JP3949462B2 - 電子部品圧着装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板に電子部品を圧着する電子部品圧着装置および電子部品圧着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラズマディスプレイパネル(PDP)に代表されるフラットパネルディスプレイ等を製造する装置として、フィルム状部材等にて形成された電子部品をガラス基板に実装する電子部品実装装置が知られている。
【0003】
図11は、電子部品実装装置により電子部品が実装されたガラス基板の一例を示し、同図(a)は平面図、同図(b)はその側面図である。ここに示されたガラス基板1は、大きさの異なる2種類の基板1a、1bが貼り合わされて形成されてなる。そして上方の基板1aの下面と下方の基板1bの上面には、それぞれ各基板の辺に沿って複数の電子部品2が異方性導電フィルム(Anisotropic Conductive Film、以下「ACF」という)3を介して実装されている。
【0004】
またこの種のガラス基板を製造する電子部品実装装置にあっては、ガラス基板1における電子部品2が実装される辺に沿ってACF3を貼り付けた後、このACF3の粘着性を利用して電子部品2をガラス基板1に仮付けし、その後、この仮付けされた電子部品2を電子部品圧着装置を用いてガラス基板1に対して加熱加圧することで、ガラス基板1に形成されたリードと電子部品2のリードとを接続する。
【0005】
図12に、電子部品圧着装置10の一例を示す。同図の電子部品圧着装置10は、加圧シリンダ11にて昇降動されヒータ12が内蔵された長尺状の加圧ツール13、この加圧ツール13に対向して配置され、不図示の昇降手段にて昇降動され、しかもヒータ14が内蔵された圧力受けツールとしてのバックアップツール15、加圧ツール13とバックアップツール15との間に配置されたシート部材16を有してなる。このシート部材16は、加圧ツール13による電子部品2の押圧時に加圧ツール13と電子部品2との間に介在して、加圧ツール13が有する加圧面の平坦度のばらつきを吸収し、加圧領域全体に均一な加圧力を付与できるようにするものであり、加圧ツール13が有する加圧面全体を覆うようにその大きさは設定される。
【0006】
この電子部品圧着装置10を用いた圧着作業は、次のようにして行なわれる。まず、前工程にて電子部品2の仮付けされたガラス基板1が不図示の基板ステージに載置されて圧着位置に位置決めされる。この位置決めは、図12において、ガラス基板1における今回圧着予定とされる辺に沿って位置する電子部品群の内、最も左端に位置する電子部品2−1の左側端部aが加圧ツール13の左側端部A(正確には加圧ツールが有する加圧面の左側端部)に一致、あるいは加圧ツール13の左側端部Aより僅かに内側となるように位置付けられる。次に、バックアップツール15が上昇してガラス基板1を下方から支持し(図12の状態)、次いで、加圧シリンダ11により加圧ツール13が下降する。これにより、加圧ツール13の長さ範囲内に存在する4つの電子部品2−1、2−2、2−3、2−4は、図13に示されるように、シート部材16を介しての加圧シリンダ11による加圧力とヒータ12、14による加熱により、ACF3を介してガラス基板1に一括して熱圧着される。
【0007】
さて電子部品2−1〜2−4に対する熱圧着が終了すると加圧ツール13は上昇し、そしてバックアップツール15が下降した後、不図示の基板ステージの移動により、今度は図14に示すように電子部品群の内、最も右端に位置する電子部品2−6の右側端部bが加圧ツール13の右側端部B(正確には加圧ツールが有する加圧面の右側端部)に一致、あるいは加圧ツール13の右側端部Bより僅かに内側となるように位置付けられる。そして、前回と同様にバックアップツール15が上昇してガラス基板1を下方から支持するとともに、加圧ツール13が下降し、加圧ツール13の長さ範囲内に存在する4つの電子部品2−3、2−4、2−5、2−6が加熱加圧される。
【0008】
ところで、上述した電子部品圧着装置10によれば、ガラス基板1の品種が変更され、ガラス基板1の大きさ、ガラス基板1に実装される電子部品2の大きさ、その実装間隔等が変更されると、図15に示すような不都合が生じることがある。つまり、前述したと同様に、まずガラス基板1における今回圧着予定とされる辺に沿って位置する電子部品の内、最も左端に位置する電子部品2−1aの左側端部cを加圧ツール13の左側端部Aに一致、あるいは加圧ツール13の左側端部Aより僅かに内側となるように位置付けたときに、加圧ツール13の右側端部Bが丁度電子部品2−5aの上面中央部に位置してしまい、結果的に電子部品2−5aにおいては部分的にしか加圧ツール13の押圧面が接しないことになる。そして、このような状態下で圧着作業を行なった場合、電子部品2−5a下に位置するACF3も、加圧ツール13から電子部品2−5aを介して、あるいはバックアップツール15から熱の影響を受けることになるが、ACF3は熱硬化性であるから、電子部品2−5a下のACF3は加圧ツール13による加圧力を受けていない部分も硬化してしまうことになる。
【0009】
このため、後になって電子部品2−5aの残りの部分を加熱加圧したとしても、この部品2−5a下のACF3は前述したとおり既に硬化してしまっているので、この残りの部分に対応するガラス基板1のリードと電子部品2のリードとはACF3を介して接続することができなくなる。したがって、この部分における両者の接続不良となり、このガラス基板1は不良品となってしまうのである。
【0010】
この欠点を除くため、ガラス基板1の大きさやガラス基板1に実装される電子部品2の大きさ、電子部品の実装間隔等が変更される毎に、それに合った加圧ツール13と交換することが考えられる。しかしながら、加圧ツールを交換するためには多くの調整時間を必要とし、装置の稼働率が低下することから好ましくない。
【0011】
本発明は、電子部品を基板に良好に圧着することができる電子部品圧着装置および電子部品圧着方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの様相によれば、複数の電子部品を直線上に並べて基板に実装する電子部品圧着装置は、前記電子部品に圧力を加える加圧ツールと、前記加圧ツールに対向して設けられた圧力受けツールと、前記基板を前記加圧ツール及び前記圧力受ツールの間に支持する基板保持ツールと、前記基板保持ツールに支持された前記基板を前記加圧ツールに対して相対的に移動させる移動装置と、前記移動装置に接続され、前記移動装置を制御して、前記直線方向に関する前記加圧ツールと前記基板保持ツールに支持された前記基板との相対位置を調整し、前記加圧ツールによって前記基板と前記電子部品を圧着する制御装置を備え、前記複数の電子部品はグループ分けされ、前記加圧ツールによる圧着は、圧着が行われる前に部分的に加圧される電子部品が存在しないように、複数回に分けて夫々のグループに順次行なわれる。
【0014】
本発明の更に別の様相によれば、複数の電子部品を直線上に並べて基板に実装する電子部品圧着方法は、前記複数の電子部品を前記基板に直線上に並べるステップと、前記基板を加圧ツールに対して相対的に移動させ、前記加圧ツールの一端が、前記複数の電子部品のうち前記基板の一端に最も近い位置に置かれた電子部品の全体を圧着可能な位置であり、前記加圧ツールの他端が、その他端近傍の前記電子部品の1つの全体を圧着可能であると共に隣接する前記電子部品には接触しない位置に、前記基板の位置を前記加圧ツールに対して相対的に調整するステップとからなる。
【0016】
本発明の更に別の様相によれば、複数の電子部品を直線上に一列に並べて基板に実装する電子部品圧着装置は、前記電子部品に圧力を加える加圧ツールと、前記加圧ツールに対向して設けられた圧力受けツールと、前記基板を前記加圧ツール及び前記圧力受ツールの間に支持する基板保持ツールと、前記基板保持ツールを前記加圧ツールに対して相対的に移動させる移動装置と、前記移動装置に接続され、前記移動装置を制御して、前記直線方向に関する前記加圧ツールと前記基板保持ツールに支持された前記基板との相対位置を調整し、前記加圧ツールによって前記基板と前記電子部品を圧着する制御装置を備え、前記制御装置は、前記移動装置を制御して、前記加圧ツールのいずれの端部も、前記電子部品の前記一列の外側か、または隣接する前記電子部品の間に位置するように、前記加圧ツールと前記基板保持ツールに支持された前記基板との相対位置を調整する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1は本発明に係る電子部品圧着装置の構成を示す斜視図、図2は図1の電子部品圧着装置の動作状態を示す正面図、図3は図2の右側面図、図4は電子部品圧着装置の動作状態を示す部分拡大正面図、図5は図2とは異なる位置の電子部品に対する圧着動作状態を示す正面図である。
【0019】
ここでは、電子部品圧着装置20を用いて、プラズマディスプレイパネルへ電子部品を圧着する場合を想定して説明するが、当業者には、ELディスプレイ(Electroluminescence Display)、FED(Field Emission Display)、液晶ディスプレイ等他のデバイスにも、同じように応用が可能であることは明らかである。
【0020】
図1において、電子部品圧着装置20は、圧着ヘッド21、圧力受けユニット22、基板ステージ23、シート部材供給ユニット24、そして制御装置25を有してなる。
【0021】
圧着ヘッド21は、長尺状の加圧ツール26、この加圧ツール26を加熱するヒータ27、加圧ツール26を昇降動させる加圧シリンダ28を有し、加圧ツール26の下面が加圧面26aを構成する。加圧シリンダ28は、不図示の架台に固定支持される。
【0022】
圧力受けユニット22は、圧力受けツールとしてのバックアップツール29、このバックアップツール29を加熱するヒータ30を有し、バックアップツール29の上面は、圧着ヘッド21を構成する加圧ツール26の加圧面26aと対向するように配置される。なお、バックアップツール29は、不図示の昇降手段を介して上下動可能となっている。
【0023】
基板ステージ23は、基板保持ツールとしてガラス基板1を吸盤などで支持する支持部31と、この支持部31を回転自在に支持するθテーブル32、θテーブル32をX,Y方向に移動自在に支持するXYテーブル33を有する。そしてこの基板ステージ23へは、前工程にて複数個の電子部品2の列が仮付けされたガラス基板1が不図示の搬入手段により供給され、そしてこの電子部品圧着装置20による圧着作業の終了したガラス基板1が、不図示の搬出手段により次工程に向けて搬出される。ここでは、θテーブル32とXYテーブル33が、支持部31の移動装置を構成する。
【0024】
電子部品2は、例えば、表面に配線パターンが形成されたエポキシなどの絶縁基板であり、このプラズマディスプレイパネルのアセンブルを行なう際に、プラズマディスプレイの他の制御回路と電気的に接続される。必要により、この配線パターン上にトランジスタや抵抗等の電子素子が実装されていてもよい。このような電子部品2は、一般にFPC(Flexible Printed Circuit)と呼ばれる。ELディスプレイ、FED、液晶ディスプレイ等他の応用の場合には、その応用に適した電子部品が利用される。
【0025】
シート部材供給ユニット24は、バッファ部材保持ツールとしてのホルダ34、このホルダ34の移動装置を構成しホルダ34を加圧ツール26の長手方向(図1でm方向)に移動させる位置調整装置35を有し、ホルダ34は、シリコン等を素材とするバッファ部材としてのシート部材36を収容する。すなわち、ホルダ34は、シート部材36を供給する供給リール37、シート部材36を巻き取る収納リール38、およびガイドローラ39、40を有してなり、供給リール37、収納リール38を適宜回転駆動させる駆動源の作動により、シート部材36を供給リール37から供給し、ガイドローラ39、40を介して収納リール38へと収納するようになっている。そして、ガイドローラ39とガイドローラ40との間に位置するシート部材36が、加圧ツール26の加圧面、並びにそれと対向するバックアップツール29の上面間を通過するように配置される。また、図1におけるm方向におけるシート部材36の幅は、加圧ツール26の長さL(図2参照)と略等しく設定されている。
【0026】
ここでも、ガラス基板1における電子部品2が実装される辺に沿ってACFを貼り付けた後、このACFの粘着性を利用して電子部品2をガラス基板1に仮付けし、その後、この仮付けされた電子部品2を電子部品圧着装置を用いてガラス基板1に対して加熱加圧することで、ガラス基板1に形成されたリードと電子部品2のリードとを接続する。このACFは、圧力を加えることによって導電性を与えることのでき、且つ熱によって硬化する熱硬化性の材料でできている。しかし、接着性を持つものであれば、他の適当な材料のものを利用してもよい。例えば、必ずしも導電性を持たないものであっても、圧力を加えることで、ガラス基板1のリードと電子部品2のリードが直接、電気的に接続された状態で固定されればよい。また、熱ではなく、超音波で接着するようなものでもよい。
【0027】
制御装置25は、加圧シリンダ28、位置調整装置35、θテーブル32、XYテーブル33等を駆動制御するものであり、またこの制御装置25には、ガラス基板1に関する情報や加圧ツール26のツール長さL等が記憶されている。ガラス基板1に関する情報とは、例えば、ガラス基板1の各辺に仮付けられた複数個の電子部品の個々の位置関係(夫々の電子部品の幅や、相互の間隔)や加圧ツール26による一回の加圧で圧着できる電子部品2の数、あるいは圧着動作を行なう順番等があげられる。
【0028】
次に、この電子部品圧着装置20による作動について、図2を用いて説明する。
【0029】
この図2において、ガラス基板1に仮付けされた電子部品の数、実装間隔、加圧ツールの長さは、先に図15を用いて説明した従来技術のものと同様としてある。また、制御装置25にはガラス基板1に関する情報として、加圧ツール26にて一括加圧できる電子部品の数は4つで、最初に4つの電子部品2−1a〜2−4aを一括加圧し、その後、2つの電子部品2−5a、2−6aを一括加圧するという情報等が設定された例である。
【0030】
まず、前工程にて複数個の電子部品2の仮付けされたガラス基板1が基板ステージ23に載置されて圧着位置に位置決めされる。そして最初の位置決めにおいて、制御装置25は、供給されたガラス基板1に関する情報、そしてバックアップツール29の近傍に配置された不図示のカメラを用いて検出したガラス基板1の位置情報とに基づき、基板ステージ23を移動制御してガラス基板1を次の位置関係となるように位置付ける。つまり、今回圧着予定とされる辺に沿って全部で6つの電子部品2−1a〜2−6aが配列されて仮付けされているが、先に述べた前提のとおり、加圧ツールの一回の加圧動作によって4つの電子部品を一括して加圧することができるとの条件から、この辺に沿って並ぶ6つの電子部品2−1a〜2−6aより構成される電子部品群の端部に位置する電子部品(この例では2−1a)を含めて辺に沿って隣接する4つ目の電子部品(この例では2−4a)で、しかも電子部品2−1aとは反対側端部(図2では右側端部、ただし本明細書では外側端部とも言う)eが加圧ツール26の有する加圧面26aにおける対応端部(図2において右側端部)Dと一致、あるいは加圧面26aの右側端部Dより僅かに内側になるように基板ステージ23を制御する。このとき、図2に示されるように、一括加圧されることとなる電子部品2−1a〜2−4a間の長さ(必要圧着長さ)hは、加圧ツール26の長さLよりも短いことから、加圧ツール26の左側端部Cはガラス基板1の端部上に突出することとなる。
【0031】
さて、加圧ツール26とガラス基板1とのこのような位置関係状態下において、次に制御装置25は、位置調整装置35を駆動制御して、シート部材36における、加圧ツール26の加圧面26a下に位置する電子部品2−1a側(図2において左側)の縁部fが、電子部品2−1aの外側端部(図2における左側端部)dに一致、あるいは電子部品2−1aの左側端部dより僅かに突出する位置となるように、ホルダ34を移動させることでシート部材36とガラス基板1との相対位置を調整する。ここで、シート部材36と加圧ツール26との相対的な位置調整は、加圧ツール26とガラス基板1との相対的な位置調整の前に行なっても良いし、同時に行なっても良い。
【0032】
上述の位置設定が完了すると、制御装置25は次に不図示の昇降装置を制御してバックアップツール29を上昇させてガラス基板1を下方から支持する(図2の状態)とともに、加圧シリンダ28を駆動させることにより加圧ツール26を下降させ、これにより加圧ツール26はシート部材36を介して電子部品2をガラス基板1に一括して押圧し、電子部品2−1a〜2−4dをガラス基板1に熱圧着する。
【0033】
ここで、図2において、シート部材36における、加圧ツール26の加圧面26a下に位置する左側の縁部fが、電子部品2−1aの左側端部dに一致、あるいは電子部品2−1aの左側端部dより僅かに突出する位置となるようにシート部材36とガラス基板1との相対位置を調整したが、それは次の理由による。つまり圧着時の位置関係で加圧ツール26の左側端部Cはガラス基板1の端部上に突出することは上述したとおりであるが、図4に示すように、シート部材36の左側縁部fが電子部品2−1aの左側端部dに一致、あるいは電子部品2−1aの左側端部dより突出したとしても僅かであるため、加圧ツール26による電子部品押圧時、ガラス基板1の左側端部上面と加圧ツール26の加圧面26aとの間には間隙gが存在することになる。図4において、シート部材36が加圧ツール26の加圧面26aの端部まで位置したとすると、加圧ツール26の押圧時、その押圧力がシート部材26を介してガラス基板1の電子部品2の存在しない左側端部に及び、これをガラス基板1の破損につながるが、本実施の形態では、先に述べた間隙gの存在により、加圧ツール26の押圧時でも、ガラス基板1の端部が加圧ツール26より過熱や圧力を受けることが防止され、ガラス基板1の破損が防げるものである。
【0034】
さて、図2に戻って、電子部品2−1a〜2−4aがガラス基板1に熱圧着されると、加圧ツール26を上昇し、バックアップツール29は下降する。
【0035】
次に、図5に示されるよう、制御装置25は、再度基板ステージ23を移動制御し、次に一括圧着される残り2つの電子部品2−5a、2−6aの中で、辺に沿って並ぶ6つの電子部品2−1a〜2−6aより構成される電子部品群の先とは別の端部に位置する電子部品(この例では2−6a)を含めて辺に沿って隣接する2つ目の電子部品(この例では2−5a)で、しかも電子部品2−6aとは反対側端部(図5では左側端部)kが加圧ツール26の有する加圧面26aにおける対応端部(図5において左側端部)Cと一致、あるいは加圧面26aの左側端部Cより僅かに内側になるように基板ステージ23を制御する。このとき、図5に示されるように、一括加圧されることとなる電子部品2−5a、2−6a間の長さ(必要圧着長さ)nは、加圧ツール26の長さLよりも短いことから、ガラス基板1の端部上に加圧ツール26の加圧面が存在することとなる。そこで前述した理由から、シート部材36における電子部品2−6a側(図5において右側)の縁部qが、電子部品2−6aの外側端部(図5における右側端部)pに一致、あるいは電子部品2−6aの右側端部pより僅かに突出する位置となるように、ホルダ34を移動させることでシート部材36とガラス基板1との相対位置を調整する。
【0036】
上述の位置設定が完了すると、制御装置25の駆動制御により、バックアップツール29は上昇してガラス基板1を下方から支持するとともに、加圧ツール26が下降して電子部品2−5a、2−6aをガラス基板1に熱圧着する。
【0037】
以上のようにして、ガラス基板1の1辺に対する電子部品2の圧着動作が完了する。この例のように、ガラス基板1の他の辺にも仮付けされた電子部品2がある場合には、その辺を加圧ツール26下の圧着位置に置いて、上述と同様の動作により他の辺に対する圧着動作を実行する。なお、シート部材36は、圧着の回数が所定回数に達したところで供給リール37から収納リール38に順次送られ、シート部材の新たな面が加圧ツール26下に位置付けられるようになる。
【0038】
このように、上記した実施の形態によれば、加圧ツール26による圧着動作を行なうときに、今回の圧着動作の対象となる電子部品2−1a〜2−4aの内、辺に沿って並ぶ複数個の電子部品より構成される電子部品群の端部、つまりガラス基板1の縁部とは反対側に位置する電子部品2−4aの外側縁部eを加圧ツール26の加圧面26aにおける対応端部Dに対応するように位置合わせし、加圧ツール26の他方の端部Cをガラス基板1の端部上に突出させるようにしたことから、圧着長さhが加圧ツール26の長さLよりも短い場合であっても、加圧ツール26により電子部品2−1a〜2−4a全体を加熱加圧することができ、従来生じていたような、電子部品2の一部のみが加圧ツール26により加熱加圧されることにより、その電子部品2下のACF3で加圧ツール26からはみ出した部分に対応する部分が加圧ツール26による加圧力を受けることなく硬化してしまう、といった現象が防止できる。この結果、良好に電子部品2を圧着することができるのである。
【0039】
また、上記実施の形態によれば、例えば加圧ツール26により電子部品2−1a〜2−4aを一括して押圧するにあたり、加圧ツール26の加圧面26a下に位置するシート部材36の縁部fを、電子部品2−1aの左側端部dに対応する位置に位置付けるようにしたので、圧着長さhが加圧ツール26の長さLよりも短い場合であっても加圧ツール26の押圧によるガラス基板1の破損を防止することができ、良好に電子部品2を圧着することができる。理由は既に述べたとおりである。
【0040】
さらに、上記実施の形態によれば、従来のように、ガラス基板1の大きさやガラス基板1に実装される電子部品2の大きさ、電子部品の実装間隔等が変更される毎に、それに合った加圧ツール13と交換する必要はなくなる。従って、加圧ツールを交換するために必要な、多くの調整時間を省くことができ、装置の稼働率を維持することができる。
【0041】
なお、上記実施の形態において、加圧ツール26とバックアップツール29との間にシート部材36を配置した例で説明したが、信頼性が確保されれば、シート部材36は必ずしも必要ではない。
【0042】
また、シート部材36を供給リール37から供給する形態で説明したが、これに限られるものではなく、例えば、短冊状に切断したシート部材をチャック等によって保持し、加圧ツール26にて加圧される電子部品2上にその都度供給するようにしても良い。
【0043】
また、ガラス基板1に関する情報として、ガラス基板1の各辺について加圧ツール26にて一度に加熱加圧する電子部品2の数、圧着順序を制御装置25に予め設定する例で説明したが、これに限られるものではない。例えば、制御装置25に、ガラス基板1に関する情報として、ガラス基板1に対する電子部品2の実装位置と電子部品2の幅寸法等を設定しておき、制御装置25がこれらの情報に基づいて、加圧ツール26により一度に加熱加圧できる電子部品2の数を求めるようにしても良い。具体的には例えば、ガラス基板1の辺における一方の端部に位置する電子部品2の幅寸法とツール長さLを比較する。この結果、ツール長さLの方が大きければ、この電子部品2にその隣の電子部品2とを加えた圧着長さhを、設定された電子部品2の実装位置と電子部品2の幅寸法とに基づいて算出し、ツール長さLと比較する。そして、この動作を圧着長さhがツール長さLを上回るまで繰返し、圧着長さhがツール長さLを上回った場合、その直前の電子部品2の数を加圧ツール26にて一度に加熱加圧できる電子部品2の数として決定する。このようにして、加圧ツール26にて一度に加熱加圧できる電子部品2の数を決定した後は、上述した実施の形態と同様の動作にて圧着動作を行なう。
【0044】
次に、制御装置25の具体例をより詳しく説明する。図10は本発明の実施の形態による制御装置25の実装例を示す図である。制御装置25は、CPU51、RAM53、FLASH ROM55、入出力制御ユニット57、パラメータ設定ユニット61とからなっている。ここで、CPU51は、RAM53にロードされた制御プログラムを実行することにより電子部品圧着装置20の各要素、すなわち圧着ヘッド21、圧力受けユニット22、基板ステージ23、シート部材供給ユニット24を制御して上記の圧着動作を行なう。また、パラメータ設定ユニット61は、ユーザーインターフェース59、ネットワーク制御ユニット63やROM65を含み、ガラス基板1に関する情報や加圧ツール26のツール長さL等のパラメータを、RAM53(または、FLASH ROM55)に登録する。これらの情報は、すでに説明したように、実際の圧着動作を制御する為に、制御装置25によって利用される。
【0045】
次に、パラメータ設定ユニット61を用いて、ガラス基板1に関する情報を、パラメータとして設定する方法を説明する。バーコードや、ベリコード等の二次元コードがガラス基板1に設けられている場合には、コードリーダ71で読み取って、ROM65に格納されているデータベースを参照して、対応するパラメータをRAM53に転送する。ガラス基板1に設けられているコードに必要な情報がない場合には、パラメータ設定ユニット61は、ネットワーク制御ユニット63を介して、情報を提供していると思われるサーバにアクセスして、必要なパラメータが取得できれば、それをRAM53に転送する。
【0046】
バーコードや、ベリコード等の二次元コードがガラス基板1に設けられていない場合には、パラメータ設定ユニット61は、ネットワーク制御ユニット63を介して、デフォルトのサーバにアクセスして、必要なパラメータが取得できれば、それをRAM53に転送する。デフォルトのサーバから必要なパラメータが取得できなければ、オペレータが、手作業でユーザーインターフェース59を利用し、情報を提供していると思われるサーバを探して、ネットワーク制御ユニット63を介してアクセスして、必要なパラメータが検索する。パラメータが取得できれば、それをRAM53に転送する。それでも、必要なパラメータが取得できなければ、オペレータは、手作業でユーザーインターフェース59を利用し、パラメータ設定ユニット61へ直接数値を入力する。RAM53に転送されたパラメータは、制御プログラムが、上記した通りの方法で処理し、電子部品圧着装置20の各要素の適切な制御に利用する。また、オペレータは、ガラス基板1に関する情報としての前述のパラメータではなく、電子部品圧着装置20の各要素の実際の移動量を直接パラメータ設定ユニット61に入力してもよい。
【0047】
以上、本発明を実施例により詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本願中に説明した実施例に限定されるものではないということは明らかである。本発明の装置は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本願の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
【0048】
例えば、上記実施形態では、複数の電子部品を一度に圧着する例で説明したが、電子部品2を1つずつ圧着するものに適用することも可能である。
【0049】
また、基板がガラスに限られるものでないことは言うまでもない。
【0050】
また、圧着に熱を必要としない場合でも適用可能である。
【0051】
また、図2の例では、まず最初に、加圧ツール26で加熱加圧できる限りの電子部品(具体的には4つの電子部品)を圧着し、その後、残りの電子部品(2つの電子部品)を圧着するようにしたが、必ずしも最初に加熱加圧できる限りの電子部品を圧着する必要はなく、それより少ない数の電子部品を一度に圧着するようにしても良い。例えば、ガラス基板1の一辺に6つの電子部品2を実装する場合で、加圧ツール26にて一度に4つの電子部品2を加圧できる場合であっても、電子部品2を3つずつ2回に分けて加熱加圧するようにしても良い。
【0052】
また、ガラス基板1における一辺に実装される電子部品2全てを加圧ツール26により一度に加熱加圧できる場合には、その辺におけるいずれか一方の端部に位置する電子部品2の外側(ガラス基板1の端部側)の端部を加圧ツール26の加圧面26aにおける対応する端部に合わせ、ガラス基板1の他方の端部側に位置する電子部品2の外側の端部にシート部材36の対応する縁部を位置合わせするようにすると良い。
【0053】
また、図6から図9には、加圧ツール26が取り得る位置と、加圧ツール26による押圧順の別の実施態様を示すものである。各図において、丸数字は押圧順序、太い実線はシート部材の位置をそれぞれ示す。
【0054】
図6は、まず左側から一括押圧できるだけの電子部品2を押圧し、次に右側から一括押圧できるだけの電子部品2を押圧し、最後に、残った電子部品2を押圧するように、左右交互に行なうようにした場合を示す。
【0055】
図7は、加圧ツール26が基板の右側にはみ出さないようにして、左から順に一括押圧できるだけの電子部品2を押圧するようにした場合を示す。
【0056】
図8は、辺に存在する電子部品2を2等分して押圧する場合を示す。
【0057】
図9は、図6と似ているが、加圧ツール26の長さに比して電子部品2の個数が多い場合の順序を示している。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、基板の破損を防止することができるとともに良好に電子部品を圧着することができる圧着装置を提供すること。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品圧着装置の構成を示す斜視図である。
【図2】電子部品圧着装置の動作状態を示す正面図である。
【図3】図2の電子部品圧着装置の右側面図である。
【図4】電子部品圧着装置の動作状態を示す部分拡大正面図である。
【図5】図1の電子部品圧着装置において、図2とは異なる位置の電子部品に対する圧着動作状態を示す正面図である。
【図6】本発明による電子部品圧着装置の加圧ツールが取り得る位置と、加圧ツールによる押圧順の別の実施態様を示す模式図である。
【図7】本発明による電子部品圧着装置の加圧ツールが取り得る位置と、加圧ツールによる押圧順の更に別の実施態様を示す模式図である。
【図8】本発明による電子部品圧着装置の加圧ツールが取り得る位置と、加圧ツールによる押圧順の更に別の実施態様を示す模式図である。
【図9】本発明による電子部品圧着装置の加圧ツールが取り得る位置と、加圧ツールによる押圧順の更に別の実施態様を示す模式図である。
【図10】発明の実施の形態による電子部品圧着装置の制御装置の実装例を示す図である。
【図11】電子部品実装装置により電子部品が実装されたガラス基板の一例を示し、図11(a)は、電子部品が実装されたガラス基板の一例を示す平面図、図11(b)は、その側面図である。
【図12】従来の電子部品圧着装置の構成を示す模式図である。
【図13】図12の電子部品圧着装置における動作状態を示す模式図である。
【図14】図12の電子部品圧着装置における動作状態を示す模式図である。
【図15】従来の電子部品圧着装置の問題点を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板
2 電子部品
10、21 電子部品圧着装置
11、28 加圧シリンダ
12、14、27、30 ヒータ
13、26 加圧ツール
15、29 バックアップツール
16、26、36 シート部材
21 圧着ヘッド
22 圧力受けユニット
23 基板ステージ
24 シート部材供給ユニット
25 制御装置
26a 加圧面
31 支持部
32 XYテーブル
33 θテーブル
34 ホルダ
35 位置調整装置
37 供給リール
38 収納リール
39、40 ガイドローラ
57 入出力制御ユニット
59 ユーザーインターフェース
61 パラメータ設定ユニット
63 ネットワーク制御ユニット
71 コードリーダ

Claims (8)

  1. 複数の電子部品を直線上に並べて基板に実装する電子部品圧着装置であって、前記電子部品に圧力を加える加圧ツールと、前記加圧ツールに対向して設けられた圧力受けツールと、前記基板を前記加圧ツール及び前記圧力受ツールの間に支持する基板保持ツールと、前記基板保持ツールに支持された前記基板を前記加圧ツールに対して相対的に移動させる移動装置と、前記移動装置に接続され、前記移動装置を制御して、前記直線方向に関する前記加圧ツールと前記基板保持ツールに支持された前記基板との相対位置を調整し、前記加圧ツールによって前記基板と前記電子部品を圧着する制御装置を備え、前記複数の電子部品はグループ分けされ、前記加圧ツールによる圧着は、電子部品が一括加圧されるように、複数回に分けて夫々のグループに順次行なわれることを特徴とする電子部品圧着装置。
  2. 前記基板上に並べられた前記複数の電子部品の配置に関するパラメータを設定するパラメータ設定ユニットを更に有し、前記制御装置は、前記パラメータ設定ユニットで設定されたパラメータに基づいて前記移動装置を制御して、前記直線方向に関する前記加圧ツールと前記基板保持ツールに支持された前記基板との相対位置を調整し、前記加圧ツールによって前記基板と前記電子部品を圧着する請求項1に記載の電子部品圧着装置。
  3. 前記制御装置は、前記加圧ツールの一端が、前記複数の電子部品のうち前記基板の一端に最も近い位置に置かれた電子部品の全体を圧着可能な位置であり、前記加圧ツールの他端が、その他端近傍の前記電子部品の1つの全体を圧着可能であると共に隣接する前記電子部品には接触しない位置に、前記移動装置を制御して、前記基板保持ツールに支持された前記基板と前記加圧ツールの相対位置を調整する請求項1または2に記載の電子部品圧着装置。
  4. 前記パラメータ設定ユニットでは、基板に仮付けられた前記複数個の電子部品の個々の位置関係を示すパラメータが設定される請求項2または3に記載の電子部品圧着装置。
  5. 前記パラメータ設定ユニットでは、基板の各辺に仮付けられた前記複数個の電子部品の夫々の幅や、相互の間隔を示すパラメータが設定される請求項2または3に記載の電子部品圧着装置。
  6. 前記パラメータ設定ユニットには、コードリーダが設けられており、このコードリーダが前記基板に記載されているコードを読み取って、対応するパラメータを取得する請求項2または3に記載の電子部品圧着装置。
  7. 複数の電子部品を直線上に並べて基板に実装する電子部品圧着方法であって、前記複数の電子部品を前記基板に直線上に並べるステップと、前記基板を加圧ツールに対して相対的に移動させ、前記加圧ツールの一端が、前記複数の電子部品のうち前記基板の一端に最も近い位置に置かれた電子部品の全体を圧着可能な位置であり、前記加圧ツールの他端が、その他端近傍の前記電子部品の1つの全体を圧着可能であると共に隣接する前記電子部品には接触しない位置に、前記基板の位置を前記加圧ツールに対して相対的に調整するステップからなる電子部品圧着方法。
  8. 複数の電子部品を直線上に一列に並べて基板に実装する電子部品圧着装置であって、前記電子部品に圧力を加える加圧ツールと、前記加圧ツールに対向して設けられた圧力受けツールと、前記基板を前記加圧ツール及び前記圧力受けツールの間に支持する基板保持ツールと、前記基板保持ツールを前記加圧ツールに対して相対的に移動させる移動装置と、前記移動装置に接続され、前記移動装置を制御して、前記直線方向に関する前記加圧ツールと前記基板保持ツールに支持された前記基板との相対位置を調整し、前記加圧ツールによって前記基板と前記電子部品を圧着する制御装置を備え、前記制御装置は、前記移動装置を制御して、前記加圧ツールのいずれの端部も、前記電子部品の前記一列の外側か、または隣接する前記電子部品の間に位置するように、前記加圧ツールと前記基板保持ツールに支持された前記基板との相対位置を調整する電子部品圧着装置。
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