JPH10208822A - シート状導電路用コネクタ - Google Patents

シート状導電路用コネクタ

Info

Publication number
JPH10208822A
JPH10208822A JP9010450A JP1045097A JPH10208822A JP H10208822 A JPH10208822 A JP H10208822A JP 9010450 A JP9010450 A JP 9010450A JP 1045097 A JP1045097 A JP 1045097A JP H10208822 A JPH10208822 A JP H10208822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
cam
terminal
sheet
conductive path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9010450A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Noro
豊 野呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP9010450A priority Critical patent/JPH10208822A/ja
Publication of JPH10208822A publication Critical patent/JPH10208822A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタハウジングの低背化を図る。 【解決手段】 ハウジング1内には、上下の接触片1
6,17を対向状に設けたターミナル2が収容される。
両接触片16,17の付け根側の間には、操作レバー3
の揺動軸を兼ねたカムロッド4が挿通される。カムロッ
ド4は円形の一部に大径部30を設けた周面カム形状と
なっている。操作レバー3を(A)の状態から(B)の
解放位置に揺動すると、カムロッド4が起立姿勢に回動
されるので、大径部30で押圧されて上側の接触片16
が上方に撓み変形し、両接触片16,17の接触突部1
8,20間の間隔が広げられる。リボンケーブル5を挿
入したのち、操作レバー3を(C)の保持位置に揺動す
ると、カムロッド4が横臥姿勢に回動して大径部30が
逃げることで、上側の接触片16が元姿勢に向けて復動
し、両接触片16,17の間でリボンケーブル5が挟持
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状導電路が
取り付けられるシート状導電路用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無挿入力形式のシート状導電路用
コネクタとして、特開平1−315976号公報に記載
されたものが公知である。このものは図8に示すよう
に、コネクタハウジングaの前面に、シート状導電路の
一例であるFPC製のリボンケーブルbの挿入口cが開
口されるとともに、ハウジングa内に、上下一対の接触
片e,fを二股状に設けたターミナルdが複数個横方向
に並んで収容されており、下側の接触片fは挿入口cの
下面側に固定的に設けられる一方、上側の接触片eは挿
入口cの上面側に撓み変形可能に設けられている。また
上側の接触片eの先端側には、上方に立上りつつ前方に
屈曲されたフォロワ部gが形成され、そのフォロワ部g
の下側に、コネクタハウジングaに対して揺動操作可能
に設けられた操作レバーhの揺動軸iが通され、その揺
動軸iに、各フォロワ部gと係合可能な周面カムjが形
成されている。
【0003】そしてリボンケーブルbを取り付ける際に
は、図8(A)に示すように操作レバーhを立てると、
周面カムjが起立姿勢に回動されることで、フォロワ部
gが押圧されつつ上側の接触片eが撓み変形して、下側
の接触片fとの間隔が広げられる。かかる状態で、挿入
口cより上下の接触片e,fの間にリボンケーブルbが
挿入され、その後に、同図(B)に示すように、操作レ
バーhを倒すと、周面カムjが横臥姿勢に回動されるこ
とで上側の接触片eが元姿勢側に復動し、両接触片e,
fの間でリボンケーブルbが挟持される。これにより、
リボンケーブルbの上下両面に配線された導電路が、対
応するターミナルdの上下の接触片e,fにそれぞれ接
触した状態に保持されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のもので
は、上側の接触片eを変位させるための周面カムjがそ
の接触片eの先端側に配されている。ここで、上側の接
触片eを変位させることだけに着目すれば、上側の接触
片eも下側の接触片fと同様に真直に形成してその間に
周面カムjを配すれば足りるのであるが、その部分には
リボンケーブルbが挿入されねばならないので、邪魔に
なって配することができない。そのため上記のように、
上側の接触片eの先端側に立上り状にフォロワ部gを設
けて、その下側に周面カムjを配置せねばならないとい
う事情が生ずる。そうすると、コネクタハウジングaが
背の高い大型のものになってしまうという問題があり、
さらなる改良が切望されていた。本発明は上記のような
事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、
コネクタハウジングを背の低いコンパクトなものにまと
めるところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グには、シート状導電路と接触すべく撓み変形可能に延
出した接触部を有するターミナルが収容されるととも
に、前記ターミナルの接触部と対向状に配された受け部
と、前記接触部と係合可能で解放位置と保持位置との間
で回動操作されるカム体とが備えられ、このカム体が前
記解放位置に回動した際には、前記ターミナルの接触部
を前記受部から離間する方向に撓み変形させつつ前記受
け部との間隔を広げてシート状導電路の抜き差しを許容
し、カム体が前記保持位置に回動した際には、前記接触
部の復動を伴い前記受け部との間でシート状導電路を挟
持して接触状態に保持するようにしたシート状導電路用
コネクタにおいて、前記カム体を、前記ターミナルの接
触部と受け部との間の奥方に配設した構成としたところ
に特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記受け部が、前記ターミナルにおいて前記接触部
とは対向状に設けられた他の接触部によって構成されて
いるところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項
1または請求項2の発明において、前記カム体が、大径
部と小径部とを備えた周面カムである構成としたところ
に特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】 <請求項1の発明>カム体を解放位置に回動すると、タ
ーミナルの接触部がその付け根側を押圧されつつ受け部
から離間する方向に撓み変形して受け部との間隔が広げ
られ、その間にシート状導電路が挿入される。カム体が
シート状導電路の挿入の妨げとなることはない。続いて
カム体を保持位置に回動させると、接触部が復元しつつ
受け部との間でシート状導電路を挟み付け、シート状導
電路が接触部と接触した状態に保持される。カム体をタ
ーミナルの接触部と受け部の間に配したことで、コネク
タハウジングを背の低いコンパクトなものに製造するこ
とができる。
【0008】<請求項2の発明>カム体が保持位置に回
動された場合、シート状導電路の表裏両面がターミナル
における一対の接触部で挟持される。表裏両面に導電路
が配された形式のシート状導電路の取り付けに良好に対
応できる。 <請求項3の発明>周面カムが解放位置に回動される
と、大径部がターミナルの接触部と対応することでこれ
を押圧して撓み変形させ、保持位置に回動されると、小
径部がターミナルの接触部と対応することで元姿勢に向
けて復動させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図7に基づいて説明する。本実施形態のコネクタ
は大まかには、コネクタハウジング1と、このコネクタ
ハウジング1内に収容される複数のターミナル2と、コ
ネクタハウジング1に揺動可能に取り付けられる操作レ
バー3と、この操作レバー3の揺動軸を兼ねたカムロッ
ド4とから構成されている。また、本実施形態に適用さ
れるシート状導電路は、ダブル接点タイプのFPC製の
リボンケーブル5(図7に図示)であって、可撓性を有
する帯状のベースフィルムの表裏両面に、それぞれ複数
の導電路を間隔を開けてプリント配線手段により形成し
た構造となっている。
【0010】コネクタハウジング1は、図1に示すよう
に、合成樹脂材によって偏平でかつ横長のブロック状に
形成されている。このコネクタハウジング1の前面(図
1の左手前側の面)における幅方向の中央部分には、天
井部6と底部7とを残して後面に達する横長の挿入口8
が貫通状に形成されている。天井部6の前縁は、所定寸
法奥方に引っ込んでいる。底部7の上面における奥行き
方向の中央部よりも少し後方側には、図2に示すよう
に、軸受凹部9が全幅にわたって形成されている。ま
た、コネクタハウジング1の後面側の左右両端部には、
底板を残して取付凹部11が形成されており、上記した
挿入口8とは隔壁12を介して隔てられている。上記し
た挿入口8の天井部6と底部7には、ターミナル2の収
容室となる前後方向を向いた図示4個のスリット14
が、幅方向に間隔を開けて形成されている。
【0011】ターミナル2は導電性の金属板を打ち抜い
て形成されている。このターミナル2は、図7に示すよ
うに、二股状となって前方に延出した上下一対の接触片
16,17を有しており、下側の接触片17の後方に
は、図示しないプリント配線基板上の導電路とハンダ付
けによって固着接続されるリード部15が連設されてい
る。一対の接触片16,17のうちの上側の接触片16
は、下側の接触片17よりも短めに形成されており、そ
の先端には、前縁側に斜めのガイド部19の形成された
下向きの接触突部18が形成されている。一方、下側の
接触片17の上縁における上記した接触突部18の直下
に対応する位置には、同様に接触突部20が突設されて
おり、この接触突部20の前方には、緩やかな下り勾配
となったガイド部21が形成されている。上下の接触片
16,17の接触突部18,20の間の間隔は、自然状
態においては、リボンケーブル5の厚さ寸法よりも少し
狭くなるように設定されている。また、下側の接触片1
7の付け根側の上縁には、上記した挿入口8の軸受凹部
9と対応する軸受凹部22が形成されている。
【0012】このターミナル2が対応するスリット14
内に後方(図7の右側)から挿入され、後端側の上下の
縁辺に設けられた突当部24,25が、コネクタハウジ
ング1の後面に突き当たることで押し込みが停止され、
上側の突当部24の少し前方に設けられた係止突部26
が、天井部6のスリット14の壁面に食い込むことで抜
け止め状態に収容されるようになっている。ここで、下
側の接触片17は固定的に収容され、かつ接触突部20
が挿入口8の底部7よりも突出するようになっている
(図1参照)。一方、上側の接触片16は、天井部6の
スリット14の下端側に臨んでおり、上方への撓み変形
が可能とされている。また、ターミナル2の軸受凹部2
2は、挿入口8の軸受凹部9と整合し、リード部15
は、コネクタハウジング1の底部において後方に突出す
る。
【0013】コネクタハウジング1の後面側には、操作
レバー3が揺動可能に取り付けられるようになってい
る。この操作レバー3は合成樹脂材により成形され、図
3に示すように、一対のアーム部28の先端の間に操作
部29をわたして、上記したコネクタハウジング1の両
隔壁12を跨ぐような門形に形成されている。この操作
レバー3は、揺動軸となるカムロッド4を介して揺動可
能に支持される。
【0014】このカムロッド4は、上記したターミナル
2の上側の接触片16を撓み変形させるように機能する
ものであって、コネクタハウジング1の全幅にわたる長
さを有している。また、その断面形状は、円形(小径
部)の外周の一部に大径部30をなだらかに突設した略
卵形に形成されている。そして、大径部30を通る直径
寸法が、ターミナル2の両接触片16,17の付け根側
の間隔よりも所定寸法大きくなるように設定され、一
方、円形の直径寸法が、両接触片16,17の付け根側
の間隔よりも小さくなるように設定されている。
【0015】上記したコネクタハウジング1の両隔壁1
2には、図1に示すように、それぞれカムロッド4を回
動可能に挿通する挿通孔32が開口されている。また、
操作レバー3の両アーム部28の基端側には、カムロッ
ド4の両端が嵌合可能な同じく卵形断面の軸受孔33が
形成されている。なお、両軸受孔33の下面側には、カ
ムロッド4の端部を軸受孔33に向けて案内する導入溝
34が形成されている(図3参照)。
【0016】操作レバー3の組み付けは以下のようにし
て行われる。まず、図1の矢線に示すように、カムロッ
ド4が両隔壁12の挿通孔32を貫通して挿通される。
カムロッド4は、図2に示すように、各ターミナル2の
両接触片16,17の付け根側の間を通り、コネクタハ
ウジング1とターミナル2の軸受凹部9,22で受けら
れた状態となる。そしてカムロッド4の両端は、図3に
示すように、それぞれ隔壁12の外側の取付凹部11に
突出する。この状態から、導入溝34をカムロッド4の
両端に合わせて、操作レバー3のアーム部28を取付凹
部11に向けて押し込む。両アーム部28は少し広げら
れつつ押し込まれ、復元弾力でアーム部28が元姿勢に
狭まったところで、カムロッド4の両端がそれぞれ軸受
孔33に嵌合される。
【0017】以上により、図4に示すように操作レバー
3の組み付けが完了し、これにより操作レバー3は、カ
ムロッド4を中心として、図5に示すように横臥した保
持位置と、図6に示すように起立した解放位置との間で
略90度の角度範囲にわたって揺動可能に支持される。
そして、この操作レバー3の回動に伴い、カムロッド4
は、操作レバー3が図5の保持位置にある際には、大径
部30が後方を向いた横臥姿勢を取り、また操作レバー
3が図6の解放位置にある際には、大径部30が上方を
向いた起立姿勢を取るようになっている。
【0018】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。コネクタハウジング1に
は、既述した要領によってターミナル2が収容されると
ともに、カムロッド4を介して操作レバー3が組み付け
られる。操作レバー3は通常、図7(A)に示す保持位
置に揺動された状態で保管、運搬等がなされる。コネク
タハウジング1は、プリント配線基板上の所定位置に固
定されて、各ターミナル2のリード部15がプリント配
線基板の対応する導電路に同じくハンダ付けにより接続
される。
【0019】このようにプリント配線基板に固定された
コネクタハウジング1に対してリボンケーブル5を取り
付ける手順は、以下のようである。まず図7(A)の状
態から操作部29に指を掛けて操作レバー3を同図の反
時計回り方向に揺動させ、同図(B)に示すように解放
位置に持ち来す。操作レバー3が解放位置まで揺動され
ると、カムロッド4が起立姿勢に回動されるので、大径
部30が各ターミナル2の上側の接触片16の付け根部
分を押して上方に撓み変形させる。これにより、上下の
接触片16,17の接触突部18,20間の間隔が、リ
ボンケーブル5の厚さ以上に広げられる。
【0020】この状態から、リボンケーブル5をコネク
タハウジング1の挿入口8に向けて前方から挿入する。
リボンケーブル5は、ターミナル2の両接触片16,1
7のガイド部19,21で案内されつつその間に挿入さ
れる。そうしたら、操作レバー3を同図の時計回り方向
に揺動させて、同図(C)に示す保持位置に持ち来す。
これに伴いカムロッド4が横臥姿勢に回動して大径部3
0が逃げることで、上側の接触片16に対する押圧力が
除去されるため、上側の接触片16が元姿勢に向けて復
動し、両接触突部18,20がリボンケーブル5の表裏
の導電路に食い込みつつリボンケーブル5を挟持する。
これによりリボンケーブル5がターミナル2と電気接続
された状態で保持されることとなる。
【0021】一方、リボンケーブル5を取り外す場合に
は、図7(C)の状態から操作レバー3を同図(B)に
示す解放位置まで揺動すると、カムロッド4の機能によ
りターミナル2の両接触片16,17の間が広げられて
挟持力が除去されるので、そのままリボンケーブル5を
引き抜くことでコネクタハウジング1から外すことがで
きる。
【0022】以上説明したように本実施形態によれば、
ターミナル2の接触片16を撓み変形させるカムロッド
4を、両接触片16,17の間の奥方に配設したので、
リボンケーブル5の挿入動作の妨げとなることなく、コ
ネクタハウジング1を背の低いコンパクトなものまとめ
ることができる。
【0023】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、一面側にのみ導電路を配したシングル
接点タイプのリボンケーブル用のコネクタにも同様に適
用することができる。その場合は、コネクタハウジング
の挿入口の一面側に、ターミナルの接触片と対向して受
け部を設ける必要がある。 (2)本発明は、丸形の導電線を複数本並設して表裏両
面に樹脂フィルムを積層して帯状に形成したタイプのフ
ラットケーブル用のコネクタにも同様に適用することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカムロッドの挿入前
の状態の一部切欠分解斜視図である。
【図2】カムロッドの挿入途中の一部切欠斜視図であ
る。
【図3】操作レバーの組み付け前の状態の分解斜視図で
ある。
【図4】操作レバーの組み付け後の状態の斜視図であ
る。
【図5】操作レバーが保持位置にある状態の一部切欠斜
視図である。
【図6】操作レバーが解放位置にある状態の一部切欠斜
視図である。
【図7】リボンケーブルの取付工程を示す断面図であ
る。
【図8】従来例の断面図である。
【符号の説明】 1…コネクタハウジング 2…ターミナル 3…操作レバー 4…カムロッド(カム体) 5…リボンケーブル(シート状導電路) 16…上側の接触片(接触部) 17…下側の接触片(受け部) 18…接触突部 20…接触突部 30…大径部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングには、シート状導電
    路と接触すべく撓み変形可能に延出した接触部を有する
    ターミナルが収容されるとともに、前記ターミナルの接
    触部と対向状に配された受け部と、前記接触部と係合可
    能で解放位置と保持位置との間で回動操作されるカム体
    とが備えられ、このカム体が前記解放位置に回動した際
    には、前記ターミナルの接触部を前記受部から離間する
    方向に撓み変形させつつ前記受け部との間隔を広げてシ
    ート状導電路の抜き差しを許容し、カム体が前記保持位
    置に回動した際には、前記接触部の復動を伴い前記受け
    部との間でシート状導電路を挟持して接触状態に保持す
    るようにしたシート状導電路用コネクタにおいて、 前記カム体を、前記ターミナルの接触部と受け部との間
    の奥方に配設したことを特徴とするシート状導電路用コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 前記受け部が、前記ターミナルにおいて
    前記接触部とは対向状に設けられた他の接触部によって
    構成されていることを特徴とする請求項1記載のシート
    状導電路用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記カム体が、大径部と小径部とを備え
    た周面カムであることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のシート状導電路用コネクタ。
JP9010450A 1997-01-23 1997-01-23 シート状導電路用コネクタ Pending JPH10208822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9010450A JPH10208822A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 シート状導電路用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9010450A JPH10208822A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 シート状導電路用コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10208822A true JPH10208822A (ja) 1998-08-07

Family

ID=11750489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9010450A Pending JPH10208822A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 シート状導電路用コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10208822A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001307805A (ja) * 2000-04-17 2001-11-02 Hirose Electric Co Ltd フレキシブル基板用電気コネクタ
US6726497B2 (en) 2001-11-08 2004-04-27 Molex Incorporated Connector for flat flexible cable
WO2006015126A1 (en) * 2004-07-30 2006-02-09 Molex Incorporated Flat circuit connector
JP2007073296A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 D D K Ltd 整列コンタクト群およびフレキシブル基板用電気コネクタ
KR100876293B1 (ko) * 2007-07-20 2008-12-31 (주)퓨쳐하이테크 프로브카드 접속용 헤드소켓과 인터페이스 및 이를포함하는 웨이퍼 테스트장치
JP2009070757A (ja) * 2007-09-18 2009-04-02 Iriso Denshi Kogyo Kk コネクタ
KR100898600B1 (ko) * 2008-08-05 2009-05-21 (주)퓨쳐하이테크 프로브카드 접속용 헤드소켓과 인터페이스 및 이를포함하는 웨이퍼 테스트장치
JP2009252714A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 I-Pex Co Ltd コネクタ装置
JP2009252538A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 I-Pex Co Ltd コネクタ装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001307805A (ja) * 2000-04-17 2001-11-02 Hirose Electric Co Ltd フレキシブル基板用電気コネクタ
US6726497B2 (en) 2001-11-08 2004-04-27 Molex Incorporated Connector for flat flexible cable
WO2006015126A1 (en) * 2004-07-30 2006-02-09 Molex Incorporated Flat circuit connector
US7785121B2 (en) 2004-07-30 2010-08-31 Molex Incorporated Flat circuit connector with dust cover
JP2007073296A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 D D K Ltd 整列コンタクト群およびフレキシブル基板用電気コネクタ
KR100876293B1 (ko) * 2007-07-20 2008-12-31 (주)퓨쳐하이테크 프로브카드 접속용 헤드소켓과 인터페이스 및 이를포함하는 웨이퍼 테스트장치
JP2009070757A (ja) * 2007-09-18 2009-04-02 Iriso Denshi Kogyo Kk コネクタ
JP2009252538A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 I-Pex Co Ltd コネクタ装置
JP2009252714A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 I-Pex Co Ltd コネクタ装置
KR100898600B1 (ko) * 2008-08-05 2009-05-21 (주)퓨쳐하이테크 프로브카드 접속용 헤드소켓과 인터페이스 및 이를포함하는 웨이퍼 테스트장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6773287B2 (en) Electrical connector for flat conductor
EP0696090B1 (en) Flexible board electrical connector
US7445495B2 (en) Flat circuit board electrical connector
JPH11185896A (ja) プリント配線板用コネクタ
JP3391431B2 (ja) シート状導電路用コネクタ
US4341429A (en) Electrical connector
US20040229491A1 (en) Electrical connector having a mechanism for supplementing spring characteristics of a contact
JP4054740B2 (ja) Fpc用zifコネクタ
JP2005108465A (ja) 低背型fpc用zifコネクタ
JPH10208822A (ja) シート状導電路用コネクタ
JPH10214661A (ja) シート状導電路用コネクタ
JP3278742B2 (ja) ケーブル用コネクタ
JP2002289284A (ja) フラットケーブル用電気コネクタ及びその製造方法
JP2004193045A (ja) Fpc用コネクタ
US20080160818A1 (en) Electrical connector with retaining member
JP2580074Y2 (ja) フレキシブル基板用電気コネクタ
JP3284912B2 (ja) シート状導電路用コネクタ
JPH10312864A (ja) シート状導電路用コネクタ
JP2004319349A (ja) Fpc用コネクタ
JPH10270130A (ja) シート状導電路用コネクタ
JP3621305B2 (ja) 電気コネクタ
JP2001143827A (ja) 板状物用コネクタ
JP3591650B2 (ja) シート状導電路用コネクタ
US7097482B1 (en) Electrical connector with pivot portion
JP3716641B2 (ja) コネクタ構造