JP3970247B2 - コネクタおよびコネクタ嵌脱構造 - Google Patents

コネクタおよびコネクタ嵌脱構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3970247B2
JP3970247B2 JP2004021334A JP2004021334A JP3970247B2 JP 3970247 B2 JP3970247 B2 JP 3970247B2 JP 2004021334 A JP2004021334 A JP 2004021334A JP 2004021334 A JP2004021334 A JP 2004021334A JP 3970247 B2 JP3970247 B2 JP 3970247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
support
mating
fitting
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004021334A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005216658A (ja
Inventor
靖和 近松
宏高 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2004021334A priority Critical patent/JP3970247B2/ja
Publication of JP2005216658A publication Critical patent/JP2005216658A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3970247B2 publication Critical patent/JP3970247B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

本発明は、機器側コネクタに相手側コネクタを容易に嵌脱することができるコネクタ嵌脱構造に関する。
コネクタ嵌脱構造の一例が図4に示される。図4に示されるように、このコネクタ嵌脱構造は、リフレバー51,52を用いて相手側コネクタ53,54を機器側コネクタ55に挿着するようにしたコネクタ50に備えられている。
コネクタ50は、その機器側コネクタ55に、リフレバー51,52と、相手側コネクタ53,54を挿着させる2個の挿着部56,57と、相手側コネクタ53,54がねじ止めされるねじ止め部58,59と、が設けられている。
一方の相手側コネクタ53は、機器側コネクタ55の一方の挿着部56に合わせられてから、リフレバー51が回動操作されることにより挿着部56に挿し込まれ、ねじ止め部58にボルト60がねじ込まれて機器側コネクタ55に挿着される。
他方の相手側コネクタ54は、機器側コネクタ55の他方の挿着部57に合わせられてから、リフレバー52が回動操作されることにより挿着部57に挿し込まれ、ねじ止め部59にボルト61がねじ込まれて機器側コネクタ55に挿着される。
ところが、上記コネクタ50では、各相手側コネクタ53,54を機器側コネクタ55に挿着するために、相手側コネクタ53,54に常備された各リフレバー51,52を用いていたため、外形が大きくなってスペース的に不利であった。また、機器側コネクタ55に対して相手側コネクタ53,54を一括して嵌合および離脱させることができず、着脱作業が煩雑である。更に、各リフレバー51,52が複雑な構造であるために製造がし難い。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、機器側コネクタに複数の相手側コネクタを容易に一括して嵌脱することができる小型化で簡単な構造のコネクタおよびコネクタ嵌脱構造を提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るコネクタは、
機器の壁面に対して直接組み付けられた機器側コネクタと、前記機器の壁面に沿って前記機器側コネクタに着脱される複数の相手側コネクタと、前記複数の相手側コネクタを所定間隔で着脱可能に収容する複数の収容部を有するフレームと、を備え、前記機器側コネクタに前記複数の相手側コネクタを着脱可能に組付けるコネクタであって、
前記機器側コネクタには支軸受け部が形成されており、
棒状の支柱部、前記支柱部上に略垂直に立設された、前記支軸受け部に挿入可能な、支軸部、および前記支柱部上に前記支軸部の立設方向と同一方向に立設され且つ前記支軸部が前記支軸受け部に挿入された状態において前記フレームの前記複数の収容部の間に当接する位置に設けられた作用軸、を有するコネクタ嵌脱用治具を、前記支軸受け部に挿入された前記支軸部を支点として一方向に回動動作させることによって、前記複数の相手側コネクタを収容した前記フレームを前記相手側コネクタの嵌合方向に押圧し、前記複数の相手側コネクタを前記機器側コネクタに一括挿着することを特徴としている。
上記構成のコネクタによれば、支軸部を支点とする一方向へのコネクタ嵌脱用治具の回動動作を行なうことにより、複数の相手側コネクタを収容したフレームが相手側コネクタの機器側コネクタへの嵌合方向に押圧されて、複数の相手側コネクタが機器側コネクタに一括挿着される。従って、リフレバー等の補助部材を常備する必要がなくなるため、外形を小さくすることができるとともに複雑な構造とならない。これにより、小型化を図れるとともに簡単な構造とすることができる。
また、上記コネクタは、前記フレームの前記収容部の間に立設した立ち上がり部と、当該立ち上がり部から屈曲するように延長し且つ、前記支軸部が前記支軸受け部に挿入された状態において前記コネクタ嵌脱用治具を前記コネクタの挿入方向と反対方向に回動動作させたときに前記作用軸が当接するように設けられた延長部と、を含む引掛部を更に備えていると、前記支軸部を支点として前記コネクタ嵌脱用治具を前記一方向と反対方向に回動操作することにより、前記作用軸で前記延長部を前記相手側コネクタの離脱方向に押圧して前記複数の相手側コネクタを前記機器側コネクタから一括離脱させることができるので好ましい。
また、前述した目的を達成するため、本発明に係るコネクタ嵌脱構造は、
機器の壁面に対して直接組み付けられた機器側コネクタと、
前記機器の壁面に沿って前記機器側コネクタに着脱可能な複数の相手側コネクタと、
前記複数の相手側コネクタをそれぞれ収容および保持する所定間隔で並べられた複数の収容部を有するフレームと、
前記機器側コネクタに取り付け可能なコネクタ嵌脱用治具と、
を備え、
前記機器側コネクタ、前記フレームおよび前記コネクタ嵌脱用治具が協働して前記複数の相手側コネクタを前記機器側コネクタに着脱可能に組付けるコネクタ嵌脱構造であって、
前記機器側コネクタが、支軸受け部を有しており、
前記コネクタ嵌脱用治具が、棒状の支柱部、前記支柱部上に略垂直に立設された、前記支軸受け部に挿入可能な、支軸部、および前記支柱部上に前記支軸部の立設方向と同一方向に立設され且つ前記支軸部が前記支軸受け部に挿入された状態で前記フレームの前記複数の収容部の間に当接するように設けられた作用軸、を有し、
前記支軸受け部に挿入された前記支軸部を支点に前記コネクタ嵌脱用治具が一方向に回動動作することにより、前記作用軸によって前記フレームが前記相手側コネクタの嵌合方向に押圧され、それにより前記複数の相手側コネクタが前記機器側コネクタに一括挿着されることを特徴としている。
上記構成のコネクタ嵌脱構造によれば、支軸部を支点とする一方向へのコネクタ嵌脱用治具の回動動作を行なうことにより、複数の相手側コネクタを収容したフレームが相手側コネクタの機器側コネクタへの嵌合方向に押圧されて、複数の相手側コネクタが機器側コネクタに一括挿着される。従って、リフレバー等の補助部材を常備する必要がなくなるため、外形を小さくすることができるとともに複雑な構造とならない。これにより、小型化を図れるとともに簡単な構造とすることができる。
また、上記コネクタ嵌脱構造は、前記フレームの前記収容部の間に立設した立ち上がり部と、当該立ち上がり部から屈曲するように延長し且つ、前記支軸部が前記支軸受け部に挿入された状態で前記コネクタ嵌脱用治具を前記コネクタの挿入方向と反対方向に回動操作したときに前記作用軸が当接するように設けられた延長部と、を含む引掛部を更に備えていると、前記支軸部を支点として前記コネクタ嵌脱用治具を前記一方向と反対方向に回動操作することにより、前記作用軸で前記延長部を前記相手側コネクタの離脱方向に押圧して前記複数の相手側コネクタを前記機器側コネクタから一括離脱させることができるので好ましい。
本発明のコネクタおよびコネクタ嵌脱構造によれば、機器側コネクタに複数の相手側コネクタを容易に一括して嵌脱することができ、小型化を図れるとともに簡単な構造とすることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るコネクタ嵌脱構造の一実施形態を示す外観斜視図、図2は図1に示すコネクタ嵌脱構造のコネクタ挿着前(コネクタ完全嵌合寸前)の外観斜視図、そして図3は図1に示すコネクタ嵌脱構造のコネクタ挿着時(コネクタ完全嵌合時)の外観斜視図である。
図1に示されるように、本発明の一実施形態であるコネクタ嵌脱構造に用いられるコネクタ10は、機器(不図示)の壁面41に対して直接組み付けられた機器側コネクタ11と、機器の壁面41に沿って機器側コネクタ11に着脱される複数の相手側コネクタ12,13と、複数の相手側コネクタ12,13をそれぞれ着脱可能に収容および保持する所定間隔で並設された複数の収容部15,16を有するフレーム14と、を備え、機器側コネクタ11に複数の相手側コネクタ12,13を着脱可能に組付けるコネクタ10である。尚、機器側コネクタ11には支軸受け部17が形成されている。
コネクタ10に着脱自在なコネクタ嵌脱用治具18は、図2に示されるように、棒状の支柱部19、当該支柱部19上に略垂直に立設され且つ支軸受け部17に挿入される支軸部20、支柱部19上に支軸部20の立設方向と同一方向に立設され且つ支軸部20が支軸受け部17に挿入された状態においてフレーム14の複数の収容部15,16の間に当接する位置に設けられた作用軸21、および支柱部19の端部から突出するグリップ33、を有する。
そして図3に示されるように、コネクタ嵌脱用治具18を支軸受け部17に挿入された支軸部20を支点として一方向に回動操作することによって、複数の相手側コネクタ12,13を収容したフレーム14が相手側コネクタ12,13の嵌合方向に押圧され、それにより複数の相手側コネクタ12,13が機器側コネクタ11に一括挿着される。
また、コネクタ10は、フレーム14の収容部15,16の間に立設した立ち上がり部23と、当該立ち上がり部23から屈曲するように延長し且つ、支軸部20が支軸受け部17に挿入された状態においてコネクタ嵌脱用治具18をコネクタ10の挿入方向と反対方向に回動操作したときに作用軸21が当接するように設けられた延長部24と、を含む引掛部22を備えている。
コネクタ嵌脱用治具18が支軸部20を支点として前記一方向と反対方向に回動操作されると、延長部24を作用軸21が相手側コネクタ12,13の離脱方向に押圧し、それにより複数の相手側コネクタ12,13が機器側コネクタ11から一括離脱される。
このように構成された本発明に係るコネクタ嵌脱構造の一実施形態の詳細について以下に説明する。
機器側コネクタ11は、機器の壁面41にボルト25がねじ込まれることにより直接組み付けられており、上面に2個のコネクタ挿着部26,27が長手方向に並べて配されている。コネクタ挿着部26,27内には、3本ずつの機器側ワイヤハーネス(不図示)の端部に設けられた端子(不図示)がそれぞれ配置されている。
また、機器側コネクタ11には、図1中の手前側である一端部に上述した支軸受け部17が形成されている。支軸受け部17は、機器側コネクタ11の厚さ方向に沿ってU字形状に形成されており、コネクタ嵌脱用治具18の支軸部20が挿入されることにより、支軸部20を回動自在に支持してコネクタ嵌脱用治具18の支点にする。
フレーム14は、機器側コネクタ11の上面と略同一の外形を持つ板形状に形成されており、貫通孔状をなす2個の収容部15,16が本体部28の長手方向に並べて配置されている。フレーム14は、その収容部15,16内に相手側コネクタ12,13が挿入された際に相手側コネクタ12,13を保持する保持手段(不図示)を備えている。
フレーム14の引掛部22は、本体部28の中央部上で収容部15,16の間に立設された立ち上がり部23と、この立ち上がり部23から屈曲するように延設された延長部24とからなるが、延長部24と本体部28との間の空間部はコネクタ嵌脱用治具18の作用軸21が挿入されることにより作用軸21をコネクタ嵌脱用治具18の作用点にする。この延長部24と本体部28との間の空間部は、支軸受け部17と同一方向に開口している。
フレーム14の収容部15,16に挿入されることによりフレーム14に一体的に組付けられる相手側コネクタ12,13には、3本ずつの相手側ワイヤハーネス29A,29B,29C,30A,30B,30Cがそれぞれ引込まれており、これら複数の相手側ワイヤハーネス29A,29B,29C,30A,30B,30Cの端部とそれぞれ電気的に接続された複数の端子(不図示)が内部に配置されている。尚、相手側コネクタ12,13には、それらの外側に防水・防塵用のハーネスカバー31,32が被着されている。
コネクタ嵌脱用治具18の支軸部20は、先端部に、支軸部20の外径および支軸受け部17の内径よりも大きい外径を有するボス34が形成されている。よって、支軸部20が機器側コネクタ11の支軸受け部17に挿入された状態において、ボス34により抜け止めされて支軸受け部17によって回動自在に支持される。ボス34は、支軸部20の先端部に設けられているため、支軸部20を支軸受け部17に挿入する際および、支軸部20を支軸受け部17から抜き取る際に支障とならない。
コネクタ嵌脱用治具18のグリップ33は、支柱部19端部にある曲げられた部分の板厚方向に沿って突出しており、コネクタ嵌脱用治具18の回動動作時の力点となる。グリップ33は、支柱部19の端部自体が屈曲されて形成されたものであってもよい。
次に、図2および図3を参照して、コネクタ10の嵌合手順および離脱手順について説明する。
コネクタ10の挿着に際しては、まず、各相手側コネクタ12,13をフレーム14の収容部15,16に組み入れ、フレーム14に保持された各相手側コネクタ12,13を機器側コネクタ11のコネクタ挿着部26,27にそれぞれ仮嵌合させる。この仮嵌合は、作業者が手で行なっても、或いは自動機を用いて行なってもよい。
次に、コネクタ嵌脱用治具18の支軸部20を支軸受け部17に、そして作用軸21を引掛部22の延長部24と本体部28との間の空間部に、それぞれ挿入して、コネクタ嵌脱用治具18を機器側コネクタ11とフレーム14とに装着する。この際の挿入は、支軸受け部17および引掛部22の延長部24と本体部28との間の空間部が同一方向に開口しているために容易である。
続いて、図3に示すように、機器側コネクタ11とフレーム14とに装着されたコネクタ嵌脱用治具18のグリップ33が下方に向けて押圧される。グリップ33が下方に向けて押圧されると、支軸部20を支点とし、作用軸21を作用点とする、一方向への回動動作が行なわれるために、相手側コネクタ12,13を保持したフレーム14が相手側コネクタ12,13とともに相手側コネクタ12,13の嵌合方向に押圧されて、相手側コネクタ12,13が機器側コネクタ11のコネクタ挿着部26,27に押し込まれていき、相手側コネクタ12,13が機器側コネクタ11に一括挿着される。一括挿着が終了したところで、コネクタ嵌脱用治具18が取り外される。
コネクタ10の離脱に際しては、機器側コネクタ11とフレーム14とに、コネクタ嵌脱用治具18を装着してから、支軸部20を支点としてグリップ33を挿着時の方向と反対方向に回動操作することにより、延長部24に作用軸21が係止されて、フレーム14が上方に向けて持ち上げられるため、相手側コネクタ12,13が離脱方向に引っ張られ、相手側コネクタ12,13が機器側コネクタ11から一括離脱される。一括離脱が終了したところで、コネクタ嵌脱用治具18が取り外される。
このように、本実施形態のコネクタ嵌脱構造によれば、リフレバー等の補助部材を常備する必要がなく、コネクタ嵌脱用治具18が機器側コネクタ11とフレーム14に対して着脱自在であり、挿着時および離脱時にのみ機器側コネクタ11に取り付けてフレーム14を押圧すればよいため、コネクタ10の外形を小さくすることができるとともにコネクタ10が複雑な構造とならない。よって、コネクタ10の小型化が図れるとともに簡単な構造にすることができる。
ところで、本発明が有効に適用可能なものとして例えば高圧用コネクタを挙げることができる。高圧用コネクタでは、挿着に際して相手側コネクタ1個で例えば70N(ニュートン)を超える荷重を必要とするものがある。この場合、半嵌合等の不完全挿着を防止すべく、大きな荷重を与えて確実に挿着を行なうことが望まれる。このような高圧用コネクタであっても本発明は優れた効果を奏する。
本実施形態のコネクタ嵌脱用治具18は、支軸部20が支点となり、作用軸21が作用点となり、そしてグリップ33の荷重点が力点となる。そのため、グリップ33の荷重点から支軸部20の中心までの距離と、支軸部20の中心から作用軸21の中心までの距離と、による、てこの原理を用いて、相手側コネクタ12,13を機器側コネクタ11に対して、相手側コネクタ1個で70Nを超える大きな荷重ででも押圧することができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形,改良,等が可能である。
例えば、相手側コネクタの数は、図示した2個以上であってもよい。もちろん、その場合には、フレームの収容部、および機器側コネクタのコネクタ挿着部の数も相手側コネクタの数と同数設けられる。
また、相手側コネクタおよび機器側コネクタに接続されるワイヤハーネスの数は、仕様に応じて適宜設定される。
また、コネクタ嵌脱用治具は、図示した形状に限定されず、支柱部をパイプ形状や丸棒形状に形成してもよい。また、コネクタ嵌脱用治具のグリップは、図示した形状に限定されず、支柱部端部にある曲げられた部分をそのまま延長して形成したものであってもよい。よって、コネクタ嵌脱用治具のグリップの形状は、コネクタが配置されるスペースの形状に応じて適宜変更すればよい。
本発明に係るコネクタ嵌脱構造の一実施形態を示す外観斜視図である。 図1に示すコネクタ嵌脱構造のコネクタ挿着前(コネクタ完全嵌合寸前)の外観斜視図である。 図1に示すコネクタ嵌脱構造のコネクタ挿着時(コネクタ完全嵌合時)の外観斜視図である。 コネクタ嵌脱構造の一例の外観図である。
符号の説明
10 コネクタ
11 機器側コネクタ
12,13 相手側コネクタ
14 フレーム
15,16 収容部
17 支軸受け部
18 コネクタ嵌脱用治具
19 支柱部
20 支軸部
21 作用軸
22 引掛部
23 立ち上がり部
24 延長部
41 機器の壁面

Claims (4)

  1. 機器の壁面に対して直接組み付けられた機器側コネクタと、前記機器の壁面に沿って前記機器側コネクタに着脱される複数の相手側コネクタと、前記複数の相手側コネクタを所定間隔で着脱可能に収容する複数の収容部を有するフレームと、を備え、前記機器側コネクタに前記複数の相手側コネクタを着脱可能に組付けるコネクタであって、
    前記機器側コネクタには支軸受け部が形成されており、
    棒状の支柱部、前記支柱部上に略垂直に立設された、前記支軸受け部に挿入可能な、支軸部、および前記支柱部上に前記支軸部の立設方向と同一方向に立設され且つ前記支軸部が前記支軸受け部に挿入された状態において前記フレームの前記複数の収容部の間に当接する位置に設けられた作用軸、を有するコネクタ嵌脱用治具を、前記支軸受け部に挿入された前記支軸部を支点として一方向に回動動作させることによって、前記複数の相手側コネクタを収容した前記フレームを前記相手側コネクタの嵌合方向に押圧し、前記複数の相手側コネクタを前記機器側コネクタに一括挿着することを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタが、前記フレームの前記収容部の間に立設した立ち上がり部と、当該立ち上がり部から屈曲するように延長し且つ、前記支軸部が前記支軸受け部に挿入された状態において前記コネクタ嵌脱用治具を前記コネクタの挿入方向と反対方向に回動動作させたときに前記作用軸が当接するように設けられた延長部と、を含む引掛部を更に備え、
    前記支軸部を支点として前記コネクタ嵌脱用治具を前記一方向と反対方向に回動操作することにより、前記作用軸で前記延長部を前記相手側コネクタの離脱方向に押圧して前記複数の相手側コネクタを前記機器側コネクタから一括離脱させることを特徴とするコネクタ。
  3. 機器の壁面に対して直接組み付けられた機器側コネクタと、
    前記機器の壁面に沿って前記機器側コネクタに着脱可能な複数の相手側コネクタと、
    前記複数の相手側コネクタをそれぞれ収容および保持する所定間隔で並べられた複数の収容部を有するフレームと、
    前記機器側コネクタに取り付け可能なコネクタ嵌脱用治具と、
    を備え、
    前記機器側コネクタ、前記フレームおよび前記コネクタ嵌脱用治具が協働して前記複数の相手側コネクタを前記機器側コネクタに着脱可能に組付けるコネクタ嵌脱構造であって、
    前記機器側コネクタが、支軸受け部を有しており、
    前記コネクタ嵌脱用治具が、棒状の支柱部、前記支柱部上に略垂直に立設された、前記支軸受け部に挿入可能な、支軸部、および前記支柱部上に前記支軸部の立設方向と同一方向に立設され且つ前記支軸部が前記支軸受け部に挿入された状態で前記フレームの前記複数の収容部の間に当接するように設けられた作用軸、を有し、
    前記支軸受け部に挿入された前記支軸部を支点に前記コネクタ嵌脱用治具が一方向に回動動作することにより、前記作用軸によって前記フレームが前記相手側コネクタの嵌合方向に押圧され、それにより前記複数の相手側コネクタが前記機器側コネクタに一括挿着されることを特徴とするコネクタ嵌脱構造。
  4. 請求項3に記載のコネクタ嵌脱構造が、前記フレームの前記収容部の間に立設した立ち上がり部と、当該立ち上がり部から屈曲するように延長し且つ、前記支軸部が前記支軸受け部に挿入された状態で前記コネクタ嵌脱用治具を前記コネクタの挿入方向と反対方向に回動操作したときに前記作用軸が当接するように設けられた延長部と、を含む引掛部を更に備え、
    前記支軸部を支点として前記コネクタ嵌脱用治具を前記一方向と反対方向に回動操作することにより、前記作用軸で前記延長部を前記相手側コネクタの離脱方向に押圧して前記複数の相手側コネクタを前記機器側コネクタから一括離脱させることを特徴とするコネクタ嵌脱構造。
JP2004021334A 2004-01-29 2004-01-29 コネクタおよびコネクタ嵌脱構造 Expired - Fee Related JP3970247B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004021334A JP3970247B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 コネクタおよびコネクタ嵌脱構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004021334A JP3970247B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 コネクタおよびコネクタ嵌脱構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005216658A JP2005216658A (ja) 2005-08-11
JP3970247B2 true JP3970247B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=34905007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004021334A Expired - Fee Related JP3970247B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 コネクタおよびコネクタ嵌脱構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3970247B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014202531A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 デンソクテクノ株式会社 自動結線装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2525502B2 (ja) * 1990-05-30 1996-08-21 矢崎総業株式会社 電気コネクタ
JPH0485674U (ja) * 1990-11-30 1992-07-24
JP2921620B2 (ja) * 1992-10-14 1999-07-19 矢崎総業株式会社 フレーム結合式コネクタ
JP2698841B2 (ja) * 1992-10-28 1998-01-19 矢崎総業株式会社 低挿入力コネクタ
JPH07114951A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Amp Japan Ltd レバー式コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005216658A (ja) 2005-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5466025B2 (ja) 嵌合補助治具及びこれを用いたコネクタ
US7422466B1 (en) Connector with cover for a latching part
JP4346592B2 (ja) 通信制御ic内蔵コネクタ及び通信制御ic内蔵コネクタ付き配線体
JP2014525841A5 (ja)
US6884125B2 (en) Secured connector and using process thereof
CN213425977U (zh) 一种电机与控制器一体化结构
CN205092351U (zh) 可现场装线的连接器
JP3970247B2 (ja) コネクタおよびコネクタ嵌脱構造
JP2009301987A (ja) プラグとコンセントの接続構造
CN205447137U (zh) 相机快装座
JP3276324B2 (ja) コネクタの嵌脱構造
JP2008198419A (ja) インレット装置
US7393234B1 (en) Connector with locking mechanism
KR20130094842A (ko) 커넥터
JP5631191B2 (ja) コネクタ
US8827735B2 (en) Connector
KR200414962Y1 (ko) 플러그 연결구
JP2001277168A (ja) スイベルジョイント
KR200228311Y1 (ko) 커넥터
CN214797759U (zh) 对插公端、对插母端和连接器公端、连接器母端
CN216251550U (zh) 一种插拔式可更换压线钳
KR20050106726A (ko) 콘센트
CN201263016Y (zh) 一种电连接器及其转接器
CN211456102U (zh) 用于插接件的紧固组件及插接件
KR100567388B1 (ko) 전기케이블의 단선방지방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060327

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees