JP3861048B2 - シークイン送り装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、シークイン連結体からシークインを切断しつつ該シークインを被縫製体に縫着するミシンにおけるシークイン送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ミシンにおけるシークイン送り装置の従来技術としては、例えば、ドイツ実用新案登録第G9209764.2号あるいは米国特許第5755168号(ドイツ特許第DE19538084号)に示されたものが知られている。このようなシークイン送り装置は、多数のシークイン(スパンコール)を連結してなるシークイン連結体を巻回収納したリールから該シークイン連結体を繰り出して支承板の上面に載置し、適宜の送り機構による送り動作によって該シークイン連結体を1個分のシークインのサイズに対応する所定ピッチで送り出す構成からなり、ミシンの針棒の縫い動作に連動して上記送り出されたシークイン連結体から1個のシークインを切断しつつ該シークインを被縫製体に縫着する。上述した従来のシークイン送り装置では、支承板上のシークイン連結体を所定配置で案内してシークインのセンタ孔が正確に針棒の位置に来るように、適切な案内部材を支承板上に設ける必要があった。
一方、特公平2−13495号公報あるいは特許第2732869号公報においては、外周に多数の突起を備えた送りローラによりシークイン連結体を送り出すようにした機構が示されている。この場合、シークインのサイズを変更するとき、それに合わせて送りローラも取り替えなければならず、各サイズ毎に異なる送りローラを準備しておかねばならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述の前者の従来技術においては、支承板上のシークイン連結体を適切に案内するために案内部材を支承板上に設ける必要があり、この案内部材はシークインの大きさに合わせて交換しなければならないため、交換作業が面倒であった。後者の従来技術においては、各サイズ毎に異なる送りローラを準備しておかねばならず、また、その交換に手間がかかる。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、簡易な構成で、支承板上のシークイン連結体を安定して送り出すことができるようにしたシークイン送り装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るシークイン送り装置は、リールから繰り出されて支承板の上面に載置されたシークイン連結体を、送りレバーの前進及び後退動作によって所定ピッチずつ送り出すものであって、該送りレバーの先端の引掛け部をシークインのに係合させて該送りレバーを前進させることで送り動作を行う送り機構と、前記シークインのに係合可能な係合爪を設けたロックレバーと、前記ロックレバーを駆動する機構であって、前記送りレバーによる所定ピッチの送り動作の終了時に、前記ロックレバーの係合爪を、前記シークイン連結体における前記送りレバーの引掛け部が係合したシークインとは別のシークインのに係合させて前記シークイン連結体を移動不能にロックし、その後、前記送りレバーが前記所定ピッチの送り動作を再開するときには前記ロックレバーの係合爪ととの係合が解除されて前記シークイン連結体が移動可能となるよう構成してなるロックレバー駆動機構とを具備することを特徴とする。
【0005】
送りレバーによってシークインが1ピッチ分送り出された時点では、送りレバーの引掛け部がシークインのに係合しており、かつ、ロックレバーの係合爪は、該送りレバーの引掛け部が係合したとは別のに係合して、シークイン連結体を移動不能にロックする。したがって、シークイン連結体がその長さ方向において2箇所で位置決めがなされることとなる。これにより、支承板上のシークイン連結体は、送り動作においてその幅方向(横方向)に位置ずれを生じることがない。そのため、支承板上にシークイン連結体の案内部材が不要であり、構成を簡素化することができる。また、シークイン連結体がその長さ方向において2箇所で位置決めがなされることから、送り出されたシークインのに縫い針が嵌入した後、切断されるまでに、シークインに予期しない引っ張り力が作用したとしても、シークイン連結体が引き出されてしまうことがなく、したがって、シークインは必ずその接合部で切断され、シークインが歪な形に切断されてしまうことがない。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明しよう。
図1は、4つのミシンヘッドを有する4頭立て刺繍ミシンにおける本発明の一実施例を示す。各ミシンヘッドに対応して針棒ケース2が設けられており、各ミシンヘッドの針棒の下方に針板50が配置されている。
シークイン縫いユニット1は各針棒ケース2の左サイド及び/または右サイドにそれぞれ装着されるようになっており、本実施例では左サイドにのみ装着されている。各針棒ケース2は多針構成からなり、本実施例のようにシークイン縫いユニット1を針棒ケース2の左サイドに装着する場合は、針棒ケース2内の最左側の針がシークイン縫い用の針として使用される。通常知られているように、刺繍枠51は縫いデータに応じて横方向(X方向)及び前後方向(Y方向)に駆動される。
【0007】
図2はシークイン縫いユニット1の部分を拡大して示す側面図である。図3は該シークイン縫いユニット1におけるシークイン送り装置6の部分を更に拡大して示す側面図、図4はシークイン送り装置6の部分の斜視図、図5はシークイン送り装置6の要部を更に拡大して示す一部切欠斜視図、である。
図2に示すように、シークイン縫いユニット1は、取付けベース4に、シークイン連結体3を巻回したリール5を支持するとともにシークイン送り装置6を支持してなるものである。取付けベース4は図示外のリンクを介して、針棒ケース2に対して昇降動可能に装着されている。図2及び図3には、取付けベース4が下降位置に降ろされ、シークイン縫いが可能な状態となっている姿勢を示す。一方、シークイン縫いを実行しないときは、通常の刺繍縫いの邪魔にならないように取付けベース4を上方位置に退避させるようになっている。その昇降駆動は、図示しないエアシリンダにより、各ヘッドで同時に行う。なお、刺繍ミシンが1頭機のようにミシンヘッド数の少ないものである場合は手動で昇降させるようにしてよい。
シークイン連結体3を巻回した上記リール5は、取付けベース4の上部に形成したアーム部4aの上端に回転自由かつ、着脱可能に支持されている。シークイン連結体3は一定幅の合成樹脂製のフィルムから打ち抜くことで、多数の円形のシークインSを接合部S1を介して連結した形としたものであり、各シークインSの中央にはセンタ孔3aが形成されている(図4参照)。
【0008】
次に、シークイン送り装置6の構成例につき詳しく説明する。シークイン送り装置6は、取付けベース4の下方に取付けられた支持プレート7に組み付けられている。支持プレート7の下端にはシークインを支承するための支承板8が水平に形成されている。リール5から繰り出されたシークイン連結体3はテンションローラ45及び転向ローラ46を介して取付けベース4に沿って垂下され、ブラケット11の後面に取り付けられたガイド部12を経て、支承板8上に導かれ、刺繍ミシンの正面から見て後方に送り出される。なお、シークイン縫いユニット1に関する以下の説明において、前後方向を刺繍ミシンとは逆に記述するものとする。すなわち、シークインの送り出し方向前方(刺繍ミシンの正面から見て後方)を前とする。
【0009】
支承板8にはその前方位置から中央位置にかけて前後方向(Y方向)に所定の長さで適宜の幅のスリット8aが設けられている(図6(a)参照)。ガイド部12の左右方向(X方向)の位置調整によって、シークイン連結体3の各シークインSのセンタ孔3aをスリット8aに整合させるようになっている。すなわち、ブラケット11の後面に取り付けられたガイド部12は、シークイン連結体3の各シークインSのセンタ孔3aを支承板8のスリット8aに整合させるためのものであって、該シークイン連結体3を支承板8上の所定位置に位置決めするためのものではない。支承板8のスリット8aは、後述するように送りレバー18の先端の引掛け部18a及びロックレバー33の係合爪33aが支承板8上のシークインSのセンタ孔3aに係合したときに、それらの先端部18a,33aの食い込みを許すために設けられている。
【0010】
図3あるいは図4に示されるように、支持プレート7の中央部には軸心を左右方向(X方向)に沿わせて回動軸15が回動自由に支持されている。回動軸15には揺動アーム16がネジ17により固定され、揺動アーム16の自由端には、先端に引掛け部18aの形成された送りレバー18が軸19により回動自由に支持されている。また、回動軸15には上記揺動アーム16の隣に従動レバー20がネジ21により固定されており、この従動レバー20と揺動アーム16とは結果としてベルクランク状に一体となっている。
回動軸15に嵌装したトーションバネ22の一端が支持プレート7に固定され、他端が従動レバー20に掛けられており、これにより、揺動アーム16が図3において反時計方向に揺動付勢されている。また、軸19に嵌装したトーションバネ23の一端が揺動アーム16に固定され、他端が送りレバー18に掛けられており、これにより、送りレバー18が時計方向に回動付勢されている。したがって、送りレバー18の先端の引掛け部18aは常に支承板8に接近する方向に付勢されている。
【0011】
送りレバー18は、その先端の引掛け部18aを、支承板8の上面に載置されたシークイン連結体3のシークインSのセンタ孔3aに係合させて、該送りレバー18を前進動作させることで、該シークイン連結体3を前方に所定ピッチ送り出すためのものである。追って詳しく説明するように揺動アーム16の揺動に応じて送りレバー18が前進及び後退動作を行い、シークイン連結体3を前方に所定ピッチずつ順次送り出すようになっており、該揺動アーム16及びこれを揺動させる機構が、該送りレバー18に前進及び後退動作を行わせる送り機構、に相当する。揺動レバー16と一体である上記従動レバー20の自由端は連結リンク37を介して駆動レバー38の自由端に連結されている。駆動レバー38は、取付けベース4の左側面に固定されたモータ36の出力軸40に固定されている。モータ36の駆動により、駆動レバー38を所定角度範囲で往復揺動駆動することにより、シークイン連結体3の送り出し動作が行われる。
【0012】
反時計方向に揺動付勢された揺動アーム16は、支持プレート7に設けたストッパ25に当接することで、図3、図4及び図6に示す姿勢で停止しており、この姿勢はシークイン連結体3の送り出しが終了した状態である。図6(a)は、シークイン連結体3の送り出しが終了した状態におけるシークイン送り装置6の要部を拡大して示す一部断面側面図、(b)はその平面略図である。すなわち、シークイン連結体3の送り出しが終了した状態においては、図4、図6に示すように、送りレバー18の引掛け部18aが先頭から2番目のシークインSのセンタ孔3aに嵌合し、先頭と2番目のシークインSの間の接合部S1が、支承板8の前端縁に形成された固定刃8bの刃先に位置している。
【0013】
ストッパ25は支持プレート7に固定したブラケット26に螺着されたネジ棒からなり、その後端に揺動アーム16が当接する。ネジ棒はナットの締め付けによりロックされるようになっている。
支持プレート7の下部には可動刃27がピン28により回動自由に支持されており、トーションバネ30により、常には固定刃8bから上方に離間した退避姿勢に保持されている。可動刃27は針棒31が下降したときその下端の針抱き32により押されるようになっており、針抱き32により押されると、トーションバネ30の弾力に抗して揺動し、固定刃8bと協働してシークインSの接合部S1を切断する。針棒31とともに針抱き32が上昇すると、可動刃27はトーションバネ30の復元力により退避姿勢に戻る。
【0014】
シークイン連結体3を支承板8上に導く上記ガイド部12は、セットしたシークイン連結体3の幅に応じて交換可能となっており、板材を折曲して断面コ字形の案内部12aを2つ形成したものである。両案内部12aの立ち上がった壁同士の間隔がシークインSの幅より若干大きく設定してある。このガイド部12を取付けたブラケット11の前面には押え部材44が取付けられている。押え部材44は、バネ鋼鈑のような弾力を有する板材で形成されており、シークインSの幅と同等もしくは若干幅広で所定長を有している。その一端側がブラケット11に固定され、中央部が円弧状に曲成されて他端側が支承板8の上面に弾接している。その端縁には、支承板8のスリット8aに差し掛かった部分において切り欠かれ、スリット8aを閉塞しないようになっている(図5参照)。上記ガイド部12から繰り出されたシークイン連結体3は支承板8とその上面に弾接している押え部材44との間を挿通させてある。
【0015】
次に、送りレバー18の上方に設けられたロックレバー33と、該ロックレバー33を駆動する機構について説明する。
図5に示すように、ロックレバー33は、一端側の先端に係合爪33aが、他端側にストッパ部33bが形成されており、その中間部が、支持プレート7に取付けた支持ブロック35に対しピン39により回動自由に支持されている。ロックレバー33を見やすくするために、図5では、支持ブロック35の前部を切欠いて描いてある。ロックレバー33の係合爪33aは、送りレバー18に形成された透孔18bを貫通している。支持ブロック35に設けられたピン39にトーションバネ(図示せず)が設けられており、該トーションバネによりロックレバー33は支持ブロック35に対して反時計方向に回動付勢され、そのストッパ部33bが支持ブロック35の受止め部35aに当接することで、自由状態においてはその係合爪33aの端縁が支承板8のスリット8a内に臨む姿勢に保持されるようになっている。この状態では、図6(b)に示すように、ロックレバー33の係合爪33aが支承板8上のシークインSのセンタ孔3aに係合し、シークイン連結体3を移動不能にロックする。一方、追って詳しく説明するように、送りレバー8が後退するとき該送りレバー18の透孔18bの口縁がロックレバー33に当接して、前記トーションバネによるロックレバー33の反時計方向の回動付勢力に抗して、該ロックレバー33を時計方向に回動させる。これにより、係合爪33aが上向きに回動され、ロックレバー33の係合爪33aのシークインSのセンタ孔3aに対する係合が解除される。
【0016】
なお、ロックレバー33を支持した支持ブロック35は、支持プレート7に対する前後方向(支承板8上でのシークイン連結体3の送り方向)の固定位置を調整可能となっている。これにより、ロックレバー33の係合爪33aがシークインSのセンタ孔3aに係合する位置を、シークインSのサイズに合わせて調整することができる。因に、支持プレート7も取付けベース4に対して前後方向(支承板8上でのシークイン連結体3の送り方向)に固定位置の調整が可能となっている。
【0017】
本実施例の刺繍機は各ミシンヘッドの針棒ケース2にそれぞれ針棒31が9本備えられたものであり、シークイン縫いユニット1が上記したように、針棒ケース2の左サイドに装着されており、シークイン縫いを実行するときには最左端の針棒31を選択することでシークイン縫いユニット1が下降して稼動状態となり、その針棒31との協働によってシークイン縫いが実行される。
次に、本実施例に従うシークイン送り動作を、順を追って示した図6〜10に基づいて、説明する。
図6は一つのシークイン送り動作が終了した状態を示す。上記したように、支承板8の前方に一つのシークインSが突出し、その接合部S1が固定刃8bの刃先に整合している。また、上記したように、送りレバー18の引掛け部18aがシークインSのセンタ孔3aに係合しているとともに、ロックレバー33の係合爪33aが、その2つ後に続くシークインSのセンタ孔3aに係合している。
【0018】
この状態において下降してくる針棒31の動作により次のように作動する。
まず、針棒31下端の縫い針41(図3)が先端のシークインSのセンタ孔3aに嵌入する。ついで針抱き32が可動刃27に当接してこれを押し下げる。これによってシークインSの接合部S1が切断され、先端の一つのシークインSが切り離される。すると、切り離された一つのシークインSが、そのセンタ孔3aに縫い針41が嵌入した状態を保ったまま被刺繍布W(図3)上に落下し、以後、被刺繍布Wを保持した刺繍枠の移動制御と針棒の上下動によって、そのシークインSの被刺繍布Wへの縫い付けが行われる。
【0019】
次に、モータ36の駆動により揺動レバー16が時計方向に回動され、これに伴い、図7、図8に示すように、送りレバー18が後退する。ここで図7は送りレバー18の引掛け部18aがセンタ孔3aから抜け出た直後を示しており、(a)は一部断面側面図、(b)は平面略図である。この抜け出し時にはロックレバー33の係合爪33aがセンタ孔3aに係合したままとなっているため、送りレバー18の引掛け部18aがセンタ孔3aから抜け出る際にシークイン連結体3が移動してしまうのが確実に防止される。また、この図7に示す状態においては、送りレバー18の透孔18bの口縁がロックレバー33に当接する。この状態から送りレバー18がさらに後退すると、送りレバー18の透孔18bの口縁との係合によってロックレバー33が前記トーションバネの付勢力に抗して時計方向に回動し、その係合爪33aがシークインSから上方に離間し、該係合爪33aのシークインSのセンタ孔3aに対する係合が解かれる。
【0020】
図8は送りレバー18が最も後退した状態を示しており、(a)は一部断面側面図、(b)は平面略図である。ここで、図8に示す状態に至る直前に送りレバー18の引掛け部18aがシークインSのセンタ孔3aに一旦はまり込んでまた脱出し、図8に示す状態に達している。なお、図7から図8に至る過程において、ロックレバー33の係合爪33aとの係合も解かれたシークイン連結体3が、送りレバー18の後退に伴って一緒に後退してしまうことはないのであるが、これは、押え部材44のバネ弾力による。
【0021】
その後、モータ36の逆転によって揺動レバー16が反時計方向に揺動駆動され、送りレバー18が図6に示す位置まで前進するのであるが、図9及び図10は、その前進過程での状態を示している。まず、図9は、送りレバー18の前進によってその引掛け部18aがシークインSのセンタ孔3aに係合した時点を示しており、(a)は一部断面側面図、(b)は平面略図である。この時点以降の送りレバー18の前進によって、センタ孔3aに係合した引掛け部18aの前進に応じて、シークイン連結体3の送り出しが行われる。図10は、前進する送りレバー18の透孔18bの口縁がロックレバー33から離間する瞬間を示しており、同じく、(a)は一部断面側面図、(b)は平面略図である。送りレバー18の透孔18bの口縁による係止が解かれて、ロックレバー33は、前記ピン39に設けられたトーションバネの弾力によって反時計方向に回動付勢される。これによって、該ロックレバー33の係合爪33aが、シークインSの上面に弾接したところを、図10は示している。この後、引き続いて送りレバー18が前進する間、ロックレバー33の係合爪33aはシークインSの上面を相対的に摺動する。そして、送りレバー18が図6に示す送り出し終了姿勢に到達したとき、上記したように、ロックレバー33の係合爪33aがシークインSのセンタ孔3aに係合する。
【0022】
なお、例えば刺繍機の電源が入っていないときのように、モータ36の励磁がOFFのときは、揺動レバー16はこれに掛けられたトーションバネ22の弾力によって図6に示す送り出し完了姿勢にあり、このとき揺動レバー16はストッパ25に当接している。モータ36はパルスモータであり、オープン制御であるため、送り出し制御中に無理な力が作用すると脱調する。そこで、送りレバー18を最前進位置、つまり送り出しが完了して揺動レバー16がストッパ25に当接した時点で一旦モータ36の励磁をOFFさせるようにしている。これによって、もし脱調したとしても必ず零点復帰するため脱調による位置ずれが累積してしまうことがない。
【0023】
最後に、リール5を交換して、縫い付けるシークインSを他のサイズのものに変更したときの各部の調整例について説明する。この調整は、下記の(1)〜(4)の調整を同時にまたは適当な順番で行えばよい。
(1) 送りピッチの調整
送りピッチを調整するためには、揺動レバー16を固定しているネジ17(図3、図4参照)を緩め、回動軸15に対して揺動レバー16を手で容易に回せるようにする。また、ストッパ25のロックを外し、かつ、シークイン連結体3をリール5から支承板8上に繰り出して、図6(b)に示す「送り出し終了状態」に示すように、先端のシークインSを支承板8の前縁端から突出させ、揺動レバー16と送りレバー18を手で動かして、先端から2番目のシークインSのセンタ孔3aに送りレバー18の引掛け部18aを係合させる。このように、揺動レバー16及び送りレバー18を含む送り機構をシークインSのサイズに合わせて「送り出し終了状態」に調整した状態で、ストッパ25をロックし、ネジ17を締める。
【0024】
(2) ロックレバーの調整
ロックレバー33の調整をするためには、支持ブロック35のロックを解除する。ロックレバー33の上端のストッパ部33bが支持ブロック35の受止め部35aに当接した状態で、ロックレバー33の係合爪33aが図6に示すように所定のシークインS(引掛け部18aが係合したシークインSから2つ後のシークインS)のセンタ孔3aに係合するよう、支持ブロック35の前後位置を手動調整してロックレバー33の傾きを調整する。このように、図6(b)に示す「送り出し終了状態」に示すようにロックレバー33の係合爪33aが所定のシークインSのセンタ孔3aに係合するようにロックレバー33の位置を調整した状態で、支持ブロック35をロックする。
【0025】
(3) 縫い針位置に対するシークインのセンタ孔の位置調整
縫い針41とシークインSのセンタ孔3aとの位置調整は、支持プレート7の取付けベース4に対する位置調整により行う。支持プレート7は取付けベース4に対して前後方向のガイド部材を介して取付けられているので、まず、このガイド部材に関連して設けられている図示外のロックを解除し、支持プレート7を取付けベース4に対して前後方向に手動で動かせるようにする。そして、支承板8から送り出して接合部S1を固定刃8bの刃先に整合させた状態のシークインSのセンタ孔3aの中心が、縫い針41の中心に合うよう調整する。この調整が済んだら、支持プレート7をロックして取付けベース4に対して固定する。
【0026】
(4) ガイド部の交換
ブラケット11に設けられたガイド部12は、必要に応じて、交換したシークインSの幅に合ったものと交換すればよい。
【0027】
なお、上記実施例では取り合いの関係でモータ36を上方位置に設置し、リンクを介して揺動レバー16を駆動するようにしたが、揺動レバー16をモータ36の出力軸40で直接に駆動するようにしてもよい。つまり、回動軸15、従動レバー20をなくし、モータ36を支持プレート7に固定し、その出力軸40に揺動レバー16を固定するようにしてもよい。
また、上記実施例では、送りレバー18の後退時に、図7のタイミング以降はロックレバー33によるロックが解除される構成となっているが、これに限らず、少なくとも図8のタイミング(送りレバー18が前進を再開する)までにはロックレバー33によるロックが解除されるようになっていればよい。なお、図8のタイミング(送りレバー18が前進を再開する)まではロックレバー33がロックしているようにした場合は、送りレバー18の後退時におけるシークイン連結体3の押えがロックレバー33で行えるので、格別の押え部材44を不要とすることができる。
【0028】
また、上記実施例では、ロックレバー33を駆動する機構は、反時計方向の回動は支持ブロック35のピン39に設けられたトーションバネによる付勢で行い、時計方向の回動は後退する送りレバー18の透孔18bの口縁部とロックレバー33との係合により行うように構成されているが、これに限らず、如何なる構成からなっていてもよい。例えば、付勢手段として用いるバネはトーションバネ以外のものであってよく、また、付勢手段においてバネ以外の電気的又は電子的又は機械的駆動手段を含んでいてもよい。
【0029】
本実施例によれば、シークインの送り出しが完了した時点でロックレバー33の係合爪33aがシークインSのセンタ孔3aに係合していることから、送り出されたシークインSのセンタ孔3aに縫い針41が嵌入した後、切断されるまでに、シークインSに予期しない引っ張り力が作用したとしても、シークイン連結体3が引き出されてしまうことがなく、したがって、シークインSは必ずその接合部S1で切断され、シークインSが歪な形に切断されてしまうことがない。
また、シークインの送り出しが完了した時点では送りレバー18の引掛け部18aとロックレバー33の係合爪33aのそれぞれがシークインSのセンタ孔3aに係合することから、シークイン連結体3はその長さ方向(送り出し方向)において2箇所で位置規制されることとなる。したがって、少なくともシークインの送り出し完了毎にシークインSがその幅方向において位置補正されることとなる。このため、支承板8上にシークイン連結体3の位置規制のための案内部材は不要である。
【0030】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、ロックレバーの係合爪により送りレバーの引掛け部が係合したセンタ孔に後続する他のセンタ孔に係合して、シークイン連結体を移動不能にロックし、シークイン連結体がその長さ方向において2箇所で位置決めがなされるので、簡素な構成で、支承板上のシークイン連結体を確実に位置決めすることができる、という優れた効果を奏する。また、シークイン連結体がその長さ方向において2箇所で位置決めがなされることから、送り出されたシークインのセンタ孔に縫い針が嵌入した後、切断されるまでに、シークインに予期しない引っ張り力が作用したとしても、シークイン連結体が引き出されてしまうことがなく、したがって、シークインは必ずその接合部で切断され、シークインが歪な形に切断されてしまうことがない、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るシークイン送り装置を実施した刺繍ミシンの一実施例を示す外観斜視図。
【図2】 同実施例におけるシークイン縫いユニットの部分を拡大して示す側面図。
【図3】 同実施例におけるシークイン縫いユニットにおけるシークイン送り装置の部分を更に拡大して示す側面図。
【図4】 図3に示されたシークイン送り装置の部分の斜視図。
【図5】 図4に示されたシークイン送り装置の要部を更に拡大して示す一部切欠斜視図。
【図6】 送りレバーが最も前進して一つのシークイン送り動作が終了した状態を示すシークイン送り装置の要部の一部断面側面図及び平面略図。
【図7】 送りレバーの後退時にその引掛け部がシークインのセンタ孔から抜け出た直後の状態を示すシークイン送り装置の要部の一部断面側面図及び平面略図。
【図8】 送りレバーが最も後退した状態を示すシークイン送り装置の要部の一部断面側面図及び平面略図。
【図9】 送りレバーの前進時にその引掛け部がシークインのセンタ孔に係合した時点の状態を示すシークイン送り装置の要部の一部断面側面図及び平面略図。
【図10】 送りレバーの前進時に送りレバーの透孔の口縁がロックレバーから離間する瞬間の状態を示すシークイン送り装置の要部の一部断面側面図及び平面略図。
【符号の説明】
1 シークイン縫いユニット
2 針棒ケース
3 シークイン連結体
3a シークインのセンタ孔
S シークイン
S1 シークインの接合部
4 取付けベース
5 リール
6 シークイン送り装置
7 支持プレート
8 支承板
16 揺動アーム
18 送りレバー
18a 送りレバーの引掛け部
20 従動レバー
33 ロックレバー
33a ロックレバーの係合爪
35 支持ブロック
36 モータ
37 連結リンク
38 駆動レバー

Claims (5)

  1. リールから繰り出されて支承板の上面に載置されたシークイン連結体を、送りレバーの前進及び後退動作によって所定ピッチずつ送り出すものであって、該送りレバーの先端の引掛け部をシークインのに係合させて該送りレバーを前進させることで送り動作を行う送り機構と、
    前記シークインのに係合可能な係合爪を設けたロックレバーと、
    前記ロックレバーを駆動する機構であって、前記送りレバーによる所定ピッチの送り動作の終了時に、前記ロックレバーの係合爪を、前記シークイン連結体における前記送りレバーの引掛け部が係合したシークインとは別のシークインのに係合させて前記シークイン連結体を移動不能にロックし、その後、前記送りレバーが前記所定ピッチの送り動作を再開するときには前記ロックレバーの係合爪ととの係合が解除されて前記シークイン連結体が移動可能となるよう構成してなるロックレバー駆動機構と
    を具備することを特徴とするシークイン送り装置。
  2. 前記ロックレバー駆動機構は、前記係合爪が前記支承板上のシークインの上面に弾接するように前記ロックレバーを付勢する手段を含み、前記ロックレバーの係合爪の前記シークインのへの係合の解除が、前記送りレバーの後退動作時に該送りレバーが前記ロックレバーに係合して前記付勢に抗する方向に前記係合爪を動かすことで行われることを特徴とする請求項1に記載のシークイン送り装置。
  3. 前記送り機構は、前記送りレバーを、モータにより揺動駆動される揺動アームに対して回動可能に支持し、かつ、前記送りレバーの先端の引掛け部が常には前記支承板上のシークインの上面に弾接する方向に付勢されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシークイン送り装置。
  4. 前記送りレバーがその送り出し方向にばね付勢されており、送り出し動作の終了時には、前記モータの出力軸が自由回転状態に置かれることを特徴とする請求項3に記載のシークイン送り装置。
  5. 前記揺動アームが、前記モータの出力軸に結合されたリンク部材を介して駆動される構成となっていることを特徴とする請求項3または4に記載のシークイン送り装置。
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