JP3888655B2 - 自動車用前照灯 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リフレクターとランプボディとの間に介装されたエイミング機構によって、光源を挿着したリフレクターがランプボディに対し傾動調整可能に支持された自動車用前照灯に係わり、特にエイミング機構のエイミング支点が、ランプボディに設けた支承部と、この支承部によって支承されるリフレクター側の被支承部とで構成され、リフレクターをランプボディ内に収容する際に、リフレクター側の被支承部をランプボディ側の支承部にワンタッチで係合させることのできるエイミング支点を備えた自動車用前照灯に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の自動車用前照灯におけるエイミング機構のエイミング支点としては、図14(a)に示すように、ランプボディa側に設けられた玉受部bと、リフレクターc側に設けられた、玉受部bに係合可能な玉部d1をもつ玉部材dとから構成された玉継手構造が知られている。そして、玉受部bの開口縁部には、複数の縦スリットb1が設けられており、リフレクターcをランプボディa内に収容する際に、矢印Aに示すように、リフレクターcの挿入と同時に玉部d1を前方から玉受部b内に圧入することで、両者b,d1を係合一体化することができる。
【0003】
また、他の従来技術としては、図14(b)に示すように、ランプボディ側に設けられた一対の舌片状挟持片f,fを備えた軸受部eと、リフレクター側に設けられた、軸受部eと係合可能な軸部材gとから構成された回転支承部構造が知られている。そして、リフレクターをランプボディ内に収容する際に、矢印Bに示すように、リフレクターの挿入と同時に軸部材gを舌片状挟持片f,f間に圧入することで、軸部材gを軸受部eの凹部(支承部)e1に係合一体化することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記した従来のエイミング機構のエイミング支点の構造は、リフレクターのランプボディ内への挿入方向(押し込み方向)と、リフレクター側の被支承部(玉部d1や軸部材g)のランプボディ側の支承部(玉受部bや軸受部e)への圧入方向とが一致している。即ち、エイミング支点を構成する支承部と被支承部の係合方向がリフレクターの組み付け方向(リフレクターの押し込み方向)と同一方向に形成されている。
【0005】
このため、リフレクター側の被支承部(玉部d1や軸部材g)がランプボディ側の支承部(玉受部bや軸受部e)から脱落し易く、エイミングに支障をきたすという問題があった。
【0006】
本発明は前記した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、エイミング機構のエイミング支点を構成するリフレクター側の係合凸部とランプボディ側の係合凹部間の係合が外れにくい自動車用前照灯を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】
前記目的を達成するために、請求項1に係わる自動車用前照灯においては、光源を挿着したリフレクターが、合成樹脂製ランプボディとの間に介装されたエイミング機構によって、ランプボディに対し傾動調整可能に支持された自動車用前照灯において、前記ランプボディの内側に、前方に突出する弾性係合片を一体形成するとともに、前記弾性係合片の側面に、リフレクターをランプボディ内に組み付ける際のリフレクター挿入方向とほぼ直交する方向に延びる係合凹部を形成し、一方、前記リフレクターの背面側に、前記係合凹部と係合可能な係合凸部を一体形成し、前記係合凹部とこの係合凹部に係合した前記係合凸部によって前記エイミング機構のエイミング支点を構成し、
前記係合凹部は、前記弾性係合片の突出方向とほぼ直交する方向に延びる円柱型で、前記係合凸部を、前記円柱型の係合凹部に整合する円柱型に形成するように構成した。
エイミング機構のエイミング支点は、リフレクターに一体形成された係合凸部と、ランプボディに一体形成された弾性係合片の係合凹部で構成されて、エイミング支点の構成を簡潔にする。
また、エイミング支点を構成する係合凸部と係合凹部間の係合方向は、ランプボディ内にリフレクターを組み付ける際のリフレクターのランプボディ内への挿入方向とほぼ直交するため、係合凹部に係合したリフレクター側の係合凸部のリフレクター抜き出し方向への逸脱は、係合凹部によって確実に阻止される。
また、リフレクター側の係合凸部をランプボディ側の係合凹部に係合させるには、係合凸部が弾性係合片の側面を押圧するようにリフレクターを前方からランプボディ内に押し込むと、係合凸部が弾性係合片を側方に弾性変形させつつ係合凹部位置まで移動し、弾性係合片の復元力が作用して、係合凹部と係合凸部が係合状態に保持される。
また、互いに整合する円柱型の係合凸部と係合凹部は、エイミング点においてガタのないスムーズな係合凸部の回動を保証する。
請求項2においては、請求項1に記載の自動車用前照灯において、前記弾性係合片の先端側に、前記係合凸部を係合凹部に導くテーパ状のガイド溝を設けるように構成した。
弾性係合片に設けたテーパ状ガイド溝は、係合凸部が弾性係合片を変形させつつ移動する際の、弾性係合片の変形量を小さくするとともに、係合凸部を係合凹部に導くガイドとして作用する。
請求項3においては、請求項1または2のいずれかに記載の自動車用前照灯において、前記係合凹部を、前記弾性係合片におけるランプボディ内壁に臨む側と反対側の側面に設けるように構成した。
弾性係合片におけるランプボディ内壁に臨む側の側面に係合凹部を設けた場合には、リフレクターを組み付ける際に、リフレクター側の係合凸部を弾性係合片におけるランプボディ内壁に臨む側の側面に沿って押し込むことになるため、リフレクター(側の係合凸部)がランプボディ内壁と干渉するおそれがある。しかし、請求項3では、係合凹部が弾性係合片におけるランプボディ内壁に臨む側と反対側の側面に設けられており、リフレクター側の係合凸部が弾性係合片におけるランプボディ内壁に臨む側と反対側の側面に沿って押し込まれるため、それだけリフレクター(側の係合凸部)がランプボディ内壁と干渉するおそれがない。
請求項4においては、請求項1〜3のいずれかに記載の自動車用前照灯において、前記弾性係合片を、ランプボディ内壁に接近して延在するように構成した。
リフレクターを組み付ける際(係合凸部を係合凹部に係合させる際)、弾性係合片は係合凸部に押されて側方に弾性変形するが、弾性係合片は所定以上変形するとランプボディ内壁に当接して、それ以上の変形が阻止される。即ち、ランプボディ内壁は、弾性係合片に過大な曲げモーメントが作用することがないように、弾性係合片をバックアップするべく作用する。
請求項5においては、請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用前照灯において、前記エイミング機構は、1本のエイミングスクリューと2個のエイミング支点によって構成され、前記2個のエイミング支点の少なくとも1個を前記係合凸部と係合凹部によって構成するようにした。
エイミング機構を構成する部品点数が減少する。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の態様を実施例に基づいて説明する。
【0009】
図1〜図5は、本発明の第1の実施例を示すもので、図1は第1の実施例である自動車用ヘッドランプの正面図、図2は同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図)、図3は同ヘッドランプの水平縦断面図(図1に示す線III−IIIに沿う断面図)、図4は同ヘッドランプのエイミング機構のエイミング支点構成部材の拡大分解斜視図、図5はリフレクター側の係合凸部をランプボディ側の弾性係合片の係合凹部に係合させる様子を説明する説明図である。
【0010】
これらの図において、符号10は合成樹脂(例えば、PP)製の容器状ランプボディで、ランプボディ10内には、光源であるバルブ30を挿着した合成樹脂(例えば、FRP又はPPS)製の放物面形状リフレクター20が配置され、ランプボディ10の前面開口部に前面レンズ18が組み付けられて、ヘッドランプとして一体化されている。
【0011】
リフレクター20は、図1〜3に示すように、ランプボディ10との間に介装された一本のエイミングスクリュー40と2個のエイミング支点50,60から主として構成されたエイミング機構E1によって、ランプボディ10に対し前後方向傾動調整可能に支持されている。即ち、ランプボディ10の背面壁の右上隅(ランプボディ10を正面視した右上隅)に形成されたスクリュー挿通孔12には、エイミングスクリュー40が回転可能に支承されている。そして、前方に延出するエイミングスクリュー40の前端部には、リフレクター20の背面に一体形成されたブラケット21に取着されたナット部材24が螺合している。
【0012】
また、ランプボディ10の背面壁の右下隅(ランプボディ10を正面視した右下隅)には、スクリュー挿着孔12の真下の位置に、エイミング支点50を構成する玉受部52が一体形成されている。一方、リフレクター20背面の玉受部52に対応する位置には、ブラケット26が一体形成され、このブラケット26には、玉受部52と係合可能な玉部54を備えた玉部材53が取着されている。そして、玉受部52の開口縁部には、周方向等分複数箇所にスリット52aが設けられており、開口縁部側から玉受部52内に玉部54を圧入することで、玉受部52に玉部54を係合一体化させたエイミング支点50である玉継手が構成されている。
【0013】
また、ランプボディ10の背面壁の左下隅(ランプボディ10を正面視した左下隅)には、玉受部52と水平の位置において、前方に突出する断面矩形状の弾性係合片62が一体形成されている。弾性係合片62におけるランプボディの内壁である側面壁10aに臨む側と反対側の側面62aには、弾性係合片62突出方向と直交して延びる円柱型の係合凹部64が形成されている(図4参照)。一方、リフレクター20の背面の弾性係合片62に対応する位置には、係合凹部64と係合可能な円柱型の係合凸部29を備えたブラケット28が一体形成されている。なお、符号28aは、ブラケット28とリフレクター20間に形成されているブラケット28補強用の水平リブである。
【0014】
そして、係合凸部29を弾性係合片62の前方から側面62aに合わせ、図5矢印に示すように、弾性係合片62を外側(ランプボディ側面壁10a側)に弾性変形させつつブラケット28(係合凸部29)を押し込むことで、係合凸部28を係合凹部64に係合一体化させたエイミング支点60が構成されている。
【0015】
このように、エイミング支点50,60は、協働してエイミング機構E1の水平傾動支点を構成している。即ち、エイミングスクリュー40を回動させると、ナット部材24がエイミングスクリュー40に沿って進退動作し、これに伴ってリフレクター20がエイミング支点50,60を通る水平傾動軸Lx周りに傾動して、ヘッドランプの光軸Lを上下方向に傾動調整(エイミング)することができる。
【0016】
また、弾性係合片62の円柱型係合凹部の中心軸は玉受部52の中心を通り、一方、円柱型係合凸部29の中心軸は玉部材53の玉部54の中心を通るように形成されて、リフレクター20の水平傾動軸Lx周りのスムーズな傾動が確保されている。
【0017】
また、弾性係合片62の側面62aの先端側には、図4に拡大して示すように、端縁部から傾斜して係合凹部64に延びるテーパ形状のガイド溝66が設けられている。このガイド溝66は、テーパ面66aの上下に水平ガイド部66b,66bが対向して形成されたコ字型断面を有し、リフレクター側係合凸部29を係合凹部64に係合させる際に、テーパ面66aは弾性係合片62の変位量を小さくするべく作用し、テーパ面66aおよび水平ガイド部66b,66bは、係合凸部29を係合凹部64にスムーズに導く働きがある。
【0018】
即ち、弾性係合片62にテーパ面66aが設けられていないと、係合凸部29を係合凹部64に係合させる際の弾性係合片62の変位量が大きく、それだけ弾性係合片62に作用する曲げモーメントが大きくなるが、本実施例では、このテーパ面66aの傾斜相当だけ弾性係合片62の変形量が小さく、それだけ弾性係合片62は折損しにくい。また、係合凸部29を係合凹部64に係合させる際には、係合凸部29がガイド溝66(上下の水平ガイド部66b,66b)にガイドされて係合凹部64にスムーズに導かれることになるので、ブラケット28(リフレクター20)をランプボディ10内に押し込んでやれば自動的に係合凸部29が係合凹部64に係合する。
【0019】
また、弾性係合片62は、ランプボディの側面壁10aに接近して設けられており、係合凸部29を係合凹部64に係合させる際に、弾性係合片62が所定以上に変形すると、図5に示すように、弾性係合片62の先端部がランプボディの側面壁10aに当接し、弾性係合片62のこれ以上の変形が阻止されて、弾性係合片62の折損が抑制されるようになっている。即ち、ランプボディの側面壁10aは、弾性係合片62に過大な曲げモーメントが作用することがないように弾性係合片62をバックアップするべく作用する。
【0020】
次に、リフレクター20を、エイミング機構E1を介してランプボディ10に組み付ける手順について説明する。
【0021】
まず、ランプボディ10の後方側からエイミングスクリュー40をスクリュー挿通孔12に挿通し、プッシュオンフィクス14を用いてエイミングスクリュー40をスクリュー挿通孔12の前後方向に位置決め固定する。
【0022】
一方、リフレクター20のブラケット21,26には、ナット部材24,玉部材53をそれぞれ取着しておく。そして、ナット部材24,玉部材53を一体化したリフレクター20を、ランプボディ10の前面開口部側からランプボディ10内に挿入する。
【0023】
このとき、まず第1に、玉部材53の玉部54を玉受部52に合わせて、リフレクター20の右下隅部をランプボディ10内に押し込むことで、玉部54を玉受部52に係合させる。即ち、リフレクター20の右下隅部をエイミング支点50で支持させる。ついで、図3仮想線に示すように、係合凸部29を弾性係合片62のテーパ状ガイド溝66に合わせて、リフレクター20の左下隅部をランプボディ10内に押し込み、弾性係合片62の弾性を利用してリフレクター側係合凸部29を弾性係合片62の係合凹部64に係合させる。即ち、リフレクター20の左下隅部をエイミング支点60で支持させる。
【0024】
最後に、リフレクター20を水平傾動軸Lx周りに後傾させるようにして、リフレクター20の上縁側をランプボディ10内に押し込み、リフレクター20(ブラケット21)に取着されているナット部材24の後端部をエイミングスクリュー40の先端部に押圧した状態で、エイミングスクリュー40を回動し、ナット部材24をエイミングスクリュー40に螺合させる。即ち、リフレクター20の右上隅部をエイミングスクリュー40で支持させることで、リフレクター20がエイミング機構E1(エイミング支点50,60とエイミングスクリュー40)により支持された状態となる。
【0025】
また、弾性係合片62は、リフレクター20のランプボディ10内へのスムーズな組付けと、リフレクター20の確実な支持との双方を満足できる所定の形状に形成されている。
【0026】
即ち、リフレクター20の右側(リフレクター20を正面視した右側)は、エイミングスクリュー40とエイミング支点50の両方で支持されているのに対し、リフレクター20の左側は、エイミング支点60でのみ支持されている。このため、エイミング支点60に作用する重量負荷は、エイミング支点50に作用する重量負荷の2倍近くにもなることから、エイミング支点60を構成する弾性係合片62には、特に十分な強度が要求される。そこで、本実施例では、弾性係合片62の横断面を、図4に示すように、縦寸法aが横寸法bより大きい矩形状に形成するとともに、弾性係合片62の先端側をコ字型横断面に形成することで、抵抗少なく変形させたい左右方向には、十分な可撓性をもち、係合凸部29を係合凹部64にスムーズに係合させることができ、また、リフレクター20の重量負荷の作用する上下方向には、変形しにくく、疲労することのない十分な剛性強度が確保されている。
【0027】
なお、リフレクター20をランプボディ10から取り外すには、まず、エイミングスクリュー40を回動し、ナット部材24のエイミングスクリュー40との螺合を外すことで、リフレクター20のエイミングスクリュー40による支持を外す。
【0028】
次に、リフレクター20の右下隅部を前方に引っ張って、玉部54を玉受部52から無理抜きすることで、リフレクター20のエイミング支点50による支持を外す。これによって、リフレクター20の右側をエイミング機構E1から分離できる。
【0029】
最後に、リフレクター20全体を右方向にスライドさせることで、係合凸部29を係合凹部64から抜き出す。また、ランプボディ10内にリフレクター20を右方向にスライドさせる十分なスペースがない場合には、リフレクター20の左下隅を左方向に押圧し、弾性係合片62を変形させた状態にして、リフレクター20の右側を前方に水平回動させるようにして係合凸部29を係合凹部64から抜き出す。このようにして、リフレクター20のエイミング支点60による支持を外す。これによってリフレクター20は、エイミング機構E1から完全に分離した状態となり、ランプボディ10の前方に抜き出すことができる。
【0030】
図6は、本発明の第2の実施例である自動車用ヘッドランプの水平断面図で、第1の実施例における図3に対応する図である。
【0031】
前記第1の実施例では、2個のエイミング支点50,60の内の一方のエイミング支点60が、リフレクター20側の係合凸部29とランプボディ10側の弾性係合片62に設けられた係合凹部64とから構成され、他方のエイミング支点50は、玉継手により構成されていたが、この第2の実施例では、2個のエイミング支点50A,60のいずれも、リフレクター20側の係合凸部29とランプボディ10側の弾性係合片62に設けられた係合凹部64とから構成されている。
【0032】
その他は、前記第1の実施例と同一であり、同一の符号を付すことによりその説明は省略する。
【0033】
この第2の実施例では、玉継手を構成する玉部材53(図3参照)が不要となる分、エイミング支点構成部材の部品点数が減じ、それだけエイミング機構E2の構成が簡潔である。
【0034】
また、リフレクター20をエイミング機構E2を介してランプボディ10に組み付けるには、それぞれの係合凸部29,29を弾性係合片62,62のテーパ状ガイド溝66,66に合わせて、リフレクター20をランプボディ10内に押し込み、弾性係合片62,62の弾性を利用してそれぞれの係合凸部29,29を係合凹部64,64に係合せることで、簡単にリフレクター20をエイミング支点50A,60で支持させることができる。その後は、前記した第1の実施例の場合と同様、エイミングスクリュー40(図示せず)を回動して、ナット部材24(図示せず)をエイミングスクリュー40に螺合させる。
【0035】
図7は、本発明の第3の実施例である自動車用ヘッドランプの水平断面図で、第1の実施例における図3に対応する図である。
【0036】
前記した第1(第2)の実施例では、ヘッドランプを平面視して水平傾動軸Lxが光軸Lに対し直交するように、エイミング機構E1(E2)を構成するエイミング支点50,60(50A,60)が配置されていたが、この第3の実施例では、水平傾動軸Lx1が光軸Lに対し直交する位置に対しθだけ傾斜した形態となるように、エイミング機構E3を構成するエイミング支点50,60Aが配置されている。
【0037】
リフレクター20側の円柱型の係合凸部29Aは、その中心軸がブラケット26に取着された玉部材53の玉部54の中心を通るように形成されている。一方、円柱型の係合凹部64Aは、その中心軸が玉受部52の中心を通るように形成されている。
【0038】
従って、リフレクター20がエイミング支点50,60Aで支持された状態において、係合凸部29Aおよび係合凹部64Aの延在方向が水平傾動軸Lx1と一致し、スムーズなリフレクター20の傾動調整、即ち、エイミングが可能となっている。
【0039】
また、係合凸部29Aが一体形成されたブラケット28Aの突出方向は光軸Lに対し傾斜し、円柱型係合凸部29Aや円柱型係合凹部64Aの延出方向も光軸Lと直交する位置に対し、θだけ傾斜している。従って、エイミング支点60A(係合凸部29Aと係合凹部64A間係合部)における係合凸部29Aのリフレクター20抜き出し方向への逸脱が確実に阻止された構造となっている。
【0040】
その他は、前記第1の実施例と同一であり、同一の符号を付すことによりその説明は省略する。
【0041】
図8,9は、前記した第1の実施例に示すヘッドランプと形状や配光特性が同じで、エイミング仕様だけが異なるヘッドランプを示すもので、図8は、同ヘッドランプの正面図、図9は、同ヘッドランプの水平断面図(図8に示す線IX−IXに沿う断面図)である。
【0042】
前記した第1〜第3の実施例では、エイミング機構E1(E2,E3)が、1本のエイミングスクリューと2個のエイミング支点から構成されて、上下方向にのみエイミングできる構造であったが、図8,9に示すヘッドランプにおけるエイミング機構E’は、2本のエイミングスクリュー40,160と1個のエイミング支点50から構成されて、上下左右方向にエイミングできる構造となっている。
【0043】
即ち、ランプボディ10の左下隅部に設けられている弾性係合片62の内側近傍には、スクリュー挿通孔13が設けられ、この孔13にエイミングスクリュー160が回転可能に支承されている。符号15は、エイミングスクリュー160をスクリュー挿通孔13前後方向に位置決め固定するプッシュオンフィクスである。
【0044】
一方、リフレクター20’の背面の左下隅部に形成されたブラケット21Aには、エイミングスクリュー160の先端部に螺合するナット部材24Aが取着されている。即ち、リフレクターの20’の背面には、第1の実施例のリフレクター20の背面に一体形成されている係合凸部29付ブラケット28に代えて、ブラケット21Aが一体形成されている。
【0045】
そして、エイミングスクリュー40,160の回動に伴って、リフレクター20’がエイミング支点(玉継手)50とナット部材24A,24をそれぞれ結ぶ水平傾動軸Lx,垂直傾動軸Ly周りにそれぞれ傾動するようになっている。
【0046】
なお、ブラケット21Aおよびナット部材24Aは、エイミングによるリフレクター20’の上下左右方向への傾動の際に、弾性係合片62と干渉しない所定位置に設けられている。
【0047】
図10〜13は、本発明の第4の実施例を示し、図10は自動車用ヘッドランプの水平断面図で、第1の実施例における図3に対応する図、図11はリフレクター側の係合凸部とランプボディ側の弾性係合片の係合凹部である円孔の形状を示す拡大斜視図、図12はランプボディを成形する金型の断面図、図13はランプボディを成形する際のアンダーカット部となる円孔から円孔成形用凸部を無理抜きする状態の説明図である。
【0048】
前記した第1〜第3の実施例では、ランプボディ10側の弾性係合片62に、リフレクター側の係合凸部29の係合できる係合凹部64が形成されていたが、本実施例では、係合凹部64に代えて、弾性係合片62を貫通する係合円孔65が形成されている。
【0049】
また、エイミング機構E4のエイミング支点60Bを構成する円柱型係合凸部29Bの先端部には、テーパ面29aが形成されている。このテーパ面29aは、係合凸部29Bを係合凹部である円孔65に係合させる際に、弾性係合片62の変形量を少なくするように作用し、これによって係合凸部29Bをガイド溝66Aに沿ってスムーズにスライドさせることができる。
【0050】
また、前記した第1〜第3の実施例では、スライド金型を用いて、ランプボディの成形の際にアンダーカット部となる係合凹部64,64Aを成形するが、本実施例では、スライド金型を用いなくても、係合凹部である円孔65を成形できるようになっている。
【0051】
即ち、ガイド溝66Aは、図11に示すように、一対の水平ガイド部66b,66b間に、係合凸部29Bをスムーズに案内するための先端側テーパ面66a1と、ランプボディ10を成形する際のアンダーカット部となる円孔65から成形用凸部75を抜き出し易くするための円孔側逆テーパ面66a2とから構成されている。符号67は、両テーパ面66a1,66a2を分岐する稜線を示す。
【0052】
さらに、円孔65の逆テーパ面66a2側の周縁部には、テーパ円弧面66a3が形成されるとともに、逆テーパ面66a2の幅方向中央部には、テーパ円弧面66a3に連なる横断面円弧状のテーパ状くぼみ66a4が形成されて、成形されたランプボディ10の弾性係合片62に形成された円孔65からの円孔成形用凸部75のスムーズな無理抜きを可能としている。
【0053】
図12は、ランプボディ10を成形する金型の断面を示しており、符号72は、ランプボディ10の外側を成形する上金型、符号74は、ランプボディ10の内側を成形する下金型で、下金型74には、上下方向スライド可能で、弾性係合片62とランプボディ側面壁10a間を成形する分割金型76が設けられている。また、下金型74には、ランプボディ10を成形する際にアンダーカット部となる、弾性係合片62の円孔65を成形する円孔成形用凸部75が設けられている。
【0054】
ランプボディ10を成形するには、図12に示すように、上下の金型72,74を型締めした状態で射出成形する。そして、成形されたランプボディ10を金型から分離するには、まず上金型72を下金型74から離間させる。次に、分割金型76を図中下方に抜き出して、図13に示すように、弾性係合片64とランプボディ側面壁10a間に隙Sを形成する。次に、下金型74内に配設されている突き押し機構(図示せず)によりランプボディ10を上方に突き押しする。すると、テーパ円弧面66a3が円孔成形用凸部75に押され、図13仮想線に示すように、弾性係合片62が変形し、成形用凸部75が逆テーパ面66a2のテーパ状くぼみ66a4に沿って滑動し、稜線67を乗り越えて先端側テーパ面66a1に移り、成形用凸部75が円孔65から抜き出た状態となって、成形体であるランプボディ10は下金型74から分離される。
【0055】
その他は、前記第1の実施例と同一であり、同一の符号を付すことによりその説明は省略する。
【0056】
また、前記した第1〜第4の実施例では、上下方向にのみエイミングできるエイミング機構のエイミング支点60,50A,60A,60Bが、ランプボディ10に一体形成した弾性係合片62における係合凹部64,64A,円孔65とリフレクター20側の係合凸部29,29A,29B によって構成されていたが、本発明におけるエイミング支点の構造は、左右方向にのみエイミングできるエイミング機構のエイミング支点にも適用することができる。
【0057】
また、前記した実施例では、自動車用ヘッドランプについて説明したが、本発明はヘッドランプに限定されるものではなく、フォグランプその他の自動車用前照灯にも適用できる。
【0058】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る自動車用前照灯によれば、リフレクターがエイミング支点において外れるという不具合がないので、長期にわたり適正なエイミングが保証される。
また、エイミング機構のエイミング支点の構成が簡潔となるとともに、エイミング機構を構成する部品点数が減るので、エイミング機構ひいては自動車用前照灯のコストを削減できる。
また、エイミング点においてリフレクターのスムーズな回動が確保されるので、エイミングが適正かつ容易となる。
請求項2によれば、係合凸部を係合凹部に係合させる際の弾性係合片に作用する曲げ応力が小さいので、それだけ弾性係合片は破損しにくく、エイミング点の耐久性が向上する。また、係合凸部をスムーズかつ確実に係合凹部に係合させることができるので、リフレクターの組み付け作業も容易となる。
請求項3によれば、リフレクターをランプボディに組み付ける際、リフレクターがランプボディ内壁と干渉しにくいので、リフレクターをスムーズに組み付けることができる。
請求項4によれば、係合凸部を係合凹部に係合させる際に、弾性係合片には折損に至るほどの過大な負荷が作用しないので、エイミング支点の耐久性が向上する。
請求項5によれば、エイミング支点構成部材の部品点数、ひいてはエイミング機構構成部材の部品点数が減じ、リフレクターの組付け作業を簡便化できるとともに、自動車用前照灯のコストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動車用ヘッドランプの正面図
【図2】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図)
【図3】同ヘッドランプの水平断面図(図1に示す線III−IIIに沿う断面図)
【図4】同ヘッドランプのエイミング機構のエイミング支点構成部材の拡大分解斜視図
【図5】リフレクター側の係合凸部をランプボディ側の弾性係合片の係合凹部に係合させる様子を説明する説明図
【図6】本発明の第2の実施例である自動車用ヘッドランプの水平断面図
【図7】本発明の第3の実施例である自動車用ヘッドランプの水平断面図
【図8】第1の実施例に示すヘッドランプとエイミング仕様だけが異なるヘッドランプの正面図
【図9】同ヘッドランプの水平断面図(図8に示す線IX−IXに沿う断面図)
【図10】本発明の第4である自動車用ヘッドランプの水平断面図
【図11】リフレクター側の係合凸部とランプボディ側の弾性係合片の係合凹部である円孔の形状を示す拡大斜視図
【図12】ランプボディを成形する金型の断面図
【図13】ランプボディを成形する際のアンダーカット部となる円孔から円孔成形用凸部を無理抜きする状態の説明図
【図14】従来のエイミング機構のエイミング支点の構成を説明する説明図
【符号の説明】
L ヘッドランプの光軸
Lx,Lx1 リフレクターの水平傾動軸
Ly リフレクターの垂直傾動軸
1,E2,E3,E4 エイミング機構
10 ランプボディ
10a ランプボディの側面壁
12,13 スクリュー挿通孔
18 前面レンズ
20,20’,20A リフレクター
21,26,28 ブラケット
24,24A ナット部材
29,29A,29B 係合凸部
30 光源であるバルブ
40,160 エイミングスクリュー
50,50A,60,60A,60B エイミング支点
52 玉受部
53 玉部材
54 玉部
62 弾性係合片
62a 弾性係合片の側面
64,64A 係合凹部
65 係合凹部である円孔
66,66A ガイド溝
66a テーパ面
66b 水平ガイド部
72 上金型
74 下金型
75 円孔成形用凸部
76 分割金型

Claims (5)

  1. 光源を挿着したリフレクターが、合成樹脂製ランプボディとの間に介装されたエイミング機構によって、ランプボディに対し傾動調整可能に支持された自動車用前照灯において、
    前記ランプボディの内側には、前方に突出する弾性係合片が一体形成されるとともに、前記弾性係合片の側面には、リフレクターをランプボディ内に組み付ける際のリフレクター挿入方向とほぼ直交する方向に延びる係合凹部が形成され、一方、前記リフレクターの背面側には、前記係合凹部と係合可能な係合凸部が一体形成され、前記係合凹部とこの係合凹部に係合した前記係合凸部によって前記エイミング機構のエイミング支点が構成され、
    前記係合凹部は、前記弾性係合片の突出方向とほぼ直交する方向に延びる円柱型で、前記係合凸部は、前記円柱型の係合凹部に整合する円柱型に形成されたことを特徴とする自動車用前照灯。
  2. 前記弾性係合片の先端側には、前記係合凸部を係合凹部に導くテーパ状のガイド溝が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用前照灯。
  3. 前記係合凹部は、前記弾性係合片におけるランプボディ内壁に臨む側と反対側の側面に設けられたことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の自動車用前照灯。
  4. 前記弾性係合片は、ランプボディ内壁に接近して延在することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動車用前照灯。
  5. 前記エイミング機構は、1本のエイミングスクリューと2個のエイミング支点によって構成され、前記2個のエイミング支点の少なくとも1個が前記係合凸部と係合凹部によって構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用前照灯。
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