JP2000346664A - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents

車両用ナビゲーション装置

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JP2000346664A
JP2000346664A JP15530599A JP15530599A JP2000346664A JP 2000346664 A JP2000346664 A JP 2000346664A JP 15530599 A JP15530599 A JP 15530599A JP 15530599 A JP15530599 A JP 15530599A JP 2000346664 A JP2000346664 A JP 2000346664A
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vehicle
travel time
intersection
traffic
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JP15530599A
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English (en)
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Norihiro Fujioka
典宏 藤岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経路案内機能を使用しなくても、交通規制や
渋滞等を回避できる車両用ナビゲーション装置を提供す
る。 【解決手段】 区域検出手段4は、現在位置検出手段2
から得られる車両の現在位置と、地図データ記憶手段1
から読み出した車両の現在位置周辺の地図データから、
車両進行方向前方の交差点を求める。次に区域交通情報
検出手段5は、交通情報受信手段3で受信した交通情報
から、区域検出手段4で求めた前記交差点までに存在す
る交通情報のみを検出し、当該交差点までの旅行時間を
求める。また、経路探索手段21は車両現在位置から区域
検出手段4で求めた前記交差点までの推奨経路を自動的
に求める。次に旅行時間差検出手段31は、区域交通情報
検出手段5で求めた旅行時間と、前記推奨経路の旅行時
間を比較する。旅行時間計算の誤差等を考慮して、前記
推奨経路の旅行時間のほうが所定時間以上、短い場合
に、表示手段7の画面に文字表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部から送信され
る交通情報を受信し、当該交通情報を加味して、目的地
までの推奨経路を探索して当該経路を案内する経路誘導
機能を備えた車載用ナビゲーション装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】以下、図面を参照しながら、従来のナビ
ゲーション装置の構成について説明する。
【0003】図4は、従来のナビゲーション装置の構成
を示す図である。図4においてナビゲーション装置は、
地図データを記録した地図データ記憶部41と、車両の現
在位置および方位を検出する車両位置検出部42と、外部
から送信されてくる交通情報を受信する交通情報受信部
43と、ナビゲーション部44と、地図画像を表示する表示
手段45とから構成されている。
【0004】図4において、車両位置検出部42はGPS
(Global Positioning System)、ジャイロ、車速セン
サなどにより車両の現在位置および方位を検出する。ナ
ビゲーション部44は、地図データ記憶部41から読み出し
た車両位置周辺の地図データに基づき地図画像を表示手
段45に表示し、地図画像上に車両位置のマークや、渋
滞、規制などの交通情報のマークを重ね合わせて表示す
る。
【0005】また、使用者が所望する目的地までの推奨
経路を探索して、その経路に沿って車両を誘導する経路
案内機能を備え、経路案内中に経路上に規制情報が発生
したり、渋滞が増えた場合に自動的に再探索する機能を
備えている。
【0006】推奨経路の探索は、交通情報受信手段43が
受信した交通情報を加味しながら、地図データ記憶部41
に記録した地図データを用いて出発地から目的地まで最
もコストの低い経路をダイクストラ法などにより求めて
いる(例えば特開平10-19593号公報参照)。
【0007】前記コストは、経路の距離、または走行予
測時間(以後旅行時間とよぶ)に道路種別、交差点数、
右左折などの通過する経路の特性を数値化して、乗算、
または加算したものである。
【0008】以上のようにして、車両の現在位置や、目
的地までの経路を使用者が簡単に把握できるようにして
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記に示
すような従来のナビゲーション装置の構成では、目的地
までの推奨経路を探索して経路案内機能を使用しない場
合、車両前方に通行止めなどの交通規制が発生したり、
渋滞度が増加しても見落とすことがある。
【0010】また、交通情報から得られる規制内容をマ
ークで表示したり、渋滞度(渋滞、混雑、渋滞なし)や
その距離に応じて、色彩や長さを変えて矢印マークで画
面表示しているのみであり、このため、使用者が交通情
報を表示している画面を見て、交通状況を的確に判断
し、最適な迂回路を選びだす前に渋滞に巻き込まれる課
題を有していた。
【0011】また、交通規制や渋滞を避けるルートを探
索するには、地図をスクロールする等などして目的地を
設定する必要があり、操作が煩雑であるという課題を有
していた。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の車両用ナビゲーション装置は、交通情報を受
信する交通情報受信手段と、車両の現在位置を検出する
現在位置検出手段と、地図データを格納する地図データ
記憶手段と、前記現在位置検出手段から得られた現在位
置と地図データ記憶手段から得られる地図データから前
記車両の進行方向の道路を検出する区域検出手段と、前
記区域検出手段から得られた車両の進行方向の道路に存
在する交通情報の内容を検出する区域交通情報検出手段
と、前記区域交通情報検出手段が検出した交通情報の内
容を表示選択する操作手段と、前記操作手段からの出力
により前記区域交通情報検出手段が検出した交通情報の
内容を表示する表示手段を有するようにしたものであ
る。
【0013】更に前記区域交通情報検出手段は、前記車
両進行方向の道路の旅行時間を検出するようにしたもの
である。
【0014】更に前記区域検出手段は前記車両進行方向
に存在する交差点を検出し、前記区域交通情報検出手段
で前記車両の現在位置から前記交差点までの交通情報の
内容、または旅行時間を検出するよにしたものである。
【0015】更に前記操作手段の出力により前記車両の
現在位置から前記交差点までの交通情報を迂回する経路
探索手段を有するようにしたものである。
【0016】更に前記区域交通情報検出手段から得られ
る前記交差点までの旅行時間と、前記経路探索手段から
得られる前記交差点までの交通情報を迂回する経路の旅
行時間の差を算出する旅行時間差を検出する旅行時間差
検出手段と、前記区域交通情報検出手段から得られる前
記交差点までの旅行時間よりも前記交差点までの交通情
報を迂回する経路の旅行時間のほうが短い場合に所定の
報知を行なう報知手段を有するようにしたものである。
【0017】更に前記区域交通情報検出手段から得られ
る前記交差点までの旅行時間よりも前記交差点までの交
通情報を迂回する経路の旅行時間のほうが所定時間以上
短い場合に所定の報知をするようにしたものである。
【0018】この発明によれば、使用者が所望するとき
に車両の進行方向の交通規制や渋滞等といった交通情報
の内容、または旅行時間を的確に知ることができる。
【0019】また、車両進行方向にある主要な交差点ま
での交通規制や渋滞等といった交通情報の内容、または
旅行時間を的確に知ることができる。
【0020】また、車両進行方向にある主要な交差点ま
での交通規制や渋滞を迂回するルートを、地図をスクロ
ールする等して目的地を設定するといった煩雑な操作を
必要とせずに探索することができる。
【0021】また、車両進行方向にある主要な交差点ま
で、交通規制や渋滞を迂回して旅行時間が最短となるル
ートを使用者が操作することなく求めることができ、経
路探索機能を使用していなくても交通規制や渋滞を避け
て走行できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図3を用いて説明する。
【0023】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
形態の車両用ナビゲーション装置の構成について説明す
る。図1において車両用ナビゲーション装置は、地図デ
ータ記憶手段1と、現在位置検出手段2と、交通情報受
信手段3と、区域検出手段4と、区域交通情報検出手段
5と、操作手段6と、表示手段7とから構成されてい
る。
【0024】図1において、地図データ記憶手段1は道
路の詳細情報が記憶されたCD−ROMやDVD−RO
MやICカード等からなる。現在地記憶手段2はGPS
受信機や、ジャイロ等の自立航法センサや、車速センサ
などの情報を用いて車両の現在位置を検出する。
【0025】区域検出手段4は、現在位置検出手段2か
ら得られる車両の現在位置と、地図データ記憶手段1か
ら読み出した車両の現在位置周辺の地図データから、車
両進行方向の道路を求める。
【0026】車両進行方向の道路は、当該時刻から所定
時間以内に到達する範囲とし、平均車速から求める。前
記所定時間は0から60分の間で設定する。なお、前記車
両現在位置から所定距離の道路しても良い。所定距離は
1から30kmの間で設定する。なお、前記所定時間、所定
距離は使用者が設定するようにしても良い。
【0027】次に区域交通情報検出手段5は、交通情報
受信手段3でFM多重放送や、光ビーコン、電波ビーコ
ンなどから受信した交通情報から、区域検出手段4で求
めた車両進行方向の道路上に存在する交通情報のみを検
出し、事故、工事などの交通規制内容、規制期間や、渋
滞、混雑、渋滞なし等の渋滞度、渋滞長を交通情報の内
容を求める。
【0028】区域交通情報検出手段5は、0〜60分内の
所定時間毎に交通情報の内容を求めるようにしてもよ
い。区域交通情報検出手段5で求めた車両進行方向の道
なりの道路上に存在する交通情報の内容は、操作手段6
で表示選択された場合に表示手段7の画面に文字表示す
る。
【0029】表示内容は、例えば、「前方、1km先から3
km、車両事故による渋滞です。」や「前方、1km先、10:
00〜15:00まで工事による通行止めがあります」などを
表示する。また、音声で報知してもよい。
【0030】以上により、使用者が所望するときに車両
の進行方向の交通規制や渋滞等といった交通情報の内容
を的確に知ることができる。
【0031】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
形態の車両用ナビゲーション装置の構成について説明す
る。本実施形態の説明において、車両用ナビゲーション
装置の構成は上記した第1の実施形態と基本的に同じで
あるので図1を参照して説明する。なお、地図データ記
憶手段1、現在地記憶手段2、交通情報受信手段3、区
域検出手段4は、上記した第1の実施形態と同様なので
詳しい説明は省略する。
【0032】区域検出手段4は、現在位置検出手段2か
ら得られる車両の現在位置と、地図データ記憶手段1か
ら読み出した車両の現在位置周辺の地図データから、車
両進行方向の道なりの道路を求める。
【0033】次に区域交通情報検出手段5は、交通情報
受信手段3で受信した交通情報から、区域検出手段4で
求めた車両進行方向の道なりの道路上に存在する交通情
報のみを検出し、該当道路の旅行時間を求める。前記旅
行時間は渋滞情報が存在する区間は交通情報に記載され
ている旅行時間を、渋滞情報が存在しない区間は当該区
間の距離と平均車速から求める。
【0034】なお、渋滞情報が存在する区間で交通情報
に旅行時間が記載されていない場合は当該区間の距離と
平均車速から求めても良いし、当該区間の距離と平均車
速から求めた旅行時間に定数倍したものでも良い。な
お、前記定数は1から10の値を取るものとする。
【0035】また、区域交通情報検出手段5は、0〜60
分内の所定時間毎に交通情報の内容を求めるようにして
もよい。区域交通情報検出手段5で求めた車両進行方向
の道なりの道路の旅行時間は、操作手段6で表示選択さ
れた場合に表示手段7の画面に文字表示する。
【0036】表示内容は、旅行時間を求めた車両進行方
向道なりの道路の距離と旅行時間とする。例えば、「前
方、1kmの旅行時間10分です。」等と表示する。ただ
し、通行止め規制の場合は、「前方、1km先、通行止め
があります」などを表示する。また、音声で報知しても
よい。
【0037】以上により、使用者が所望するときに車両
の進行方向の規制、渋滞等の情報を的確に知ることがで
き、使用者が交通状況を的確に把握できる。
【0038】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態の車両用ナビゲーション装置の構成について説明
する。本実施形態の説明において、車両用ナビゲーショ
ン装置の構成は上記した第1又は第2の実施形態と基本
的に同じであるので図1を参照して説明する。なお、地
図データ記憶手段1、現在地記憶手段2、交通情報受信
手段3、区域交通情報検出手段5は、上記した第1又は
第2の実施形態と同様なので詳しい説明は省略する。
【0039】区域検出手段4は、現在位置検出手段2か
ら得られる車両の現在位置と、地図データ記憶手段1か
ら読み出した車両の現在位置周辺の地図データから、車
両進行方向の道路を求める。
【0040】区域検出手段4は、現在位置検出手段2か
ら得られる車両の現在位置と、地図データ記憶手段1か
ら読み出した車両の現在位置周辺の地図データから、車
両進行方向前方の交差点を求める。前記交差点は、車両
進行方向前方にあり、かつ国道、県道などの主要道路と
交差する交差点、および有料道路や高速道路のICなど
とする。
【0041】また、前記交差点を求める範囲は、車両現
在位置から所定時間以内に到達する範囲とし、平均車速
から求める。前記所定時間は0から60分の間で設定す
る。なお、前記車両現在位置から所定距離の道路しても
良い。所定距離は1から30kmの間で設定する。なお、前
記所定時間、所定距離は使用者が設定するようにしても
良い。
【0042】次に区域交通情報検出手段5は、交通情報
受信手段3で受信した交通情報から、区域検出手段4で
求めた前記交差点までに存在する交通情報のみを検出
し、当該交差点までの旅行時間、または交通規制、渋滞
情報の内容を求める。区域交通情報検出手段5で求めた
交差点までの旅行時間、またはまたは交通規制、渋滞情
報の内容は、操作手段6で表示選択された場合に表示手
段7の画面に文字表示する。
【0043】表示内容は、例えば、「○○交差点まで旅
行時間10分です。」等と表示する。なお、前記交差点は
複数あっても良く、使用者がどの交差点までの情報を表
示するかを設定できるようにしても良い。
【0044】以上により、使用者が所望するときに車両
の進行方向前方の主要交差点までの旅行時間、または交
通規制、渋滞情報の内容を的確に知ることができ、使用
者が交通状況を正確に把握できる。
【0045】(第4の実施の形態)図2を用いて本発明
の第4の実施形態の車両用ナビゲーション装置の構成を
説明する。なお、図2において図1と同一のものは同一
の符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0046】図2において車両用ナビゲーション装置
は、地図データ記憶手段1と、現在位置検出手段2と、
交通情報受信手段3と、区域検出手段4と、区域交通情
報検出手段5と、操作手段6と、表示手段7と、経路探
索手段21とから構成されている。
【0047】区域検出手段4は、現在位置検出手段2か
ら得られる車両の現在位置と、地図データ記憶手段1か
ら読み出した車両の現在位置周辺の地図データから、車
両進行方向前方の交差点を求める。
【0048】次に区域交通情報検出手段5は、交通情報
受信手段3で受信した交通情報から、区域検出手段4で
求めた前記交差点までに存在する交通情報のみを検出
し、当該交差点までの旅行時間、または交通規制、渋滞
情報の内容を求める。区域交通情報検出手段5で求めた
交差点までの旅行時間、または交通規制、渋滞情報の内
容は、操作手段6で表示選択された場合に表示手段7の
画面に文字表示する。
【0049】表示手段7に表示された主要交差点までの
旅行時間、または交通規制、渋滞情報の内容から、使用
者が交通規制、または渋滞を迂回した経路を探索したい
場合は、操作手段6において交通情報迂回探索ボタンを
操作することにより、前記交差点を目的地に設定して、
車両現在位置から前記交差点までの迂回探索を経路探索
手段21で行なう。なお、前記交差点が複数あっても、使
用者が選択できるようにしても良い。
【0050】迂回経路の探索は、交通情報受信手段3が
受信した交通情報を加味しながら、地図データを用いて
出発地から目的地まで最もコストの低い経路をダイクス
トラ法などにより求める。前記コストは、経路の距離、
または走行予測時間(旅行時間)に道路種別、交差点
数、右左折などの通過する経路の特性を数値化して、乗
算、または加算したものである。
【0051】また、交通情報は交通情報の存在する当該
経路の距離、または旅行時間に換算して、当該経路のコ
ストに乗じる。
【0052】経路探索手段21で求めた迂回経路を車両現
在位置周辺の地図画像と重ね合わせて表示手段7に表示
する。
【0053】以上により、使用者が車両の進行方向前方
の主要交差点までの交通規制、または渋滞を迂回する経
路を地図をスクロールする等して目的地を設定するとい
った煩雑な操作を必要とせずに探索することができる。
【0054】(第5の実施の形態)図3を用いて、本発
明の第5の実施形態の車両用ナビゲーション装置の構成
を説明する。なお、図3において図2と同一のものは同
一の符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0055】図3において車両用ナビゲーション装置
は、地図データ記憶手段1と、現在位置検出手段2と、
交通情報受信手段3と、区域検出手段4と、区域交通情
報検出手段5と、操作手段6と、表示手段7と、経路探
索手段21と、旅行時間差検出手段31とから構成されてい
る。
【0056】区域検出手段4は、現在位置検出手段2か
ら得られる車両の現在位置と、地図データ記憶手段1か
ら読み出した車両の現在位置周辺の地図データから、車
両進行方向前方の交差点を求める。
【0057】次に区域交通情報検出手段5は、交通情報
受信手段3で受信した交通情報から、区域検出手段4で
求めた前記交差点までに存在する交通情報のみを検出
し、当該交差点までの旅行時間を求める。また、経路探
索手段21は車両現在位置から区域検出手段4で求めた前
記交差点までの推奨経路を自動的に求める。
【0058】次に旅行時間差検出手段31は、区域交通情
報検出手段5で求めた旅行時間と、前記推奨経路の旅行
時間を比較し、前記推奨経路の旅行時間のほうが短い場
合に、表示手段7の画面に文字表示する。
【0059】例えば、「○○交差点までの最短経路があ
ります。表示する/しない」と表示する。なお、音声に
よる報知を行なっても良い。
【0060】使用者が操作手段6を操作して、「表示す
る」を選択すると前記推奨経路を車両現在位置周辺の地
図画像と重ね合わせて表示手段7に表示する。
【0061】以上により、車両進行方向にある主要な交
差点まで、交通規制や渋滞を迂回して旅行時間が最短と
なるルートを使用者が操作することなく求めることがで
き、経路探索機能を使用していなくても交通規制や渋滞
を避けて走行できる。
【0062】(第6の実施の形態)図3を用いて、本発
明の第6の実施形態の車両用ナビゲーション装置の構成
を説明する。なお本実施形態の説明において、車両用ナ
ビゲーション装置の構成は上記した第5の実施形態と基
本的に同じであるので図3を参照して説明する。
【0063】区域検出手段4は、現在位置検出手段2か
ら得られる車両の現在位置と、地図データ記憶手段1か
ら読み出した車両の現在位置周辺の地図データから、車
両進行方向前方の交差点を求める。
【0064】次に区域交通情報検出手段5は、交通情報
受信手段3で受信した交通情報から、区域検出手段4で
求めた前記交差点までに存在する交通情報のみを検出
し、当該交差点までの旅行時間を求める。また、経路探
索手段21は車両現在位置から区域検出手段4で求めた前
記交差点までの推奨経路を自動的に求める。
【0065】次に旅行時間差検出手段31は、区域交通情
報検出手段5で求めた旅行時間と、前記推奨経路の旅行
時間を比較する。旅行時間計算の誤差等を考慮して、前
記推奨経路の旅行時間のほうが所定時間以上、短い場合
に、表示手段7の画面に文字表示する。
【0066】なお、前記所定時間は0〜10分の間で設定
する。なお、前記所定時間は使用者が設定できるように
しても良い。
【0067】表示手段7へは、例えば、「○○交差点ま
での最短経路があります。表示する/しない」と表示す
る。なお、音声による報知を行なっても良い。
【0068】使用者が操作手段6を操作して、「表示す
る」を選択すると前記推奨経路を車両現在位置周辺の地
図画像と重ね合わせて表示手段7に表示する。
【0069】以上により、車両進行方向にある主要な交
差点まで、交通規制や渋滞を迂回して旅行時間が最短と
なるルートを使用者が操作することなく求めることがで
き、経路探索機能を使用していなくても交通規制や渋滞
を避けて走行できる。
【0070】また、交通規制や渋滞を迂回するルートが
明らかに旅行時間が短い場合のみ、使用者に報知でき
る。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の実施の形態
のナビゲーション装置は、使用者が所望するときに車両
の進行方向の規制、渋滞等の情報を的確に知ることがで
き、使用者が交通状況を的確に把握できる。
【0072】また、本発明の第2の実施の形態のナビゲ
ーション装置は、使用者が所望するときに車両の進行方
向の旅行時間を的確に知ることができ、使用者が交通状
況を正確に把握できる。
【0073】また、本発明の第3の実施の形態のナビゲ
ーション装置は、使用者が所望するときに車両の進行方
向前方の主要交差点までの旅行時間、または交通規制、
渋滞情報の内容を的確に知ることができ、使用者が交通
状況を正確に把握できる。
【0074】また、本発明の第4の実施の形態のナビゲ
ーション装置は、使用者が車両の進行方向前方の主要交
差点までの交通規制、または渋滞を迂回する経路を地図
をスクロールする等して目的地を設定するといった煩雑
な操作を必要とせずに探索することができる。
【0075】また、本発明の第5の実施の形態のナビゲ
ーション装置は、車両進行方向にある主要な交差点ま
で、交通規制や渋滞を迂回して旅行時間が最短となるル
ートを使用者が操作することなく求めることができ、経
路探索機能を使用していなくても交通規制や渋滞を避け
て走行できる。
【0076】また、本発明の第6の実施の形態のナビゲ
ーション装置は、車両進行方向にある主要な交差点ま
で、交通規制や渋滞を迂回して旅行時間が最短となるル
ートを使用者が操作することなく求めることができ、経
路探索機能を使用していなくても交通規制や渋滞を避け
て走行できる。
【0077】また、交通規制や渋滞を迂回するルートが
明らかに旅行時間が短い場合のみ、使用者に報知でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1乃至第3の実施形態における車両
用ナビゲーション装置の構成を示す図、
【図2】本発明の第4の実施形態における車両用ナビゲ
ーション装置の構成を示す図、
【図3】本発明の第5乃至第6の実施形態における車両
用ナビゲーション装置の構成を示す図、
【図4】従来の車両用ナビゲーション装置の構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 地図情報記憶手段 2 現在位置検出手段 3 交通情報受信手段 4 区域検出手段 5 区域交通情報検出手段 6 操作手段 7、45 表示手段 21 経路探索手段 31 旅行時間差検出手段 41 地図情報記憶部 42 車両位置検出手段 43 交通情報受信部 44 ナビゲーション部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB22 HB23 HB24 HC08 HC27 HD03 HD04 HD23 HD24 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AB13 AC02 AC04 AC06 AC08 AC13 AC14 AC18 5H180 AA01 BB02 BB04 BB12 BB13 BB15 EE01 EE18 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交通情報を受信する交通情報受信手段
    と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、地
    図データを格納する地図データ記憶手段と、前記現在位
    置検出手段から得られた現在位置と地図データ記憶手段
    から得られる地図データから前記車両の進行方向の道路
    を検出する区域検出手段と、前記区域検出手段から得ら
    れた車両の進行方向の道路に存在する交通情報の内容を
    検出する区域交通情報検出手段と、前記区域交通情報検
    出手段が検出した交通情報の内容を表示選択する操作手
    段と、前記操作手段からの出力により前記区域交通情報
    検出手段が検出した交通情報の内容を表示する表示手段
    を有することを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記区域交通情報検出手段は、前記車両
    進行方向の道路の旅行時間を検出することを特徴とする
    請求項1記載の車両用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記区域検出手段は前記車両進行方向に
    存在する交差点を検出し、前記区域交通情報検出手段で
    前記車両の現在位置から前記交差点までの交通情報の内
    容、または旅行時間を検出することを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の車両用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段の出力により前記車両の現
    在位置から前記交差点までの交通情報を迂回する経路探
    索手段を有することを特徴とする請求項3記載の車両用
    ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記区域交通情報検出手段から得られる
    前記交差点までの旅行時間と、前記経路探索手段から得
    られる前記交差点までの交通情報を迂回する経路の旅行
    時間の差を算出する旅行時間差を検出する旅行時間差検
    出手段と、前記区域交通情報検出手段から得られる前記
    交差点までの旅行時間よりも前記交差点までの交通情報
    を迂回する経路の旅行時間のほうが短い場合に所定の報
    知を行なう報知手段を有することを特徴とする請求項4
    記載の車両用ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記区域交通情報検出手段から得られる
    前記交差点までの旅行時間よりも前記交差点までの交通
    情報を迂回する経路の旅行時間のほうが所定時間以上短
    い場合に所定の報知をすることを特徴とする請求項5記
    載の車両用ナビゲーション装置。
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