JP4009018B2 - プレスブレーキ - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/02Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
    • B21D5/0272Deflection compensating means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、ラムの側に設けられる上型とベッドの側に設けられる下型との間でワークを曲げ加工するプレスブレーキに関する。特に、この発明は、曲げ加工時の上型と下型との型間距離を調整するための型間距離調整機構を備えたプレスブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】
プレスブレーキによりワークを曲げ加工する場合、曲げ加工時の加圧力によってラムやベッドが撓むため、ワークの曲げ角度は、厳密には、曲げ長さの全長にわたって均一にならない。この曲げ角度の誤差を是正するには、曲げ加工時における上型と下型との型間距離が均一となるよう調整する必要があり、従来のプレスブレーキには、種々の原理に基づく型間距離調整機構が装備されている。
【0003】
図12は、型間距離調整機構100を装備した従来のプレスブレーキの構成を示す。
同図において、101はホルダ103を介してラム104に取り付けられる上型、102はテーブル105上に支持される下型である。前記型間距離調整機構100は、くさびの原理を利用したもので、固定くさび111と可動くさび112とを組み合わせたくさび機構部110を含んでいる。このくさび機構部110は、ベッド106とテーブル105との間に介装される。
くさび機構部110の可動くさび112には、モータ121を駆動源とする往復動機構部120が連繋されている。前記モータ121を正逆各方向へ回転させると、可動くさび112が型の長さ方向へ往復動する。
【0004】
前記くさび機構部110における可動くさび112と固定くさび111とは、上下に接するように重ねて配置されるもので、図13に示すように、可動くさび112と固定くさび111とが面接触する各突合せ面113,114は、異なる傾斜角a〜gをもつ複数の傾斜面113a〜113g,114a〜114gを連ねて構成される。固定くさび111の下向きの各傾斜面114a〜114gと、可動くさび112の上向きの各傾斜面113a〜113gとは、それぞれ同形状であり、逆傾斜の同じ傾斜角a〜gに設定される。
【0005】
可動くさび112および固定くさび111の各傾斜面113a〜113g,114a〜114gのうち、中央位置の傾斜面113d,114dは最も大きな傾斜角dに設定され、次に、その両側の傾斜面113c、114cおよび113e,114eの傾斜角c,eが大きく、以下、両端に近くなる程、順次、傾斜角を小さく設定してある。中央位置および左半分の傾斜面113a〜113d,114a〜114dの各傾斜角a〜dは、d>c>b>aの関係にあり、右半分の傾斜面113e〜113g,114e〜114gの各傾斜角e〜gは、e>f>g、e=c、f=b、g=aの関係にある。なお、図13および後述する図3、図7、図9、図11では、説明を容易にするために、各傾斜面の傾斜角度を大きく表してあるが、実際の傾斜角は、目視では確認できない程の小さなものである。
【0006】
左右両側位置の昇降駆動機構107L,107Rを駆動して、ラム104を下降させるとき、ワークは上型101により下型102のV溝内に押し込まれ、その押込量に応じた曲げ角度に曲げ加工される。この曲げ加工時における加圧力によって、ラム104およびベッド106には、図14の破線で示すように、全長にわたって湾曲する撓みが生ずる。このラム104およびベッド106の撓み量は、2個の昇降駆動機構107L,107Rが両側位置に設けられた機種では、中央部に近い程、大きなものとなる。なお、図14および後述する図15、図16には、説明を容易にするため、ラム104およびベッド106の湾曲する撓みは誇張して表してあるが、実際の撓みは、目視では確認できない程の小さなものである。
【0007】
いま、曲げ加工時における前記した各傾斜面113a〜113g,114a〜114gに対応する領域A〜Gの中心位置X1〜X7でのラム104およびベッド106のそれぞれの撓み量を、中央の領域Dの中心位置X4で「10」、その左右両側の領域C,Eの中心位置X3,X5で「9」、さらにその両側の領域B,Fの中心位置X2,X6で「7」、両端部の領域A,Gの中心位置X1,X7で「4」であると仮定すると、各位置X1〜X7での合計撓み量は、位置X4で「20」、位置X3,X5で「18」、位置X2,X6で「14」、位置X1,X7で「8」となる。
【0008】
可動くさび112の上向きの各傾斜面113a〜113gと固定くさび111の下向きの各傾斜面114a〜114gとが位置ずれせずに重なり合った状態を調整量ゼロの基準状態とし、この基準状態で往復動機構部120を駆動して、可動くさび112を図13の左方向(図中、矢印で示す。)へ移動させると、固定くさび111はくさびの原理で押し上げられ、可動くさびの移動量に応じた変位量だけ上方向へ変位する。
【0009】
いま、可動くさび112の移動で固定くさび111が押し上げられたとき、この固定くさび111に加圧力が作用した状態を想定すると、可動くさび112の上向きの各傾斜面113a〜113gと、固定くさび111の相対する下向きの各傾斜面114a〜114gとが接する状態であって、かつ可動くさび112および固定くさび111の中央の傾斜面113d、114dが最も大きな傾斜角dを有するから、固定くさび111の上方向の変位量は、中央の領域Dで最も大きく、両端部の領域A,Gに向かうに従って次第に小さくなり、固定くさび111は全体が湾曲した形状となる。
【0010】
かくして、各領域A〜Gの中心位置X1〜X7でのラム104およびベッド106の合計撓み量の比率と可動くさび112および固定くさび111の各傾斜面113a〜113g,114a〜114gの各傾斜角a〜gの比率とが一致するよう、各傾斜角a〜gを設定したとき、中央領域Dの中心位置X4での固定くさび111の変位量が前記合計撓み量「20」になるよう、可動くさび112を所定の距離だけ移動させると、位置X3,X5での固定くさび111の変位量は「18」、位置X2,X6では「14」、位置X1,X7では「8」となり、ラム104およびベッド106の湾曲する撓みが補完されることになる。その結果、曲げ加工時の上型101と下型102との型間距離はワークの全長にわたって均一となり、ワークは適正な曲げ角度に曲げ加工される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、プレスブレーキで曲げ加工されるワークは、ワークの種類毎に長さがまちまちであるから、ワークに対する加圧範囲は常に同じである、というわけではない。図15に示したワークWの長さLは、両側位置の昇降駆動機構107L,107R間の距離dより短く、また、図16に示したワークWの長さLは、機械の全長Dにほぼ一致している。
【0012】
プレスブレーキでは、左右両側の昇降駆動機構107L,107Rの位置でラム104に加圧力が掛かり、一方、ベッド106は、左右の昇降駆動機構107L,107Rと同位置にある左右のサイドフレーム108L,108Rで荷重が支えられる、という構造のものであり、ワークWの長さLが異なれば、ラム104およびベッド106の撓み状態は違ったものとなる。
【0013】
ワークWの長さLが昇降駆動機構107L,107R間の距離dより短いような場合、曲げ加圧時のラム104およびベッド106は、図15のP1,P2で示すような湾曲形態に撓む。
一方、ワークWの長さLが機械の全長Dにほぼ一致するような場合、曲げ加圧時のラム104およびベッド106は、図16のP2,Q2で示すような湾曲形態に撓む。
【0014】
図15のような湾曲形態の撓みにおいて、前記した各領域A〜Gの中心位置X1〜X7でのラム104およびベッド106の各撓み量を、中央領域Dの中心位置X4で「10」、その左右両側の領域C,Eの中心位置X3,X5で「9」、さらにその両側の領域B,Fの中心位置X2,X6で「7」、両端部の領域A,Gの中心位置X1,X7で「4」であると仮定し、一方、図16のような湾曲形態の撓みにおいて、位置X4で「10」、位置X3,X5で「7」、位置X2,X6で「2」、位置X1,X7で「3」であると仮定すると、各位置X1〜X7でのラム104およびベッド106の合計撓み量は、図15の例では、位置X4で「20」、位置X3,X5で「18」、位置X2,X6で「14」、位置X1,X7で「8」となるのに対し、図16の例では、位置X4で「20」、位置X3,X5で「14」、位置X2,X6で「4」、位置X1,X7で「6」となる。
【0015】
以上のように、図15に示す湾曲形態の撓みと図16に示す湾曲形態の撓みとでは、各位置X1〜X7での撓み量の比率が同じでないから、前記した従来の型間距離調整機構100では、図15に示す湾曲形態の撓みは補正できても、図16に示す湾曲形態の撓みは補正できず、種々の長さのワークに対応できない、という問題がある。
【0016】
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、種々の湾曲形態の撓みに対応できるくさび機構部を構成することにより、ワークの長さを問わず、ワークの全長にわたり適正な曲げ角度を実現するプレスブレーキを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上型と下型との間でワークを曲げ加工するためにラムまたはベッドを昇降動作させる昇降駆動機構と、曲げ加工時の上型と下型との型間距離を調整するための型間距離調整機構とを備えるプレスブレーキにおいて、前記型間距離調整機構は、くさび機構部と往復動機構部とを含んだものである。前記くさび機構部は、ラムと上型との間またはベッドと下型との間に、固定くさびに対して2個の可動くさびを上下に接するように配備して構成されるとともに、固定くさびと各可動くさびとが接する面は、異なる傾斜角をもつ複数の傾斜面を連ねて構成される。各可動くさびには、各可動くさびを型の長さ方向へ往復動させる前記往復動機構部が連繋される。
【0020】
請求項2の発明は、請求項1に記載されたプレスブレーキにおいて、前記型間距離調整機構は、可動くさびの往復動時に可動くさびに掛かる荷重を支える支持機構部を含んだものである。
【0021】
【作用】
請求項1のプレスブレーキでは、往復動機構部により第1の可動くさびを移動させると、第1の可動くさびの移動量に応じて、固定くさびおよび第2の可動くさびが一体に上下方向へ変位する。第2の可動くさびを移動させると、第2の可動くさびが移動量に応じて、上下方向へ変位する。両方の可動くさびを移動させると、それぞれの移動量に応じて、固定くさびおよび第2の可動くさびが上下方向へ変位する。固定くさびと各可動くさびとが接する面は、異なる傾斜角をもつ複数の傾斜面を連ねて構成されているので、各傾斜面の位置での変位量は、固定くさびの各傾斜面の位置での変位量と第2の可動くさびの各傾斜面の位置での変位量とを合わせた値となり、これをラムおよびベッドの湾曲形態の撓みに対応させることにより、ラムおよびベッドの撓みが補完される。
【0023】
請求項2のプレスブレーキでは、往復動機構を駆動して可動くさびを移動させる際に、支持機構部により可動くさびに掛かる荷重を支持するので、可動くさびの移動と、固定くさびや可動くさびの上下方向の変位とが円滑に行われる。
【0024】
【実施例】
図1は、この発明の一実施例であるプレスブレーキの外観を示す。
同図中、1,2は上下に対向して設けられたベッドおよびラムであり、ベッド1の両端部はサイドフレーム3a,3bにより一体に支持されている。各サイドフレーム3a,3bの上端位置には、昇降駆動機構を構成する油圧シリンダ4a,4bが設けられ、各油圧シリンダ4a,4bのシリンダロッド5の下端に前記ラムの両肩部が連結される。
【0025】
なお、昇降駆動機構は、油圧シリンダ4a,4bに限らず、個別のサーボモータにより駆動される左右一対のボールネジ機構であってもよい。また、この実施例のプレスブレーキでは、ラム2を昇降動作させているが、この発明は、これに限らず、ベッド1の方を昇降動作させる機種にも適用できる。
【0026】
前記ベッド1の上端部には、図2に示すように、テーブルベース14が一体形成され、このテーブルベース14の上面に形成された支持溝15内に、型間距離調整機構20のくさび機構部30が支持される。くさび機構部30上にはテーブル6が支持され、テーブル6上に下型9が固定される。前記ラム2の下端部にはホルダ10を介して上型8が取り付けられる。曲げ加工に際して、上型8と下型9との間にワークを挿入して下型9上に定位させた後、足踏ペタル11を操作すると、各油圧シリンダ4a,4bが作動してラム2が下降する。ワークは、上型8により下型9のV溝9a内へ押し込まれて曲げ加工される。
【0027】
機械の側面には制御ボックス13が取り付けられる。この制御ボックス13内には機械の動作を制御するコントローラが収納される。このコントローラはCPUを制御・演算の主体とし、RAMやROMなどのメモリを有する。コントローラには、図示していないが、ディスプレイやキーボードなどを有する操作盤が電気接続される。
【0028】
前記くさび機構部30は、機械の両側位置に配備された第1、第2の各往復動機構部40A,40Bと、前記テーブルベース14に設けられた支持機構部60とともに型間距離調整機構20を構成する。
この実施例のくさび機構部30は、ベッド1のテーブルベース14とテーブル6との間に、固定くさび31と、この固定くさび31に対して上下に接するよう重ねられた2個の可動くさび32,33とを配備して構成される。テーブルベース14の支持溝15に支持される第1の可動くさび32の上面と固定くさび31の下面とは、互いに面接触して第1の突合せ面34,35を構成する。また、固定くさび31の上面と第2の可動くさび33の下面とは、互いに面接触して第2の突合せ面36,37を構成する。第1の可動くさび32の下面および第2の可動くさび33の上面は平坦な水平面となっており、前記テーブル6は第2の可動くさび33の上面に支持される。
【0029】
第1の可動くさび32の第1の突合せ面34は、図3に示すように、異なる傾斜角a1〜g1をもつ上向きの複数の傾斜面34a〜34gを連ねて一連に構成される。同様に、固定くさび31の第1の突合せ面35は、第1の可動くさび32の相対する各傾斜面34a〜34gと逆傾斜の同じ傾斜角a1〜g1をもつ下向きの複数の傾斜面35a〜35gを連ねて一連に構成される。
【0030】
また、固定くさび31の第2の突合せ面36は、異なる傾斜角a2〜g2をもつ上向きの複数の傾斜面36a〜36gを連ねて一連に構成される。同様に、第2の可動くさび33の第2の突合せ面37は、固定くさび31の相対する各傾斜面36a〜36gと逆傾斜の同じ傾斜角a2〜g2をもつ下向きの複数の傾斜面37a〜37gを連ねて一連に構成される。
なお、図示例では、7個の傾斜面をもつ固定くさび31および各可動くさび32,33を例示しているが、傾斜面の数を増すことにより、きめ細かな調整が可能である。また、上記実施例における固定くさび31および各可動くさび32,33の各傾斜面を、異なる傾斜角の傾斜面を連ねたような傾斜面に形成することも可能である。
【0031】
この実施例では、図15に示した湾曲形態の撓みにおける前記した各位置X1〜X7での合計撓み量の比率と第1の可動くさび32の上向きの各傾斜面34a〜34gおよび固定くさび31の下向きの各傾斜面35a〜35gの各傾斜角a1〜g1の比率とが一致するように、各傾斜角a1〜g1が設定してある。また、図16に示した湾曲形態の撓みにおける前記した各位置X1〜X7での合計撓み量の比率と固定くさび31の上向きの各傾斜面36a〜36gおよび第2の可動くさび33の下向きの各傾斜面37a〜37gの各傾斜角a2〜g2の比率とが一致するように、各傾斜角a2〜g2が設定してある。
【0032】
なお、この実施例では、固定くさび31と第1、第2の各可動くさび32,33とは、それぞれ一体構造のものであるが、図7に示すように、固有の傾斜面を有する複数個のブロック31BL1〜31BL7,32BL1〜32BL7,33BL1〜33BL7をそれぞれ連結して、固定くさび31および第1,第2の各可動くさび32,33を構成してもよい。
この場合、特に第1の可動くさび32の各ブロック32BL1〜32BL7および第2の可動くさび33の各部ブロック33BL1〜33BL7については、それぞれの全ブロックを一斉に往復動させる関係上、隣接するブロック間には、互いに連結可能な連結部39を設けるのが望ましいが、第1、第2の各可動くさび32,33について、往動用の往復動機構と復動用の往復動機構とを設けるようにすれば、前記した連結部39は必ずしも必要でない。
固定くさび31や第1、第2の各可動くさび32,33を、複数のブロックを連結して形成するようにすれば、異なる傾斜角をもつ傾斜面のブロックを自在に組み合わせることが可能となる。
【0033】
図4および図5は、第1の往復動機構部40Aの構成を示す。
この第1の往復動機構部40Aは、第1の可動くさび32を型の長さ方向へ往復動させるためのもので、ベッド1の一側部に設けられている。なお、ベッド1の他側部には、第2の可動くさび33を型の長さ方向へ往復動させるための第2の往復動機構部40Bが設けてあるが、第2の往復動機構部40Bも第1の往復動機構部40Aと同様の構成のものであるから、ここでは、第1の往復動機構部40Aの構成を説明し、第2の往復動機構部40Bについての説明は省略する。
【0034】
図示例の第1の往復動機構部40Aは、駆動機構部41と、この駆動機構部41の回転運動を直線運動に変換して第1の可動くさび32に伝達する伝達機構部42とを備える。前記駆動機構部41は、正逆各方向への回転が可能なモータ43と、このモータ43にベルト44を介して連結されたプーリ45と、このプーリ45が装着された回転軸46とを含んでおり、前記モータ43の回転により回転軸46が一体に回転するようになっている。
【0035】
前記伝達機構部42は、第1の可動くさび32にぴん止めされた雌ねじ部47と、前記回転軸46にカップリング48を介して連結された雄ねじ部49とを含む。前記雌ねじ部47は、一端面が開口した筒状体47aの内周面にねじ47bが形成されて成る。前記雄ねじ部49は、軸状体49aの外周面に前記雌ねじ部47のねじ47bに噛み合うねじ49bが形成されて成る。モータ43の回転で雄ねじ部49が回転すると、これと噛み合う雌ねじ部47が直線動作し、第1の可動くさび32が一体に移動する。なお図中、50は雌ねじ部47に設けられたカム板であり、雌ねじ部47の往復動時にカム板50がリミットスイッチ51,52を押操作する。各リミットスイッチ51,52は第1の可動くさび32の移動範囲を規制するためのもので、カム板50が各リミットスイッチ51,52を押操作したとき、前記モータ43の回転が停止する。
【0036】
図6は、支持機構部60の構成を示す。
この支持機構部60は、第1、第2の各可動くさび32,33を往復動させる際に、各可動くさび32,33に掛かる荷重を支えるように機能する。また、支持機構部60は、各可動くさび32,33を往復動して型間距離の調整を行った後は、テーブル6を全長にわたりくさび機構部30の側へ付勢して第1の可動くさび32および固定くさび31の第1の突合せ面34,35、および固定くさび31と第2の可動くさび33の第2の突合せ面36,37をそれぞれ面接触させるように機能する。
【0037】
図示例の支持機構部60は、前後一対のシリンダ機構61A,61Bを、くさび機構部30の全長にわたり一定間隔毎に所定個数、テーブル6の下方のテーブルベース14内に組み込んで成る。各シリンダ機構61A,61Bは、ピストン62と、先端がテーブル6にボルト63で連結固定されるシリンダロッド64とを備えており、シリンダ室65へ作動油を導入することにより、ピストン62およびシリンダロッド64を押し出してテーブル6を押し上げ、テーブル6および下型9の荷重を支持する。
同図中、66はピストン62と一体の座金であり、この座金66に圧縮ばね67のばね圧を作用させることにより、テーブル6をくさび機構部30の方へ付勢する。
【0038】
なお、上記実施例では、くさび機構部30は、ベッド1とテーブル6との間に設けてあるが、ラム2とホルダ10との間に設けることもできる。
また、上記実施例では、1個の固定くさび31と2個の可動くさび32,33とを組み合わせて1個のくさび機構部30を構成しているが、図8および図10に示す実施例のように、1個の固定くさび31と1個の可動くさび32とをそれぞれ組み合わせて2組のくさび機構部30A,30Bを構成し、図8の実施例では、ベッド1とテーブル6との間に第1、第2の両くさび機構部30A,30Bを上下に重ねて配備し、図10の実施例では、ベッド1とテーブル6との間に第1のくさび機構部30Aを、ラム2とホルダ10との間に第2のくさび機構部30Bを、それぞれ分けて配備している。
【0039】
図8の実施例では、ベッド1のテーブルベース14上に第1のくさび機構部30Aを、第1のくさび機構部30A上に第2のくさび機構部30Bを、第2のくさび機構部30B上にテーブル6を、順次重ねるように配置している。
第1のくさび機構部30Aにおける可動くさび32の上面と固定くさび31の下面とは、互いに面接触して第1の突合せ面34,35を構成する。第2のくさび機構部30Bにおける可動くさび32の上面と固定くさび31の下面とは互いに面接触して第2の突合せ面36,37を構成する。
第1、第2の各くさび機構部30A,30Bにおける可動くさび32には、可動くさび32を型の長さ方向へ往復動させる第1,第2の各往復動機構部40A,40Bがそれぞれ連繋される。
【0040】
第1のくさび機構部30Aにおける可動くさび32の第1の突合せ面34は、図9に示すように、異なる傾斜角a1〜g1をもつ上向きの複数の傾斜面34a〜34gを連ねて一連に構成される。同様に、固定くさび31の第1の突合せ面35は、第1の可動くさび32の相対する各傾斜面34a〜34gと逆傾斜の同じ傾斜角a1〜g1をもつ下向きの複数の傾斜面35a〜35gを連ねて一連に構成される。
【0041】
また、第2のくさび機構部30Bにおける可動くさび32の第2の突合せ面36は、異なる傾斜角a2〜g2をもつ上向きの複数の傾斜面36a〜36gを連ねて一連に構成され、同様に、固定くさび31の第2の突合せ面37は、可動くさび32の相対する各傾斜面36a〜36gと逆傾斜の同じ傾斜角a2〜g2をもつ下向きの複数の傾斜面37a〜37gを連ねて一連に構成される。
【0042】
この実施例では、図15に示した湾曲形態の撓みにおける前記した各位置X1〜X7での合計撓み量の比率と、第1のくさび機構部30Aにおける可動くさび32の上向きの各傾斜面34a〜34gおよび固定くさび31の下向きの各傾斜面35a〜35gの各傾斜角a1〜g1の比率とが一致するように、各傾斜角a1〜g1が設定してある。また、図16に示した湾曲形態の撓みにおける前記した各位置X1〜X7での合計撓み量の比率と、第2のくさび機構部30Bにおける可動くさび32の上向きの各傾斜面36a〜36gおよび固定くさび31の下向きの各傾斜面37a〜37gの各傾斜角a2〜g2の比率とが一致するように、各傾斜角a2〜g2が設定してある。
【0043】
なお、上記の実施例では、第1、第2の両くさび機構部30A,30Bをベッド1とテーブル6との間に設けてあるが、これに限らず、ラム2とホルダ10との間に設けることもできる。
また、上記の実施例では、可動くさび32の移動で固定くさび31を上下方向に変位させているが、図1の実施例における固定くさび31と第2の可動くさび33との関係のように、可動くさびの移動で可動くさびを上下方向へ変位させるようにしてもよい。
【0044】
図10の実施例は、第1のくさび機構部30Aをベッド1とテーブル6との間に、第2のくさび機構部30Bをラム2とホルダ10との間に、それぞれ配置したものである。
第1のくさび機構部30Aにおける可動くさび32の上面と固定くさび31の下面とは、互いに面接触して第1の突合せ面34,35を構成する。第2のくさび機構部30Bにおける可動くさび32の下面と固定くさび31の上面とは互いに面接触して第2の突合せ面36,37を構成する。
第1、第2の各くさび機構部30A,30Bにおける可動くさび32には、可動くさび32を型の長さ方向へ往復動させる第1,第2の各往復動機構部40A,40Bがそれぞれ連繋されている。
【0045】
第1のくさび機構部30Aにおける可動くさび32の第1の突合せ面34は、図11に示すように、異なる傾斜角a1〜g1をもつ上向きの複数の傾斜面34a〜34gを連ねて一連に構成される。同様に、固定くさび31の第1の突合せ面35は、第1の可動くさび32の相対する各傾斜面34a〜34gと逆傾斜の同じ傾斜角a1〜g1をもつ下向きの複数の傾斜面35a〜35gを連ねて一連に構成される。
【0046】
また、第2のくさび機構部30Bにおける可動くさび32の第2の突合せ面36は、異なる傾斜角a2〜g2をもつ下向きの複数の傾斜面36a〜36gを連ねて一連に構成される。同様に、固定くさび31の第2の突合せ面37は、可動くさび32の相対する各傾斜面36a〜36gと逆傾斜の同じ傾斜角a2〜g2をもつ上向きの複数の傾斜面37a〜37gを連ねて一連に構成される。
【0047】
この実施例では、図15に示した湾曲形態の撓みにおける前記した各位置X1〜X7での合計撓み量の比率と、第1のくさび機構部30Aにおける可動くさび32の上向きの各傾斜面34a〜34gおよび固定くさび31の下向きの各傾斜面35a〜35gの各傾斜角a1〜g1の比率とが一致するように、各傾斜角a1〜g1が設定してある。また、図16に示した湾曲形態の撓みにおける前記した位置X1〜X7での合計撓み量の比率と、第2のくさび機構部30Bにおける可動くさび32の下向きの各傾斜面36a〜36gおよび固定くさび31の上向きの各傾斜面37a〜37gの各傾斜角a2〜g2の比率とが一致するように、各傾斜角a2〜g2が設定してある。
なお、上記の実施例においても、可動くさび32の移動で可動くさび32を上下方向へ変位させるよう構成してもよい。
【0048】
つぎに、図1に示した実施例のプレスブレーキでワークを曲げ加工する場合を説明すると、ワークの長さLが、図15に示した例のように、左右の油圧シリンダ4a,4b間の距離dより短いような場合は、まず、支持機構部60の各シリンダ機構61A,61Bを作動させてテーブル6および下型9の荷重を支持し、この状態で第1の往復動機構部40Aを駆動して、第1の可動くさび32を移動させる。第1の可動くさび32の移動により、固定くさび31は第2の可動くさび32の移動量に応じて上方へ変位する。
【0049】
第1の可動くさび32を所定の距離だけ移動させたとき、前記した各位置X1〜X7での変位量が各位置におけるベッド1およびラム2の合計撓み量にそれぞれ一致することになる。これにより曲げ加工時の上型8と下型9との型間距離が全長にわたって均一となり、ベッド1およびラム2の湾曲する撓みが補完される。その結果、ワークは全長にわたって適正な曲げ角度に曲げ加工される。
【0050】
ワークの長さが、図16に示した例のように、機械の全長にほぼ一致するような場合は、支持機構部60の各シリンダ機構61A,61Bを作動させてテーブル6および下型9の荷重を支持し、この状態で第2の往復動機構部40Bを駆動して、第2の可動くさび33を移動させる。第2の可動くさび33の移動により、第2の可動くさび33はその移動量に応じて上方へ変位する。
【0051】
第2の可動くさび33を所定の距離だけ移動させたとき、前記した各位置X1〜X7での変位量が各位置におけるベッド1およびラム2の合計撓み量にそれぞれ一致することになる。これにより曲げ加工時の上型8と下型9との型間距離が全長にわたって均一となり、ベッド1およびラム2の湾曲する撓みが補完される。その結果、ワークは全長にわたって適正な曲げ角度に曲げ加工される。
【0052】
ワークの長さが、図15に示した例のものより長く、図16に示した例のものより短いような場合は、支持機構部60の各シリンダ機構61A,61Bを作動させてテーブル6および下型9の荷重を支持した状態で、第1、第2の各往復動機構部40A,40Bを駆動して、第1、第2の各可動くさび32,33を移動させる。
第1の可動くさび32の移動により、固定くさび31は第2の可動くさび32の移動量に応じて上方へ変位し、さらに、第2の可動くさび33の移動により、第2の可動くさび33がその移動量に応じて上方へ変位するもので、全体として、各位置X1〜X7での変位量は、固定くさび31の各位置での変位量と第2の可動くさび33の各位置での変位量とを加えた値となる。
【0053】
第1、第2の各可動くさび32,33をそれぞれ所定の距離だけ移動させたとき、前記した各位置X1〜X7での変位量が各位置におけるベッド1およびラム2の合計撓み量にそれぞれ一致することになり、曲げ加工時の上型8と下型9との型間距離は全長にわたって均一となる。これにより、ベッド1およびラム2の湾曲する撓みが補完される。その結果、ワークは全長にわたって適正な曲げ角度に曲げ加工される。
【0054】
図8および図10の各実施例のプレスブレーキでワークを曲げ加工する場合も同様であり、ワークの長さに応じて、第1,第2の往復動機構部40A,40Bの一方または両方を駆動して、第1、第2のくさび機構部30A,30Bの各位置X1〜X7での変位量が各位置におけるベッド1およびラム2の合計撓み量にそれぞれ一致するようにする。これにより、曲げ加工時の上型8と下型9との型間距離は全長にわたって均一となって、ベッド1およびラム2の湾曲する撓みが補完される。その結果、ワークは全長にわたって適正な曲げ角度に曲げ加工される。
【0055】
【発明の効果】
この発明は上記の如く、ラムと上型との間またはベッドと下型との間に、固定くさびに対して2個の可動くさびを上下に接するように配備してくさび機構部を構成するとともに、固定くさびと各可動くさびとが接する面は、異なる傾斜角をもつ複数の傾斜面を連ねて構成するようにしたから、2個の可動くさびのうち、少なくとも一方の可動くさびを移動させることにより、くさび機構部をベッドおよびラムの種々の湾曲形態の撓みに対応させることができ、種々の長さのワークを適正な曲げ角度に曲げ加工できる。
【0058】
請求項2の発明では、可動くさびの往復動時に可動くさびに掛かる荷重を支える支持機構部を設けたから、可動くさびの移動と、固定くさびおよび可動くさびの上下方向の変位とを円滑に行うことができるとともに、可動くさびと固定くさびとの間の摩耗を防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるプレスブレーキの外観を示す一部を破断した正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】くさび機構部を拡大して示す正面図である。
【図4】第1の往復動機構部の構成を示す正面図である。
【図5】第1の往復動機構部の構成を示す平面図である。
【図6】支持機構部の構成を示す断面図である。
【図7】くさび機構部の他の実施例を拡大して示す正面図である。
【図8】 他の実施例であるプレスブレーキの外観を示す一部を破断した正面図である。
【図9】図8の実施例のくさび機構部を拡大して示す正面図である。
【図10】 他の実施例であるプレスブレーキの外観を示す一部を破断した正面図である。
【図11】図10の実施例のくさび機構部を拡大して示す正面図である。
【図12】型間距離調整機構が搭載された従来のプレスブレーキの構成を示す正面図である。
【図13】図12の従来例のくさび機構部を拡大して示す正面図である。
【図14】ラムおよびベッドの撓み状態を示す説明図である。
【図15】短い材料を曲げ加工するときのラムおよびベッドの撓み状態を示す説明図である。
【図16】長い材料を曲げ加工するときのラムおよびベッドの撓み状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ベッド
2 ラム
4a,4b 油圧シリンダ
8 上型
9 下型
20 型間距離調整機構
30,30A,30B くさび機構部
31 固定くさび
32,33 可動くさび
40A,40B 往復動機構部
60 支持機構部

Claims (2)

  1. 上型と下型との間でワークを曲げ加工するためにラムまたはベッドを昇降動作させる昇降駆動機構と、曲げ加工時の上型と下型との型間距離を調整するための型間距離調整機構とを備えるプレスブレーキにおいて、
    前記型間距離調整機構は、くさび機構部と往復動機構部とを含んでおり、
    前記くさび機構部は、ラムと上型との間またはベッドと下型との間に、固定くさびに対して2個の可動くさびを上下に接するように配備して構成されるとともに、固定くさびと各可動くさびとが接する面は、異なる傾斜角をもつ複数の傾斜面を連ねて構成され、各可動くさびには、各可動くさびを型の長さ方向へ往復動させる前記往復動機構部が連繋されて成るプレスブレーキ。
  2. 請求項1に記載されたプレスブレーキにおいて、前記型間距離調整機構は、可動くさびの往復動時に可動くさびに掛かる荷重を支える支持機構部を含んでいるプレスブレーキ。
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