JP3881146B2 - ピックアップ及びピックアップの光軸調整方法 - Google Patents

ピックアップ及びピックアップの光軸調整方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報記録媒体再生装置に搭載されるピックアップに関し、詳しくはCD(Compact Disk),DVD(Digital Video Disk,Digital Versatile Disk)などの情報記録媒体への情報記録、または情報記録媒体からの情報読み取りを行うピックアップに関係するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、情報記録媒体再生装置に搭載されるピックアップには、情報記録媒体に光学的に記録されている情報を正確に読み取ったり、或いは記録したい情報を情報記録媒体に書き込んだりするために、光源としての半導体レーザから放射された光ビームを情報記録媒体の情報記録面上に結像させるための対物レンズの光軸を、情報記録媒体の記録面に対して適切な角度となるようにする必要がある。
そのため、ピックアップには、対物レンズの光軸の傾きをラジアル方向およびタンジェンシャル方向の2方向に位置調整を行うためのスキュー調整機構が備えられている。
【0003】
図8は、従来のスキュー調整機構を備えたピックアップPU1の一構成例を示す側面図である。ピックアップPU1は、対物レンズ1が取り付けられたレンズホルダ2と、レンズホルダ2を4本の同一長さの平行な2軸サスペンション3によって片持ち支持するアクチュエータベース4と、アクチュエータベース4の傾き、つまり対物レンズ1の光軸の傾きをラジアル方向およびタンジェンシャル方向に位置調整を行うための複数の調整ネジ5と、アクチュエータベース4を相対的に摺動可能に支持するピックアップケース6と、ピックアップケース6を支承する一対のガイドシャフト8とから主に構成されている。
【0004】
アクチュエータベース4下面側には、ピックアップケース6に形成された凹陥部6aの周側面に対して摺動可能に支持されるように凸球面部4aが形成されている。また、アクチュエータベース4の一端側(図中左端側)の所定位置には、ピックアップケース6を上下方向に挿通した2個の調整ネジ5(片方は図示略)と嵌合するネジ孔4bがそれぞれ穿設されている。さらに、アクチュエータベース4の他端側(図中右端側)とピックアップケース6との間には、アクチュエータベース4の他端側を下方に向けて付勢する付勢バネ7が介設されている。
【0005】
これらの構成によるスキュー調整機構では、ピックアップケース6を挿通しアクチュエータベース4のネジ孔4bに嵌合している調整ネジ5を適宜回し込むことによって、対物レンズ1が挿着されたアクチュエータベース4の一端側を昇降調節する。そのようにして、ピックアップケース6に対してアクチュエータベース4の傾き、つまり対物レンズ1の光軸の傾きをラジアル方向およびタンジェンシャル方向に位置調整を行って、情報記録媒体の情報記録面に対して対物レンズ1の光軸が適切な角度をなすようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来のピックアップPU1では、対物レンズ1のスキュー調整を行うためにアクチュエータベース4とピックアップケース6とを別体に製造しなければならず、しかも、調整ネジ5や付勢バネ7などをピックアップPU1に組み込まなければならないために部品点数が多くなるので、ピックアップの大型化および製造コストの上昇を招くという問題があった。しかも、対物レンズ1を浮遊させた状態でアクチュエータベース4を所望の方向に偏倚させるスキュー調整は、熟練した作業者による手作業調整のために、製造工数がかかってしまうという問題もある。
【0007】
そこで、この発明は、上述したような従来のピックアップが有している問題点を解決するためになされたものであって、ピックアップを構成する部品点数を削減してピックアップを小型化するとともに、スキュー調整工程を簡素化して作業者の負担を軽減させることが可能なピックアップを提供することを目的とする。
【0008】
このような目的を達成するために本発明(請求項1)は、光源と、前記光源から発せられた光を記録媒体上に収束させる対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、ピックアップケースに対して前記レンズホルダを片持ち支持すべく、一端が前記レンズホルダと連結され、他端が前記ピックアップケースに連結される支持手段とを備えたピックアップにおいて、前記対物レンズの一部と前記レンズホルダの一部とは、前記対物レンズの光軸の傾きを調整可能とすべく、相対的に摺動可能とされ、前記レンズホルダには、下端部に製造冶具のピンが当接して前記レンズホルダを前記ピックアップケースに対して水平に支持可能な当接部が設けられ、上端部に該レンズホルダの傾き測定用基準面が設けられ、前記ピックアップケースの前記レンズホルダ下方側には、前記製造冶具のピンが挿通する挿通穴が穿設されていることを特徴としている。
【0009】
また、本発明(請求項3)は、光源と、前記光源から発せられた光を記録媒体上に収束させる対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、ピックアップケースに対して前記レンズホルダを片持ち支持すべく、一端が前記レンズホルダと連結され、他端が前記ピックアップケースに連結される支持手段とを備え、前記ピックアップケースの前記レンズホルダ下方側には、製造冶具のピンが挿通する挿通穴が穿設されているピックアップの光軸調整方法であって、前記レンズホルダの上端部に設けられる傾き測定用基準面によって前記支持手段に対する前記レンズホルダの傾き成分を測定する工程と、前記レンズホルダの下端部に設けられる当接部に前記挿通穴に挿通された前記製造治具のピンを当接させて、前記レンズホルダを前記ピックアップケースに対して水平に支持する工程と、該工程による水平支持状態で、前記レンズホルダに搭載する前記対物レンズの光軸調整を行う工程とを有し、
前記対物レンズの収差補正に係る固有の目標角度成分から前記レンズホルダの傾き成分を差し引いた角度成分を調整目標として、前記対物レンズの光軸調整を行うことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用したピックアップの実施の形態について図1〜図4を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るピックアップを一側方から見た側面図、図2は、レンズホルダの平面図、図3は、対物レンズの側断面図、図4は、レンズホルダの構成を説明する側断面図である。
ピックアップPUには、図1,図2に示すように、合成樹脂で成形されたピックアップケース10およびレンズホルダ11と、ピックアップケース10とレンズホルダ11との間を連結する4本の略同一の長さの金属性線状部材(ワイヤ、細長板バネなど)を略平行に配置した2軸サスペンション12とが備えられている。
【0012】
支持手段としての2軸サスペンション12のそれぞれの一端は、レンズホルダ11の所定位置の4隅と連結され、それぞれの他端は、ピックアップケース10の一端側の所定位置の4隅に連結されている。これにより、ピックアップケース10に対してレンズホルダ11が浮遊した状態で片持ち支持されている。ピックアップケース10とレンズホルダ11との対向側面間には、一対のマグネット13がレンズホルダ11を挟んだ形態で対向配置されている(図2,図4に図示)。
【0013】
2軸サスペンション12によって支持されるレンズホルダ11の上面側略中央の所定位置には、情報を読み書きする対物レンズ20を摺動可能に収納配置するように凹形状の収納部21が形成されている(図2,図4に図示)。この収納部21の上周縁の相対向する4箇所には、収納部21に対物レンズ20を収納配置した際に両者の側面で形成される対向隙間に連通している注入孔21eが画成されている(図2に図示)。
ところで、レンズホルダ11の外周面には、フォーカスコイル22aおよびトラッキングコイル22bからなる励磁コイル22が巻設されている(図1、図2に図示)。
【0014】
収納部21の上周縁には、図4に示すように、同一水平面高さとなるように平滑に形成された上部基準面21aが形成されていて、ダミーレンズ23の、側方に向かって張り出した外周縁部23aが載置されるようになっている。
ダミーレンズ23は、ピックアップ10の傾きを測定するためにレンズホルダ11の収納部21の上面側に仮配置されるものであって、ダミーレンズ23の上端面および外周縁部23aの下面側には、水平方向に沿った平滑面が形成されているとともに、ダミーレンズ23の重量は、対物レンズ20の重量より若干軽量となるように設定されている。
【0015】
収納部21の内周面には、下方に向かって次第に狭窄されていく円錐面部21bが形成されていて、収納部21に対物レンズ20を収納配置した際に、円錐面部21bが対物レンズ20の下面外周側に形成された球面部20b(図3に図示)を摺接支持するようになっている。なお、対物レンズ20の上面には、平坦形状の光反射面20aが形成されている。
【0016】
収納部21の底部には、光軸を上下方向に挿通させるための所定径状を有した丸孔21cが穿設されている。
収納部21の下端面周縁の複数の所定位置(少なくとも3箇所、図4,図5,図7では2箇所のみ図示)には、同一水平面高さとなるように平滑に形成された下部基準面21dが形成されている。この下部基準面21dが、後述するスキュー調整装置24の水平支持部28の基準ピン27(図5,図7に図示)によって強制的に当接支持されることによって、レンズホルダ11が、後述するピックアップケース10の基準面に対して傾き角度0度の水平状態で支持される。
【0017】
ピックアップケース10の一端側(図中左端側)には、情報記録媒体からの反射光を受光するための光学素子14が配設されている。また、レンズホルダ11の収納部21の略直下位置にあたるピックアップケース10には、光源としての半導体レーザ(図示略)から照射された光軸を90度曲折させる反射ミラー15が斜設されている(図1,図4に図示)。さらに、収納部21の下部基準面21dの略直下にあたるピックアップケース10の所定位置には、レンズホルダ11を下方から当接支持する基準ピン27(図5,図7に図示)が挿通する所定径状の挿通孔16が、少なくとも3箇所(図4中では2箇所だけ図示)上下方向に沿って穿設されている。
【0018】
ピックアップケース10の図1中における左右両端側には、所定径状のガイド穴17とサブガイド18とがそれぞれ形成されていて、これらが情報記録媒体再生装置のシャーシなどに設けられた一対の平行なガイドシャフト19ならびにスキュー調整時には、後述するスキュー調整装置24に設けられた一対の基準シャフト26に支承されるようになっている。
ガイドシャフト19は、ピックアップPUが情報記録媒体の情報記録面に対して情報を記録再生する際に移動する方向、つまり情報記録媒体の記録再生方向(径方向)と同一方向となるように配設されている。このことにより、ガイドシャフト19の長手方向に沿ってピックアップケース10、つまりピックアップPUを進退移動させることで、ピックアップPUが情報記録媒体の記録再生方向に進退移動させられて、情報記録媒体からの情報の読み取りや書き込みが行なわれる。
【0019】
次に、レンズホルダ11に収納配置された対物レンズ20をスキュー調整するスキュー調整装置24について図5〜図6を参照して説明する。図5は、ケーシングされたピックアップPUをスキュー調整装置24に載置固定した状態を一側方側から見た側断面図、図6は、図5における対物レンズ20の状態を示す平面図である。
【0020】
図5に示すように、制御部(図示略)によって自動的にレンズホルダ11の傾き測定を行い、手動で対物レンズ20のスキュー調整を行うことができるように設定されているスキュー調整装置24の基台25には、ピックアップPUを載置固定する一対の基準シャフト26が備えられていて、ピックアップケース10のガイド穴17およびサブガイド18がそれぞれ挿通される。
一対の基準シャフト26は、一対のガイドシャフト19と略同一形態とされ、基台25上において、ガイドシャフト19にピックアップケース10を挿着した状態を再現するものである。なお、一対の基準シャフト26、或いは一対のガイドシャフト19の軸心方向に沿った平面をピックアップケース10の基準面(以下、ケース基準面という)とする。
【0021】
基台25内部の所定位置には、制御部により作動制御される水平支持部28が昇降自在に格納配置されている。水平支持部28の上面には、所定距離だけ上方に突出した基準ピン27が複数(少なくとも3個、図5,図7では2個のみ図示)立設されていて、水平支持部28が所定距離だけ上昇移動した際に、基準ピン27の各先端がピックアップPUのレンズホルダ11の下部基準面21dに当接するとともに、サスペンションバネ12に過度の負荷がかからないようにレンズホルダ11をケース基準面に対して強制的に水平に支持するようになっている。
【0022】
基台25の上面の所定位置には、図5,図6に示すように、一対2組の調整レバー29A,29B,30A,30Bが、それぞれの延設方向が、対物レンズ20の光軸上で略直交するように配置されている。図6中、左右方向に沿って延設されているのがタンジェンシャル調整部の調整レバー29A,29Bであり、同図中、上下方向に沿って延設されているのが、ラジアル調整部の調整レバー30A,30Bである。
タンジェンシャル調整部の調整レバー29A,29Bの各先端部29A1,29B1およびラジアル調整部の調整レバー30A,30Bの各先端部30A1,30B1は、レンズホルダ11の係合部21に収納配置された状態における対物レンズ20の上面縁部と当接するように配置されている。
なお、タンジェンシャル調整部とラジアル調整部とは、スキュー調整装置24に等しく交差して設けられるため、タンジェンシャル調整部側のみを主に説明する。
【0023】
調整レバー29Bの後端部29B2側は、図5に示すように、基台25上に立設された支持部31の支点32によって搖動自在に軸支されている。調整レバー29Bと基台25との間には、付勢バネ33が介設されていて、所定付勢力によって先端部29B1を下方に向けて常時付勢している。
【0024】
調整レバー29Aは、延設方向の略中間位置で基台25に立設された支持部34の支点35によって搖動自在に軸支されている。調整レバー29Aの後端部29A2側と基台25との間には、後端部29A2を下方に向けて付勢する付勢バネ36が介設されるとともに、後端部29A2を昇降作用させる調整スクリュー37の先端が後端部29A2の下面側に摺動可能に当接している。
そのことにより、付勢バネ36によって下方に付勢される後端部29A2に対して、調整スクリュー37を適宜昇降作用させることにより、後端部29A2と相対的な位置関係にある先端部29A1の昇降調節がなされる。
したがって、調整スクリュー37の昇降作用によって調整レバー29Aの先端部29A1の付勢力と調整レバー29Bの先端部29B1の付勢力とが、レンズホルダ11の収納部21に摺動自在に収納配置された状態の対物レンズ20を介して相対的に可変調節されることになるので、対物レンズ20のタンジェンシャル傾き調整を行うことができる。
【0025】
ラジアル調整部の調整レバー30A,30Bにも、上述したタンジェンシャル調整部の調整レバー29A,29Bと同形態からなるラジアル傾き調整用の機構が備えられているものである。したがって、ラジアル調整部の調整スクリュー(図示略)の昇降作用によって調整レバー30Aの先端部30A1の付勢力と調整レバー30Bの先端部30B1の付勢力とが、レンズホルダ11の収納部21に摺動自在に収納配置された状態の対物レンズ20を介して相対的に可変調節されることになるので、対物レンズ20のラジアル傾き調整を行うことができる。
【0026】
次に、スキュー調整装置24を用いた対物レンズ20のスキュー調整の概要について説明する。
情報記録媒体再生装置にピックアップPUを搭載した際に、ピックアップケース10に挿通される一対のガイドシャフト19の軸心方向に沿ったピックアップケース10の基準面に対して、対物レンズ20の固有のスキュー目標角度成分(R1,T1)だけ傾けて、情報記録媒体からの情報記録再生時に収差が発生しないようにスキュー調整を行う必要がある。
ここで、対物レンズ20の同一成形ロットは、すべて同一のスキュー目標角度成分(R1,T1)となる性質を利用して、予め抜き取り調査で対物レンズ20のスキュー目標角度成分(R1,T1)を測定しておく。
ところで、ピックアップPUのレンズホルダ11には、レンズホルダ11を片持ち支持している2軸サスペンション12自体の反りやピックアップPU組立時の残留応力などによって、ケース基準面に対してアクチュエータ傾き角度成分(R2,T2)からなる傾斜角度を有している。なお、このアクチュエータ傾きは、個々のピックアップPUで異なっており、ばらつきのある値である。
したがって、レンズホルダ11をケース基準面に対して基準ピン27により強制的に水平状態に支持すれば、アクチュエータ傾き、つまりレンズホルダ11の傾きは見掛け上補正されることになるので、水平状態のレンズホルダ11に収納配置された際の対物レンズ20の光反射面20aの傾きは、スキュー目標角度成分(R1,T1)からアクチュエータ傾き角度成分(R2,T2)を差し引いた角度成分(R1−R2,T1−T2)を調整目標値とすればよいことになる。
なお、(Rn,Tn)は、ラジアル方向およびタンジェンシャル方向の角度成分を表すものとする。
【0027】
次に、上述したスキュー調整の概要に基づき、スキュー調整装置24を用いた対物レンズ20のスキュー調節について図7を参照して説明する。図7は、スキュー調整装置24を用いた対物レンズ20のスキュー調節を説明する概略図である。
まず、ピックアップPUのアクチュエータの対物レンズ20の同一成形ロットは、すべて同一のスキュー目標角度成分(R1,T1)となるから、予め抜き取り調査で対物レンズ20のスキュー目標角度成分(R1,T1)を測定し、スキュー調整装置24の制御部のメモリ42に記憶格納されるとともに、表示部43に画面表示される。
【0028】
次に、ケース基準面に対するアクチュエータ傾き角度成分を測定する。
スキュー調整装置24の調整レバー29A〜30Bの各先端部29A1〜30B1は、図示しない駆動手段によって上方に向かって跳ね上げられた状態とし、水平支持部28は、待機状態となるように下降作動させておく。
対物レンズ20、或いはダミーレンズ23が未着装状態のピックアップケース10を、基準シャフト26によって基台25上の所定位置に載置固定する。
【0029】
レンズホルダ11の収納部21の上部基準面21aに、ダミーレンズ23を載置する。すると、ダミーレンズ23の重量が掛かった2軸サスペンション12が撓み、釣り合いがとれた時点で静止状態となる。その静止状態において、ダミーレンズ23の上面に対してレーザーダイオード38から測定用レーザ光を所定角度を設けて照射して反射させることにより、ケース基準面に対してピックアップケース10の傾き、つまりアクチュエータ傾きが測定される。このアクチュエータ傾き測定結果は、スキュー調整装置24の制御部のCCDセンサ(Charge Coupled Device Sensor)39により、ラジアル方向とタンジェンシャル方向との成分(R2,T2)が読み取られる。その読み取られたデータは、記憶部40に記憶格納されるとともに、表示部41に画面表示される。アクチュエータ傾き測定が終了したダミーレンズ23は、レンズホルダ11から取り除かれる。
【0030】
次に、スキュー目標角度成分(R1,T1)とアクチュエータ傾き角度成分(R2,T2)とに基づいて、レンズホルダ11の収納部21に収納配置される対物レンズ20の角度調節を行う。
制御部によって待機状態の水平支持部28を上昇作動させると、基準ピン27の各先端がピックアップケース10の挿通孔16を挿通して、レンズホルダ11の下部基準面21dに当接する。なおも水平支持部28が若干上昇作動することによって、レンズホルダ11、つまりアクチュエータ傾きが、見掛け上0、すなわちケース基準面に対して強制的に水平状態となるように保持される。
【0031】
ダミーレンズ23が取り除かれた状態のレンズホルダ11の収納部21に対物レンズ20を挿入する。その状態で対物レンズ20の光反射面20aに対してレーザーダイオード38から測定用レーザ光を所定角度を設けて照射して、光反射面20aから反射した戻り光を2軸チャート44上に表示させる。
メモリ40に記憶格納されているスキュー目標角度成分(R1,T1)とメモリ42に記憶格納されているアクチュエータ傾き角度成分(R2,T2)とに基づいて算出処理された調整目標値成分(R1−R2,T1−T2)が2軸可動チャート44の原点(0,0)となるように、2軸可動チャート44をX-Y軸方向にスライド移動させるタンジェンシャル調整用ステッピングモータ45およびラジアル調整用ステッピングモータ46とによって、予め移動調整がなされる。
このことにより、対物レンズ20からの戻り光が、2軸可動チャート44の原点(0,0)に位置したときに、見掛け上、ケース基準面に対する対物レンズ20の反射光面20aの傾き角度が、所望のスキュー目標角度成分(R1,T1)に調整されたことと等価とされるようになる。
【0032】
その状態で、調整レバー29A〜30Bの各先端部29A1〜30B1を下方に向かって移行させ、対物レンズ20の上面縁側に所定付勢力を付勢するように摺接させる。それから、対物レンズ20からの戻り光が2軸可動チャート44の原点(0,0)にくるように、作業者が手動にてタンジェンシャル調整部の調整スクリュー37およびラジアル調整部の調整スクリューの昇降作用を行い、対物レンズ20のタンジェンシャル傾き調整およびラジアル傾き調整、つまりスキュー調整を行う。
なお、作業者が毎回調整目標値を変える必要がないように、個々のレンズホルダの固有のアクチュエータ傾きに応じて、毎回自動的にタンジェンシャル調整用ステッピングモータ45およびラジアル調整用ステッピングモータ46とが2軸可動チャート44をX-Y軸方向にスライド移動調整を行い、作業者はいつも2軸可動チャート44の原点に対物レンズ20からの戻り光が戻るように対物レンズのスキュー調節するようになっている。
【0033】
そして、作業者が、各調整スクリューの昇降調整作業を行って対物レンズ20からの戻り光を2軸可動チャート44の原点(0,0)に位置させると、調整レバー29A〜30Bの各先端部29A1〜30B1で対物レンズ20を保持したままの状態で、可動ノズル47を収納部21の注入孔21eの略直上に位置させる。それから、可動ノズル47の先端から紫外線硬化型接着剤が注入孔21eに対して所定量だけ注入されて、収納部21と対物レンズ20との間の対向隙間に充填される。そして、ノズル47を退避移動させた後に、収納部21および対物レンズ20に紫外線を照射して、収納部21と対物レンズ20とを結合させる。
【0034】
紫外線硬化型接着剤が完全に硬化したら、対物レンズ20から調整レバー29A〜30Bの各先端部29A1〜30B1を離脱させるとともに、レンズホルダ11から水平支持部28を離脱させる。
2軸サスペンション12によって片持ち支持されたレンズホルダ11に結合された対物レンズ20の光反射面20aに対して、レーザーダイオード38から測定用レーザ光を所定角度を設けて照射して対物レンズ20から反射させることにより、レンズホルダ11に結合された状態の対物レンズ20の傾きを測定し、その測定値とスキュー目標角度成分(R1,T1)と比較することによって、対物レンズ20のスキュー調整が正確に調整されたかどうかを確認する。基準値に適合していたなら、対物レンズ20のスキュー調整は終了される。
【0035】
なお、本実施形態においては、対物レンズ20の下面外周側が球面形状、レンズホルダ11の収納部21に円錐面部21bが形成されるようなスキュー調整摺動部位が構成されているが、これに限定されるものではなく、対物レンズ20に球面形状とレンズホルダ11に球面形状とが形成された組合せ、または、対物レンズ20に球面形状とレンズホルダ11に少なくても3個の接合斜面とが形成された組合せ、さらにまた、対物レンズ20に所定半径面とレンズホルダ11に球面形状とが形成された組合せ、等によって構成されてもよい。
【0036】
また、本実施形態では、接着剤として紫外線硬化型接着剤を用いたが、他の硬化型接着剤として、例えば熱可塑性の接着剤を用いてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるピックアップによれば、対物レンズとレンズホルダとを摺動可能に保持させた構成により、強制的に水平支持したレンズホルダに対して対物レンズのみを偏倚させることができるので、スキュー調整を容易に行うことができる。さらに、ピックアップケースとアクチュエータベースとを一体的に形成し、2軸サスペンションをピックアップケースに直接固定支持させたピックアップ構成とすることができるので、従来のピックアップのように付勢バネや調整ネジなどのスキュー調整機構をピックアップに組み込む必要がなくなり、部品点数を削減するとともにピックアップを小型化することが可能となる。
また、ピックアップに搭載される対物レンズのスキュー調整を行う際に、対物レンズ固有のスキュー目標角度を測定するとともに、ダミーレンズを載置してアクチュエータ傾き角度を測定し、それらの測定値に基づいて強制的に水平状態に支持されたレンズホルダに収納配置された対物レンズのスキュー調整を作業者が2軸可動チャートの原点に対物レンズからの反射光を位置させればよいので、容易に調整目標値に一致させることができて測定ミスを防止し、高精度のスキュー調整がなしえることができ、作業者の負担を軽減させるとともに製造工程数の削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るピックアップを一側方から見た側面図である。
【図2】レンズホルダの平面図である。
【図3】対物レンズの側断面図である。
【図4】レンズホルダの構成を説明する側断面図である。
【図5】ケーシングされたピックアップをスキュー調整装置に載置固定した状態を一側方側から見た側断面図である。
【図6】図5における対物レンズの状態を示す平面図である。
【図7】スキュー調整装置を用いた対物レンズのスキュー調節を説明する概略図である。
【図8】従来のスキュー調整機構を備えたピックアップの一構成例を示す側面図である。
【符号の説明】
PU ピックアップ
10 ピックアップケース
11 レンズホルダ
12 2軸サスペンション
16 挿通孔
20 対物レンズ
20b 球面部
21 収納部
21a 上部基準面
21b 円錐面部
21d 下部基準面
24 スキュー調整装置
29A,B タンジェンシャル調整レバー
30A,B ラジアル調整レバー
37 調整スクリュー

Claims (6)

  1. 光源と、
    前記光源から発せられた光を記録媒体上に収束させる対物レンズと、
    前記対物レンズを保持するレンズホルダと、
    ピックアップケースに対して前記レンズホルダを片持ち支持すべく、一端が前記レンズホルダと連結され、他端が前記ピックアップケースに連結される支持手段とを備えたピックアップにおいて、
    前記対物レンズの一部と前記レンズホルダの一部とは、前記対物レンズの光軸の傾きを調整可能とすべく、相対的に摺動可能とされ、
    前記レンズホルダには、下端部に製造冶具のピンが当接して前記レンズホルダを前記ピックアップケースに対して水平に支持可能な当接部が設けられ、上端部に該レンズホルダの傾き測定用基準面が設けられ
    前記ピックアップケースの前記レンズホルダ下方側には、前記製造冶具のピンが挿通する挿通穴が穿設されていることを特徴とするピックアップ。
  2. 前記対物レンズには、傾き調整用の光反射面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のピックアップ。
  3. 光源と、前記光源から発せられた光を記録媒体上に収束させる対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、ピックアップケースに対して前記レンズホルダを片持ち支持すべく、一端が前記レンズホルダと連結され、他端が前記ピックアップケースに連結される支持手段とを備え、前記ピックアップケースの前記レンズホルダ下方側には、製造冶具のピンが挿通する挿通穴が穿設されているピックアップの光軸調整方法であって、
    前記レンズホルダの上端部に設けられる傾き測定用基準面によって前記支持手段に対する前記レンズホルダの傾き成分を測定する工程と、
    前記レンズホルダの下端部に設けられる当接部に前記挿通穴に挿通された前記製造治具のピンを当接させて、前記レンズホルダを前記ピックアップケースに対して水平に支持する工程と、
    該工程による水平支持状態で、前記レンズホルダに搭載する前記対物レンズの光軸調整を行う工程とを有し、
    前記対物レンズの収差補正に係る固有の目標角度成分から前記レンズホルダの傾き成分を差し引いた角度成分を調整目標として、前記対物レンズの光軸調整を行うことを特徴とするピックアップの光軸調整方法。
  4. 前記目標角度成分は、予め測定されて記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項3に記載のピックアップの光軸調整方法。
  5. 前記レンズホルダの傾き成分を測定する工程は、前記傾き測定用基準面にダミーレンズを搭載して、該ダミーレンズの上面に測定用レーザ光を照射することによって行うことを特徴とする請求項3又は4に記載のピックアップの光軸調整方法。
  6. 前記対物レンズの光軸調整を行う工程は、前記対物レンズに設けた傾き調整用の光反射面に測定用レーザ光を照射することによって行うことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のピックアップの光軸調整方法。
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