JP4031471B2 - Fpc用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、FPC用コネクタに関するものである。
従来、フレキシブル回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit)、フレキシブルフラットケーブル(FFC:Flexible Flat Cable)等と称される平板状可撓(とう)性ケーブルを接続するためにFPC用コネクタが使用されている。なお、本明細書においては、フレキシブル回路基板、フレキシブルフラットケーブル等の平板状可撓性ケーブルを「FPC」と言うこととする。
そして、前記FPC用コネクタは、FPCを挿入するための挿入口を備えるハウジングと、該ハウジングに並列して取り付けられ、コンタクト片が前記挿入口から挿入されたFPCの面と対向して延在する複数個の端子と、前記挿入口から挿入されたFPCを前記端子のコンタクト片に向けて押圧するアクチュエータとを有する。該アクチュエータは、姿勢変化軸を中心として開位置と閉位置との間で姿勢変化可能となるようにハウジングに取り付けられ、開位置にあるときに前記FPCのハウジングの挿入口への挿入及び取り外しを可能とし、閉位置にあるときに前記FPCを端子のコンタクト片に向けて押圧して取り外しを不能とするようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
この場合、アクチュエータを閉位置とすると、該アクチュエータに形成された押圧部が前記FPCを端子のコンタクト片に向けて押圧するので、前記FPCの接点と端子のコンタクト片とが所定の接触圧で係合し、電気的な接続が形成される。
実開平6−17165号公報
しかしながら、前記従来のFPC用コネクタは、基板に実装されて使用される場合に、端子と基板の配線との電気的接続部や端子のコンタクト片とFPCの接点との電気的接続部にカス、ダスト等の不純物が進入して、隣接する端子同士や配線同士の間で短絡(ショートサーキット)が発生してしまうことがある。
例えば、プラズマディスプレイテレビのような薄型ディスプレイ装置に使用される基板を薄型ディスプレイ装置の装置本体に固定する際には、前記基板をほぼ垂直な状態とし、タッピングビスを使用して装置本体にねじ止めするようになっている。ところが、タッピングビスによって基板の孔(あな)にFPCコネクタを固定する際、削りカスが発生する。この場合、前記基板にはFPC用コネクタが実装され、FPCが接続された状態となっている。そのため、前記削りカスが、特に、孔開けが行われる位置よりも下方において実装されているFPC用コネクタに降りかかり、該FPC用コネクタの端子と基板の配線との電気的接続部や端子のコンタクト片とFPCの接点との電気的接続部に進入し、隣接する端子同士や配線同士の間で短絡を引き起こしてしまう。これにより、薄型ディスプレイ装置内の回路が電気的に破壊され、多額の損失が発生する。
本発明は、前記従来のFPC用コネクタの問題点を解決して、アクチュエータがダストカバー部を備え、該ダストカバー部によって不純物がFPC用コネクタの内部に進入することを防止することができ、隣接する端子同士や配線同士の間で短絡が発生することがなく、信頼性を向上させることができるFPC用コネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明のFPC用コネクタにおいては、FPCを挿入する挿入口を備えるハウジングと、該ハウジングに装填され、前記FPCの配線と電気的に接続するコンタクト片、及び、前記挿入口と反対側に突出するテール部を備える端子と、FPCを挿入可能な第1位置と挿入されたFPCを前記コンタクト片に押し付ける第2位置との間を姿勢変化可能なアクチュエータであって、前記第2位置において前記FPCを前記コンタクト片に押し付ける押圧部、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ直角となり、前記第2位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行となる本体部、並びに、前記第2位置において前記ハウジングの前記挿入口と反対側の端部及び前記テール部を覆い隠すダストカバー部を備えるアクチュエータとを有し、前記ダストカバー部は、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行になる表面が平滑な平板状の実装用吸着エリアを備える。
本発明の他のFPC用コネクタにおいては、FPCを挿入する挿入口を備えるハウジングと、該ハウジングに装填され、前記FPCの配線と電気的に接続するコンタクト片、及び、前記挿入口と反対側に突出するテール部を備える端子と、FPCを挿入可能な第1位置と挿入されたFPCを前記コンタクト片に押し付ける第2位置との間を姿勢変化可能なアクチュエータであって、前記第2位置において前記FPCを前記コンタクト片に押し付ける押圧部、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ直角となり、前記第2位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行となる本体部、並びに、前記第2位置において前記ハウジングの前記挿入口と反対側の端部及び前記テール部を覆い隠すダストカバー部を備えるアクチュエータとを有し、前記本体部は、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行な方向に貫通する貫通孔(こう)を備える。
本発明の更に他のFPC用コネクタにおいては、FPCを挿入する挿入口を備えるハウジングと、該ハウジングに装填され、前記FPCの配線と電気的に接続するコンタクト片、及び、前記挿入口と反対側に突出するテール部を備える端子と、FPCを挿入可能な第1位置と挿入されたFPCを前記コンタクト片に押し付ける第2位置との間を姿勢変化可能なアクチュエータであって、前記第2位置において前記FPCを前記コンタクト片に押し付ける押圧部、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ直角となり、前記第2位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行となる本体部、並びに、前記第2位置において前記ハウジングの前記挿入口と反対側の端部及び前記テール部を覆い隠すダストカバー部を備えるアクチュエータとを有し、前記ハウジングは両側部に形成された第1係合凹部を備え、前記本体部は両側部の内壁面に形成された第1係合凸部を備え、前記アクチュエータが第1位置にあるときに前記第1係合凹部と第1係合凸部とが係合し、前記アクチュエータの第2位置への姿勢変化が防止される
本発明の更に他のFPC用コネクタにおいては、FPCを挿入する挿入口を備えるハウジングと、該ハウジングに装填され、前記FPCの配線と電気的に接続するコンタクト片、及び、前記挿入口と反対側に突出するテール部を備える端子と、FPCを挿入可能な第1位置と挿入されたFPCを前記コンタクト片に押し付ける第2位置との間を姿勢変化可能なアクチュエータであって、前記第2位置において前記FPCを前記コンタクト片に押し付ける押圧部、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ直角となり、前記第2位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行となる本体部、並びに、前記第2位置において前記ハウジングの前記挿入口と反対側の端部及び前記テール部を覆い隠すダストカバー部を備えるアクチュエータとを有し、前記ハウジングは両側部に形成された第2係合凹部を備え、前記本体部は両側部の内壁面に形成された第2係合凸部を備え、前記アクチュエータが第2位置にあるときに前記第2係合凹部と第2係合凸部とが係合し、前記アクチュエータの第1位置への姿勢変化が防止される。
本発明によれば、FPC用コネクタは、アクチュエータがダストカバー部を備えている。そのため、該ダストカバー部によって不純物がFPC用コネクタの内部に進入することを防止することができ、隣接する端子同士や配線同士の間で短絡が発生することがなく、信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを示す第1の斜視図でありアクチュエータが第1位置にあるときの斜め上前方から観た図、図2は本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを示す第2の斜視図でありアクチュエータが第1位置にあるときの斜め上後方から観た図、図3は本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを示す第3の斜視図でありアクチュエータが第2位置にあるときの斜め上前方から観た図、図4は本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを示す第4の斜視図でありアクチュエータが第2位置にあるときの斜め上後方から観た図、図5は本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタのアクチュエータを示す斜視図であり斜め下後方から観た図、図6は本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタのハウジングを示す斜視図であり斜め上前方から観た図である。
図1〜3において、10は本実施の形態におけるFPC用コネクタであり、図示されない基板に実装されてFPCを電気的に接続するために使用される。なお、本実施の形態において、FPCは、「背景技術」の項において説明したように、一般的にFPCと称されるフレキシブル回路基板だけでなく、FFCと称されるフレキシブルフラットケーブルも含めた平板状可撓性ケーブルのことを意味する。また、本実施の形態において、FPC用コネクタ10の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、FPC用コネクタ10が図に示される姿勢である場合に適切であるが、FPC用コネクタ10の姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
ここで、前記FPC用コネクタ10は、合成樹脂等の絶縁材によって一体的に形成されたハウジング31と、合成樹脂等の絶縁材によって一体的に形成され、前記ハウジング31に姿勢変化可能に取り付けられたアクチュエータ11とを有する。すなわち、該アクチュエータ11は、姿勢変化して第1位置及び第2位置になるように前記ハウジング31に取り付けられている。
そして、該ハウジング31は、下部32、上部35、並びに、前記下部32及び上部35の間に形成された前方(図1及び3における左斜め下方)から図示されないFPCの端部を挿入するための開口部である挿入口33を有し、該挿入口33には金属製の端子41が装填される端子受入溝34が複数形成されている。該端子受入溝34は、例えば、ピッチ約0.5〔mm〕で70本程度形成され、各端子受入溝34には端子41が1つずつ装填されるようになっている。なお、必ずしもすべての端子受入溝34に端子41が装填される必要はなく、FPCの配線の配列に対応させて、端子41を適宜省略することができる。また、図においては、端子受入溝34及び端子41が多数であるため、ハウジング31の両側近傍を除いて、端子受入溝34及び端子41の図示が省略されている。
さらに、前記ハウジング31の両側部には、アクチュエータ11に形成された後述される、第1係合凸部23b、第2係合凸部23a及び係合当接部25とそれぞれ係合する第1係合凹部37b、第2係合凹部37a及び係合当接部36が形成されている。また、前記ハウジング31の前方(図1及び3における左斜め下方)寄りの両側下部には、金属製のネイル51が取り付けられている。そして、該ネイル51は金属板を加工したものであり、ハウジング31の中心方向に突出する係合突出部52を有する。
また、前記アクチュエータ11は、本体部13の前方(図5における左下方)寄りの部分における下面に、アクチュエータ11が第2位置としての閉位置になったときに、前記挿入口33から挿入されたFPCを下方、すなわち、前記端子受入溝34内に装填された端子41の後述される下腕ビーム43の方向に向けて押圧する複数の押圧部22を有する。また、該押圧部22はアクチュエータ11が開位置となったときにはFPCの挿入を可能にする。なお、前記押圧部22の間には、前記端子41の後述される上腕ビーム44を収容するための収容溝21が複数形成されている。該収容溝21の数及び位置は、前記端子受入溝34と対応する。また、前記本体部13は、アクチュエータ11が閉位置になったときに前記FPCの挿入方向とほぼ平行になり、アクチュエータ11が開位置になったときに前記FPCの挿入方向とほぼ直角になる。
そして、前記本体部13の後方(図5における右上方)端部には、アクチュエータ11が閉位置になったときに前記ハウジング31の後方(図4における右下方)、すなわち、前記挿入口33と反対側の端部及び後述されるテール部42を覆い隠すダストカバー部12が形成されている。該ダストカバー部12は、長方形で表面が平滑な平板状の実装用吸着エリア15、該実装用吸着エリア15の周囲を囲むように形成された凹部であるダストプール部17、該ダストプール部17の周囲を囲む凸状の凸壁部16、及び、該凸壁部16の一部であり、凸壁部16の他の部分よりも後方に突出する指掛け部18を有する。なお、該指掛け部18は、アクチュエータ11が閉位置になったときにダストカバー部12の上縁に沿って実装用吸着エリア15の両側に位置するように形成されることが望ましい。これにより、オペレータが手指で操作して、閉位置にあるアクチュエータ11を第1位置としての開位置にまで姿勢変化させる際に、オペレータの手指を指掛け部18に容易に掛けることができ、前記アクチュエータ11を閉位置から開位置にまで容易に姿勢変化させることができる。
また、前記本体部13には、開位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行な方向に貫通する貫通孔14が、複数個形成されている。該貫通孔14の形状、大きさ、数等は任意に設定することができるが、本実施の形態においては、5個形成されている。さらに、前記本体部13の両側部の内壁面には、前記ハウジング31の第1係合凹部37b、第2係合凹部37aと係合する第1係合凸部23b及び第2係合凸部23aが形成され、前記本体部13の前方(図3における左下方)端部の両側部には、前記ハウジング31の係合当接部36と係合する係合当接部25が形成されている。また、前記本体部13の両側部の外壁面には、前記ネイル51の係合突出部52と係合する第3係合凸部24a及び第4係合凸部24bが形成されている。
そして、FPC用コネクタ10は、図1〜4における下方に配設される後述される基板55の面上に実装される。この場合、前記ネイル51の下面が前記基板55の面上に形成された接続パッドにはんだ付けによって接続され、また、前記端子41の後端に突出するテール部42が前記基板55の面上に形成された配線にはんだ付けによって接続される。これにより、ハウジング31が前記基板55の面上に固定されるとともに、端子41のそれぞれが対応する配線に電気的に接続されて電気的接続部を形成する。
次に、基板55に実装されたFPC用コネクタ10の動作について説明する。
図7は本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第1位置にあるときのFPC用コネクタの内部を示す第1の断面図であり図1のA−A矢視断面図、図8は本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第2位置にあるときのFPC用コネクタの内部を示す第1の断面図であり図3のC−C矢視断面図、図9は本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第1位置にあるときのFPC用コネクタの内部を示す第2の断面図であり図1のB−B矢視断面図、図10は本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第2位置にあるときのFPC用コネクタの内部を示す第2の断面図であり図3のD−D矢視断面図である。
本実施の形態において、端子41は金属板を打ち抜くことによって形成され、2種類の形状のものが使用され、ハウジング31には、2種類の形状の端子41がハウジング31の幅方向に交互に配列されるように装填される。ここでは、偶数番目に配列される端子41を偶数極端子41A(第2の端子)とし、奇数番目に配列される端子41を奇数極端子41B(第1の端子)として説明する。なお、符号の数字に添える文字A及びBは、偶数番目と奇数番目とで形状が相違する部材についてのみ付与することとする。さらに、偶数番目及び奇数番目の部材を統合的に説明する場合には文字A及びBを使用しないものとする。
図7及び8は、偶数極端子41Aが装填されている部分の断面図である。なお、ネイル51の下面が基板55の面上に形成された図示されない接続パッドにはんだ付けによって接続され、テール部42が前記基板55の面上に形成された図示されない配線にはんだ付けによって接続された状態が示されている。そして、偶数極端子41Aは、概略U字形状を有し、上腕ビーム44A及び下腕ビーム43が端子受入溝34内において前方(図7及び8における左方)に向かって延在している。なお、前記偶数極端子41Aは、ハウジング31の後方(図7及び8における右方)から端子受入溝34内に挿入され、該端子受入溝34の床面及び天井面を構成する下部32の上面及び上部35の下面によって、上下方向から挟まれて固定されている。
ここで、前記下腕ビーム43は、図示されないFPCの配線と電気的に接続するコンタクト片として機能するものであり、その先端(図7及び8における左端)近傍には上方に突出するコンタクト部43aが形成されている。なお、前記FPCは、配線が表面に露出した面が下方を向くようにしてハウジング31の挿入口33に挿入されるものとする。
また、前記上腕ビーム44Aの先端近傍には、上向きに開放する凹状のストッパーピン係合部45Aが形成されている。そして、アクチュエータ11のストッパーピン26Aが該ストッパーピン係合部45A内を移動可能となっている。なお、偶数番目の端子受入溝34に対応するアクチュエータ11の収容溝21に配設されたストッパーピン26Aは、断面が円形となっている。
そして、図7に示されるように、アクチュエータ11が第1位置としての開位置にある状態において、FPCがハウジング31の挿入口33に挿入される。続いて、オペレータが前記アクチュエータ11を時計回り方向に姿勢変化させ、図8に示されるような第2位置としての閉位置にある状態とする。これにより、押圧部22が回転し、その押圧面が下方向に移動し、図示されないFPCの上面に当接して下方に向いた力を付与し、FPCをコンタクト片としての下腕ビーム43に押し付ける。これにより、前記FPCの下側の表面において露出している配線が表面に露出した面をコンタクト部43aに当接して電気的接続部が形成され、FPCの配線と偶数極端子41Aとが電気的に接続される。
また、前記アクチュエータ11が、図8に示されるような閉位置にある状態になると、ダストカバー部12がハウジング31の後方、すなわち、挿入口33と反対側の端部及びテール部42を覆い隠す。そのため、ハウジング31の後方から不純物がFPC用コネクタ10の内部に進入することがないので、テール部42と基板55の配線との電気的接続部や、コンタクト部43aとFPCの配線との電気的接続部に不純物が進入することを防止することができる。そのため、不純物によって隣接する端子41同士や配線同士が短絡することがない。
特に、基板55を、図8に示されるような水平な状態でなく、垂直な状態に配置して前記ハウジング31の後方が上を向くようにした場合、空気中のダスト等の不純物が落下してきても、前記ダストカバー部12によって不純物の進入を防止することができる。また、前記「発明が解決しようとする課題」の項において説明したように、基板55を垂直な状態としてタッピングビスを使用してねじ止めすると削りカスが発生し、該削りカスがFPC用コネクタ10にハウジング31の後方から、すなわち、上方から降りかかることが考えられるが、このような場合であっても、前記ダストカバー部12によって削りカス等の不純物の進入を防止することができる。
さらに、前述したように、ダストカバー部12は、凸壁部16に周囲を囲まれた凹部であるダストプール部17を有する。そして、基板55を垂直な状態とすると、前記ダストプール部17が上を向いた状態となる。そのため、上方から降りかかってきた削りカス等の不純物は、前記ダストプール部17内に収容される。さらに、該ダストプール部17は凹部であって凸壁部16に周囲を囲まれているので、ダストプール部17内に収容された不純物は、ダストプール部17の外へこぼれ出ることがない。そのため、前記ダストカバー部12によってFPC用コネクタ10への進入を防止された不純物が拡散して他の電気的接続部に進入することも防止することができる。
なお、図8に示される例においては、ダストカバー部12と基板55の表面との間にわずかな隙(すき)間が存在するが、該隙間は不可避的に発生する微小な隙間であって、不純物の進入防止に実質的な影響を及ぼすものではない。すなわち、隣接する端子41同士や配線同士の短絡防止という観点からすると、隣接する端子41同士や配線同士を接続してしまう程度の大きさを有する不純物、例えば、端子41や配線のピッチが0.5〔mm〕である場合には0.3〔mm〕程度かそれ以上の大きさである削りカス等の不純物が問題となる。そして、前記ピッチに比較して相当に微小であって前記隙間よりも小さな不純物は、FPC用コネクタ10の内部に進入しても、隣接する端子41同士や配線同士の短絡を引き起こす恐れはほとんどないと考えられる。
次に、図9及び10を参照して、奇数極端子41Bが装填されている部分の断面について説明する。なお、偶数極端子41Aが装填されている部分の断面に関して説明した構成、動作及び効果と同様の構成、動作及び効果については、その説明を省略する。
奇数極端子41Bは、概略U字形状を有し、上腕ビーム44B及び下腕ビーム43が端子受入溝34内において前方(図9及び10における左方)に向かって延在している。なお、奇数極端子41Bも、前記偶数極端子41Aと同様に、ハウジング31の後方(図及び10における右方)から端子受入溝34内に挿入され、該端子受入溝34の床面及び天井面を構成する下部32の上面及び上部35の下面によって、上下方向から挟まれて固定されている。
ここで、前記上腕ビーム44Bの先端近傍には、下端が直線状のカム受け部45Bが形成されている。そして、アクチュエータ11が、図10に示されるような閉位置にある状態になると、前記カム受け部45Bの下端にアクチュエータ11のカム26Bの直線状の縁が当接して係合するようになっている。なお、奇数番目の端子受入溝34に対応するアクチュエータ11の収容溝21に配設されたカム26Bは、断面が不定形であり、アクチュエータ11が閉位置にあるときに上方に位置する直線状の縁を備えている。
そして、図9に示されるように、アクチュエータ11が第1位置としての開位置にある状態において、カム受け部45Bとカム26Bとは非接触となっている。続いて、FPCがハウジング31の挿入口33に挿入され、オペレータが前記アクチュエータ11を時計回り方向に姿勢変化させ、図10に示されるような第2位置としての閉位置にある状態とする。これにより、カム26Bの直線状の縁がカム受け部45Bの下端に当接して係合するので、アクチュエータ11のそれ以上の姿勢の変化を急激に停止させる。そのため、前記オペレータに確かなクリック感を与えることができ、FPCの配線と端子41とが電気的に接続されたことを前記オペレータに認識させることができる。
その他の点については、偶数極端子41Aの場合と同様なので、説明を省略する。
次に、アクチュエータ11を開位置と閉位置とにおいてロックさせる動作について説明する。
図11は本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第1位置にあるときのFPC用コネクタの側部の状態を示す前方から観た拡大図、図12は本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第1位置にあるときのFPC用コネクタの側部断面図であり図11のE−E矢視断面図、図13は本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第2位置にあるときのFPC用コネクタの側部断面図、図14は本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第2位置にあるときのFPC用コネクタの側部の状態を示す後方から観た断面図であり図13のF−F矢視断面図である。
ここでは、アクチュエータ11に一体的に形成されている第1係合凸部23b、第2係合凸部23a及び係合当接部25と、ハウジング31に一体的に形成されている第1係合凹部37b、第2係合凹部37a及び係合当接部36とによって、アクチュエータ11を開位置と閉位置とにおいてロックさせる、すなわち、アクチュエータ11のハウジング31に対する姿勢を開位置と閉位置とにおいて安定させる動作について説明する。なお、図1〜4に示されているように、前記アクチュエータ11に一体的に形成されている第3係合凸部24a及び第4係合凸部24bがハウジング31に取り付けられたネイル51の係合突出部52と係合することによっても、アクチュエータ11のハウジング31に対する姿勢を開位置と閉位置とにおいて安定させる機能が発揮される。しかし、本実施の形態において、アクチュエータ11のハウジング31に対する姿勢を開位置と閉位置とにおいて安定させる機能という観点からは、前記第3係合凸部24a及び第4係合凸部24bと係合突出部52との相互作用は補助的なものであり、前記第2係合凸部23a、第1係合凸部23b及び係合当接部25と係合凸部37及び係合当接部36との相互作用が主体的であるので、ここでは、前記第1係合凸部23b、第2係合凸部23a及び係合当接部25と第1係合凹部37b、第2係合凹部37a及び係合当接部36との相互作用についてのみ説明する。
図11及び12に示されるように、アクチュエータ11が第1位置としての開位置にあるとき、G1で示される位置において、アクチュエータ11の係合当接部25がハウジング31の係合当接部36に当接して係合した状態になっている。そのため、前記アクチュエータ11は、振動等による不測の外力が付与されても、また、オペレータの手指による操作力が付与されても、開位置から図12における反時計回り方向に姿勢変化することがない。
また、G2で示される位置において、アクチュエータ11の第1係合凸部23bがハウジング31の第1係合凹部37bに当接して係合した状態になっている。そのため、前記アクチュエータ11は、振動等による不測の外力が付与されても、開位置から図12における時計回り方向に姿勢変化することがない。しかし、前記第1係合凸部23bにおいて第1係合凹部37bと当接する下側の側面は傾斜側面となっていて、かつ、前記第1係合凹部37bにおいて第1係合凸部23bと当接する上側の側面は傾斜側面となっているので、オペレータの手指による操作力程度の強い力が付与された場合には、第1係合凸部23bと第1係合凹部37bとの係合が解除される。
このように、開位置にあるとき、アクチュエータ11のハウジング31に対する姿勢は、安定しており、振動等による不測の外力が付与されても変化することがない。しかし、オペレータの手指による操作力程度の強い力が付与されると、閉位置に向けて姿勢変化するようになっている。すなわち、アクチュエータ11は、開位置にあるとき、オペレータによる操作が行われない限り、振動等による不測の外力が付与されても、閉位置への姿勢変化が防止される。
また、図13及び14に示されるように、アクチュエータ11が第2位置としての閉位置にあるとき、G3で示される位置において、アクチュエータ11の第2係合凸部23aがハウジング31の第2係合凹部37aに当接して係合した状態になっている。そのため、前記アクチュエータ11は、振動等による不測の外力が付与されても、閉位置から図13における反時計回り方向に姿勢変化することがない。しかし、前記第2係合凸部23aにおいて第2係合凹部37aと当接する上側の側面は傾斜側面となっていて、かつ、前記第2係合凹部37aにおいて第2係合凸部23aと当接する下側の側面は傾斜側面となっているので、オペレータの手指による操作力程度の強い力が付与された場合には、第2係合凸部23aと第2係合凹部37aとの係合が解除される。
このように、閉位置にあるとき、アクチュエータ11のハウジング31に対する姿勢は、安定しており、振動等による不測の外力が付与されても変化することがない。しかし、オペレータの手指による操作力程度の強い力が付与されると、開位置に向けて姿勢変化するようになっている。すなわち、アクチュエータ11は、FPCが接続されて閉位置にあるとき、オペレータによる操作が行われない限り、振動等による不測の外力が付与されても、開位置への姿勢変化が防止されるので、FPCの接続が外れる恐れがない。
次に、FPC用コネクタ10を基板55に実装する動作について説明する。
図15は本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを収容するキャリアテープの断面図である。
本実施の形態におけるFPC用コネクタ10は、アクチュエータ11が第1位置としての開位置にある状態で、基板55に実装することができるようになっているので、FPCを接続する際の作業工程を簡素化することができ、FPC用コネクタ10にFPCを接続する作業コストを低減することができる。すなわち、アクチュエータ11が第2位置としての閉位置にある状態でFPC用コネクタ10を基板55に実装した場合、FPCを接続する際にアクチュエータ11を閉位置から開位置にまで姿勢変化させる作業工程が必要となる。これに対し、アクチュエータ11が開位置にある状態でFPC用コネクタ10を基板55に実装した場合には、FPCを接続する際にアクチュエータ11を閉位置から開位置にまで姿勢変化させる作業工程が不要となるので、作業工程を簡素化することができる。
ここで、FPC用コネクタ10は、製造段階において、図15に示されるようなキャリアテープ56に収容され、図示されないリールに巻かれて出荷され、FPC用コネクタ10を基板55に実装するための図示されない実装装置に供給される。この場合、前記キャリアテープ56は、エンボス形成された複数の収容凹部57を備え、各収容凹部57に1個ずつFPC用コネクタ10が収容される。なお、前記キャリアテープ56の上面には収容凹部57の開口を塞(ふさ)ぐための図示されないトップテープが付着されているが、前記実装装置において、FPC用コネクタ10を収容凹部57から取り出す際には、前記トップテープは取り外され、収容凹部57の開口は、図15に示されるように、開放される。なお、図15に示される例において、右端の収容凹部57は、その形状を理解しやすいように、FPC用コネクタ10の図示が省略されている。
そして、FPC用コネクタ10は、アクチュエータ11が第1位置としての開位置にある状態で収容凹部57に収容されている。すなわち、図15に示されるように、側面から見て、ハウジング31が収容凹部57の底面と平行な方向に延在し、アクチュエータ11が前記ハウジング31に対して直角な方向に延在する。また、実装用吸着エリア15がFPC用コネクタ10の最上位に位置し、水平になっている。
ここで、FPC用コネクタ10を収容凹部57から取り出すためには、通常の実装装置と同様に、ロボットアーム等の先端に装着された図示されない真空吸着ノズルが使用される。そして、該真空吸着ノズルの先端が実装用吸着エリア15に当接して吸引が行われることによって、FPC用コネクタ10が真空吸着ノズルに吸着されて収容凹部57から取り出され、基板55上の実装位置にまで搬送される。この場合、前記実装用吸着エリア15の表面は平滑な平板状になっているので、真空吸着ノズルによる吸着が効果的に行われる。
続いて、FPC用コネクタ10は、図1、2、7及び9に示されるように、アクチュエータ11が開位置にある状態で基板55上の実装位置に載置される。この場合、ネイル51の下面が基板55の面上に形成された接続パッド上に位置し、各端子41のテール部42が基板55の面上に形成された各配線上に位置するように、正確に位置決めされてFPC用コネクタ10が載置される。なお、前記接続パッド及び配線の上にはあらかじめペースト状又はクリーム状のはんだが付与されているので、FPC用コネクタ10を載置する際に、真空吸着ノズルによって上方から下向きに押し付けることによって、ある程度の粘着力がはんだに発生し、FPC用コネクタ10が基板55に仮固定される。なお、仮固定をより確実にする必要がある場合には、基板55の面上における接続パッド及び配線以外の場所に接着剤を付与しておくこともできる。
また、前述のように、アクチュエータ11は、開位置にあるときロックされてハウジング31に対する姿勢が安定している。そのため、FPC用コネクタ10を載置する際に、真空吸着ノズルによって実装用吸着エリア15を上方から下向きに押し付けても、アクチュエータ11が姿勢変化してしまうことがなく、FPC用コネクタ10の基板55に対する仮固定が確実に行われる。
続いて、FPC用コネクタ10が載置された基板55は、はんだをリフローさせてはんだ付けを行うために、コンベヤ等の搬送装置によって加熱炉内に搬送される。該加熱炉内においては、効率的にはんだを加熱してリフローを行うために、熱風が供給される。しかし、本実施の形態においては、アクチュエータ11の本体部13に貫通孔14が形成されているので、前記熱風を受けても、FPC用コネクタ10の位置がずれてしまうことがない。すなわち、図1、2、7及び9に示されるように、アクチュエータ11が開位置にあり、基板55に対して直角な方向に延在しているので、加熱炉内に熱風が横方向に供給された場合、仮に本体部13に貫通孔14が形成されていないとすると、アクチュエータ11の本体部13が横方向の風をまともに受けることとなる。そして、前記仮固定の力よりも、風の力が強いときには、FPC用コネクタ10が移動し位置がずれてしまう恐れがある。これに対し、本実施の形態のように、前記本体部13に貫通孔14が形成されていると、横方向の風が貫通孔14を通り抜けるので、前記本体部13が横方向の風をまともに受けることがなく、FPC用コネクタ10の位置がずれてしまうことがない。
そして、加熱炉内においてはんだのリフローが行われると、ネイル51の下面が基板55の面上に形成された接続パッドにはんだ付けされ、各端子41のテール部42が基板55の面上に形成された各配線にはんだ付けされる。これにより、FPC用コネクタ10が基板55に実装される。
このように、本実施の形態において、アクチュエータ11は、閉位置になったときにハウジング31の後方端部及びテール部42を覆い隠すダストカバー部12を備える。そのため、ハウジング31の後方から不純物がFPC用コネクタ10の内部に進入することがないので、テール部42と基板55の配線との電気的接続部や、コンタクト部43aとFPCの配線との電気的接続部に不純物が進入することを防止することができ、不純物によって隣接する端子41同士や配線同士が短絡することがない。
特に、基板55を垂直な状態に配置して前記ハウジング31の後方が上を向くようにした場合であっても、前記ダストカバー部12によって不純物の進入を防止することができる。
また、前記ダストカバー部12は、凸壁部16に周囲を囲まれた凹部であるダストプール部17を備えるので、上方から降りかかってきた不純物は、前記ダストプール部17内に収容され、拡散してしまうことがない。
さらに、前記ダストカバー部12は、表面が平滑な平板状の実装用吸着エリア15を備えるので、FPC用コネクタ10を実装する際に真空吸着ノズルによるFPC用コネクタ10の吸着を効果的に行うことができる。
さらに、アクチュエータ11の本体部13に貫通孔14が形成されているので、はんだをリフローさせるための加熱炉内において横方向の風を受けても、FPC用コネクタ10の位置がずれてしまうことがない。
さらに、アクチュエータ11が開位置にあるとき、アクチュエータ11の第1係合凸部23bがハウジング31の第1係合凹部37bに当接して係合した状態となるので、振動等による不測の外力が付与されても、アクチュエータ11が姿勢変化して閉位置に移行することがない。そのため、アクチュエータ11が第1位置としての開位置にある状態で、FPC用コネクタ10を基板55に実装することができるので、FPCを接続する際の作業工程を簡素化することができ、FPC用コネクタ10にFPCを接続する作業コストを低減することができる。
さらに、アクチュエータ11が閉位置にあるとき、該アクチュエータ11の第2係合凸部23aがハウジング31の第2係合凹部37aに当接して係合した状態となるので、振動等による不測の外力が付与されても、アクチュエータ11が姿勢変化して開位置に移行することがない。そのため、振動等による不測の外力が付与されても、FPCの接続が外れる恐れがない。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを示す第1の斜視図でありアクチュエータが第1位置にあるときの斜め上前方から観た図である。 本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを示す第2の斜視図でありアクチュエータが第1位置にあるときの斜め上後方から観た図である。 本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを示す第3の斜視図でありアクチュエータが第2位置にあるときの斜め上前方から観た図である。 本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを示す第4の斜視図でありアクチュエータが第2位置にあるときの斜め上後方から観た図である。 本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタのアクチュエータを示す斜視図であり斜め下後方から観た図である。 本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタのハウジングを示す斜視図であり、斜め上前方から観た図である。 本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第1位置にあるときのFPC用コネクタの内部を示す第1の断面図であり図1のA−A矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第2位置にあるときのFPC用コネクタの内部を示す第1の断面図であり図3のC−C矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第1位置にあるときのFPC用コネクタの内部を示す第2の断面図であり図1のB−B矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第2位置にあるときのFPC用コネクタの内部を示す第2の断面図であり図3のD−D矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第1位置にあるときのFPC用コネクタの側部の状態を示す前方から観た拡大図である。 本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第1位置にあるときのFPC用コネクタの側部断面図であり図11のE−E矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第2位置にあるときのFPC用コネクタの側部断面図である。 本発明の実施の形態におけるアクチュエータが第2位置にあるときのFPC用コネクタの側部の状態を示す後方から観た断面図であり図13のF−F矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるFPC用コネクタを収容するキャリアテープの断面図である。
符号の説明
10 FPC用コネクタ
11 アクチュエータ
12 ダストカバー部
13 本体部
14 貫通孔
15 実装用吸着エリア
22 押圧部
23a 第2係合凸部
23b 第1係合凸部
31 ハウジング
33 挿入口
37a 第2係合凹部
37b 第1係合凹部
41 端子
42 テール部
43 下腕ビーム

Claims (4)

  1. (a)FPCを挿入する挿入口を備えるハウジングと、
    (b)該ハウジングに装填され、前記FPCの配線と電気的に接続するコンタクト片、及び、前記挿入口と反対側に突出するテール部を備える端子と、
    (c)FPCを挿入可能な第1位置と挿入されたFPCを前記コンタクト片に押し付ける第2位置との間を姿勢変化可能なアクチュエータであって、前記第2位置において前記FPCを前記コンタクト片に押し付ける押圧部、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ直角となり、前記第2位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行となる本体部、並びに、前記第2位置において前記ハウジングの前記挿入口と反対側の端部及び前記テール部を覆い隠すダストカバー部を備えるアクチュエータとを有し、
    (d)前記ダストカバー部は、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行になる表面が平滑な平板状の実装用吸着エリアを備えることを特徴とするFPC用コネクタ。
  2. (a)FPCを挿入する挿入口を備えるハウジングと、
    (b)該ハウジングに装填され、前記FPCの配線と電気的に接続するコンタクト片、及び、前記挿入口と反対側に突出するテール部を備える端子と、
    (c)FPCを挿入可能な第1位置と挿入されたFPCを前記コンタクト片に押し付ける第2位置との間を姿勢変化可能なアクチュエータであって、前記第2位置において前記FPCを前記コンタクト片に押し付ける押圧部、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ直角となり、前記第2位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行となる本体部、並びに、前記第2位置において前記ハウジングの前記挿入口と反対側の端部及び前記テール部を覆い隠すダストカバー部を備えるアクチュエータとを有し、
    (d)前記本体部は、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行な方向に貫通する貫通孔を備えることを特徴とするFPC用コネクタ。
  3. (a)FPCを挿入する挿入口を備えるハウジングと、
    (b)該ハウジングに装填され、前記FPCの配線と電気的に接続するコンタクト片、及び、前記挿入口と反対側に突出するテール部を備える端子と、
    (c)FPCを挿入可能な第1位置と挿入されたFPCを前記コンタクト片に押し付ける第2位置との間を姿勢変化可能なアクチュエータであって、前記第2位置において前記FPCを前記コンタクト片に押し付ける押圧部、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ直角となり、前記第2位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行となる本体部、並びに、前記第2位置において前記ハウジングの前記挿入口と反対側の端部及び前記テール部を覆い隠すダストカバー部を備えるアクチュエータとを有し、
    (d)前記ハウジングは両側部に形成された第1係合凹部を備え、前記本体部は両側部の内壁面に形成された第1係合凸部を備え、前記アクチュエータが第1位置にあるときに前記第1係合凹部と第1係合凸部とが係合し、前記アクチュエータの第2位置への姿勢変化が防止されることを特徴とするFPC用コネクタ。
  4. (a)FPCを挿入する挿入口を備えるハウジングと、
    (b)該ハウジングに装填され、前記FPCの配線と電気的に接続するコンタクト片、及び、前記挿入口と反対側に突出するテール部を備える端子と、
    (c)FPCを挿入可能な第1位置と挿入されたFPCを前記コンタクト片に押し付ける第2位置との間を姿勢変化可能なアクチュエータであって、前記第2位置において前記FPCを前記コンタクト片に押し付ける押圧部、前記第1位置において前記FPCの挿入方向とほぼ直角となり、前記第2位置において前記FPCの挿入方向とほぼ平行となる本体部、並びに、前記第2位置において前記ハウジングの前記挿入口と反対側の端部及び前記テール部を覆い隠すダストカバー部を備えるアクチュエータとを有し、
    (d)前記ハウジングは両側部に形成された第2係合凹部を備え、前記本体部は両側部の内壁面に形成された第2係合凸部を備え、前記アクチュエータが第2位置にあるときに前記第2係合凹部と第2係合凸部とが係合し、前記アクチュエータの第1位置への姿勢変化が防止されることを特徴とするFPC用コネクタ。
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