JPH0326904A - 厚み検出方法 - Google Patents

厚み検出方法

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JPH0326904A
JPH0326904A JP16216289A JP16216289A JPH0326904A JP H0326904 A JPH0326904 A JP H0326904A JP 16216289 A JP16216289 A JP 16216289A JP 16216289 A JP16216289 A JP 16216289A JP H0326904 A JPH0326904 A JP H0326904A
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JP
Japan
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light
wafer
thickness
distance
reflected light
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Pending
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JP16216289A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kono
正彦 河野
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0326904A publication Critical patent/JPH0326904A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、厚み検出方法に関する。
(従来の技術) ブローブ装置は、ICチップの製造工程等において、半
導体ウエハ上に形成されたICチップ等の試験測定に利
用されるものであり、探針を半導体ウエハ上の多数のI
Cチップの電極パッドに接触させることによって試験’
API定が行われる。
このようなブローブ装置においては、探針に向けてIl
pj定台上に保持された半導体ウエハを上昇させ、所定
の圧力で探針に接触させることによって上記試験Apl
定が行われる。ここで、探針に対する過圧力は、測定の
精度や探針の保護等の点から充分に制御する必要がある
。そこで、プローブ装置においては、測定の前工程とし
て半導体ウエハの厚みを検出し、この厚みに基づいて半
導体ウエハの上昇ストロークが決定される。
ところで、ブローブ装置内での半導体ウエハの厚み検出
は、被試料体である半導体ウエハがAlll定台上に保
持されている状態で測定を行わなければいけないことか
ら、非接触でかつ正確に行う必要がある。そこで、従来
のブローブ装置においては、非接触での厚み検出として
、静電容量型の厚み検出センサーが一般的に用いられて
きた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した静電容量型の厚み検出センサー
は、磁力線の透過によって各材質により異なる静電容量
の変化を測定し、その値から厚みを検出するものである
ため、例えば半導体ウエハの表面処理の状態やウエハの
材質によって測定データにばらつきが生じやすい等の難
点があった。
また、静電容量型センサーは、その機能面から被試料体
に対して1+em程度に近づけなければ充分に性能を発
揮することができず、例えば測定台側の移動に伴う機械
的誤差によって、センサと被試料体とが接触しやすく、
割れ等の不良が発生しやすいという難点もあった。
本発明は、このような従来技術の課題に対処するために
なされたもので、一方の面によって台に保持されている
ような被試料体に対して、被試料体の材質や表面処理の
状態に拘らず、非接触で正確にかつある程度の距離から
厚みを検出することが可能な厚み検出方法を提供するこ
とを目的とするものである。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) すなわち本発明は、試料台上に載置された被試料体の厚
みを検出するにあたり、前記試料台上面と被試料体上面
とに同一位置から順に検出光を照射し、これらの反射光
をそれぞれ受光して、受光時の結像面における該反射光
の入射位置の差から前記被試料体の厚みを検出すること
を特徴としている。
(作 用) 試料台上面と被試料体上面とに検出光を同一位置から順
に照射することによって、被試料体の厚さ分だけ受光時
の結像面における反射光の入射位置が異なるものとなる
。そして、例えば試料台上面からの反射光の入射位置を
基準位置とすれば、彼試料体上面からの反射光の入射位
置を厠定することによって、被試料体の厚みを正確にか
つ非接触で検出することができる。また、光の反射によ
る厚み検出であるため、検出光の照射時の焦点と反射光
の受光状態を調節することによって、被試料体までの距
離を適宜設定することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の厚み検出方法を適用したウエ
ハ厚み険出装置について図面を参照して説明する。
試料台1上に例えば吸着保持された被試料体であるウエ
ハ2の上方には、所定の間隔をあけて試料台1表面およ
びウエハ2表面への検出光の照射とそれらの反射光の受
光を行う反射光検出機ill! 10が配置されている
。なお、試料台1はX−Y−2ステージ3上に設置され
ている。
この反射光検出機構10は、試料台1またはウエハ2上
に検出光dを照射する例えば発光ダイオード等の発光索
子11と、検出光dを所定の位置に導くための投光側レ
ンズ12と、試料台1上面またはウエハ2上面によって
反射された反射光『1、『2を受光する受光素子13と
、受光素子13の受光面に反射光『を結像させる受光側
レンズ14とによって主に構威されている。
また、上記反射光検出機構10によって得られた試料台
1上面およびウエハ2上面からの反射光情報は受光距離
算出系20に送られ、反射光『1、『2の受光素子13
上での結像位置、すなわち入Jl1位置間の距離が算出
される。
受光距離算出系20は、反射光検出機構10によって得
られた反射光悄報に基づいて各反射光rl、r2の入射
位置を順次算出する受光位置算出部21と、試料台1上
面からの反対光r1の入射位置悄報を記憶する記憶部2
2と、この記憶部22に記憶された反射光『1の入射位
置情報と次いで算出されるウエハ2上面からの反射光r
2の入射位置情報とから入射位置間の距離を算出する受
光距離算出部23とから構或されている。
ここで、上記受光素子13として半導***置検出器(以
下、PSDと記す)を用いた場合の受光位置算出部21
 (30)の一構成例を第2図に示す。
PSD31は、高抵抗半導体基板311の片面あるいは
両面に均一な抵抗層312が形成され、抵抗層312の
両端に信号取出し用電極313、314が、また共通電
極315が設けられて構威されている。反射光『が受光
面となる抵抗層312の中心から距,Illsの位置に
入射すると、光の入射位置で発生した光生成電流1が各
信号取出し用電極3〕3、314までの抵抗値に逆比例
するように分割されて取出され(i+および12)、受
光位置算出部30に送られる。そして、光の入射位置で
発生した光生戊電流lは、上述したように各信号取出し
用電極313、314までの抵抗値に逆比例して分割さ
れるため、取出された電流11、12は、下記の(I)
式を満足する。
i 1 :i2  −ぶ/2  s  :.E’/2+
s  ・・・・・・・・・ (1)よって、反射光rの
入躬位置と各信号取出し用電極313、314の中心と
の距fisは、5. (i2−1+ )  ’,至 (12  ”1+  )    2 から求まる。これに従って受光位置算出部30は、第2
図に示すように、取出された電tEl +およびi2を
増幅する前置増幅器32、33と、取出された電流値i
1、i2の減算回路34、加算回路35および除算回路
36とから構或されており、上記距離Sが入射位置情報
として順次出力される。
また、上記受光素子13としてCCDラインセンサーを
用いた場合の受光位置算出部21(40)の一構威例を
第3図に示す。
CCDラインセンサー41の受光面には、多数の受光素
子411が形成されており、反り・l光rが受光素子4
11に入射すると、入射情報が受光位置算出部40に送
られる。受光位置算出H40においては、まず受光セン
サー認識部41によって受光した素子411の位置が確
認され、センサー間隔演算部43により基準位置pから
の距離Sが求められ、この距AISが入射位置悄報とし
て順次出力される。
受光素子13として、PSD31を用いた受光位置算出
部30(21)およびCCDラインセンサー41を用い
た受光位置算出部40(21)いずれの場合においても
、まず試料台1表面からの反射光r1の入射位置情報S
1が算出され、この人射位置情報S1は一旦記憶部・2
2に洛納される。
次いで、ウエハ2表面からの反射光r2の入射位置情報
S2が算出され、これらs1およびs2から反射光rl
、r,lの受光素子13上での入射位置間の距離情報S
 が求められる。
X 上記受光距離算出系20で求められた反射光「1、r2
の受光素子13上での入射位置間の距離情報S は、距
離換算系50に送られ、実際のX ウエハ2の厚さXに変換されて出力される。
この距離換算系50は、入射位置間の距離情報S とウ
エハ2の厚さXとの換算データが記憶さX れている換算データ記憶部51と、人力された人射位置
間の距離情報S に基づいて換算データとX 照合し、ウエハ2の厚さXを求める距離換算照合部52
とから構成されている。
次に、上記構或のウエハ厚み検出装置を用いたウエハ2
の厚み検出方法について説明する。
まず、ウエハ2が保持された試料台1の表面に検出光d
が照射されるように、x−y−zステージ3によって試
料台1を所定の位置に移動させる。
次いで検出光dを照1・目〜試料台1表而からの反射光
『1を受光素子13によって受光する。
受光素子13によって得られた反射光r1情報は、受光
距離算出系20の受光位置算出部21によって入Q.1
位置情+!S1に変換され、記憶部22に記憶される。
次に、ウエハ2の表面に検出光dが照射されるように、
x−y−zステージ3によって試料台1を所定の位置に
移動させる。次いで検出光dを照射し、ウエハ2表面か
らの反射光r2を受光素子13によって受光する。
受光素子13によって得られた反射光r2情報は、受光
位置算出部21によって入射位置情報s2に変換され、
受光距離算出部23に送られると同時に、記憶部22か
ら反射光r1による入射位置情報s1が受光距flit
算出部23に送られ、受光素子13上での入射位置間の
距離情報S が求X められる。
この後、距離換算系50によって、入射位置間の距離情
報S は実際のウエハの厚さXに変換さX れ、ウエハの厚さXが出力される。
すなわち、上記構成のこの実施例のウエハ厚み検出装置
による厚み検出方法では、一旦試料台1表面の反射光r
1から入射位置情報S1を基準位置情報として求め、次
いで被試料体であるウエハ2表面の反射光r2から入射
位置情報s2を求めることによって、ウエハ2の厚さX
を検出しているため、反射光『の検出のみ正確に行えば
、ウエハ2の材質や表面処理の状態、さらにはウエハ2
側の移動手段であるx−y−zステージ3の機械的な誤
差に拘らず、非接触で一方向のみからウエハ2の厚さX
を正確に検出することが可能である。
また、反射光『の受光索子13上での結像状態を制御す
ることによって、反射光検出機構10とウエハ2間を適
当な距離、例えば4s+afS度離しても、検出精度の
低下を招くこともないため、ウエハ2側の移動手段であ
るx−y−zステージ3の移動の陛に、機械的誤差が生
じても、反I・ナ光検出機fM 1 0にウエハ2が接
触することを防止でき、割れ等の不良が発生することも
ない。
また、上述した実施例では、上記構或のウエハ厚み検出
装置を用いてウエハ2の厚さ測定の方法について説明し
たが、同様の構成のウエハ厚み検出装置を用いて、ウエ
ハ2のエッジ検出を行うことも可能である。
例えば検出光dが試料台1表面に照射されている状態か
ら、連続して試料台1を移動させ、反射光『による入射
位置情報Sを連続して出力させる。
検出光dがウェハ2上に到達すると、反射光rによる入
射位置情報Sは急激に変化するため、これによってウエ
ハ2のエッジを検出することができる。
このように、これら実施例によるウエハの厚み検出方法
によれば、試料台上にJkt置されている被試料体に対
して、非接触で正確に被試料体の厚さの測定やエッジ検
出を行うことが可能である。よって、半導体ウエハ上に
多数形成された半導体チップの検査を行うプローブ装置
等において、探針の過圧力の決定するための厚み検出等
に最適である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の厚み検出方法によれば、
一方の面によって試料台に保持されている被試料体の厚
みを、被試料体の材質や表面処理の状態に拘らず、かつ
ある程度離れた1立置から非接触で正確に検出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の厚み検出方法を適用したウ
エハ厚み検出装置の構成を説明するための図、第2図お
よび第3図はその受光位置算出部の構成例をそれぞれ説
明するための図である。 1・・・・・・ウエハ、2・・・・・・試料台3・・・
・・・x−y−zステージ、10・・・・・・反射光検
出機構、11・・・・・・発光素子、13・・・・・・
受光素子、20・・・・・・受光距離算出系、21、3
0、40・・・・・・受光位置算出部、31・・・・・
・PSD,41・・・・・・CCDラインセンサー50
・・・・・・距離換算系。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 試料台上に載置された被試料体の厚みを検出するにあた
    り、 前記試料台上面と被試料体上面とに同一位置から順に検
    出光を照射し、それらの反射光を受光し、受光時の結像
    面における該反射光の入射位置の差から前記被試料体の
    厚みを検出することを特徴とする厚さ検出方法。
JP16216289A 1989-06-23 1989-06-23 厚み検出方法 Pending JPH0326904A (ja)

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JP16216289A JPH0326904A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 厚み検出方法

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JP16216289A JPH0326904A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 厚み検出方法

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JPH0326904A true JPH0326904A (ja) 1991-02-05

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ID=15749208

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JP16216289A Pending JPH0326904A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 厚み検出方法

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JP (1) JPH0326904A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6299335B1 (en) 1998-11-11 2001-10-09 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicular head lamp

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6299335B1 (en) 1998-11-11 2001-10-09 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicular head lamp

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