JP2530545Y2 - アクチュエータの端子固定構造 - Google Patents

アクチュエータの端子固定構造

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JP2530545Y2
JP2530545Y2 JP8020488U JP8020488U JP2530545Y2 JP 2530545 Y2 JP2530545 Y2 JP 2530545Y2 JP 8020488 U JP8020488 U JP 8020488U JP 8020488 U JP8020488 U JP 8020488U JP 2530545 Y2 JP2530545 Y2 JP 2530545Y2
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terminal
block mounting
casing
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俊之 松木
巌 市川
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自動車電機工業 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【考案の目的】
(産業上の利用分野) この考案は、例えば自動車のドアのロックを自動的に
行うのに利用されるアクチュエータの端子固定構造に関
する。 (従来の技術) 従来、上記のようなアクチュエータの端子固定構造と
しては、第4図に示すものがあった。 すなわち、図示するアクチュエータ100は、ロワーケ
ーシング101aと、このロワーケーシング101aに組み合わ
せるアッパーケーシング101bとからなるケーシング102
内に、モータ103のシャフト103aに設けたピニオン104を
中間歯車105の大径側歯部105aに噛合わせてあるととも
に、この大径側歯部105aと一体的に回転する中間歯車10
5の小径側歯車105bをセクタギヤ106に噛合わせてあり、
このセクタギヤ106に固着した出力軸107のロワーケーシ
ング101aの外側部分にスイングアーム108を取付けてあ
る。 そして、ロワーケーシング101aの図中の下方側には、
端子ブロック109を装着する端子ブロック装着部101cを
有する。 端子ブロック装着部101cには、ケーシング102の内部
側に電気的に接続する内部接続側端子部110aとケーシン
グ102の外部側に電気的に接続する外部接続側端子部110
bとを有する端子110を樹脂成形により各々所定の間隔を
おいて且つ図中の上下方向に延出させて設けている。 また、端子ブロック109の図中下端寄りには、図中の
左右方向における幅寸法の全部にわたり、図中の下方側
に凹んだロケートピン111の係止用溝部109aを備えてい
る。 ロワーケーシング101aに有する端子ブロック装着部10
1cには、図中の下端から上方に開口する挿入孔101dを有
し、この挿入孔101dの図中の左右側に丸孔101e,101fを
それぞれ有する。 また、アッパーケーシング101bの図中の下端寄りには
丸孔101e,101fに対応させた位置に丸孔101gを有する。 そして、防水用のシールラバー112に端子110の内部接
続側端子部110aを挿通し、端子ブロック109を図中の下
方側から端子ブロック装着部101cの挿入孔101dに挿入し
た後、ロケートピン111を図中左方から端子ブロック装
着部101cの丸孔101eに挿通しつつ丸孔101fに挿入し、さ
らに、アッパーケーシング101bの丸孔101gをロケートピ
ン111に被せ、このアッパーケーシング101bをロワーケ
ーシング101aに組み合わせることによって、端子ブロッ
ク109はロケートピン111に係止された状態で端子ブロッ
ク装着部101cに固定してある。 端子110の外部接続側端子部110bに図示しない外部接
続用配線を通して所定の電流を供給すると、その電流は
内部接続側端子部110aからピンジャック113を介しモー
タ103に供給されてモータ103が作動する。 モータ103が作動すると、シャフト103aに設けたピニ
オン104が回転するので、このピニオン104から中間歯車
105の大径側歯部105aに動力が伝達されるとともに、こ
の中間歯車105の小径側歯部105bからセクタギヤ106に動
力が伝達され、セクタギヤ106に固着した出力軸107が回
動する。 これによって、出力軸107に取付けたスイングアーム1
08が回動し、このスイングアーム108に連結されるドア
ロック作動用のロッドを作動してドアのロックを行うよ
うになっている。 (考案が解決しようとする課題) ところが、上記した従来のアクチュエータの端子固定
構造においては、端子ブロック109を第4図中の下方側
から端子ブロック装着部101cの挿入孔101dに挿入した後
に、ロケートピン111を第4図中の左方から端子ブロッ
ク装着部101cの丸孔101eに挿通しつつ丸孔101fに挿入
し、さらに、アッパーケーシング101bの丸孔101gをロケ
ートピン111に被せ、アッパーケーシング101bをロワー
ケーシング101aに組み合わせることによって端子ブロッ
ク装着部101cに固定しているので、ロケートピン111は
別構成の部品となっているとともに、端子ブロック109
を挿入する方向(第4図中の下方側)とロケートピン11
1を挿通する方向(第4図中の左方側)との2方向から
の部品組み込みとなっていて、部品点数が増大するとと
もに部品の自動組み込みが難しいという問題点があっ
た。 また、ロケートピン111は、端子ブロック装着部101c
の丸孔101eに挿通しつつ丸孔101fに挿入しなければなら
ないので、ロケートピン111を丸孔101fに挿入し難く、
その挿入が確実でない場合には、ロケートピン111が丸
孔101fから外れてしまうことがありうるため、端子ブロ
ック109を固定する手段として確実性に乏しいという問
題点もあり、部品点数を減少し且つ一方向から部品の自
動組み込みを行うことができるようにするとともに端子
を確実に固定できるようにすることが望まれるという課
題を有していた。 (考案の目的) この考案は、上述した従来の課題に鑑みてなされたも
ので、部品点数を減少し且つ一方向からの部品の自動組
み込みを行えるとともに、端子を確実に固定することが
できるアクチュエータの端子固定構造を提供することを
目的とし、その構造に格別の工夫を凝らしたものであ
る。
【考案の構成】
(課題を解決するための手段) この考案に係わるアクチュエータの端子固定構造は、
アクチュエータを収容するケーシングと、ケーシングの
側壁に形成された挿入孔内に配置されていてアクチュエ
ータに電流を供給する接続端子を有し、側壁に中空四角
柱状に一体的に形成された端子ブロック装着部と、立方
体状をなし、端子ブロック装着部に挿入されるととも
に、接続端子に電気的に接続された複数の端子を互いに
絶縁状態に備えた端子ブロックと、ケーシングの側壁と
端子ブロックとの間に圧接状態に支持されたシール部材
を備え、端子ブロック装着部には、その相対向する天壁
および地壁に、ケーシングの側壁に向けて案内溝が形成
されるとともに、天壁および地壁を夫々貫通する係合孔
が形成され、端子ブロックには、端子ブロック装着部の
側壁側の位置において、端子ブロックに一体的に連設さ
れ、端子ブロック装着部に形成された案内溝に対向して
延設された弾性部が形成されたアクチュエータの端子固
定構造において、端子ブロック装着部に形成された案内
溝と係合孔とは、互いに離れて配置されており、弾性部
には端子ブロック装着部の案内溝内を遊動可能で、案内
溝と係合孔との間において、端子ブロック装着部の天壁
又は地壁により押圧され、該弾性部を変形させ、次い
で、係合孔に係合されることにより、弾性部の変形を解
除して端子ブロックを端子ブロック装着部に固定させる
係合部が一体的に形成されている構成したことを特徴と
している。 (考案の作用) この考案に係わるアクチュエータの端子固定構造にお
いて、端子ブロックは、係合部が端子ブロック装着部に
形成した係合孔に係合する以前において案内溝に弾性部
の係合部が挿入されている状態で、端子ブロック装着部
に遊動可能となっているため、本固定の前に、予備挿入
を行うことができるので、端子ブロック装着部に端子ブ
ロックが傾いて挿入されることがないようにして本固定
を行え、係合部が端子ブロック装着部に形成した係合孔
に係合することによって端子ブロック装着部に抜け止め
固定される。それ故、従来のもののようなロケートピン
を不用とし且つ端子ブロックの組み込み方向を単一にす
るとともに端子ブロックは容易に外れない。 (実施例) 以下、この考案の一実施例によるアクチュエータの端
子固定構造を第1図ないし第3図に基づいて説明する。 第1図はこの考案の一実施例におけるアクチュエータ
の端子固定構造を説明するアクチュエータの一部破断平
面図、第2図は第1図に示したアクチュエータの縦断側
面図、第3図は第1図に示したアクチュエータにおいて
の端子ブロックまわりの各部品の外観斜視図である。 図示するアクチュエータ1において、符号2はロワー
ケーシング3とこのロワーケーシング3に組み合わせる
アッパーケーシング4とからなるケーシング、符号5は
ケーシング2の内部側と外部側とを電気的に接続する端
子6を備えた端子ブロック、符号7はロワーケーシング
3に有する端子ブロック装着部3aと端子ブロック5との
あいだに取付けたシール部材である。 ケーシング2の一部を構成するロワーケーシング3
は、第2図中左方である端部開口側をアッパーケーシン
グ4の第2図中右方である端部開口側に組み合わせるよ
うになっていて、第1図中の下方側の左寄りにシャフト
8aにピニオン8bを設けたモータ8を収納するためのモー
タ収納部3bを備えているとともに、ほぼ中央部分にピニ
オン8bに噛合う大径側歯部9aと小径側歯部9bとを一体に
備えた中間歯車9を回転可能に支持するための中間軸10
を設けている。 また、ロワーケーシング3の第3図中の上方寄りに
は、一端に小径側歯部9bに噛合うセクタギヤ11を固着し
ているとともにロワーケーシング3の外側部分の他端に
スイングアーム11を固着した出力軸13を回転可能に支持
する軸受部3cを備えている。 そして、ロワーケーシング3の第1図中の下方側の右
寄りには、端子ブロック5を装着するための端子ブロッ
ク装着部3aを有する。 端子ブロック装着部3aには、ロワーケーシング3の第
1図中の下端から上方に有底状に開口されていて、第1
図中の左側および右側に側壁3dおよび側壁3eを有すると
ともに、第2図中の左側および右側に天壁3fおよび地壁
3gを有し、第1図中の上側に側壁3hを有していて、各側
壁3d,3e,3f,3g,3hにより中空四角柱状に形成されてい
る。 天壁3fには、第3図に示されるように、端縁3iから第
1図中の上方に向けて長さを有し且つ第2図中の左方に
向けて深さを有する案内溝3jを設けているとともに、こ
の案内溝3jから第2図中の上方側に離れた位置において
天壁3fを第2図中の左右方向に貫通した角孔であるケー
シング側の係合部3kを設けている。 また、地壁3gには、天壁3fに設けた案内溝3jおよびケ
ーシング側の係合部3kと同様にしてこの地壁3gの端縁3m
から第2図中の上方に向けて長さを有し且つ第2図中の
右方に向けて深さを有する案内溝3nを設けているととも
に、この案内溝3nから第2図中の上方側に離れた位置に
おいて地壁3gを第2図中の左右方向に貫通したケーシン
グ側の係合部3pを設けている。 さらに、側壁3hには、モータ8の電源端子8c,8dと図
示しない位置スイッチに電気的に接続した接続端子であ
るピンジャック14,14を各々挿通した挿入孔となる孔3q,
3qを設けている。 一方、端子ブロック5には、4個の端子6を樹脂成形
により各々所定の間隔をおいて且つ第2図中の上下に延
出させて備えていて、端子6は第2図中の上側に内部接
続側端子部6aをそれぞれ備えている。 端子ブロック5は、第1図中の左右方向の長さ寸法が
端子ブロック装着部3aの側壁3dと側壁3eとの間隔の長さ
寸法よりもわずかに小さくなっているとともに、第2図
中の左右方向の長さ寸法が端子ブロック装着部3aの天壁
3fと地壁3gとの間隔の長さ寸法よりもわずかに小さくな
っていて立方体状をなす。 また、端子ブロック5の第2図中の左右側端寄りに
は、第2図中の左側の端壁5a上において図中左右方向に
弾性を有する弾性部5c1から左方向に湾曲状に突出した
端子ブロック側の係合部5cを設けているとともに、第2
図中の右側の端壁5b上において図中左右方向に弾性を有
する弾性部5d1から右方向に湾曲状に突出した端子ブロ
ック側の係合部5dをそれぞれ設けている。両端子ブロッ
ク側の係合部5c,5dは、ロワーケーシング3の端子ブロ
ック装着部3aに設けたケーシング側の係合部3p,3kにそ
れぞれ係合される。 さらに、端子ブロック5の第2図中の上端寄りには、
端壁5eから図中下方に深さを有するシール部材収納部5f
を設けていて、このシール部材収納部5fに後述するシー
ル部材7を収納するようになっている。 他方、シール部材7は、軟質性ゴムからなる薄肉の平
板形状をなすものであって、端子ブロック5に備えた端
子6の各内部接続側端子部6aに対応させた位置に、各内
部接続側端子部6aの外径寸法よりもわずかに小さい内径
寸法を有する端子挿入用孔7aをそれぞれ設けていて、シ
ール部材7は、端子ブロック5の端子6に備えた内部接
続側端子部6aに端子挿入用孔7aをそれぞれ挿入した状態
で、端子ブロック5に設けたシール部材収納部5fに収納
されるようになっている。 ここで、第2図に示すように、端子ブロック5の各端
子6に有する内部接続側端子部6aにシール部材7の端子
挿入用孔7aをそれぞれ挿入してから、シール部材7を端
子ブロック5に設けたシール部材収納部5fに収納してい
る。 そして、端子ブロック5の各端子6に有する内部接続
側端子部6aを第2図中の下方から上方に向けて端子ブロ
ック装着部3aに押し入れると、端子ブロック5は、端子
ブロック側の係合部5cの弾性部5c1が端子ブロック装着
部3aの天壁3fによって押圧されて弾性変形しながら案内
溝3jに案内され、もうひとつの端子ブロック側の係合部
5dが端子ブロック装着部3aの地壁3gによって押圧されて
弾性変形しながら案内溝3nに案内されてそれぞれ移動
し、端子ブロック側の係合部5cが端子ブロック装着部3a
のケーシング側の係合部3kに到達したところで弾性部5c
1の弾性変形が解除されることによって、このケーシン
グ側の係合部3kに係合され、もうひとつの端子ブロック
側の係合部5dが端子ブロック装着部3aのケーシング側の
係合部3pに到達したところで弾性部5d1の弾性変形が解
除されることによって、このケーシング側の係合部3pに
係合される。端子ブロック5は、端子ブロック側の係合
部5c,5dが端子ブロック装着部3aのケーシング側の係合
部3k,3pにそれぞれ係合されることによってロワーケー
シング3に抜け止められて固定される。 これによって、端子ブロック5に収納したシール部材
7は、端子ブロック5と端子ブロック装着部3aとのあい
だに配置されて、これらのあいだでの防水用となる。ま
た、各端子6は、内部接続側端子部6aがピンジャック14
にそれぞれ電気的に接続されるため、外部接続側端子部
6bに接続される電源の電流をモータ8に供給する。 次に、上述したアクチュエータ1の作動について説明
する。 端子ブロック5に備えた端子6の外部接続側端子部6b
に、図示しない外部回路の外部接続用配線を接続し、外
部接続用配線を介して外部回路から電源の電流を供給す
ると、各端子6を通じてピンジャック14からモータ8の
電源端子8c,8dに電流が供給されるため、モータ8が回
転する。モータ8が回転することによって、シャフト8a
に設けたピニオン8bが回転するので、このピニオン8bに
噛合う中間歯車9の大径側歯部9aに動力が伝達されて中
間歯車9が回転し、この中間歯車9の小径歯部9bに噛合
うセクタギヤ11に動力が伝達されて回動し、セクタギヤ
11が回動することによって、出力軸13を介しスイングア
ーム12が回動する。スイングアーム12が回動することに
よって、このスイングアーム12に連結されるドアロック
作動用のロッドを作動させるため、ドアのロック動作を
行うものとなる。
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案に係わるアクチュ
エータの端子固定構造は、上述した構成としたことか
ら、端子ブロックは、係合部が端子ブロック装着部に形
成した係合孔に係合する以前において案内溝に弾性部の
係合部が挿入されている状態で、端子ブロック装着部に
遊動可能となっているため、本固定の前に、予備挿入を
行い、端子ブロック装着部に端子ブロックが傾いて挿入
されることがないようにして本固定を行い、係合部が端
子ブロック装着部に形成した係合孔に係合することによ
って端子ブロック装着部に抜け止め固定されるので、従
来のもののようなロケートピンを不用とし且つ端子ブロ
ックの組み込み方向を単一にするとともに端子ブロック
は容易に外れず、部品点数を減少することができるとと
もに、一方向からの部品の供給となることによって部品
の自動供給を行え、端子を確実に固定することができる
という優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるアクチュエータの端
子固定構造を説明するアクチュエータの一部破断平面
図、第2図は第1図に示したアクチュエータの縦断側面
図、第3図は第1図に示したアクチュエータにおいての
端子ブロックの組み付け関係を説明する端子ブロックま
わりの各部品の外観斜視図、第4図は従来のアクチュエ
ータの端子固定構造を説明するアクチュエータの縦断側
面図である。 1……アクチュエータ 2……ケーシング 3a……端子ブロック装着部 3f……天壁 3g……地壁 3h……側壁 3j……案内溝 3k……(係合孔)ケーシング側の係合部 3n……案内溝 3p……(係合孔)ケーシング側の係合部 3q……(挿入孔)孔 5……端子ブロック 5c……(係合部)端子ブロック側の係合部 5c1……弾性部 5d……(係合部)端子ブロック側の係合部 5d1……弾性部 6……端子 7……シール部材 14……(接続端子)ピンジャック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−116376(JP,U) 実開 昭52−108593(JP,U) 実公 昭62−24938(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクチュエータを収容するケーシングと、 上記ケーシングの側壁に形成された挿入孔内に配置され
    ていて上記アクチュエータに電流を供給する接続端子を
    有し、側壁に中空四角柱状に一体的に形成された端子ブ
    ロック装着部と、 立方体状をなし、上記端子ブロック装着部に挿入される
    とともに、上記接続端子に電気的に接続された複数の端
    子を互いに絶縁状態に備えた端子ブロックと、 上記ケーシングの側壁と上記端子ブロックとの間に圧接
    状態に支持されたシール部材を備え、 上記端子ブロック装着部には、その相対向する天壁およ
    び地壁に、ケーシングの側壁に向けて案内溝が形成され
    るとともに、天壁および地壁を夫々貫通する係合孔が形
    成され、 上記端子ブロックには、端子ブロック装着部の側壁側の
    位置において、端子ブロックに一体的に連設され、端子
    ブロック装着部に形成された案内溝に対向して延設され
    た弾性部が形成されたアクチュエータの端子固定構造に
    おいて、 上記端子ブロック装着部に形成された案内溝と係合孔と
    は、互いに離れて配置されており、 上記弾性部には端子ブロック装着部の案内溝内を遊動可
    能で、案内溝と係合孔との間において、端子ブロック装
    着部の天壁又は地壁により押圧され、該弾性部を変形さ
    せ、次いで、係合孔に係合されることにより、弾性部の
    変形を解除して端子ブロックを端子ブロック装着部に固
    定させる係合部が一体的に形成されていることを特徴と
    するアクチュエータの端子固定構造。
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