JP3966716B2 - エレベータのかご操作盤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エレベータのかごの側壁に取り付けられたかご操作盤の収納ボックスの開口を覆うフェースプレートの開閉機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14から図21は、従来のエレベータのかご操作盤を示す。
エレベータのかご1を運転するかご操作盤3は、通常、図14に示すように、出入口横のかご戸2の戸袋部分の側壁1aに取り付けられ、乗り込むと直ちに行先釦6を操作することができ、かご戸2の開閉に留意しながら戸開閉釦7を操作できるようになっている。
また、図15に示したように、かご操作盤3は、戸当り側の側壁1aに取り付けられる場合もある。
【0003】
上記行先釦6及び戸開閉釦7は、かご1の側壁1aに嵌設された収納ボックス4内に設置されている。この収納ボックス4には、他に保守点検用スイッチ8が取り付けられており、この保守点検用スイッチ8は通常はフェースプレート5bによって覆われていて一般の利用客には操作できないようになっている。保守点検の際には対応部分を覆うフェースプレート片5bが開放されて保守点検用スイッチ8が作業の用に供される。
【0004】
即ち、フェースプレート5は、収納ボックス4よりも広幅な複数の板状体からなるフェースプレート片5a、5b、5cで構成され、保守点検用スイッチ8が取り付けられた部分を覆うフェースプレート片5bは、側縁部がヒンジ機構9によって収納ボックス4に係止されている。
ここで、ヒンジ機構9は、収納ボックス4の内側面に立設された取付腕9aと、この取付腕9aに固着された中空状の受け具9bと、フェースプレート片5bの側縁部背面に固着されて受け具9bに挿入されたピン9cとからなり、フェースプレート片5bを揺動自在に係止する。従って、フェースプレート片5bは、揺動の際にオーバーハング部分が側壁1aと干渉しないようにするため、側壁1aから距離Hだけ浮いた状態で取り付けられている。
【0005】
フェースプレート片5bには、錠10が取り付けられており、この錠10の回動部には、レバー12が取り付けられている。フェースプレート片5bが収納ボックス4の開口を覆った状態では、図16に示したとおり、レバー12を直立させてフェースプレート片5aの背面と対向させる。このため、フェースプレート片5bはレバー12によって回動を阻止されて収納ボックス4を開放することができず、施錠状態となっている。
【0006】
フェースプレート片5bを開放するには、図17及び図18に示したとおり、キー11を錠10に差し込んでレバー12を水平方向へ倒し、解錠状態にした後フェースプレート片5bを回動させる。
用済み後は、フェースプレート片5bを逆回動させて収納ボックス4の開口を覆った後、キー11を錠10に差し込んでレバー12を直立させ、施錠状態とする。
【0007】
また、図19から図21に示すエレベータのかご操作盤3は、保守点検用スイッチ8が取り付けられた収納ボックス4の開口の両側縁部をフェースプレート片5dで覆われ、中央部をフェースプレート片5eで覆われている。このフェースプレート片5eは、フェースプレート片5dの背面に取り付けられたガイド5fに案内されて上下に移動する。
フェースプレート片5eには錠10が取り付けられており、この錠10には、L字状に屈曲したレバー13が取り付けられている。また、フェースプレート片5aの背面にはレバー13と係合するL字状に屈曲したフック14が取り付けられている。
【0008】
フェースプレート片5eが収納ボックス4を覆った状態では、図20に示したとおり、レバー13は直立してフック14に懸吊されている。このため、フェースプレート片5eはレバー12によって吊持されて収納ボックス4を開放することができない。即ち、施錠状態となる。
【0009】
フェースプレート片5eを開放するには、図20に示したとおり、キー11を錠10に差し込んでレバー13を水平方向へ倒し、解錠状態にした後、図21に示したとおり、フェースプレート片5eを下げて開口を開く。
用済み後は、フェースプレート片5eを上げて収納ボックス4の開口を覆った後、キー11を操作してレバー13を直立させ、フック14に係止して施錠状態とする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
図16から図18に示す従来のエレベータのかご操作盤3は、上記のとおりフェースプレート片5bがヒンジ機構9によって収納ボックス4に係止されているので、フェースプレート片5bを回動させたときにオーバーハング部分が側壁1aに当らないように、フェースプレート片5bと側壁1aとの間に隙間Hが必要となる。この隙間H相当分だけフェースプレート5をかご1の室内側へ突出させる必要がある。このため、利用客が不用意に操作器具に触れてかご呼びが登録され、エレベータが無駄運転される、という問題があった。
特に、図15に示したように、戸当り側の側壁1aに取り付けられた場合は、人の乗降を阻害したり、積荷と干渉する、という問題もあった。
【0011】
また、図19から図21に示すかご操作盤は、フェースプレート片5eが収納ボックス4内に収納されるため、収納ボックス4が深くなって昇降路側へ突出することになる。このため、昇降路スペースの有効利用が図れない、という問題があった。また、フェースプレート片5eは、他のフェースプレート5の表面からは陥没するため、美観を損ねる、という問題もあった。
【0012】
更に、実願平4−32987号公報には、収納ボックス内を横断するリンクの一端を上記収納ボックスの一端側に回動自在に係止し、リンクの他端を上記収納ボックスの他端側と対向するフェースプレートの他端側に回動自在に係止することにより、フェースプレートを左右いずれにも開くことができるようにしたものが開示されているが、リンクが収納ボックス内を横断するため、操作器具を取り付ける場合に、リンクとの干渉を避けなければならない、という問題があった。
【0013】
更にまた、特開2001−240345号公報に記載のものは、フェースプレートを手前側へ引き出した後、回動させるようにしたもので、引出寸法が大きいと収納ボックスが深くなって昇降路スペースの有効利用が図れない、という問題があった。
【0014】
この発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、フェースプレートをかご室内側へ突出させることなく、また、収納ボックスも厚くすることもなく、フェースプレートを揺動させて収納ボックスを開閉できるエレベータのかご操作盤を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るエレベータのかご操作盤は、エレベータのかごの側壁に嵌設されて操作器具が収納された前面開口の収納ボックスと、複数の板状体からなるフェースプレート片で収納ボックスの開口を覆うフェースプレートと、操作器具を覆う所定のフェースプレート片の背面一側部に設けられ、長軸を水平方向へ向けた長穴が上下に掘穿された受け具、及び、収納ボックスに設けられ、受け具の長穴に挿入されるピンを有し、所定のフェースプレート片の一側部を収納ボックスに係止するヒンジ機構と、所定のフェースプレート片に取り付けられてキー操作によって揺動するレバーと、所定のフェースプレート片が閉じた状態でレバーに近接して配置されるとともに、揺動するレバーが当接することにより、所定のフェースプレート片を受け具の長穴の長軸方向に移動させる係合子と、を備え、所定のフェースプレート片は、キー操作により、その一側部が、収納ボックスの開口を覆う状態から、ピンを中心に回動可能な、収納ボックスの開口内側に移動されるようにしたものである。
【0016】
請求項2に係るエレベータのかご操作盤は、請求項1に係るエレベータのかご操作盤において、所定のフェースプレート片の一側部のみをヒンジ機構で収納ボックスに係止するようにしたものである。
【0017】
請求項3に係るエレベータのかご操作盤は、請求項1に係るエレベータのかご操作盤において、所定のフェースプレート片の両側部をヒンジ機構で収納ボックスに係止し、かつ、受け具の長穴の一端を開放端とし、キー操作によって所定のフェースプレート片の一方の側部が、収納ボックスの前面開口を覆う状態から、一方のヒンジ機構のピンを中心に回動可能な、収納ボックスの開口内側に移動されたときに他方のヒンジ機構のピンが開放端を介して他方のヒンジ機構の受け具から解放されるようにしたものである。
【0018】
請求項4に係るエレベータのかご操作盤は、請求項1に係るエレベータのかご操作盤において所定のフェースプレート片と所定のフェースプレート片に隣接する隣接フェースプレート片のいずれか一方にレバーを取り付け、いずれか他方に係合子を取り付け、かつ、レバーは正常位置で所定のフェースプレート片を隣接フェースプレート片に係止させて施錠状態にしたものである。
【0019】
請求項5に係るエレベータのかご操作盤は、請求項1に係るエレベータのかご操作盤において、フェースプレート片の正常位置でレバーを制止させる位置決め機構を係合子に取り付けたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1から図8は、この発明の実施の形態1を示す。図1において、3はエレベータのかご操作盤、4はかごの側壁1aに嵌設されて操作器具が収納された前面開口の収納ボックス、5は広幅の板状体からなる複数のフェースプレート片5a、5b及び5cで構成されて収納ボックス4の開口をオーバーハングして覆うフェースプレート、6は操作器具である行先釦、7は同じく戸開閉釦である。
【0021】
8は収納ボックス4に取り付けられた保守点検用スイッチで、通常はフェースプレート片5bによって覆われていて利用客には操作できないようになっており、保守点検の際にはフェースプレート片5bが開放されて保守点検作業の用に供される。8aは保守点検用スイッチ8の取付台である。
【0022】
10はフェースプレート片5bに取り付けられた錠、21はヒンジ機構、25は錠10の回動部に固着されて回動するレバーで、左揺動レバー26、右揺動レバー27及び制止レバー28からなる。フェースプレート片5bが収納ボックス4の開口を覆った状態では、左揺動レバー26は先端を下方へ向け、右揺動レバー27は先端を水平方向へ向けている。制止レバー28は先端を上方へ向けて直立してフェースプレート片5aの背面と対向し、フェースプレート片5bの開放を阻止して施錠状態とする。
【0023】
30はフェースプレート片5aの背面に取り付けられ、コ字状に屈曲されて開口をかご室内側へ向け、レバー25と係合する係合子である。31は係合子30のコ字状部の右側フランジからなる右側係合子31で、左揺動レバー26と係合してフェースプレート片5bを左側へ偏移させる。32は係合子30のコ字状部の左側フランジからなる左側係合子で、右揺動レバー27と係合して左側へ偏移したフェースプレート片5bを右側へ移動させて正常位置に戻す。33は左側係合子32の内側側面に取り付けられて横設され、ヘ字状に屈曲された凹部を下方へ向けたストッパで、フェースプレート片5bが正常位置にあるときに上記凹部に制止レバー28の先端部が挿入されて制止させるもので、制止レバー28と共にフェースプレート片5bの位置決め機構として機能するものである。
【0024】
図2はフェースプレート片5bが開放された状態を示し、レバー25は反時計方向へ回されて左揺動レバー26は水平になっている。
22は長軸をフェースプレート片5bの板面に平行に水平方向へ向けた長穴22aが掘穿された受け具で、フェースプレート片5bの一側部の背面に取り付けられている。23は収納ボックス4の内側側面に突設され、開口側へ直角に屈曲した取付腕、24は取付腕23の先端部に立設されたピンで、長穴22aに挿入されてフェースプレート片5bの側縁部を収納ボックス4に係止する。即ち、取付腕23とピン24と受け具22は、ヒンジ機構21を構成する。
【0025】
図3は、フェースプレート片5bに取り付けられる器具の取付状態を示す。図中、図1及び図2と同符合は同一部分を示す。錠10はロックナット10aによってフェースプレート片5bに取り付けられ、回動部にはレバー25が固着されている。
【0026】
図4は、ヒンジ機構21の詳細を示す。図中、図1から図3と同符合は同一部分を示す。受け具22には長穴22aが掘穿され、この長穴22aの長軸を水平方向へ向けてフェースプレート片5bの一側部の背面に上下二箇所に取り付けられている。取付腕23は直角に屈曲しており、一端が収納ボックス4の内側側面に固着され、他端が収納ボックス4の開口側へ向くように取り付けられ、かつ、上記他端にピン24が垂立されている。フェースプレート片5bは受け具22の長穴22aにピン24を挿入することにより収納ボックス4に取り付けられる。従って、フェースプレート片5bは、長穴22aの長軸方向へ相対移動し、端縁を収納ボックス4の開口内に収めることができる。
【0027】
図5は、図1のV−V線断面を矢視したもので、フェースプレート片5bが閉じた状態を示す。従って、レバー25は、図8(a)に示したとおり、制止レバー28は上方を向いてフェースプレート片5aの背面下に位置し、左揺動レバー26は下方を向き、右揺動レバー27は水平に左方向を向いている。
【0028】
次に、フェースプレート片5bを開く方法を述べる。
まず、錠10にキー11を差し込み、反時計方向へ90度回動させる。図6は、キー11を反時計方向へ90度回動させたときの図1のV−V線断面を矢視したものである。フェースプレート片5bが正常な位置にあるときは、図5に示したとおり、ピン24はフェースプレート片5bの中心側の終端で受け具22と係合している。キー11を反時計方向へ回動させると、左揺動レバー26は右側係合子31に当接する。更に反時計方向へ回動させると、フェースプレート片5bを左方へ移動させる。この左方移動に伴ってピン24は長穴22a内を移動して側縁側の終端で受け具22と係合する。
【0029】
ここで、図8に基いて、フェースプレート片5bの移動量について述べる。回動中心から左揺動レバー26の先端及び右揺動レバー27の先端までの距離をそれぞれbとし、制止レバー28の先端までの距離をaとする。更に、右側係合子31と左側係合子32の内法寸法をcとし、c=a+bとする。
フェースプレート片5bが正常な位置にあるときは、図8(a)に示すとおり、右揺動レバー27が左側係合子32に当接して、回動中心は左側係合子32の内側から距離bを隔てる。また、制止レバー28はストッパ33によって制止されている。
【0030】
キー11を反時計方向へ90度回動させると、図8(b)に示すとおり、左揺動レバー26が右側係合子31に当接して、回動中心は右側係合子31の内側から距離bを隔てる。
従って、図8(a)から図8(b)への移動に伴って、回動中心は左側へ(b−a)だけ移動する。即ち、フェースプレート片5bを(b−a)だけ左側へ移動させることになる。
【0031】
図6は、フェースプレート片5bが(b−a)だけ左側へ移動した状態を示すもので、このときのピン24の中心からフェースプレート片5bの右端までの距離はδであり、収納ボックス4の右側板よりも内側にある。
図7は、フェースプレート片5bを左側へ移動させた後、キー11を引いてフェースプレート片5bを回動させ、左側を開いて収納ボックス4を開放した状態を示す。
フェースプレート片5bはピン24を支点として回動して右端は収納ボックス4内に入り込み、略90度回動して収納ボックス4を開放し、保守点検用スイッチ8の操作を可能とする。
【0032】
次に、開放された収納ボックス4をフェースプレート片5bで閉じるには、ピン24が長穴22aの側縁側の終端で受け具22と係合した状態で、フェースプレート片5bを逆回動させて収納ボックス4を覆う。このとき、レバー25は図8(b)に示すとおり、右揺動レバー27は下方へ向いた状態で係合子30と係合する。即ち、図6に示す状態となる。
【0033】
キー11を時計方向へ回動させると、右揺動レバー27が左側係合子32に当接してフェースプレート片5bを右側へ移動させる。制止レバー28は上方へ直立し、先端部がストッパ33の凹部に挿入されて制止される。このとき、フェースプレート片5bは、図5に示すとおり正常位置となり、ピン24はフェースプレート片5bの中心側の終端で受け具22と係合する。この状態でキー11を抜脱する。正常位置に復帰すると、制止レバー28は先端を上方へ向けて直立し、フェースプレート片5aの背面と対向して施錠状態となるので、フェースプレート片5bを開放することはできない。
【0034】
上記実施の形態1によれば、収納ボックス4の内側側面に取付腕23を突設して先端部にピン24を立設し、長軸を水平方向へ向けた長穴22aが掘穿された受け具22をフェースプレート片5bの背面右側縁部に取り付け、この長穴22aにピン24を挿入したヒンジ機構21によりフェースプレート片5bを水平移動可能な状態で収納ボックス4に係止し、フェースプレート片5bを開閉させる場合は、フェースプレート片5bの右端を、収納ボックス4の右側板よりも内側まで水平移動させ、フェースプレート片5bのオーバーハング部分を収納ボックス4内に没入させるようにしたので、受け具22とピン24の係合位置が収納ボックス4内にあっても開閉することができる。
このため、フェースプレート5をかご室内側へ突出させる、即ち、受け具22とピン24の係合位置をかご室内側へ突出させることなく開閉することができる。
【0035】
また、フェースプレート5の開閉のためには、収納ボックス4は、フェースプレート片5bを水平方向に移動させたときのピン24の支持中心からフェースプレート片5bの端縁までの距離δ相当の深さがあれば良いから、操作器具を収納するのに必要とされる本来の深さで足りるものである。このため、収納ボックスを殊更厚くする必要はない。
【0036】
実施の形態2.
図9から図13は、この発明の実施の形態2を示す。実施の形態1では、フェースプレート片5bの左側を開閉するものとしたが、この実施の形態2は、両側を開閉できるようにしたものである。
図9及び図10において、図1から図8と同符合は、同一部分を示す。
51は、右側のヒンジ機構で、フェースプレート片5bの右側縁部の背面には受け具52が取り付けられ、この受け具52には長軸をフェースプレート片5bの板面に平行に水平方向へ向けた長穴52aが掘穿され、この長穴52aのフェースプレート片5b中央側の一端部は開口52bとなっており、他端部には反フェースプレート片5b側へ向けて落し穴52cが掘穿されている。
【0037】
53は収納ボックス4の右側内側面に水平に突設されてフェースプレート片5b側へ直角に屈曲した取付腕である。54は取付腕53の先端部に立設されたピンで、長穴52aに挿入されてフェースプレート片5bの右側縁部を収納ボックス4に係止する。即ち、取付腕53とピン54と受け具52は、ヒンジ機構51を構成する。
【0038】
左側のヒンジ機構51hは、右側のヒンジ機構51と対称をなし、同様に構成されている。即ち、フェースプレート片5bの左側縁部の背面に受け具52hが取り付けられ、この受け具52hには長穴52haが掘穿され、この長穴52haの中央側の端部は開口52hbとなっており、他端部には落し穴52hcが掘穿されている。収納ボックス4の左側内側面に取付腕53hが突設され、先端部にピン54hが立設されて長穴52haに挿入されている。
【0039】
55は錠10の回動部に固着されて回動するレバーで、フェースプレート片5bが収納ボックス4の開口を覆った状態の正常位置では、上方へ向けて直立してフェースプレート片5aの背面と対向し、フェースプレート片5bの開放を阻止して施錠状態とする。60はレバー55の両側に当接する係合子で、基部がフェースプレート片5aの背面に取り付けられ先端部を自由端とし互いに近接させてハ字状をなし、フェースプレート片5bが収納ボックス4の開口を覆った状態ではレバー55を両側から挟持する一対の右側係合子61及び左側係合子62からなる。
【0040】
次に、フェースプレート片5bの左側を開く場合について述べる。
まず、フェースプレート片5bが収納ボックス4の開口を覆った状態ではレバー55は、図9及び図10に示したとおり直立しており、両側を一対の右側係合子61及び左側係合子62によって挟持されている。
錠10にキー11を指し込み、時計方向へ回動させると、図11に示したとおり、レバー55は右側係合子61を蹴ってフェースプレート片5bを左側へ移動させる。この移動によってフェースプレート片5bの右側の端縁は収納ボックス4の右側側板よりも内側へ移動し、ピン54は長穴52aの他端部側で受け具52と係合し、ピン54hは長穴52haの一端部で受け具52hと係合する。
【0041】
キー11を手前側へ引くと、フェースプレート片5bが手前側へ引かれて右側のピン54は落し穴52cに落とし込まれて受け具52の係合位置が固定され、左側のピン54hは開口52hbを抜け、受け具52hとの係合が解かれる。
更にキー11を引くと、図12に示したとおり、フェースプレート片5bはピン54を支点として回動して収納ボックス4が開かれ、保守点検用スイッチ8の操作が可能となる。
【0042】
次に、左側が開かれた状態のフェースプレート片5bを閉じる場合について述べる。
キー11を回わしたままの状態で、かつ、ピン54を落し穴52cに落とし込んだままの状態で、フェースプレート片5bを逆回動させて収納ボックス4を覆った後押し込む。この押込みによってピン54が落し穴52cから脱出し、ピン54hは開口52hbを通って長穴52haと係合する。キー11を反時計方向へ回すと、レバー55が左側係合子62を蹴ってフェースプレート片5bを右側へ移動させる。レバー55は上方へ向けて直立し、右側係合子61及び左側係合子62によって両側を均等に挟持された位置で、フェースプレート片5bの端縁が他のフェースプレート片5a及び5cと揃う。即ち、正常位置となる。この状態でキー11を抜脱する。レバー55はフェースプレート片5aの背面と対向して施錠状態となるので、フェースプレート片5bを開放することはできない。
【0043】
次に、フェースプレート片5bの左側を開く場合について述べる。
左側を開く場合も、右側を開く場合と同様であって、錠10にキー11を差し込み、反時計方向へ回動させると、図13に示したとおり、レバー55は右側係合子62を蹴ってフェースプレート片5bを右側へ移動させる。この移動によってフェースプレート片5bの左側の端縁は収納ボックス4の左側側板よりも内側へ移動し、ピン54hは長穴52haの他端部側で受け具52hと係合し、ピン54は長穴52aの一端部で受け具52hと係合する。
【0044】
キー11を手前側へ引くと、フェースプレート片5bが手前側へ引かれて左側のピン54hは落し穴52hcに落とし込まれて受け具52hの係合位置が固定され、右側のピン54は開口52bを抜け、受け具52との係合が解かれる。
更にキー11を引くと、図13に鎖線で示したとおり、フェースプレート片5bはピン54hを支点として回動して収納ボックス4が開かれ、保守点検用スイッチ8の操作が可能となる。
【0045】
次に、右側が開かれた状態のフェースプレート片5bを閉じる場合について述べる。この場合も、左側が開かれたフェースプレート片5bを閉じる場合と同様である。
キー11を反時計方向へ回わした状態で、かつ、ピン54hを落し穴52hcに落とし込んだ状態で、フェースプレート片5bを逆回動させて収納ボックス4を覆った後押し込む。この押込みによってピン54hが落し穴52hcから脱出し、ピン54は開口52bを通って長穴52aと係合する。
【0046】
キー11を時計方向へ回すと、レバー55が右側係合子61を蹴ってフェースプレート片5bを左側へ移動させる。レバー55は上方へ向けて直立し、右側係合子61及び左側係合子62によって両側を均等に挟持された位置で、フェースプレート片5bの端縁が他のフェースプレート片5a及び5cと揃う。この状態でキー11を抜脱するとフェースプレート片5bは施錠状態となる。
【0047】
上記実施の形態2によれば、フェースプレート片5bを左右に水平移動させて収納ボックス4からオーバーハングした部分を収納ボックス4内に没入させるようにしたので、受け具52、52hとピン54、54hの各係合位置が収納ボックス4内にあっても開閉することができる。
このため、フェースプレート5が収納ボックス4からオーバーハングしていても、フェースプレート5をかご室内側へ突出させる、即ち、受け具54、54hとピン54、54hの係合位置をかご室内側へ突出させることなく開閉することができる。
【0048】
特に、この実施の形態2では、両側にヒンジ機構51、51hを設けて左右何れの側からも開くことができるようにしたので、開き勝手による不具合を無くすことができる。このため、例えば一側が壁面で仕切られていて、壁面側へフェースプレート片5bを水平移動できない場合であっても、反壁面側へ移動させることにより開くことができる。
【0049】
実施の形態3.
なお、上記実施の形態1では、右側にヒンジ機構21が取り付けられるものとしたが、左側に取り付けられた場合でも同様である。
また、実施の形態1及び実施の形態2では、いずれも受け具22、52及び52hはフェースプレート片5bに取り付けられ、ピン24、54及び54hは収納ボックス4に取り付けられるものとしたが、その逆であっても同様である。
更に、レバー25、55をフェースプレート片5bに、係合子30、60をフェースプレート片5aに取り付けるものとしたが、レバー25、55をフェースプレート片5aに、係合子30、60をフェースプレート片5bに取り付けても同様である。
【0050】
【発明の効果】
この発明は上記のとおり構成されているので、以下の効果を奏する。
請求項1に係るエレベータのかご操作盤は、エレベータのかごの側壁に嵌設されて操作器具が収納された前面開口の収納ボックスと、複数の板状体からなるフェースプレート片で収納ボックスの開口を覆うフェースプレートと、操作器具を覆う所定のフェースプレート片の背面一側部に設けられ、長軸を水平方向へ向けた長穴が上下に掘穿された受け具、及び、収納ボックスに設けられ、受け具の長穴に挿入されるピンを有し、所定のフェースプレート片の一側部を収納ボックスに係止するヒンジ機構と、所定のフェースプレート片に取り付けられてキー操作によって揺動するレバーと、所定のフェースプレート片が閉じた状態でレバーに近接して配置されるとともに、揺動するレバーが当接することにより、所定のフェースプレート片を受け具の長穴の長軸方向に移動させる係合子と、を備え、所定のフェースプレート片は、キー操作により、その一側部が、収納ボックスの開口を覆う状態から、ピンを中心に回動可能な、収納ボックスの開口内側に移動されるようにしたものである。
このため、受け具とピンの係合位置が収納ボックス内にあっても開閉することができ、フェースプレートをかご室内側へ突出させる必要がなくなる、という効果を奏する。
また、フェースプレート5の開閉のためには、収納ボックス4は、フェースプレート片が沈み込むのに必要な深さがあれば良いから、操作器具を収納するのに必要とされる本来の深さで足りる、という効果も併せて奏する。
【0051】
請求項2に係るエレベータのかご操作盤は、請求項1に係るエレベータのかご操作盤において、所定のフェースプレート片の一側部のみをヒンジ機構で収納ボックスに係止するようにしたものである。
このため、ヒンジ機構が設けられた側と反対側へフェースプレート片を移動させるものであるから、ヒンジ機構が設けられた側が壁面で仕切られていてもフェースプレート片を開放することができる、という効果を併せて奏する。
【0052】
請求項3に係るエレベータのかご操作盤は、請求項1に係るエレベータのかご操作盤において、所定のフェースプレート片の両側部をヒンジ機構で収納ボックスに係止し、かつ、受け具の長穴の一端を開放端とし、キー操作によって所定のフェースプレート片の一方の側部が、収納ボックスの前面開口を覆う状態から、一方のヒンジ機構のピンを中心に回動可能な、収納ボックスの開口内側に移動されたときに他方のヒンジ機構のピンが開放端を介して他方のヒンジ機構の受け具から解放されるようにしたものである。
このため、左右何れの側からもフェースプレート片を開くことができ、開き勝手による不具合を無くすことができる、という効果を併せて奏する。
【0053】
請求項4に係るエレベータのかご操作盤は、請求項1に係るエレベータのかご操作盤において所定のフェースプレート片と所定のフェースプレート片に隣接する隣接フェースプレート片のいずれか一方にレバーを取り付け、いずれか他方に係合子を取り付け、かつ、レバーは正常位置で所定のフェースプレート片を隣接フェースプレート片に係止させて施錠状態にしたものである。
このため、一般利用者によってフェースプレート片が開放されて操作器具が濫用されることはない、という効果を併せて奏する。
【0054】
請求項5に係るエレベータのかご操作盤は、請求項1に係るエレベータのかご操作盤において、フェースプレート片の正常位置でレバーを制止させる位置決め機構を係合子に取り付けたものである。
このため、フェースプレート片を安定的に正常位置に制止させることができる、という効果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご操作盤の正面図。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご操作盤の要部を示す斜視図。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご操作盤の要部の組立てを示す斜視図。
【図4】 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご操作盤のヒンジ機構部分を示す斜視図。
【図5】 図1のV−V線断面を矢視した断面図。
【図6】 フェースプレート片を開く場合の一工程における図1のV−V線断面を矢視した断面図。
【図7】 フェースプレート片を開いた状態における図1のV−V線断面を矢視した断面図。
【図8】 フェースプレート片の移動量を示す説明用図。
【図9】 この発明の実施の形態2におけるエレベータのかご操作盤の一部を示す正面図。
【図10】 図9のXI−XI線断面を矢視した断面図。
【図11】 フェースプレート片の左側を開く場合の一工程における図9のXI−XI線断面を矢視した断面図。
【図12】 フェースプレート片の左側を開いた状態における図9のXI−XI線断面を矢視した断面図。
【図13】 フェースプレート片の右側を開く場合の図9のXI−XI線断面を矢視した断面図。
【図14】 かご操作盤の取付け位置を示すエレベータのかごの横断面図。
【図15】 かご操作盤の取付け位置を示すエレベータのかごの横断面図。
【図16】 従来のエレベータのかご操作盤の正面図。
【図17】 図16のXVII−XVII線断面を矢視した断面図。
【図18】 フェースプレート片の左側を開いた状態における図16のXVII−XVII線断面を矢視した断面図。
【図19】 従来のエレベータの他のかご操作盤の斜視図。
【図20】 従来のエレベータの他のかご操作盤の要部を示す断面図。
【図21】 従来のエレベータの他のかご操作盤の要部を示す断面図。
【符号の説明】
1 かご、 1a 側壁、 3 かご操作盤、 4 収納ボックス、 5 フェースプレート、 5a フェースプレート片、 5b フェースプレート片、 5c フェースプレート片、 6 行先釦、 7 戸開閉釦、 8 保守点検用スイッチ、 10 錠、 11 キー、 21 ヒンジ機構、 22 受け具、 22a 長穴、 23 取付腕、 24 ピン、 25 レバー、 26 左揺動レバー、 27 右揺動レバー、 28 制止レバー、 30 係合子、 31 右側係合子、 32 左側係合子、 33 ストッパ、 51 ヒンジ機構、 51h ヒンジ機構、 52 受け具、 52h 受け具、 52a 長穴、 52ha 長穴、 52b 開口、 52hb 開口、 52c 落し穴、 52hc 落し穴、 53 取付腕、 53h 取付腕、 54 ピン、 54h ピン、 55 レバー、 60 係合子、 61 右側係合子、 62 左側係合子。

Claims (5)

  1. エレベータのかごの側壁に嵌設されて操作器具が収納された前面開口の収納ボックスと、
    複数の板状体からなるフェースプレート片で上記収納ボックスの上記開口を覆うフェースプレートと、
    上記操作器具を覆う所定の上記フェースプレート片の背面一側部に設けられ、長軸を水平方向へ向けた長穴が上下に掘穿された受け具、及び、上記収納ボックスに設けられ、上記受け具の長穴に挿入されるピンを有し、上記所定のフェースプレート片の一側部を上記収納ボックスに係止するヒンジ機構と、
    上記所定のフェースプレート片に取り付けられてキー操作によって揺動するレバーと、
    上記所定のフェースプレート片が閉じた状態で上記レバーに近接して配置されるとともに、揺動する上記レバーが当接することにより、上記所定のフェースプレート片を上記受け具の長穴の長軸方向に移動させる係合子と、
    を備え、
    上記所定のフェースプレート片は、上記キー操作により、その一側部が、上記収納ボックスの上記開口を覆う状態から、上記ピンを中心に回動可能な、上記収納ボックスの上記開口内側に移動されることを特徴とするエレベータのかご操作盤。
  2. 所定のフェースプレート片の一側部のみをヒンジ機構で収納ボックスに係止するものとした請求項1に記載のエレベータのかご操作盤。
  3. 所定のフェースプレート片の両側部をヒンジ機構で収納ボックスに係止するものとし、かつ、受け具の長穴の一端を開放端とし、キー操作によって上記所定のフェースプレート片の一方の側部が、上記収納ボックスの前面開口を覆う状態から、一方の上記ヒンジ機構のピンを中心に回動可能な、上記収納ボックスの上記開口内側に移動されたときに他方の上記ヒンジ機構のピンが上記開放端を介して上記他方のヒンジ機構の受け具から解放されるものとした請求項1に記載のエレベータのかご操作盤。
  4. 所定のフェースプレート片と上記所定のフェースプレート片に隣接する隣接フェースプレート片のいずれか一方にレバーを取り付け、いずれか他方に係合子を取り付け、かつ、上記レバーは正常位置で上記所定のフェースプレート片を上記隣接フェースプレート片に係止させて上記所定のフェースプレート片を施錠状態としたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご操作盤。
  5. 係合子を、フェースプレート片の正常位置でレバーを制止させる位置決め機構を具備するものとした請求項1に記載のエレベータのかご操作盤。
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