JP3866209B2 - リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置 - Google Patents

リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、シリンダ内でピストンが直線運動するようなポンプ装置やコンプレッサー装置でも、それに使用されるアクチュエータは、回転運動を出力するモータが使用されているため、モータの出力軸とピストンとの間でクランクシャフトで回転運動を直線運動に変換している。このため、力の伝達効率が低いという問題点がある。
【0003】
そこで、図5に示すように、インナーヨーク103と、このインナーヨーク103に対して軸線方向と直交する位置で対向して、インナーヨーク103との間に軸線方向で離間する第1の隙間109Aおよび第2の隙間109Bを構成するアウターヨーク104と、アウターヨーク104、第1の隙間109A、インナーヨーク103、第2の隙間109Bを磁路とする交番磁界を発生させるコイル108と、インナーヨーク103とアウターヨーク104との間において交番磁界に連動して軸線方向に交互に駆動される可動体106とを有するリニアアクチュエータが検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなリニアアクチュエータとして、本願出願人は、例えば、図6に示す構造を検討している。このアクチュエータにおいて、アウターヨーク4Bは、断面U字形状を備えた上下2つのアウターヨーク部材41B、42Bから構成されている。アウターヨーク部材41B、42Bにおいて、その内側で軸線方向に折れ曲がった部分が、インナーヨーク3の外周面との対向部分410B、420Bとして、軸線方向で離間する第1の隙間6、および第2の隙間7を構成している。また、アウターヨーク部材41B、42Bは、内側同士が向き合うように軸線方向で重ねられた状態で、コイルボビン80Bに巻回されたコイル8を配置する空間を構成している。ここで、可動体(図示せず)では、例えば、Nd−Fe−B系の希土類磁石、あるいは樹脂マグネットからなるマグネット9を第1の隙間6と第2の隙間7に跨るように配置されている。
【0005】
しかしながら、図6に示すように構成したリニアアクチュエータでは、アウターヨーク部材41B、42Bの対向部分410B、420Bが、マグネット9の吸引力で変位しマグネット9と接触するおそれがあるという問題点がある。また、マグネット9が軸線方向に移動するたびに、マグネット9に引き寄せられる部分が対向部分410B、420Bで入れ替わり、磁気振動が発生するという問題点がある。そこで、アウターヨーク4Bに突起490Bを設ける一方、アウターヨーク4Bを保持するホルダ21B、22Bに凹部210B、220Bを形成し、アウターヨーク4Bの突起490Bをホルダ21B、22Bの凹部210B、220Bに嵌め込むことにより、アウターヨーク4Bに対するホルダ21B、22Bの保持力を高め、それにより磁気振動を防止している。しかしながら、このような対策では磁気振動を確実に防止することができないわりには、構造が複雑で組み立てに手間がかかるという問題点がある。
【0006】
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、アウターヨークのインナーヨークとの対向部分がマグネットの吸引力で変位することを確実に防止することのできるリニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、インナーヨークと、該インナーヨークの外周面との間に軸線方向で離間する第1の隙間および第2の隙間を形成するように当該インナーヨークの周りに配置されたアウターヨークと、前記アウターヨーク、前記第1の隙間、前記インナーヨーク、前記第2の隙間、および前記アウターヨークを磁路として前記第1の隙間および前記第2の隙間に交番磁界を発生させるコイルと、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間にマグネットを備え、前記交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、前記アウターヨークは、前記コイルの外周側に位置する部分から当該コイルの両端面を通って先端側が前記第1の隙間を構成する第1の対向部分および前記第2の隙間を構成する第2の対向部分として前記インナーヨークと対向する位置まで延設され、前記コイルは、少なくとも、該コイルと前記アウターヨークの前記第1の対向部分および前記第2の対向部分との絶縁を確保する絶縁性のコイルボビンに巻回され、当該コイルボビンは、前記アウターヨークの前記第1の対向部分および前記第2の対向部分の双方と係合して当該対向部分が前記マグネットに吸引されて変位することを防止する係合部を備えていることを特徴とする。
【0008】
本発明のリニアアクチュエータにおいて、コイルに交流電流を通電すると、アウターヨーク、第1の隙間、インナーヨーク、第2の隙間を経て再びアウターヨークに至る磁路に交番磁界が発生し、この交番磁界に連動して、可動体は、軸線方向に往復駆動される。従って、可動体から往復直線運動を出力することができる。また、コイルが巻回されたコイルボビンには、アウターヨークの第1の対向部分および第2の対向部分の双方と係合する係合部が形成されているため、第1の対向部分および第2の対向部分は、マグネットの吸引力を受けても変位することがない。また、マグネットに引き寄せられる部分が2つの対向部分で入れ替わっても、磁気振動が発生しないので、前記の係合部以外に、磁気振動を防止するための格別な対策を施す必要がない。
【0009】
本発明において、前記係合部は、例えば、前記コイルの側から前記インナーヨークに向かって突出する係合突起によって構成され、前記アウターヨークの前記第1の対向部分の先端部分および前記第2の対向部分の先端部分はそれぞれ、前記係合突起に対して軸線方向の両側から係合している。
【0010】
本発明において、前記アウターヨークは、前記コイルの軸線方向の両側から覆う断面U字形状の第1のアウターヨーク部材と第2のアウターヨーク部材とを備え、前記第1のアウターヨーク部材および前記第2のアウターヨーク部材は、前記コイルの外周側に位置する部分では端部同士が当接している一方、前記コイルの内周側に位置する前記第1の対向部分の先端部分および前記第2の対向部分の先端部分はそれぞれ、軸線方向に所定のクリアランスをもって前記係合突起に対して軸線方向の両側から係合していることが好ましい。このように構成すると、第1のアウターヨーク部材および第2のアウターヨーク部材は、コイルの外周側に位置する部分で端部同士が確実に当接することになるので、2つの部材でアウターヨークを構成した場合でも、アウターヨークに磁路を確実に確保できる。
【0011】
本発明において、前記係合突起は、前記第1の対向部分の先端部分および前記第2の対向部分の先端部分との間のうち、最も前記インナーヨークの側に位置する部分まで入り込んだ小突起を備えていることが好ましい。このように構成すると、外部からの振動で第1の対向部分および第2の対向部分が軸線方向に振動した場合でも、第1の対向部分と第2の対向部分とを常に離間した状態に保持することができる。
【0012】
このように構成した場合も、前記第1の対向部分の先端部分と前記小突起との間、および前記第2の対向部分の先端部分と前記小突起との間には、軸線方向に所定のクリアランスを備えていることが好ましい。このように構成すると、第1のアウターヨーク部材および第2のアウターヨーク部材は、コイルの外周側に位置する部分で端部同士が確実に当接することになるので、2つの部材でアウターヨークを構成した場合でも、アウターヨークに磁路を確実に確保できる。
本発明に係るリニアアクチュエータは、各種流体を供給するためのポンプ装置、あるいはコンプレッサー装置として利用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明を適用したリニアアクチュエータを説明する。
【0014】
(全体構成)
図1(A)、(B)はそれぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータの要部の横断面図、および半断面図である。
【0015】
図1(A)、(B)において、本形態のリニアアクチュエータ1は、各種流体を供給するためのポンプ装置、あるいはコンプレッサー装置に用いられるもので、ステータ側を保持するフレーム2と、このフレーム2に対して軸線Lに沿って往復移動可能な可動体5とから構成されている。
【0016】
本形態において、フレーム2上には、インナーヨーク3と、このインナーヨーク3の外側に配置されたアウターヨーク4と、アウターヨーク4の内側に配置されたコイル8とが搭載されている。また、可動体5は、インナーヨーク3とアウターヨーク4との間にマグネット9を備えている。可動体5の底部51は、丸棒状あるいは円筒状の作動軸(図示せず)の基端側の固定部になっている。
【0017】
本形態において、インナーヨーク3は、軸線方向からみたときに正八角形の辺に相当する位置に分割、配置され、周方向に等角度間隔に8枚、配置された状態にある。各インナーヨーク3は、磁性板の積層体からなる平板状を有しており、アウターヨーク4との対向面(外面)、およびその裏面(内面)のいずれもが平面になっている。
【0018】
アウターヨーク4も、軸線方向からみたときに正八角形の辺に相当する位置に分割、配置され、周方向に等角度間隔に8個、配置された状態にある。
【0019】
アウターヨーク4は、断面U字形状を備えた第1および第2のアウターヨーク部材41、42から上下に重ねられた構成になっている。本形態では、第1および第2のアウターヨーク部材41、42はいずれも、磁性板の積層体から構成されている。
【0020】
第1および第2のアウターヨーク部材41、42はそれぞれ、コイル8の外周側に位置する部分からコイル8の両端面を通って先端側が第1の対向部分410および第2の対向部分420としてインナーヨーク3の外周面と対向する位置まで延設され、インナーヨーク3の外周面と第1の対向部分410との間、およびインナーヨーク3の外周面と第2の対向部分420との間に、軸線方向で離間する第1の隙間6、および第2の隙間7を構成している。また、コイル8の外周側において、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の端部419、429同士は当接している。
【0021】
このように構成したアウタヨーク4は、ホルダ21、22によって保持、固定されている。
【0022】
可動体5は、例えば、Nd−Fe−B系の希土類磁石、あるいは樹脂マグネットからなるマグネット9がインナーヨーク3とアウターヨーク4との第1の隙間6と、第2の隙間7に跨るように配置され、マグネット9は、表裏がそれぞれ反対の極に着磁されている。
【0023】
マグネット9としては平板状のものが用いられ、可動体5において、マグネット9は、樹脂製のマグネット保持部52に形成されている溝520に両端を差し込んだ状態で保持されている。マグネット保持部52は、軸線方向からみたときに略三角形の平面形状をしており、三角形の頂点に相当する部分は、隣接するインナーヨーク3の間に楔状に入り込んでる一方、三角形の底辺に相当する部分は、隣接するアウターヨーク4の間に入り込んでいる。
【0024】
アウターヨーク4において、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の間に構成される空間内には、樹脂成形品からなるコイルボビン80が配置され、このコイルボビン80の胴部81にはコイル8が巻回されている。コイルボビン80においてコイル8の巻回部分は、外側が樹脂製のカバー89で覆われている。
【0025】
(コイルボビンとアウターヨークとの係合構造)
図2(A)、(B)、(C)は、本発明を適用したリニアアクチュエータに用いたコイルボビン、アウターヨーク、およびコイルボビンとアウターヨークとの係合部の説明図である。
【0026】
本形態のリニアアクチュエータ1において、コイルボビン80の胴部81は、コイル8とアウターヨーク4の第1の対向部分410および第2の対向部分420との絶縁を確保している。
【0027】
また、図1(B)および、図2(A)、(B)、(C)に示すように、胴部81の内周面には、第1の対向部分410および第2の対向部分420の双方と係合して、第1および第2の対向部分410、420がマグネット9に吸引されて変位することを防止する係合部として、インナーヨーク3に向かって突出する係合突起82が形成されている。
【0028】
ここで、係合突起82では、軸線方向に突き出して胴部81の外周面との間に、軸線方向に開口する凹部821、822を形成する突起823、824が軸線方向に突き出ている。また、係合突起82では、その先端部分からインナーヨーク3に向けて突き出して、第1の対向部分410の先端部分および第2の対向部分420の先端部分との間のうち、インナーヨーク3の側に位置する部分まで入り込む小突起825を備えている。
【0029】
これに対して、第1の対向部分410の先端部分、および第2の対向部分420の先端部分には、内周側突起411、421と、外周側突起412、422とがそれぞれ形成され、これらの突起411、412の間、および突起421、422の間には軸線方向に開口する凹部413、423がそれぞれ形成されている。
【0030】
従って、コイルボビン80にコイル8を巻回した後、このコイルボビン80を上下で跨ぐように、第1および第2のアウターヨーク部材41、42を軸線方向の両側からコイルボビン80に重ねると、係合突起82の凹部821、822に対して、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の第1の対向部分410の先端部分、および第2の対向部分420の先端部分に形成されている外周側突起412、422が嵌るとともに、第1の対向部分410の先端部分、および第2の対向部分420の先端部分に形成されている凹部413、423に対して、係合突起82の突起823、824が軸線方向から嵌る。また、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の第1の対向部分410の先端部分、および第2の対向部分420の先端部分に形成されている内周側突起411、421の間には、係合突起82の小突起825が入り込む。
【0031】
ここで、コイルボビン80は、インナヨーク3を囲むように全周に配置されている。このため、第1の対向部分410および第2の対向部分420は、マグネット9の吸引力を受けてもコイルボビン80によって保持されているので、半径方向に変位することがない。また、マグネット9に引き寄せられる部分が2つの対向部分410、420で入れ替わっても、磁気振動が発生しないので、磁気振動を防止するための格別な対策を施す必要がない。
【0032】
また、第1および第2のアウターヨーク部材41、42と係合突起82との間には、図2(C)に示すように、軸線方向に所定のクリアランスが確保されている。すなわち、凹部821、822の底部と外周側突起412、422の先端部との間、凹部413、423の底部と突起823、824の先端部との間、および内周側突起411、421の先端部と小突起825との間には、軸線方向に所定のクリアランスが確保されている。
【0033】
従って、図2(B)に示すように、コイルボビン80を上下で跨ぐように、第1および第2のアウターヨーク部材41、42を軸線方向の両側からコイルボビン80に重ねる際、コイル8の外周側において、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の端部419、429同士が優先的に当接し、ここでの当接によって、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の位置が決まった状態で、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の先端部分と、係合突起82とが係合することになる。それ故、第1および第2のアウターヨーク部材41、42でアウターヨーク4を構成した場合でも、アウターヨーク4に磁路を確実に確保できる。
【0034】
また、第1の対向部分410および第2の対向部分420の先端部分の間に小突起825が入り込んだ構造になっているので、外部からの振動で第1の対向部分410および第2の対向部分420が軸線方向に振動した場合でも、第1の対向部分410と第2の対向部分420とを常に離間した状態に保持することができる。
【0035】
(動作)
図3(A)、(B)はそれぞれ、このリニアアクチュエータの動作を示す説明図である。
【0036】
本形態のリニアアクチュエータ1において、マグネット9の内側の面がS極に着磁され、外側の面がN極に着磁されている場合には、図3(A)、(B)に示すように、点線の矢印B1、B2で示す磁界が発生している。この状態でコイル8に交流電流を流したとき、図3(A)に示すように、図面の向こう側から手前側に電流が流れている期間では、点線の矢印B3に示す磁界が発生し、第1の隙間6の側では、マグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが同一であるに対して、第2の隙間7の側ではマグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが反対である。その結果、マグネット9には、軸線方向における下方(第2の隙間7の方)に向かう力が作用する。
【0037】
これに対して、図3(B)に示すように、図面の手前側から向こう側に電流が流れている期間では、点線の矢印B4に示す磁界が発生し、第1の隙間6の側では、マグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが反対であるに対して、第2の隙間7の側ではマグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが同一である。その結果、マグネット9には、軸線方向における上方(第1の隙間6の方)に向かう力が作用する。
【0038】
このようにしてマグネット9には、コイル8による交番磁界の向きに対応して、軸線方向に加わる力の向きが入れ代わるので、それと一体の可動体5が軸線方向に振動し、可動体5に取り付けられたピストンから往復直線運動を出力することができる。また、アウターヨーク4、インナーヨーク3、およびマグネット9は、軸線方向からみたときに円環状となるように形成されているため、周方向全体から可動体5に対する推力を得ることができる。
【0039】
さらに、このような動作中、マグネット9の移動によって、マグネット9に引き寄せられる部分が第1および第2の対向部分410、420で入れ替わっても、磁気振動が発生しないので、磁気振動を防止するための格別な対策を施す必要がない。
【0040】
[ポンプ装置並びにコンプレッサー装置への搭載例]
本発明を適用したリニアアクチュエータ1については、図4(A)、(B)、(C)を参照して説明するように、ポンプ装置並びにコンプレッサー装置に適用できる。
【0041】
図4(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明を適用したエアーポンプ装置の平面図、断面図、および底面図であり、図4(B)において、リニアアクチュエータ1に相当する部分は太線で囲ってある。
【0042】
図4(A)、(B)、(C)において、本形態のエアーポンプ装置100では、リニアアクチュエータ1の可動体5に対して作動軸110の基端側がワッシャ151、152を介してナット153で連結され、作動軸110は、インナーヨーク3を保持するフレーム2の穴16を貫通する状態にある。作動軸110の基端側は、フレーム2に保持された軸受154によって支持され、かつ、作動軸110の周りには2本のスプリング161、162が装着されている。2本のスプリング161、162のうち、作動軸110の基端側に装着されたスプリング161は、フレーム2の穴16内に形成されている段差17と、作動軸110に装着されたE型止め輪163で両端が支持され、作動軸110の先端側に装着されたスプリング162は、E型止め輪163と、フレーム2の底部に固定されたスプリング押さえ164とによって両端が支持されている。
【0043】
フレーム2の底部には、エアー吸い込み口171およびエアー吐出口172を備えたケース170がボルト173で固定され、エアー吸い込み口171にはフィルタ174が装着されている。ケース170の内側にはシリンダケース120が配置され、シリンダケース120の底部において、エアー吸い込み口171と対峙する部分には、バルブ押さえ143によってバルブ141が固定され、エアー吐出口172と対峙する部分にはバルブ押さえ144によってバルブ142が固定されている。
【0044】
シリンダケース120の内部は、シリンダケース120の底部との間にシリンダ室122を構成するピストン130が配置され、このピストン130の側面には、シリンダケース120の内周側面との気密を確保するための加圧リング135が装着されている。
【0045】
ピストン130に対しては、作動軸110の先端部分がワッシャ137、138およびOリング136を介してナット139で固定されており、作動軸110の振動によって、ピストン130が軸線方向に駆動される。従って、リニアアクチュエータ1によって作動軸110が軸線方向の基端側(図面に向かって上方)に移動すると、エアー吸い込み口171からシリンダ室122内に空気が吸い込まれ、リニアアクチュエータ1によって作動軸110が軸線方向の先端側(図面に向かって下方)に移動すると、シリンダ室122内の空気がエアー吐出口172から吐出される。また、このような作動軸110の振動に対してスプリング161、162が共振するので、小型のリニアアクチュエータ1を用いたエアーポンプ装置100であっても、優れたポンプ特性を備えている。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のリニアアクチュエータにおいて、コイルに交流電流を通電すると、アウターヨーク、第1の隙間、インナーヨーク、第2の隙間を経て再びアウターヨークに至る磁路に交番磁界が発生し、この交番磁界に連動して、可動体は、軸線方向に往復駆動される。従って、可動体から往復直線運動を出力することができる。また、コイルが巻回されたコイルボビンには、アウターヨークの第1の対向部分および第2の対向部分の双方と係合する係合部が形成されているため、第1の対向部分および第2の対向部分は、マグネットの吸引力を受けても変位することがない。また、マグネットに引き寄せられる部分が2つの対向部分で入れ替わっても、磁気振動が発生しないので、磁気振動を防止するための格別な対策を施す必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)はそれぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータの要部の横断面図、および半断面図である。
【図2】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータに用いたコイルボビン、アウターヨーク、およびコイルボビンとアウターヨークとの係合部の説明図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ、このリニアアクチュエータの動作を示す説明図である。
【図4】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータを備えたエアーポンプ装置の平面図、断面図、および底面図である。
【図5】従来のリニアアクチュエータの説明図である。
【図6】参考例に係るリニアアクチュエータの要部の説明図である。
【符号の説明】
1 リニアアクチュエータ
2 フレーム
3 インナーヨーク
4 アウターヨーク
5 可動体
6 第1の隙間
7 第2の隙間
8 コイル
9 マグネット
41 第1のアウターヨーク部材
42 第2のアウターヨーク部材
80 コイルボビン
81 胴部
82 係合突起
825 小突起
410 アウターヨークの第1の対向部分
420 アウターヨークの第2の対向部分

Claims (7)

  1. インナーヨークと、該インナーヨークの外周面との間に軸線方向で離間する第1の隙間および第2の隙間を形成するように当該インナーヨークの周りに配置されたアウターヨークと、前記アウターヨーク、前記第1の隙間、前記インナーヨーク、前記第2の隙間、および前記アウターヨークを磁路として前記第1の隙間および前記第2の隙間に交番磁界を発生させるコイルと、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間にマグネットを備え、前記交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、
    前記アウターヨークは、前記コイルの外周側に位置する部分から当該コイルの両端面を通って先端側が前記第1の隙間を構成する第1の対向部分および前記第2の隙間を構成する第2の対向部分として前記インナーヨークと対向する位置まで延設され、
    前記コイルは、該コイルと前記アウターヨークの前記第1の対向部分および前記第2の対向部分との絶縁を確保する絶縁性のコイルボビンに巻回され、
    当該コイルボビンは、前記アウターヨークの前記第1の対向部分および前記第2の対向部分の双方と係合して当該対向部分が前記マグネットに吸引されて変位することを防止する係合部を備えていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 請求項1において、前記係合部は、前記コイルの側から前記インナーヨークに向かって突出する係合突起を備える一方、
    前記アウターヨークの前記第1の対向部分の先端部分および前記第2の対向部分の先端部分はそれぞれ、前記係合突起に対して軸線方向の両側から係合していることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  3. 請求項2において、前記アウターヨークは、前記コイルの軸線方向の両側から覆う断面U字形状の第1のアウターヨーク部材と第2のアウターヨーク部材とを備え、
    前記第1のアウターヨーク部材および前記第2のアウターヨーク部材は、前記コイルの外周側に位置する部分では端部同士が当接している一方、前記コイルの内周側に位置する前記第1の対向部分の先端部分および前記第2の対向部分の先端部分はそれぞれ、軸線方向に所定のクリアランスをもって前記係合突起に対して軸線方向の両側から係合していることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  4. 請求項3において、前記係合突起は、前記第1の対向部分の先端部分と前記第2の対向部分の先端部分との間のうち、前記インナーヨークの側に位置する部分まで入り込んだ小突起を備えていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  5. 請求項4において、前記第1の対向部分の先端部分と前記小突起との間、および前記第2の対向部分の先端部分と前記小突起との間には、軸線方向に所定のクリアランスを備えていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに規定するリニアアクチュエータを用いたことを特徴とするポンプ装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに規定するリニアアクチュエータを用いたことを特徴とするコンプレッサー装置。
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