JP3920052B2 - 自動車用赤外光照射ランプ - Google Patents

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    • H01K1/28Envelopes; Vessels
    • H01K1/30Envelopes; Vessels incorporating lenses

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載して、車輌の前方を赤外光で照明する自動車用赤外光照射ランプに係わり、特に、近赤外までの感度を有するCCDカメラと共用する自動車用赤外光照射ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、この種のランプは、ランプボディと前面レンズで画成された灯室内に可視光源および放物面リフレクターを配置し、可視光成分を反射し赤外光成分を透過させる赤外光透過膜(以下、単に赤外光透過膜という)をガラスプレートの表面全域に形成した赤外光透過フィルターを、灯室の前面開口部全体を塞ぐように光源と前面レンズ間に配置し、前面レンズに向かう光源光の全てが赤外光透過膜を透過するように構成されており、リフレクターで反射された光源光は、赤外光透過膜を透過する際に可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分だけの光となって前面レンズから前方に出射配光される。
【0003】
そして、車輌前方の赤外光照射領域を、自動車前部に設けられた近赤外までの感度を有するCCDカメラで撮影し、画像処理装置で処理して、車室内のモニタ画面に映し出す。ドライバーは、車輌前方の視界を映すモニタ画面上で、人やレーンマークや障害物といったものを遠方まで確認できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の赤外光照射ランプでは、赤外光透過フィルター(赤外光透過膜)が700〜800nmあたりの長波長側の可視光(赤色光成分)を完全にカットできないため、前面レンズには赤外光とともに赤外光透過フィルター(赤外光透過膜)を透過した一部の可視光(赤色光成分)も導かれる。そして、前面レンズから赤外光とともに一部の可視光(赤色光成分)も出射し、前面レンズが赤く発光(ランプが赤く点灯)しているように見える。このため、自動車の前部に設けた赤外光照射ランプの点灯をテールランプやストップランプの点灯と誤認するおそれがあり、安全上問題であった。
【0005】
そこで発明者は、光源光の一部を赤外光透過フィルター(赤外光透過膜)を透過させることなく前面レンズの周縁部に導いて、赤色に発光する前面レンズの周縁部を白色に発光させると、赤色発光が薄められて目立たなくなるのではと考えて、実験を重ねた結果、これが非常に有効であることが確認されたので、本発明を提案するに至ったものである。
【0006】
本発明は、前記従来技術の問題点および前記した発明者の知見に基づいてなされたもので、その目的は、レンズの周縁部を白色に発光させたり、レンズ中央部付近から白色光を僅かに出射させることで、前面レンズの赤色発光が相対的に薄められて、ランプの点灯をテールランプやストップランプと誤認することがない赤外光照射ランプを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】
前記目的を達成するために、請求項1に係る赤外光照射ランプにおいては、容器状のランプボディと、前記ランプボディの前面開口部に組み付けられ、ランプボディと協働して灯室を画成するレンズと、前記ランプボディの内側に設けられたリフレクターと、前記リフレクターの前方に設けられた光源と、赤外光透過膜とを備えた自動車用赤外光照射ランプにおいて、
前記赤外光透過膜の外周囲および/または前記赤外光透過膜内に赤外光透過膜非形成領域を設けるように構成した。
(作用)後方のリフレクターで反射された光源光は、リフレクター前方の赤外光透過膜を透過することで可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となってレンズから出射する。しかし、レンズからの出射光中には、赤外光透過膜でカットしきれなかった可視光成分(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯時のレンズが赤く発光する。しかるに、赤外光透過膜の外周囲に赤外光透過膜非形成領域が設けられた構造では、レンズの周縁部には、赤外光透過膜非形成領域を介して、赤外光透過膜を透過しない光源光が導かれるため、レンズの周縁部が白色に発光して、レンズの赤色の発光色を薄めるべく作用する。また、赤外光透過膜内に赤外光透過膜非形成領域が設けられた構造では、赤外光透過膜非形成領域を介して導かれた赤外光透過膜を透過しない光源光がレンズ中央部付近から僅かに出射して、レンズの赤色の発光色を薄めるべく作用する。即ち、レンズに向かう光源光全てが赤外光透過膜を透過するように構成された従来構造の場合と、レンズの赤色の発光量自体はほとんど変わらないが、レンズの赤色に発光する領域の周縁部が白色に発光したり、レンズ中央部付近から僅かに白色光が出射することで、相対的に赤色発光が薄められる。
【0008】
そして、前記赤外光照射ランプとしては、放物面リフレクターで光源光を反射してほぼ平行光にし前面レンズの配光制御用ステップで拡散配光するか、連続する配光制御用の複数の分割反射面を備えたリフレクターで光源光を拡散反射配光する、反射式照明光学系で構成された形態と、光源光を楕円体形状のリフレクターで反射した後、投射レンズでほぼ平行光にして投射配光する投射式照明光学系で構成された形態とがあり、いずれの形態においても適用できる。
【0009】
請求項2においては、請求項1に記載の赤外光照射ランプにおいて、前記リフレクターと前記レンズの間に透明部材を設け、前記透明部材に前記赤外光透過膜を形成するように構成した。
(作用)リフレクターとレンズ間に赤外光透過フィルター(赤外光透過膜を形成した透明部材)を配置した簡単な構成で、例えば赤外光透過フィルター(赤外光透過膜)の可視光カット性能が高温のため低下したような場合には、ランプを構成する主要部品を交換することなく、赤外光透過フィルターだけを交換すればよい。
【0010】
請求項3においては、請求項1に記載の赤外光照射ランプにおいて、前記レンズに前記赤外光透過膜を形成するように構成した。
(作用)レンズに直接赤外光透過膜を形成したので、赤外光透過膜を形成するための透明部材が不要で、それだけランプ構造が簡潔である。また、赤外光透過フィルター(赤外光透過膜を形成した透明部材)を設ける場合に比べて、灯室内に熱がこもりにくく、赤外光透過膜の熱劣化が抑制される。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
【0012】
図1および図2は、例えば車室内上部に設けられて車輌前方の視界を撮影する赤外光対応CCDカメラとともに用いられるランプであって、夜間前方視界検出システムに適用するに好適な赤外光照射ランプの実施例を示し、図1は本発明の第1の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図、図2は要部である赤外光透過フィルターの背面図である。
【0013】
夜間前方視界検出システムは、車輌前部に設けられて車輌前方に赤外光を照射する赤外光照射ランプ10Aと、例えば車室内上部に設けられて車輌前方の視界を撮影する赤外光対応CCDカメラ(図示せず)と、同CCDカメラの撮影した画像を解析する画像処理解析装置と、画像処理解析装置で解析したデータを表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)等とから主として構成されている。
【0014】
画像処理解析装置には、CCDカメラが撮像した目に見えない遠方の歩行者や障害物そしてレーンマークなどの映像が送られるが、その映像からエッジ処理やパターン認識を行うことで、歩行者や障害物そしてレーンマークなどを容易に認識することができる。そして、歩行者や障害物そしてレーンマークなどの映像は、ヘッドアップディスプレイ(HUD)でドライバーに示したり、形状認識で路上物体(歩行者や障害物やレーンマークなど)の特徴を判断し、音声でドライバーに知らせることができるように構成されている。
【0015】
赤外光照射ランプ10Aは、図1に示されるように、容器状の合成樹脂製ランプボディ12と、ランプボディ12の前面開口部に組み付けられ、ランプボディ12と協働して灯室Sを画成する前面レンズ14と、ランプボディ12の内周面に一体に形成された放物面形状のリフレクター16と、ランプボディ12の後頂部に設けられたバルブ挿着孔12aに挿着された光源であるハロゲンバルブ18と、リフレクター16の前方を横切って延在するように配置された赤外光透過フィルター20を備えて構成されている。なお、前面レンズ14の裏面側には、光源光を所定の方向に拡散配光する配光制御用のシリンドリカルステップ15が設けられている。
【0016】
赤外光透過フィルター20は、図2に示すように、透明ガラスプレート21の表面に赤外光透過膜22を形成した構造で、赤外光透過フィルター20(ガラスプレート21)の周縁部には、所定幅のリング状の赤外光透過膜非形成領域24Aが設けられている。即ち、ガラスプレート21裏面側の表面には、その周縁部の所定幅の領域を除いて赤外光透過膜22が形成されている。
【0017】
赤外光透過フィルター20は、図1に示すように、その周縁部がランプボディ12と前面レンズ14間の係合部に形成された溝13に係合して、灯室S内に位置決め固定されている。即ち、前面レンズ14をランプボディ12に組み付けると同時に、赤外光透過フィルター20を挟み込む形態に固定でき、赤外光透過フィルター20を交換する際に便利である。
【0018】
そして、点灯時の同ランプでは、リフレクター16で反射された光源光が、図1符号L1に示すように、赤外光透過フィルター20(の赤外光透過膜22を)を透過することで可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となって前面レンズ14から出射する。しかし、前面レンズ14からの出射光中には、赤外光透過膜22でカットしきれなかった可視光成分(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯時の前面レンズ14が赤く発光する。しかるに、前面レンズ14の周縁部には、図1符号L1’に示すように、赤外光透過膜非形成領域24Aを介して、赤外光透過膜22を透過しない光源光が導かれるため、前面レンズ14の周縁部14aが白色に発光して、前面レンズ14の赤色の発光色を薄めるべく作用する。即ち、前面レンズ14に向かう光源光全てが赤外光透過膜22を透過するように構成された従来構造の場合と、前面レンズ14の赤色の発光量自体はほとんど変わらないが、前面レンズ14の赤色に発光する領域の周縁部14aが白色に発光することで、相対的に赤色が薄められる。
【0019】
図3は、本発明の第2の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【0020】
前記した第1の実施例では、ランプボディ12の前面開口部に灯室Sを塞ぐように赤外光透過フィルター20が設けられるとともに、赤外光透過膜22がガラスプレート21の周縁部を余して形成されていたが、この実施例に示す赤外光照射ランプ10Bでは、ガラスプレート21の裏側全域に赤外光透過膜22を形成した赤外光透過フィルター20Aが、灯室Sの内周面との間に所定の隙間(赤外光透過膜非形成領域24B)ができるように配置固定されている。即ち、赤外光透過フィルター20Aの周方向複数個所には、係合突起23が設けられており、ランプボディ12と前面レンズ14間の係合部に形成された溝13に赤外光透過フィルター20A側の係合突起23が係合することで、赤外光透過フィルター20Aが灯室S内に位置決め固定されている。
【0021】
そして、点灯時の同ランプでは、リフレクター16で反射された光源光が、図2符号L2に示すように、赤外光透過フィルター20A(の赤外光透過膜22を)を透過することで可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となって前面レンズ14から出射する。しかし、前面レンズ14からの出射光中には、赤外光透過膜22でカットしきれなかった可視光成分(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯時の前面レンズ14が赤く発光する。しかるに、前面レンズ14の周縁部には、図2符号L2’に示すように、隙間(赤外光透過膜非形成領域24B)を介して、赤外光透過膜22を透過しない光源光が導かれ、前面レンズ14の周縁部14aが白色に発光して、前面レンズ14の赤色の発光色が薄められて目立たない。
【0022】
また、赤外光透過フィルター20Aによって前後に仕切られた灯室S間が、赤外光透過フィルター20Aの周縁部と灯室内壁面間の隙間によって連通し、この隙間を介して前後の灯室にまたがる空気対流が生成されて、灯室Sに熱がこもることを抑制する。
【0023】
図4は、本発明の第3の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【0024】
この第3の実施例に示す赤外光照射ランプ10Cでは、リフレクター16Aが配光制御用の連続する複数の分割反射面17を有し、リフレクター16Aの複数の分割反射面17での拡散反射光によって所定の配光を形成する反射式照明光学系を備え、前面レンズ14Aは、前記第1の実施例に示すような配光制御用のステップ15を形成しない素通し面に形成されている。
【0025】
また、素通しの前面レンズ14Aの意匠面に対応する裏面側に赤外光透過膜22が直接形成されて、前面レンズ14Aの周縁部であるレンズ側壁の内側には、所定幅の帯状の赤外光透過膜非形成領域24Cが設けられている。
【0026】
そして、点灯時の同ランプでは、リフレクター16Aで反射された光源光が、図4符号L3に示すように、赤外光透過膜22を透過することで可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となって前面レンズ14から出射する。しかし、この前面レンズ14Aからの出射光中には、赤外光透過膜でカットしきれなかった可視光成分(赤色光成分)も含まれているため、ランプ点灯時の前面レンズ14が赤く発光する。しかるに、前面レンズ14Aの周縁部には、図4符号L3’に示すように、赤外光透過膜非形成領域24Cを介して、赤外光透過膜22透過しない光源光が導かれるため、前面レンズ14Aの周縁部14aが白色に発光して、前面レンズ14Aの赤色の発光色が薄められて目立たない。
【0027】
図5は、本発明の第4の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【0028】
前記した第1〜3の実施例では、光源光を放物面リフレクター16で反射してほぼ平行にした光を前面レンズ14の配光制御ステップで拡散配光するか、連続する複数の分割反射面17を有するリフレクター16Aで拡散反射配光する、反射式照明光学系で構成されていたが、この第4の実施例に示す赤外光照射ランプ10Dでは、楕円体形状のリフレクター16Bで反射した光源光を投射レンズ40でほぼ平行光にして投射配光する投射式照明光学系を備えて構成されている。
【0029】
即ち、ランプボディ12である金属製の楕円体形状のリフレクター16Bの第1焦点f1にハロゲンバルブ18のフィラメントが位置するように配置され、リフレクター16Bには、ランプボディ12である円筒形状の金属製レンズホルダー30が固定され、レンズホルダー30の前面開口部には、横断面L字型の円環状レンズ保持枠36によって投射レンズ40が固定保持されている。符号32は、レンズホルダー30の前面開口部の内周縁部に周設されて、レンズ40のフランジ部41を担持するための段差部である。そして、リフレクター16Bで反射した光源光は、リフレクター16Bの第2焦点f2に集光した後、前方の投射レンズ40によって、符号L4に示すように、リフレクター16Bの光軸とほぼ平行な光となって前方に投射配光される。
【0030】
また、レンズホルダー30の前面開口部に形成されているレンズ担持用の段差部32の内周縁部には、フィルター担持用のリング状の段差部32Aが形成されている。そして、この段差部32Aに収容された赤外光透過フィルター20Bは、レンズ保持枠36によって、投射レンズ40と一体にレンズホルダー30の前面開口部に固定保持される。符号26は、赤外光透過フィルター20Bの周縁部に周設されたゴム材で、赤外光透過フィルター20Bと投射レンズ40は、このゴム材26の厚さ相当だけ離間配置されている。
【0031】
赤外光透過フィルター20Bは、前記第1の実施例で説明した赤外光透過フィルター20と同様、透明ガラスプレート21裏側の周縁部を除いた表面に赤外光透過膜22を形成した構造で、赤外光透過フィルター20B(ガラスプレート21)の周縁部には、所定幅のリング状の赤外光透過膜非形成領域24Dが設けられている。
【0032】
そして、点灯時の同ランプでは、リフレクター16Bで反射された光源光が、図5符号L4に示すように、赤外光透過フィルター20B(の赤外光透過膜22を)を透過することで可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となって投射レンズ40から出射する。しかし、投射レンズ40からの出射光中には、赤外光透過膜でカットしきれなかった可視光成分(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯時の投射レンズ40が赤く発光する。しかるに、投射レンズ40の周縁部には、図5符号L4’に示すように、赤外光透過膜非形成領域24Dを介して、赤外光透過膜22を透過しない光源光が導かれるため、投射レンズの周縁部40aが白色に発光して、投射レンズ40の赤色の発光色が薄められて、目立たない。
【0033】
また、フィルター20Bは、光が集光して高温度となる第2焦点位置f2から十分に離間した位置に設けられて、赤外光透過膜22が熱劣化しにくい。
【0034】
図6は、本発明の第5の実施例である赤外光照射ランプの要部斜視図である。
【0035】
前記した第4実施例(図5参照)では、周縁部に赤外光透過膜非形成領域24Dが設けられた赤外光透過フィルター20Bが灯室S1を塞ぐように配置されていた、即ち、レンズホルダー30の内周面に赤外光透過フィルター20Bの周縁部が当接するように設けられていたが、この第5の実施例に示す赤外光照射ランプ10Eでは、ガラスプレート21の裏面側全域に赤外光透過膜22を形成した赤外光透過フィルター20Cが、その周縁部をレンズホルダー30の内周面から僅かに離間させて配置されて、赤外光透過フィルター20Cの外周囲に赤外光透過膜非形成領域24Eが設けられている。
【0036】
即ち、レンズホルダー30の前面開口部に形成されているレンズ担持用の段差部32の周方向等分3個所にフィルター担持用の段差部付き内方突起32Bが形成されている。そして、この内方突起32Bに赤外光透過フィルター20Cが収容されることで、赤外光透過フィルター20Cの外周囲に隙間(赤外光透過膜非形成領域24E)が形成される。そして、前記第4の実施例と同様、レンズ保持枠36によって、投射レンズ40と赤外光透過フィルター20Cは一体にレンズホルダー30の前面開口部に固定保持される。符号27は、内方突起32Bに対応して、赤外光透過フィルター20Bの周縁部に設けられたゴム材で、赤外光透過フィルター20Cと投射レンズ40は、このゴム材27の厚さ相当だけ離間配置されている。
【0037】
そして、点灯時の同ランプでは、リフレクター16Bで反射された光源光が、赤外光透過フィルター20C(の赤外光透過膜22を)を透過することで可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となって投射レンズ40から出射する。しかし、投射レンズ40からの出射光中には、赤外光透過膜でカットしきれなかった可視光成分(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯時の投射レンズ40が赤く発光する。しかるに、投射レンズ40の周縁部には、レンズホルダー30の内周面と赤外光透過フィルター20Cの周縁部間のリング状の隙間(赤外光透過膜非形成領域24E)を介して、赤外光透過膜22を透過しない光源光が導かれるため、投射レンズの周縁部40aが白色に発光して、投射レンズ40の赤色の発光色が薄められて目立たない。
【0038】
また、フィルター20Cとレンズホルダー30間の隙間24Eを介して、フィルター20Cで仕切られた前後の灯室が連通し、この隙間を介して前後の灯室間に空気対流が生成されて、灯室に熱がこもらず、赤外光透過膜22の熱劣化が抑制されている。
【0039】
図7は、本発明の第6の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【0040】
この実施例に示す赤外光照射ランプ10Fは、投射レンズ40の裏面側に赤外光透過膜22が直接形成されて、投射レンズ40裏面の周縁部には、所定幅の帯状の赤外光透過膜非形成領域24Fが設けられている。
【0041】
そして、点灯時の同ランプでは、リフレクター16Bで反射された光源光が、図7号L6に示すように、投射レンズ40裏面側の赤外光透過膜22を透過することで可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となって投射レンズ40から出射する。しかし、投射レンズ40からの出射光中には、赤外光透過膜22でカットしきれなかった可視光成分(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯時の投射レンズ40が赤く発光する。しかるに、投射レンズ40の周縁部には、図7符号L6’に示すように、赤外光透過膜非形成領域24Fを介して、赤外光透過膜22を透過しない光源光が導かれるため、投射レンズの周縁部40aが白色に発光して、投射レンズ40の赤色の発光色が薄められて目立たない。
【0042】
図8および9は、本発明の第7の実施例を示し、図8は同赤外光照射ランプの縦断面図、図9は同ランプの要部の分解斜視図である。
【0043】
この実施例に示す赤外光照射ランプ10Gでは、投射レンズ40の裏面におけるフランジ部41以外の領域に赤外光透過膜22が形成されている。即ち、投射レンズ40の膨出レンズ部42に対応する裏面に赤外光透過膜22が形成されて、投射レンズ40のフランジ部41には赤外光透過膜非形成領域24Gが設けられている。
【0044】
一方、レンズホルダー30の前面開口部には、その内周縁部が周方向等分3個所がテーパ形状に切り欠かれて、投射レンズ40(のフランジ部41)を担持する3個の段差部32Cが設けられており、これによって、フランジ部41には赤外光透過膜22を透過しない光源光が導かれる。符号33は、テーパ面を示す。
【0045】
また、レンズホルダー30の前縁部に固定されて、投射レンズ40のフランジ部41を固定保持するレンズ保持枠36Aは、その内周縁部が周方向等分3個所が円弧状に切り欠かれて、レンズホルダー30の段差部32Aに対応する3個の爪37が設けられており、これによって、フランジ部41に導かれた光源光は、レンズ保持枠36Aに遮光されることなく、前方に出射する。符号38は、レンズ保持枠36A内周縁部の切り欠きを示す。
【0046】
そして、点灯時の同ランプでは、リフレクター16Bで反射された光源光が、図8符号L7に示すように、赤外光透過膜22を透過することで可視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となって投射レンズ40から出射する。しかし、投射レンズ40からの出射光中には、赤外光透過膜22でカットしきれなかった可視光成分(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯時の投射レンズ40が赤く発光する。しかるに、投射レンズ40のフランジ部41からは、図8符号L7’に示すように、赤外光透過膜非形成領域24Gを透過し、段差部32Cおよびレンズ保持枠36A(の爪37)で遮光されなかった光源光(赤外光透過膜22を透過しない光源光)が出射するため、投射レンズ40の周縁部41が白色に発光して、投射レンズ40の赤色の発光色が薄められて目立たない。
【0047】
なお、前記実施例では、赤外光透過膜がガラスプレート21や前面レンズ14,14Aや投射レンズ40の裏面側に形成されているが、赤外光透過膜を前面側にのみ、又は前面および裏面の双方に形成するようにしてもよい。
【0048】
また、前記実施例では、赤外光透過膜の外周囲に赤外光透過膜非形成領域を形成し、レンズの周縁部を白色に発光させることで、ランプの赤色発光を薄めるように構成されているが、赤外光透過膜内に赤外光透過膜非形成領域である微小透孔を分散させて設け、レンズの中央部付近から僅かな白色光を出射させることで、ランプの赤色発光を薄めるように構成してもよい。さらに、赤外光透過膜の外周囲に赤外光透過膜非形成領域を形成するとともに、赤外光透過膜内に赤外光透過膜非形成領域である微小透孔を分散させて設けることで、ランプの赤色発光を薄めるように構成してもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1によれば、ランプ点灯時の赤色の発光がレンズ周縁部の白色の発光やレンズ中央部付近から僅かに出射する白色光によって薄められて、従来のようにランプが赤く点灯して見えることがないので、ドライバーおよび歩行者が赤外光照射ランプの点灯をテールランプやストップランプの点灯と誤認するおそれがなく、それだけ走行上の安全が確保される。
【0050】
また、赤外光透過膜の外周囲に赤外光透過膜非形成領域を形成する場合には、赤外光透過膜非形成領域に対応する部分をマスキングして塗装や蒸着により赤外光透過膜を形成すればよいので、赤外光透過膜内に赤外光透過膜非形成領域を形成する場合に比べて、赤外光透過膜非形成領域の形成が容易である。
【0051】
請求項2によれば、赤外光透過膜を形成した透明部材(赤外光透過フィルター)を交換したい場合には、他のランプ構成部品を交換することなく赤外光透過フィルターだけを交換すればよいので、コスト的にも安価である。
【0052】
また、透明部材は、レンズと比べて小型であるため、赤外光透過膜を形成する際の取り数(蒸着炉の中に入る被蒸着部材である透明部材の個数)が増えて、赤外光透過膜の形成にかかるコストを削減できる。
【0053】
請求項3によれば、レンズに直接赤外光透過膜を形成したので、透明部材に赤外光透過膜を形成する場合に比べて、ランプ構造が複雑にならず、しかも灯室内に熱がこもらないので、赤外光透過膜の熱劣化が抑制されて、長期にわたり安定した赤外光量が保証される。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【図2】同ランプの要部である赤外光透過フィルターの背面図である。
【図3】本発明の第2の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【図5】本発明の第4の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である
【図6】本発明の第5の実施例である赤外光照射ランプの要部斜視図である。
【図7】本発明の第6の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【図8】本発明の第7の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【図9】同ランプの要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
10A〜10G 赤外光照射ランプ
12 ランプボディ
12a バルブ挿着孔
13 係合溝
14、14A 前面レンズ
14a 前面レンズの周縁部
15 配光制御ステップであるシリンドリカルステップ
16 放物面リフレクター
16A 分割反射面リフレクター
16C 楕円体形状のリフレクター
17 連続する複数の分割反射面
18 光源であるハロゲンバルブ
20,20A,20B,20C 赤外光透過フィルター
21 ガラスプレート
22 赤外光透過膜
24A〜24G 赤外光透過膜非形成領域
30 レンズホルダー
32,32C レンズを担持する段差部
32A,32B フィルターを担持する段差部
36,36A レンズ保持枠
40 投射レンズ
40a 投射レンズの周縁部
41 投射レンズのフランジ部
S,S1 灯室

Claims (3)

  1. 容器状のランプボディと、前記ランプボディの前面開口部に組み付けられ、ランプボディと協働して灯室を画成するレンズと、前記ランプボディの内側に設けられたリフレクターと、前記リフレクターの前方に設けられた光源と、赤外光透過膜とを備えた自動車用赤外光照射ランプにおいて、
    前記赤外光透過膜の外周囲および/または前記赤外光透過膜内に赤外光透過膜非形成領域が設けられたことを特徴とする自動車用赤外光照射ランプ。
  2. 前記リフレクターと前記レンズの間には、透明部材が設けられ、前記透明部材に前記赤外光透過膜が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用赤外光照射ランプ。
  3. 前記レンズに前記赤外光透過膜が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用赤外光照射ランプ。
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