JP3944814B2 - バンパー取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のバンパー取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、リヤバンパーの組付方法は、ボルトあるいはクリップ等で車体に組み付けられていた。
ハッチバックタイプ、あるいはワゴンタイプの車両では、車体後面にバックドアが設けられているため、バックドアの下端部がリヤバンパーの近くに達し、バックドアの下端部とリヤバンパーとの位置合わせが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、リヤバンパーの組付方法は、ボルトあるいはクリップ等で車体に組み付けられているため、リヤバンパーとバックドアとの位置精度を出すのは、困難であった。
【0004】
本発明は上記課題を解決し、バンパーとバックドアの見切り幅の精度の向上を図ることができるバンパー取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、車体側部にバックドアヒンジを設けて開閉を行うバックドアを備えた車両のバンパー取付構造において、上記バックドアヒンジの車体側に取り付けるヒンジ部の下部に、下方に延びる延出部を垂設し、この延出部に対応するバンパー位置に、上記延出部に係合する係合部を設け、上記延出部に上記係合部を係合させて、リヤバンパーを車体に組み付けたことにある。
また、上記延出部に係合穴を形成し、該係合穴に係合する突起部を上記バンパーに設けたことにある。
さらに、上記延出部を、バックドアヒンジの車体側に取り付けるヒンジ部と別部品で構成したことにある。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0007】
図1は、本発明のバンパー取付構造を示し、図2は、バックドアとリヤバンパーを示し、図3は、バックドアヒンジによって連結されたバックドアとバンパーを示したものである。
図1ないし図3において、車体1の後面には、バックドア2が設けられており、バックドア2の下部側には、リヤバンパー3が車体1に固定されている。
バックドア2は、バックドアヒンジ4を介して車体1側面に支持されている。
【0008】
バックドアヒンジ4は、図4に示すように車体1側に固定されるヒンジ部41と、バックドア2側に取り付けられるヒンジ部42とで構成されており、ヒンジ部41に対してヒンジ軸43を中心にヒンジ部42が回動可能に支持されている。ヒンジ部41は、板状のプレート41aに取り付け用の長穴41bを3箇所に形成し、各長穴41bは三角形の頂点に位置するようにそれぞれ形成されている。一方、ヒンジ部42は、コ字状のプレート42aの両端に固定用のフランジ部42bを形成したもので、フランジ部42bに形成した取付穴42cにネジ5を介してバックドア2の側面に取り付けられている。
【0009】
上記ヒンジ部41のプレート41aの上下縁部には、互いに対向するフランジ部41cが形成されており、このフランジ部41cのヒンジ部42側にヒンジ軸43を支持する支持部41dが設けられている。
また、フランジ部41cの車体1固定部側には、下部側フランジ部41cにL字状のブラケット44が上端を溶接されてフランジ部41cの一部を下方向に延長する延出部として垂設されている。この延出部としてのブラケット44の下端部には、縦方向の長穴44aが形成されており、この長穴44aに係合する係合突起部としてのボス部6が、図5に示すように、上記リヤバンパー3の裏面に突設されている。
【0010】
上記本発明によるバンパーの取付構造によると、図6に示すように、リヤバンパー3を車体1に組み付ける際に、リヤバンパー3の裏面に突設されているボス部6をヒンジ部41のブラケット44の長穴44aに嵌入させる。こうして、車体1に対するリヤバンパー3の位置が決まるので、バックドアヒンジ4に取り付けられたバックドア2の位置と、リヤバンパー3との見切り幅αが一定となる。
したがって、バックドア2と、リヤバンパー3との見切り幅αの精度が向上するので、外観の向上を図ることができる。
【0011】
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば、上記実施の形態では、延出部としてのヒンジ部41のブラケット44は、ヒンジ部41と別体のものを組み付けたが、予め一体成形することも可能である。等、本発明の要旨を変更しない範囲内で、適宜変更して実施し得ることは言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によるバンパー取付構造によれば次のような効果を奏することができる。
請求項1において、車体側部にバックドアヒンジを設けて開閉を行うバックドアを備えた車両のバンパー取付構造において、上記バックドアヒンジの車体側に取り付けるヒンジ部の下部に、下方に延びる延出部を垂設し、この延出部に対応するバンパー位置に、上記延出部に係合する係合部を設け、上記延出部に上記係合部を係合させて、リヤバンパーを車体に組み付けたので、バンパーとバックドアの見切り幅を一定に保つことが出来ることから、外観の向上を図ることができる。
請求項2において、延出部に係合穴を形成し、該係合穴に係合する突起部を上記バンパーに設けたので、取付作業が容易で、バンパー位置を一定に保つことができる。
請求項3において、延出部を、バックドアヒンジの車体側に取り付けるヒンジ部と別部品で構成したので、荷重を受けるために厚みが必要な車体側ヒンジ部の形状が複雑にならずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるバンパー取付構造を示す車体の後方斜視図である。
【図2】バンパーとバックドアとバックドアヒンジを分解して示す斜視図である。
【図3】バンパーとバックドアとバックドアヒンジを示す斜視図である。
【図4】バックドアヒンジを拡大して示す斜視図である。
【図5】バンパーに設けた突起部を示す図2のZ方向矢視図である。
【図6】図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 車体
2 バックドア
3 リヤバンパー(バンパー)
4 バックドアヒンジ
41 ヒンジ部
42 ヒンジ部
43 ヒンジ軸
44 ブラケット(延出部)
44a 長穴
6 ボス部(係合部)

Claims (3)

  1. 車体側部にバックドアヒンジを設けて開閉を行うバックドアを備えた車両のバンパー取付構造において、上記バックドアヒンジの車体側に取り付けるヒンジ部の下部に、下方に延びる延出部を垂設し、この延出部に対応するバンパー位置に、上記延出部に係合する係合部を設け、上記延出部に上記係合部を係合させて、リヤバンパーを車体に組み付けたことを特徴とするバンパー取付構造。
  2. 上記延出部に係合穴を形成し、該係合穴に係合する突起部を上記バンパーに設けたことを特徴とする請求項1に記載のバンパー取付構造。
  3. 上記延出部を、バックドアヒンジの車体側に取り付けるヒンジ部と別部品で構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のバンパー取付構造。
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