JP3951997B2 - 液体移送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体移送装置に関し、特に、圧電材料素子により駆動する液体移送装置に関する。
液体を収容した複数の圧力室を閉じる振動板を、これに接合された圧電素子によって撓ませて、ノズルから液滴として噴射する噴射装置が従来よりあった(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、圧電素子を駆動させて振動板を撓ませ、任意の圧力室から液滴を噴射させる場合、振動板の撓みが周囲に影響して隣接した圧力室内にも圧力変動が発生し、その後、隣接した圧力室から液滴を噴射する場合に、その液滴の噴射速度や体積がばらつくという、いわゆるクロストークが生ずることがあった。
特開昭58−108163号公報(第1図)
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、クロストークを低減する液体移送装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、電界の印加によって変形する圧電材料層とその変形に伴って撓み変形する撓み層とを積層してなる圧電アクチュエータプレートを、複数のキャビティを配列してなるキャビティプレートに重ね合わせ、前記圧電アクチュエータプレートのうちの前記キャビティに対応する部分の前記圧電材料層に選択的に電界を印加して前記撓み層を撓み変形させることによって所要のキャビティ内に充填されている液体を移送させる液体移送装置において、前記キャビティプレートとの間で前記圧電アクチュエータプレートを挟むようにしてバックアッププレートが配置され、前記撓み層および前記バックアッププレートは、熱膨張率が互いに同一の材料にて形成されていて、前記バックアッププレートは、少なくとも前記キャビティの周縁部に対応する部分で前記圧電アクチュエータプレートに接合されていることを特徴とする液体移送装置とした。
請求項2の発明は、前記撓み層の前記キャビティに対応する部分に薄肉部が形成され、前記圧電材料層は前記薄肉部に積層されて前記バックアッププレートとの間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項1記載の液体移送装置とした。
請求項3の発明は、前記バックアッププレートは前記圧電アクチュエータプレート側が全面に亘って平坦面であることを特徴とする請求項2記載の液体移送装置とした。
請求項4の発明は、前記バックアッププレートには、前記キャビティに対応する部分に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の液体移送装置とした。
請求項5の発明は、前記バックアッププレートの前記圧電材料層へ接合される側の端面の内で、前記キャビティに対応する部分に窪み部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の液体移送装置とした。
請求項6の発明は、前記撓み層および前記バックアッププレートは互いに同一の材質によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の液体移送装置とした。
請求項7の発明は、前記撓み層は導電性材料にて形成され、前記圧電材料層に電界を印加させるための一方の電極としても利用されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の液体移送装置とした。
請求項8の発明は、前記圧電材料層はエアロゾルデポジション法によって前記撓み層上に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体移送装置とした。
請求項9の発明は、前記圧電材料層は、溶液の塗布および加熱による圧電体膜形成工程によって前記撓み層上に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体移送装置とした。
請求項10の発明は、前記圧電材料層は、スパッタリングによって前記撓み層上に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体移送装置とした。
請求項11の発明は、前記圧電材料層は導電性接着剤によって前記撓み層に接合されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体移送装置とした。
<請求項1の発明>
キャビティプレートとの間で圧電アクチュエータプレートを挟むようにしてバックアッププレートが配置され、バックアッププレートは少なくともキャビティ間に位置する部分であるキャビティの周縁部に対応する部分で圧電アクチュエータプレートに接合されていることにより、キャビティ間に位置する部分における、圧電アクチュエータプレートの剛性を増大させて、撓み層がキャビティ間に位置する部分において撓むことを防ぐことができ、クロストークを低減することができる。しかも、撓み層およびバックアッププレートは、熱膨張率が互いに同一の材料にて形成されていることにより、温度変化によってこれらに接合された圧電材料層に応力が発生することを防ぐことができる。
<請求項2の発明>
撓み層のキャビティに対応する部分に薄肉部が形成され、圧電材料層が薄肉部に積層されてバックアッププレートとの間に隙間が設けられていることにより、バックアッププレートが圧電アクチュエータプレートのキャビティに対応する部分を拘束することがなく、キャビティに対応する部分の撓みが妨げられることがない。また、撓み層のキャビティに対応する部分に薄肉部が形成されているため、撓み層の剛性が低下し、キャビティに対応する部分における撓み量を増加させることができる。
<請求項3の発明>
バックアッププレートは圧電アクチュエータプレート側が全面に亘って平坦面であることにより、その製造が容易で製造コストを低減できる。また、バックアッププレートを圧電材料層に接合する場合に、正確な位置決めを行う必要がない。また、バックアッププレートの剛性が高いため、クロストークを防ぐ効果を大きくすることができる。更に、バックアッププレートにより圧電材料層の全面を覆っているため、作業者あるいは異物が、運搬時等に圧電材料層に触れて、これを劣化させることがない。
<請求項4の発明>
バックアッププレートには、キャビティに対応する部分に貫通孔が形成されていることにより、バックアッププレートのキャビティに対応する部分の剛性を増加させることがなく、キャビティに対応する部分の撓みが妨げられることがない。また、バックアッププレートに形成された貫通孔により、液体移送装置の完成後において、装置内部の目視検査を行い易くなる。
<請求項5の発明>
バックアッププレートの圧電材料層へ接合される側の端面の内で、キャビティに対応する部分に窪み部が形成されていることにより、圧電材料層に凹部を形成しなくとも、バックアッププレートとの間に隙間を形成することができる。また、窪み部の形成により、圧電アクチュエータプレートのキャビティに対応する部分を拘束することがなく、キャビティに対応する部分の撓みが妨げられることがない。更に、バックアッププレートにより圧電材料層の全面を覆っているため、作業者あるいは異物が、運搬時等に圧電材料層に触れて、これを劣化させることがない。
請求項6の発明>
撓み層およびバックアッププレートは互いに同一の材質によって形成されていることにより、撓み層およびバックアッププレートの互いの熱膨張率を等しくすることができ、温度変化があっても、双方に接合された圧電材料層に応力が発生することを防ぐことができる。
請求項7の発明>
撓み層は導電性材料にて形成され、圧電材料層に電界を印加させるための一方の電極としても利用されていることにより、一方の電極を特別に設ける必要がなく、製造コストの面で有利となる。
請求項8の発明>
圧電材料層はエアロゾルデポジション法によって撓み層上に形成されることにより、短時間で形成することができる。
請求項9の発明>
圧電材料層は、溶液の塗布および加熱による圧電体膜形成工程によって撓み層上に形成されることにより、均一に形成することができる。
請求項10の発明>
圧電材料層は、スパッタリングによって撓み層上に形成されることにより、均一に形成することができる。
請求項11の発明>
圧電材料層は導電性接着剤によって撓み層に接合されることにより、撓み層を導電性材料にして、一方の電極として使用することができる。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。以下の説明において、図1における上方を上方とし、他の実施形態においても同様とする。また、図3の左半分は図2の平面図を示し、右半分は図2の圧力室21aの高さにおいて切断した横断面図を示している。図1および図2において、液体移送装置1は噴射される液体が収容される複数の圧力室21a(本発明のキャビティに該当する)が配列される流路ユニット20(本発明のキャビティプレートに該当する)と、流路ユニット20上に圧力室21aを閉じるように重ね合わせて接合された圧電アクチュエータプレート10とによって構成されている。
流路ユニット20は多層構造をしており、複数のノズル24aが並設されたノズルプレート24、ノズルプレート24上に形成されたマニホールドプレート23、マニホールドプレート23上に形成された流路プレート22および流路プレート22上に形成された圧力室プレート21を有している。圧力室プレート21、流路プレート22、マニホールドプレート23およびノズルプレート24は、それぞれ概ね平板状をしており、互いにエポキシ系の熱硬化性の接着剤にて接合されている。
圧力室プレート21はステンレス等の金属材料にて形成され、複数の圧力室21aが内部に並置されている。流路プレート22は、同じくステンレス等の金属材料にて形成されており、内部にそれぞれ圧力室21aの両端に連通したプレッシャ流路22aとマニホールド流路22bとが形成されている。マニホールドプレート23は、やはりステンレス等の金属材料にて形成され、その内部には液体タンク(図示せず)に連通するマニホールド23aとプレッシャ流路22aに接続したノズル流路23bとが形成されている。
更に、ノズルプレート24は、ポリイミド系の合成樹脂材料にて形成され、図1に示すようにノズル流路23bへと接続された複数のノズル24aが形成されている。上述した構成から、液体タンクに貯蔵された液体は、マニホールド23a、マニホールド流路22b、圧力室21a、プレッシャ流路22aおよびノズル流路23bを介してノズル24aへと供給される。
圧電アクチュエータプレート10は、ステンレス等の導電性の金属材料にて概ね平板状に形成され、本発明の撓み層に該当する振動板13を有している。本実施形態において、圧力室21aを閉じる振動板13は下部電極としても使用されており、図示しない駆動回路のグランドに接続されている。振動板13の圧力室21aに対応する部分には、圧力室21aと反対側を窪ませた薄肉部13aが形成されているため、振動板13の薄肉部13aが形成された部分は、他の部分に比べてその上面が一段低く形成されている。薄肉部13aは、機械加工あるいはエッチングによって振動板13上に形成される。図3の右方に示すように、圧力室21aは上方から見て略小判状をしており、振動板13の薄肉部13aも同様に略小判状をしている。また、薄肉部13aは振動板13の他の領域と斜面13bにて連結されている。
振動板13の上面(圧力室21aと反対側)には圧電材料層12が積層され接合されている。本実施形態において圧電材料層12は、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)からなる圧電セラミックス材料によって形成されているが、これに限られるものではなく、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、ロッシェル塩等のあらゆる圧電材料が使用できる。圧電材料層12は振動板13上に均等な厚みにて層状に形成されることにより、振動板13の薄肉部13a上に位置する部分においては、その上面が他の部分に比べて一段低く形成されている。従って、圧電材料層12の圧力室21aに対応する部分には、圧力室21aと反対側に凹部12aが形成されている。
凹部12aは圧電材料層12の他の部分と斜面12a1にて連結されており、圧電材料層12の圧力室21aに対応する部分は、凹部12aにより全体として皿状に形成されている。圧電材料層12は、振動板13上にエアロゾルデポジション(AD)法によって形成されてもよいし、あるいは、あらかじめ層状に形成されたものを、導電性の接着剤によって振動板13に接合してもよいし、更に、溶液の塗布および加熱による圧電体膜形成工程(ゾルゲル法)またはスパッタリングを用いて振動板13上に形成してもよい。。圧電材料層12の凹部12aには、図示しないスイッチ素子を介して、駆動回路のプラス(+)電源と電気的に接続された上部電極11が形成されている。上部電極11は、薄いフィルム状の導体で圧電材料層12上に貼付あるいはプリントされている。
圧電材料層12の上面にはバックアッププレート2が配設され、流路ユニット20との間で圧電アクチュエータプレート10を挟んでいる。バックアッププレート2は図に示すように所定の厚みを備えた平板状をしており、例えばステンレス等の金属材料によって形成され、本発明のキャビティの周縁部に対応する部分に該当するところの、圧電材料層12の圧力室21aの側壁に対応する部分R(圧力室21aの間に位置する部分)に接合されている。
バックアッププレート2は、その圧電アクチュエータプレート10側が全面に亘って平坦面とされているが、図1および図2に示すように、圧電材料層12の上面に凹部12aが形成されているため、圧電材料層12の圧力室21aに対応する部分とバックアッププレート2との間には隙間が形成される。バックアッププレート2は所定の剛性を備えており、圧電材料層12の内、圧力室21aの側壁に対応する部分Rに接合されることで、圧電アクチュエータプレート10の内、圧力室21aの側壁に対応する部分が撓むことを防止する。バックアッププレート2は、あらかじめ圧電材料層12の上面に配設される形状に形成されたものを、接着剤によって圧電材料層12の内、圧力室21aの側壁に対応する部分Rに接合する。
バックアッププレート2を形成する材質は金属に限られたものではなく、合成樹脂あるいはセラミックス等といった、圧電材料層12に接合が可能で、所定の剛性を備えた材質であれば適用可能である。また、振動板13を形成する材質と、バックアッププレート2を形成する材質とを互いに同一にすることにより、双方の熱膨張率を等しくして、温度変化があっても、双方に接合された圧電材料層12に応力が発生しないようにすることができる。あるいは、双方の材質を同一にしなくても、互いに熱膨張率が同一の材料を使用することでも、同様の作用効果が得られる。
本実施形態による液体移送装置1は、常時は電極間に電圧が印加されておらず、図2に示すように圧電アクチュエータプレート10に撓みは発生していない。液体移送装置1の1つのノズル24aから液滴を噴射する必要がある場合、それに対応するスイッチ素子を切換えて、上部電極11に選択的に電源電圧が印加される。これにより、上部電極11と振動板13との間に電位差が発生し、選択された圧電材料層12の圧力室21aに対応する部分に電界が印加され、圧電材料層12の圧力室21aに対応する部分は、その厚み方向(図2において上下方向)に膨らむとともに、面方向(図1および図2において左右方向)に収縮する。
圧電材料層12の圧力室21aに対応する部分には、その下面に所定の剛性を備えた振動板13の薄肉部13aが形成されているため、圧電材料層12の面方向への収縮により、図4の左方に示すように圧電材料層12の圧力室21aに対応する部分は、振動板13とともに圧力室21a側(図4において下方)に撓む。圧電アクチュエータプレート10の圧力室21aに対応する部分の圧力室21a側への撓みにより、圧力室21aの容積が減少して圧力室21a内の圧力が上昇し、液滴がプレッシャ流路22aおよびノズル流路23bを介してノズル24aから噴射される。一方、圧電材料層12の内、圧力室21aの側壁に対応する部分Rには、その上面に剛性を備えたバックアッププレート2が接合されているため、圧電材料層12の面方向への収縮による撓みは発生しない。
次に、ノズル24aから液滴が噴射された後に、再びスイッチ素子を切換えることにより、駆動回路から上部電極11への電源電圧の印加が停止されると、圧電材料層12の面方向への収縮がなくなり、図2に示すように、再び、圧電アクチュエータプレート10が撓みの無い位置に復帰する。これにより、圧力室21aの容積が増大して圧力室21a内の圧力が低下し、連通するマニホールド23aおよびマニホールド流路22bを介して液体タンクから液体が圧力室21a内に補填される。
本実施形態によれば、流路ユニット20との間で圧電アクチュエータプレート10を挟むようにしてバックアッププレート2が配置され、バックアッププレート2が圧力室21aの側壁に対応する部分で圧電アクチュエータプレート10に接合されていることにより、圧力室21aの側壁に対応する部分における剛性を増大させて、振動板13が圧力室21aの側壁に対応する部分において圧力室21a側へ撓むことを防ぐことができ、クロストークを低減することができる。
また、振動板13の圧力室21aに対応する部分に薄肉部13aが形成され、圧電材料層12が薄肉部13a上に配設されて凹部12aが形成され、バックアッププレート2との間に隙間が設けられていることにより、バックアッププレート2が圧電アクチュエータプレート10の圧力室21aに対応する部分を拘束することがなく、圧力室21a側への撓みが妨げられることがない。また、振動板13の圧力室21aに対応する部分に薄肉部13aが形成されているため、振動板13の剛性が低下し、圧力室21aに対応する部分における撓み量を増加させることができる。
バックアッププレート2は圧電アクチュエータプレート10側が全面に亘って平坦面であることにより、その製造が容易で製造コストを低減できる。また、バックアッププレート2を圧電材料層12に接合する場合に、正確な位置決めを行う必要がない。更に、バックアッププレート2の剛性が高いため、クロストークを防ぐ効果を大きくすることができる。また、バックアッププレート2により圧電材料層12の全面を覆っているため、作業者あるいは異物が、運搬時等に上部電極11および圧電材料層12に触れて、これらを劣化させることがない。
更に、圧電材料層12をエアロゾルデポジション法によって振動板13上に形成すれば、短時間で形成することができる。また、振動板13を導電性材料にて形成するとともに、圧電材料層12を導電性接着剤によって振動板13に接合すれば、振動板13を圧電材料層に電界を印加させるための下部電極としても使用でき、下部電極を特別に設ける必要がなく、製造コストの面で有利となる。また、圧電材料層12をゾルゲル法またはスパッタリングを用いて振動板13上に形成すれば、均一な圧電材料層12が形成できる。
<第2実施形態>
次に図5および図6に基づいて、本発明の第2実施形態による液体移送装置1Aついて、その第1実施形態によるものとの相違点を中心に説明する。本実施形態においては、圧電材料層12上に接合されたバックアッププレート4の、圧力室21aに対応する部分に貫通孔4aが形成されている。図6に示すように、貫通孔4aは上方から見て、圧力室21aよりも一回り大きい略小判状をしている。第1実施形態によるバックアッププレート2と同様に、バックアッププレート4は、本発明のキャビティの周縁部に対応する部分に該当するところの、圧電材料層12の圧力室21aの側壁に対応する部分R(圧力室21aの間に位置する部分)に接合され、流路ユニット20との間で圧電アクチュエータプレート10を挟んでいる。バックアッププレート4の貫通孔4aは、機械加工あるいはエッチングによって形成される。
バックアッププレート4は、例えばステンレス等の金属材料によって形成され、所定の剛性を備えており、圧電材料層12の内、圧力室21aの側壁に対応する部分Rに接合されることで、圧電アクチュエータプレート10の内、圧力室21aの側壁に対応する部分が撓むことを防止する。また、第1実施形態によるバックアッププレート2と同様に、バックアッププレート4を形成する材料は金属に限られたものではなく、合成樹脂あるいはセラミックス等といった、圧電材料層12に接合が可能で、所定の剛性を備えた材料であれば適用可能である。
また、振動板13を形成する材質と、バックアッププレート4を形成する材質とを互いに同一にすることにより、双方の熱膨張率を等しくして、温度変化があっても、双方に接合された圧電材料層12に応力が発生しないようにすることができる。あるいは、双方の材質を同一にしなくても、互いに熱膨張率が同一の材料を使用することでも、同様の作用効果が得られる。本実施形態による圧電アクチュエータプレート10の作動方法は、第1実施形態のものと同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態によれば、流路ユニット20との間で圧電アクチュエータプレート10を挟むようにしてバックアッププレート4が配置され、バックアッププレート4が圧力室21aの側壁に対応する部分で圧電アクチュエータプレート10に接合されていることにより、圧力室21aの側壁に対応する部分における剛性を増大させて、振動板13が圧力室21aの側壁に対応する部分において圧力室21a側へ撓むことを防ぐことができ、クロストークを低減することができる。
また、バックアッププレート4の圧力室21aに対応する部分に貫通孔4aが形成されていることにより、バックアッププレート4が圧電アクチュエータプレート10の圧力室21aに対応する部分の、圧力室21aの反対側における剛性を増加させることがなく、圧力室21a側への撓みが妨げられることがない。更に、バックアッププレート4に貫通孔4aが形成されていることにより、製造工程において液体移送装置1Aの完成後に、装置内部の目視検査を行い易い。
<第3実施形態>
次に図7に基づいて、本発明の第3実施形態による液体移送装置1Bについて、その第1実施形態によるものとの相違点を中心に説明する。本実施形態において、流路ユニット20に圧力室21aを閉じるように接合された振動板33は、第1実施形態による振動板13のように圧力室21aに対応する部分に薄肉部13aを備えたものではなく、一定の厚みを持った完全な平板状をしたものである。
また、振動板33上に接合されて層状に形成された圧電材料層32も、第1実施形態による圧電材料層12のように圧力室21aに対応する部分に凹部12aを備えたものではなく、一定の厚みを持った完全な平板状に形成されている。圧電材料層32上の圧力室21aに対応する部分には、第1実施形態による上部電極11と同様な上部電極31が形成されている。尚、本実施形態においても第1実施形態と同様に、上部電極31に図示しない駆動回路のプラス電源がスイッチ素子を介して接続され、振動板33はステンレス等の導電性の金属材料にて形成され、駆動回路のグランドに接続されている。
本実施形態においては、概ね平板状のバックアッププレート6が圧電材料層32上に接合されている。バックアッププレート6の圧電材料層32に接合される側の端面の内、圧力室21aに対応する部分には窪み部6aが形成されている。窪み部6aは、第2実施形態によるバックアッププレート4の貫通孔4aと同様に、上方から見て圧力室21aと同等、またはそれよりも一回り大きい略小判状をしている。
第1実施形態によるバックアッププレート2と同様に、バックアッププレート6は、本発明のキャビティの周縁部に対応する部分に該当するところの、圧電材料層32の圧力室21aの側壁に対応する部分R(圧力室21aの間に位置する部分)に接合され、流路ユニット20との間で圧電アクチュエータプレート30を挟んでいる。本実施形態においては、バックアッププレート6に形成された窪み部6aにより、圧電材料層32に凹部を形成しなくとも、バックアッププレート6との間に隙間を形成することができる。尚、バックアッププレート6の窪み部6aは、機械加工あるいはエッチングによって形成される。
バックアッププレート6は、例えばステンレス等の金属材料によって形成され、所定の剛性を備えており、圧電材料層32の内、圧力室21aの側壁に対応する部分Rに接合されることで、圧電アクチュエータプレート30の内、圧力室21aの側壁に対応する部分が撓むことを防止する。また、第1実施形態によるバックアッププレート2と同様に、本実施形態のバックアッププレート6を形成する材料は金属に限られたものではなく、合成樹脂あるいはセラミックス等といった、圧電材料層32に接合が可能で、所定の剛性を備えた材料であれば適用可能である。
また、振動板33を形成する材質と、バックアッププレート6を形成する材質とを互いに同一にすることにより、双方の熱膨張率を等しくして、温度変化があっても、双方に接合された圧電材料層32に応力が発生しないようにすることができる。あるいは、双方の材質を同一にしなくても、互いに熱膨張率が同一の材料を使用することでも、同様の作用効果が得られる。本実施形態による圧電アクチュエータプレート30の作動方法は、第1実施形態のものと同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態によれば、流路ユニット20との間で圧電アクチュエータプレート30を挟むようにしてバックアッププレート6が配置され、バックアッププレート6が圧力室21aの側壁に対応する部分で圧電アクチュエータプレート30に接合されていることにより、圧電アクチュエータプレート30の圧力室21aと反対側の端面の剛性を増大させて、圧電アクチュエータプレート30が圧力室21aの側壁に対応する部分において圧力室21a側へ撓むことを防ぐことができ、クロストークを低減することができる。
また、バックアッププレート6の圧電材料層32へ接合される側の端面の内、圧力室21aに対応する部分に窪み部6aが形成されていることにより、圧電材料層32に凹部を形成しなくとも、バックアッププレート6との間に隙間を形成することができ、バックアッププレート6が圧電アクチュエータプレート30の圧力室21aに対応する部分を拘束することがなく、圧力室21a側への撓みが妨げられることがない。更に、バックアッププレート6により圧電材料層32の全面を覆っているため、異物が触れたりすることがなく、また、運搬時等に上部電極31および圧電材料層32に触れて、これらを劣化させることがない。
図8は、本発明による液体移送装置1をマイクロポンプ100に適用した実施形態を示している。マイクロポンプ100は、本発明の第1実施形態による液体移送装置1の下面に、ポンプアダプタAPを接合して構成されており、ポンプアダプタAPはその下方部を液源に浸らせている。液体移送装置1の圧電アクチュエータプレート10を、圧力室21a側に撓ませることにより、圧力室21a中の液体をアウトレットOPから外部へと移送し、その後、圧電アクチュエータプレート10を撓みの無い位置に復帰させることにより、圧力室21aの容積を増大させて、液源からインレットIPを介して液体を吸引する。
<他の実施形態>
本発明は上述した記載および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、以下の記載以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上部電極を駆動回路のグランドに接続し、振動板を駆動回路のプラス(+)電源に接続してもよい。
(2)本発明による液体移送装置は、圧力室に連なる開孔から、滴状、霧状等を含むあらゆる状態の液体を外部に移送するものを含み、また、液体の移送形態は吐出、噴出、噴射等のあらゆる形態を含むものとする。
(3)バックアッププレートが接合される圧電材料層の部分は、クロストークを低減する効果が維持されるならば、圧力室の側壁に対応する部分のみでなく、圧力室の外周部に対応する部分を含んでいてもよい。
(4)本発明に使用する圧電アクチュエータプレートは、圧電材料層への電界の印加によって、圧力室と反対側に撓むものであってもよい。
(5)本発明に使用する圧電材料層は、電界の印加によって、どのような方向へ変形するものであってもよい。
(6)本発明はプリンタのインク吐出用のヘッド、検査試薬の噴射装置など、あらゆる種類の液体の移送装置に利用できる。
(7)電極として使用しない場合、振動板には金属材料のみでなく、圧電アクチュエータプレートが撓み可能な材料であれば、合成樹脂材料、セラミックス材料等のあらゆる材料が使用可能である。
第1実施形態による液体移送装置の圧力室の長手方向に沿って切断した場合の縦断面図である。 図1に示した液体移送装置の複数の圧力室の配列方向に沿って切断した場合の縦断面図である。 図2に示した液体移送装置の平面図および横断面図である。 図2に示した液体移送装置の作動状態を示した断面図である。 第2実施形態による液体移送装置の複数の圧力室の配列方向に沿って切断した場合の縦断面図である。 図5に示した液体移送装置の平面図である。 第3実施形態による液体移送装置の複数の圧力室の配列方向に沿って切断した場合の縦断面図である。 図1に示した液体移送装置をマイクロポンプに適用した実施形態を示す縦断面図である。
符号の説明
1、1A、1B…液体移送装置
2、4、6…バックアッププレート
4a…貫通孔
6a…窪み部
10、30…圧電アクチュエータプレート
12、32…圧電材料層
12a…凹部
13、33…振動板
13a…薄肉部
20…流路ユニット
21a…圧力室
R…圧力室の側壁に対応する部分

Claims (11)

  1. 電界の印加によって変形する圧電材料層とその変形に伴って撓み変形する撓み層とを積層してなる圧電アクチュエータプレートを、複数のキャビティを配列してなるキャビティプレートに重ね合わせ、前記圧電アクチュエータプレートのうちの前記キャビティに対応する部分の前記圧電材料層に選択的に電界を印加して前記撓み層を撓み変形させることによって所要のキャビティ内に充填されている液体を移送させる液体移送装置において、
    前記キャビティプレートとの間で前記圧電アクチュエータプレートを挟むようにしてバックアッププレートが配置され、前記撓み層および前記バックアッププレートは、熱膨張率が互いに同一の材料にて形成され、前記バックアッププレートは、少なくとも前記キャビティの周縁部に対応する部分で前記圧電アクチュエータプレートに接合されていることを特徴とする液体移送装置。
  2. 前記撓み層の前記キャビティに対応する部分に薄肉部が形成され、前記圧電材料層は前記薄肉部に積層されて前記バックアッププレートとの間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項1記載の液体移送装置。
  3. 前記バックアッププレートは前記圧電アクチュエータプレート側が全面に亘って平坦面であることを特徴とする請求項2記載の液体移送装置。
  4. 前記バックアッププレートには、前記キャビティに対応する部分に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の液体移送装置。
  5. 前記バックアッププレートの前記圧電材料層へ接合される側の端面の内で、前記キャビティに対応する部分に窪み部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の液体移送装置。
  6. 前記撓み層および前記バックアッププレートは互いに同一の材質によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の液体移送装置。
  7. 前記撓み層は導電性材料にて形成され、前記圧電材料層に電界を印加させるための一方の電極としても利用されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の液体移送装置。
  8. 前記圧電材料層はエアロゾルデポジション法によって前記撓み層上に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体移送装置。
  9. 前記圧電材料層は、溶液の塗布および加熱による圧電体膜形成工程によって前記撓み層上に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体移送装置。
  10. 前記圧電材料層は、スパッタリングによって前記撓み層上に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体移送装置。
  11. 前記圧電材料層は導電性接着剤によって前記撓み層に接合されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体移送装置。
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