JP3856661B2 - 真空ポンプ - Google Patents

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Description

【発明の属する技術分野】
【0001】
本発明は真空ポンプに係り、特に半導体製造工程における真空チャンバ内のガスの排気などに好適に利用できる真空ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一対のポンプロータが同期回転してガスの吸入排気を行う容積式と呼ばれる真空ポンプが知れられている。この容積式真空ポンプにはルーツ型やスクリュー型などのタイプがあり、半導体製造工程における真空チャンバ内のプロセスガスの排気などに広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図6は従来のルーツ型容積式真空ポンプの一例を示す断面図であり、ケーシング内に3対のルーツ型ロータが収納された多段式ルーツ型真空ポンプである。ポンプロータ51はロータ51a,51b,51cと主軸51dとから構成されており、ロータ51a,51b,51cはケーシング52内に配置され、主軸51dは軸受53により回転自在に支持されている。最も幅の大きいロータ51aの上方には吸気口54が設けられ、最も幅の小さいロータ51cの下方には排気口55が設けられている。ポンプロータ51の排気口側の軸端部にはモータMが接続されており、吸気口側の軸端部には、一対の対向するポンプロータ51を連係するタイミングギヤ56が固着されている。
【0004】
モータMによって回転駆動された一対のポンプロータ51は、タイミングギヤ56を介して相互に同期反転し、各段のロータ51a,51b,51cによってガスが移送されてガスの排気が行われる。この多段式の真空ポンプにおいては、ポンプ運転中、吸気口側に配置されたロータ51aはあまり高温にならないが、各ロータ段間でガスの圧縮作用が働き、排気口側のロータ51cは高温となる。
【0005】
また、真空ポンプの駆動用モータとしては、一般的に誘導電動機が使用されている。モータロータ57は、積層された電磁鋼板からなる鉄心58を備え、この鉄心58に設けられた溝には、二次導体としてロータバー(図示せず)が収納されている。そして、モータ運転時には、ステータ60に発生する回転磁界によりこの二次導体に誘導電流が流れ、回転磁界及び誘導電流により回転トルクが発生してモータロータ57が回転する。しかしながら、この二次導体に流れる誘導電流によりモータロータ57が発熱し、モータ自体が高温となっていた。
【0006】
このように、ガス圧縮により高温となる排気口側にモータを設置した場合に、モータロータ自体が発熱すると、モータが過度に高温となり、モータ効率が著しく低下してしまう。このため、排気口側にモータを設置する場合は、継手などを介して高温となるロータからある程度離間させてモータを接続する必要があり、ポンプの機械的損失が生じ、またポンプのコンパクト化を図ることができなかった。
【0007】
一方、他の従来例には、駆動するモータとして、永久磁石がポンプロータに直接固着された二次電流の発生しないモータロータを使用して、比較的温度の低い吸気口側にモータを設置した真空ポンプがある。しかしながら、半導体製造工程に使用される腐食性ガスを吸入した場合には、このガスによって永久磁石が腐食され、磁力の低下や磁石の破損につながり、モータ故障の原因となっていた。また、モータ組立工程等で永久磁石が損傷を受けた場合、回転中に永久磁石が割れて磁石が飛散し、ポンプを停止させる場合があった。更に、突発的要因によりモータロータが高温となった場合に、磁石の機械的強度の低下や永久磁石を取り付けている接着剤の接着力が低下し、回転中の永久磁石が剥れてモータの故障につながるおそれもあった。
【0008】
更に、吸気口側にモータを配置する構造の真空ポンプにおいては、吸気口側に軸受を設置することが必要となる。このように軸受を吸気口側に設置すると、軸受の潤滑に使用されるグリースの油分子が真空状態となる吸気口上流に逆拡散してしまうといった問題が生じていた。そして、このような逆拡散を防止するために軸封機構を設けることが必要となり、その結果、ポンプ構造の簡素化やコンパクト化を図ることが困難であった。このような問題は、スクリュー型等の他のタイプの容積式真空ポンプにおいても同様に生じている。
【0009】
本発明は上述の事情に鑑みなされたもので、モータロータの発熱が極めて少なく、高温条件下でも安全に駆動することのできるモータを使用して、ポンプ運転の信頼性を向上させた真空ポンプを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の1態様は、吸気口と排気口を備え、対向して配置された一対のポンプロータを同期回転させてガスの吸入排気を行う真空ポンプにおいて、前記ポンプロータを駆動するモータは、ステータとモータロータとを備え、前記モータロータは前記ポンプロータと同一の軸上に固着され、前記モータロータの鉄心の内部には複数の永久磁石が、それぞれの磁極面が前記モータロータの半径方向を向くように前記モータロータの回転軸を中心に配置され、前記鉄心は、積層された複数の電磁鋼板から形成され、前記鉄心の外周上であって、かつ前記複数の永久磁石の磁極中心から前記半径方向にある位置において溶接されていることを特徴とする。
【0011】
このように構成された本発明によれば、永久磁石の周囲は鉄心により囲まれているので、高温条件下で運転しても永久磁石の機械的強度を保持することができる。また、高温となって接着剤の接着力が低下したような場合でも、永久磁石の飛散を防止することも可能となる。更に、腐食性のガスを吸入した場合に、ガスがモータ内部に侵入しても、永久磁石は鉄心内部に埋設されているため、腐食性ガスとの接触面積が小さく、永久磁石の腐食を防止することができ、永久磁石の性能を維持させることが可能となる。
【0013】
また、上記本発明によれば、この溶接箇所においては通過する磁束が少ないため、モータ運転時にステータから受ける磁束の変動によって生じる鉄心での渦電流の発生を低く抑えることができる。即ち、鉄心での発熱が微少になるとともに、渦電流損失を低減させてモータ効率を向上させることが可能となる。
【0014】
本発明の他の1態様は、前記電磁鋼板には、前記電磁鋼板の外周縁であって、かつ前記永久磁石の磁極の中心から前記半径方向にある位置において切欠き部が設けられたことを特徴とする。
【0015】
このように構成された本発明によれば、前記切欠き部によって前記鉄心の外周面には溝状の陥入部が形成される。そして、この陥入部において溶接すれば、前記鉄心の外周面の陥入した位置に溶接部が形成される。この溶接部においては、他のロータ外周面に比べてステータとの磁気ギャップが大きいため、この溶接部を通過する磁束は極めて少ない。その結果、鉄心での渦電流の発生を更に減少させ、鉄心での発熱を極めて低く抑えることができるとともに、渦電流損失を低減させることが可能となる。
【0016】
本発明の他の1態様は、前記モータロータの外周面が保護膜で被覆されたことを特徴とする。
【0017】
このように構成された本発明によれば、永久磁石や電磁鋼板が雰囲気中の湿気や腐食性ガスなどに接触することがなくなり、永久磁石等の錆びや腐食を防止することが可能となる。
【0018】
本発明の他の1態様は、前記永久磁石型モータが前記排気口側に配置されたことを特徴とする。
【0019】
また、本発明の他の1態様は、前記ポンプロータは、前記ポンプロータの主軸部において軸受によって支持されており、前記軸受は、前記排気口側の端部から前記ポンプロータのロータ部までの所定の位置に配置され、前記軸受によって前記ロータ部が片持ち支持されていることを特徴とする。
【0020】
このように構成された本発明によれば、ポンプロータを構成するロータ部を片持ち構造として吸気口側の軸受の配置を不要とすることができ、その結果、特段の軸封機構を設けることなく、軸受の潤滑に使用されるグリース等の油分子の逆拡散を解消することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る真空ポンプの第1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明をスクリュー型容積式真空ポンプに適用した第1の実施形態を示す断面図である。
【0022】
図1において、ポンプロータ1はロータ1aと主軸1bとにより構成されており、ケーシング2内には対向する一対のロータ1aが配置されている。ケーシング2の上方には吸気口3が設けられ、ケーシング2の下方には排気口4が設けられている。ポンプロータ1は、ロータ1a相互間及びケーシング2との間にわずかな隙間を保持しつつ回転するように軸受5によって支持されている。軸受5はポンプロータ1の吸気口側端部には配置されず、排気口側の主軸1bの端部付近と、ロータ1a付近とに配置されている。そして、ポンプロータ1はこれらの軸受5に支持されてロータ1aが取り付けられているロータ部が片持ち構造となっている。
【0023】
図1に示すように、モータMは排気口側に配置され、モータロータ11はポンプロータ1の主軸1bに直接固着されている。また、ポンプロータ1の主軸1bの排気口側端部にはタイミングギヤ6が取り付けられており、モータMによって回転駆動された一対のポンプロータ1は、タイミングギヤ6によって相互に反転方向に同期回転するようになっている。
【0024】
上述したように、モータMを排気口側に配置したことにより、ポンプロータ1の吸気口側の軸受を不要とし、軸受の潤滑に用いられるグリース等の油分が吸気口上流側に逆拡散するといった問題を解消することができる。
【0025】
次に、本実施形態に使用されるモータについて図2及び図3を参照して説明する。
図2は本実施形態におけるモータの横断面図であり、図3(a)は本実施形態における電磁鋼板の正面図であり、図3(b)は本実施形態における鉄心の斜視図であり、図3(c)は本実施形態における鉄心の溶接箇所を示す拡大断面図であり、図3(d)は本実施形態におけるモータロータを構成する各部を示す分解斜視図である。
【0026】
図2及び図3に示すように、本実施形態に使用されるモータMは、鉄心12に永久磁石17が内設された永久磁石型モータである。図2において、主軸1bにモータロータ11が直接固着されており、モータロータ11の外周近傍にはステータ13が周設されている。ステータ13にはモータロータ11を取り囲むように磁極歯14が一体形成され、それぞれの磁極歯14には巻線15が巻回されている。
【0027】
鉄心12は、複数の薄板状の電磁鋼板16が積層固着されて形成され、永久磁石17を挿入するための磁石挿入穴18が4箇所に設けられている。それぞれの磁石挿入穴18は、永久磁石17が挿入されたときに磁極面がモータロータ11の半径方向と垂直になるように、主軸1bを中心に円周等配に形成されている。板状の永久磁石17は、隣接する永久磁石17の表裏面が交互に異磁極となるように、それぞれの磁石挿入穴18に挿入され、接着剤(図示せず)によって固着されている。本実施形態においては4つの永久磁石17が配置されており、内部に埋め込まれた永久磁石17の磁束は、磁性体である電磁鋼板16を介して、鉄心12の外周に4磁極の磁束分布を形成している。そして、この永久磁石17の磁束とステータ13の作る回転磁界により駆動力を得てモータロータ11が回転する。
【0028】
このように、本実施形態で使用されるモータMは、永久磁石17が鉄心12に内設された構造を持つため、モータロータ11が高温となって永久磁石17の機械的強度が低下し、または接着剤の接着力が低下した場合でも、回転中のモータロータ11から永久磁石17が外れて飛散することがなく、ポンプ運転の安全性を確保することが可能となる。
【0029】
次に、本実施形態におけるモータを構成する各部について更に詳細に説明する。
図3(a)に示すように、それぞれの電磁鋼板16には、磁石挿入穴18を形成する4つの穴19と凹状の切欠き部20が設けられている。電磁鋼板16は磁性体の素材から成形されており、打ち抜き加工により、磁石挿入穴18を形成する4つの穴19及び切欠き部20が同時に形成される。この凹状の切欠き部20の位置は、電磁鋼板16を積層して鉄心12を形成したときに、内部に配置される永久磁石17の磁極面の中心からモータロータ11の半径方向に延長した位置である。
【0030】
図3(b)に示すように、電磁鋼板16に設けられた凹状の切欠き部20によって鉄心12の外周面には断面凹状の溶接溝21が形成され、その位置は、上述したように、内設される永久磁石17の磁極中心の半径方向延長線上である。そして、この溶接溝21において溶接されて溶接部22が形成され、積層された各電磁鋼板16が固着される。
【0031】
この溶接箇所においては、モータ運転時における磁束の変動が極めて少ないので、鉄心12での渦電流の発生は微少であり、その結果、モータロータ11での発熱が少なくなり、モータ効率を向上させることが可能となる。なお、本実施形態では溶接により各電磁鋼板16を固着しているが、例えば、電磁鋼板として接着剤付電磁鋼板を用い、これらを積層した後に加熱して固着する方法などを用いてもよく、あるいは、積層後、鉄心に積層方向に貫通する穴をいくつか設け、この穴にかしめピンを挿入し、ピンをかしめて固着してもよい。
【0032】
また、本実施形態においては、図3(d)に示すように、鉄心12の両端に、電磁鋼板16と同形状の切欠き部が設けられた非磁性ステンレス製の側板23が取り付けられている。この側板23は、鉄心12の内部に永久磁石17が挿入された後、溶接により固着されている。また、本実施形態では、図示はしないが、上述のように構成されたモータロータ11の外面全体に、エポキシの電着コーティングがなされている。
【0033】
このように、永久磁石17が挿入された鉄心12の両端は側板23によって保護されており、更にモータロータ11の外面全体が保護膜によりコーティングされているので、永久磁石17等が直接吸入ガスに晒されることがなく、錆や腐食を防止することが可能となる。なお、電着コーティングの他に通常の塗装により被膜する方法も可能であり、更にこれらの方法以外にも、保護膜として、めっきや熱収縮チューブ、樹脂などをモータロータ11の外面全体に被覆することで耐腐食性を強化することも可能である。
【0034】
図1及び図2に示すように、モータロータ11とステータ13との間には、モータロータ11を取り囲むようにキャン24が設けられている。モータMの内部には、このキャン24によってモータMの内部空間が仕切られてステータ室とモータロータ室とが形成されている。これは、腐食性ガスなどを吸入した場合に、このガスがモータMの内部に侵入して、巻線などのステータ部材が腐食してしまうことを防止するために設けられている。なお、キャン24は樹脂により成形されており、キャン24での渦電流損失による発熱を防止している。
【0035】
ステータ13の外周には、モータフレーム25が設けられており、モータフレーム25の内部には、ステータ13の外周を囲む位置に渦巻き状の冷却水用パイプ26が埋設されている。モータフレーム25はアルミ材により成形されており、冷却用パイプ26はアルミより融点の高いステンレスパイプを渦巻き状にして成形されている。そして、モータフレーム25と冷却水用パイプ26とは、モータフレーム25の成形時に冷却水用パイプ26を同時に鋳込んで一体的に成形されている。モータフレーム25の内周面とステータ13の外周面とは密着して嵌め合わされている。冷却水用パイプ26の内部には、ポンプ外部に設けられた冷却水供給装置(図示せず)によって冷却水(図示せず)が供給されて循環している。
【0036】
キャン24とモータフレーム25との間に形成されるステータ室には、熱伝導性材料27が充填され、キャン24とステータ13及びモータフレーム25は、この熱伝導性材料27を介して一体的構造となっている。このようにステータ室に熱伝導性材料27が充填されているため、モータロータ11で発熱した熱は、キャン24→熱伝導性材料27→モータフレーム25の順にそれぞれを伝熱媒体として伝熱され、外部に放熱されるとともに、モータフレーム25において冷却される。なお、熱伝導性材料27としては、例えば熱伝導性の良い樹脂であるシリコン系の樹脂が好適である。なお、キャンを設けずに、樹脂などの熱伝導性材料を、ステータの内周よりモータフレームの内壁まで充填し、巻線などのステータ部材を密閉してしまうことでステータとモータロータとを隔壁することもできる。
【0037】
本実施形態のようなスクリュー型容積ポンプにおいては、吸気口3から吸入されたガスは、同期反転する一対のロータ1aによって圧縮されながら排気口4に移送されるため、ポンプの排気口付近は高温となる。本実施形態においては、永久磁石17が鉄心12に内設されたタイプの永久磁石型モータを用いているため、高温となる排気口側にモータMを設置することが可能となり、上述したように、吸気口側への軸受の設置を不要とすることが可能となる。
【0038】
また、上述したように構成されたモータロータ11においては、モータロータ11自体の発熱が極めて少なく、仮に突発的要因によってモータロータ11が高温となった場合でも、モータフレーム25が冷却手段を備えているので過度な温度上昇を防ぐことができ、運転上の安全性が確保される。なお、本実施形態においては、モータフレーム25の冷却水用パイプ26に冷却水を循環させることによって冷却しているが、冷却用の気体を循環させて冷却してもよい。また、本実施形態では、本発明をスクリュー型のポンプロータに適用した場合を説明したが、ルーツ型やクロー型等の2軸型真空ポンプに適用することも可能である。
【0039】
次に、本発明の第2の実施形態について図4及び図5を参照して説明する。
図4は本発明を多段ルーツ型容積式ポンプに適用した場合を示す断面図であり、図5は図4のVI−VI線断面図である。なお、特に説明しない部分については第1の実施形態と同様に構成されているので説明を省略する。
【0040】
図4に示すように、ポンプロータ31は、ロータ31a,31b,31c及び主軸31dから構成され、幅の異なる3つのロータ31a,31b,31cがほぼ等間隔に離間して主軸31dに固着されている。対向する一対のポンプロータ31は軸受33によって支持され、それぞれのロータ31a,31b,31cはケーシング32内に収納されている。最も幅の大きいロータ31aの上方には吸気口34が設けられており、最も幅の小さいロータ31cの下方には排気口35が設けられている。
【0041】
図5において、対向するロータ31b相互間及びロータ31bとケーシング32との間には、わずかな隙間が形成されており、ロータ31bは非接触で回転するように構成されている。対向する一対のロータ31bは互いに反対方向に同期回転し、ロータ31bとケーシング32との間に形成される空間にガスが閉じ込められて排気側に移送される。そして、このようなガスの移送が連続して行われて、吸気口上流に接続される真空チャンバ内のガスの排気が達成される。なお、ロータ31a及びロータ31cにおいても同様に構成されている。
【0042】
図4に示すように、モータロータ41は、ポンプロータ31の主軸31dの吸気口側端部に取り付けられており、他方の端部にはタイミングギヤ36が固着されている。ここで、軸受33は排気口側の軸端部付近と、吸気口側のロータ31aの近傍に配置されており、モータロータ41が取り付けられている主軸部は片持ち構造となっている。
【0043】
本実施形態においては、モータMは、高温になる排気口側には設置されず、比較的温度の低い吸気口側に設置されている。これに加えて、本実施形態で使用されるモータロータ41は第1の実施形態と同じ構成であって発熱が極めて少ないモータロータであるため、真空ポンプとして熱的安定が図れ、効率の良い真空ポンプを得ることができる。
【0044】
図4及び図5に示すように、本実施形態においても、モータロータ41とステータ42との間には、ステータ42の内周を包囲するようにキャン43が設けられている。これは、真空状態となる吸気口側にモータMが配置されているため、キャン43を設けることによって、ステータ側からの脱ガスが吸入側に侵入することを防止して、良好な真空状態の維持を可能としている。また、吸入された腐食性ガスとステータ42の巻線48とが反応することを防止している。
【0045】
また、本実施形態においても第1の実施形態と同様に冷却水用パイプ45を備えるモータフレーム44が設けられており、モータ駆動用のドライバ47はモータフレーム44の外側に密着固定されている。上述した第1の実施形態と同様に、モータロータ41で生じた熱は、キャン43→熱伝導性材料46→モータフレーム44の順にそれぞれを伝熱媒体として外部に放熱されるため、モータロータ41の冷却効果を一層高めることが可能となる。特に本実施形態では、モータロータ41が取り付けられている部分は片持ち構造となっているので、キャン43での受熱面積が拡大し、冷却効率が高められている。また同時に、発熱したドライバ47もモータフレーム44により冷却される。
【0046】
また、ステータ室へ樹脂などの熱伝導性材料46が充填されることにより、真空容器としてのキャン43が補強され、仮にキャン43が破損した場合においてもモータロータ室の真空状態の保持が可能である。更には、この熱伝導性材料46がポンプ内部から伝播される騒音の緩衝材としても機能し、騒音を低減する効果をも奏する。
【0047】
なお、本実施形態では、本発明をルーツ型のポンプロータに適用した場合を説明したが、スクリュー型やクロー型等の2軸型真空ポンプに適用することも可能である。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次に列挙する効果を得ることができる。
(1)永久磁石は鉄心の内部に配設されているため、温度が上昇して永久磁石の強度低下や永久磁石を固着する接着剤の接着力の低下が生じた場合でも、永久磁石が膨張したり、永久磁石がモータロータから外れて飛散したりすることがなくなり、ポンプ運転の信頼性を向上させることが可能となる。
(2)永久磁石は鉄心によって保護されているので、ポンプ組立工程において永久磁石が損傷を受けることがなくなり、運転中の永久磁石の破損を防ぐことが可能となる。更には、ポンプ運転中に何らかの原因で永久磁石が破損した場合にも、永久磁石がモータロータ外部に飛散することがないので、良好なモータの回転駆動を維持することが可能となり、安全にポンプを運転することが可能となる。
(3)半導体製造工程で使用される腐食性のガスを排気する場合においても、モータロータの永久磁石は腐食性ガスと接触することがないため、永久磁石の腐食を防ぐことができ、また磁力の低下や破損なども防止することが可能となる。
(4)ポンプ排気口側にモータを設置することで、ポンプロータの吸気口側端部に軸受を持たない構造が可能となり、軸受に使用されるグリース等のオイルミストや蒸気が吸気口側に逆拡散するといった問題を解消することが可能となる。特にポンプに逆拡散防止のための複雑な軸封機構を設置する必要がなくなり、ポンプ構造を簡素かつコンパクトにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるスクリュー型容積式真空ポンプの断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるモータの横断面図である。
【図3】図3(a)は第1の実施形態における電磁鋼板の正面図であり、図3(b)は第1の実施形態における鉄心の斜視図であり、図3(c)は第1の実施形態における鉄心の溶接箇所を示す拡大断面図であり、図3(d)は第1の実施形態におけるモータロータを構成する各部を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態である多段ルーツ型容積式真空ポンプの断面図である。
【図5】図4のVI−VI線断面図である。
【図6】従来の実施例である多段ルーツ型容積式真空ポンプの断面図である。
【符号の説明】
1,31,51 ポンプロータ
2,32,52 ケーシング
3,34,54 吸気口
4,35,55 排気口
5,33,53 軸受
6,36,56 タイミングギヤ
11,41,57 モータロータ
12,58 鉄心
13,42,60 ステータ
14 磁極歯
15,48 巻線
16 電磁鋼板
17 永久磁石
18 磁石挿入穴
19 磁石挿入穴形成穴
20 凹状切欠き部
21 溶接溝
22 溶接部
23 側板
24,43 キャン
25,44 モータフレーム
26,45 冷却水用パイプ
27,46 熱伝導性材料
47 ドライバ

Claims (6)

  1. 吸気口と排気口を備え、対向して配置された一対のポンプロータを同期回転させてガスの吸入排気を行う真空ポンプにおいて、前記ポンプロータを駆動するモータは、ステータとモータロータとを備え、前記モータロータは前記ポンプロータと同一の軸上に固着され、前記モータロータの鉄心の内部には複数の永久磁石が、それぞれの磁極面が前記モータロータの半径方向を向くように前記モータロータの回転軸を中心に配置され、前記鉄心は、積層された複数の電磁鋼板から形成され、前記鉄心の外周上であって、かつ前記複数の永久磁石の磁極中心から前記半径方向にある位置において溶接されていることを特徴とする真空ポンプ。
  2. 前記電磁鋼板には、前記電磁鋼板の外周縁であって、かつ前記永久磁石の磁極の中心から前記半径方向にある位置において切欠き部が設けられたことを特徴とする請求項に記載の真空ポンプ。
  3. 前記モータロータの外周面が保護膜で被覆されたことを特徴とする請求項1または2に記載の真空ポンプ。
  4. 前記永久磁石型モータが前記排気口側に配置されたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の真空ポンプ。
  5. 前記ポンプロータは、前記ポンプロータの主軸部において軸受によって支持されており、前記軸受は、前記排気口側の端部から前記ポンプロータのロータ部までの所定の位置に配置され、前記軸受によって前記ロータ部が片持ち支持されていることを特徴とする請求項に記載の真空ポンプ。
  6. 前記鉄心は、前記鉄心の外周上であって、かつ前記複数の永久磁石のそれぞれの磁極中心から前記半径方向にある位置においてのみ、前記モータロータの回転軸と平行に溶接されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の真空ポンプ。
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