JP4044826B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に画像処理用の半導体集積回路及び画像処理方法に関し、詳しくはイメージセンサからの画像信号について輪郭強調処理を実行する半導体集積回路及び輪郭強調方法に関する。
【従来の技術】
CMOSイメージセンサは、複数のホトダイオードが縦横に配列された受光部を備えており、これらのホトダイオードが撮像用の各画素(ピクセル)を構成する。この画素単位で入射光が光電変換され、光電変換された電荷が電荷蓄積部分に蓄積され読み出される。読み出された各画素のデータは画像プロセッサ等の処理回路に供給され、そこでRGB変換処理、輪郭強調、フォーマット変換等の処理を受けてから、メモリや画像表示装置等に供給される。
【0002】
従来、画像の輪郭を強調させるためには、画像データの全ての画素を対象として一律的な輪郭強調処理を行っていた。即ち、全ての画素に対して隣接する画素からの画像データのレベル差を求め、この差を予め決められた率で増幅することにより、隣接画素間での画像データのレベル差を広げる処理を行っていた。
【0003】
また輪郭強調の度合いを低下させることなく、かつ2重・3重に輪郭が生じることのない処理として、所定方向に方向微分され不感帯処理された一次微分信号を、再度所定方向に2次微分し且つ平均化処理によりエッジ強調信号を生成するよう構成した従来技術がある(特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−22601号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら画像データの全ての画素を輪郭強調処理の対象とすると、画像のノイズも強調することになり、画質劣化の原因となってしまうという問題があった。
【0005】
以上を鑑みて、本発明では、画質を劣化させることなく輪郭強調した画像を生成することが容易な輪郭強調処理方法及び輪郭強調処理を行う回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明による半導体集積回路は、イメージセンサからの画像信号に含まれる着目画素の画素値と隣接画素の画素値との差分値を周辺4画素の各々について求める差分計算ユニットと、画素値について所定の範囲を設定する不感帯生成ユニットと、該差分値が該所定の範囲の外であるか否かを該周辺4画素のそれぞれについて判断する比較処理ユニットを含み、該差分値が該所定の範囲の外であることを該周辺4画素の何れかについて該比較処理ユニットが検出すると、該周辺4画素の各々についての該差分値のうちで絶対値が最大のものを最大差分値とし、該最大差分値の大きさに応じて輪郭強調処理を該着目画素に施し、該周辺4画素の各々についての該差分値のうちで最大のものと最小のものとの絶対値が等しい場合には該輪郭強調処理を実行しないことを特徴とする。
【0006】
上記半導体集積回路においては、画像データの全体に対して均一な輪郭強調処理を施すのではなく、輪郭強調処理が必要な画像部分を特定して必要な部分にのみ輪郭強調処理を実行する。従って、不必要にノイズを強調することのない効率的な輪郭強調処理を実現することが出来る。
【0007】
また上記差分値の計算及び輪郭強調処理は、複数の色成分のうちG成分或いは輝度成分にのみ着目して実行してもよい。この場合、ライン遅延のためのメモリをG成分だけ或いは輝度成分だけに対して設ければよく、回路規模を比較的小さくすることができる。
【0009】
図1は、本発明による輪郭強調処理を含む処理を実行する画像プロセッサの構成を示すブロック図である。
【0010】
図1の画像プロセッサはLSIチップとして提供され、欠陥補正ユニット11、RGB変換ユニット12、ホワイトバランスユニット13、輪郭強調ユニット14、ガンマ補正ユニット15、及びフォーマット変換ユニット16を含む。
【0011】
欠陥補正ユニット11は、CCD等のイメージセンサからの画像信号を受け取り欠陥補正処理を実行するユニットである。イメージセンサの画素中には欠陥により正常に動作しないものがあり、常に暗点として現れる欠陥画素や明点として現れる欠陥画素等の画素データを補正するために、欠陥補正ユニット11が設けられている。欠陥画素に対して補正の施された補正後画像信号は、欠陥補正ユニット11からRGB変換ユニット12に供給される。RGB変換ユニット12は、RGBベイヤ配列の色情報に基づいて、各ピクセルに対する色データを求め画像信号として出力する。RGB変換ユニット12の出力画像信号は、ホワイトバランスユニット13によりホワイトバランスが調整される。
【0012】
その後、本発明による輪郭強調処理を実行する輪郭強調ユニット14が、供給された画像データに対して輪郭を強調する処理を実行する。ガンマ補正ユニット15は、出力機器に対するガンマ特性を補正する処理を施す。最後に、フォーマット変換ユニット16が、次段で処理可能なフォーマットに画像信号を変換し、変換後の画像信号を出力する。
【0013】
図2は、本発明による輪郭強調ユニット14の第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【0014】
図2の輪郭強調ユニット14は、差分計算ユニット21、不感帯生成ユニット22、比較処理ユニット23、及び強調値生成ユニット24を含む。差分計算ユニット21は、着目ピクセルとその周辺ピクセルとのピクセル値の差分を求める。不感帯生成ユニット22は、下限及び上限を定義された所定のピクセル値の範囲を求める。比較処理ユニット23は、差分計算ユニット21から供給される差分が、不感帯生成ユニット22から供給される所定の範囲に含まれるか否かを判定する。強調値生成ユニット24は、比較処理ユニット23が着目ピクセル値と周辺ピクセル値との差分が所定の範囲内にないと判断する場合に、輪郭強調を行うために着目ピクセルのピクセル値を補正する補正値(強調値)を生成する。生成された補正値は、入力されるRGB信号の当該ピクセル値に加算される。
【0015】
図3は、輪郭強調処理の対象となるピクセルを説明するための図である。
【0016】
一般にイメージセンサの出力においては、各ピクセルがRGBの3色のデータを有しているわけではなく、RGBベイヤ配列のように、個々のピクセルがRGBのうちで所定の1色を表現する構成となっている。このRGBベイヤ配列に基づいて、RGB変換回路13により、各ピクセルに対してRGBの3色のデータを割り当てる処理が実行される。従って、輪郭強調ユニット14が輪郭強調処理を実行する対象となる画像データは、各ピクセルにRGBの各色のデータが割り当てられたものとなる。
【0017】
本発明においては、図3に示されるように、着目ピクセルp[x,y]に対して縦横に隣接する4つのピクセルp[x,y−1]、p[x−1,y]、p[x+1,y]、及びp[x,y+1]を使用することで、着目ピクセルに対する輪郭強調処理を実行する。
【0018】
また本発明においては、画像データの全体に対して均一な輪郭強調処理を施すのではなく、比較処理ユニット23により輪郭強調処理が必要な画像部分を特定し、必要な部分にのみ輪郭強調処理を実行する。ここで、R、G、及びBの各色と輝度成分Yとの関係は、
Y = 0.299 × R + 0.587 × G + 0.114 × B (1)
であり、3色のうちでG成分が全体の60%近い輝度情報を含んでいる。従って、輪郭強調処理を適用するか否かを判断する際には、G成分のみに着目することで、効率的な判断を実現することができる。
【0019】
輪郭強調処理の第1の実施例においては、G成分を用いて着目ピクセルに対する輪郭強調処理を実行するか否かの判断を行う。
【0020】
まず着目画素のG成分であるG[x,y]について、周辺のG成分の平均値との差分を計算し、その差分が以下の条件を満たすか否かを判断する。
【0021】
low_limit < (G[x-1,y]+G[x+1,1]+G[x,y-1]+G[x,y+1])/4-G[x,y] < max_limit(2)
ここで下限low_limitと上限max_limitは、不感帯生成ユニット22により生成される。またそれとの比較対象である着目ピクセルのG成分と周辺ピクセルのG成分の平均値との差分は、差分計算ユニット21により生成される。式(2)を満足するか否かは、比較処理ユニット23が判断する。ここで、 下限low_limitと上限max_limitは、例えば周辺ピクセル値を用いて以下のように求めることができる。
【0022】
low_limit = L_limit ・pixel_value + L_offset
max_limit = M_limit ・pixel_value - M_offset
pixel_valueは、例えば所定の周辺ピクセルの平均値や中間値等である。ここでL_limit及びL_offsetは不感帯の上限を定めるための係数である。またM_limit及びM_offsetは不感帯の下限を定めるための係数である。L_limit及びM_limitは同一の値でもよいし、それぞれ別の値を設定してもよい。またL_offset及びM_offsetは同一の値でもよいし、それぞれ別の値を設定してもよい。
【0023】
式(2)を満足する時は、輪郭強調処理を行わないこととし、強調値生成ユニット24は補正値(強調値)を生成しない。従って、入力信号の着目ピクセルの値はR、G、及びBの各色についてそのままとなる。即ち、
R[x,y]= R[x,y]
G[x,y]= G[x,y]
B[x,y]= B[x,y]
である。式(2)を満足しない場合、即ち着目画素のG成分と周辺のG成分の平均値との差が所定の下限及び上限で定まる範囲内にない場合には、強調値生成ユニット24が補正値(強調値)を生成する。更に、入力信号の着目ピクセルのR、G、及びBの各色に、求めた補正値を加算(式の表現上では減算)することで輪郭強調する。
R[x,y]= R[x,y]-Rgain×((G[x-1,y]+ G[x+1,1]+G[x,y-1]+ G[x,y+1])/4-G[x,y])
G[x,y]= G[x,y]-Ggain×((G[x-1,y]+ G[x+1,1]+G[x,y-1]+ G[x,y+1])/4-G[x,y])
B[x,y]= B[x,y]-Bgain×((G[x-1,y]+ G[x+1,1]+G[x,y-1]+ G[x,y+1])/4-G[x,y])
ここで各式の右辺の第二項が補正値(強調値)であり、Rgain、Ggain、及びBgainは、それぞれR、G、及びBの輪郭強調の度合いを定める利得係数である。この利得係数は0以上の値であれよく、例えばそれぞれ3.0等の値に設定してよい。
【0024】
上記処理においては、ある色(例えばR)の輪郭を強調するために、着目ピクセルの当該色(R)の値に対して、着目ピクセルと周辺ピクセルのG成分から求めた補正値を作用させている。Rの輪郭強調処理には、着目ピクセルと周辺ピクセルのR成分から求めた補正値を用いることが考えられるが、そうすると2ライン遅延のためのFIFO等のメモリを各色に対して設ける必要が生じ、差分計算ユニット21の回路規模が増大してしまう。上記実施例においては、輪郭強調のための補正値としてG成分に限定することで、ライン遅延のためのメモリをG成分だけに対して設ければよく、回路規模を比較的小さくすることができる。
【0025】
このようにして上記実施例においては、画像データの全体に対して均一な輪郭強調処理を施すのではなく、輪郭強調処理が必要な画像部分を特定して必要な部分にのみ輪郭強調処理を実行する。従って、不必要にノイズを強調することのない効率的な輪郭強調処理を実現することが出来る。
【0026】
以下に、本発明の第1の実施例の変形例を説明する。
【0027】
まず差分計算ユニット21により、着目ピクセルのG成分と周辺のG成分との差分を以下のように計算する。
【0028】
diff_1 = G[x-1,y] − G[x,y]
diff_2 = G[x+1,1] − G[x,y]
diff_3 = G[x,y-1] − G[x,y]
diff_4 = G[x,y+1] − G[x,y]
下限low_limitと上限max_limitとを、不感帯生成ユニット22により生成し、比較処理ユニット23により以下の比較を実行する。
【0029】
low_limit < diff_1 < max_limit (3)
low_limit < diff_2 < max_limit (4)
low_limit < diff_3 < max_limit (5)
low_limit < diff_4 < max_limit (6)
上式(3)乃至(6)の全ての条件を満足する時は、輪郭強調処理を行わないこととし、強調値生成ユニット24は補正値(強調値)を生成しない。従って、入力信号の着目ピクセルの値はR、G、及びBの各色についてそのままとなる。即ち、
R[x,y]= R[x,y]
G[x,y]= G[x,y]
B[x,y]= B[x,y]
またdiff_1乃至diff_4のうち最大のものと最小のものとの絶対値が等しい場合にも、上記同様に輪郭強調処理を行わないものとする。これは、着目ピクセルの値を増加させるか減少させるかの境界上のケースであるので、着目ピクセル値について何ら補正を加えないこととしたものである。
【0030】
式(3)乃至(6)の何れかを満足しない時、diff_1乃至diff_4のうちで絶対値が最大であるものをdiff_maxとし、以下のようにして強調値生成ユニット24が補正値(強調値)を生成し、入力信号の着目ピクセルのR、G、及びBの各色に、求めた補正値を加算(式の表現上では減算)することで輪郭強調する。
【0031】
R[x,y]= R[x,y] - Rgain×diff_max
G[x,y]= G[x,y] - Ggain×diff_max
B[x,y]= B[x,y] - Bgain×diff_max
ここで各式の右辺の第二項が補正値(強調値)であり、Rgain、Ggain、及びBgainは、それぞれR、G、及びBの輪郭強調の度合いを定める利得係数である。この利得係数は0以上の値であれよく、例えばそれぞれ0.8等の値に設定してよい。
【0032】
上記第1の実施例の変形例においては、第1の実施例の場合と同様に、ライン遅延のためのメモリをG成分だけに対して設ければよく、回路規模を比較的小さくすることができる。また画像データの全体に対して均一な輪郭強調処理を施すのではなく、輪郭強調処理が必要な画像部分を特定して必要な部分にのみ輪郭強調処理を実行する。従って、不必要にノイズを強調することのない効率的な輪郭強調処理を実現することが出来る。なお第1の実施例の場合と比較して、各差分diff_1乃至diff_4のうちで絶対値が最大であるものを選択し、選択された差分値に基づいて補正値(強調値)を生成しているので、輪郭強調の効果が大きくなる。また階調が単調に変化する傾斜部分などでは、第1の実施例の場合には補正値(強調値)が小さくなる傾向にあるが、上記第1の実施例の変形例の場合には大きな補正値(強調値)を確保して、充分な輪郭強調効果を発揮することが出来る。
【0033】
図4は、本発明による輪郭強調ユニット14の第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【0034】
図4の輪郭強調ユニット14は、Y信号生成ユニット30、差分計算ユニット31、不感帯生成ユニット32、比較処理ユニット33、及び強調値生成ユニット34を含む。Y信号生成ユニット30は、入力RGB信号から、前述の式(1)に基づいて輝度信号Yを生成する。第2の実施例においては、G成分の替わりに輝度成分Yに基づいて輪郭強調処理を実行する。
【0035】
差分計算ユニット31は、着目ピクセルとその周辺ピクセルとのピクセル値の差分を求める。不感帯生成ユニット32は、下限及び上限を定義された所定のピクセル値の範囲を求める。比較処理ユニット33は、差分計算ユニット31から供給される差分が、不感帯生成ユニット32から供給される所定の範囲に含まれるか否かを判定する。強調値生成ユニット34は、比較処理ユニット33が着目ピクセル値と周辺ピクセル値との差分が所定の範囲内にないと判断する場合に、輪郭強調を行うために着目ピクセルのピクセル値を補正する補正値(強調値)を生成する。生成された補正値は、入力されるRGB信号の当該ピクセル値に加算される。
【0036】
まず着目画素のY成分であるY[x,y]について、周辺のY成分の平均値との差分を計算し、その差分が以下の条件を満たすか否かを判断する。
【0037】
low_limit < (Y[x-1,y]+Y[x+1,1]+Y[x,y-1]+Y[x,y+1])/4-Y[x,y] < max_limit(7)
ここで下限low_limitと上限max_limitは、不感帯生成ユニット32により周辺画素のY成分に基づいて生成される。またそれとの比較対象である着目ピクセルのY成分と周辺ピクセルのY成分の平均値との差分は、差分計算ユニット31により生成される。式(7)を満足するか否かは、比較処理ユニット33が判断する。
【0038】
式(7)を満足する時は、輪郭強調処理を行わないこととし、強調値生成ユニット34は補正値(強調値)を生成しない。従って、入力信号の着目ピクセルの値はR、G、及びBの各色についてそのままとなる。即ち、
R[x,y]= R[x,y]
G[x,y]= G[x,y]
B[x,y]= B[x,y]
である。式(7)を満足しない場合、即ち着目画素のY成分と周辺のY成分の平均値との差が所定の下限及び上限で定まる範囲内にない場合には、強調値生成ユニット34が補正値(強調値)を生成する。更に、入力信号の着目ピクセルのR、G、及びBの各色に、求めた補正値を加算(式の表現上では減算)することで輪郭強調する。
R[x,y]= R[x,y]-Rgain×((Y[x-1,y]+ Y[x+1,1]+Y[x,y-1]+ Y[x,y+1])/4-Y[x,y])
G[x,y]= G[x,y]-Ggain×((Y[x-1,y]+ Y[x+1,1]+Y[x,y-1]+ Y[x,y+1])/4-Y[x,y])
B[x,y]= B[x,y]-Bgain×((Y[x-1,y]+ Y[x+1,1]+Y[x,y-1]+ Y[x,y+1])/4-Y[x,y])
ここで各式の右辺の第二項が補正値(強調値)であり、Rgain、Ggain、及びBgainは、それぞれR、G、及びBの輪郭強調の度合いを定める利得係数である。この利得係数は0以上の値であれよい。
【0039】
上記処理においては、ある色(例えばR)の輪郭を強調するために、着目ピクセルの当該色(R)の値に対して、着目ピクセルと周辺ピクセルのY成分から求めた補正値を作用させている。このように輪郭強調のための補正値としてY成分に限定することで、差分計算ユニット21においてライン遅延のためのメモリをY成分だけに対して設ければよく、回路規模を比較的小さくすることができる。
【0040】
このようにして上記実施例においては、画像データの全体に対して均一な輪郭強調処理を施すのではなく、輪郭強調処理が必要な画像部分を特定して必要な部分にのみ輪郭強調処理を実行する。従って、不必要にノイズを強調することのない効率的な輪郭強調処理を実現することが出来る。また正確な輝度情報を用いた輪郭強調処理を、比較的小さい回路規模で実現することができる。
【0041】
以下に、本発明の第2の実施例の変形例を説明する。
【0042】
まず差分計算ユニット31により、着目ピクセルのY成分と周辺のY成分との差分を以下のように計算する。
【0043】
diffy_1 = Y[x-1,y] − Y[x,y]
diffy_2 = Y[x+1,1] − Y[x,y]
diffy_3 = Y[x,y-1] − Y[x,y]
diffy_4 = Y[x,y+1] − Y[x,y]
下限low_limitと上限max_limitとを、不感帯生成ユニット32により生成し、比較処理ユニット33により以下の比較を実行する。
【0044】
low_limit < diffy_1 < max_limit (8)
low_limit < diffy_2 < max_limit (9)
low_limit < diffy_3 < max_limit (10)
low_limit < diffy_4 < max_limit (11)
上式(8)乃至(11)の全ての条件を満足する時は、輪郭強調処理を行わないこととし、強調値生成ユニット34は補正値(強調値)を生成しない。従って、入力信号の着目ピクセルの値はR、G、及びBの各色についてそのままとなる。即ち、
R[x,y]= R[x,y]
G[x,y]= G[x,y]
B[x,y]= B[x,y]
またdiffy_1乃至diffy_4のうち最大のものと最小のものとの絶対値が等しい場合にも、上記同様に輪郭強調処理を行わない。これは、着目ピクセルの値を増加させるか減少させるかの境界上のケースであるので、着目ピクセル値について何ら補正を加えないこととしたものである。
【0045】
式(8)乃至(11)の何れかを満足しない時、diffy_1乃至diffy_4のうちで絶対値が最大であるものをdiffy_maxとし、以下のようにして強調値生成ユニット34が補正値(強調値)を生成し、入力信号の着目ピクセルのR、G、及びBの各色に、求めた補正値を加算(式の表現上では減算)することで輪郭強調する。
【0046】
R[x,y]= R[x,y] - Rgain×diffy_max
G[x,y]= G[x,y] - Ggain×diffy_max
B[x,y]= B[x,y] - Bgain×diffy_max
ここで各式の右辺の第二項が補正値(強調値)であり、Rgain、Ggain、及びBgainは、それぞれR、G、及びBの輪郭強調の度合いを定める利得係数である。この利得係数は0以上の値であれよく、例えばそれぞれ0.8等の値に設定してよい。
【0047】
上記第2の実施例の変形例においては、第2の実施例の場合と同様に、ライン遅延のためのメモリをY成分だけに対して設ければよく、回路規模を比較的小さくすることができると共に、正確な輝度情報を用いた輪郭強調処理が可能となる。また第2の実施例の場合と比較して、比較的大きな補正値(強調値)を確保することが可能であり、充分な輪郭強調効果を発揮することが出来る。
【0048】
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
【0049】
なお本発明は以下の内容を含むものである。
(付記1)イメージセンサからの画像信号に含まれる着目画素の画素値と周辺の画素の画素値との差分値を求める差分計算ユニットと、
画素値について所定の範囲を設定する不感帯生成ユニットと、
該差分値が該所定の範囲の外であるか否かを判断する比較処理ユニット
を含み、該差分値が該所定の範囲の外であることを該比較処理ユニットが検出すると該検出に応じて該着目画素に輪郭強調処理を施すことを特徴とする半導体集積回路。
(付記2)該着目画素の画素値と周辺の画素の画素値との差分に基づいて強調値を求める強調値生成ユニットを更に含み、該差分値が該所定の範囲の外であることを該比較処理ユニットが検出すると該強調値生成ユニットは該検出に応じて該着目画素の画素値に該強調値を加算することを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記3)該差分計算ユニットは該画像信号の複数の色成分のうちでG成分のみを用いて該差分値を求めることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記4)該差分計算ユニットは該画像信号の複数の色成分のうちでG成分のみを用いて該差分値を求め、該強調値生成ユニットは該G成分のみを用いて該強調値を求めることを特徴とする付記2記載の半導体集積回路。
(付記5)該画像信号の複数の色成分から輝度成分を求める輝度信号生成ユニットを更に含み、該差分計算ユニットは該輝度成分のみを用いて該差分値を求めることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記6)該画像信号の複数の色成分から輝度成分を求める輝度信号生成ユニットを更に含み、該差分計算ユニットは該輝度成分のみを用いて該差分値を求め、該強調値生成ユニットは該輝度成分のみを用いて該強調値を求めることを特徴とする付記2記載の半導体集積回路。
(付記7)該差分計算ユニットは該着目画素と周辺4画素の平均値との差を該差分値として求めることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記8)該差分計算ユニットは該着目画素と隣接画素との差を周辺4画素の各々について該差分値として求め、該比較処理ユニットは該差分値が該所定の範囲の外であるか否かを該周辺4画素のそれぞれについて判断することを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記9)該強調値生成ユニットは、該周辺4画素の各々についての該差分値のうちで絶対値が最大のものを最大差分値として選択し、該最大差分値の大きさに応じて該輪郭強調処理を実行することを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記10)該周辺4画素の各々についての該差分値のうちで最大のものと最小のものとの絶対値が等しい場合には該輪郭強調処理を実行しないことを特徴とする付記9記載の半導体集積回路。
(付記11)イメージセンサからの画像信号に含まれる着目画素の画素値と周辺の画素の画素値との差分値を求め、
画素値について所定の範囲を設定し、
該差分値が該所定の範囲の外であるか否かを判断し、
該差分値が該所定の範囲の外であることを検出すると該検出に応じて該着目画素に輪郭強調処理を施す
各段階を含むことを特徴とする輪郭強調方法。
【発明の効果】
本発明による半導体集積回路においては、画像データの全体に対して均一な輪郭強調処理を施すのではなく、輪郭強調処理が必要な画像部分を特定して必要な部分にのみ輪郭強調処理を実行する。従って、不必要にノイズを強調することのない効率的な輪郭強調処理を実現することが出来る。
【0050】
また複数の色成分のうちG成分或いは輝度成分に着目することで、ライン遅延のためのメモリをG成分だけ或いは輝度成分だけに対して設ければよく、回路規模を比較的小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による輪郭強調処理を含む処理を実行する画像プロセッサの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による輪郭強調ユニットの第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】輪郭強調処理の対象となるピクセルを説明するための図である。
【図4】本発明による輪郭強調ユニットの第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 欠陥補正ユニット
12 RGB変換ユニット
13 ホワイトバランスユニット
14 輪郭強調ユニット
15 ガンマ補正ユニット
16 フォーマット変換ユニット
21 差分計算ユニット
22 不感帯生成ユニット
23 比較処理ユニット
24 強調値生成ユニット
Claims (6)
- イメージセンサからの画像信号に含まれる着目画素の画素値と隣接画素の画素値との差分値を周辺4画素の各々について求める差分計算ユニットと、
画素値について所定の範囲を設定する不感帯生成ユニットと、
該差分値が該所定の範囲の外であるか否かを該周辺4画素のそれぞれについて判断する比較処理ユニット
を含み、該差分値が該所定の範囲の外であることを該周辺4画素の何れかについて該比較処理ユニットが検出すると、該周辺4画素の各々についての該差分値のうちで絶対値が最大のものを最大差分値とし、該最大差分値の大きさに応じて輪郭強調処理を該着目画素に施し、該周辺4画素の各々についての該差分値のうちで最大のものと最小のものとの絶対値が等しい場合には該輪郭強調処理を実行しないことを特徴とする半導体集積回路。 - 該着目画素の画素値と周辺の画素の画素値との差分に基づいて強調値を求める強調値生成ユニットを更に含み、該差分値が該所定の範囲の外であることを該周辺4画素の何れかについて該比較処理ユニットが検出すると該強調値生成ユニットは該検出に応じて該着目画素の画素値に該強調値を加算することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
- 該差分計算ユニットは該画像信号の複数の色成分のうちでG成分のみを用いて該差分値を求めることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
- 該差分計算ユニットは該画像信号の複数の色成分のうちでG成分のみを用いて該差分値を求め、該強調値生成ユニットは該G成分のみを用いて該強調値を求めることを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路。
- 該画像信号の複数の色成分から輝度成分を求める輝度信号生成ユニットを更に含み、該差分計算ユニットは該輝度成分のみを用いて該差分値を求めることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
- 該画像信号の複数の色成分から輝度成分を求める輝度信号生成ユニットを更に含み、該差分計算ユニットは該輝度成分のみを用いて該差分値を求め、該強調値生成ユニットは該輝度成分のみを用いて該強調値を求めることを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路。
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