JP3949973B2 - 天井板取付金物及び天井板の取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井板取付金物、天井板の取付構造及び天井の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
一般に、和室の天井は、天井板固定用の野縁等に、複数本の天井板を幅方向に連結しながら固定することにより形成される。斯かる天井板は、通常、種類毎に一定の幅を有するものとして市場に流通されており、通常、複数本の天井板を連結した合計連結幅が個々の天井の幅に適合しないため、例えば天井の幅方向の端部に配される天井板の幅を、現場加工又は工場等におけるプレカットにより幅狭に切断加工する必要がある。
このような天井板の切断加工(以下、幅詰め加工ともいう)は、熟練した職人を必要としたり、高価なプレカット設備が必要である等、合理化を図る上での妨げになり、また、加工の際に生じる残材の処分にもコストが掛かる。
【0003】
従って、本発明の目的は、天井板の幅詰め加工を不要とすることができ、また、天井板同士間に所望の幅の目地を確実に形成させることができる、天井板取付金物を提供することにある。
また、本発明の目的は、天井板の幅詰め加工が不要であり、目地幅の揃った外観美麗な天井を形成することのできる、天井板の取付構造及び天井の構築方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、幅方向に連結される2枚の天井板を、それらの連結部において、天井板取付用の水平材に吊持固定する天井板取付金物において、前記天井板取付金物に、目地幅保持手段を設け、前記2枚の天井板の連結部に、該目地幅保持手段に応じた幅の目地が形成されるようにしてあり、前記天井板取付金物は、前記天井板取付用の水平材に当接される水平材当接部と、該水平材の側面に対して垂直に配される支持板部と、該支持板部の下端部に設けられた係止部とを有しており、前記支持板部は、幅方向に連結される2枚の天井板の内の一方の天井板の裏面に固定された受け材の側端面に当接され、前記係止部は、該受け材又は他方の前記天井板の裏面に固定された受け材に係合するようになされており、前記目地幅保持手段として、前記支持板部から該支持板部に対して垂直方向に所定の距離離間させた位置に目地幅保持片が設けられており、前記2枚の天井板の連結部に、前記支持板部と該目地幅保持片との間の距離に応じた幅の目地が形成されるようにしてあることを特徴とする天井板取付金物を提供することにより、上記の目的を達成したものである。
【0005】
本発明は、複数本の天井板が幅方向に連結され、相隣接する天井板同士の連結部が請求項1記載の天井板取付金物を介して天井板取付用の水平材に吊持固定されている天井板の取付構造であって、天井板同士の連結部に、前記前記支持板部と前記目地幅保持片との間の距離に応じた同一幅の目地が形成されている天井板の取付構造を提供することにより、上記の目的を達成したものである。
【0006】
本発明は、側端面に嵌合溝を有する受け材及び側端面に嵌合凸条を有する受け材が裏面に固定された複数本の天井板を、前記嵌合溝と前記嵌合凸条とを嵌合させ、幅方向に連結した天井板の取付構造であって、相隣接する天井板同士が、請求項1記載の天井板取付金物を用いて、前記嵌合溝の底面と前記嵌合凸条の先端面との間に所定幅の隙間を設けて連結されており、幅方向に連結された総ての天井板の幅が同一であることを特徴とする天井板の取付構造を提供することにより、上記の目的を達成したものである。
【0007】
本発明は、側端面に嵌合溝を有する受け材及び側端面に嵌合凸条を有する受け材が裏面に固定された複数本の天井板を、前記嵌合溝と前記嵌合凸条とを嵌合させながら、幅方向に連結して所定幅の天井を形成する天井の構築方法において、相隣接する天井板同士を、請求項1記載の天井板取付金物を用いて、前記嵌合溝の底面と前記嵌合凸条の先端面との間に所定の隙間を設けて連結し、幅方向に連結する天井板の幅を総て同一とすることを特徴とする天井の構築方法を提供することにより、上記の目的を達成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を好ましい実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の天井板取付金物の一実施形態としての天井板取付金物1を示す斜視図である。図2及び図3は、図1の天井板取付金物の使用状態を示す側面図及び斜視図である。
本実施形態の天井板取付金物1は、図1〜図3に示すように、幅方向に連結される2枚の天井板2,3を、それらの連結部5において、天井板取付用の水平材としての野縁4に固定するものである。図3中の符号41,42は、平行に複数本配される野縁(一本のみ図示)4の各端部を受ける野縁掛け及び該野縁掛けと梁等の構造材との間を連結する連結材である。
【0009】
本実施形態の天井板取付金物1は、図1及び図2に示すように、野縁4に当接する野縁当接部(水平材当接部)13と、該野縁4の側面に対して垂直に配される一対の支持板部14と、両支持板部14の下端部に各支持板部に対して垂直に設けられた係止部15とを有している。
野縁当接部13は、野縁4の上面に当接される矩形状の天板部11と、該天板部11の両側に該天板部に対して垂直に設けられ、野縁4の対向する一対の側面にそれぞれ当接される側板部12とからなる。支持板部14は、各側板部12の下端部から中央部にかけての一側縁部に、該側板部12に対して垂直に設けられている。
【0010】
天井板取付金物1には、目地幅保持手段16が設けられている。目地幅保持手段16は、隣接する2枚の天井板2,3の連結部に、該目地幅保持手段16に応じた幅の目地6が形成されるようにするものである。
本実施形態における目地幅保持手段16は、一対の上記支持板部14それぞれから各支持板部14に対して垂直方向に所定の距離離間させた位置に設けた目地幅保持片16である。本実施形態における目地幅保持片16は、矩形状で板状の小片であり、各側板部12における、支持板部14が設けられた一側縁部に対向する他側縁部に、該側板部12と垂直に且つ支持板部14と平行に形成されている。目地幅保持手段16に応じた幅は、支持板部14と目地幅保持片16との間の距離Lに応じた幅(距離Lに応じて定まる幅)である。
【0011】
図2〜図5には、上述した天井板取付金物1を、天井板同士の各連結部に用いて構築した天井板の取付構造又は天井(一部)が示されている。
具体的には、側端面22に断面コ字状の嵌合溝23を有する受け材21が裏面の長手方向の一側部に固定され、側端面32に断面コ字状の嵌合凸条33を有する受け材31が他側部に固定された複数本の天井板2,3を、嵌合溝23と嵌合凸条33とを嵌合させながら、幅方向に連結して形成した天井板の取付構造又は天井が示されている。
これらの天井板の取付構造又は天井においては、互いに連結された2枚の天井板2,3は、上述した天井板取付金物1により、両者の連結部において野縁4に吊持固定されている。
具体的には、天井板取付金物1の係止部15が、一方の天井板2の裏面に固定された受け材21に係合して、該天井板2の一側部が受け材21を介して野縁4に直接固定されている一方、そのように固定された天井板2の嵌合溝23に、隣接する他方の天井板3に固定された受け材31の嵌合凸条33が嵌合して、該天井板3が一側部が野縁4に間接的に固定されている。
【0012】
天井板2,3同士の連結には、天井板2,3同士を両側から相互に押し付けて、一方の天井板2の嵌合溝23に他方の天井板3の嵌合凸条33を嵌合させる。このとき、天井板取付金物1の支持板部14が、図2に示すように、連結される2本の天井板2,3の一方の天井板2の受け材21の側端面22に当接すると共に、目地幅保持手段としての目地幅保持片16が、他方の天井板2の受け材31の側端面32に当接する。そのため、嵌合溝23と嵌合凸条33とが途中まで嵌合した状態においてそれ以上の嵌合が妨げられる。これにより、嵌合溝23の底面23aと嵌合凸条33の先端面33aとの間に一定幅の隙間が形成され、天井板2,3の側端面間に支持板部14と該目地幅保持片16との間の距離Lに応じた幅の目地6が形成される。
支持板部14と該目地幅保持片16との間の距離Lは、形成させようとする目地6の幅に応じて適宜に決定されるが、本実施形態の金物においては、例えば距離Lを3〜8mmとし、目地幅を6〜11mmとすることができる。
【0013】
本実施形態の天井板取付金物1によれば、このように、天井板同士の連結部に、目地幅保持手段16に応じた幅(目地幅保持手段を有しない天井板取付金物を用いた場合には形成されない幅)の目地6を形成することができる。
従って、複数本の天井板を連結した合計連結幅(目地幅を含む幅,以下、天井板の合計連結幅もいう)が、施工対象の天井の幅に適合する幅となるように、天井板同士間に形成される目地の幅(支持板部14と目地幅保持片16との間の距離に応じて決定される目地の幅)を設定することにより、天井板の幅詰め加工を不要とすることができる。
【0014】
施工対象の天井の幅に適合する目地幅を形成させるためには、支持板部14と目地幅保持片16との間の距離をその目地幅に対応した距離にする必要がある。そのため、幅が等しい天井板を用いて幅の異なる天井を形成するには、図4に示すように、支持板部14と目地幅保持片16との間の距離が異なる複数種類の金物を用意しておき、施工対象の天井の幅との関係で最も適切な金物を選択して使用する。尚、図4(a)に示す天井板取付金物は、一方の天井板2の受け材21の側端面22と他方の天井板3の受け材31の側端面32との間に隙間を形成しないものであり、本発明の天井板取付金物の実施形態ではない。
【0015】
図5は、同一幅の天井板P(天井板2,3と同一構成の天井板)を用いて天井幅の異なる3種類の天井を構築する場合の天井板の割付例を示すものである。
図5(a)は、柱間寸法(W1)2730mm、天井板働き幅寸法(W2,天井両端の廻縁7,7の外側面同士間の幅)2652mmの6帖間の和室天井を形成する場合であり、天井板の合計連結幅が2625mm超2652mm未満であると、天井板の幅詰め加工の必要がない。この場合、例えば幅437mmの6本の天井板を目地幅6mmで連結すれば、天井板の合計連結幅が上記範囲内となり〔合計連結幅;2652mm(437mm×6+6mm×5)〕、天井板の幅詰め加工の必要はない。各連結部に用いる金物1の前記距離Lは3mmとする。
【0016】
図5(b)は、W1=3640mm、W2=3559mmの8帖間の和室天井を形成する場合であり、天井板の合計連結幅が、3535mm超3559mm未満であると、天井板の幅詰め加工の必要がない。この場合にも、上記と同じ幅の天井板(幅437mm)を連結本数を8本、目地幅9mmとして連結すれば、天井板の合計連結幅は上記範囲内となり〔合計連結幅;3559mm(437mm×8+9mm×7)〕、天井板の幅詰め加工の必要はない。この場合、各連結部に用いる金物1の前記距離Lは6mmとする。
【0017】
図5(c)は、W1=4550mm、W2=4469mmの10帖間の和室天井を形成する場合であり、天井板の合計連結幅が4445mm超4469mm未満であると、天井板の幅詰め加工の必要がない。この場合にも、上記と同じ幅の天井板(幅437mm)を連結本数を10本、目地幅11mmとして連結すれば、天井板の合計連結幅は上記範囲内となり〔合計連結幅;4469mm(437mm×10+11mm×9)〕、天井板の幅詰め加工の必要はない。この場合、各連結部に用いる金物1の前記距離Lは8mmとする。
【0018】
このようにして形成される天井板は、目地幅が揃っており外観美麗である。
【0019】
本発明は、上述した実施形態に制限されず、種々変更可能である。
図6〜図8は、本発明に係る天井板取付金物の他の実施形態を示す図であり、本発明の天井板の取付構造及び天井の構築方法においては、上述した天井板取付金物1に代えて、これらの天井板取付金物を用いることもできる。尚、図6〜8の天井板取付金物について特に詳述しない点は、上述した天井板取付金物についての説明が適宜適用される。
【0020】
図6に示す天井板取付金物1Aにおいては、目地幅保持片16が、係止部15の先端部に、該係止部15から垂下するように形成されている。目地幅保持片16は、矩形状の小片からなり、係止部15と垂直に且つ支持板部14と平行に形成されている。
天井板取付金物1Aにおいては、天井板2,3同士の連結時に、支持板部14が、一方の受け材21の側端面22に当接すると共に、目地幅保持片16が、他方の受け材31の側端面32に形成された嵌合凸条33の先端面33aに当接する。これにより、天井板2,3の側端面間に、支持板部14と目地幅保持片16との間の距離Lに応じた幅の目地6が形成される。
【0021】
図7に示す天井板取付金物1Bにおいては、目地幅保持片16が、係止部15を支持板部14に対して対称方向に延出させた水平部位の先端部に、上方に突出するように形成されている。目地幅保持片16は、矩形状の小片からなり、係止部15と垂直に且つ支持板部14と平行に形成されている。
天井板取付金物1Bにおいては、天井板2,3同士の連結時に、支持板部14が、意一方の受け材21の側端面22に当接すると共に、目地幅保持片16が、他方の受け材31の側端面32に当接する。これにより、天井板2,3の側端面間に、支持板部14と該目地幅保持片16との間の距離Lに応じた幅の目地6が形成される。
【0022】
図8に示す天井板取付金物1Cにおいては、目地幅保持片16が、係止部15の突出方向の中央部に形成されている。目地幅保持片16は、矩形状の小片からなり、係止部15と垂直に且つ支持板部14と平行に形成されている。
天井板取付金物1Cにおいては、天井板2,3同士の連結時に、支持板部14が、一方の嵌合凸条を有する受け材31の側端面32に当接すると共に、目地幅保持片16が、嵌合溝を有する受け材21の側端面22に当接する。これにより、天井板2,3の側端面間に、支持板部14と該目地幅保持片16との間の距離Lに応じた幅の目地6が形成される。
図6〜図8に示す天井板取付金物及びそれを用いた天井板の取付構造又は天井によれば、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
【0023】
水平材当接部は、ボルトやビス、釘等により、野縁等の下面や側面に当接固定されるものであっても良い。また、連結する天井板の裏面に固定された受け材は、嵌合溝及び嵌合凸条を有しないものであっても良い。また、嵌合溝は、受け材の高さ方向の中央部等に形成したものであっても良い。
また、本発明は、和室以外の天井に適用することもできる。
【0024】
【発明の効果】
本発明の天井板取付金物によれば、天井板の幅詰め加工を不要とすることができ、また、天井板同士間に所望の幅の目地を確実に形成させることができる。
本発明の天井板の取付構造及び天井の構築方法によれば、天井板の幅詰め加工が不要であり、目地幅の揃った外観美麗な天井を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の天井板取付金物の一実施形態としての天井板取付金物を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す天井板取付金物の使用状態を示す側面図である。
【図3】図3は、図1に示す天井板取付金物の使用状態を示す斜視図である。
【図4】図4は、本発明の天井板取付金物の作用を説明するための説明図である。
【図5】図5は、同一幅の天井板を用いて天井幅の異なる天井を構築する場合の天井板の割付例を示す模式図である。
【図6】図6は、本発明の天井板取付金物の他の実施形態としての天井板取付金物を示す(a)斜視図及び(b)使用状態における側面図である。
【図7】図7は、本発明の天井板取付金物の他の実施形態としての天井板取付金物を示す(a)斜視図及び(b)使用状態における側面図である。
【図8】図8は、本発明の天井板取付金物の更に他の実施形態としての天井板取付金物を示す(a)斜視図及び(b)使用状態における側面図である。
【符号の説明】
1 天井板取付金物
2,3 連結される2枚の天井板
21,31 受け材
22,32 受け材の側端面
23 嵌合溝
33 嵌合凸条
4 野縁(天井板取付用の水平材)
5 天井板同士の連結部
6 目地
7 廻縁
P 幅方向に連結される複数本の天井板
Claims (5)
- 幅方向に連結される2枚の天井板を、それらの連結部において、天井板取付用の水平材に吊持固定する天井板取付金物において、
前記天井板取付金物に、目地幅保持手段を設け、前記2枚の天井板の連結部に、該目地幅保持手段に応じた幅の目地が形成されるようにしてあり、
前記天井板取付金物は、前記天井板取付用の水平材に当接される水平材当接部と、該水平材の側面に対して垂直に配される支持板部と、該支持板部の下端部に設けられた係止部とを有しており、前記支持板部は、幅方向に連結される2枚の天井板の内の一方の天井板の裏面に固定された受け材の側端面に当接され、前記係止部は、該受け材又は他方の前記天井板の裏面に固定された受け材に係合するようになされており、
前記目地幅保持手段として、前記支持板部から該支持板部に対して垂直方向に所定の距離離間させた位置に目地幅保持片が設けられており、前記2枚の天井板の連結部に、前記支持板部と該目地幅保持片との間の距離に応じた幅の目地が形成されるようにしてあることを特徴とする天井板取付金物。 - 前記係止部は、前記支持板部が当接する側端面を有する前記受け材に係合し、前記目地幅保持片は、前記他方の天井板の側端面に当接するようになされている請求項1記載の天井板取付金物。
- 複数本の天井板が幅方向に連結され、相隣接する天井板同士の連結部が請求項1記載の天井板取付金物を介して天井板取付用の水平材に吊持固定されている天井板の取付構造であって、
天井板同士の連結部に、前記前記支持板部と前記目地幅保持片との間の距離に応じた同一幅の目地が形成されている天井板の取付構造。 - 側端面に嵌合溝を有する受け材及び側端面に嵌合凸条を有する受け材が裏面に固定された複数本の天井板を、前記嵌合溝と前記嵌合凸条とを嵌合させ、幅方向に連結した天井板の取付構造であって、
相隣接する天井板同士が、請求項1記載の天井板取付金物を用いて、前記嵌合溝の底面と前記嵌合凸条の先端面との間に所定幅の隙間を設けて連結されており、幅方向に連結された総ての天井板の幅が同一であることを特徴とする天井板の取付構造。 - 側端面に嵌合溝を有する受け材及び側端面に嵌合凸条を有する受け材が裏面に固定された複数本の天井板を、前記嵌合溝と前記嵌合凸条とを嵌合させながら、幅方向に連結して所定幅の天井を形成する天井の構築方法において、
相隣接する天井板同士を、請求項1記載の天井板取付金物を用いて、前記嵌合溝の底面と前記嵌合凸条の先端面との間に所定の隙間を設けて連結し、幅方向に連結する天井板の幅を総て同一とすることを特徴とする天井の構築方法。
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