JP2003143810A - セグメントコイルモータ - Google Patents

セグメントコイルモータ

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JP2003143810A
JP2003143810A JP2001337490A JP2001337490A JP2003143810A JP 2003143810 A JP2003143810 A JP 2003143810A JP 2001337490 A JP2001337490 A JP 2001337490A JP 2001337490 A JP2001337490 A JP 2001337490A JP 2003143810 A JP2003143810 A JP 2003143810A
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coil
segment
refrigerant
motor
coil end
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Kenichiro Fukumaru
健一郎 福丸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが安く、簡単な構造で冷却能力を十分
確保できるセグメントコイルモータを提供することであ
る。 【解決手段】 セグメントコイルモータ1は、回転軸3
に永久磁石を含むロータ5が取付けられ、その外周側に
ステータ7が設けられ、回転軸3は軸受けを介してフラ
ンジ9で支持され、ステータ7は、その外周の一部でケ
ース11により支持される。ステータ7の軸方向両端部
は、コイルエンド13が突き出ていて、ロータ5とコイ
ルエンド13の間に、仕切りカバー17が設けられる。
コイルエンド13が収納されるコイルエンド領域15
に、ケース11に設けられた冷媒供給口19から電気絶
縁性の冷媒が供給され、フランジ9に設けられた冷媒排
出口21から排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータにセグメ
ントコイルを用いたセグメントコイルモータに係り、特
にコイルエンドの冷却構造に特徴をもつセグメントコイ
ルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】モータに小型高効率化が要求されるにつ
れ、モータの発熱による温度上昇を抑える冷却構造に工
夫がなされてきた。例えば、特開2000−12551
2号公報において、ステータコイルのコイルエンドとモ
ータフレームとの間に冷却水パイプを配置し、コイルエ
ンドを平坦な主面をもつように成形し、その平坦な主面
に、平坦な冷却面を有する電気絶縁性を有し良熱伝導性
の冷却部材を密着させる構造が開示されている。また、
特開平11−146606号公報には、ステータコイル
とモータブラケットとの間に冷却管を配置し、コイルエ
ンドのコイル間および冷却管との間を良伝導性の樹脂材
で一体モールド成形する構造が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来技術によ
り、ステータコイルエンドをある程度冷却することがで
きる。しかし、発熱するコイルと冷却パイプ間の伝熱
が、電気絶縁性冷却部材または樹脂材を介して行われる
ため、熱伝導率が金属の場合と異なり、十分な冷却能力
を確保できないという問題があった。
【0004】また、セグメントコイルを用いたセグメン
トコイルモータにおいては、コイルエンドは、セグメン
トコイルの曲げ部分または溶接部分であり、その形状の
固定にワニス等を用いる。そのためコイルエンドを平坦
な主面等、冷却パイプと接触しやすい形状に成形するこ
とが困難であり、また、コイルエンド全体を一体樹脂モ
ールド成形して冷却パイプと接触しやすい形状とすると
きは、上述の熱伝導率の問題のほかに、コストが大幅に
高くなる。
【0005】本発明の目的は、かかる従来技術の課題を
解決し、冷却パイプ、冷却パイプとコイルエンドとの間
の冷却部材、樹脂成形を不要とし、コストが安く、簡単
な構造で冷却能力を十分確保できるセグメントコイルモ
ータを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るセグメントコイルモータは、筐体の内
部にステータとロータを備え、ステータにセグメントコ
イルを用いたセグメントコイルモータにおいて、セグメ
ントコイルのコイルエンドが収納されるコイルエンド領
域と、前記コイルエンド領域と、ロータとの間を隔てる
仕切りカバーと、コイルエンド領域に設けられ、電気絶
縁性の冷却媒体を供給する冷媒供給口と、コイルエンド
領域に設けられた、前記冷却媒体の排出口と、を有する
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係るセグメントコイルモー
タにおいて、前記仕切りカバーは、冷却媒体が通る穴を
有することを特徴とする。
【0008】また、本発明に係るセグメントコイルモー
タにおいて、前記仕切りカバーは、前記ステータコアと
セグメントコイルとの間を絶縁するインシュレータと、
一体構造であることが好ましい。
【0009】また、本発明に係るセグメントコイルモー
タは、筐体の内部にステータとロータを備え、ステータ
にセグメントコイルを用いたセグメントコイルモータに
おいて、セグメントコイルのコイルエンドのモータ内周
側であって、隣り合うセグメントコイル間の隙間を充填
材で充填した充填壁により、コイルエンドとロータの間
を隔てる仕切りカバーを形成することを特徴とする。
【0010】本発明に係るセグメントコイルモータは、
コイルエンドが収納されるコイルエンド領域と、ロータ
との間に仕切りカバーを設け、コイルエンド領域に電気
絶縁性の冷媒を供給し、セグメントコイルのコイルエン
ドを直接冷媒で冷却する。セグメントコイルのコイルエ
ンドは網目状になっているので、その網目状の間を冷媒
が流れ、冷媒と発熱するコイルの接触面積が大きく取れ
る。また、電気絶縁性の冷媒として、熱伝導率が空気よ
り十分大きいオイルを用いることができる。例えば自動
車に用いられるセグメントコイルモータの場合は、自動
車のトランスミッション潤滑用油、ギヤ油等を用いるこ
とができる。したがって、コストが安く、簡単な構造
で、十分な冷却能力を確保できる。
【0011】冷媒の循環の仕方は、コイルエンド領域全
体を電気絶縁性冷媒で満たし、外部の冷却装置との間を
循環させる。また、モータの発熱量との関係で、コイル
エンド領域全体を冷媒で満たさなくても冷却能力が十分
なときは、冷媒供給口から冷媒をコイルエンドに滴下
し、コイルエンドの網目を通り、順々に流れるようにす
ることもできる。この場合は、循環する冷媒の量を適正
に減らすことができ、コストをさらに安くすることがで
きる。
【0012】仕切りカバーを設けたので、回転するロー
タに冷媒が回り込むことを防ぎ、ロータが冷媒を引きず
って回転することによるモータ効率の低下を防止するこ
とができ、簡単な構造で必要なモータ効率を維持しつつ
冷却能力を確保できる。
【0013】また、コイルエンドを広い範囲で効率よく
冷却し、モータ全体として性能を向上させるため、仕切
りカバーに冷媒の流れる穴を設けることもできる。この
場合、少ない量の冷媒で効率よく冷却できるので、コス
トをさらに安くできる。
【0014】また、仕切りカバーを、ステータコアとセ
グメントコイルとの間を絶縁する多数のインシュレータ
と一体構造とするときは、セグメントコイルモータ全体
の部品点数を大幅に減らすことができ、より簡単な構造
で十分な冷却能力を確保できる。
【0015】さらに、セグメントコイルのコイルエンド
のモータ内周側であって、隣り合うセグメントコイル間
の隙間を充填材で充填した充填壁により、コイルエンド
とロータとの間を隔てる仕切りカバーを形成するとき
は、セグメントコイルエンドのモータ内周側の網目構造
を充填することのみで仕切りカバーを形成できるので、
特別な部材が不要になり、より簡単な構造で十分な冷却
能力を確保できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について詳細に説明する。説明は、自動車に用い
られるセグメントコイルモータについて行うが、用途は
これに限られるものでない。図1は、本発明に係る第一
の実施の形態の、セグメントコイルモータ1の断面図
で、回転軸3に永久磁石を含むロータ5が取付けられ、
その外周側にステータ7が設けられる。回転軸3は軸受
けを介してフランジ9で支持され、ステータ7は、その
外周の一部でケース11により支持され、フランジ9と
ケース11でセグメントコイルモータ1の筐体を構成す
る。ステータ7の軸方向両端部は、コイルエンド13が
突き出ていて、コイルエンド13が収納されるコイルエ
ンド領域15とロータ5との間に、仕切りカバー17が
設けられる。コイルエンド領域15に、ケース11に設
けられた冷媒供給口19から電気絶縁性の冷媒が供給さ
れ、フランジ9に設けられた冷媒排出口21から排出さ
れる。冷媒供給口19と冷媒排出口21は、図示されて
いない外部の冷媒冷却装置と接続されている。冷媒供給
口19はフランジ9に設けることもでき、また、冷媒供
給口19、冷媒排出口21を複数設けることもできる。
【0017】電気絶縁性の冷媒としては空気に比して、
熱伝導率が約十倍高いオイルを用いる。自動車用のセグ
メントコイルモータにおいては、特別に冷媒を準備する
ことなく、トランスミッション潤滑用油、ギヤ油等を用
いることができる。
【0018】図2は、ステータ7のコイルエンド13の
一部斜視図である。ステータ7は、電磁鋼板を積層した
ステータコア31と、ステータコア31の円周方向に沿
い複数設けられたスロット33にインシュレータ35を
介して収納されるセグメントコイル37を有する。セグ
メントコイル37は、ステータコアの軸方向両端部で、
図示するような網目状のコイルエンド13となる。仕切
りカバー17は、ステータ7の内周側に接続されて配置
される。
【0019】図3は、仕切りカバー17の詳細部分を示
す図である。仕切りカバー17の一方の端面は、ステー
タコア31の内周側の部分41に接着され、他方の端面
は、シールリング43を介してフランジ9と接続され
る。両端面間の形状は、ロータ5と回転軸3の形状に倣
うように曲がり部分45を有する。このように、コイル
エンド13を収納する領域であるコイルエンド領域15
は、シール機構を有する仕切りカバー17とケース1
1、フランジ9、ステータコア31とにより、外部から
シールされ、ここに、循環する冷媒が満たされ、コイル
エンド13およびステータコア31が冷却される。仕切
りカバーの材質は、渦電流を防止するため、非磁性材料
または、表面に非磁性材料を塗布して用いる。
【0020】かかる構造の作用について説明する。セグ
メントコイルモータ1のセグメントコイルに、図示され
ていないモータ駆動装置から駆動電流が供給されると、
ロータ5の永久磁石との間の作用により、ロータ5に回
転駆動力を生じ、回転軸3が回転する。セグメントコイ
ルは駆動電流により発熱し、ステータコアと、コイルエ
ンド13の温度が上昇する。そこで、図示されていない
外部の冷媒冷却装置から、電気絶縁性の冷媒が、ケース
11に設けられた冷媒供給口19からコイルエンド領域
15に供給される。コイルエンド13は網目状になって
いるので、その網目状の間を冷媒が流れ、冷媒と発熱す
るコイルとの接触面積が大きく取れる。このようにし
て、冷媒は発熱したコイルエンド13の熱を効率的に奪
い、フランジ9に設けられた冷媒排出口21から排出さ
れ、図示されていない外部の冷媒冷却装置に戻され、熱
交換されて再び冷媒供給口19へと循環し、十分な冷却
能力を確保できる。
【0021】仕切りカバー17によって、冷媒が満たさ
れるコイルエンド領域15とロータ5との間はシールさ
れているので、回転するロータに冷媒が回り込むのを防
ぎ、ロータが冷媒を引きずって回転することによるモー
タ効率の低下を防止することができる。
【0022】このように、第一の実施の形態では、シー
ル機構をもつ仕切りカバー17により、コイルエンド領
域15を、外部からシールされた領域とし、その領域を
循環する冷媒で満たし、十分な冷却能力を確保できる。
【0023】図4に示す第二の実施の形態は、より少な
い冷媒の量により、適正で十分な冷却能力を確保するも
のである。図4のセグメントコイルモータの断面図にお
いて、図1と同様の要素については同一の符号を付し、
説明を省略するが、冷媒供給口19がセグメントコイル
モータの上部に設けられ、冷媒排出口51がセグメント
コイルモータの下部に設けられているところが異なって
いる。したがって、冷媒の流れ方は、上部の冷媒供給口
19から、コイルエンド13に滴下され、コイルエンド
13の網目を流れて、発熱したコイルエンド13の熱を
奪いつつ、セグメントコイルモータ1の下方に重力によ
り流れ落ちる冷媒経路51となる。下部に流れ落ちた冷
媒は、セグメントコイルモータ1の底部にたまってゆく
が、冷媒排出口51の位置に達するとそれ以上の冷媒は
冷媒排出口53から外部に排出される。このように、モ
ータの発熱量との関係で、コイルエンド領域全体を冷媒
で満たさなくても冷却能力が十分なときは、冷媒排出口
53の位置を適正に設け、冷媒をコイルエンド13に滴
下することで、循環する冷媒の量を適正に減らすことが
でき、コストをさらに安くすることができる。
【0024】図5は、第三の実施の形態におけるセグメ
ントコイルモータの断面図で、第二の実施の形態におい
て、さらに仕切りカバー17に、冷媒が流れる穴55を
設けた場合である。上述の第二の実施の形態において、
冷媒経路51は、コイルエンド13に滴下され、コイル
エンド13の網目を流れた後は、仕切りカバー17とフ
ランジ9の壁表面を伝って流れがちで、コイルエンド1
3全体の冷却が不十分な場合がある。したがって、この
冷媒経路51のみでは冷却能力が十分でない場合、仕切
りカバー17に冷媒が流れる穴55を設ける。この穴5
5を設けることで、冷媒の流れ方は、穴55を通って直
接下部に滴り落ち、コイルエンド13のよりステータコ
ア寄りの部分を流れる冷媒経路57とすることができ
る。コイルエンド13の網目状の隙間は、セグメントコ
イルが収納されるスロットのピッチと同じ規則性を持つ
ので(図2参照)、スロットの配置にあわせて穴55を
配置すると、冷媒が流れ落ちやすい。このように、仕切
りカバー17に、冷媒の流れる穴55を設けることで、
少ない冷媒の量で、コイルエンド13の広い領域を効率
よく冷却することができる。
【0025】ところで、仕切りカバー17に穴55を設
けることで、コイルエンド領域15とロータ5との間の
シール性が失われる。仕切りカバー17の形状を、ロー
タ5、回転軸3の外形に倣うようにすることで、穴55
から冷媒がロータ5の部分に回りこみにくい構造とでき
る。それでも若干はロータ5の部分に冷媒が回りこみ、
モータ効率を若干低下させる。しかし、モータ全体の性
能はモータの効率と冷却能力との兼ね合いなので、モー
タ効率を若干低下させるが、コイルエンド13を広く効
率よく冷却して、モータ全体として性能を向上できると
きは、仕切りカバー17に冷媒の通りやすい穴55を設
けることができる。
【0026】図6は、仕切りカバーを、ステータコア3
1とセグメントコイル37との間を絶縁する多数のイン
シュレータと一体化した一体化仕切りカバー61の図で
ある。これにより、セグメントコイル37を収納するス
ロット33の数、例えば192個あるインシュレータ
を、一体化仕切りカバー61のインシュレータ部分63
とし、セグメントコイルモータ全体の部品点数を大幅に
減らすことができ、より簡単な構造で十分な冷却能力を
確保できる。
【0027】図7は、コイルエンド13のモータ内周側
であって、隣り合うセグメントコイル間の隙間を充填材
で充填した充填壁を仕切りカバーとして用いる場合の説
明図である。図7(a)は、充填前の状態で、セグメン
トコイルモータにおいて、ステータ7の内周側を、ロー
タ側から見た様子を示す。図上の左右方向が、ステータ
7の軸方向である。ステータコア31の軸方向両端部の
コイルエンド13は、セグメントコイルが網目状になっ
ているが、隣り合うセグメントコイル37間には隙間S
1,S2がある。図7(b)は、モータ内周側、すなわ
ち、ロータに面している側の隙間S1,S2に、例えば
ワニスを十分塗り、隙間を充填し、ひとつの充填壁とし
た状態を示した図である。充填する厚みは、壁を形成す
るに十分な厚さ分、例えばモータ最内周側のセグメント
コイル37間およびもう一つ外周側のセグメントコイル
37間を充填することで足りる。この充填壁を、コイル
エンドとロータとの間を隔てる仕切りカバーとして用い
ることで、特別な部材が不要になり、より簡単な構造で
十分な冷却能力を確保できる。
【0028】なお、上記コイルエンドの冷却とは別に、
ロータの冷却が必要な場合には、図1に示すように、回
転軸3に貫通部23を設け、この中に冷媒を流すこと
で、上述のモータ効率の低下を招くことなく、ロータ5
の冷却を行うこともできる。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るセグメントコイルモータ
は、冷却パイプ、冷却パイプとコイルエンドとの間の冷
却部材、樹脂成形を不要とし、コストが安く、簡単な構
造で冷却能力を十分確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第一の実施の形態の、セグメン
トコイルモータの断面図である。
【図2】 本発明に係る第一の実施の形態の、セグメン
トコイルモータのコイルエンドの一部斜視図である。
【図3】 本発明に係る第一の実施の形態の、セグメン
トコイルモータの仕切りカバーの詳細部分を示す図であ
る。
【図4】 本発明に係る第二の実施の形態の、セグメン
トコイルモータの断面図である。
【図5】 本発明に係る第三の実施の形態の、セグメン
トコイルモータの断面図である。
【図6】 本発明に係る実施の形態において、インシュ
レータ部分と一体構造とした仕切りカバーを示す図であ
る。
【図7】 本発明に係る実施の形態において、コイルエ
ンドの隣り合うセグメントコイル間の隙間を充填材で充
填した充填壁を仕切りカバーとして用いる場合の説明図
である。(a)は、充填前、(b)は充填後を示す。
【符号の説明】
1 セグメントコイルモータ、3 回転軸、5 ロー
タ、7 ステータ、9フランジ、11 ケース、13
コイルエンド、15 コイルエンド領域、17仕切りカ
バー、19 冷媒供給口、21,53 冷媒排出口、2
3 貫通部、31 ステータコア、33 スロット、3
5 インシュレータ、37 セグメントコイル、41
ステータコアの内周側の部分、43 シールリング、4
5 曲がり部分、51,57 冷媒経路、55 穴、6
1 一体化仕切りカバー、63インシュレータ部分。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H603 AA13 AA15 BB01 BB12 CA01 CA05 CB03 CB23 CB26 CC04 CC17 CD02 CD22 CE02 EE10 EE12 5H604 AA03 BB01 BB12 BB14 CC01 CC05 CC11 CC14 DB01 PB03 PB04 PC03 QA08 5H609 BB19 PP02 PP06 PP09 QQ05 QQ13 QQ14 QQ23 RR27 RR40 RR42 RR69 RR73 SS07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の内部にステータとロータを備え、
    ステータにセグメントコイルを用いたセグメントコイル
    モータにおいて、 セグメントコイルのコイルエンドが収納されるコイルエ
    ンド領域と、 前記コイルエンド領域と、ロータとの間を隔てる仕切り
    カバーと、 コイルエンド領域に設けられ、電気絶縁性の冷却媒体を
    供給する冷媒供給口と、 コイルエンド領域に設けられた、前記冷却媒体の排出口
    と、を有することを特徴とするセグメントコイルモー
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセグメントコイルモー
    タにおいて、 前記仕切りカバーは、 冷却媒体が通る穴を有することを特徴とするセグメント
    コイルモータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のセグメ
    ントコイルモータにおいて、 前記仕切りカバーは、 前記ステータコアとセグメントコイルとの間を絶縁する
    インシュレータと、 一体構造であることを特徴とするセグメントコイルモー
    タ。
  4. 【請求項4】 筐体の内部にステータとロータを備え、
    ステータにセグメントコイルを用いたセグメントコイル
    モータにおいて、 セグメントコイルのコイルエンドのモータ内周側であっ
    て、 隣り合うセグメントコイル間の隙間を充填材で充填した
    充填壁により、コイルエンドとロータの間を隔てる仕切
    りカバーを形成することを特徴とするセグメントコイル
    モータ。
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