JP3928770B2 - シールド電線の端末処理構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールド電線の端末に筒形状のシールド端子を被せて編組線を折り返し、周囲を圧着カシメて電気的導通を図る電磁波シールド用編組線のグランド方法に係り、特に、電気的導通の安定なシールド電線の端末処理構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電磁波シールド用編組線が用いられているシールド電線をグランドする方法には、種々の端末処理構造があるが、電気的導通を安定にするものとして従来、図4〜図6に示す如き方法が採られている。
【0003】
図4において、シールド電線1は、グランドに接続するために端末処理が行われる。すなわち、シールド電線1は、導体2の上に絶縁体3を被覆し、この絶縁体3の上に導線を網状に編み組んだ編組線4が設けられており、さらに、この編組線4の上にシース5が被覆されて構成されている。このように構成されるシールド電線1を筐体に接続する接続構造は、図5に示す如く構成されている。すなわち、まず、シールド電線1は、その端末を、シース5を剥離して編組線4を露出し、この編組線4の先端の一部を剥離し、絶縁体3を剥離して導体2を露出させる処理を行う。
【0004】
このようにして端末処理されたシールド電線1には、シールド端子6を取り付け、このシールド電線1の編組線4をシールド端子6に接続させる。このシールド端子6は、図6に示す如く、矩形状に形成される板材7の一端に、例えば、筐体の台座(図示していない)にネジ等で取り付けるための穴8を備えたブラケット9を設け、また、他端に例えば、筐体の台座にネジ等で取り付けるための穴10を備えたブラケット11をそれぞれ設けて構成されている。この穴8、10には、アース線(図示していない)を接続してグランドに落とすこともできる。
【0005】
このシールド端子6は、ブラケット9、11を挟むようにして板材7にシールド電線1をシース5の先端にシールド端子6の端部が合うように置き、両端のブラケット9、11を起こすようにしてシールド電線1を板材7内に包み込む。このシールド電線1のシールド端子6による包み込みは、シールド端子6の板材7の端部が突き当たるように包む。このとき、ブラケット9とブラケット11は、内側の面が接触するように合わせる。しかる後、シールド電線1の編組線4をシールド端子6の外周面に折り返す。そして、この折り返した編組線4上に締付リング12を外嵌し、この締付リング12をカシメて、シールド端子6の外周面に編組線4を圧接せしめる。
このようにシールド端子6を取り付け、端末処理のなされたシールド電線1は、シールド端子6の穴8、10にネジ等を嵌合し、筐体の台座に取り付け、あるいは、シールド端子6の穴8、10を貫通してアース線(図示していない)を接続し、シールド電線1の編組線4と外部との電気的接続を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようにシールド電線1を包み込んで、シールド端子6のブラケット9の内側の面とブラケット11の内側の面とを合わせたときに、シールド端子6の板材7の端部の突き当り部にスリットが生じる。このスリットは、シールド電線1の編組線4をシールド端子6の外周面に折り返し、この折り返した編組線4上に締付リング12を外嵌し、この締付リング12を図7に示す如く圧着カシメた後、小さくなり、端面の一方が端面の他方に乗り上げる乗上部13が形成される。このときブラケット9、11は、横方向に垂直に出るため、図9に示す如く、スリット14は、カシメ形状の頂点に位置することになる。
【0007】
また、シールド電線1の編組線4をシールド端子6の外周面に折り返し、この折り返した編組線4上に締付リング12を外嵌し、この締付リング12をカシメるため、シールド端子6の一端だけに圧力が掛かり、締付リング12側だけスリットが無くなり、締付リング12のカシメによって図10に示す如く端面の一方が端面の他方に乗り上げる乗上部13が形成される現象が生じる。
【0008】
このため、カシメ部は、外部から加えられるの荷重に対して弱い形状となっている(片側が沈み込むため)。また、端面の一方が端面の他方に乗り上げる乗上部13が形成されると、スリット14がシールド電線1の編組線4を折り返した一部に集中することになり、この部位にシールド電線1の編組線4が入り込み切断してしまうことがある。さらに、シールド端子6のブラケット9の内側の面とブラケット11の内側の面とを合わせたときに生じるシールド端子6の板材7の端部間のスリット14が残っていると、シールド電線1の編組線4にカシメによる応力を与えることができず、カシメ部の安定性を欠くことがある。
【0009】
本発明の目的は、カシメ後、シールド端子の端面同士の間にスリットが残らず、シールド端子の端面の一方が他方に乗り上がることのないシールド電線の端末処理構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載のシールド電線の端末処理構造は、矩形状の板材にアース線を接続するブラケットを両端に形成してなるシールド端子を筒状に形成し前記ブラケットの内面を合わせるようにしてシールド電線を包み込み、前記シールド端子から突出した前記シールド電線の編組線を該シールド端子の外周面に折り返し、該折り返した編組線の上から締付リングを前記シールド端子の外周面に圧接して前記シールド端子に外嵌してなるシールド電線の端末処理構造において、シールド端子の両端部の合わせ面に生じるスリットを千鳥状に形成したものである。
このように構成することにより本願請求項1に記載の発明によると、カシメ後、シールド端子の端面同士の間にスリットが残らず、シールド端子の端面の一方が他方に乗り上がるのを防止することができる。
【0011】
上記の目的を達成するために、請求項2に記載のシールド電線の端末処理構造は、千鳥状に形成されるシールド端子の両端部の合わせ面に生じるスリットを、互いの凹部に入り込むベロの長さが同一の長さになるように形成したものである。
このように構成することにより本願請求項2に記載の発明によると、カシメ後、シールド端子の端面同士の間にスリットが残らず、シールド端子の端面の一方が他方に乗り上がるのを防止することができる。
【0012】
上記の目的を達成するために、請求項3に記載のシールド電線の端末処理構造は、折り返した編組線の上からシールド端子の外周面に圧接して外嵌する締付リングを、カシメてシールド端子の外周面に圧接するようにしたものである。
このように構成することにより本願請求項3に記載の発明によると、カシメ後、シールド端子の端面同士の間にスリットが残らず、シールド端子の端面の一方が他方に乗り上がるのを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係るシールド電線の端末処理構造の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明を適用したシールド電線の端末処理構造を示す分解斜視図、図2は本発明に係るシールド電線の端末処理構造に用いるシールド端子の平面図、図3はシールド端子を用いて端末の処理をしたシールド電線の断面図である。
なお、図1〜図3において、図4〜図10と同じ部材には同じ符号を付して示してある。
【0014】
図1において、シールド電線1は、グランドに接続するために、その端末には端末処理が行われている。すなわち、シールド電線1は、導体2の上に絶縁体3が被覆されており、この絶縁体3の上に導線を網状に編み組んだ編組線4が設けられており、さらに、この編組線4の上にシース5が被覆されて構成されている。
このように構成されるシールド電線1を筐体に接続する接続構造は、まず、シールド電線1の端末を、シース5を剥離し、編組線4を露出し、この編組線4の先端の一部を剥離し、絶縁体3を剥離して導体2を露出させる処理を行う。
【0015】
このように端末処理されたシールド電線1に、シールド端子20を取り付け、このシールド電線1の編組線4をシールド端子20に接続させる。このシールド端子20は、図2に示す如き構成を有している。すなわち、矩形状に形成される板材21には、一端に例えば、筐体の台座(図示していない)にネジ等で取り付けるための穴22を備えたブラケット23が設けられており、他端に例えば、筐体の台座にネジ等で取り付けるための穴24を備えたブラケット25がそれぞれ設けられている。
【0016】
そして、ブラケット23取付側の板材21の端部には、内側に切り込まれた凹部26が、ブラケット25取付側の板材21の端部には、内側に切り込まれた凹部27がそれぞれ形成されている。そして、この凹部26に嵌合するように、シールド端子20の板材21の凹部26の形成されている端部とは反対側の端部にベロ28が設けられている。また、凹部27に嵌合するように、シールド端子20の板材21の凹部27の形成されている端部とは反対側の端部にベロ29が設けられている。
したがって、凹部26とベロ28、凹部27とベロ29との関係は、図1に示す如く、シールド端子20を筒状に形成し、ブラケット23とブラケット25とを内側の面で重ね合わせたときに、ベロ28が凹部26に入り込み、ベロ29が凹部27に入り込んだ状態になる。
【0017】
このように、シールド端子20を筒形状に形成したときに、板材21の両端部の合わせ面に生じるスリット30は、一直線に形成されることなく、千鳥状に形成される。このベロ28の高さ(長さ)Aとベロ29の高さ(長さ)Aは、同一の大きさに形成されている。このベロ28の高さ(長さ)Aとベロ29の高さ(長さ)Aを、同一の大きさに形成しないと、ブラケット23とブラケット25との合せ面に一致しなくなるからである。また、ベロ28の高さ(長さ)Aとベロ29の高さ(長さ)Aを、同一の大きさに形成すると、ベロ28とベロ29を共に同じ荷重で曲げれば済むからで、一方のベロ28が乗り上がると、他方のベロ29も乗り上がり、従来のシールド端子6の場合よりも2倍の荷重が必要となり、実質的にカシメ後、シールド端子20の端面の一方が他方に乗り上がるのを防止することができる。さらに、ベロ28の先端及びベロ29の先端は、共に低荷重で曲がるが、ベロ28の根元及びベロ29の根元は、共に高荷重を必要となるので、シールド電線1の編組線4は、必ず一定荷重を受けることになり、実質的にカシメ後、シールド端子20の端面で編組線4を切断するようなことを防止できる。
【0018】
また、ベロ28の先端及びベロ29の先端は、共に内側に曲がっているために、カシメ後、ベロ29の先端部はスリットが生じているような状態のようになるが、ベロ28があるため、シールド電線1の編組線4は、橋を渡したように浮かすことができ、シールド電線1の編組線4を逃がすことなく捕らえることができ、応力を与えることができる。
【0019】
このようにシールド端子20を筒形状に形成したときに、板材21の両端部の合わせ面に生じるスリット30を、千鳥状にして、距離を共通にすることで、端面の乗り上げに要する荷重は、多く必要となり、乗り上がりにくくすることができる。また、スリット30が残っても千鳥状によって補えるために、編組線4にカシメによる応力を与えない箇所が無くなり、カシメ部に安定性を持たせることができる。
【0020】
このシールド端子20は、ブラケット23、25を挟むようにして板材21にシールド電線1をシース5の先端にシールド端子20の端部が合うように置き、両端のブラケット23、25を起こすようにしてシールド電線1を板材21内に包み込む。このシールド電線1のシールド端子20による包み込みは、シールド端子20の板材21の端部が突き当たるように包む。このとき、ブラケット23とブラケット25は、内側の面が接触するように合わせる。しかる後、シールド電線1の編組線4をシールド端子20の外周面に折り返す。そして、この折り返した編組線4上に締付リング12を外嵌し、この締付リング12をカシメて、シールド端子20の外周面に編組線4を圧接せしめる。この締付リング12をカシメて、シールド端子20の外周面に編組線4を圧接させた状態が図3に示されている。
【0021】
このようにシールド端子20を取り付け端末処理のなされたシールド電線1は、シールド端子20のブラケット23の穴22、ブラケット25の穴24にネジ等を嵌合し、筐体の台座に取り付け、あるいは、シールド端子20のブラケット23の穴22、ブラケット25の穴24を貫通してアース線(図示していない)を接続し、シールド電線1の編組線4と外部との電気的接続を図っている。
【0022】
このようにシールド端子20を筒形状に形成したときに、板材21の両端部の合わせ面に生じるスリット30を千鳥状に形成してあるため、締付リング12を外嵌してカシメた後、シールド端子20の端面同士の間にスリットを残らないようにすることができる。
【0023】
また、シールド端子20を筒形状に形成したときに、板材21の両端部の合わせ面に生じるスリット30を千鳥状に形成してあるため、締付リング12を外嵌してカシメた後、シールド端子20の端面の一方が他方に乗り上がらないようにすることができる。
【0024】
このようにシールド端子20を筒形状に形成したときに、板材21の両端部の合わせ面に生じるスリット30を千鳥状に形成してあるため、カシメ部の抵抗値が、従来のmin1.0mV/A、MAX0.083mV/Aから、min0.021mV/A、MAX0.066mV/Aと安定した値となっている。また、シールド端子20を筒形状に形成したときに、板材21の両端部の合わせ面に生じるスリット30を千鳥状に形成してあるため、カシメ部の固着力が、従来のmin420N、MAX683Nから、min415N、MAX530Nと安定した値となっている。また、シールド端子20を筒形状に形成したときに、板材21の両端部の合わせ面に生じるスリット30を千鳥状に形成し、ブラケット23、25を筐体の台座に取り付けるように構成してあるため、カシメ部の変形状態を安定にすることができる。さらに、シールド端子20を筒形状に形成したときに、板材21の両端部の合わせ面に生じるスリット30を千鳥状に形成してあるため、シールド性を向上することができる。
【0025】
【発明の効果】
本出願は、以上に説明したように構成されているので、以下のような効果を奏する。
請求項1に記載のシールド電線の端末処理構造によれば、カシメ後、シールド端子の端面同士の間にスリットが残らず、シールド端子の端面の一方が他方に乗り上がるのを防止することができる。
【0026】
請求項2に記載のシールド電線の端末処理構造によれば、カシメ後、シールド端子の端面同士の間にスリットが残らず、シールド端子の端面の一方が他方に乗り上がるのを防止することができる。
【0027】
請求項3に記載のシールド電線の端末処理構造によれば、カシメ後、シールド端子の端面同士の間にスリットが残らず、シールド端子の端面の一方が他方に乗り上がるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシールド電線の端末処理構造の実施の形態を示す組立分解斜視図である。
【図2】図1に図示のシールド端子の平面図である。
【図3】図2に図示のシールド端子を筐体に組み付けたときの断面図である。
【図4】従来のシールド電線の端末処理構造を示す組立分解斜視図である。
【図5】図4に図示のシールド電線の端末処理構造を組み付けたときの斜視図である。
【図6】図4に図示のシールド端子の平面図である。
【図7】図5に図示のシールド電線の端末処理構造をカシメた状態の斜視図である。
【図8】図7に図示のシールド電線の端末処理構造をカシメた状態の縦断面図である。
【図9】図8に図示のシールド電線の端末処理構造をカシメた状態の横断面図である。
【図10】図8に図示のシールド電線の端末処理構造をカシメた状態でシールド端子の端面が乗り上げた状態の横断面図である。
【符号の説明】
1……………シールド電線
2……………導体
3……………絶縁体
4……………編組線
5……………シース
12…………締付リング
20…………シールド端子
21…………板材
22…………穴
23…………ブラケット
24…………穴
25…………ブラケット
26…………凹部
27…………凹部
28…………ベロ
29…………ベロ
30…………スリット

Claims (3)

  1. 矩形状の板材にアース線を接続するブラケットを両端に形成してなるシールド端子を筒状に形成し前記ブラケットの内面を合わせるようにしてシールド電線を包み込み、前記シールド端子から突出した前記シールド電線の編組線を該シールド端子の外周面に折り返し、該折り返した編組線の上から締付リングを前記シールド端子の外周面に圧接して前記シールド端子に外嵌してなるシールド電線の端末処理構造において、
    前記シールド端子の両端部の合わせ面に生じるスリットを千鳥状に形成したことを特徴とするシールド電線の端末処理構造。
  2. 上記千鳥状に形成されるシールド端子の両端部の合わせ面に生じるスリットは、互いの凹部に入り込むベロの長さが同じ長さに形成したものである請求項1に記載のシールド電線の端末処理構造。
  3. 上記折り返した編組線の上から上記シールド端子の外周面に圧接して外嵌する締付リングは、カシメて上記シールド端子の外周面に圧接するようにしたものである請求項1又は2に記載のシールド電線の端末処理構造。
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