側方からの衝撃が加わったときの潰れ荷重を低減すると共に、アームレストの上部に加わる荷重に対する剛性を確保することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明においては、車体のインナパネルの車室内側に装着されるとともにアームレストを有するトリム部品と、内部に気体を密封し、前記アームレストの上部にかかる荷重を支持可能な中空体とを有すると共に、所定の衝撃が入力された時には前記中空体の密封状態を解除する解除手段を有する自動車用内装部品において、前記解除手段は、前記中空体に向けて突出する突起であって、前記インナパネルと前記トリム部品との間に設けられることを特徴とする自動車用内装部品を提供する。
【0005】
【発明の効果】
本発明によると、アームレストの上部にかかる荷重を支持可能な中空体を有すると共に、車両の側突時に乗員によるアームレスト側方からの衝撃が加わった時には、内部に気体を密封した中空体の密封状態を解除手段により解除することができる為、アームレストの上部にかかる荷重を支持するための剛性を確保しつつ衝撃が加わった時のアームレストの潰れ荷重を低減させることができる。
【0006】
【本発明の実施の形態】
以下本発明の実施例について図1〜6を用いて説明する。
本実施例は、本発明の自動車用内装部品をドアトリムに適用したものである。図1は本実施例にかかる自動車用内装部品の斜視図であり、図2は本実施例にかかる中空体及び解除手段たるリブの斜視図である。図3は図1におけるA−A断面であり、図4は図3におけるB−B断面、図5は図3におけるC―C断面である。
【0007】
図1〜図5は、トリム部品であるドアトリム1及び中空体2等を示している。ドアトリム1は、車室側面の車体のインナパネル3の車室内側に、図示しないクリップにより装着されている。このドアトリム1は、乗員の腰の高さに対応した位置において、車室内側に突出して形成したアームレスト4を有しており、乗員はこのアームレスト4に肘をかけて休むことができる。一方、前記アームレスト4とインナパネル3とは閉空間5を形成する。そして、内部に気体を密封した中空体2は、アームレスト4の上部4aの内面に当接して、閉空間5に設置される。
【0008】
前記中空体2は複数の溶着用穴2aを有し、その溶着用穴2a用いて、ドアトリム1に設けられた溶着用ボス1aに溶着されている。中空体2の車両前方には、アームレスト4の上部4aを凹形状に形成してなり、側壁6aを有するドアポケット6が設けられている。中空体2の車両後方には、アームレスト4の垂直部4cが回り込んでいる。中空体2の下方には、アームレスト4の上部4aに対向する位置に設けられ且つ垂直部4cの内面から車室側方に突出して形成された規制リブ7、及びアームレスト4の下部4bが設けられている。そして、中空体2の車両前方は側壁6aに、車両後方はアームレスト4の垂直部4cに、下方は規制リブ7及びアームレスト4の下部4bの内面にそれぞれ当接し、中空体2の移動を規制している。
【0009】
ここで、中空体2の溶着用穴2aのうち、車両前方及び下方に形成する溶着用穴2aついては、中空体2の端部を平板上に延長し、そこに溶着用穴2aを設けている。これに対し、車両後方側に設けられる溶着用の穴2aは、中空体2のインナパネル3側の面の一部を車室内側に向かって凹ませた凹部の底面に設けられている。
【0010】
一方、ドアトリム1とインナパネル3との間のうち、アームレスト4の垂直部4cの内面にドアトリム1と一体でリブ8が設けられ、前記リブ8は三角形状の断面を車両の前後方向に、中空体2に沿って延設した形状に形成されている。このリブ8は車室の側方に向かって突出し、且つ、中空体2に向かって突出している。
【0011】
中空体2は、板厚0.05mm〜0.15mmの(より好ましくは0.1mmの)薄いポリエチレンを、ブロー成形法を用いて密封した袋状に形成され、その内部には100〜300kPaの圧力で空気等の気体が密封されている。
【0012】
図5は車両の側突時における本実施例の内装部品の挙動を説明するための説明図であり、衝突前から衝突後にかけての時間の経過にあわせて(a)(b)(c)(d)の順序で表示している。9は本実施例にかかる車両の乗員であり、10は本車両に側突してくる側突車両である。
【0013】
(a)は衝突直前の状態であり、側突車両10が車体側面の車体のアウタパネル11に車両側面より向かってきている。この時、アームレスト4と乗員9との間、及び中空体2とリブ8との間には所定の間隔が存在する。(b)は衝突直後であり、アウタパネル11が側突車両10の衝突により変形すると共に、図示しない車体全体の変形及び乗員9の移動によりインナパネル3とドアトリム1が一体となって乗員9に接近し、アームレスト4の垂直部4cが乗員9に接触を始める。その後(C)に示すように,アームレスト4の垂直部4cが乗員9に接触した時の反力によってアームレスト4が変形し、リブ8の先端が中空体2に接触して、中空体2の一部が切断し、もしくは破裂して中空体2の密封状態を解除する。つまり、中空体2は反力を失い、容易に潰すことが可能となる。そして、最終的には(e)に示すようにアームレスト4は潰れることとなる。
【0014】
次に本実施例の効果について下記の1〜9に分けて説明する。
【0015】
1、ドアトリム1はインナパネル3の車室内側に装着され、アームレスト4とアームレスト4の上部にかかる荷重を支持可能な中空体2とを有し、所定の衝撃が入力された時には前記中空体2の密封状態を解除する解除手段(リブ8)を有している。従って、アームレスト4の上部にかかる荷重を支持するための剛性を確保すると共に、車両の側突時に乗員9によるアームレスト4側方からの衝撃が加わった時の、アームレスト4の潰れ荷重を低減させることができる。
【0016】
2、アームレスト4とインナパネル3とは閉空間5を形成し、内部に気体を密封した中空体2が、前記閉空間5に配置される。そして、中空体2に向けて突出するリブ8が、車体のインナパネル3とドアトリム1との間に設けられている。これにより簡易な構造で、アームレスト4の上部にかかる荷重を支持するための剛性を確保すると共に、車両の側突時に乗員9によるアームレスト4側方からの衝撃が加わった時のアームレスト4の潰れ荷重を低減させることができる。
【0017】
3、ドアトリム1は溶着用ボス1aと、中空体2の締結用穴2aとを用いることにより、中空体2を保持している。これにより、前もってドアトリム1に中空体2を保持し、一体で車体バネルに装着することができるので、中空体2及びドアトリム1をそれぞれインナパネル3に装着するわずらわしさが解消され、組み付け時の作業効率が向上し、製造コストが低減する。
【0018】
4、本実施例においては、中空体2に沿って延設されたリブ8を用いている。これにより、側突時におけるリブ8と中空体2の接触長さを大きくとることができる。車両の側突時における乗員9によるアームレスト4の側方からの荷重がかかる位置は,常に同じ位置とは限らないので,該接触長さを大きくとることにより、中空体2の密封状態を確実に解除することができ、また、密封状態解除時に中空体を大きく切断することができるので、内部に密封されていた気体を即座に開放することができる。従って,アームレスト4の側方から乗員9による衝撃が加わった時の潰れ荷重を即座に低減することができる。
【0019】
5、リブ8は、アームレスト4の垂直部4cに設けられている。側突時に乗員9がアームレスト4に接触後アームレスト4が変形することにより、即座にリブ8が中空体2に接触するので、中空体2の密封状態解除時に内部に密封されていた気体を即座に開放することができ、アームレストの側方から乗員9による衝撃が加わった時の潰れ荷重を即座に低減することができる。
【0020】
6、リブ8はドアトリム1と一体に形成されている。これにより、個々に部品を形成する必要がなくなると共に、それぞれの部品を組み付ける必要も無くなり、効率的に本実施例にかかる自動車用内装部品を形成することができるので,製造コストが低減できる。
【0021】
7、本実施例における自動車用内装部品は、数種類の移動規制手段を有している。つまり、中空体2の車両前方は側壁6aに、車両後方はアームレスト4の垂直部4cに、下方は規制リブ7及びアームレスト4の下部4bの内面にそれぞれ当接し、中空体2の移動を規制している。これにより、アームレスト4の上部4aに荷重がかかった時でも、中空体2の移動や不必要な変形を一定以下に抑えることができる。尚、本実施例における自動車用内装部品は、数種類の移動規制手段を有しているが、必ずしもそれらの全てを備える必要は無く、一又は二以上の移動規制手段を用いても良い。
【0022】
8、溶着用穴2aのうちの1つは、中空体2のインナパネル3側の面の一部が車室内側に向かって凹んだ凹部、の底面に設けられている。従って本実施例のように中空体2の車両後方側の端部がアームレスト4の垂直部4cに当接しているような場合であっても中空体2の車両後方において溶着し、中空体2を保持することが可能となる。
【0023】
9、本実施例の中空体2はブロー成形法により成形されるため、容易、且つ、廉価に中空体2を製造することが可能となる。
【0024】
本実施例においてはドアトリム1のアームレスト4を例示しているが、本願請求項に記載された発明はこれに限られること無く、例えば2ドア車やワゴン車の後席乗員側方に配置されるリアサイドトリム等のアームレストや、その他のアームレストを有するトリム部品にも適用される。また、本実施例においては、中空体2をドアトリム1に溶着したが、他の保持手段(例えばビスによる締結)により中空体2の保持を行ってもよい。更に本実施例においては、リブ8を用いて中空体2の密封状態を解除しているが、これにとらわれることなく、例えば針や円錐形状の突起を使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかる内装部品の斜視図
【図2】実施例にかかる中空体及びリブの斜視図
【図3】同実施例にかかる内装部品の図1のA−A断面図
【図4】同実施例にかかる内装部品の図3のB−B断面図
【図5】同実施例にかかる内装部品の図3のC−C断面図
【図6】車両の側突時における同実施例にかかる内装部品の挙動を説明するための説明図
【符号の説明】
1 ドアトリム
2 中空体
2a 締結用穴
2b 凹部
3 インナパネル
4 アームレスト
4a 上部
4b 下部
4c 垂直部
5 閉空間
7 規制リブ
8 リブ

Claims (10)

  1. 車体のインナパネルの車室内側に装着され、アームレストを有するトリム部品と、
    内部に気体を密封し、前記アームレストの上部にかかる荷重を支持可能な中空体とを有し、
    所定の衝撃が入力された時には前記中空体の密封状態を解除する解除手段を有する自動車用内装部品において、
    前記解除手段は、前記中空体に向けて突出する突起であって、前記インナパネルと前記トリム部品との間に設けられることを特徴とする自動車用内装部品
  2. 前記自動車用内装部品は,前記アームレストと前記インナパネルとで略閉空間を形成し、
    前記中空体は該略閉空間に設置されることを特徴とする請求項1に記載の自動車用内装部品。
  3. 前記トリム部品は前記中空体を保持する保持手段を有することを特徴とする請求項1〜2に記載の自動車用内装部品。
  4. 前記突起は、前記アームレストの垂直部に設けられることを特徴とする請求項2〜3に記載の自動車用内装部品。
  5. 前記突起は前記トリム部品と一体で形成されたことを特徴とする請求項2〜4に記載の自動車用内装部品。
  6. 前記突起は、前記中空体に沿って延設されたリブであることを特徴とする請求項2〜5に記載の自動車用内装部品。
  7. 前記トリム部品は前記中空体の移動規制手段を有することを特徴とする請求項1〜6に記載の自動車用内装部品。
  8. 前記トリム部品はドアトリムであることを特徴とする請求項1〜7に記載の自動車用内装部品。
  9. 前記中空体は、前記中空体のインナパネル側の面の一部が車室内側に向かって凹んだ少なくとも1つの凹部を有し、
    前記保持手段のうち少なくとも1つは前記凹部の底面を保持することを特徴とする請求項2〜8に記載の自動車用内装部品。
  10. 前記中空体はブロー成形により成形されることを特徴とする請求項1〜9に記載の自動車用内装部品。
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