JP3957300B2 - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ Download PDF

Info

Publication number
JP3957300B2
JP3957300B2 JP2003297993A JP2003297993A JP3957300B2 JP 3957300 B2 JP3957300 B2 JP 3957300B2 JP 2003297993 A JP2003297993 A JP 2003297993A JP 2003297993 A JP2003297993 A JP 2003297993A JP 3957300 B2 JP3957300 B2 JP 3957300B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
body part
bobbin
pole teeth
magnet wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003297993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005073344A (ja
Inventor
譲 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minebea Co Ltd filed Critical Minebea Co Ltd
Priority to JP2003297993A priority Critical patent/JP3957300B2/ja
Priority to US10/920,488 priority patent/US7132774B2/en
Publication of JP2005073344A publication Critical patent/JP2005073344A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3957300B2 publication Critical patent/JP3957300B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/04Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
    • H02K15/0435Wound windings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/06Coil winding
    • H01F41/082Devices for guiding or positioning the winding material on the former
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/02Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/18Windings for salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/10Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type
    • H02K37/12Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K37/14Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/14Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
    • H02K21/145Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures having an annular armature coil

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

本発明は、マグネットワイヤが巻回されるボビン、そのボビンが組込まれたモータ、及びマグネットワイヤ巻回方法に関するものである。
図5は、従来の一般的なステッピングモータを示す断面図である。
従来のステッピングモータは、ロータ10と、例えば2組のステータアセンブリ20,30からなるステータとを、備えている。
ロータ10は、概ね円柱状をなし、外周面には永久磁石からなる複数の磁極11が配置され、中心には回転軸12が貫通している。各ステータアセンブリ20,30は中心孔を持ち、それらの中心孔が連通するように固着されている。ステータアセンブリ20,30の中心孔中に、ロータ10が回転可能に収納されている。
ステータアセンブリ20は、対向するヨーク部材21及びヨーク部材22を備え、該ヨーク部材21とヨーク部材22との間で、マグネットワイヤ23が巻回されたボビン24を挟持している。
ヨーク部材21には、ステータアセンブリ20の中心孔に相当する孔が形成され、ヨーク部材21のその孔に面する縁端部からは、ロータ10の磁極に対向する複数の極歯がヨーク部材22に向かって立設されている。同様に、ヨーク部材22には、ステータアセンブリ20の中心孔に相当する孔が形成され、ヨーク部材22のその孔に面する縁端部からは、ロータ10の磁極に対向する複数の極歯がヨーク部材21に向かって立設されている。
ボビン24は、胴部24aとその胴部24aの両側の鍔部24b,24cとで構成されている。胴部24a及び各鍔部24b,24cには、径が一定の中心孔が形成されている。ヨーク部材21の極歯とヨーク部材22の極歯は、ボビン24の中心孔に挿入され、該中心孔内でヨーク部材21の極歯とヨーク部材22の極歯とが互い違いになるように、ヨーク部材21とヨーク部材22とが合掌している。
ヨーク部材22の外周側の縁端22aは、ヨーク部材21側に向けて折り曲げられ、該縁端22aによってステータアセンブリ20の外周側が覆われている。
ステータアセンブリ30は、対向するヨーク部材31及びヨーク部材32を備えている。ヨーク部材31及びヨーク部材32とは、ステータアセンブリ20のヨーク部材21,22と同様の構成であり、ヨーク部材21,22と同様、ヨーク部材31とヨーク部材32との間で、マグネットワイヤ23が巻回されたボビン24を挟持している。
ヨーク部材31とヨーク部材32とが嵌合され、ヨーク部材32の縁端32aは、ヨーク部材31側に向けて折り曲げられ、該縁端32aによってステータアセンブリ30の外周側が覆われている。
ヨーク部材22のヨーク部材21とは反対側に、フロントプレートFPが取付けられている。フロントプレートFPに、ロータ10から露出している回転軸12の一端が、回転自在に支持されている。ヨーク部材32のヨーク部材31とは反対側に、エンドプレートEPが取付けられている。エンドプレートEPに、ロータ10から露出している回転軸12の他端が、回転自在に支持されている。
機器の小型化が進むにつれて、図5に示すようなステッピングモータも、小型化が要求されている。
ステッピングモータの小型化を実現するために、ロータ10の小径化が行われてきたが、モータの角度分解能の関係からロータ10の小径化に限界が来ている。また、モータの特性の1つであるトルクも微少となり、トルクの点からみても限界に来ている。
これに対し、次に示す特許文献1では、ステータアセンブリ20,30のヨーク部材22,32の外周側の縁端22a,32aの厚みを薄くしている。縁端22a,32aの厚みを薄くすることで、マグネットワイヤ23の巻回数を増やすことが可能になり、トルクを上げることができる。また、マグネットワイヤ23の巻回数を固定した場合には、モータの小型化が可能になる。
特開平7−123686号公報
しかしながら、特許文献1の技術を用いてヨーク部材22,32の縁端部22a,32aの肉厚を減じることは、機械的強度が弱くなるという問題があり、外部から与えられる予測しづらい力に対して、信頼性が低下することになっていた。また、トルクを増強する場合には、ボビン24の鍔部24bの径が増加するのでモータの小型化は、困難であった。つまり、モータの小型化とトルクの増強との両立ができなかった。
本発明は、以上のような現状に鑑みてなされた発明であり、モータのトルクを確保しつつ、モータの小型化を実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るステッピングモータは、
複数の極歯を形成した軟磁性体からなる第1のヨークと複数の極歯を形成した軟磁性体からなる第2のヨークと巻線が巻回されたボビンとを備えたステータと、
外周に複数の磁極が形成された円筒状のマグネットの中心に回転軸が固定され、前記第1のヨークの極歯および前記第2のヨークの極歯に対向して前記ステータの内側に回転可能に配置されたロータと、からなるステッピングモータにおいて、
前記ボビンは、中央胴部と、該中央胴部に共軸の第1の胴部及び第2の胴部とを備え、
前記中央胴部の一端と前記第1の胴部の一端とは第1の支持部にて連結され、前記中央胴部の他端と前記第2の胴部の一端とは第2の支持部にて連結され、
前記第1の胴部の内径と前記第2の胴部の内径は、それぞれ前記中央胴部の内径より大きく形成されると共に、前記第1の胴部の外径と前記第2の胴部の外径は、それぞれ前記中央胴部の外径より大きく形成され、
前記第1の胴部の外周面と前記中央胴部の外周面と第2の胴部の外周面とにそれぞれ巻線が巻回され、
前記第1の胴部の内周面の軸方向の長さは前記第1のヨークの極歯の長さよりも長く、前記第2の胴部の内周面の軸方向の長さは前記第2のヨークの極歯の長さよりも長く形成されて、前記第1の胴部の内側に前記第1のヨークの極歯が配設され、前記第2の胴部の内側に前記第2のヨークの極歯が配設され、
前記第2のヨークの外端部は、前記第1のヨーク側に折り曲げられ、前記第1のヨークと嵌合され、よって前記第1のヨーク及び前記第2のヨークが前記ボビンを挟持してなる、
ことを特徴とする。
このような構成を採用したことにより、ボビンの中央胴部の外径は、第1の胴部及び第2の胴部の外径よりも小さい。そのため、第1の胴部及び第2の胴部の外径と中央胴部の外径が等しい一般的なボビンよりも、マグネットワイヤを巻く領域が増加している。その分、第1の鍔及び第2の鍔の径を小さくできる。よって、モータの外径を小さくできる。
なお、第1のヨークに形成された極歯は、ロータと第1の胴部の内周との間に収納され、第2のヨークに形成された極歯は、ロータと第2の胴部の内周との間に収納されるので、ボビンの中央胴部の内径が小さくなっても、ロータの外径には影響を与えずに済み、モータ特性を犠牲にしなくてもよい。ロータと第1の胴部の内周及び第2の胴部の内周との間に収納された極歯と、ロータの磁極との間に発生する力により、モータが回転する。
なお、前記第1のヨークと前記第2のヨークと前記ボビンとを含むステータアセンブリを複数備えてもよい。
前記第1の胴部と前記中央胴部を連結する前記第1の支持部と、前記第2の胴部と前記中央胴部を連結する前記第2の支持部は、それぞれ前記中央胴部の外周面に対して直角をなしていてもよい。
前記第1の胴部と前記中央胴部を連結する前記第1の支持部と、前記第2の胴部と前記中央胴部を連結する前記第2の支持部は、それぞれ前記中央胴部の外周面に対して傾斜していてもよい。
本発明によれば、ボビンの中央胴部の外径が両側の第1の胴部及び第2の胴部の外径よりも小さくなって、中央胴部の外周に環状の凹部が形成される。その凹部にもマグネットワイヤが巻回される。同じ量のマグネットワイヤをボビンに巻回する場合には、ボビンの鍔の径が小さくなる。また、ボビンの径が同じならば、励磁力を高めることができる。さらに、鍔の径が小さくなると共に励磁力を高めることができる。
このようなボビンを用いることにより、必要な励磁力を確保するとともに、外径が小さいモータが得られる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るステッピングモータの要部を示す断面図である。図2は、ボビンの形状を説明するための断面図である。
このステッピングモータは、2相駆動が可能なモータであり、ロータ40と、2組のステータアセンブリ50,60とを、有する。
ロータ40は、円柱状をなし、その中心には回転軸41が固定されている。ロータ40の外周面には、着磁された永久磁石の磁極42が複数個取付けられている。
ステータアセンブリ50は、互いに対向する第1のヨーク51及び第2のヨーク52と、ボビン53とを備えている。ボビン53にはマグネットワイヤ54が巻回されている。ボビン53に巻かれたマグネットワイヤ54のさらに上層に、インシュレータ55が巻かれている。ヨーク51とヨーク52とに、ボビン53が挟持されている。
ヨーク51は、軟磁性体の円板状部材で形成され、中央部にはロータ40が通された円形の孔が形成されている。ヨーク51の中央部の孔を囲むヨーク51の内端部の一面から、複数の極歯51aがヨーク52に向かって垂直に立っている。極歯51aは、ヨーク51の内端部を折り曲げて形成されており、ロータ40の磁極42と対峙する。
ヨーク52は、軟磁性体の円板状部材で形成され、中央部にはロータ40が通される円形の孔が形成され、ボビン53を介してヨーク51と対向している。ヨーク52の中央部の孔を囲む内端部のヨーク51側の面には複数の極歯52aが垂直に立っている。極歯52aの孔を向く面は、ロータ40の磁極42に対峙する。極歯52aの先端が、ヨーク51に向いている。ヨーク52の外端部52bはヨーク51側に折り曲げられ、ヨーク51と嵌合されている。このヨーク52の外端部52bは、ヨーク51とヨーク52とを磁気的に接続する磁気パス手段となる。ヨーク52の極歯52aは、ヨーク51の極歯51aに対して位相が180度ずれている。
ボビン53は、合成樹脂等で形成され、図2のように、円筒状の中央胴部53aと、中央胴部53aに共軸の円筒状をなす第1の胴部53b及び第2の胴部53cとを、備えている。以下、第1の胴部53bを単に胴部53bと呼び、第2の胴部53cを単に胴部53cと呼ぶ。
中央胴部53aの一端と、胴部53bの一端とは、支持部53dによって連結されている。中央胴部53aの他端と胴部53cの一端とが、支持部53eによって連結されている。各中央胴部53a、胴部53b及び胴部53cの中心孔の軸は一致している。支持部53dは、中央胴部53aの外周面に直角をなすと共に、胴部53bの内周面に対して直角になっている。支持部53eは、中央胴部53aの外周面に直角をなすと共に、胴部53cの内周面に対して直角になっている。
中央胴部53aの中心孔の内径D1は、ロータ40の外径よりも大きく、また、ヨーク51,52,61,62に形成されている各孔の内径とほぼ等しい。これに対し、胴部53b及び胴部53cの中心孔の内径D3は、内径D1よりも大きく、複数の極歯51a或いは複数の極歯52aが収納可能になっている。中央胴部53aの外径D2は、胴部53b及び胴部53cの外径D4よりも小さい。このため、中央胴部53aの外側に、従来のボビンにはなかった環状の凹部53hが形成される。
胴部53bの他端の外周面から、鍔53fが放射方向に延び、胴部53cの他端の外周面から、鍔53gが放射方向に延びている。鍔53fの内側面と鍔53gの内側面とは、平行に対向している。鍔53f及び鍔53gは、同じ外径D5を有する。
鍔53fの外側面から支持部53dまでの距離は、極歯52aの長さよりも長く、鍔53gの外側面から支持部53eまでの距離は、極歯51aの長さよりも長い。
ステータアセンブリ60は、互いに対向する第1のヨーク61及び第2のヨーク62を備えている。
ヨーク61は、ヨーク51と同様な構成であり、中央部には孔が形成され、その孔を囲むヨーク61の内端部の一面からヨーク62に向けて複数の極歯61aが垂直に立っている。ヨーク62は、ヨーク52と同様な構成であり、その中央部には孔が形成され、その孔を囲むヨーク62の内端部の一面からヨーク61に向けて複数の極歯62aが垂直に立っている。
ヨーク61とヨーク62とは、ヨーク51,52と同様に、ボビン53を挟持している。このボビン53にも、マグネットワイヤ54が巻回され、さらに、インシュレータ55が巻かれている。
ステータアセンブリ50のヨーク51とステータアセンブリ60のヨーク61とが、溶接で共軸に接合されている。ヨーク52のヨーク51とは反対側に、フロントプレート71が取付けられている。フロントプレート71には、回転軸41を回転自在に支持する軸受72が取付けられている。
ヨーク62のヨーク61とは反対側に、エンドプレート73が取付けられている。エンドプレート73には、回転軸41を回転自在に支持する軸受74が取付けられている。
軸受72及び軸受74により、回転軸41及びロータ40とステータアセンブリ50,60とは共軸に保たれている。この状態で、2つのボビン53の中央胴部53aの内周面と、ロータ40の外周面とは近接して対向する。そして、極歯51aは、ヨーク51,52に挟持されたボビン53の胴部53c及び支持部53eとロータ40との間に収納され、極歯51aと磁極42とが近接して対向する。極歯52aは、ヨーク51,52に挟持されたボビン53の胴部53b及び支持部53dとロータ40との間に収納され、極歯52aと磁極42とが近接して対向する。
極歯61a及び極歯62aは、極歯51a,52aと同様に、ヨーク61,62に挟持されたボビン53の胴部53c及び支持部53eとロータ40との間、或いは胴部53bと支持部53dとロータ40との間に収納され、極歯61a及び極歯61bがロータ40の磁極42に近接して対向する。
以上のような構成のステッピングモータは、マグネットワイヤ54に通電することにより、各ヨーク51,52,61,62の極歯51a,52a,61a,62aが励磁される。各極歯51a,52a,61a,62aとロータ40の磁極42との間に働く吸引力と反発力とによって、ロータ40が回転し、回転軸41が回転する。
ここで、ボビン53では、中央胴部53aの回りに、従来には無い環状の凹部53hが形成されている。マグネットワイヤ54は、凹部53hにも巻回されている。凹部53hの分だけ、マグネットワイヤ54が巻回される場所が増加したことになる。
従って、図1のステッピングモータは、次のような利点を有する。
(1)例えば、鍔53fの内側面と鍔53gの内側面との間隔をW2、凹部53hの軸方向の幅をW1とし、マグネットワイヤ54の素線径をd1とし、インシュレータ55の厚みを無視し、マグネットワイヤ54を整列巻すると仮定したときの、ボビン53に巻けるマグネットワイヤ54の条長は、次のようになる。
まず、凹部53hに巻けるマグネットワイヤ54の列数N1は、W1/d1を計算して小数点以下を切り捨てることにより、求められる。
凹部53hに巻かれるマグネットワイヤ54の層数M1は、(D4−D2)/2/d1を計算して小数点以下を切り捨てることにより、求められる。
これにより、凹部53hのマグネットワイヤ54の巻回数T1は、N1*M1となる。
よって、凹部53hに巻回されるマグネットワイヤ54の条長L1は、次の数1で求められる。
(数1)
L1=N1*(D2+1*d)π+N1*(D2+2d)π+…
…+N1*(D2+M1*d)π
=N1*M1*π*(D2+(M1+1)*d/2)
これに対し、胴部53b、胴部53c及び凹部53hの上側に巻かれるマグネットワイヤ54の列数N2は、W2/d1を計算して小数点以下を切り捨てることにより、求めることができる。また、胴部53b、胴部53c及び凹部53hの上に巻かれるマグネットワイヤ54の層数M2は、(D5−D4)/2/d1を計算して小数点以下を切り捨てることにより求められる。
これにより、胴部53b、胴部53c及び凹部53hの上側のマグネットワイヤ54の巻回数T2は、N2*M2となる。
よって、胴部53b,胴部53c及び凹部53hの上側に巻回されるマグネットワイヤ54の条長は、次の数2となる。
(数2)
L2=N2*(D4+1*d)π+N2*(D4+2d)π+…
…+N2*(D4+M2*d)π
=N2*M2*π*(D4+(M2+1)*d/2)
ここで、数式2で求められるマグネットワイヤ54の条長L2は、凹部53hが無い従来のボビンに巻回されるマグネットワイヤ54の条長と同じであり、ボビン53に巻回されるマグネットワイヤ54の条長は、概略(L1+L2)となる。則ち、巻回数T1の分だけ余分にマグネットワイヤ54が巻回され、励磁力を高めることが可能になる。
(2) 前記(1)では、ボビン53の鍔53f,53gの外径D5を固定して考えた場合の効果であるが、ボビン53に巻回されるマグネットワイヤ54の巻回数を従来のボビンに巻回されるマグネットワイヤの巻回数と同じと考えると、胴部53b,胴部53c及び凹部53hの上に巻かれる分のマグネットワイヤ54の巻回数は(T2−T1)となる。則ち、鍔53f,53gの外径D5を小さくすることが可能になる。よって、ステッピングモータの外径を小さくできる。
(3) 前記(1),(2)の効果は、凹部53hを設けたことにより得られる効果である。凹部53hを設けてマグネットワイヤ54を巻く領域を増加させても、鍔53f,53gの外径D5に影響を与えない。従って、凹部53hのディメンジョンを適宜に設定することにより、マグネットワイヤ54の励磁力を高めることと、鍔53f,53gの外径D5を小さくすることの両方を実現することが可能になる。
[第2の実施形態]
図3は、本発明の第2の実施形態に係るボビンの形状を示す断面図である。
前記第1の実施形態のボビン53では、支持部53d,53eが、中央胴部53aから垂直に立って胴部53b,53cと中央胴部53aとを連結していた。そのため、中央胴部53aと胴部53b,53cとの間に段差ができていた。
このようなボビン53では、同じ一周を巻回するのに、中央胴部53aと胴部53b,53cとでは、マグネットワイヤ54の必要長が異なる。そのため、例えば鍔53f側から鍔53gへ向けて巻回する位置をずらしながらマグネットワイヤ54を巻回する際に、マグネットワイヤ54の繰り出し量と巻取量のアンバランスが生じ、マグネットワイヤ54のたるみやテンション変動が発生しやすく、巻不良等の不具合が生じることが想定される。
図3のボビン81は、ボビン53の代わりにステッピングモータに組込まれるものであり、ボビン53と同様に、合成樹脂等で形成されている。
ボビン81は、円筒状の中央胴部81aと、中央胴部81aに共軸の円筒状をなす第1の胴部81b及び第2の胴部81cとを、備えている。中央胴部81aの一端と、胴部81bの一端とは、支持部81dによって連結されている。支持部81dは、中央胴部81aと胴部81bを、外径上の段差が生じないように滑らかに連結している。
中央胴部81aの他端と胴部81cの一端とが、支持部81eによって連結されている。支持部81eは、中央胴部81aと胴部81cを、外径上の段差が生じないように滑らかに連結している。各中央胴部81a、胴部81b及び胴部81cの中心孔の軸は一致している。胴部81bの他端の外周面から垂直に鍔81fが延びている。胴部81cの他端の外周面から垂直に鍔81gが延びている。
このようなボビン81では、中央胴部81aと胴部81b,81cの外径は異なるが、支持部81d,81eがその間を滑らかに連結している。そのため、例えば鍔81f側から鍔81gへ向けてマグネットワイヤをずらして巻回する際に、マグネットワイヤ54を巻回する量と繰り出し量とのアンバランスが急激には現れないので、それを吸収することが可能であり、巻不良等の不具合が生じることを防止できる。
[第3の実施形態]
図4は、本発明の第3の実施形態に係るボビンの巻回方法を示す説明図である。
本実施形態では、ボビン53に対して巻不良等の発生を抑制するマグネットワイヤ巻回方法を説明する。
まず、ボビン53を巻取装置の回転機構91にセットし、マグネットワイヤ54の巻始端54Sを鍔53fに図示しないテープ等で固定する。巻取装置の回転機構91は、ボビン53の軸を中心にして回転させるものである。
次に、マグネットワイヤ54が胴部53bの鍔53f側の端部から巻回されるように、トラバースロール92を鍔53fの内側面に対応する位置に合わせる。トラバースロール92は、図示しない機構により回転機構91と連動してマグネットワイヤ54の位置をボビン53の軸方向に往復移動させるロールである。なお、巻取装置には、回転機構91やトラバースロール92の他に、複数の図示しないセンサが設けられている。各種センサとしては、トラバースロール92の移動方向を切替えるために、トラバースロール92の位置を検出するセンサや、ボビン53の凹部53hに巻回されたマグネットワイヤ54の量(その時点での巻回されたマグネットワイヤ54の最上層の外径)を検知するセンサ等が設けられている。
トラバースロール92の位置を合わせた後、巻取装置の回転機構91を駆動し、ボビン53を軸中心にして回転させる。回転機構91を回転させ始めると、胴部53bの鍔53f側端部からマグネットワイヤ54が巻回され始める。トラバースロール92は、中央胴部53aの一端側に移動し、マグネットワイヤ54が中央胴部53aの外周に一層巻回される。トラバースロール92は、中央胴部53aの一端側から中央胴部53aの他端側に移動する。これにより、マグネットワイヤ54が中央胴部53aの外周に一層巻回される。
マグネットワイヤ54の巻回される位置が、中央胴部53aの他端になったことをセンサが検知したときには、トラバースロール92の移動方向を反転させる。これにより、マグネットワイヤ54が巻回される位置が、中央胴部53aの他端側から一端側へ移動する。
マグネットワイヤ54の巻回される位置が、再び中央胴部53aの一端になったことをセンサが検知したときには、トラバースロール92の移動方向を再び反転させる。同様に、マグネットワイヤ54の巻回される位置が中央胴部53aの一端及び中央胴部53aの他端になるごとに、トラバースロール92の移動方向を変化させる。これにより、マグネットワイヤ54が、ボビン53の凹部53hに巻回される。
凹部53hに巻回されたマグネットワイヤ54の最上層の外径が、胴部53bに一層巻回されたマグネットワイヤ54の外径と等しくなったことをセンサが検知した以降、即ち、凹部53hがマグネットワイヤ54で満たされた以降には、鍔53fの内側面、鍔53gの内側面でトラバースロール92の移動方向を反転させる。
これにより、未巻回の胴部53cの外周面と凹部53hに巻回されたマグネットワイヤ54の上層と胴部53bに巻回されたマグネットワイヤ54の上層とに、マグネットワイヤ54が多層に巻回される。
以上のように、この第3の実施形態のマグネットワイヤ巻回方法によれば、胴部53bに一層のマグネットワイヤ54が巻回された後、ボビン53の凹部53hにマグネットワイヤ54が巻回されて凹部53hを満たし、環状の凹部53hがマグネットワイヤ54で満たされてから、胴部53b及び胴部53cの外周にマグネットワイヤ54が巻回される。よって、凹部53hで生じる段差がない状態で、マグネットワイヤ54を巻回することができ、巻不良等の不具合の発生を抑制できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、2相駆動型のステッピングモータ以外の単相駆動型ステッピングモータ或いは多相駆動型ステッピングモータに適応してもよい。
また、第3の実施形態では、最初に胴部53bに一層分だけマグネットワイヤ54を巻回するが、これに限定されるものではない。最初に中央胴部53aからマグネットワイヤ54を巻始め、凹部53hがマグネットワイヤ54で満たされた後に、胴部53bと、胴部53cと、凹部53hに巻回されたマグネットワイヤ54の上層とに、マグネットワイヤ54を巻回してもよい。
本発明の第1の実施形態に係るステッピングモータを示す断面図である。 図1中のボビンを示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るボビンを示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るマグネットワイヤ巻回方法を示す説明図である。 従来のステッピングモータを示す断面図である。
符号の説明
40 ロータ
41 回転軸
42 磁極
50,60 ステータアセンブリ
51,61 第1のヨーク
52,62 第2のヨーク
51a,52a,61a,62a 極歯
53,81 ボビン
53a,81a 中央胴部
53b,81b 第1の胴部
53c,81c 第2の胴部
53d,81d 第1の支持部
53e,81e 第2の支持部
53f,53g,81f,81g 鍔
53h 凹部
54 マグネットワイヤ

Claims (3)

  1. 複数の極歯を形成した軟磁性体からなる第1のヨークと複数の極歯を形成した軟磁性体からなる第2のヨークと巻線が巻回されたボビンとを備えたステータと、
    外周に複数の磁極が形成された円筒状のマグネットの中心に回転軸が固定され、前記第1のヨークの極歯および前記第2のヨークの極歯に対向して前記ステータの内側に回転可能に配置されたロータと、からなるステッピングモータにおいて、
    前記ボビンは、中央胴部と、該中央胴部に共軸の第1の胴部及び第2の胴部とを備え、
    前記中央胴部の一端と前記第1の胴部の一端とは第1の支持部にて連結され、前記中央胴部の他端と前記第2の胴部の一端とは第2の支持部にて連結され、
    前記第1の胴部の内径と前記第2の胴部の内径は、それぞれ前記中央胴部の内径より大きく形成されると共に、前記第1の胴部の外径と前記第2の胴部の外径は、それぞれ前記中央胴部の外径より大きく形成され、
    前記第1の胴部の外周面と前記中央胴部の外周面と第2の胴部の外周面とにそれぞれ巻線が巻回され、
    前記第1の胴部の内周面の軸方向の長さは前記第1のヨークの極歯の長さよりも長く、前記第2の胴部の内周面の軸方向の長さは前記第2のヨークの極歯の長さよりも長く形成されて、前記第1の胴部の内側に前記第1のヨークの極歯が配設され、前記第2の胴部の内側に前記第2のヨークの極歯が配設され、
    前記第2のヨークの外端部は前記第1のヨーク側に折り曲げられ、前記第1のヨークと嵌合され、よって前記第1のヨーク及び前記第2のヨークが前記ボビンを挟持してなることを特徴とするステッピングモータ。
  2. 前記第1の胴部と前記中央胴部を連結する前記第1の支持部と、前記第2の胴部と前記中央胴部を連結する前記第2の支持部は、それぞれ前記中央胴部の外周面に対して直角にてなることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。
  3. 前記第1の胴部と前記中央胴部を連結する前記第1の支持部と、前記第2の胴部と前記中央胴部を連結する前記第2の支持部は、それぞれ前記中央胴部の外周面に対して傾斜してなることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。
JP2003297993A 2003-08-21 2003-08-21 ステッピングモータ Expired - Fee Related JP3957300B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003297993A JP3957300B2 (ja) 2003-08-21 2003-08-21 ステッピングモータ
US10/920,488 US7132774B2 (en) 2003-08-21 2004-08-18 Bobbin, motor, and method of winding magnet wire

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003297993A JP3957300B2 (ja) 2003-08-21 2003-08-21 ステッピングモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005073344A JP2005073344A (ja) 2005-03-17
JP3957300B2 true JP3957300B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=34191196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003297993A Expired - Fee Related JP3957300B2 (ja) 2003-08-21 2003-08-21 ステッピングモータ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7132774B2 (ja)
JP (1) JP3957300B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073623A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Kobe Steel Ltd 超電導コイル製造用巻枠および超電導ソレノイド巻コイル
EP1833062B1 (en) * 2006-03-06 2008-12-31 Siemens Aktiengesellschaft A method for winding a coil, a winding form, and a coil
JP5252782B2 (ja) * 2006-04-25 2013-07-31 ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社 エンジン式発電機
JP5172225B2 (ja) * 2007-06-21 2013-03-27 ミネベア株式会社 Pm型ステッピングモータ
US20090021093A1 (en) * 2007-07-17 2009-01-22 Taco, Inc. Electric Motors
TW200929282A (en) * 2007-12-18 2009-07-01 Sunonwealth Electr Mach Ind Co Winding structure for motor
WO2011057168A2 (en) 2009-11-06 2011-05-12 Electric Gorilla Llc Dynamoelectric devices
US8416039B2 (en) * 2010-04-26 2013-04-09 Remy Technologies Llc Solenoid with reverse turn spool hub projection
CA2802466A1 (en) * 2012-01-17 2013-07-17 Regal Beloit America, Inc. Electric motor
CN106165272B (zh) * 2014-03-28 2018-09-14 富士机械制造株式会社 直线电动机的散热构造

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3176932A (en) * 1963-06-26 1965-04-06 Joseph J Kovaleski Spool for wire
US3215905A (en) * 1963-12-16 1965-11-02 Otto N Bloom Three piece bobbin of dielectric material for electric coils
US3717315A (en) * 1970-12-02 1973-02-20 Wyrepak Ind Inc Take-apart spool for wire and the like
US4602751A (en) * 1985-07-15 1986-07-29 Essex Group, Inc. Wire spool with end flange having a wire protecting groove
JPH07123686A (ja) 1993-10-25 1995-05-12 Fuji Elelctrochem Co Ltd Pm形小径ステッピングモータ
JP2002191150A (ja) * 2000-12-19 2002-07-05 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd モータ
US20020167243A1 (en) * 2001-05-10 2002-11-14 Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. Stator bobbins for axial winding

Also Published As

Publication number Publication date
US7132774B2 (en) 2006-11-07
US20050040725A1 (en) 2005-02-24
JP2005073344A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5479008B2 (ja) ブラシレスモータ
JP3957300B2 (ja) ステッピングモータ
TWI414130B (zh) Single-phase brushless motor
KR100631190B1 (ko) 클로-폴을 갖는 pm형 스테핑모터
JP5877035B2 (ja) 平角線の巻線構造
US10439453B2 (en) Stator
JP2006333657A (ja) モータ
JP2007259543A (ja) モータ
US5969453A (en) Motor
EP1445851B1 (en) Motor
JPH0750975B2 (ja) コアレスアマチュアコイルの製造方法及び該コイルを用いたブラシレス・コアレスモータ
JP7451993B2 (ja) インシュレータ及びモータ
JP2003276971A (ja) 巻上機
JP2005045944A (ja) ボビン及びモータ
JP3289687B2 (ja) ステッピングモータ
JP2007244084A (ja) 回転電機
JP6824014B2 (ja) 巻線装置
JP2009183058A (ja) ステータコアの固定方法、及びブラシレスモータ
CN101847924B (zh) 空心步进电机和轴支撑结构
JP2007124828A (ja) 回転電機
JP5285328B2 (ja) アーマチャ及びモータ
JP5080053B2 (ja) 軸方向空隙型電動機
JP7030140B2 (ja) 回転電機、固定子
JP2574137Y2 (ja) ブラシレスモータ
WO2021199469A1 (ja) 巻線機、およびコイルの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070501

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140518

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees