JP4006372B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、天板(トッププレート)にガラス板を用いた加熱調理器に関する。
従来、この種のガスコンロとして、コンロ本体の前面に操作部を設けてガスバーナを操作するガスコンロが、例えば特許文献1に開示されている。このガスコンロは操作部がコンロ本体の前面に配置されているので、ガスバーナからの熱影響を受けることがないものの、カウンタトップの開口にコンロ本体を埋設する、いわゆるドロップイン式のガスコンロでは、操作部がカウンタトップの下に位置することから操作性が悪いという問題が生じる。
そこで、ガスコンロの天板に操作部を設けたガスコンロが、例えば特許文献2に開示されている。しかし、このガスコンロは操作性が向上するものの、例えば大きい鍋を使用した場合、操作部が鍋から熱影響を受けて熱くなり、操作し難くなる問題や操作部が変形する問題が生じる。また、操作部が調理の邪魔に感じたり、大きい鍋を使用した場合に鍋が操作部に衝突して、それが原因でコンロ本体内の点火・火力調節装置に悪影響を及ぼしたりする問題もある。また、天板には操作部を上面に露出するための透孔を設ける必要があり、その透孔からコンロ本体内に煮こぼれが入り込む問題もある。
これら問題を解消するために、光センサや静電容量式スイッチ等の検出手段で操作者の操作を検出し、点消火や火力調節等の各種操作を行う加熱調理器が開発されている。この種の加熱調理器は、天板としてガラス板を用い、調理器本体内に検出手段を点消火及び火力調節の各操作部位ごとに配置する。そして、ガラス天板の上方から点消火及び火力調節に応じた所定の操作部に手や指をかざし、検出手段によって加熱調理器を操作する構成となっている。
特開平10−89704号公報 特開昭59−186302号公報
しかし、この加熱調理器は、光センサ等の検出手段や操作状態を表示する表示手段を保持するためのケースが必要になる。検出手段は検知感度の関係上、なるべくガラス天板のすぐ裏面に配置する必要があり、このためにはケースをガラス天板に取り付けなければならない。そこで、ガラス天板の裏面にケースを接着剤等で固着することが考えられるが、ガラス天板に対する接着剤の接着性はそれほど高くなく、接着剤による固定ではケースの固定強度が低いという問題が生じていた。
本発明は、高い固定強度でケースを固定できる加熱調理器を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明では、加熱調理器は、熱源を収容する調理器本体と、前記調理器本体の表面を覆うガラス天板とを備え、前記ガラス天板の表面側における操作者の操作を前記ガラス天板を介して検出する検出手段及び操作状態を表示する表示手段のうち少なくとも一方を保持するケースを前記ガラス天板の裏面側に備える。そして、前記ガラス天板の裏面を覆う金属板を設け、前記ケースを取り付けるための取付部を前記金属板に形成した。
この発明によれば、金属板に設けた取付部にケースを固定する構成をとっている。ここで、例えば接着剤を用いてガラス天板に金属板を直に固定する構成をとると、ガラス天板と接着剤との接着性の問題から充分な固定強度が確保できないという問題が生じる。しかし、金属板の一部である取付部を取付先としてケースを固定するので、ガラス天板に接着剤という構成を用いずに済み、高い固定強度でケースが固定可能となる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記取付部は、前記金属板の裏面から突出する取り付け片である。この発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、取り付けの際にケースの位置合わせが容易に行え、取付作業を楽に行うことが可能となる。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記取り付け片は、前記金属板の一部を折り曲げて形成した折り起し片である。この発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、折り起し片は金属板に一体形成されるので、部品点数が増加しない。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の発明において、前記折り起し片は、前記検出手段及び表示手段の少なくとも一方を前記ガラス天板の裏面に臨ませるために前記金属板に形成された透窓の窓縁に形成されている。この発明によれば、請求項3に記載の発明の作用に加え、透窓を設けるときに折り曲げた折り起し片をケースの取付部位とすることが可能となり、折り起し片を有効利用することが可能となる。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の発明において、前記透窓は前記ケースの上面をガラス天板側に臨ませるケース孔部であり、前記折り起し片は前記ケース孔部の孔縁に形成されている。この発明によれば、請求項4に記載の発明の作用に加え、ケースは折り起し片の内側に嵌め込むことで取り付けられるので、この折り起し片に嵌め込めば位置決めされた状態となることから、位置決めを一層簡単に行うことが可能となるとともに、ケースをより一層強固に固定可能となる。
請求項6に記載の発明では、請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の発明において、前記熱源はガスバーナであり、前記ガラス天板には前記ガスバーナと対応する位置にバーナ開口部が形成されている。前記金属板には前記バーナ開口部に対応する位置にバーナ孔部が形成されている。この発明によれば、請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、ガスバーナを有するガス調理器に対応可能となる。特に、ガス調理器はガスバーナの炎によってその周りが高温になり易いが、金属板を配置することで熱をガラス天板に伝わり難くすることが可能となる。
請求項7に記載の発明では、請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の発明において、前記金属板は、前記ガラス天板の裏面全域を覆っている。この発明によれば、請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、金属板によって加熱調理器の内部が見えずに済むことから外観を損なわず、ガラス裏面を保護することも可能となる。
本発明によれば、金属板の一部からなる取付部にケースを固定するので、高い固定強度でケースを固定できる。
以下、本発明を具体化した加熱調理器の一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1〜図3に示すように、加熱調理器としてのガスコンロ1は、上面が開口した調理器本体としての箱形状の本体ケース2と、本体ケース2の開口を塞ぐガラス天板3とを備えている。図2に示すように、ガスコンロ1はカウンタトップ4の取付孔4aに本体ケース2を埋没して取り付けたドロップイン式ガスコンロであり、本体ケース2の開口周縁に位置するフランジ部2aと、ガラス天板3の縁部とがカウンタトップ4の上面に支持されている。
図3に示すように、本体ケース2には熱源としての一対のガスバーナ5,6が配設され、ガスバーナ5,6は環状で炎口5a,6aが内方を向く内炎式バーナである。本体ケース2の底部にはガス供給口7が配設され、そのガス供給口7がガス管8を介してガスバーナ5,6に接続されている。ガス供給口7にはガスバーナ5,6へのガス供給を通断するためのメイン開閉バルブ9が接続され、そのメイン開閉バルブ9の出力側には各ガスバーナ5,6へのガス供給を通断するとともに、ガス供給量を調節するためのガス量調節バルブ10,11が接続されている。
図1及び図2に示すように、ガラス天板3は耐熱性の高いガラス板が用いられ、一例として結晶化ガラス、例えば独国のショット社製の「セラン」ガラス(「セラン」はショット日本株式会社の登録商標)が使用されている。ガラス天板3には、ガラス天板3の外周縁を支持する額縁状の枠体13が配置されている。ガラス天板3にはガスバーナ5,6と対応する位置に一対のバーナ開口部14が形成され、バーナ開口部14の周縁には五徳15が取り付けられている。ガスバーナ5,6の上方には、炎を中心に集めてバーナ開口部14から上方に案内する整流板5bが配設されている。
図3に示すように、本体ケース2の底面には、その前端側の位置に制御ボックス16が配設されている。制御ボックス16には、メイン開閉バルブ9やガス量調節バルブ10,11等を制御する制御装置(図示省略)、及び制御装置を動作するためのプログラムデータや一時的なワーキングデータを記憶するメモリ(図示省略)が実装されている。本体ケース2の底面において制御ボックス16の両側には一対のイグナイタ17,18が配置され、イグナイタ17,18は各々対応する電極17a,18aで高電圧放電させてガスバーナ5,6を点火させる。
図1,図2及び図5に示すように、ガラス天板3の裏面にはメッキ鋼板からなる金属板19が配設されている。金属板19はガラス天板3の裏面全域を覆っており、その周縁がガラス天板3と枠体13とで挟持されることによりこれら部材12,13に支持されている。金属板19には、バーナ開口部14と対応する位置に一対のバーナ孔部20が形成され、前端側の位置に透窓としての長四角形状のケース孔部21が形成されている。また、図7(a),(b)に示すように金属板19にはガラス天板3に対して反対側に突出する断面円弧形状のリブ22が突設されている。
図4及び図5に示すように、金属板19にはケース孔部21の孔縁を下方に折り曲げることで取付部(取り付け片及び折り起し片)としてのブラケット部23が形成され、ブラケット部23はケース孔部21の孔縁に合わせて全周に形成されている。ブラケット部23には、後述する検出手段及び表示手段を取り付ける基板24を支持するためのケースとしての基板ケース25が取り付けられている。基板ケース25は下側が開口した箱形状をなし、その外側面がブラケット部23にシリコンゴム等の接着剤26を用いて固着されている。ケース孔部21は基板24上の検出手段及び表示手段をガラス天板3の裏面に臨ませるために機能し、ガラス天板3の裏面における平面方向への位置決めとして機能し、基板ケース25はブラケット部23に取り付けられる。
図5及び図6に示すように、基板24は複数のネジ27によって基板ケース25の内部に取り付けられている。図6に示すように、基板24の上面前縁には検出手段としての複数の非接点型スイッチ28〜30が横方向に間隔をおいて配設されている。詳しくは、電源スイッチ28はガスコンロ1の電源を通断するスイッチで、操作スイッチ29,30はガスバーナ5,6の点消火や火力調節を行うスイッチである。操作スイッチ29,30は、点消火スイッチ29a,30a、火力調節用の一対の火力上昇スイッチ29b,30b及び火力下降スイッチ29c,30cからなる。
スイッチ28〜30は、赤外線を発光する発光素子31aと、赤外線を受光する受光素子31bとを有する光センサである。光センサは、ガラス天板3上の指などで反射した発光素子31aの赤外線を、組をなす受光素子31bが受光可能である。また、基板24の上面においてスイッチ28〜30の後方位置には、例えば発光ダイオードよりなる表示手段としての複数の表示ランプ32〜34が配設されている。電源表示ランプ32は電源の投入状態を点灯表示するランプで、火力表示ランプ33,34はガスバーナ5,6の火力の調節状態(強弱状態)を5段階(最弱の1個から最強の5個)で点灯表示するランプである。
図4及び図5に示すように、基板ケース25においてガラス天板3に面する板面25aには、スイッチ28〜30及び表示ランプ32〜34と対応してこれらがガラス天板3の裏面に面するように開口35が形成されている。図4〜図6に示すように、スイッチ28〜30の開口35aは上下方向に延びる周壁36を有しており、基板24が基板ケース25に取り付けられたとき、スイッチ28〜30は周壁36によって側方を囲まれるとともに、頂部が開口35aを介してガラス天板3に対向した状態となる。なお、ガラス天板3はスイッチ28〜30の赤外線や表示ランプ32〜34の表示光が透過可能な材質が採用される。
図1に示すように、ガラス天板3の上面には操作部37a〜37gが印刷又は着色によって付設されている。これら操作部37a〜37gはスイッチ28〜30に対応した位置に配置され、電源操作部37aが電源通断用、点消火操作部37b,37cがガスバーナ5,6の点消火用、火力調節操作部37d〜37gが火力調節用の操作部である。また、ガラス天板3の上面において火力表示ランプ33,34の両側には、火力表示マーク38a〜38dが印刷又は着色によって付設されている。
そして、これら操作部37a〜37gが操作されると、選択操作された操作部のスイッチ28〜30では、光センサの発光素子31aから出された赤外線が操作者の指で反射し、その反射光が同じ光センサの受光素子31bで感知される。ここで、制御ボックス16内の制御装置は配線を介して光センサと接続されており、光センサからの出力信号に基づきメイン開閉バルブ9やガス量調節バルブ10、11を制御するとともに、表示ランプ33,34の表示制御を行う。
さて、ガラス天板3の裏面に金属板19を設け、その金属板19にケース孔部21を形成する。そして、ケース孔部21の孔縁に沿ってブラケット部23を形成し、接着剤26を用いてブラケット部23に基板ケース25を固定した。従って、シリコンゴム等の接着剤の接着性はガラス天板3よりも金属製である金属板19の方が高いため、金属板19を基板ケース25の取付先とすれば、接着剤26を用いたとしても高い固定強度で基板ケース25を取り付けることが可能となる。
また、金属板19を折り曲げたブラケット部23を基板ケース25の取付先としたので、基板ケース25の接着面はその側面となる。従って、接着面は自重による基板ケース25の移動方向(上下方向)に延びることになり、従来技術で記載した基板ケース25の上面が取付面の場合と比較して接着力が高い状態となり、基板ケース25の金属板19からの外れ難さが一層確保される。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)金属板19、特にブラケット部23に基板ケース25を固定するので、ガラス天板3に接着剤を用いて基板ケース25を固定するという方法を用いずに済み、高い固定強度で基板ケース25を固定することができる。
(2)基板ケース25をブラケット部23に取り付ける構成を用いれば、取り付けの際の位置合わせを容易に行うことができ、取付作業を楽に行うことができる。
(3)ケース孔部21の孔縁にブラケット部23を形成したので、ブラケット部23をケース孔部21の形成と兼用することができる。また、基板ケース25はブラケット部23の中に挿入して取り付ける構成でもあるので、ブラケット部23の内部に入れるだけで位置決めが完了することになり、面倒な位置合わせを必要としない。
(4)ガス式のガスコンロ1はガスバーナ5,6の炎によってその周りが高温になり易いが、金属板19を配置することによってガスバーナ5,6の熱がガラス天板3側に伝わり難くなり、ガラス天板3の高温化を抑制することができる。
(5)金属板19をガラス天板3の裏面に配置することによってガスコンロ1の内部が見えずに済み、外観が損なわれずに済む。また、例えばガラス天板3が割れても金属板19がその破片の下側への飛び散りを抑えることにもなり、ガラス天板3の裏面を保護することもできる。
(6)金属板19にはリブ22が形成されているので、金属板19が熱膨張してもリブ22が作用して全体の面積に変化は生じず、熱膨張による面積変化を抑制できる。
なお、本実施形態は前記に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・ 基板ケース25のブラケット部23への取付方法は接着剤26に限定されない。例えば、図8に示すようにネジ41を用いて基板ケース25を固定してもよい。
・ 基板ケース25のブラケット部23への取付方法は接着剤26やネジ41に限定されない。例えば、図9に示すようにブラケット部23の外側面に突部42を形成し、基板ケース25の側壁に孔部43を形成し、突部42を孔部43に嵌合させることで基板ケース25を固定してもよい。また、これとは逆にブラケット部23に孔部を、基板ケース25に突部を設けてもよい。
・ ブラケット部23は全周に形成されることに限らず、互いに対向する二側のみに設けてもよい。
・ 透窓は孔形状に限らず、例えば図10に示すように金属板19の縁部から一対の切り込みを入れた切欠形状でもよい。
・ 金属板19に形成する透窓は、基板ケース25の上面と同じ面積だけ開口する構成に限定されない。例えば、少なくともスイッチ28〜30やランプ32〜34をガラス天板3へ対面させる程度の大きさの透窓を形成し、その窓縁を折り曲げて基板ケース25を取り付けるためのブラケット部を形成してもよい。
・ 基板ケース25の取付部はブラケット部23に限定されない。例えば、図11に示すように金属板19に複数のネジ孔(取付部)45を形成し、そこにネジ46を螺着することで基板ケース25を取り付けてもよい。
・ 金属板19はガラス天板3の裏面全域を覆うことに限らず、例えばコンロ内部の機器が見え難くなるのであれば一部のみでもよい。また、金属板19の取付構造は金属板19の外縁をガラス板12と枠体13とで挟持する構成に限らず、例えば枠体13にネジを用いて取り付けてもよい。
・ ガラス天板3への熱伝導の抑制方法として、例えば図7の二点差線で示すように金属板19に複数の通気孔47を形成し、或いはリブ22の側面に通気孔を形成し、ガラス天板3と金属板19との間に空気の流れ(対流)を発生させることで、ガラス天板3への熱伝導を抑制してもよい。また、ガスバーナ5,6からの熱により金属板19が熱せられて熱膨張が生じても、通気孔が作用して全体の面積に変化は生じ難くなるので、熱膨張による面積変化(面積膨張)を抑制できる。
・ ブラケット部23は金属板19に一体形成されることに限らず、金属板19とは別体である取り付け片としての環状の枠片を金属板19のケース孔部21に固着してブラケット部23を形成してもよい。
・ ガスバーナ5,6は内炎式に限らず、炎口が外方を向いた外炎式でもよい。
・ ガスバーナ5,6の個数は必ずしも2個に限らず、これ以外でもよい。
・ ガスコンロ1は枠体13を有さなくてもよい。この場合、金属板19はガラス天板3と本体ケース2とに挟持されることでガスコンロ1に固定される。
・ 光センサは赤外線を投受光する素子に限らず、例えば可視光線を投受光可能な素子でもよい。また、検出手段は光センサに限らず、例えば天板上の静電容量の変化により動作する静電容量スイッチを用いてもよい。
・ 金属板19はメッキ鋼板に限らず、例えばステンレススチール板等の他の材質を用いてもよい。
・ 加熱調理器はガス式に限らず、コイルに電流を流して電磁力を発生させ、電磁力により鍋等に熱を発生させて加熱する電磁式でもよい。また、加熱調理器はガス式や電磁式に限らずクロムヒータ式の調理器でもよい。
一実施形態におけるガスコンロの平面図。 ガスコンロの側断面図。 ガスコンロの内部を示す平面図。 基板ケースの取付部分を示す模式斜視図。 基板ケースの取付部分を示す拡大断面図。 基板ケースの内部を示す平断面図。 (a)は金属板の平面図、(b)はその断面図。 別例における基板ケースの取付部分を示す拡大断面図。 同じく基板ケースの取付部分を示す拡大断面図。 基板ケースを取り付けた金属板の模式斜視図。 基板ケースの取付部分を示す拡大断面図。
符号の説明
1…加熱調理器としてのガスコンロ、2…調理器本体としての本体ケース、3…ガラス天板、5,6…熱源としてのガスバーナ、14…バーナ開口部、19…金属板、20…バーナ孔部、21…透窓としてのケース孔部、23…取付部(取り付け片、切り起し片)としてのブラケット部、25…ケースとしての基板ケース、28〜30…検出手段としての非接点型スイッチ、32〜34…表示手段としての表示ランプ。

Claims (7)

  1. 熱源を収容する調理器本体と、前記調理器本体の表面を覆うガラス天板とを備え、前記ガラス天板の表面側における操作者の操作を前記ガラス天板を介して検出する検出手段及び操作状態を表示する表示手段のうち少なくとも一方を保持するケースを前記ガラス天板の裏面側に備えた加熱調理器において、
    前記ガラス天板の裏面を覆う金属板を設け、前記ケースを取り付けるための取付部を前記金属板に形成したことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記取付部は、前記金属板の裏面から突出する取り付け片であることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記取り付け片は、前記金属板の一部を折り曲げて形成した折り起し片であることを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記折り起し片は、前記検出手段及び表示手段の少なくとも一方を前記ガラス天板の裏面に臨ませるために前記金属板に形成された透窓の窓縁に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記透窓は前記ケースの上面をガラス天板側に臨ませるケース孔部であり、前記折り起し片は前記ケース孔部の孔縁に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
  6. 前記熱源はガスバーナであり、前記ガラス天板には前記ガスバーナと対応する位置にバーナ開口部が形成され、前記金属板には前記バーナ開口部に対応する位置にバーナ孔部が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の加熱調理器。
  7. 前記金属板は、前記ガラス天板の裏面全域を覆うことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の加熱調理器。
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