JP3968510B2 - 法面へのロックボルト施工法及びロックボルト頭部の緊締構造 - Google Patents
法面へのロックボルト施工法及びロックボルト頭部の緊締構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3968510B2 JP3968510B2 JP2002129388A JP2002129388A JP3968510B2 JP 3968510 B2 JP3968510 B2 JP 3968510B2 JP 2002129388 A JP2002129388 A JP 2002129388A JP 2002129388 A JP2002129388 A JP 2002129388A JP 3968510 B2 JP3968510 B2 JP 3968510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath
- lock bolt
- slope
- bolt
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は法面へのロックボルト施工法及びロックボルト頭部の水封緊締構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、法面へのロックボルトの施工は、法面に形成のロックボルト挿し立て用の削孔穴内にセメントペーストを打設した後に、該ペースト内にロックボルトの定着用部を挿入し、しかる後、該ペーストの養生硬化を待ってロックボルト頭部の緊締を行っていた。このような法面へのロックボルト施工において、ロックボルトとしては一般にシースなしのいわゆる裸のロックボルトが使用されており、ロックボルト、特に、養生硬化層より上方に位置する自由用部は、上記削孔穴内に浸入してくる地下水等との接触により早期に発錆し腐食する恐れがあるので、ロックボルトの自由用部にシースを施し、地下水等との接触を防止することが必要になる。
【0003】
従来、例えば特開平11−229374号公報において、水封対策を備えたロックボルトの頭部緊締構造が提案されている。この従来構成のものは、図7に示すように、シースa′が上端部に鍔部b′を備えているので、シースa′と台座部材c′(ジョイントプレート、支圧プレート等)の取り付けの順番は、台座部材c′それからシースa′の順となり、台座部材c′の先付けが必要になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
法面へのロックボルト施工は、一般にロックボルトとしてシースなしの裸のロックボルトを適用するので、水封対策としてロックボルトの自由用部にシースを施す場合には、ロックボルトの自由用部の外回りに嵌挿したシースの下端部を養生硬化前にペースト内に内に挿入埋設し、シース下端側の水封対策としておくことが必要になる。
【0005】
ところが上記従来構成のものでは、シースa′が上端部に鍔部b′を備えているので、シースの取り付け工程より前の工程で台座部材の取り付けを行わねばならず、このような台座部材の先付けの必要性は施工上に次のような問題を招き、好ましくない。
イ.先付けされた台座部材は法面の傾斜に沿い重力移動する傾向となるので、台座部材を一方の手で支え台座部材とロックボルト間にシースの差込空間を確保しつつ他方の手でシースの差込作業を行うことが必要になる。法面での作業は足場が悪くまた高所作業となることが多いので、このような両手作業は、煩わしいばかりでなく危険でもある。
ロ.セメントペーストは養生硬化の間に硬化収縮しやせることが多いので、養生硬化後に養生硬化層のやせ具合ひいては該層内へのシース下端部の埋設状況を目視確認し、埋設状況に不具合がある場合にはセメントペーストの補充充填を行うことが好ましいが、台座部材を先付けしておくと、目視確認ひいてはセメントペーストの補充充填ができなくなり、シース下端側の水封対策の面で不安を残す。
【0006】
本発明は施工性並びに水封対策の安全性に優れる法面へのロックボルト施工法及びロックボルト頭部の緊締構造を提供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、法面に形成のロックボルト挿し立て用の削孔穴内に打設されたセメントペースト内にシースなしの裸のロックボルトの定着用部を挿入すると共に該ボルトの頭部を法面上方に突出させる第1工程、上記ロックボルトの頭部を通じその外周りに嵌挿された上端鍔なしのシースの下部領域を上記ペースト内に挿入すると共に上部領域を法面より上方に突出させる第2工程、上記ペーストを養生硬化させた後に、台座部材をその中央部の取り付け穴において上記シースの外回りに嵌め通し法面上に設置する第3工程、上記台座部材より上方位置でシースの上端部の外周りに弾性シールリングを嵌装し取り付ける第4工程、上記ロックボルトの頭部に球面座金及び球面ナットを取り付け、上記ナットの緊締によりロックボルトに緊張を与えると共にシールリングを球面座金、台座部材及びシースの間で狭圧保持することにより上記シースの上端部の外回りに水封を施す第5工程、を含むことを特徴とする法面へのロックボルト施工法に係る。
【0008】
本発明施工法の好ましい一実施形態によれば、前記の第2工程において、セメントペーストが硬化するまでの間、シースを取り付け位置に拘束するために、短径側の両側部にフラット部を長径側の両側部にねじ部を有する楕円乃至長円形断面のロックボルトと、下端部の内周面に内方突出の少なくとも1つの爪部を有するシースが適用し、シース下部領域のセメントペースト内への挿入時には爪部がロックボルトのフラット部に位置しており、挿入後に、シースを中心軸線周りの方向に回転して爪部をロックボルトのねじ部側に移動し、爪部をねじ部に係止させる構成とすることができる。
【0009】
更に本発明は、請求項1記載のロックボルト施工法に適用される水封緊締構造であって、シースなしの裸のロックボルト、上端鍔なしのシース、台座部材、弾性シールリング、球面座がね及び球面ナットを含み、上記ロックボルトは法面に形成の削孔穴内に打設のセメントペーストの養生硬化層内に定着用部において挿着固定されており、上記シースは上記ロックボルトの自由用部の外回りを覆った状態で、下部領域が上記養生硬化層内に埋設固定され上部領域が法面より上方に突出されており、台座部材はその中央部取り付け穴において上記シースの上端フランジなし部を通過して法面上に設置されており、弾性シールリングは上記台座部材より上方へ突出するシースの上端部の外回りに嵌装されており、球面座金及び球面ナットは上記ロックボルトの頭部に取り付けられており、ロックボルトには上記ナットの緊締により緊張が与えられていて、この緊張状態下で、シールリングは球面座金、台座部材及びシースの間で狭圧保持され、このシールリングの狭圧保持によりシースの上端部の外回りに水封が施されていることを特徴とするロックボルト頭部の緊締構造に係る。
【0010】
本発明水封緊締構造の好ましい一実施形態に於いては、ロックボルトが楕円乃至長円形断面を有していて短径側の両側部にフラット部をまた長径側の両側部にねじ部を備え、一方シースは下端部の内周面に内方突出の少なくとも1つの爪部を備え、爪部をフラット部に位置させたときは、シースはロックボルトへの嵌挿状態においてロックボルトの軸方向に移動自在であり、シースを中心軸線周りの方向に回転させ爪部をフラット部からねじ部に移動させたときは、爪部がねじ部に係止しシースを軸方向の移動位置で拘束できる構成になっていてもよい。
【0011】
また、球面座金は下端部の内周面に傾斜部を備え、ナットの緊締時に、該傾斜部を介しシールリングを保有弾性に抗し台座部材並びにシースに対し押しつけることができる構成になっていてもよい。
【0012】
更にまた、シースが、上端部の外周面にシールリングを嵌め止めるための周溝を、また周溝より下方の位置に伸縮および屈曲自在部を備えるような構成になっていてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を添付図面1〜3に基づき説明する。本発明において、球面ナット1、球面座がね2及び台座部材3は図6に示す従来構成のものと実質的に異なるところがないが、シース4が上端鍔なしである点、該シース4の上端部の外回りに弾性シールリング5が適用される点及びロックボルトとしてシースなしのいわゆる裸のロックボルト6が適用される点で、構成を相違している。因みに、シース4としてはゴムまたはプラスチック製のものが、またシールリング5としてはゴム製のものが一般的である。
【0014】
本発明ロックボルト施工法においては、第1工程において、常法通り、最初に法面aにロックボルト挿立て用の削孔穴bが形成され、次に該削孔穴b内にセメントペーストcが所定深さに打設され、該ペーストc内にシースなしの裸のロックボルト6が定着用部6aにおいて挿入される。第1工程終了時の状況が図1に示され、ロックボルト6の定着用部6aは上記ペーストc内に、これに続く自由用部6bは上記削孔穴b内のペースト未充填による空所b1に、またこれに続く頭部6cは法面a上方に突出している。
【0015】
第2工程において、シース4の取り付けが行われる。シースの取り付けは、上記ペーストcの養生硬化前に行われ、シース4はロックボルト6の外回りにフリーに嵌挿された状態で頭部6cから定着用部6aへと押し込まれて行き、この押し込みにより、シース4の下部領域はペーストc内に挿入される。シース4の取り付け後の状況が図2に示され、この取り付け状態に於いては、シース4の中央領域はロックボルト6の自由用部6bの外回りを覆い、該自由用部6bを空所b1に溜まる地下水等から隔離する保護カバーとしての働きする。またシース4の上部領域は法面上方に突出し、この突出部4aには下記の工程で台座部材3及びシールリング5が取り付けられる。
【0016】
図2に示すように、シース4の取り付け工程に於いては、未だ台座部材3は設置されていないので、単にシース4の取り付け作業のみを行えばよく、法面という足場の悪い高所作業であっても、作業容易に安全に行うことができる。
【0017】
シース4の取り付けを終えた後は、セメントペーストcを養生硬化させセメント層c1となすことにより、ロックボルト6の定着用部6aをセメント層c1に一体に結合できる。セメント層c1は養生硬化時の硬化収縮によりやせを生じることが多いので、やせ具合よってはセメント層c1内へのシース4下部領域の差込に不具合が生じ、シースの下端部を通じその内部に地下水等が浸入する恐れがある。本発明によれば、シース4の取り付け工程に於いては、いまだ台座部材3は設置されていないので、上記削穴bの上端開口は開放されたままであり、この開口を通じ、セメント層c1の目視確認並びに必要によってはセメントモルタルの補充充填を支障なく行うことができ、シース下端側の水封対策を確実なものとなし得る。
【0018】
図3に示すように、セメントペーストcの養生硬化後に、第3、4工程として、シース4の突出部4a外回りへの台座部材3及びシールリング5の取り付けが、また第5工程として、ロックボルト頭部6cへの球面座金2及び球面ナット1の取り付けが順次行われ、しかる後に上記ナット1の緊締によりロックボルト6に緊張が与えることにより、法面へのロックボルト施工が終了する。、尚、ロックボルトへの緊張付与後は、常法通り、ロックボルトの頭部6cに、球面ナット1及び球面座金2を覆うように、防錆材7充填の保護キャップ8を施すことができる。
球面ナット1の緊締状態に於いては、シールリング5は球面座金2、台座部材3及びシース4の間で狭圧保持され、シース4の上端部の外回りにシールが形成され、よってシール4の上端側の水封対策も万全なものとなる。この場合、球面座金2の下端部の内周面に、シールリング5を斜め内向きに押し圧するための傾斜面2aを形成しておけば、シールをより一層確実なものとなし得る。
【0019】
本発明のロックボルト施工法の第2工程においては、シース4の取り付け後、セメントペーストが未だ流動性を有している間は、シース4が浮き沈みする等、不安定な取り付け状況が続くので、シース4を取り付け位置で拘束するための手段を講じておくことが好ましい。例えばロックボルト6として、図4に示すような、楕円乃至長円形棒状にして短径側の両側部にフラット部6dをまた長径側の両側部にねじ部6eを備えた構成のものを、一方シース4として図3、5に示すように下端部の内周面に内方突出の少なくとも1つ例えば等間隔配置に2つの爪部4bを備えた構成のものを用い、爪部4bをフラット部6dに位置させた状態でロックボルト6に沿いシース4を所定部位まで挿入して行き、所定位置まで挿入した後は、シース4を中心軸線周りの方向に所定角度例えば90°回転させ、爪部4bをねじ部6eに係止させる等の拘束手段を採用することができる。
【0020】
図3に示すように、シース4の上部領域に蛇腹部4cを形成しておけば、シース4の突出部4aの突出長さに過不足が生じた場合には、蛇腹部4cの伸縮および屈曲自在性により過不足を補正吸収できる。またシース4の上端部の外周面にリングシール4の嵌止用の周溝4dを形成しておくことができ、この場合、シース4の取り付け状態のよっては周溝4dの位置が上下にずれる恐れがあるが、この位置ずれは上記蛇腹部4cの伸縮自在性により補正吸収することができ、該周溝4dに嵌止のシールリング5を支障なく台座部材3上に位置させることができる。
【0021】
図6に示すように、シース4下部の直線部の少なくとも2ヶ所に削孔穴の内径と概ね一致あるいは少し小さな張出幅のスペーサー部4eを一体に設けることで、シース4をロックボルトに設置すると同時に削孔穴にセンタリングを行うことができる。
スペーサー部4eは図6に示すように、対象方向ではなく例えば90°方向に設けることで、セメントペーストを補足注入する際にロックボルトを削孔穴のセンターからずらせて注入口部を広くすることができ、注入作業が容易になる。
【0022】
球面ナット1及び球面座金2の凹凸として、図3には球面ナット1側に凸球座面をまた球面座金2側に凹球座面を形成した場合を示したが、凹凸の関係はこれとは逆であってもよい。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、シースに台座部材を後付できる構成になっているので、シースの取り付け時の作業性を改善できると共にセメントモルタルの養生硬化後のやせ具合を目視確認できるので、シース下端領域の差込埋設に不具合が生じている場合にはこれをセメントモルタルの補充充填により容易に修正でき、施工性はもとより水封対策にも優れる法面のロックボルト施工法及びロックボルト頭部の水封緊締構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明施工法の第1工程終了時の状況を示す説明図である。
【図2】同、第2工程終了時の状況を示す説明図である。
【図3】同、第3、4及び5工程終了時の状況を示す説明図である。
【図4】ロックボルトの好ましい一例を示す断面図である。
【図5】シースの好ましい一例を示す底面図である。
【図6】シースの好ましい一例を示す断面図である。
【図7】従来の水封緊締構造の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 球面ナット
2 球面座金
2a 傾斜面
3 台座部材
4 シース
4a 突出部
4b 爪部
4c 蛇腹部
4d 周溝
4e スペーサー部
5 シールリング
6 ロックボルト
6a 定着用部
6b 自由用部
6c 頭部
6d フラット部
6e ねじ部
7 防錆材
8 保護キャップ
Claims (7)
- 法面に形成のロックボルト挿し立て用の削孔穴内に打設されたセメントペースト内にシースなしの裸のロックボルトの定着用部を挿入すると共に該ボルトの頭部を法面上方に突出させる第1工程、上記ロックボルトの頭部を通じその外周りに嵌挿された上端鍔なしのシースの下部領域を上記ペースト内に挿入すると共に上部領域を法面より上方に突出させる第2工程、上記ペーストを養生硬化させた後に、台座部材をその中央部の取り付け穴において上記シースの外回りに嵌め通し、法面上に設置する第3工程、上記台座部材より上方位置でシースの上端部の外周りに弾性シールリングを嵌装し取り付ける第4工程、上記ロックボルトの頭部に球面座金及び球面ナットを取り付け、上記ナットの緊締によりロックボルトに緊張を与えると共にシールリングを球面座金、台座部材及びシースの間で狭圧保持することにより上記シースの上端部の外回りに水封を施す第5工程、を含むことを特徴とする法面へのロックボルト施工法。
- 前記の第2工程において、楕円乃至長円形断面のロックボルトと、下端部の内周面に内方突出の少なくとも1つの爪部を有するシースが適用され、シース下部領域のセメントペースト内への挿入時には爪部がロックボルトの短径側の両側部に位置しており、挿入後に、シースを中心軸線周りの方向に回転して爪部をロックボルトの長径側両側部に移動し該両側部に形成のねじ部に係止させることを特徴とする請求項1記載のロックボルト施工法。
- 請求項1記載のロックボルト施工法に適用される緊締構造であって、シースなしの裸のロックボルト、上端鍔なしのシース、台座部材、弾性シールリング、球面座金及び球面ナットを含み、上記ロックボルトは法面に形成の削孔穴内に打設のセメントペーストの養生硬化層内に定着用部において挿着固定されており、上記シースは上記ロックボルトの自由用部の外回りを覆った状態で下部領域が上記養生硬化層内に埋設固定され上部領域が法面より上方に突出されており、台座部材はその中央部取り付け穴において上記シースの上端フランジなし部を通過して法面上に設置されており、弾性シールリングは上記台座部材より上方へ突出するシースの上端部の外回りに嵌装されており、球面座金及び球面ナットは上記ロックボルトの頭部に取り付けられており、ロックボルトには上記ナットの緊締により緊張が与えられていて、この緊張状態下で、シールリングは球面座金、台座部材及びシースの間で狭圧保持され、このシールリングの狭圧保持によりシースの上端部の外回りに水封が施されていることを特徴とするロックボルト頭部の緊締構造。
- ロックボルトが楕円乃至長円形断面を有していて短径側の両側部にフラット部をまた長径側の両側部にねじ部を備え、一方シースは下端部の内周面に内方突出の少なくとも1つの爪部を備え、爪部をフラット部に位置させたときは、シースはロックボルトへの嵌挿状態においてロックボルトの軸方向に移動自在であり、シースを中心軸線周りの方向に回転させ爪部をフラット部からねじ部に移動させたときは、爪部がねじ部に係止しシースを軸方向の移動位置で拘束できる構成になっていることを特徴とする請求項3記載の緊締構造。
- 球面座金は下端部の内周面に傾斜部を備え、ナットの緊締時に、該傾斜部を介しシールリングを保有弾性に抗し台座部材並びにシースに対し押しつけることができる構成になっていることを特徴とする請求項3または4記載の緊締構造。
- シースが、上端部の外周面にシールリングを嵌め止めるための周溝を、また周溝より下方の位置に伸縮および屈曲自在部を備えていることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の緊締構造。
- シースが削孔穴にセンタリングを行うためのスペーサー部を備えていることを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載の緊結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002129388A JP3968510B2 (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 法面へのロックボルト施工法及びロックボルト頭部の緊締構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002129388A JP3968510B2 (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 法面へのロックボルト施工法及びロックボルト頭部の緊締構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003278153A JP2003278153A (ja) | 2003-10-02 |
JP3968510B2 true JP3968510B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=29243941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002129388A Expired - Fee Related JP3968510B2 (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 法面へのロックボルト施工法及びロックボルト頭部の緊締構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3968510B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7434058B2 (ja) | 2019-05-23 | 2024-02-20 | 中央開発株式会社 | ガイドパイプ支持装置 |
-
2002
- 2002-03-26 JP JP2002129388A patent/JP3968510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003278153A (ja) | 2003-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6462512B2 (ja) | アンカー防錆用のアンカー頭部定着部材及びそのアンカー頭部定着構造 | |
JP3968510B2 (ja) | 法面へのロックボルト施工法及びロックボルト頭部の緊締構造 | |
JP5026154B2 (ja) | グラウトホールの水密試験構造、および水密試験方法 | |
JP6471027B2 (ja) | 保護シース | |
JP5981742B2 (ja) | 斜面安定化工法用保護シース及び斜面安定化工法の施工方法 | |
KR100822027B1 (ko) | 조립식 사다리 및 그 시공방법 | |
JP2011021711A (ja) | 鋼板締結具及び鋼板接合方法 | |
JP3022514B1 (ja) | コンクリート構造物への板体の取り付け方法 | |
JP5366593B2 (ja) | 水抜栓およびこの水抜栓を用いた水抜処理方法 | |
KR102089552B1 (ko) | 볼트 조립체 | |
JP2976292B2 (ja) | 先付け防水地下壁の構築工法及び該構築工法に適用されるセパレータ装置 | |
JP5146740B2 (ja) | ステップ取付構造 | |
JPH08320011A (ja) | 防錆キャップ | |
JP3004639B1 (ja) | 注入樹脂アンカー工法 | |
JPH0741770Y2 (ja) | 引張材 | |
KR102603099B1 (ko) | 물탱크용 방수 체결구 어셈블리 | |
JP2003155897A (ja) | セグメントおよびセグメントの製造方法およびボルトボックスカバーの固定方法 | |
JP4417228B2 (ja) | ナットホルダーとナットホルダーを備えたコンクリート構造物及びその製造方法 | |
JP7227611B2 (ja) | 耐圧防水鉄蓋の設置方法 | |
JP5150354B2 (ja) | 充填材の充填状態の確認方法、定着金物を鉄筋に固定する方法、定着金物、pc部材 | |
KR100689054B1 (ko) | 맨홀과 관의 결합구조 | |
JPH0615050Y2 (ja) | 防水層貫通ボルト | |
JP2005257045A (ja) | アンカー及びアンカーの施工方法 | |
JP3053221U (ja) | 先付け防水地下壁の構築に適用されるセパレータ装置 | |
JPH11209922A (ja) | 液漏れ防止キャップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070424 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |