JP3957451B2 - アクチュエータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の電動シート装置の駆動源に用いられるアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のアクチュエータとしては、ケースとカバーの間に中板が配置され、その中板に出力部材を支持する軸受が固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記のアクチュエータでは、中板がビスによってケースに固定されていたため、組み立ての際にねじ止めが必要になり、工数の減少を図り難いという問題点があった。
【0004】
【発明の目的】
この発明に係わるアクチュエータは、ねじ止めを廃止して工数の減少を図ることができるアクチュエータを提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係るアクチュエータでは、モータ及び減速機構を収容したケースと、ケースに結合されたカバーと、ケースとカバーとの間に配置されたベース部材とを備えたアクチュエータであって、減速機構は、モータのアーマチュア軸に一体的に形成された歯車部と、ベース部材の一方の面に対向して配置され歯車部に噛合された歯車部材と、ベース部材の他方の面に対向して配置され、歯車部材の回転が伝達される出力部材とを備え、歯車部材は、歯車部に噛合された第1の歯車部材と、この第1の歯車部材に噛合された第2の歯車部材と、この第2の歯車部材に噛合され、出力部材に回転を伝達する第3の歯車部材とから構成され、ベース部材の一方の面には、第1の歯車部材を回転可能に支持するベース部材側第1の軸受部と、第2の歯車部材を回転可能に支持するベース部材側第2の軸受部とが形成され、ベース部材の他方の面には、出力部材を回転可能に支持する出力部材用軸受部が形成され、ケースには、ベース部材が嵌め込まれる複数のベース部材受け部がそれぞれ独立して形成され、カバーには、ケースの各ベース部材受け部に嵌め込まれたベース部材を該各ベース部材受け部とで挟み込む複数のベース部材押さえ部がそれぞれ独立して形成され、ベース部材は、ケースに形成された各ベース部材受け部とカバーに形成された各ベース部材押さえ部とにより挟まれて固定されている構成としたことを特徴としている。
0007
この発明の請求項に係るアクチュエータでは、請求項の構成に加え、出力部材には、第3の歯車部材に噛合う歯車形成部が予め定められた厚さ寸法だけ形成されているとともに、歯車形成部の厚さ寸法と略同一の深さ寸法を成して凹設された凹部が形成されている構成としたことを特徴としている。
0008
この発明の請求項に係るアクチュエータでは、請求項の構成に加え、ベース部材の他方の面に形成され出力部材を回転可能に支持する出力部材用軸受部は、凹部に挿入可能なように該凹部の形状よりわずかに小さい形状に該ベース部材の他方の面に凸設された凸部からなる構成としたことを特徴としている。
0009
【発明の作用】
この発明に係わるアクチュエータにおいて、一方の面に第1の歯車部材を回転可能に支持するベース部材側第1の軸受部と、第2の歯車部材を回転可能に支持するベース部材側第2の軸受部が形成されるとともに、他方の面に出力部材を回転可能に支持するための出力部材用軸受部が形成されたベース部材は、それぞれ独立した複数のベース部材受け部が形成されたケースと、それぞれ独立した複数のベース部材押さえ部が形成されたカバーとにより、挟まれて強固に固定される。それ故、ベース部材は、ねじ止めされることなく固定される。
0010
【発明の実施の形態】
0011
【実施例】
図1ないし図9には、この発明に係るアクチュエータの一実施例が示されている。
0012
図示するアクチュエータ1は、電動シート装置のランバーサポートを動かすのに用いられ、主として、ケース2、カバー3、ベース部材4、モータ5、減速機構6からなる。減速機構6には、歯車部としてのウォーム軸7、歯車部材としての第1の歯車部材8、第2の歯車部材9、第3の歯車部材10、及び出力部材11が備えられている。
0013
ケース2には、四方を囲んで配置された4つの側板2a,2b,2c,2dの内側に、モータ収容部2e、歯車部材収容部2fが形成されている。モータ収容部2eには、モータ5が嵌込まれている。歯車部材収容部2fには、第1,第2,第3の歯車部材8,9,10がそれぞれ収容されている。ケース2の歯車部材収容部2f内の底板2gには、ケース側第1,第2,第3の軸受部2g1,2g2,2g3がそれぞれ形成されている。ケース側第1,第2,第3の軸受部2g1,2g2,2g3は、それぞれ独立した丸穴状に形成されている。
0014
ケース2の長辺側に配置された一対の側板2a,2bのうちのひとつの側板2aのほぼ中央部には、図3に示すようにカバー3が当接する端縁部2a1から予め定められた長さ寸法だけ底板2g側に寄った位置であって、ケース2の底板2gに平行にベース部材受け部としての第1,第2のベース部材受2a2,2a3がそれぞれ独立して形成されている。ケース2のもうひとつの側板2bのほぼ中央部には、第1,第2のベース部材受2a2,2a3と同様にして、端縁部2a1から予め定められた長さ寸法だけ底板2g側に寄った位置であって、ケース2の底板2gに平行にベース部材受け部としての第3のベース部材受2b1が形成されている。
0015
カバー3には、天板3aの端部寄りに、丸孔にされた出力部材ガイド部3a1が形成されている。出力部材ガイド部3a1の近傍には、天板3aの下面3a2の一部に、丸穴状に形成されたカバー側軸受部3a3が形成されている。天板3aの下面3a2には、ケース2のモータ収容部2eの外側に固着された防振部材2e1に向けて棒状に突出したモータ押え3a4が形成されているとともに、第1,第2,第3のベース部材受2a2,2a3,2b1に対応して棒状に突出したベース部材押さえ部としての第1,第2,第3のベース部材押え3a5,3a6,3a7がそれぞれ独立して形成されている。
0016
ベース部材4には、矩形の板形にされたベース部材本体4aが備えられている。このベース部材本体4aの他方の面としての上面4a1上のほぼ中央部には、出力部材11に形成された凹部11eの形状よりわずかに小さい円錐台形にされていて、出力部材11の凹部11eに挿入可能に凸設され、かつ、中心部に出力部材11を支持する出力部材軸受部4a2が突出された凸部4bが形成されている。この出力部材用軸受部4a2には、出力部材11に備えられた第1の軸部11aが挿入されて回転可能に支持される。ベース部材本体4aの下面4a3には、ケース2の底板2gに形成された第1,第2の軸受部2g1,2g2に対応した位置に歯車部材用軸受部としてのベース部材側第1,第2の軸受部4a4,4a5がそれぞれ形成されている。
0017
ベース部材4は、ベース部材本体4aがケース2の第1,第2,第3のベース部材受2a2,2a3,2b1に嵌め入れられ、ケース2にカバー3が被されることによって、カバー3の第1,第2,第3のベース部材押え3a5,3a6,3a7と、ケース2の第1,第2,第3のベース部材受2a2,2a3,2b1とにより挟まれてケース2内に固定される。このとき、ベース部材4は、ケース2の底板2gに平行に配置される。
0018
モータ5には、第1,第2の電源端子5a,5bが備えられ、第2の電源端子5bには、モータ焼損防止用の素子12が直列に接続されて図示しない制御回路に電気的に接続される。モータ5に備えられたアーマチュア軸5cは、ケース2のモータ収容部2eと歯車部材収容部2fとの間に取付けられた第1の軸受13内でカラー14に結合されている。カラー14は、ウォーム軸7の一端部に結合されている。ウォーム軸7の他端部は、歯車部材収容部2f内に取付けられた第2の軸受15に回転可能に支持されている。ウォーム軸7は、第1,第2の軸受13,15により回転可能に支持されて、アーマチュア軸5cとともに回転する。
0019
ウォーム軸7には、ベース部材4の一方の面としての下面4a3に対向して配置された第1の歯車部材8に形成された大径側歯車部8aが噛合されている。第1の歯車部材8には、上段に配置された大径側歯車部8aと下段に配置された小径側歯車部8bとが一体に形成されている。第1の歯車部材8の中央部には、枢軸挿通孔8cが形成されている。枢軸挿通孔8cに、第1の枢軸16が挿通されることによって該第1の歯車部材8は回転可能に支持されている。第1の枢軸16の基端部16aは、ケース2の底板2gに形成されたケース側第1の軸受部2g1に固定されている。第1の枢軸16の先端部16bは、ベース部材4の下面4a3に形成されたベース部材側第1の軸受部4a4に挿入されることによって支持されている。
0020
第1の歯車部材8の小径側歯車部8bには、ベース部材4の一方の面としての下面4a3に対向して配置された第2の歯車部材9に形成された大径側歯車部9bが噛合されている。第2の歯車部材9には、上段に配置された小径側歯車部9aと下段に配置された大径側歯車部9bとが一体に形成されている。第2の歯車部材9の中央部には、枢軸挿通孔9cが形成されている。枢軸挿通孔9cに、第2の枢軸17が挿通されることによって該第2の歯車部材9は回転可能に支持されている。第2の枢軸17の基端部17aは、ケース2の底板2gに形成されたケース側第2の軸受部2g2に固定されている。第2の枢軸17の先端部17bは、ベース部材4の下面4a3に形成されたベース部材側第2の軸受部4a5に挿入されることによって支持されている。
0021
第2の歯車部材9の小径側歯車部9aには、ベース部材4の一方の面としての下面4a3に対向して配置された第3の歯車部材10に形成された大径側歯車部10bが噛合されている。第3の歯車部材10には、上段に配置された小径側歯車部10aと下段に配置された大径側歯車部10bとが一体に形成されている。第3の歯車部材10の中央部には、枢軸挿通孔10cが形成されている。枢軸挿通孔10cに第3の枢軸18が挿通されることによって該第3の歯車部材10は回転可能に支持されている。第3の枢軸18の基端部18aは、ケース2の底板2gに形成されたケース側第3の軸受部2g3に固定されている。第3の枢軸18の先端部18bは、カバー3の下面3a2に形成されたカバー側軸受部3a3に挿入されることによって支持されている。
0022
第3の歯車部材10の小径側歯車部10aには、ベース部材4の他方の面としての上面4a1に対向して配置された出力部材11に形成された歯車部11bが噛合されている。出力部材11には、歯車部11bの下面の中央部に第1の軸部11aが下方に向けて突出形成されている。出力部材11には、歯車形成部11b上に第2の軸部11cが形成されている。第2の軸部11cの外径寸法は、カバー3の出力部材ガイド部3a1の内径寸法よりもわずかに小さいため、この第2の軸部11cは、カバー3の出力部材ガイド部3a1によって回転可能に支持されている。出力部材11の第2の軸部11cの上側には、出力端部11dが形成されている。出力端部11dは、図示しない電動シート装置に備えられた駆動機構に連結される。出力部材11には、歯車形成部11bの厚さ寸法と略同一の深さ寸法を成して凹設された凹部11eが形成されている。
0023
上述したように、ベース部材4の上面(他方の面)4a1には、出力部材11を回転可能に支持するための出力部材軸受部4a2が形成されるとともに、ベース部材4の下面(一方の面)4a3には、第1の歯車部材8を回転可能に支持するためのベース部材側第1の軸受部4a4と、第2の歯車部材9を回転可能に支持するためのベース部材側第2の軸受部4a5がそれぞれ形成されている。また、ケース2には、それぞれ独立した第1,第2,第3のベース部材受2a2,2a3,2b1が形成され、カバー3には、それぞれ独立した第1,第2,第3のベース部材押え3a5,3a6,3a7が形成されている。ベース部材4は、ベース部材本体4aがケース2の第1,第2,第3のベース部材受2a2,2a3,2b1に嵌め入れられ、ケース2にカバー3が被されることによって、ベース部材4は、ねじ止めされることなく、カバー3の第1,第2,第3のベース部材押え3a5,3a6,3a7と、ケース2の第1,第2,第3のベース部材受2a2,2a3,2b1とにより挟まれて強固に固定される。
0024
このようなアクチュエータ1は、制御回路に備えられたスイッチが突出側にオンされると、第1,第2の電源端子5a,5bに対し正方向に電流が供給されることによって、モータ5のアーマチュア軸5cが正回転され、ウォーム軸7、第1の歯車部材8、第2の歯車部材9、第3の歯車部材10を介し動力が伝達されて出力部材11が回転され、この出力部材11の回転により電動シート装置の駆動機構がシート表面を突出させる。これに反し、スイッチが収納側にオンされると、第1,第2の電源端子5a,5bに対し逆方向に電流が供給されることによって電動シート装置の駆動機構により突出されているシート表面を通常の平らな状態に戻す。
0025
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の請求項1に係るアクチュエータによれば、一方の面に第1の歯車部材を回転可能に支持するベース部材側第1の軸受部と、第2の歯車部材を回転可能に支持するベース部材側第2の軸受部が形成されるとともに、他方の面に出力部材を回転可能に支持するための出力部材用軸受部が形成されたベース部材と、それぞれ独立した複数のベース部材受け部が形成されたケースと、それぞれ独立した複数のベース部材押さえ部が形成されたカバーとを備え、ベース部材は、ケースに形成された各ベース部材受け部とカバーに形成された各ベース部材押さえ部とにより挟まれて強固に固定されるそれ故、ベース部材は、ねじ止めされることなく固定される。よって、ねじ止めを廃止して工数の減少を図ることができるという優れた効果を奏する。また、ベース部材の両面を利用してベース部材側第1の軸受部とベース部材側第2の軸受部と出力部材用軸受部を形成しているので、第1,第2,第3の歯車部材を有する減速機構を備えたアクチュエータであっても、スペースの有効利用が図れ、アクチュエータの小型化が可能となる。
0026
この発明の請求項2、3に係るアクチュエータによれば、出力部材には、第3の歯車部材に噛合う歯車形成部が予め定められた厚さ寸法だけ形成されているとともに、歯車形成部の厚さ寸法と略同一の深さ寸法を成して凹設された凹部が形成され、ベース部材の他方の面に形成された出力部材用軸受部は、凹部に挿入可能なように該ベース部材の他方の面に凸設された凸部からなる構成として、ベース部材の両面をより有効に利用している。それ故、更なるスペースの有効利用が図れ、該アクチュエータの一層の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るアクチュエータの実施例の内部構造を説明する断面図である。
【図2】図1に示したアクチュエータにおいてカバーを取り外した状態の平面図である。
【図3】図2に示したアクチュエータにおいて出力部材とベース部材を取り外した状態の平面図である。
【図4】図1に示したアクチュエータにおいてのカバーとベース部材との外観斜視図である。
【図5】図1に示したアクチュエータに用いられたベース部材の平面図である。
【図6】図5に示したベース部材の正面図である。
【図7】図5に示したベース部材の底面図である。
【図8】図5に示したベース部材においての出力部材軸受部まわりの断面図である。
【図9】図5に示したベース部材においてのベース部材側第1、第2の軸受部まわりの断面図である。
【符号の説明】
1アクチュエータ
2 ケース
2a2 (ベース部材受け部)第1のベース部材受
2a3 (ベース部材受け部)第2のベース部材受
2b1 (ベース部材受け部)第3のベース部材受
2g1 ケース側第1の軸受部
2g2 ケース側第2の軸受部
3 カバー
3a5 (ベース部材押さえ部)第1のベース部材押え
3a6 (ベース部材押さえ部)第2のベース部材押え
3a7 (ベース部材押さえ部)第3のベース部材押え
4 ベース部材
4a1 (他方の面)上面
4a2 出力部材用軸受部
4a3 (一方の面)下面
4a4 (歯車部材用軸受部)ベース部材側第1の軸受部
4a5 (歯車部材用軸受部)ベース部材側第2の軸受部
4b 凸部
5 モータ
5c アーマチュア軸
6 減速機構
7 (歯車部)ウォーム軸
8 (歯車部材)第1の歯車部材
9 (歯車部材)第2の歯車部材
10 (歯車部材)第3の歯車部材
11 出力部材
11a 第1の軸部
11b 歯車形成部
11e 凹部

Claims (3)

  1. モータ及び減速機構を収容したケースと、前記ケースに結合されたカバーと、前記ケースと前記カバーとの間に配置されたベース部材とを備えたアクチュエータであって、前記減速機構は、前記モータのアーマチュア軸に一体的に形成された歯車部と、前記ベース部材の一方の面に対向して配置され前記歯車部に噛合された歯車部材と、前記ベース部材の他方の面に対向して配置され、前記歯車部材の回転が伝達される出力部材とを備え、前記歯車部材は、前記歯車部に噛合された第1の歯車部材と、この第1の歯車部材に噛合された第2の歯車部材と、この第2の歯車部材に噛合され、前記出力部材に回転を伝達する第3の歯車部材とから構成され、前記ベース部材の一方の面には、前記第1の歯車部材を回転可能に支持するベース部材側第1の軸受部と、前記第2の歯車部材を回転可能に支持するベース部材側第2の軸受部とが形成され、前記ベース部材の他方の面には、前記出力部材を回転可能に支持する出力部材用軸受部が形成され、前記ケースには、前記ベース部材が嵌め込まれる複数のベース部材受け部がそれぞれ独立して形成され、前記カバーには、前記ケースの各ベース部材受け部に嵌め込まれた前記ベース部材を該各ベース部材受け部とで挟み込む複数のベース部材押さえ部がそれぞれ独立して形成され、前記ベース部材は、前記ケースに形成された前記各ベース部材受け部と前記カバーに形成された前記各ベース部材押さえ部とにより挟まれて固定されていることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記出力部材には、前記第3の歯車部材に噛合う歯車形成部が予め定められた厚さ寸法だけ形成されているとともに、前記歯車形成部の厚さ寸法と略同一の深さ寸法を成して凹設された凹部が形成されていることを特徴とする請求項に記載のアクチュエータ。
  3. 前記ベース部材の他方の面に形成され前記出力部材を回転可能に支持する前記出力部材用軸受部は、前記凹部に挿入可能なように該凹部の形状よりわずかに小さい形状に該ベース部材の他方の面に凸設された凸部からなることを特徴とする請求項に記載のアクチュエータ。
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