JP4039031B2 - 車両の後部車体構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、フロアパネルの中央部で車両の前後方向に延びるトンネル部と、このトンネル部に沿って配設されトンネル部との間に閉断面を形成するトンネルレインフォースメント(いわゆるハイマウント・バックボーンフレーム)とを備えたような車両の後部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例の車両の車体構造としては、例えば特開2000−238667号公報に記載の構造がある。
すなわち、フロアパネルの中央部において車両の前後方向に延びるトンネル部を設けると共に、このトンネル部に沿って配設され、かつトンネル部との間に閉断面を形成するトンネルレインフォースメントを設けたものである。
【0003】
この従来構造によれば、上述のトンネルレインフォースメントにより、フロア剛性および車体剛性の向上を図ることができるが、リヤサスペンションからの突き上げ荷重などの入力荷重を効率よく上述のトンネルレインフォースメントに伝達することが困難な問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、フロアパネルのトンネル部を挟んだ左右に、該トンネル部に近い方から、フロアフレームと、サイドシルとを前後方向に延設し、車両の後部には、前後方向に延び、前端側がサイドシルに連結されるよう前部において前斜め車幅方向外側に延びる左右のサイドフレームを設置し、トンネルレインフォースメントを、左右のサイドフレーム相互間を連結するクロスメンバに連結し、トンネルレインフォースメントのクロスメンバとの連結部分に対して上述のサイドフレーム内に該サイドフレームの閉断面を前後方向に仕切る少なくとも1つのレインフォースメントを設けることで、リヤサスペンションからの入力荷重を、サイドフレーム、レインフォースメント、クロスメンバを介して効率よくトンネルレインフォースメントに伝達して、荷重分散を図り、かつ車体の曲げ剛性、捩り剛性の向上を図ることができると共に、衝突時においてはサイドフレームに入力される荷重を上述のレインフォースメントおよびクロスメンバを介してトンネルレインフォースメントに伝達し、またサイドシルにも伝達して、耐力の向上を図ることができる車両の後部車体構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明による車両の後部車体構造は、フロアパネルの中央部で車両の前後方向に延びるトンネル部と、該トンネル部に沿って配設されトンネル部との間に閉断面を形成するトンネルレインフォースメントとを備えた車両の後部車体構造であって、上記フロアパネルのトンネル部を挟んだ左右には、該トンネル部に近い方から、フロアフレームと、サイドシルとが前後方向に延設されると共に、車両の後部には、前後方向に延び、前端側がサイドシルに連結されるよう前部において前斜め車幅方向外側に延びる左右のサイドフレームが設置されており、上記トンネルレインフォースメントは、上記左右のサイドフレームを連結するクロスメンバに連結され、該トンネルレインフォースメントのクロスメンバとの連結部分に対応して上記サイドフレーム内には該サイドフレームの閉断面を前後方向に仕切る少なくとも1つのレインフォースメントが設けられたものである。
【0006】
上記構成の左右のサイドフレームは、リヤサイドフレームに設定することができ、またクロスメンバは、リヤクロスメンバ(いわゆるNo.4クロスメンバ)に設定することができる。
【0007】
上記構成によれば、サイドフレーム内に上述のレインフォースメントを設けたので、このレインフォースメントが節部として作用し、リヤサスペンションからの入力荷重を、サイドフレーム、レインフォースメント、クロスメンバ、該クロスメンバとトンネルレインフォースメントとの連結部を介して、効率よくトンネルレインフォースメントに伝達して、荷重分散を図り、かつ車体の曲げ剛性、捩り剛性の向上を図ることができ、また、衝突時においては上述のサイドフレームに入力される荷重を節部として作用するレインフォースメントおよびクロスメンバを介してトンネルレインフォースメントに伝達し、またサイドシルにも伝達して、耐力の向上を図ることができる。
【0008】
この発明の一実施態様においては、上記レインフォースメントはリヤサスペンション取付け部に近接して設けられたものである。
上記構成によれば、レインフォースメントをリヤサスペンション取付け部に近接配置したので、荷重伝達性能の向上を図ることができる。
【0009】
この発明の一実施態様においては、上記クロスメンバより前方で、かつ平面視で左右のサイドフレームに囲まれるように燃料タンクが配置されたものである。
【0010】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の後部車体構造を示し、図1、図2、図3において、フロアパネル1の中央部には車両の前後方向に延びる凸状のトンネル部2を一体形成する一方、上述のフロアパネル1の左右両側部において車両の前後方向に延びるサイドシル3,3を設けている。
【0011】
このサイドシル3はサイドシルインナ4とサイドシルアウタ5とを接合して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面6を有する車体剛性部材である。なお、上述のサイドシル閉断面6内には必要に応じてサイドシルレインフォースメントが設けられる。
【0012】
また上述のサイドシル3の後部には、図2に示すように、該部から後方に延びる左右一対のリヤサイドフレーム7,7を設け、フロアパネル1およびリヤフロア8の下面とリヤサイドフレーム7との間には閉断面9(図4参照)を形成している。
【0013】
上述のリヤフロア8はフロアパネル1の後部にキックアップ部10(段差部)を介して連結されたものであり、上述のトンネル部2の上部には該トンネル部2に沿って車両の前後方向に延びて、前部がダッシュロアパネルに接合され、後部が上述のキックアップ部10に接合され、またスカート部がトンネル部2の左右両側面に接合されたトンネルレインフォースメント11(いわゆるハイマウント・バックボーンフレーム)を設け、このトンネルレインフォースメント11とトンネル部2の上部左右との間には両者2,11に沿って前後方向に延びる2つの閉断面12,12を形成して、フロア剛性および車体剛性の向上を図っている。
【0014】
またフロアパネル1の上面において中央のトンネル部2を跨いで左右のサイドシル3,3(詳しくはサイドシルインナ4,4)と連結されるクロスメンバ13,14(いわゆるNo.2クロスメンバとNo.3クロスメンバ)を前後方向に離間させて、それぞれ設けている。
【0015】
これらの各クロスメンバ13,14は車幅方向に延びて、フロアパネル1との間に閉断面15(但し、図1では一方のクロスメンバ14の閉断面のみを示す)を形成する車体剛性部材である。
さらに、上述のキックアップ部10の下部には車幅方向に延びて左右のリヤサイドフレーム7,7相互間を連結するリヤクロスメンバ16(いわゆるNo.4クロスメンバ)を設け、このリヤクロスメンバ16とキックアップ部10との間には車幅方向に延びる閉断面17を形成している。
【0016】
加えて、上述のリヤクロスメンバ16よりも所定距離後方において、リヤフロア8の下部には車幅方向に延びて左右のリヤサイドフレーム7,7相互間を連結する別のリヤクロスメンバ18(いわゆるNo.5クロスメンバ)を設け、このリヤクロスメンバ18とリヤフロア8との間には車幅方向に延びる閉断面19(図3参照)を形成している。
【0017】
また、図2に示すようにサイドシル3とトンネル部2との中間に対応して、フロアパネル1の下部には車両の前後方向に延びるフロアフレーム20,20を設け、これら左右のフロアフレーム20,20とフロアパネル1との間には閉断面を形成している。
【0018】
図2、図3に示すように上述の左右一対のリヤサイドフレーム7,7の下部にはリヤサスペンションクロスメンバ21を複数の弾性マウントを介して取付けている。
【0019】
上述のリヤサスペンションクロスメンバ21はフロントクロスメンバ22とリヤクロスメンバ23と左右のサイドクロスメンバ24,24とを平面視で略井形状つまり方形枠状に組合わせたものである。なお、図2において25は燃料タンク、26は燃料タンクへ燃料を供給するフューエルインレットパイプである。
【0020】
上述のリヤサイドフレーム7,7に対するリヤサスペンションクロスメンバ21の取付け部位と対応するように、該リヤサイドフレーム7の車外側面にはリヤサスペンション取付け部27(以下単にサス取付け部と略記する)を設けている。
【0021】
このサス取付け部27は断面門形状の剛性部材であって、このサス取付け部27は上述のリヤサイドフレーム7の車外側面に接合されていて、ナックルを介して、後輪を独立懸架するリヤサスペンションのストラット上部を支持するものである。
【0022】
ところで、図1に示すようにホイールハウス28(タイヤハウスと同意)を設ける一方、左右の車体側壁29,29を車幅方向に連結する剛性部材としてのパッケージメンバ30を設けている。
【0023】
そして、上述のホイールハウス28およびサス取付け部27と、パッケージメンバ30との間はパッケージレインフォースメント31で上下方向に連結されている。
【0024】
またリヤウインドガラスの傾斜下端部と対応して車幅方向に延びるリヤパッケージメンバ32を設け、上述のパッケージメンバ30とリヤパッケージメンバ32との間にはパッケージトレイ33を略水平状に取付け、このパッケージトレイ33とリヤフロア8との間に荷室を形成するように構成している。
【0025】
さらに上述のパッケージメンバ30の背面とパッケージトレイ33の下面との間には車幅方向に延びるパッケージクロスメンバ34を接合して、同方向に延びる閉断面35を形成している。
【0026】
一方、図1、図4に示すように前述のトンネルレインフォースメント11の後端には接合フランジ11a,11bを一体形成し、これら接合フランジ11a,11bのうちの一方の接合フランジ11aはキックアップ部10上部におけるリヤフロア8の前端部上面に接合し、他方の接合フランジ11bはキックアップ部10の前面傾斜部に接合している。
【0027】
上述の接合フランジ11aの上部つまり、リヤクロスメンバ16の閉断面17の上方に位置する接合フランジ11aの上部には、断面門形状のブラケット36を取付けて、このブラケット36と接合フランジ11aとの間には別の閉断面を形成している。
【0028】
そして、このブラケット36と、上方のパッケージメンバ30における車幅方向端部とを連結するガセット部材37(いわゆるV字フレーム)を設け、このガセット部材37の上側両端部をボルト、ナット等を用いてパッケージメンバ30の車幅方向端部に取付けガセット部材37の下側中央部をボルト、ナット等を用いてブラケット36の前面に取付けている。
【0029】
ここで、上述のガセット部材37は正面視略V字状に形成されていて、この略V字状の形状部の全長に沿って補強部としての2条の凸状のビード37aが一体形成され、ガセット部材37それ自体の剛性向上が図られている。
【0030】
図4、図5に示すように車両の前後方向に延びるトンネルレインフォースメント11(いわゆるハイマウント・バックボーンフレーム)と、車幅方向に延びるリヤクロスメンバ16(いわゆるNo.4クロスメンバ)との連結部α,β(接合フランジ11a,11bによる接合部分参照)に対応して、上述のリヤサイドフレーム7の内部には該リヤサイドフレーム7の閉断面9を前後方向に仕切るレインフォースメント40(いわゆる節形成部材)を設けている。
【0031】
このレインフォースメント40は図6に示すように節部を形成する主板40aと、車幅方向内方側の接合フランジ40bと、車幅方向外方側の接合フランジ40cと、上側の折曲げ片40dまたは接合フランジとを一体に折曲げ形成したものであって、上述の各接合フランジ40b,40cは、レインフォースメント40それ自体がサス取付け部27に近接するようにリヤサイドフレーム7における車幅方向内方側の縦壁7aと、車幅方向外方側の縦壁7bとにそれぞれ接合固定されて、主板40aにて、その閉断面9を前後方向に仕切っている。
なお、図中、Fは車両前方を示し、INは車両内方を示し、OUTは車両外方を示す。
【0032】
このように図1〜図6で示した実施例の車両の後部車体構造は、フロアパネル1の中央部で車両の前後方向に延びるトンネル部2と、該トンネル部2に沿って配設されトンネル部2との間に閉断面12を形成するトンネルレインフォースメント11とを備えた車両の後部車体構造であって、上記トンネルレインフォースメント11は、車両の前後方向に延びる左右のリヤサイドフレーム7を連結するリヤクロスメンバ16に連結され、該トンネルレインフォースメント11のリヤクロスメンバ16との連結部α,βに対応して上記リヤサイドフレーム7内には該リヤサイドフレーム7の閉断面9を前後方向に仕切る少なくとも1つのレインフォースメント40が設けられたものである。
【0033】
この構成によれば、リヤサイドフレーム7内に上述のレインフォースメント40を設けたので、このレインフォースメント40が節部として作用し、リヤサスペンションからの入力荷重を、リヤサイドフレーム7、レインフォースメント40、リヤクロスメンバ16、該リヤクロスメンバ16とトンネルレインフォースメント11との連結部α,βを介して、効率よくトンネルレインフォースメント11に伝達して、荷重分散を図り、かつ車体の曲げ剛性、捩り剛性の向上を図ることができ、また、衝突時においては上述のリヤサイドフレーム7に入力される荷重を、節部として作用するレインフォースメント40およびリヤクロスメンバ16を介してトンネルレインフォースメント11に伝達して、耐力の向上を図ることができる。
【0034】
しかも、上記レインフォースメント40はリヤサスペンション取付け部(サス取付け部27参照)に近接して設けられたものである。
この構成によれば、レインフォースメント40をリヤサスペンション取付け部(サス取付け部27参照)に近接配置したので、荷重伝達性能をより一層向上をさせることができる。
【0035】
図7はレインフォースメント40の他の実施例を示し、該レインフォースメント40の主板40a中間部に車幅方向へ指向するビード41を一体形成したものである。
【0036】
図8はレインフォースメント40のさらに他の実施例を示し、該レインフォースメント40の主板40a中間部に十文字状に突出するビード42を一体形成したものである。
【0037】
図7、図8に示すようにレインフォースメント40にビード41または42を一体形成すると、板厚および部品点数の増加を招くことなく、該レインフォースメント40それ自体の剛性向上を図ることができるので、荷重伝達性能がさらに向上する。
【0038】
図7、図8に示すレインフォースメント40を用いても、その他の構成、作用、効果については先の実施例と同様であるから、図7、図8において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0039】
図9は車両の後部車体構造の他の実施例を示し、この実施例ではリヤサイドフレーム7の内部に複数たとえば2つのレインフォースメント40,40を設けたものである。
【0040】
すなわち、前述の連結部α,β(図4参照)と対応するように、リヤクロスメンバ16におけるリヤフロア8との接合フランジ16aに対応して、一方のレインフォースメント40を設け、リヤクロスメンバ16におけるキックアップ部10との接合フランジ16Bに対応して、他方のレインフォースメント40を設けて、これら前後の両レインフォースメント40,40にて、リヤサイドフレーム7の閉断面9を前後方向に仕切り、かつ後側のレインフォースメント40はサス取付け部27に近接配置したものである。
【0041】
このように構成すると、リヤサスペンションからの入力荷重の伝達性能、並びに衝突時の車体耐力をさらに向上させることができる。
なお、図9に示すこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については先の実施例とほぼ同様であるから、図9において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0042】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のサイドフレームは、実施例のリヤサイドフレーム7に対応し、
以下同様に、
クロスメンバは、リヤクロスメンバ16(いわゆるNo.4クロスメンバ)に対応し、
リヤサスペンション取付け部は、サス取付け部27に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0043】
【発明の効果】
この発明によれば、フロアパネルのトンネル部を挟んだ左右には、該トンネル部に近い方から、フロアフレームと、サイドシルとが前後方向に延設されると共に、車両の後部には、前後方向に延び、前端側がサイドシルに連結されるよう前部において前斜め車幅方向外側に延びる左右のサイドフレームが設置されており、トンネルレインフォースメントを、左右のサイドフレーム相互間を連結するクロスメンバに連結し、トンネルレインフォースメントのクロスメンバとの連結部分に対して上述のサイドフレーム内に該サイドフレームの閉断面を前後方向に仕切る少なくとも1つのレインフォースメントを設けたので、リヤサスペンションからの入力荷重を、サイドフレーム、レインフォースメント、クロスメンバを介して効率よくトンネルレインフォースメントに伝達して、荷重分散を図り、かつ車体の曲げ剛性、捩り剛性の向上を図ることができると共に、衝突時においてはサイドフレームに入力される荷重を上述のレインフォースメントおよびクロスメンバを介してトンネルレインフォースメントに伝達し、またサイドシルにも伝達して、耐力の向上を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両の後部車体構造を示す斜視図。
【図2】 フロアパネルおよびリヤフロアを省略して示す後部車体構造の平面図。
【図3】 図2の側面図。
【図4】 車両の後部車体構造を示す要部斜視図。
【図5】 図4の要部の平面図。
【図6】 レインフォースメントの斜視図。
【図7】 レインフォースメントの他の実施例を示す斜視図。
【図8】 レインフォースメントのさらに他の実施例を示す斜視図。
【図9】 車両の後部車体構造の他の実施例を示す要部の平面図。
【符号の説明】
1…フロアパネル
2…トンネル部
3…サイドシル
7…リヤサイドフレーム(サイドフレーム)
9…閉断面
11…トンネルレインフォースメント
12…閉断面
16…リヤクロスメンバ(クロスメンバ)
20…フロアフレーム
25…燃料タンク
27…サス取付け部(リヤサスペンション取付け部)
40…レインフォースメント
α,β…連結部

Claims (3)

  1. フロアパネルの中央部で車両の前後方向に延びるトンネル部と、該トンネル部に沿って配設されトンネル部との間に閉断面を形成するトンネルレインフォースメントとを備えた車両の後部車体構造であって、
    上記フロアパネルのトンネル部を挟んだ左右には、該トンネル部に近い方から、フロアフレームと、サイドシルとが前後方向に延設されると共に、
    車両の後部には、前後方向に延び、前端側がサイドシルに連結されるよう前部において前斜め車幅方向外側に延びる左右のサイドフレームが設置されており、
    上記トンネルレインフォースメントは、上記左右のサイドフレームを連結するクロスメンバに連結され、
    該トンネルレインフォースメントのクロスメンバとの連結部分に対応して上記サイドフレーム内には該サイドフレームの閉断面を前後方向に仕切る少なくとも1つのレインフォースメントが設けられた
    車両の後部車体構造。
  2. 上記レインフォースメントはリヤサスペンション取付け部に近接して設けられた
    請求項1記載の車両の後部車体構造。
  3. 上記クロスメンバより前方で、かつ平面視で左右のサイドフレームに囲まれるように燃料タンクが配置された
    請求項1記載の車両の後部車体構造。
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