JP3953318B2 - キャップ - Google Patents

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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/06Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
    • B65D47/08Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures
    • B65D47/0804Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器の吐出口に取付けられるキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
図13に示すように、キャップ100の本体102には、蓋体104が一体成形されており、ヒンジ部106を中心に本体102に対して回動可能となっている。蓋体104のヒンジ部106の近傍には、弾性部材108が立設しており、中央部には溝部108Aが形成されている。
【0003】
一方、本体102には、弾性部材108の移動軌跡上に溝部108Aと係合可能な幅を有し断面が略L字状のフック110が位置しており、蓋体104を所定角度閉止させると、フック110と溝部108Aとが係合するようになっている。
【0004】
ここで、フック110と溝部108Aとが係合するとき、弾性部材108の先端部が、フック110の先端部を押圧して弾性変形させて乗り越えると、フック110の先端部は、溝部108Aの周縁部に一旦引っ掛かった後、溝部108Aに係合する。この状態で、弾性部材108がフック110の下方に形成されたリブ112に沿って移動する。
【0005】
また、フック110と溝部108Aとが係合解除するときは、溝部108Aの周縁部にフック110の先端部を引っ掛けてフック110の角度を開く方向へ弾性変形させ、弾性部材108の先端部がフック110の先端部を乗り越えて溝部108Aが係合解除されるようになっている。
【0006】
このとき、溝部108Aの周縁部に引っ掛かっていたフック110が弾かれ、クリック音が発生する。一方、フック110と溝部108Aとが係合するときは、弾性部材108の先端部がフック110の先端部を乗り越えると共に、フック110の先端部が溝部108Aの周縁部に引っ掛かるため、フック110は弾かれることなく、クリック音はほとんど発生しない。
【0007】
ところで、弾性部材108は、蓋体104を開放したとき、先端部がフック110側に若干湾曲しており、弾性部材108の先端部がリブ112を摺動する過程で、弾性部材108の付勢力の方向が反転し、この反転する位置(反転位置)を過ぎるまで蓋体104を開くと、蓋体104が所定角度まで自動的に開放する。また、逆に反転位置まで蓋体104を閉じると、蓋体104が所定角度まで自動的に閉じる。
【0008】
このため、使用するときに蓋体104に物がぶつかる等して蓋体104が反転位置を越えた場合、蓋体104は自動的に所定角度まで閉じてしまい、目が不自由な人の場合、蓋体104が所定角度まで閉じてしまっていることが分からないまま、内容物を注出し、蓋体104に内容物がかかってしまう恐れがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、蓋体が好適に開放された状態であることが誰にでも分かるようにしたキャップを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、キャップにおいて、容器の吐出口へ取付けられ内容物が吐出する開口を備えた本体と、前記開口を開閉する蓋体と、前記蓋体を回動可能に前記本体へ連設するヒンジ部と、で構成されたキャップに用いられ、前記蓋体の裏面から立設する接触部材と、前記本体に形成され、前記接触部材の移動軌跡上に位置し、前記蓋体を開放基準角度を越えて開放させる、或いは該蓋体を開放基準角度まで閉止させると、前記接触部材に弾かれ、クリック音を発生させる被接触部材と、を有することを特徴とする。
【0011】
請求項1に記載の発明では、蓋体の裏面からは接触部材が立設している。一方、本体には被接触部材が形成されており、接触部材の移動軌跡上に位置し、開放基準角度を越えて蓋体を開放させる、或いは該蓋体を開放基準角度まで閉止させると、被接触部材が接触部材に弾かれて、クリック音を発生させる。
【0012】
このように、開放基準角度を越えて蓋体を開放させると、被接触部材が接触部材に弾かれて、クリック音を発生させることで、蓋体が開放基準角度を越えて開放されたことが誰にでも分かるようになっている。このため、蓋体の好適な開放角度が客観的に分かり、必要以上に蓋体を開放させることがなくなり、ヒンジ部が破損し難くなる。
【0013】
また、蓋体が開放基準角度を越えて開放された状態から開放基準角度まで蓋体を閉止させると、被接触部材が接触部材に弾かれて、クリック音を発生させるため、蓋体が開放基準角度を越えて閉止されたことが誰にでも分かるようになっている。
【0014】
このため、蓋体が開放基準角度を越えて開放されている状態において、蓋体が物にぶつかるなどして、半ば閉止された状態になったとしても、開放基準角度より開放された状態から開放基準角度まで蓋体が閉止される課程においてクリック音が発生するので、目が不自由であっても、開放基準角度を越えて閉止されたことが分かり、蓋体が半ば閉止された状態であることが分からないまま、内容物を注出するという恐れはない。
【0015】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のキャップにおいて、前記被接触部材が前記本体から直立する弾性片であることを特徴とする。
請求項に記載の発明では、被接触部材を本体から直立する弾性片とすることで、被接触部材が弾かれやすくなり、クリック音を大きくすることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のキャップにおいて、前記弾性片に複数の段部を設け、前記接触部材が前記段部にそれぞれ当たって複数のクリック音を発生させることを特徴とする。
請求項に記載の発明では、弾性片に複数の段部を設けており、接触部材がこの段部にそれぞれ当たって複数のクリック音が発生するようにしている。これにより、内容物が異なり、かつ、同じ形状の容器にこのキャップを用いた場合でも、クリック音の数によって内容物を識別することができ、目が不自由であったとしても内容物を簡単に識別することができる。
【0017】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載のキャップにおいて、前記接触部材の移動軌跡上に位置し、前記蓋体が閉止された状態から前記開放基準角度までの間で開閉するときに摺動する前記接触部材を変形させ、蓋体の開閉角度に応じて蓋体を閉止方向又は開放方向に付勢させるガイド部材を前記本体に設けたことを特徴とする。
請求項に記載の発明では、本体には接触部材の移動軌跡上ガイド部材を設けており、このガイド部材によって、蓋体が閉止された状態から開放基準角度までの間で開閉するときに摺動する接触部材を変形させ、蓋体の開閉角度に応じて蓋体を閉止方向又は開放方向に付勢する。すなわち、蓋体の開閉時に接触部材の変形によってスプリング効果が得られ、僅かな力で蓋体の開閉操作が可能となる。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載のキャップにおいて、前記接触部材が、前記蓋体の裏面から立設され補強リブが設けられた一対の脚部と、前記脚部の上部に架渡され前記被接触部材に当たる梁材と、で構成されたことを特徴とする。
請求項に記載の発明では、接触部材を一対の脚部と梁材とで構成している。脚部は蓋体の裏面から立設しており、この脚部には補強リブを設けている。また、脚部の上部には梁材を架渡しており、この梁材が被接触部材に当接する。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のキャップにおいて、前記補強リブの先端部にRをつけ、補強リブ及び前記ガイド部材のうち少なくとも一方の接触部を鏡面仕上げとしたことを特徴とする。
請求項に記載の発明では、補強リブの先端部にRをつけ、補強リブ及びガイド部材のうち少なくとも一方の接触部を鏡面仕上げにすることで、補強リブの先端部がガイド部材を摺動するときの摩擦抵抗を小さくして、接触部材がスムーズに移動できるようにしている。
【0020】
請求項7に記載の発明は、請求項4〜6の何れかに記載のキャップにおいて、前記ガイド部材の両端部に前記ヒンジ部から離間する方向へ向かって***する***部を設けると共に、ガイド部材の肉厚を均一にしたことを特徴とする。
請求項に記載の発明では、ガイド部材の両端部に、ヒンジ部から離間する方向へ向かって***する***部を設けると共に、ガイド部材の肉厚を均一にすることで、ガイド部材とヒンジ部との間の空間を設けるために形成された金型の凸部を肉厚にすることができ、金型の寿命を長くすることができる。
【0021】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のキャップにおいて、前記***部を円弧状としたことを特徴とする。
請求項に記載の発明では、***部を円弧状とすることで、***部を角状にした場合と比較して、ガイド部材に内容物が付着してもすぐ拭き取ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本形態に係るキャップの概要について説明する。
【0023】
図2及び図3に示すように、キャップ10は略円筒状の本体12と、本体12の上面部12Aを覆う円筒状の蓋体14と、本体12に対して回動可能に蓋体14を連設するヒンジ片16と、に大別されている。
【0024】
本体12の内周面には雌ネジ部12B(図4省略)が形成されており、一方、図1に示すように、容器18の口部20には雌ネジ部12Bがねじ込み可能な雄ネジ部20Aが形成され、キャップ10をねじ込み、容器18に固定させる。
【0025】
図2に示すように、キャップ10の本体12の上面部12Aからは、円筒状の吐出口22が突設しており、容器18内の内容物が吐出可能となっている。この吐出口22は蓋体14のヒンジ片16から離間する側へズレた位置に配置されており、内容物を吐出させるために少なくとも必要な蓋体14の開放角度を小さくすることができる。
【0026】
一方、蓋体14の裏面からは環状リブ24が突設しており、開放された蓋体14を閉止させるとき、蓋体14の開放角度がθ1(図5参照)になると環状リブ24は吐出口22へ内挿され、環状リブ24の外周面が吐出口22の内周面を摺動する。
【0027】
吐出口22の内周面には、周方向に沿って突部22Aが形成されており、一方、環状リブ24の外周面には、周方向に沿って突部24Aが形成されている。ここで、蓋体14を閉止させるとき、環状リブ24の突部24Aが吐出口22の突部22Aを乗り越えるとクリック音(なお、このクリック音は本発明の特徴であるクリック音とは異なる)が発生すると同時に、蓋体14が完全に閉止され、吐出口22が閉塞される(図4参照)。このため、蓋体14を閉止させるときに、クリック音の発生によって蓋体14が完全に閉止された状態が分かる。
【0028】
ところで、本体12の上面部12Aからは平面視にて略矩形状のガイド部26が立設している。このガイド部26は、ガイド部材28と、被接触部材としての弾性片30と、ヒンジ片16の基部となるリブ32と、で構成されている。
【0029】
このリブ32は本体12の外周面に沿って延出しており、リブ32の先端面には一対の薄肉のヒンジ片16が設けられ、リブ32の外側へ向かって延出し屈曲可能となっている。このヒンジ片16の自由端側には蓋体14が連設されており、ヒンジ片16によって蓋体14と本体12とが連設され、蓋体14が本体12に対して回動可能となる。
【0030】
また、リブ32に対面してガイド部材28が配置されており、ガイド部材28の両端部とリブ32の両端部とは側壁34によって架け渡され、空間36を構成している。一方、蓋体14の本体12側の裏面からは一対の脚部38が立設しており、脚部38の先端部は梁材40によって架け渡されている。この脚部38と梁材40によって接触部材42が構成されている。
【0031】
この接触部材42の移動軌跡上には、リブ32、ガイド部材28及び側壁34によって構成された空間36が位置しており、蓋体14を開閉させるとき、接触部材42が空間36内を挿通可能となっている。
【0032】
図4〜図9に示すように、蓋体14が閉止された状態から開放角度θ2の間で接触部材42は空間36内を移動する。ここで、図3に示すように、接触部材42を構成する脚部38の内側(本体12と反対側)には、脚部38の長手方向に沿って補強リブ50を設けており、脚部38を補強している。
【0033】
ここで、図5に示すように、蓋体14の開閉角度がθ1になると、この補強リブ50がガイド部材28の内壁に当接し、図6及び図7に示すように、ガイド部材28の内壁28Aを摺動する。このため、蓋体14は接触部材42を介してガイド部材28によって案内され、蓋体14が開閉時にぐらつかないようにしている。
【0034】
ところで、図2に示すように、本体12の上面部12Aの周縁には、段部44が設けられ、上面部12Aよりも一段下がって形成されている。この段部44の幅は蓋体14の周壁の肉厚と略同一となっており、蓋体14を閉止させたときに、蓋体14の外周面と本体12の外周面とが面一となるようにしている(図1参照)。
【0035】
また、図1及び図4に示すように、本体12の外周面には、ヒンジ部16の反対側になだらかな凹部46が上面部12A側に凹設されている。一方、蓋体14の外周面には、本体12に形成された凹部46と略同一の幅で鍔部48が周壁の先端面から張り出しており、凹部46に指を当て、鍔部48を下方から押し上げて閉止された蓋体14を開放させる。
【0036】
本形態に係るキャップの要旨について説明する。
【0037】
図2及び図4に示すように、リブ32の先端面からは、リブ32の内側に沿って弾性片30を直立させている。この弾性片30は接触部材42を構成する梁材40の移動軌跡上に位置しており、図8に示すように、蓋体14を開放角度θ3まで開放させると、梁材40が弾性片30の先端内側に接触し、この状態からさらに蓋体14を開放させると、図9に示すように、梁材40が弾性片30を弾性変形させ、梁材40が弾性片30の先端角部を通過すると、弾性片30が弾かれ、これによってクリック音が発生する。
【0038】
ここで、図8に示す開放角度θ3を蓋体14の開放基準角度とし、蓋体14がこの開放基準角度θ3を超えるとクリック音が発生する。これにより、蓋体14が開放基準角度θ3に到達したことが客観的に分かり、必要以上に蓋体14を開放させることがなくなり、ヒンジ片16が破損し難くなる。
【0039】
また、梁材40は弾性片30を弾性変形させて弾性片30の先端角部を通過するため、開放基準角度θ3を超えて蓋体14が開放された状態で、蓋体14がヒンジ片16の復元力によって蓋体14を閉止させる方向へ回動したとしても、図10に示すように、梁材40は弾性片30の先端面に当接した状態で停止するため、蓋体14が勝手に閉止することはない。
【0040】
ところで、蓋体14を開放基準角度θ3を越えて開放させた後、蓋体14を閉止させる方向へ回動させると、梁材40が弾性片30の先端面に当接した状態で、図11に示すように、弾性片30を弾性変形させ、梁材40が弾性片30の先端角部を通過すると、弾性片30が弾かれ、これによってクリック音が発生する。このため、蓋体14が開放基準角度θ3を越えて閉止されたことが客観的に分かる。
【0041】
従って、図10に示すように、蓋体14が開放基準角度θ3を越えて開放されている状態において、蓋体14が物にぶつかるなどして、図7に示すように、半ば閉止された状態になったとしても、開放基準角度θ3より開放された状態(図10参照)から開放基準角度θ3を越えて蓋体14が閉止される課程においてクリック音が発生するので、目が不自由であっても、開放基準角度θ3を越えて閉止されたことが分かり、蓋体14が半ば閉止された状態であることが分からないまま、内容物を注出するという恐れはない。
【0042】
ここで、弾性片30をリブ32の内側に沿って直立させることで、弾性片30の先端部の撓み量を大きくすることができ、弾性片30が弾かれやすくなり、クリック音を大きくすることができる。
【0043】
ところで、図4〜図9に示すように、蓋体14が閉止された状態から開放角度θ2に到達するまでの間、接触部材42は空間36内を移動し、蓋体14の開閉角度がθ1(図5参照)のとき補強リブ50がガイド部材28の内壁に当接するが、この状態からさらに蓋体14を開放させると、図6に示すように、接触部材42の脚部38が弾性変形して補強リブ50の先端部50Aが内壁28Aを摺動する。
【0044】
一方、接触部材42の補強リブ50の先端部50AにはRをつけており、これにより、補強リブ50が内壁28Aを摺動するとき、補強リブ50の先端部50AのRによって形成された曲面に沿って、接触部材42の脚部38が補強リブ50の先端部50Aを介して蓋体14が開放方向(図7参照)又は閉止方向(図5参照)へ付勢される。すなわち、蓋体14の開閉時に接触部材42を弾性変形させることでスプリング効果が得られ、僅かな力で蓋体14の開閉操作が可能となる。
【0045】
また、補強リブ50の先端部50A及びガイド部材28の内壁28Aにおいて、少なくとも一方を鏡面仕上げにしている。この鏡面仕上げのレベルは、JIS規格による表面粗さを示す記号としてMR−3(表面粗さの範囲は0.24〜0.48μRZ)を指定している。これにより、補強リブ50の先端部50Aがガイド部材28を摺動するときの摩擦抵抗を小さくして、補強リブ50を介して蓋体14がスムーズに開閉できるようにしている。
【0046】
ところで、図3に示すように、ガイド部材28の両端部には,リブ32から離間する方向へ向かって円弧状に***する***部52が設けられており、この***部52に合わせてガイド部材28の内壁側もリブ32から離間する方向へ向かって***し、ガイド部材28の肉厚を均一にしている。これにより、ガイド部26によって設けられた空間36では、ガイド部材28の両端部において、リブ32からの離間距離が長くなっている。
【0047】
また、ガイド部26によって設けられた空間36を形成させるため、キャップ10を成形するための金型(図示省略)では凸部が突設されるが、ガイド部材28の両端部でリブ32からの離間距離を長くすることで、凸部の両端部を肉厚にすることができる。
【0048】
このため、金型の寿命を長くすることができる。また、***部52を円弧状としているため、***部52を角状にした場合と比較して、ガイド部材28に内容物が付着してもすぐ拭き取ることができる。
【0049】
なお、ここでは、接触部材42の梁材40が弾性片30を弾くことでクリック音を発生させたが、例えば、図12に示すように、弾性片54の内側に複数の段部56を設け、梁材58がこの段部56にそれぞれ当たり複数のクリック音が発生するようにしても良い。
【0050】
これにより、内容物が異なり、かつ、同じ形状の容器にこのキャップを用いた場合でも、クリック音の数によって内容物を識別することができ、目が不自由であったとしても内容物を簡単に識別することができる。
【0051】
次に、本形態に係るキャップの蓋の開閉方法について説明する。
【0052】
まず、閉止された蓋体14を開放する方法について説明する。
【0053】
図4に示すように、蓋体14の外周面から張り出す鍔部48を指で押し上げ、蓋体14を矢印A方向へ開放させる。これにより、蓋体14に設けられた環状リブ24と本体12に設けられた吐出口22との係合状態が解除される。このとき、環状リブ24に形成された突部24Aが吐出口22に形成された突部22Aを乗り越えるため、クリック音が発生する。
【0054】
この状態からさらに蓋体14を開放させると、図5に示すように、補強リブ50の先端部50Aがガイド部材28の内壁に当接する。そして、さらに蓋体14を開放させると、図6に示すように、接触部材42の脚部38が弾性変形し、補強リブ50の先端部50AのRに沿って開放方向へ蓋体14を付勢して、図7に示すように、蓋体14が開放角度θ4まで開放される。
【0055】
この状態からさらに蓋体14を開放させると、図8に示すように、接触部材42の梁材40が弾性片30の先端内側に接触して蓋体14が開放基準角度θ3に到達する。そして、図9に示すように、弾性片30を弾性変形させ、蓋体14の開放角度が開放基準角度θ3を越えると、図10に示すように、梁材40が弾性片30の先端角部を通過し、弾性片30が弾かれ、クリック音が発生する。
【0056】
ここで、図10に示す状態からさらに蓋体14が開放された状態では、ヒンジ片16の復元力により蓋体14が閉止方向へ回動したとしても、梁材40が弾性片30の先端面に当接した状態のまま蓋体14がこれ以上は閉止されない。
【0057】
次に、開放された蓋体14を閉止させる方法について説明する。
【0058】
開放基準角度θ3を越えて開放された蓋体14を閉止させると、図10に示すように、接触部材42の梁材40が弾性片30の先端面に接触する。この状態からさらに閉止させると、図11に示すように、弾性片30が弾性変形し、梁材40が弾性片30の先端角部を通過すると、弾性片30が弾かれ、クリック音が発生する。これにより、蓋体14が開放基準角度θ3を越えて閉止されたことが分かる。
【0059】
この状態からさらに蓋体14を閉止させると、図7に示すように、接触部材42の脚部38に設けられた補強リブ50がガイド部材28の内壁に当接する。そして、さらに蓋体14を閉止させると、図6に示すように、脚部38が弾性変形して補強リブ50の先端部50AのRに沿って蓋体14を閉止方向へ付勢して、図5に示すように、蓋体14が開放角度θ1まで閉止される。
【0060】
この状態で蓋体14の上面を押圧すると、蓋体14の裏面に設けられた環状リブ24の突部24Aが本体12の吐出口22の突部22Aを乗り越え、クリック音が発生して蓋体14が完全に閉止される。
【0061】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、請求項1に記載の発明では、蓋体が開放基準角度を越えて開放されたことが誰にでも分かるようになっているため、蓋体の好適な開放角度が客観的に分かり、必要以上に蓋体を開放させることがなくなり、ヒンジ部が破損し難くなる。
【0062】
また、蓋体が開放基準角度を越えて閉止されたことが誰にでも分かるようになっているため、蓋体が開放基準角度を越えて開放されている状態において、蓋体が物にぶつかるなどして、半ば閉止された状態になったとしても、開放基準角度より開放された状態から蓋体が閉止される課程においてクリック音が発生するので、目が不自由であっても、開放基準角度を越えて閉止されたことが分かり、蓋体が半ば閉止された状態であることが分からないまま、内容物を注出するという恐れはない。
【0063】
請求項に記載の発明では、被接触部材が弾かれやすくなり、クリック音を大きくすることができる。請求項に記載の発明では、内容物が異なり、かつ、同じ形状の容器にこのキャップを用いた場合でも、クリック音の数によって内容物を識別することができ、目が不自由であったとしても内容物を簡単に識別することができる。請求項に記載の発明では、蓋体の開閉時に接触部材の変形によってスプリング効果が得られ、僅かな力で蓋体の開閉操作が可能となる。
【0064】
請求項に記載の発明では、補強リブの先端部がガイド部材を摺動するときの摩擦抵抗を小さくして、接触部材がスムーズに移動できるようにしている。請求項に記載の発明では、ガイド部材とヒンジ部との間の空間を設けるために形成された金型の凸部を肉厚にすることができ、金型の寿命を長くすることができる。請求項に記載の発明では、***部を角状にした場合と比較して、ガイド部材に内容物が付着してもすぐ拭き取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係るキャップ及び容器を示す斜視図である。
【図2】本形態に係るキャップを示す斜視図である。
【図3】本形態に係るキャップを示す平面図である。
【図4】本形態に係るキャップの蓋体が閉止された状態を示す断面図である。
【図5】本形態に係るキャップの蓋体の開放角度がθ1の状態を示す断面図である。
【図6】本形態に係るキャップの接触部材が弾性変形している状態を示す断面図である。
【図7】本形態に係るキャップの蓋体の開放角度がθ4の状態を示す断面図である。
【図8】本形態に係るキャップの蓋体の開放基準角度θ3を示す断面図である。
【図9】本形態に係るキャップの蓋体の開放角度がθ2の状態を示す断面図である。
【図10】本形態に係るキャップの蓋体が開放基準角度を超えて開放された状態を示す断面図である。
【図11】本形態に係るキャップの蓋体が開放基準角度を超えて開放された状態から閉止させている状態を示す断面図である。
【図12】本形態に係るキャップの他の例を示す断面図である。
【図13】従来のキャップを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 キャップ
12 本体
14 蓋体
16 ヒンジ片(ヒンジ部)
28 ガイド部材
28A 内壁(接触部)
30 弾性片(被接触部材)
38 脚部(接触部材)
40 梁材(接触部材)
42 接触部材
50 補強リブ
50A 先端部(接触部)
52 ***部
54 弾性片(被接触部材)
56 段部
58 梁材(接触部材)

Claims (8)

  1. 容器の吐出口へ取付けられ内容物が吐出する開口を備えた本体と、前記開口を開閉する蓋体と、前記蓋体を回動可能に前記本体へ連設するヒンジ部と、で構成されたキャップに用いられ、
    前記蓋体の裏面から立設する接触部材と、
    前記本体に形成され、前記接触部材の移動軌跡上に位置し、前記蓋体を開放基準角度を越えて開放させる、或いは該蓋体を開放基準角度まで閉止させると、前記接触部材に弾かれ、クリック音を発生させる被接触部材と、
    を有することを特徴とするキャップ。
  2. 前記被接触部材が前記本体から直立する弾性片であることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記弾性片に複数の段部を設け、前記接触部材が前記段部にそれぞれ当たって複数のクリック音を発生させることを特徴とする請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記接触部材の移動軌跡上に位置し、前記蓋体が閉止された状態から前記開放基準角度までの間で開閉するときに摺動する前記接触部材を変形させ、蓋体の開閉角度に応じて蓋体を閉止方向又は開放方向に付勢させるガイド部材を前記本体に設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のキャップ。
  5. 前記接触部材が、前記蓋体の裏面から立設され補強リブが設けられた一対の脚部と、前記脚部の上部に架渡され前記被接触部材に当たる梁材と、で構成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のキャップ。
  6. 前記補強リブの先端部にRをつけ、補強リブ及び前記ガイド部材のうち少なくとも一方の接触部を鏡面仕上げとしたことを特徴とする請求項5に記載のキャップ。
  7. 前記ガイド部材の両端部に前記ヒンジ部から離間する方向へ向かって***する***部を設けると共に、ガイド部材の肉厚を均一にしたことを特徴とする請求項4〜6の何れかに記載のキャップ。
  8. 前記***部を円弧状としたことを特徴とする請求項7に記載のキャップ。
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