JP3843744B2 - シート搬送装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタなどのシート搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリンタなどに内蔵される搬送装置においては、シートの斜め送り現象、一般にスキューと呼ばれる現象を補正するためにスキュー補正機構を備えている場合が多い。
【0003】
図6は、従来のプリンタなどに内蔵されるシート搬送装置の側面図である。このシート搬送装置は、一般にレジスト装置と呼ばれ、その構成は、給紙装置と転写装置をつなぐ搬送径路上において、転写装置の上流に設けたレジストドライブローラ1とレジストアイドラローラ2のレジストローラ対と、更にその上流に設けたタイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5のタイミングローラ対と、タイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5の接触点31をシート22が通過したことを検出するセンサ20を備える。
【0004】
このシート搬送装置では、シート22のスキューを補正するために、給紙装置から送り出したシート22を停止したレジストドライブローラ1とレジストアイドラローラ2の接触点24に当接させた後に、前記タイミングドライブローラ4を図6に示す矢印の方向に所定量回転させることで、前記レジストドライブローラ1および前記レジストアイドラローラ2と前記タイミングドライブローラ4および前記タイミングアイドラローラ5との間でシートを湾曲させ、更にシートの湾曲部を前記接触点24にシート22の先端が倣う方向に圧迫し、その後、前記レジストドライブローラ1を前記タイミングドライブローラ4と逆方向に回転させ、前記シート22の先端を接触点24に倣わせて前記シート22のスキューを補正している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のスキュー補正技術では、シートの搬送速度が増すと、給紙装置から送り出したシートをレジストローラ対の接触点に当接させる際に、当接時の衝撃でシートにめくれなどの傷が生じるという問題点があった。
【0006】
また、上述した従来のスキュー補正技術では、シートの搬送速度が増し、且つ単位時間あたりの印刷枚数が増加した場合には、前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対との間でシートを湾曲させるための時間を十分に確保することができず、必要なスキュー補正能力が得られないという欠点があった。
【0007】
また、前記した従来のスキュー補正技術では、シートのスキュー補正時に前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対との間でのシートの湾曲量は一定であるため、シートの種類や厚さの違いに合わせた効果的なシートの湾曲量を発生させることができず、スキュー補正を良好に行うことができないという問題があった。
【0008】
本発明の1つの目的は、シートをレジストローラ対の接触点に当接させるスキュー補正において、当接時の衝撃でシートにめくれなどの傷が発生するのを防止することにある。
【0009】
本発明の他の目的は、更に、スキュー補正時間を短縮することにある。
【0010】
本発明の更に他の目的は、更に、シートの種類や厚みに影響されずに該シートの効果的なスキュー補正を行うことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、給紙装置と転写装置をつなぐ搬送経路上において転写装置の上流に設けたレジストローラ対と、このレジストローラ対の上流に設けたタイミングローラ対と、このタイミングローラ対をシートが通過したことを検知するためのシート検出手段と、前記レジストローラ対を正逆回転可能に駆動するステッピングモータを含むレジストローラ駆動手段と、前記タイミングローラ対を駆動するステッピングモータを含むタイミングローラ駆動手段と、前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対の間の搬送路に配設され、シートが湾曲した場合に該シートが回避可能なシートガイドと、前記タイミングローラ駆動手段のステッピングモータとレジストローラ駆動手段のステッピングモータの回転ステップをカウントする計数回路と、この計数回路による計数値によりシートの搬送距離を演算する演算回路と、前記演算回路により算出したシート搬送距離により前記レジストローラ駆動手段および前記タイミングローラ駆動手段の動作を制御する制御回路を備えたシート搬送装置において、前記タイミングローラの上流においてシートのサイドエッジ通過位置に設けたエッジ検出センサと、シートのスキュー量に応じたレジストローラ対駆動用のステッピングモータの回転量およびタイミングローラ対駆動用のステッピングモータの回転量をデータとして予め保存したデータテーブルを設け、前記演算回路は、前記シート検出手段によりシート先端位置を検出することによってシート先端位置を認識し、シートの先端が前記レジストローラに到達後、前記レジストローラを所定の距離だけ前記シートを搬送後に停止し、その後、前記所定の距離以上に逆搬送するように逆転し、かつ、前記シートの先端が前記レジストローラに到達後、前記タイミングローラを所定の距離だけシートを搬送後に停止することで前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対間でシートを湾曲させるように前記制御回路の制御を実行し、更に、前記演算回路は、前記エッジ検出センサを通過するシートのエッジ位置によりシートのスキュー量を演算し、算出したスキュー量により前記シートの先端が前記レジストローラに到達後の前記レジストローラとタイミングローラの回転量を前記データテーブルから選定して前記レジストローラとタイミングローラの回転量を変化させるように前記制御回路の制御を実行することによりスキューを補正する。
【0012】
また、スキュー補正のためのシート搬送量は、シートのスキュー量やシートの種類や厚みに応じて設定することにより、補正所要時間を短縮する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は、本発明のシート搬送装置の第1の実施の形態を示す斜視図である。
【0015】
図1において、レジストアイドラローラ2はスプリング3によってレジストドライブローラ1に押し付けるようにしてレジストローラ対を構成する。このレジストローラ対は、レジスドライブローラ1を回転駆動することにより、レジストアイドラローラ2がこのレジストドライブローラ1に従動して逆方向に回転する。また、タイミングアイドラローラ5はスプリング6によってタイミングドライブローラ4に押し付けるようにしてタイミングローラ対を構成する。このタイミングローラ対は、タイミングドライブローラ4を回転駆動することにより、タイミングアイドラローラ5がこのタイミングドライブローラ4に従動して逆方向に回転する。
【0016】
レジストドライブローラ1の端部には、このレジストドライブローラ1の回転動力源となるステッピングモータ10からの回転動力伝達機構として、プーリ7,プーリ8,タイミングベルト9を設ける。タイミングドライブローラ4の端部には、このタイミングドライブローラ4の回転動力源となるステッピングモータ14からの回転動力伝達機構として、プーリ11,プーリ12,タイミングベルト13を設ける。
【0017】
20は、シート先端及びシートの存在を検出するシート検出手段であるセンサ、23は、シートのサイドエッジを検出するセンサである。このセンサ20,23は、CCDセンサが好適である。
【0018】
図2は、前記シート搬送装置の側面図である。
【0019】
図2において、バッファシートガイド15は、支点Aを回転中心として、ねじりコイルバネ16によってシートガイド17に押し付けるような転角力を付与して支持している。18,19は、固定のシートガイドである。また、給紙装置21から抽出して搬送するシート22を検出するために、タイミングドライブローラ4の下流にはシート先端及びシートの存在を確認するセンサ20を設置し、更に、タイミングドライブローラ4の上流には、シート22のサイドエッジを検出するセンサ23を設置する。
【0020】
図3は、本発明のシート搬送装置の制御部の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0021】
図3において、26は演算回路であり、この演算回路26にはステッピングモータ10とステッピングモータ14に入力したステップ数をカウントする計数回路27の計数値を入力するように接続する。また、この演算回路26には、この演算回路26の命令によりシート22のサイドエッジを検出するセンサ23と演算回路26の命令によりシートの先端を検出するセンサ20を接続し、更に、センサ23で読み取ったシート22のスキュー量に応じたステッピングモータ10とステッピングモータ14の回転量をデータとして保持するデータテーブル28を接続する。更に、この演算回路26には、ステッピングモータ10およびステッピングモータ14の動作を手動で設定することも可能な外部入力回路29を接続する。また、この演算回路26には、演算回路26の命令でステッピングモータ10とステッピングモータ14の動作を制御する制御回路25を接続し、この制御回路25の下にはステッピングモータ10とステッピングモータ14を接続する。
【0022】
図4の(a),(b),(c),(d)は、このシート搬送装置の動作を説明する側面図である。ここで、図4の(a),(b),(c),(d)を用いてシート搬送装置の動作の第1の形態を説明する。
【0023】
先ず、タイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5を図4(a)の示す方向に回転させる。このとき、シート22は、タイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5のタイミングローラ対の回転により、レジストドライブローラ1とレジストアイドラローラ2のレジストローラ対の方向へ搬送される。そして、シート22の先端がセンサ20によって検出される。
【0024】
シート22の先端がセンサ20によって検出されると、その後、このセンサ20からレジストドライブローラ1とレジストアイドラローラ2の接触点24までの搬送路の距離は、ステッピングモータ14の回転ステップ数との関係が設計仕様によって明らかであることから、シート22の先端が接触点24に到達するのに必要なステッピングモータ14の回転は、回転ステップ数によって管理することができる。この管理によってシート22の先端を接触点24に到達させた後、レジストドライブローラ1とレジストアイドラローラ2を図4(b)に示す矢印の方向に回転させる。そして、シート22の先端がレジストドライブローラ1およびレジストタイミングローラ2の接触点24を通過してから更に図4(b)に示す所定の距離Aだけ搬送した後に、レジストドライブローラ1とレジストタイミングローラ2及びタイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5の回転を停止させる。
【0025】
その後、レジストドライブローラ1およびレジストアイドラローラ2を図4(c)に示す矢印のように、シート22を図4(b)に示す所定の距離A以上にタイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5の方向に逆搬送する量だけ逆回転させる。その後、タイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5を、図4(d)に示す矢印の方向に回転させ、レジストドライブローラ1とレジストアイドラローラ2及びタイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5の間に図4(d)に示すように、バッファシートガイド15を転角させてシート22を湾曲させることで該シート22の先端を接触点24に倣わせ、シート22のスキューを補正する。
【0026】
以上の制御方法では、停止したローラにシート22の先端を当接させる状態をなくすことができるので、シート22の先端が接触点24に到達する際にシート22の端部にめくれなどの傷を発生させる原因となる衝撃は発生せず、シート22の端部にめくれなどの傷が発生するのを防止することができる。
【0027】
次に、本発明の第2の実施の形態について図5に基づいて説明する。図5は、この第2の実施の形態におけるシート搬送装置の上面図である。前述した第1の実施の形態と同一の構成部分については同一符号を付し、また、重複する説明は省略する。
【0028】
図5において、給紙装置から抽出して搬送する破線で示すシート22のエッジをセンサ23上の点32の位置で検出し、更に回転ステップ数を計数回路27でカウントし、搬送ローラ30を回転させてシート22をLだけ搬送し、実線で示すシート22のエッジをセンサ23上の点33の位置で検出したときに、センサ23上でのシート22の検出位置の差分を図5に示すように(α−β)ととって、シート22のスキュー量をγ°=arctan((α−β)/L)として演算回路26で演算を行い、シート22のスキュー量γを演算回路26で算出することができる。この後、シート22を図4(1)に示す接触点24に搬送し、レジストドライブローラ1とレジストアイドラローラ2を図4(b)に示す矢印の方向に回転させてシート22を所定の距離Aだけ搬送するときに、シート22が接触点24に到達する前に、図3に示す演算回路26がデータテーブル28を参照して、シート22のスキュー量γ°の大きさに応じたステッピングモータ10の回転量を決定する。
【0029】
以上に説明した制御方式によれば、シート22のスキュー量γ°に応じてレジストドライブローラ1を駆動する。このことは、シート22のスキュー量にかかわらずレジストドライブローラ1の駆動量を一定にしているときに比べて、スキュー量に応じた駆動量を決めることができるので、スキュー補正のための駆動時間を最小限にすることができ、スキュー補正に要する時間を最小限に抑えることができる。
【0030】
次に、第3の実施の形態について説明する。前述した実施の第1,第2の実施の形態と同一の構成部分は同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0031】
図5において、シート22のスキュー量γを演算回路26で算出し、図4(b)に示すように、シート22の先端が接触点24を通過してから更に所定の距離Aだけ搬送し、レジストドライブローラ1とレジストタイミングローラ2を、図4(c)に示す矢印のように、シート22を所定の距離A以上まで搬送する量だけタイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5の方向に搬送するように回転させる。その後、タイミングドライブローラ4とタイミングアイドラローラ5を図4(d)に示す方向に回転させるときに、演算回路26がデータテーブル28を参照して、シート22のスキュー量γに応じたステッピングモータ14の回転ステップ量を決定する。
【0032】
以上に説明した制御方法によれば、シート22のスキュー量γ°に応じてタイミングドライブローラ4を駆動する。このことは、シート22のスキュー量にかかわらずタイミングドライブローラ4の駆動量を一定にしているときに比べて、スキュー量に応じた駆動量を決めることができるので、スキュー補正駆動時間を最小限にすることができ、スキュー補正に要する時間を最小限に抑えることができる。
【0033】
また、第1〜第3の実施の形態において、図4(a)に示すレジストドライブローラ1とタイミングドライブローラ4の回転ステップ量を、シート22のスキュー量γ°ではなく、シート22の種類に応じて図3に示す外部入力回路29から入力して設定することにより、シート22の種類や厚みに応じてスキューを補正する制御処理が可能となり、効果的なスキュー補正が可能となる。
【0034】
前述した各実施の形態は、必要に応じて、任意に制御機能を取捨選択(組み合わせ)して実施することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、シートをレジストローラ対の接触点に当接させるスキュー補正において、当接時の衝撃でシートにめくれなどの傷が発生するのを防止することができる。
【0036】
また、スキュー補正時間を短縮することができ、更には、シートの種類や厚みに影響されずに該シートの効果的なスキュー補正を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート搬送装置の第1の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示したシート搬送装置の側面図である。
【図3】図1に示したシート搬送装置の制御部のブロック図である。
【図4】本発明のシート搬送装置の動作を説明する側面図である。
【図5】本発明のシート搬送装置の第2の実施の形態を示す上面図である。
【図6】従来のシート搬送装置の動作を説明する側面図である。
【符号の説明】
1…レジストドライブローラ、2…レジストタイミングローラ、3…スプリング、4…タイミングドライブローラ、5…タイミングアイドラローラ、6…スプリング、7,8…プーリ、9,13…タイミングベルト、10,14…ステッピングモータ、11,12…プーリ、15…バッファシートガイド、16…ねじりコイルバネ、17,18,19…シートガイド、20…センサ、21…給紙装置、22…シート、23…センサ、24…接触点、25…制御回路、26…演算回路、27…計数回路、28…データテーブル、29…外部入力回路、30…搬送ローラ、31…接触点。

Claims (3)

  1. 給紙装置と転写装置をつなぐ搬送経路上において転写装置の上流に設けたレジストローラ対と、このレジストローラ対の上流に設けたタイミングローラ対と、このタイミングローラ対をシートが通過したことを検知するためのシート検出手段と、前記レジストローラ対を正逆回転可能に駆動するステッピングモータを含むレジストローラ駆動手段と、前記タイミングローラ対を駆動するステッピングモータを含むタイミングローラ駆動手段と、前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対の間の搬送路に配設され、シートが湾曲した場合に該シートが回避可能なシートガイドと、前記タイミングローラ駆動手段ステッピングモータとレジストローラ駆動手段のステッピングモータの回転ステップをカウントする計数回路と、この計数回路による計数値によりシートの搬送距離を演算する演算回路と、前記演算回路により算出したシート搬送距離により前記レジストローラ駆動手段および前記タイミングローラ駆動手段の動作を制御する制御回路を備えたシート搬送装置において、
    前記タイミングローラの上流においてシートのサイドエッジ通過位置に設けたエッジ検出センサと、
    シートのスキュー量に応じたレジストローラ対駆動用のステッピングモータの回転量をデータとして予め保存したデータテーブルを設け、
    前記演算回路は、前記シート検出手段によりシート先端位置を検出することによってシート先端位置を認識し、シートの先端が前記レジストローラに到達後、前記レジストローラ所定の距離だけ前記シートを搬送後に停止し、その後、前記所定の距離以上に逆搬送するように逆転し、かつ、前記シートの先端が前記レジストローラに到達後、前記タイミングローラ所定の距離だけシートを搬送後に停止することで前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対間でシートを湾曲させるように前記制御回路の制御を実行し、
    更に、前記演算回路は、前記エッジ検出センサを通過するシートのエッジ位置によりシートのスキュー量を演算し、算出したスキュー量によりシートの先端が前記レジストローラに到達後の前記レジストローラの回転量を前記データテーブルから選定し前記レジストローラの回転量を変化させるように前記制御回路の制御を実行することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 給紙装置と転写装置をつなぐ搬送経路上において転写装置の上流に設けたレジストローラ対と、このレジストローラ対の上流に設けたタイミングローラ対と、このタイミングローラ対をシートが通過したことを検知するためのシート検出手段と、前記レジストローラ対を正逆回転可能に駆動するステッピングモータを含むレジストローラ駆動手段と、前記タイミングローラ対を駆動するステッピングモータを含むタイミングローラ駆動手段と、前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対の間の搬送路に配設され、シートが湾曲した場合に該シートが回避可能なシートガイドと、前記タイミングローラ駆動手段のステッピングモータとレジストローラ駆動手段のステッピングモータの回転ステップをカウントする計数回路と、この計数回路による計数値によりシートの搬送距離を演算する演算回路と、前記演算回路により算出したシート搬送距離により前記レジストローラ駆動手段および前記タイミングローラ駆動手段の動作を制御する制御回路を備えたシート搬送装置において、
    前記タイミングローラの上流においてシートのサイドエッジ通過位置に設けたエッジ検出センサと、
    シートのスキュー量に応じたタイミングローラ対駆動用のステッピングモータの回転量をデータとして予め保存したデータテーブルを設け、
    前記演算回路は、前記シート検出手段によりシート先端位置を検出することによってシート先端位置を認識し、シートの先端が前記レジストローラに到達後、前記レジストローラを所定の距離だけ前記シートを搬送後に停止し、その後、前記所定の距離以上に逆搬送するように逆転し、かつ、前記シートの先端が前記レジストローラに到達後、前記タイミ ングローラを所定の距離だけシートを搬送後に停止することで前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対間でシートを湾曲させるように前記制御回路の制御を実行し、
    更に、前記演算回路は、前記エッジ検出センサを通過するシートのエッジ位置によりシートのスキュー量を演算し、算出したスキュー量によりシートの先端が前記レジストローラに到達後の前記タイミングローラの回転量を前記データテーブルから選定して前記タイミングローラの回転量を変化させるように前記制御回路の制御を実行することを特徴とするシート搬送装置。
  3. 給紙装置と転写装置をつなぐ搬送経路上において転写装置の上流に設けたレジストローラ対と、このレジストローラ対の上流に設けたタイミングローラ対と、このタイミングローラ対をシートが通過したことを検知するためのシート検出手段と、前記レジストローラ対を正逆回転可能に駆動するステッピングモータを含むレジストローラ駆動手段と、前記タイミングローラ対を駆動するステッピングモータを含むタイミングローラ駆動手段と、前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対の間の搬送路に配設され、シートが湾曲した場合に該シートが回避可能なシートガイドと、前記タイミングローラ駆動手段のステッピングモータとレジストローラ駆動手段のステッピングモータの回転ステップをカウントする計数回路と、この計数回路による計数値によりシートの搬送距離を演算する演算回路と、前記演算回路により算出したシート搬送距離により前記レジストローラ駆動手段および前記タイミングローラ駆動手段の動作を制御する制御回路を備えたシート搬送装置において、
    前記タイミングローラの上流においてシートのサイドエッジ通過位置に設けたエッジ検出センサと、
    シートのスキュー量に応じたレジストローラ対駆動用のステッピングモータの回転量およびタイミングローラ対駆動用のステッピングモータの回転量をデータとして予め保存したデータテーブルを設け、
    前記演算回路は、前記シート検出手段によりシート先端位置を検出することによってシート先端位置を認識し、シートの先端が前記レジストローラに到達後、前記レジストローラを所定の距離だけ前記シートを搬送後に停止し、その後、前記所定の距離以上に逆搬送するように逆転し、かつ、前記シートの先端が前記レジストローラに到達後、前記タイミングローラを所定の距離だけシートを搬送後に停止することで前記レジストローラ対と前記タイミングローラ対間でシートを湾曲させるように前記制御回路の制御を実行し、
    更に、前記演算回路は、前記エッジ検出センサを通過するシートのエッジ位置によりシートのスキュー量を演算し、算出したスキュー量により前記シートの先端が前記レジストローラに到達後の前記レジストローラとタイミングローラの回転量を前記データテーブルから選定して前記レジストローラとタイミングローラの回転量を変化させるように前記制御回路の制御を実行することを特徴とするシート搬送装置。
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