JP3848594B2 - 車載ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般道路優先か有料道路優先かを利用者が設定して経路探索及び経路案内を行う車載ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のナビゲーション装置では、経路案内の設定として有料道路を優先するかどうかを利用者が選択することができる。また、特開平10−89986号公報には、あらかじめ一般道路優先道路モードか有料道路優先モードかを選択して、選択されたモードにより経路探索を行い、該探索された経路に基づき経路誘導を行い、経路から外れて走行した場合に再探索を行い、新たな誘導経路とする車両用ナビゲーション装置において、一般道路優先モードで探索を行い経路誘導中、その経路から外れて有料道路を走行した場合、一般道路優先モードから有料道路優先モードへの切替る手段を備え、有料道路を優先した再探索を行うようにしたことを特徴とする車両用ナビゲーション装置などの発明が公開されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のナビゲーション装置では、一般道路優先での経路案内中に利用者の判断で案内経路から外れて有料道路に進入した場合であっても、案内経路の再探索を行い、直近の出口で有料道路から出るように案内を行っているので、有料道路が均一料金制の場合に利用者が目的地の近くまで有料道路を利用したいと考えた場合にも、出口を通過するたびに次の出口で出るように案内されるので煩わしく、また、案内経路の再探索が頻繁に発生するため、有料道路内での案内が十分に行われないという問題があった。
【0004】
また、上記従来の技術における特開平10−89986号公報に記載の発明は、上記課題を解決する一手法であるが、有料道路に料金均一区間、すなわち一定の区間内であれば走行距離などに関わらず料金が一律である区間が存在する場合に、有料道路は料金均一区間だけを通行したいという利用者の意図をうまく反映させることができなかった。料金均一区間を含む有料道路としては、首都高速道路などの都市内高速道路が挙げられるがこれに限らない。
【0005】
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、一般道路優先か有料道路優先かを利用者が設定して経路探索及び経路案内を行う場合に、利用者の意図に近い案内を行うことができる車載ナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、一般道路優先か有料道路優先かを利用者が設定して目的地までの経路探索及び経路案内を行う車載ナビゲーション装置において、
有料道路の料金テーブルと、
一般道路優先の経路案内中にその経路を外れて有料道路を通行した場合、前記有料道路の料金テーブルに料金均一区間が存在する場合は、前記料金均一区間の中で前記目的地に近い出口まで有料道路優先で再探索を行う手段とを、
有することを特徴とする。
上記構成により、一般道路優先の経路案内中に案内経路を逸脱して料金均一区間の有料道路を走行した場合は、料金均一区間の目的地に近い出口まで有料道路優先とみなして再探索を行うので、利用者の意図に近い案内を行うことができる。
【0007】
また、本発明は上記目的を達成するために、一般道路優先か有料道路優先かを利用者が設定して目的地までの経路探索及び経路案内を行う車載ナビゲーション装置において、
有料道路の料金テーブルと、
一般道路優先の経路案内中にその経路を外れて有料道路を通行し、前記有料道路の料金テーブルに料金均一区間が存在する場合は、前記料金均一区間の中で前記目的地に近い出口まで有料道路優先で再探索を行う手段と、
有料道路優先の経路案内中に有料道路の経路を外れて一般道路へ出た場合、かつ前記有料道路の出口が前記料金均一区間の終点である場合には、その後は一般道路優先で再探索を行う手段とを、
有することを特徴とする。
上記構成により、一般道路優先の経路案内中に案内経路を逸脱して料金均一区間の有料道路を走行した場合は、料金均一区間の目的地に近い出口まで有料道路優先とみなして再探索を行うので、利用者の意図に近い案内を行うことができると共に、有料道路優先の経路案内中かつ均一料金区間の有料道路を案内中に料金均一区間の終点で案内経路を逸脱して一般道を走行した場合は、以降を利用者の意図が一般道路優先と見なして再探索を行うので、利用者の意図に近い案内を行うことができる。
【0008】
また、本発明は請求項1又は2に記載の車載ナビゲーション装置において、前記有料道路の料金テーブルの料金情報をETC車載器を通じて入手する手段をさらに有することを特徴とする。
上記構成により、有料道路の料金が変更された場合に最新の料金情報に更新することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る車載ナビゲーション装置の1実施の形態を示すブロック図、図2は図1の車載ナビゲーション装置の設定画面を示す説明図、図3は図1の車載ナビゲーション装置の料金テーブルを示す説明図、図4は図1の車載ナビゲーション装置のナビゲーション処理を説明するためのフローチャートである。
【0010】
図1において、CPU1はRAM2をワークメモリとしてROM3に格納されたプログラムに従って動作する。地図画面を表示する場合には、DVD−ROMドライブ4に格納されたDVD−ROM5より地図データを入出力制御部6を経由して読み出し、CPU1は、この読み出した地図データを処理して、描画プロセッサ8に対して描画コマンドを発行する。描画プロセッサ8は描画コマンドに従って描画処理を行い、ディスプレイ9に地図画面を表示する。
【0011】
車両の現在位置は、GPS受信部7からの信号、不図示の車速センサ、加速度センサ、角速度センサなどの車両からの信号うちの1つもしくは複数によってCPU1が把握することができる。通常は、車両の現在位置周辺の地図を表示するが、操作制御部10を介して利用者が地図画面をスクロールさせたり、縮尺を変更することが可能である。
【0012】
本実施の形態の車載ナビゲーション装置は、利用者が始点と終点(目的地)を指定して経路案内を行わせることができる。この際に図2に示すように、「有料道路」を優先的に経路案内するかどうかを選択できる。「有料道路」を「優先」に設定しなかった場合、すなわち「一般道路優先」の設定で、経路探索を行わせると、基本的に有料道路を通らない経路を検索して案内する。利用者が案内経路に従って走行していたが、何らかの理由で案内経路を逸脱した場合には、経路の再探索を行う。
【0013】
ここで、利用者が案内経路を逸脱して有料道路を走行した場合には、DVD−ROM5の中の料金テーブルより、有料道路の入口から直近の出口までの料金と他の出口までの料金を比較する。DVD−ROM5の中には、図3に例示するように通行料金のデータが格納されている。直近の出口までの料金と他の出口までの料金が同一である場合、すなわち、料金均一区間が存在する場合は、料金均一区間の中で目的地に最も近い出口までは、「有料道路優先」と見なして再探索を行う。
【0014】
また、「有料道路」を「優先」に設定して経路探索を行わせると、有料道路を利用することが適切であれば、有料道路を通る経路を検索して案内する。利用者が経路案内に従って走行していたが、何らかの理由で案内経路を逸脱した場合には、経路の再探索を行う。ここで、有料道路を走行していた利用者が案内経路を逸脱して有料道路の出口から一般道路へ出た場合に、DVD−ROM5の中の料金テーブルを参照し、前記出口が料金均一区間の終端である場合には、それ以降は有料道路を利用する意思がないと推定して、「一般道路優先」の設定と見なして目的地もしくは経由地までの経路を再探索する。
【0015】
以上の動作をフローチャートで表したものが図4である。すなわち、ステップS1において「経路案内中」か否かを判断し、「経路案内中」でない場合には通常動作を実行し(ステップS12)、次いで終了する。ステップS1において「経路案内中」の場合に「案内経路逸脱」か否かを判断し(ステップS2)、「案内経路逸脱」でない場合には通常動作を実行し(ステップS12)、次いで終了する。
【0016】
ステップS2において「案内経路逸脱」の場合に「有料道路優先」か否かを判断し(ステップS3)、「有料道路優先」の場合には「有料道路案内中」か否かを判断する(ステップS4)。「有料道路案内中」の場合には「均一料金区間終点」か否かを判断し(ステップS5)、「均一料金区間終点」の場合には「目的地まで一般道路優先で経路を再検索し(ステップS6)、次いで終了する。ステップS4において「有料道路案内中」でない場合、及びステップS5において「均一料金区間終点」でない場合には有料道路優先で経路の再検索を実行し(ステップS7)、次いで終了する。
【0017】
ステップS3において「有料道路優先」でない場合には有料道路へ逸脱したか否かを判断する(ステップS8)。有料道路へ逸脱した場合には「料金均一区間」か否かを判断し(ステップS9)、「料金均一区間」の場合には均一区間終点まで有料道路で経路を再検索し(ステップS10)、次いで終了する。ステップS8において有料道路へ逸脱していない場合、及びステップS9において「料金均一区間」でない場合には一般道路優先で経路の再検索を実行し(ステップS11)、次いで終了する。
【0018】
なお、同様の動作を行うことが可能であれば、図4のフローチャートに限らず実施可能である。また、有料道路の料金情報をETC車載器11を通じて入手する構成とすることも可能である。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、一般道路優先の経路案内中に案内経路を逸脱して料金均一区間の有料道路を走行した場合は、料金均一区間の終点まで利用者の意図が有料道路優先と見なして再探索を行うので、利用者の意図に近い案内を行うことができる。
また、有料道路優先の経路案内中かつ均一料金区間の有料道路を案内中に料金均一区間の終点で案内経路を逸脱して一般道を走行した場合は、以降を利用者の意図が一般道路優先と見なして再探索を行うので、利用者の意図に近い案内を行うことができる。
さらに、有料道路の料金が変更された場合に最新の料金情報に更新することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載ナビゲーション装置の1実施の形態のブロック図
【図2】図1の実施の形態で案内経路の設定画面の例を示す説明図
【図3】図1の実施の形態で通行料金データの格納方法の例を示す説明図
【図4】本発明の車載ナビゲーション装置による経路案内方法の例を示すフローチャート
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 DVD−ROMドライブ
5 DVD−ROM
6 入出力制御部
7 GPS受信部
8 描画プロセッサ
9 ディスプレイ
10 操作制御部
11 ETC車載器

Claims (3)

  1. 一般道路優先か有料道路優先かを利用者が設定して目的地までの経路探索及び経路案内を行う車載ナビゲーション装置において、
    有料道路の料金テーブルと、
    一般道路優先の経路案内中にその経路を外れて有料道路を通行した場合、前記有料道路の料金テーブルに料金均一区間が存在する場合には、前記料金均一区間の中で前記目的地に近い出口まで有料道路優先で再探索を行う手段とを、
    有することを特徴とする車載ナビゲーション装置。
  2. 一般道路優先か有料道路優先かを利用者が設定して目的地までの経路探索及び経路案内を行う車載ナビゲーション装置において、
    有料道路の料金テーブルと、
    一般道路優先の経路案内中にその経路を外れて有料道路を通行し、前記有料道路の料金テーブルに料金均一区間が存在する場合は、前記料金均一区間の中で前記目的地に近い出口まで有料道路優先で再探索を行う手段と、
    有料道路優先の経路案内中に有料道路の経路を外れて一般道路へ出た場合、かつ前記有料道路の出口が前記料金均一区間の終点である場合には、その後は一般道路優先で再探索を行う手段とを、
    有することを特徴とする車載ナビゲーション装置。
  3. 前記有料道路の料金テーブルの料金情報をETC車載器を通じて入手する手段をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車載ナビゲーション装置。
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