JP4005010B2 - 固定具 - Google Patents

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Description

本発明は電子機器等のシャーシに電子部品やケーブル等を実装するために用いる固定具に関し、特にシャーシの表面側からの取り外しを容易に行うことが可能な固定具に関するものである。
電子機器を組み立てる場合には、パネル、シャーシ、基板等の組立基板(以下、これらをシャーシと称する)に電子部品を取り付けたり、ケーブル等の配線部品を延設配置する必要があり、そのために実装用部品が用いられる。例えば、シャーシの表面に沿って複数本のケーブルを並列状態に延設配置する場合には、複数本のケーブルを結束した状態でシャーシへの取着を行うケーブルタイが用いられる。従来のケーブルタイの一例を図8に示す。ケーブルタイ1Aは、複数本のケーブルを結束するために他端が自由端とされたバンド41と、前記バンド41の基端が連結され、バンド41を先端から挿通させたときに当該バンド41に設けられた図には表れない鋸歯に嵌合してバンド41の抜け出しを防止する係止歯を備えるロック部42を備えている。また、前記ロック部42の下面には嵌合部50が設けられており、この嵌合部50は、下方に突出したポスト51の両側に矢尻型に張り出した一対の嵌合片52を有しており、シャーシ2の表面側から嵌合片52をシャーシ2に設けた嵌合穴3内に挿入すると、一対の嵌合片52は弾性により縮径されて嵌合穴3を通され、通過後は弾性復帰して拡径することで嵌合片52の末端部に設けた段部52aが嵌合穴3の内縁部に嵌合する。また、嵌合片52に対向して設けられているハ字状をした一対の脚片55がシャーシ2の表面側に当接することで、前記段部52aと嵌合穴3との嵌合状態が保持される。このような嵌合部を備える固定具としては、例えば特許文献1に記載のものがある。
特開平9−242936号公報
ところで、近年における家電製品、OA機器、自動車、電子機器全般において環境問題の解決策として環境配慮型製品の販売が義務付けられている中で、例えば、電子機器に内装したプリント基板や配線を電子機器のシャーシやパネル等から解体してリユース(再利用)することが要求されている。特に、解体作業を容易に行うために、工具等を用いることなく容易に解体することが要求されている。しかしながら、図8に示した従来の嵌合部の構造では、嵌合片52を手や工具等を用いて縮径させてシャーシ2の嵌合穴3から引き出すことが必要であり、この場合嵌合片52が小さくて掴み難いためにその操作が困難であるという問題がある。また、シャーシ2の裏面側で嵌合片32を縮径させる必要があり、作業性が悪いという問題もある。
このような問題に対し、本願出願人は特願2003−72332において、シャーシの表面側から容易に着脱を可能にした固定具を提案している。この固定具はケーブルクランプに用いた例を示しており、図9に嵌合部の構造をケーブルクランプ1Bに適用した例を示している。基本的な構成は図8のケーブルタイ1Aの嵌合部50の構成と同じであるため等価な部分には同一符号を付しているが、ケーブルを支承するための枠状をした保持部10の支承片11の下面からポスト51が下方に突出され、このポスト51の先端に一対の嵌合片52を有している。これらの嵌合片52の各先端には連結片53を介して支承片11の両側に沿って上方に延長された解除片54が形成されている。そのため、シャーシ2の嵌合穴3に嵌合部50を嵌合した状態においても、図9に矢印で示すようにシャーシ2の表面側から一対の解除片54を指操作して内側に変形させることで、この解除片54に連結片53を介して連結されている嵌合片52を一体的に内側に変形してその径寸法を縮小することができ、固定具をシャーシ2の嵌合穴3から取り外すことが可能になる。
しかし、この提案した固定具について本発明者がさらに検討を加えたところ、改善すべき点が明らかになった。これは、シャーシ2に装着された固定具は、通常では保持部10の両端面は両嵌合片を結ぶ線に対して垂直な方向に向けられているが、支持しているケーブルやその他の部品に外力が加えられたときに、図10(a)のように保持部10が水平方向の時計方向に捩じり変形されると、保持部10が大きな角度まで回転され、ポスト51が嵌合片52の内側に当接される状態となる。そのため、この状態で解除片54を内側に向けて変形しても、嵌合片52は当接状態にあるポスト51によって内側方向への変形、すなわち縮径が阻止されてしまい、嵌合片52を嵌合穴3から引き出すことが困難になる。これは図10(b)に示すように反対方向の反時計方向に捩じり回転された場合も同じである。
本発明の目的は、このような固定具における捩じり方向での変形が要因となってシャーシからの取り外しが困難になることを未然に防止した固定具を提供するものである。
本発明は、シャーシに部品を保持させるための保持部と、保持部と一体に設けられ、シャーシに設けられた嵌合穴に嵌合して保持部をシャーシに固定するための嵌合部とを備える固定具において、嵌合部は保持部の一側から下方に向けて突出されたポストと、ポストの先端部に設けられ、外径方向に弾性変形して嵌合穴に嵌合される矢尻型をした一対の嵌合片と、嵌合片の先端部からそれぞれ保持部の両側面に沿って延設され、手操作されたときに一対の嵌合片を内径方向に弾性変形して嵌合穴との嵌合から離脱させるための一対の解除片と、解除片の一部に基端部が連結され先端部がシャーシの表面に当接可能な一対の脚片と、ポストまたは保持部の少なくとも一方に形成され、ポスト又は保持部が解除片に対して捩じり方向に回転されたときに嵌合片あるいは解除片に当接してその回転量を規制するためのストッパとを備え、ストッパはポストに形成されて捩じり方向の一方向の回転量を規制する第1のストッパと、保持部に形成されて捩じり方向の反対方向の回転量を規制する第2のストッパとで構成されることを特徴とする。
本発明によれば、嵌合部に設けた一体の解除片を両外側から指で摘んで嵌合片を内径方向に弾性変形させることでシャーシの嵌合穴から固定具を容易に取り外すことが可能になる。また、保持部に加えられた外力によって保持部が捩じり回転された場合にストッパにより保持部またはポストの回転量を抑制し、ポストと嵌合片あるいは解除片との干渉を防止し、解除片による固定具の取り外しを確保することが可能になる。ストッパはポストに形成されて一方向の回転量を規制する第1のストッパと、保持部に形成されて反対方向の回転量を規制する第2のストッパとで構成されているので、保持部に加えられる外力によって保持部がいずれの方向に捩じり回転されても固定具の取り外しが可能になる。
本発明におけるストッパは保持部の捩じり方向の一方向の回転量を規制する第1のストッパがポストに形成され、当該捩じり方向の反対方向の回転量を規制する第2のストッパが保持部に形成されることが好ましい。
次に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の固定具をシャーシの表面に沿ってケーブルを延設支持するためのケーブルクランプに適用した実施例1の斜視図である。また、図2(a),(b)は正面図と側面図、図3(a),(b)は図2(a)のAA線拡大断面図、BB線拡大断面図である。これらの図において、ケーブルクランプは1は、図外のケーブルをクランプするための保持部10と、この保持部10をシャーシ2に取着するために、当該シャーシ2に設けられた嵌合穴3に嵌合される嵌合部20とで構成されており、両部は樹脂成形により一体に形成されている。
前記保持部10は、ほぼ上向きU字型をした支承片11と、この支承片11の一端に連結されて前記支承片11の開口を開閉可能にされ、先端に小U字型をしたロック片13を有するヒンジ片12と、前記支承片11の他端に設けられて前記ロック片13を着脱可能にロックするロック体14とを備えている。この保持部10ではヒンジ片12を開いた状態で開口を通して支持するケーブルを支承片11内に内挿し、その後ヒンジ片12を閉じてロック片13をロック体14に係合することで支承片11からのケーブルの脱落を防止する。また、ロック片13を指で操作してロック体14とのロックを解除することでケーブルを支承片11内から取り出すことが可能である。
前記嵌合部20は前記支承片11の略中央の下面から所要の長さで下方に突出した概ね細長い板状のポスト21を備えている。前記ポスト21の下側の先端部にはそれぞれ径方向に弾性変形可能な一対の嵌合片22,22が連結されており、全体として矢尻型に形成されている。前記一対の嵌合片22,22の外側面は前記ポスト21を中心とした円弧状にされ、円形の輪郭の一部を構成するようになっている。また、前記一対の嵌合片22,22の拡径された各端部にはそれぞれ板厚の小さい連結片23,23が一体に連結形成されており、当該先端部の外側面には前記連結片23,23と嵌合片22,22との板厚の差に相当する径方向の段部22a,22aが形成されている。
前記一対の連結片23,23の上端部には、それぞれ前記支承片11の両側面に沿って幾分外側に湾曲された状態で上方に向けて延設された一対の解除片24,24が連結されている。また、前記一対の解除片24,24が前記連結片23,23に連結されている箇所には、それぞれ両外方向の幾分下方に向けて傾斜した状態でほぼ真直に突出された一対の脚片25,25が一体に形成されている。この一対の脚片25,25の各先端部は通常では前記嵌合片22,22の段部22a,22aよりもシャーシ2の板厚に対応して若干上方に位置されている。また、前記一対の解除片24,24の上端部24a,24aは若干薄肉に形成されるとともにそれぞれ内側に向けられ、前記支承片11の各外側面に対して若干の間隔をおいて対峙されるように位置されている。
ここで、図4(a)に要部の一部破断斜視図を示すように、前記ポスト21は、その長さ方向の上部の両側縁、換言すれば前記連結片の上端部が対向配置される領域にそれぞれ互いに反対方向を向けてほぼ直角方向に突出された一対の第1ストッパ26,26が一体に形成されている。これらの第1ストッパ26,26は、上端部から所要の長さまでは一定の突出寸法であり、それよりも下側の領域では突出寸法が漸減するようなテーパ状に形成されている。そして、これら第1ストッパ26,26の最大の突出寸法は、前記ポスト21が水平方向に所定の角度まで捩じられて回転されたとき、すなわちこの角度は支承片11の両側部が前記解除片24に当接されることがない角度まで回転されたときに各第1ストッパ26,26がそれぞれ連結片23,23の一側部に当接される寸法に設定されている。
また、図4(b)に同じく要部の一部破断斜視図を示すように、前記保持部10、ここでは前記支承片11の側縁に沿った部分で前記第1ストッパ26,26とは回転方向に反対側でかつ前記ポスト21を中心とした点対称位置にはそれぞれ第2ストッパ15,15が一体に形成されている。これらの第2ストッパ15,15は前記したようにポスト21と共に支承片11が前記所定の角度まで捩じられて回転されたときに前記連結片23,23あるいはこれにつながる解除片24,24の一側部が当接されるように、前記支承片11の幅寸法に基づいて計算された所定位置に設定されている。
以上の構成のケーブルクランプ1によれば、ケーブルクランプ1をシャーシ2の嵌合穴3に取着する際には、嵌合部20をシャーシ2の上面側から嵌合穴3に挿入する。このように挿入することにより、図5(a)のように、嵌合部20の一対の嵌合片22,22は内径方向に弾性変形されて縮径され、嵌合穴3内への挿入を可能にする。そして、嵌合片22,22が嵌合穴3を貫通すると、嵌合片22,22は弾性力によって復元して外径方向に拡径し、段部22a,22aがシャーシ2の下面において嵌合穴3の内縁部に係合する。また、これと同時に一対の脚片25,25の先端部がシャーシ2の表面に弾性的に当接され、嵌合部20を上方に付勢するため、前記段部22a,22aを嵌合穴3の内縁部に対して押圧することになり、係合状態を保持することになる。これにより、ケーブルタイ1を上方に引っ張った場合でも、段部22a,22aと嵌合穴3との係合によって嵌合部20が嵌合穴3から挿脱されることがなく、ケーブルクランプ1をシャーシ2に固定することができる。図6その装着状態の要部の斜視図である。
しかる上で、図示は省略するが、保持部10のヒンジ片12を開いてシャーシ2の上面上に延設しようとするケーブルを支承片11内にに内挿し、ヒンジ片12を閉じてロック片13をロック体14に係合させることでケーブルを保持してシャーシ2の表面上に延設支持させることになる。なお、先にケーブルを支承片11内に保持させた上で、嵌合部20を嵌合穴3に挿入して嵌合取着するようにしてもよい。
一方、シャーシ2に装着したケーブルクランプ1をシャーシから離脱する際には、図5(b)に示すように、2本の指Fで解除片24,24を両外側から摘み、かつ両側から力を加えて解除片24,24を内側に変形させる。この変形により、同図のように解除片24,24と一体の連結片23,23も内側に向けて変形され、さらに連結片23,23と一体の嵌合片22,22も内側に変形されて縮径され、段部22a,22aが嵌合穴3の内縁部から外れることになる。したがって、そのままケーブルタイ1をシャーシ2の上方に引き上げることで嵌合部20を嵌合穴3から引き抜くことができ、ケーブルクランプ1の取り外しが実現できる。
ここで、ケーブルクランプ1がシャーシ2に取着されている図5(a)の状態においては、一対の脚片25,25の先端部がシャーシ2の表面に当接されて広がる方向に変形される応力が生じ、一対の解除片24,24が内側に倒れる方向に変形され、解除片24,24の上端部24a,24aが支承片11の両側面に多少の弾性力をもって当接される。そのため、解除片24,24を支点としたてこの作用によって一対の嵌合片22,22には連結片23,23を介して外径方向に広がる応力が加えられるため、嵌合片22,22と嵌合穴3との嵌合力が増大され、ケーブルクランプ1が嵌合穴3から外れ難くなり、外力等によっても容易にシャーシ2から離脱されることはない。また、このとき一対の脚片25,25はシャーシ2の板厚の相違に応じて先端部での変形量が変化され、当該板厚の相違によっても嵌合片22,22との間でシャーシ2を板厚方向に挟んで嵌合状態を確かなものとする。
また、同じ状態において、仮にケーブルクランプ1がケーブルを通して伝えられる外力を受け、シャーシ2上で保持部が傾倒された場合でも、支承片11と解除片24,24の上端部24a,24aとは離間されているため、支承部11に引っ張られて解除片24,24が傾倒されることはない。そのため、解除片24,24が内径方向に傾倒されて嵌合片22,22と嵌合穴3との嵌合状態が損なわれることはなく、嵌合部20の離脱が防止される。また、保持部10が傾倒されたときには支承片11は傾倒された側の解除片24の上端部24aに当接されるため、保持部10がそれ以上に傾倒することが抑制されるとともに、解除片24のさらなる傾倒が抑制されることにもなる。
さらに、同じ状態において、ケーブルを通してケーブルクランプ1の保持部10が水平に一方向(図の反時計方向)に回転された場合には、図7(a)に示すように、支承片11及びポスト21が一体的に回転される。そして、所定の角度だけ回転された時点で一対の第1ストッパ26,26がそれぞれ破線円内に示すように連結片23,23に当接されるため、以降の保持部10及びポスト21の回転は係止される。一方、保持部10が水平に反対方向(時計方向)に回転された場合には、図7(b)に示すように、支承片11に設けた第2ストッパ15,15がそれぞれ破線円内に示すように連結片23,23あるいは解除片24,24の一側部に当接されるため、同様に以降の保持部10及びポスト21の回転は係止される。このように、水平方向の両方向への回転量が抑制された状態では、ポスト21と両嵌合片22,22との間、及び支承片11と両解除片24,24との間に所要の間隔が確保されることになるので、解除片24,24を指操作して内側に変形可能な状態が確保され、この解除片24,24の内側への変形によって嵌合片22,22を縮径し、当該嵌合片22,22と嵌合穴3との嵌合状態を解消し、ケーブルクランプ1をシャーシ2から取り外すことが確保される。
ここで、前記実施例1で、第1ストッパ26,26及び第2ストッパ15,15をそれぞれ異なる位置に形成しているのは、ケーブルクランプ1を樹脂成形によって製造しているためであり、樹脂成形金型を正面及び背面方向に分離する際にこれら第1及び第2のストッパが分離の障害にならないようにするためである。したがって、金型構造が複雑化することが問題とならないのであれば、第1ストッパ26,26あるいは第2ストッパ15,15のいずれかをそれぞれポスト21の両側部、あるいは保持部10の支承片11の両側部にそれぞれ線対称に配設することも可能である。
なお、前記実施例1では本発明をケーブルクランプに適用した実施形態を示したが、保持部の構成が異なる他の固定具についても同様に適用することが可能である。すなわち、嵌合部をシャーシに設けた嵌合穴に嵌合して取着し、保持部において各種部品をシャーシに保持させる各種の固定具についても同様に適用できることは言うまでもない。
本発明をケーブルクランプに適用した実施例1の斜視図である。 ケーブルクランプの正面図と側面図である。 図2のAA線断面図、BB線断面図である。 第1及び第2ストッパを示す一部破断斜視図である。 嵌合部を嵌合穴に嵌合する状態と嵌合した状態の断面図である。 嵌合した状態の要部の斜視図である。 保持部に回転力が加えられた状態の模式的な断面図である。 従来の固定具の一部の断面図である。 先に提案されている固定具の概略構成図である。 提案されている固定具の問題点を説明するための模式図である。
符号の説明
1 ケーブルクランプ(固定具)
2 シャーシ
3 嵌合穴
10 保持部
11 支承片
12 ヒンジ片
13 ロック片
14 ロック体
15 第2ストッパ
20 嵌合部
21 ポスト
22 嵌合片
23 連結片
24 解除片
25 脚片
26 第1ストッパ

Claims (1)

  1. シャーシに部品を保持させるための保持部と、前記保持部と一体に設けられ、前記シャーシに設けられた嵌合穴に嵌合して前記保持部を前記シャーシに固定するための嵌合部とを備える固定具において、前記嵌合部は、前記保持部の一側から下方に向けて突出されたポストと、前記ポストの先端部に設けられ、外径方向に弾性変形して前記嵌合穴に嵌合される矢尻型をした一対の嵌合片と、前記嵌合片の先端部からそれぞれ前記保持部の両側面に沿って延設され、手操作されたときに前記一対の嵌合片を内径方向に弾性変形して前記嵌合穴との嵌合から離脱させるための一対の解除片と、前記解除片の一部に基端部が連結され先端部が前記シャーシの表面に当接可能な一対の脚片と、前記ポストまたは保持部の少なくとも一方に形成され、前記ポスト又は保持部が前記解除片に対して捩じり方向に回転されたときに前記嵌合片あるいは解除片に当接してその回転量を規制するためのストッパとを備え、前記ストッパは前記ポストに形成されて捩じり方向の一方向の回転量を規制する第1のストッパと、前記保持部に形成されて捩じり方向の反対方向の回転量を規制する第2のストッパとで構成されることを特徴とする固定具。
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