JP3916029B2 - 情報記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報記録装置の技術分野に属し、より詳細には、情報記録媒体への情報記録中断時及び情報記録再開時における当該記録中断制御及び当該記録再開制御を行う情報記録装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば音声又は音楽等のオーディオ情報等を圧縮した後に対応する画像情報と共に光ディスク等の情報記録媒体に記録することが一般に行われている。
【0003】
そして、この情報記録時において、当該オーディオ情報の記録を一時的に中断する際に行われる処理について考えると、当該一時中断が指示された場合には、当該指示されたタイミング以降の記録すべきオーディオ情報の取り込みを停止し、次に記録再開が指示されたタイミングから再度記録すべきオーディオ情報の取り込みを開始して情報記録を再開する処理が実行されることとなる。
【0004】
ここで、従来実行されていた、記録すべきオーディオ情報の取り込み状態を制御することにより記録中断及び再開を制御する方法によると、当該中断時と再開時で記録すべきデータに大きなレベル差があった場合等においては、その中断時を含んでその前後で連続的に記録されているオーディオ情報を再生した場合に、当該中断タイミングにおいて突発的な雑音が発生する場合があるという問題点があった。
【0005】
そこで、この問題点を解決すべく、従来、記録中断時においては当該中断指示タイミング以降に記録すべきオーディオ情報をフェードアウトさせ、一方記録再開時においては当該再開指示タイミング以降に記録すべきオーディオ情報をフェードインさせることで、当該中断又は再開タイミングにおけるオーディオ情報のレベルを実質的にゼロレベルとする処理が行われていた。
【0006】
ここで、当該フェードアウトとは、記録すべきオーディオ情報の記録レベルを漸次低減して最終的にゼロレベルとする処理を言い、一方フェードインとは、当該オーディオ情報の記録レベルを当初ゼロレベルとしておき、その後、漸次増大させて本来の記録レベルに復帰させることを言う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなオーディオ情報を、それと時間軸上で対応関係にある画像情報と共に情報記録媒体に記録させるとき、その記録を一時的に中断した後再開する場合を考えると、当該画像情報については記録中断が指示されたタイミングにおいて即刻記録を中断し、更に記録再開が指示されたタイミングにおいて即刻記録を再開することが一般に可能である。そして、この場合にその中断/再開タイミングの前後に渡って当該記録されている画像情報を再生しても、上記オーディオ情報の如く画像中に雑音が混入することはない。
【0008】
このとき、当該画像情報と対応すべきオーディオ情報のみを、上述した雑音発生の抑制のためにフェードアウトさせて記録を中断したとすると、当該オーディオ情報がフェードアウトしている期間については、対応する画像情報は記録されないこととなる。
【0009】
そして、このような状態で記録が中断した後に画像情報及びオーディオ情報の記録を再開させたとすると、画像情報については、フェードアウトする直前のオーディオ情報に対応する画像情報が記録されるべき情報記録媒体上の記録位置からその記録再開されるべき画像情報が記録され、一方、オーディオ情報については、中断時にフェードアウトしたオーディオ情報の直後の記録位置から記録再開されるべきオーディオ情報が記録されることとなり、結果として、記録再開時の最初のオーディオ情報と画像情報とを比較すると、対応した記録位置に記録されるべきオーディオ情報と画像情報とが当該対応した記録位置に記録されないこととなる。このことは、その記録中断/再開前後に渡ってオーディオ情報と画像情報の再生を行った場合には、当該記録再開後の各情報について、対応すべきオーディオ情報と画像情報とが時間的にずれた状態で再生される(より具体的には、同時に再生されるべき画像情報とオーディオ情報について、後者の方が遅れて再生される)こととなるという問題点があった。
【0010】
更に、この問題点は、オーディオ情報と画像情報とで共通的な時間情報を設けて夫々の情報を記録再生する場合には、当該時間情報を統一的に設けることができなくなるという問題点に繋がるものである。
【0011】
そこで、本発明は、上記各問題点に鑑みて為されたもので、その課題は、画像情報及びオーディオ情報の記録を一時的に中断させた後に再開し、その中断/再開の前後に渡って記録されている各情報を再生するとき、その連続性を保ちつつ再生することができると共に、オーディオ情報再生時のノイズの発生をも抑制することが可能なように当該オーディオ情報を記録することが可能な情報記録装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、記録すべきオーディオ情報に対してフェードイン処理又はフェードアウト処理によって加工を施して加工情報を生成する加工手段と、当該生成された加工情報を一時的に記憶する記憶手段と、を備え、前記記憶されている加工情報を読み出して情報記録媒体に記録する情報記録装置において、前記加工情報の記録を中断するとき、当該中断が指示されたタイミングに対応する前記加工情報の前記記憶手段における記憶位置である中断記憶位置を記憶する位置記憶手段と、前記中断が指示されたタイミングにおいて前記加工情報の記録を中断する中断手段と、前記加工情報の記録を再開するとき、前記記憶されている中断記憶位置に基づいて当該加工情報の記録を再開する再開手段と、を備え、前記加工手段は、前記中断が指示されたタイミング以降の前記記録情報をフェードアウトさせて前記加工情報を生成し、前記記憶手段は、当該生成された加工情報を前記中断が指示されたタイミング以降に前記加工情報が記憶されるべき当該記憶手段内の領域に記憶する。
【0013】
よって、中断記憶位置を記憶し、当該中断記憶位置に基づいて加工情報の記録を再開するので、中断/再開前後に渡って記録されている加工情報を再生するとき、その連続性を保ちつつ当該加工情報を再生することができる。また、当該中断タイミングの前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、ノイズの発生を抑制して当該加工情報を再生することができる。
【0014】
上記の課題を解決するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報記録装置において、前記位置記憶手段は、前記中断が指示されたタイミングにおいて前記記憶手段に入力された前記加工情報の当該記憶手段における記憶位置を前記中断記憶位置として記憶するように構成される。
【0015】
よって、中断が指示されたタイミングにおいて入力された加工情報の記憶位置に基づいて加工情報の記録が再開されるので、より正確に再生時における加工情報の連続性を保持しつつ当該加工情報を記録することができる。
【0018】
上記の課題を解決するために、請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報記録装置において、前記再開手段は、前記中断が指示されたタイミングの後、実際に前記加工情報の記録が中断した以降に記録されるべき前記加工情報である再開加工情報から当該加工情報の記録を再開するように構成される。
【0019】
よって、中断が指示されたタイミングの後、実際に加工情報の記録が中断するまでに記録されるべき加工情報に重複して他の加工情報が記録されることがないので、中断/再開前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、よりノイズを抑制して当該加工情報を再生することができる。
【0020】
上記の課題を解決するために、請求項に記載の発明は、請求項に記載の情報記録装置において、前記再開手段は、前記再開加工情報をフェードインさせて前記情報記録媒体に記録させることにより前記加工情報の記録を再開するように構成される。
【0021】
よって、再開加工情報がフェードインした後に記録が再開されるので、当該中断/再開タイミングの前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、更にノイズの発生を抑制して再生することができる。
【0022】
上記の課題を解決するために、請求項に記載の発明は、請求項に記載の情報記録装置において、前記再開手段は、前記中断が指示されたタイミング以降に記録されるべき前記加工情報である中断加工情報から当該加工情報の記録を再開するように構成される。
【0023】
よって、中断加工情報から加工情報の記録を再開するので、中断が指示されたタイミングの後、実際に加工情報の記録が中断するまでの期間に対応する加工情報に対して中断加工情報が重複して記録されることとなり、当該中断/再開タイミングの前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、加工情報の再生強度がゼロレベルとなって再生が途切れることを防止できる。
【0024】
上記の課題を解決するために、請求項に記載の発明は、請求項に記載の情報記録装置において、前記再開手段は、前記中断加工情報をフェードインさせて前記情報記録媒体に記録させることにより前記加工情報の記録を再開するように構成される。
【0025】
よって、いわゆるクロスフェードにより加工情報の記録中断及び記録再開が実行されることとなるので、当該中断/再開タイミングの前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、加工情報の再生強度がゼロレベルとなって再生が途切れることを防止できると共に、ノイズを抑制して再生することができる。
【0026】
上記の課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の情報記録装置において、前記再開手段は、前記記憶手段内の前記フェードアウトされた前記加工情報に前記中断加工情報が加算されて記録するように構成する。
上記の課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、請求項4に記載の情報記録装置において、前記再開手段は、前記再開加工情報をフェードインさせた情報を、前記フェードアウトさせた加工情報に加算させた情報を記録するように構成する。
上記の課題を解決するために、請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の情報記録装置において、前記記録情報は、対応する画像情報と共に前記情報記録媒体に記録されるべきオーディオ情報であるように構成される。
【0027】
よって、オーディオ情報の記録中断及び記録再開に伴って、再生時において対応すべき画像情報とオーディオ情報との間に時間的なずれが生じることを防止し、それらの連続性を維持しつつ当該オーディオ情報及び画像情報の記録中断及び記録再開を行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に好適な実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、記録情報としてのオーディオ情報及びビデオ(画像)情報を光ディスクに記録する情報記録装置における当該オーディオ情報の記録に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。
【0029】
(I)第1実施形態
始めに、本発明に係る第1実施形態について、図1乃至図6を用いて説明する。
【0030】
先ず、第1実施形態に係る情報記録装置の構成及び概要動作について、図1乃至図3を用いて説明する。なお、図1は第1実施形態に係る情報記録装置の概要構成を示すブロック図である。
【0031】
図1に示すように、第1実施形態に係る情報記録装置1は、情報記録媒体としての光ディスク2を回転駆動するスビンドルモータ3と、光ディスク2に対して後述する記録用データDWTを光学的に記録するピックアップ4と、スピンドルモータ3とピックアップ4をサーボ制御するためのサーボ回路5と、光ディスク2に記録すべき上記記録用データDWTを生成するための記録系6と、情報記録装置1全体を制御する中央制御回路8と、使用者が中央制御回路8に対して後述する記録中断/再開等を含む所望の指示をするための操作部9と、表示部10と、により構成されている。
【0032】
また、記録系6は、A/Dコンバータ11及び12と、本発明に係るオーディオ圧縮回路13と、ビデオ圧縮回路14と、マルチプレックス回路15と、記録バッファメモリ16と、エンコーダ17と、記録回路18と、により構成されている。
【0033】
更に、中央制御回路8は、予め設定されているシステムプログラム等を記録するメモリ8aを有し、上記システムプログラムを実行することにより情報記録装置1全体の動作を制御するマイクロプロセッサ(CPU)により構成されている。
【0034】
次に、記録系6の概要動作を説明する。
【0035】
先ず、A/Dコンバータ11は、外部から供給されるアナログ信号であるオーディオ信号SAIをディジタル信号であるオーディオデータDAIに変換し、オーディオ圧縮回路13へ出力する。
【0036】
そして、オーディオ圧縮回路13は、中央制御回路8からの制御信号C1により指定されるデータ圧縮方式に基づいてオーディオデータDAIを圧縮し、圧縮オーディオデータDPAIを生成してマルチプレックス回路15に出力する。なお、当該オーディオ圧縮回路13の細部構成及び動作については、後程詳述する。
【0037】
これらと並行して、A/Dコンバータ12は、外部から供給されるアナログ信号であるビデオ信号SVIをディジタル信号であるビデオデータDVIに変換し、ビデオ圧縮回路14へ出力する。
【0038】
そして、ビデオ圧縮回路14は、中央制御回路8からの制御信号C1により指定されるテータ圧縮方式(例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式)に基づいてビデオデータDVIを圧縮し、圧縮ビデオデータDPVIを生成してマルチプレックス回路15に出力する。
【0039】
これらにより、マルチプレックス回路15は、操作部9において使用者等により記録開始の指示が為されると、中央制御回路8からの制御信号C2により指定されるタイミングに従って、記録バッファメモリ16と協動しつつ圧縮オーディオデータDPAIと圧縮ビデオデータDPVIを時分割多重し、時分割多重の施された圧縮データDPWを生成してエンコーダ17へ出力する。
【0040】
このとき、記録バッファメモリ16は、圧縮オーディオデータDPAIと圧縮ビデオデータDPVIを一時的に格納しつつマルチプレックス回路15と協動して圧縮データDPWを生成する。
【0041】
これと並行して記録バッファメモリ16は、マルチプレックス回路15において生成される圧縮データDPWのデータ量(又はデータ長)を示すデータ量信号Cmwを中央制御回路8に対して逐一転送し、これにより、中央制御回路8は、データ量信号Cmwに基づいて圧縮データDPWのデータ量を文字等により表示部10に表示する。
【0042】
次に、エンコーダ17は、中央制御回路8から供給される制御信号C3に基づいて圧縮データDPWを符号化し、エンコードデータDWEを生成して記録回路18へ出力する。
【0043】
そして、記録回路18は、中央制御回路8から供給される制御信号C4に基づいて、エンコードデータDWEに対して予め設定された増幅等の処理を施し、上記記録用データDWTを生成してピックアップ4へ出力する。
【0044】
これにより、ピックアップ4に内蔵されている半導体レーザ等の光源が記録用データDWTに対応して駆動される。そして、記録用データDWTに対応する強度を有する記録用の光ビームが射出され、これにより、記録用データDWTが光学的に光ディスク2に記録される。
【0045】
次に、オーディオ圧縮回路13の細部構成及び一般的な動作について、図2及び図3を用いて説明する。なお、図2はオーディオ圧縮回路13の細部構成を示すブロック図であり、図3はオーディオ圧縮回路13の一般動作を説明する模式図である。
【0046】
図2に示すように、オーディオ圧縮回路13は、加工手段としての加工部20と、記憶手段としての入力バッファメモリ21と、圧縮部22と、出力バッファメモリ23と、位置記憶手段、中断手段及び再開手段としてのサブCPU24と、により構成されている。
【0047】
次に、通常の記録動作実行時におけるオーディオ圧縮回路13の動作を説明する。
【0048】
先ず、加工部20は、サブCPU24からの制御信号CMDに基づいて、入力されてくるオーディオデータDAIに対してフェードアウト処理(すなわち、オーディオデータDAIのレベルを漸次低減させて最終的にゼロレベルとするフェードアウト処理)及びフェードイン処理(すなわち、オーディオデータDAIのレベルをゼロレベルから漸次増大させて最終的に本来のオーディオデータDAIとしてのレベルとするフェードイン処理)を施し、加工データDMDを生成して入力バッファメモリ21へ出力する。
【0049】
なお、オーディオデータDAIに対して上記フェードイン処理又はフェードアウト処理のいずれも施さない場合は、当該オーディオデータDAIがそのまま加工データDMDとして入力バッファメモリ21へ出力される。
【0050】
そして、入力バッファメモリ21は、サブCPU24からの制御信号CBM1に基づき、当該加工データDMDを一時的に記憶した後当該制御信号CBM1により示されるタイミングでバッファデータDBM1として圧縮部22へ出力する。
【0051】
このとき、当該入力バッファメモリ21は、当該入力バッファメモリ21内における加工データDMDの蓄積量(換言すれば、最新の加工データDMDの蓄積位置)を示す後述する入力ポインタPの当該入力バッファメモリ21内の位置をポインタ信号CPTとしてサブCPU24へ出力する。
【0052】
次に、圧縮部22は、サブCPU24からの制御信号CCMPに基づき、入力されてくるバッファデータDBM1に対して中央制御回路8からの制御信号C1により示されるデータ圧縮方式に基づいた圧縮処理を施し、圧縮データDCMPを生成して出力バッファメモリ23へ出力する。
【0053】
これにより、出力バッファメモリ23は、サブCPU24からの制御信号CBM2に基づき、当該圧縮データDCMPを一時的に記憶した後当該制御信号CBM2により示されるタイミングで上記圧縮オーディオデータDPAIを生成してマルチプレックス回路15に出力する。
【0054】
次に、オーディオ圧縮回路13のおける圧縮処理の際の各バッファメモリの一般的な動作について図3を用いて説明する。
【0055】
図3に示すように、入力バッファメモリ21は、夫々同量の記憶容量を有する二つのバッファブロック21a及び21bにより構成されており、一方、出力バッファメモリ23も、夫々同量の記憶容量を有する二つのバッファブロック23a及び23bにより構成されている。
【0056】
そして、通常の記録動作時においては、先ず、バッファブロック21a内に上記加工データDMDが蓄積されていき、当該バッファブロック21aが満杯になったときに当該バッファブロック21a内に充填されている加工データDMDに対して圧縮部22における圧縮処理が纏めて施され、生成された圧縮データDCMPがバッファブロック23a内に蓄積されていく。このとき、バッファブロック23b内に既に蓄積されていた圧縮データDCMP(以前にバッファブロック21bに充填された加工データDMDから生成された圧縮データDCMP)は圧縮オーディオデータDPAIとしてマルチプレックス回路15へ出力される。
【0057】
これと並行して、バッファブロック21aが満杯になった以降に入力される加工データDMDは、今度はバッファブロック21b内に蓄積されていく。このとき、最新に蓄積されている加工データDMDの記憶領域の先頭アドレス(加工データDMDの蓄積に伴って順次更新されていくものである。)が上記入力ポインタPとして設定され、上記ポインタ信号CPTとしてサブCPU24へ出力され、当該ポインタ信号CPTに含まれている上記先頭アドレスがサブCPU24内の図示しないメモリ内に記憶される。
【0058】
このように、オーディオ圧縮回路13における圧縮処理の過程においては、入力バッファメモリ21内の各バッファブロック21a又は21bが満杯になる度に当該満杯に充填された加工データDMDに対して纏めて圧縮処理が施され出力バッファメモリ23内の対応するバッファブロック23a又は23b内に一時的に蓄積される動作が、当該各バッファブロック21a又は21b毎に交互に実行される。
【0059】
そして、この動作において、上記入力ポインタPは常に最新の加工データDMDの各バッファブロック21a又は21b内の蓄積位置(以下、当該蓄積位置を単に入力ポインタPの位置と称する。)を示すこととなる。
【0060】
次に、オーディオ圧縮回路13内において実行される本発明に係るオーディオデータDAIの記録中断/再開動作について、図4乃至図6を用いて説明する。なお、図4は当該記録中断/再開動作を示すフローチャートであり、図5は当該記録中断/再開動作時における入力バッファ21内の状態を示す模式図であり、図6は当該記録中断/再開動作前後におけるデータを示すタイミングチャートである。また、図4に示すフローチャートでは、情報記録装置1におけるオーディオデータDAIの通常記録が既に実行中であるとする。
【0061】
第1実施形態の記録中断/再開動作においては、先ず、情報記録の中断を示す旨の操作が操作部9において実行されることで中央制御回路8を介して制御信号C1によりサブCPU24がその旨を認識したか否かが確認され(ステップS1)、記録中断が指示されていないときは(ステップS1;NO)、そのまま通常記録を継続し(ステップS12)、次に、全ての記録すべきオーディオデータDAIの記録が終了したか否かが確認され(ステップS13)、終了しているときは(ステップS13;YES)そのまま処理を終了し、終了してないときは(ステップS13;NO)ステップS1に戻って通常記録処理を継続する。このときには、図3を用いて説明したように入力バッファメモリ21及び出力バッファメモリ23が動作していることとなる。
【0062】
一方、ステップS1の判定において、記録中断が指示されたことがサブCPU24において認識されたときは(ステップS1;YES)、次に、当該認識されたタイミングにおける入力ポインタPの入力バッファメモリ21内における位置がポインタ信号CPTとしてサブCPU24内に記憶される(ステップS2)。
【0063】
より具体的には、例えば、図5左端に示すように、バッファブロック21b内に加工データDMDを蓄積中に記録中断が指示されたことがサブCPU24において認識された場合には、その時の入力ポインタPの位置がサブCPU24内に記憶されることとなる。
【0064】
ステップS2において入力ポインタPの位置が記憶されると、次に、当該記録中断タイミング以降に加工部20に入力されるオーディオデータDAIに対してフェードアウト処理が施され(ステップS3)、当該フェードアウトする加工データDMD(以下、当該フェードアウトする加工データDMDをフェードアウト加工データDMDOと称する。)を入力バッファメモリ21内の空き領域に引き続いて蓄積する。
【0065】
このとき、図5に示す場合には、図5左から二番目に示すように、今まで加工データDMDが蓄積されていたバッファブロック21b内の領域に連続してフェードアウト加工データDMDOが蓄積され、当該フェードアウト加工データDMDOの先頭蓄積位置に入力ポインタPの位置が更新されることとなる。
【0066】
次に、ステップS3のフェードアウト処理が実行されている間には、フェードアウト加工データDMDOのレベルがゼロレベルとなったか否かが常に監視されており(ステップS4)、ゼロレベルとなっていないときは(ステップS4;NO)引き続きフェードアウト処理を実行し、一方、ゼロレベルとなったときは(ステップS4;YES)、加工部20へのオーディオデータDAIの入力を停止(中断)させ(ステップS5)、次に、当該フェードアウト加工データDMDOの蓄積が完了した後の入力ポインタPの位置を再びサブCPU24内に記憶する(ステップS6。図5左から二番目参照)。
【0067】
そして、入力ポインタPの位置を、既にサブCPU24に記憶されている(ステップS2参照)中断指示タイミングにおける当該入力ポインタPの位置(図5左端参照)まで戻し(リワインドし(ステップS7。図5右から二番目参照))、記録中断後の待機状態に入る(ステップS8)。
【0068】
次に、当該中断待機中においては、情報記録の再開を示す旨の操作が操作部9において実行されることで中央制御回路8を介して制御信号C1によりサブCPU24がその旨を認識したか否かが常に確認されており(ステップS9)、記録再開が指示されていないときは(ステップS9;NO)、そのまま待機状態を継続し(ステップS8)、一方、記録再開が指示されたことがサブCPU24において認識されたときは(ステップS9;YES)、次に、再開後に記録すべきオーディオデータDAIの加工部20への取り込みを開始する。
【0069】
そして、サブCPU24に記憶されている上記中断指示タイミングにおける入力ポインタPの位置(図5左端参照)とフェードアウト処理完了後の入力ポインタPの位置(図5左から二番目参照)を参照して、再開後に記録すべきオーディオデータDAIのうち中断指示タイミングにおける入力ポインタPの位置からフェードアウト処理完了後の入力ポインタPの位置までの入力バッファメモリ21内の領域に記憶すべき加工データDMDに対応するオーディオデータDAIを破棄する(ステップS10)。
【0070】
次に、フェードアウト処理完了後の入力ポインタPの位置以後の入力バッファメモリ21内の領域に記憶すべき加工データDMDに対応するオーディオデータDAIに対して加工部20においてフェードイン処理を施し(ステップS11)、当該フェードインする加工データDMD(以下、当該フェードインする加工データDMDをフェードイン加工データDMDIと称する。)をフェードアウト処理完了後の入力ポインタPの位置以後の入力バッファメモリ21内の領域に連続して記憶させる(図5右端参照)。このとき、図5に示す場合には、バッファブロック21b内の空き領域(フェードアウト加工データDMDOが記憶されている領域に連続する空き領域(図5右から二番目参照))にフェードイン加工データDMDIが引き続いて記憶されることとなる。
【0071】
そして、図5の場合におけるバッファブロック21bが満杯になったときに当該バッファブロック21b内に蓄積されている加工データDMD、フェードアウト加工データDMDO及びフェードイン加工データDMDIが纏めて圧縮され、出力バッファメモリ23を介して圧縮オーディオデータDPAIとして出力された後、上述した通常の記録処理が実行される(ステップS12及びS13)。
【0072】
次に、図4及び図5に示す処理により生成される加工データDMD、フェードアウト加工データDMDO及びフェードイン加工データDMDIのレベル変化等について、図6を用いて説明する。
【0073】
先ず、図6最上段に示すように、操作部9において記録中断指示が為されるまでは、オーディオデータDAIが連続して加工部20に入力され、この状態がフェードアウト加工データDMDOにおけるフェードアウト処理が終了するタイミングまで継続される。
【0074】
そして、図6上から二段目に示すように、当該連続して入力されるオーディオデータDAIのうち、当該中断指示タイミング以降に入力されるオーディオデータDAIが上記フェードアウト加工データDMDOに加工されて入力バッファメモリ21内に記憶されるのである(図4ステップS3及びS4参照)。
【0075】
一方、操作部9において記録再開指示が為された後は、図6最上段に示すように、記録再開後に記録すべきオーディオデータDAIが連続して加工部20に入力される。
【0076】
その後、図6上から三段目に示すように、当該連続して入力される記録再開後のオーディオデータDAIのうち、上記中断指示タイミング以降フェードアウト加工データDMDOがゼロレベルとなったタイミングまでの期間に相当するオーディオデータDAIが加工部20において破棄され(図4ステップS10参照)、更に当該フェードアウト加工データDMDOがゼロレベルとなったタイミング以降に入力されるオーディオデータDAIが上記フェードイン加工データDMDIに加工されて入力バッファメモリ21内に記憶されるのである(ステップS11参照)。
【0077】
そして、当該フェードイン加工データDMDIが入力バッファメモリ21内に記憶された以後に入力されるオーディオデータDAIは通常の記録処理と同様に加工データDMDに加工された後、入力バッファメモリ21内に蓄積される。
【0078】
次に、図4及び図5に示した処理により光ディスク2に記録された加工データDMD(及びフェードアウト加工データDMDO並びにフェードイン加工データDMDI)を再生する場合の再生レベル変化について検討する。
【0079】
記録中断/再開タイミングを含んでその前後に渡って記録されている加工データDMD等を再生する場合、その再生レベルは、図6下から二段目に示すように、記録中断まではほぼ一定の再生レベルで再生され、当該記録中断タイミング以降フェードアウト加工データDMDOに相当する期間は再生レベルがフェードアウトしつつ再生が中断されることとなり、一方、当該記録再開タイミング以降フェードイン加工データDMDIに相当する期間は再生レベルがフェードインしつつ再生が再開されることとなる。
【0080】
このとき、当該加工データDMDに対応する圧縮オーディオDPAIと共に光ディスク2に記録される圧縮ビデオデータDPVIは、記録中断指示後直ちに記録が中断され、更に記録再開指示後直ちに記録が再開される。
【0081】
ここで、第1実施形態では、記録再開後におけるオーディオデータDAIの入力バッファ21への取り込みは当該記録再開タイミングと同時に開始され、その後、フェードアウト加工データDMDOに相当するオーディオデータDAIが破棄された後フェードインしつつ生成された圧縮オーディオデータDPAIの記録が再開されることとなるので、結果的に時間的に対応関係にあるオーディオデータDAIの取り込みとビデオデータDVIの取り込みとが同時に再開されることとなり、記録再開後において対応する圧縮オーディオデータDPAIと圧縮ビデオデータDPVIとが時間軸上でずれて記録されることはなく、更に相互に共通の時間情報に従って記録されることとなる。
【0082】
従って、それらの再生時において、対応する圧縮オーディオデータDPAI及び圧縮ビデオデータDPVIが時間的なずれを伴って再生されたり共通の時間情報が存在しないということも防止できる。
【0083】
以上説明したように、第1実施形態のオーディオ圧縮回路13の動作によれば、中断が指示されたタイミングに対応する加工データDMDの入力バッファメモリ21における記憶位置を記憶し、当該記憶位置に基づいて加工データDMDの記録を再開するので、中断/再開前後に渡って記録されている加工データDMDを再生するとき、その連続性を保ちつつ再生することができる。
【0084】
また、中断が指示されたタイミングにおいて入力された加工データDMDの記憶位置に基づいてその記録が再開されるので、より正確に再生時における加工データDMDの連続性を保持しつつ記録することができる。
【0085】
更に、中断タイミング以降の加工データDMDがフェードアウトした後にその記録が中断するので、当該中断タイミングの前後に渡って記録されている加工データDMDを再生する場合に、その記録強度が記録中断時において急激に低減することによる当該再生時のノイズ発生を防止することができる。
【0086】
更にまた、中断が指示されたタイミングの後、実際に加工データDMDの記録が中断するまでに記録されるべき加工データDMDに重複して他の加工データDMDが記録されることがないので、中断/再開前後に渡って記録されている加工データDMDを再生する場合に、よりノイズを抑制してを再生することができる。
【0087】
また、フェードインした後に加工データDMDの記録が再開されるので、当該中断/再開タイミングの前後に渡って記録されている加工データDMDを再生する場合に、その記録強度が記録再開時において急激に増大することによる当該再生時のノイズ発生を防止することができる。
【0088】
更に、ビデオデータDVIと共に記録されるべきオーディオデータDAIに対して上述した記録処理を施すので、オーディオデータDAIの記録中断及び記録再開に伴って、再生時において対応すべきビデオデータDVIとオーディオデータDAIとの間に時間的なずれが生じることを防止し、それらの連続性を維持しつつ当該ビデオデータDVIとオーディオデータDAIの記録中断及び記録再開を行うことができる。
【0089】
(II)第2実施形態
次に、本発明に係る他の実施形態である第2実施形態の記録中断/再開動作について、図7乃至図9を用いて説明する。なお、図7は当該記録中断/再開動作を示すフローチャートであり、図8は当該記録中断/再開動作時における入力バッファ21内の状態を示す模式図であり、図9は当該記録中断/再開動作前後におけるデータを示すタイミングチャートである。また、図7に示すフローチャートでは、第1実施形態の場合と同様に、情報記録装置1におけるオーディオデータDAIの通常記録が既に実行中であるとする。
【0090】
更に、図7に示すフローチャートにおいて図4に示す第1実施形態の記録中断/再開動作に係るフローチャートと同様の処理については、同様のステップ番号を付して細部の説明は省略する。
【0091】
上述した第1実施形態の記録中断/再開動作においては、記録再開後に入力されるオーディオデータDAIであって上記フェードアウト加工データDMDOが記録される期間に対応するオーディオデータDAIを破棄した後、フェードイン加工データDMDIの記録から記録を再開したが、第2実施形態の記録中断/再開動作では、記録中断後いわゆるクロスフェードを行って記録を再開する。
【0092】
なお、第2実施形態の記録中断/再開動作を実行するための情報記録装置及びオーディオ圧縮回路の構成は、第1実施形態の情報記録装置1及びオーディオ圧縮回路13の構成と全く同様であるので、以下の説明ではこれらを流用し、細部の説明は省略する。
【0093】
図7に示すように、第2実施形態の記録中断/再開動作においては、先ず、上述した第1実施形態の記録中断/再開動作と同様のステップS1乃至S5及びステップS7乃至S9の動作が実行される。このとき、第1実施形態の記録中断/再開動作の如くフェードアウト加工データDMDOの蓄積が完了した後の入力ポインタPの位置の記憶処理(図4ステップS6参照)は実行されない(図8左端乃至右から二番目参照)。
【0094】
次に、ステップS9において、記録再開が指示されたことがサブCPU24において認識されたときは(ステップS9;YES)、再開後に記録すべきオーディオデータDAIの加工部20への取り込みを開始し、当該取り込まれたオーディオデータDAI全てに対してその先頭から加工部20においてフェードイン処理を施してフェードイン加工データDMDIを生成する(ステップS11)。
【0095】
そして、サブCPU24に記憶されている上記中断指示タイミングにおける入力ポインタPの位置を参照し、当該入力ポインタPの位置以後の領域に記憶されている上記フェードアウト加工データDMDOとステップS11において生成されたフェードイン加工データDMDIとを加算し、いわゆるクロスフェードを行うための加算加工データDMDOIを生成し、当該加算加工データDMDOIを中断指示タイミングにおける入力ポインタPの位置以後に記憶されるべき入力バッファメモリ21の領域に記憶する(ステップS15。図8右端参照)。このとき、図8に示す場合には、バッファブロック21b内におけるフェードアウト加工データDMDOが記憶されている領域に(図8右から二番目参照))に加算加工データDMDOIが記憶し直されることとなる。
【0096】
そして、引き続き通常の加工データDMDの生成及び入力バッファメモリ21への記憶を含む通常の記憶処理が実行される(ステップS12及びS13)。このとき、図8に示す場合には、バッファブロック21bの空き領域(すなわち、加算加工データDMDOIが記憶されている領域に連続する空き領域)内に当該通常の加工データDMDが記憶されることとなる(図8右端参照)。
【0097】
そして、当該バッファブロック21bが満杯になったとき(図8右端参照)に当該バッファブロック21b内に蓄積されている加工データDMD及び加算加工データDMDOIが纏めて圧縮され、出力バッファメモリ23を介して圧縮オーディオデータDPAIとして出力された後、上述した通常の記録処理が実行されるのである。
【0098】
次に、図7及び図8に示す処理により生成される加工データDMD及び加算加工データDMDOIのレベル変化等について、図9を用いて説明する。
【0099】
先ず、図9最上段に示すように、操作部9において記録中断指示が為されるまでは、第1実施形態の場合と同様にオーディオデータDAIが連続して加工部20に入力され、この状態がフェードアウト加工データDMDOにおけるフェードアウト処理が終了するタイミングまで継続される。
【0100】
そして、図9上から二段目に示すように、当該連続して入力されるオーディオデータDAIのうち、当該中断指示タイミング以降に入力されるオーディオデータDAIが上記フェードアウト加工データDMDOに加工されて入力バッファメモリ21内に記憶される(図7ステップS3参照)。
【0101】
一方、操作部9において記録再開指示が為された後は、図9最上段に示すように、記録再開後に記録すべきオーディオデータDAIが第1実施形態の場合と同様に連続して加工部20に入力される。
【0102】
その後、図9上から三段目に示すように、当該連続して入力される記録再開後のオーディオデータDAIがその先頭から上記フェードイン加工データDMDIに加工されて入力バッファメモリ21内のフェードアウト加工データDMDOに加算され、加算加工データDMDOIが生成されて入力バッファメモリ21内に記憶し直されるのである(図7ステップS11及びS15参照)。
【0103】
そして、当該加算加工データDMDOIが入力バッファメモリ21内に記憶された以後に入力されるオーディオデータDAIは通常の記録処理と同様に加工データDMDに加工された後、入力バッファメモリ21内に蓄積される。
【0104】
次に、図7及び図8に示した処理により光ディスク2に記録された加工データDMD(及び加算加工データDMDOI)を再生する場合の再生レベル変化について検討する。
【0105】
記録中断/再開タイミングを含んでその前後に渡って記録されている第2実施形態の加工データDMD等を再生する場合、その再生レベルは、図9下から二段目に示すように、記録中断まではほぼ一定の再生レベルで再生され、当該記録中断タイミング以降加算加工データDMDOIに相当する期間は再生レベルがフェードアウトしつつ完全にゼロレベルになる前にフェードインが開始され、その後、通常の加工データDMDに相当する再生レベルまで回復した後一定化することとなる。
【0106】
このとき、当該加工データDMDに対応する圧縮オーディオデータDPAIと共に光ディスク2に記録される圧縮ビデオデータDPVIは、第1実施形態の場合と同様に記録中断指示後直ちに記録が中断され、更に記録再開指示後直ちに記録が再開される。
【0107】
ここで、第2実施形態では、記録再開後におけるオーディオデータDAIの入力バッファ21への取り込みは当該記録再開タイミングと同時に開始され、加算加工データDMDOIが記録された後加工データDMDの記録が再開されることとなるので、結果的に対応する圧縮オーディオデータDPAIと圧縮ビデオデータDPVIとの記録が第1実施形態の場合と同様に同時に再開されることとなり、記録再開後において対応する圧縮オーディオデータDPAIと圧縮ビデオデータDPVIとが時間軸上でずれて記録されることはなく、更に相互に共通の時間情報に従って記録されることとなる。
【0108】
従って、それらの再生時において、対応する圧縮オーディオデータDPAI及び圧縮ビデオデータDPVIが時間的なずれを伴って再生されたり共通の時間情報が存在しないということも防止できる。
【0109】
以上説明したように、第2実施形態のオーディオ圧縮回路13の動作によれば、中断が指示されたタイミングに対応する加工データDMDの入力バッファメモリ21における記憶位置を記憶し、当該記憶位置に基づいて加工データDMDの記録を再開するので、中断/再開前後に渡って記録されている加工データDMDを再生するとき、その連続性を保ちつつ再生することができる。
【0110】
また、中断が指示されたタイミングにおいて入力された加工データDMDの記憶位置に基づいてその記録が再開されるので、より正確に再生時における加工データDMDの連続性を保持しつつ記録することができる。
【0111】
更に、中断が指示されたタイミング以降に記録されるべきオーディオデータDAIにより生成された加算加工データDMDOIから記録を再開するで、中断が指示されたタイミングの後、実際に記録が中断するまでの期間に対応するフェードアウト加工データDMDOとフェードイン加工データDMDIとが重複して記録されることとなり、当該中断/再開タイミングの前後に渡って記録されている加工データDMDを再生する場合に、その再生強度がゼロレベルとなって再生が途切れることを防止できる。
【0112】
また、いわゆるクロスフェードにより加工データDMDの記録中断及び記録再開が実行されることとなるので、当該中断/再開タイミングの前後に渡って記録されている加工データDMDを再生する場合に、加工データDMDの記録強度が記録中断/再開時において急激に低減又は増大することによる当該再生時のノイズ発生を防止することができる。
【0113】
更に、ビデオデータDVIと共に記録されるべきオーディオデータDAIに対して上述した記録処理を施すので、オーディオデータDAIの記録中断及び記録再開において再生の際に対応すべきビデオデータDVIとオーディオデータDAIとの間に時間的なずれが生じることを防止し、それらの連続性を維持しつつ当該ビデオデータDVIとオーディオデータDAIの記録中断及び記録再開を行うことができる。
【0114】
なお、上述の各実施形態は、時間軸上の対応関係にあるビデオデータDVIとオーディオデータDAIとを一の光ディスク2に記録する場合について説明したが、これ以外に、オーディオデータDAIと時間軸上の対応関係にある他のオーディオデータを当該オーディオデータDAIと共に光ディスク2に記録する場合に適用することも可能である。この場合には、各実施形態におけるビデオデータDVIを当該他のオーディオデータに置換して同様に圧縮処理等を行えばよい。
【0115】
更に、本発明は、光ディスク2だけでなく、テープ等の他の情報記録媒体に対してオーディオデータDAI等を記録する場合に適用することも可能である。
【0116】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、中断が指示されたタイミングに対応する加工情報の記憶手段における記憶位置を中断記憶位置として記憶し、当該中断記憶位置に基づいて加工情報の記録を再開するので、中断/再開前後に渡って記録されている加工情報を再生するとき、その連続性を保ちつつ当該加工情報を再生することができる。また、当該中断タイミングの前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、加工情報の記録強度が記録中断時において急激に低減することによる当該再生時のノイズ発生を防止することができる。
【0117】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、中断が指示されたタイミングにおいて入力された加工情報の記憶位置に基づいて加工情報の記録が再開されるので、より正確に再生時における加工情報の連続性を保持しつつ当該加工情報を記録することができる。
【0119】
請求項に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、中断が指示されたタイミングの後、実際に加工情報の記録が中断するまでに記録されるべき加工情報に重複して他の加工情報が記録されることがないので、中断/再開前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、よりノイズを抑制して当該加工情報を再生することができる。
【0120】
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の効果に加えて、再開加工情報がフェードインした後に記録が再開されるので、当該中断/再開タイミングの前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、加工情報の記録強度が記録再開時において急激に増大することによる当該再生時のノイズ発生を防止することができる。
【0121】
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の効果に加えて、中断が指示されたタイミング以降に記録されるべき中断加工情報から加工情報の記録を再開するので、中断が指示されたタイミングの後、実際に加工情報の記録が中断するまでの期間に対応する加工情報に対して中断加工情報が重複して記録されることとなり、当該中断/再開タイミングの前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、加工情報の再生強度がゼロレベルとなって再生が途切れることを防止できる。
【0122】
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の効果に加えて、いわゆるクロスフェードにより加工情報の記録中断及び記録再開が実行されることとなるので、当該中断/再開タイミングの前後に渡って記録されている加工情報を再生する場合に、加工情報の再生強度がゼロレベルとなって再生が途切れることを防止できると共に、加工情報の記録強度が記録中断/再開時において急激に低減又は増大することによる当該再生時のノイズ発生を防止することができる。
【0123】
請求項に記載の発明によれば、請求項1からのいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、記録情報が、対応する画像情報と共に記録されるべきオーディオ情報であるので、オーディオ情報の記録中断及び記録再開に伴って、再生時において対応すべき画像情報とオーディオ情報との間に時間的なずれが生じることを防止し、それらの連続性を維持しつつ当該オーディオ情報及び画像情報の記録中断及び記録再開を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る情報記録装置の概要構成を示すブロック図である
【図2】オーディオ圧縮回路の細部構成を示すブロック図である。
【図3】オーディオ圧縮回路の動作を説明する模式図である。
【図4】第1実施形態の記録中断/再開動作を示すフローチャートである。
【図5】第1実施形態の記録中断/再開動作時における入力バッファ内の状態を示す模式図である。
【図6】第1実施形態の記録中断/再開動作前後におけるデータを示すタイミングチャートである。
【図7】第2実施形態の記録中断/再開動作を示すフローチャートである。
【図8】第2実施形態の記録中断/再開動作時における入力バッファ内の状態を示す模式図である。
【図9】第2実施形態の記録中断/再開動作前後におけるデータを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…情報記録装置
2…光ディスク
3…スピンドルモータ
4…ピックアップ
5…サーボ回路
6…記録系
8…中央制御回路
8a…メモリ
9…操作部
10…表示部
11、12…A/Dコンバータ
13…オーディオ圧縮回路
14…ビデオ圧縮回路
15…マルチプレックス回路
16…記録バッファメモリ
17…エンコーダ
18…記録回路
20…加工部
21…入力バッファメモリ
21a、21b、23a、23b…バッファブロック
22…圧縮部
23…出力バッファメモリ
24…サブCPU
P…入力ポインタ
AI…オーディオ信号
VI…ビデオ信号
1、C2、C3、C4、CCS、CBM1、CBM2、CMD、CCMP…制御信号
PC、CSC…サーボ制御信号
Cmw…データ量信号
PT…ポインタ信号
AI…オーディオデータ
DPAI…圧縮オーディオデータ
VI…ビデオデータ
DPVI…圧縮ビデオデータ
DPW…圧縮データ
WE…エンコードデータ
WT…記録用データ
MD…加工データ
MDO…フェードアウト加工データ
MDI…フェードイン加工データ
MDOI…加算加工データ
BM1…バッファデータ
CMP…圧縮データ

Claims (9)

  1. 記録すべきオーディオ情報に対してフェードイン処理又はフェードアウト処理によって加工を施して加工情報を生成する加工手段と、当該生成された加工情報を一時的に記憶する記憶手段と、を備え、前記記憶されている加工情報を読み出して情報記録媒体に記録する情報記録装置において、
    前記加工情報の記録を中断するとき、当該中断が指示されたタイミングに対応する前記加工情報の前記記憶手段における記憶位置である中断記憶位置を記憶する位置記憶手段と、
    前記中断が指示されたタイミングにおいて前記加工情報の記録を中断する中断手段と、
    前記加工情報の記録を再開するとき、前記記憶されている中断記憶位置に基づいて当該加工情報の記録を再開する再開手段と、を備え
    前記加工手段は、前記中断が指示されたタイミング以降の前記オーディオ情報をフェードアウトさせて前記加工情報を生成し、
    前記記憶手段は、当該生成された加工情報を前記中断が指示されたタイミング以降に前記加工情報が記憶されるべき当該記憶手段内の領域に記憶することを特徴とする情報記録装置。
  2. 請求項1に記載の情報記録装置において、
    前記位置記憶手段は、前記中断が指示されたタイミングにおいて前記記憶手段に入力された前記加工情報の当該記憶手段における記憶位置を前記中断記憶位置として記憶することを特徴とする情報記録装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報記録装置において、
    前記再開手段は、前記中断が指示されたタイミングの後、実際に前記加工情報の記録が中断した以降に記録されるべき前記加工情報である再開加工情報から当該加工情報の記録を再開することを特徴とする情報記録装置。
  4. 請求項3に記載の情報記録装置において、
    前記再開手段は、前記再開加工情報をフェードインさせて前記情報記録媒体に記録させることにより前記加工情報の記録を再開することを特徴とする情報記録装置。
  5. 請求項1に記載の情報記録装置において、
    前記再開手段は、前記中断が指示されたタイミング以降に記録されるべき前記加工情報である中断加工情報から当該加工情報の記録を再開することを特徴とする情報記録装置。
  6. 請求項5に記載の情報記録装置において、
    前記再開手段は、前記中断加工情報をフェードインさせて前記情報記録媒体に記録させることにより前記加工情報の記録を再開することを特徴とする情報記録装置。
  7. 請求項6に記載の情報記録装置において、
    前記再開手段は、前記記憶手段内の前記フェードアウトされた前記加工情報に前記中断加工情報が加算されて記録することを特徴とする情報記録装置。
  8. 請求項4に記載の情報記録装置において、
    前記再開手段は、前記再開加工情報をフェードインさせた情報を、前記フェードアウトさせた加工情報に加算させた情報を記録することを特徴とする情報記録装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の情報記録装置において、
    前記オーディオ情報は、対応する画像情報と共に前記情報記録媒体に記録されるべきオーディオ情報であることを特徴とする情報記録装置。
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